JPH1014169A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH1014169A JPH1014169A JP15520196A JP15520196A JPH1014169A JP H1014169 A JPH1014169 A JP H1014169A JP 15520196 A JP15520196 A JP 15520196A JP 15520196 A JP15520196 A JP 15520196A JP H1014169 A JPH1014169 A JP H1014169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pump
- mounting
- stator
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ポンプ取付部と電動機部とに分離し、ポンプの
取付寸法が異なる場合、ポンプ取付部のみの変更で済み
電動機は同じものを使用できるようにした直結用電動機
を提供すること。 【解決手段】電動機のエンブラ6aにポンプ取付可能な
結合板7をネジ止めするようにし、結合板とエンブラを
分離した。
取付寸法が異なる場合、ポンプ取付部のみの変更で済み
電動機は同じものを使用できるようにした直結用電動機
を提供すること。 【解決手段】電動機のエンブラ6aにポンプ取付可能な
結合板7をネジ止めするようにし、結合板とエンブラを
分離した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機に係り、特
に慣性が小さい油圧ポンプや真空ポンプに電動機を直結
した電動機(以下直結用電動機という)に関する。
に慣性が小さい油圧ポンプや真空ポンプに電動機を直結
した電動機(以下直結用電動機という)に関する。
【0002】
【従来の技術】直結用電動機は軸付ポンプを直接電動機
に取付けるので電動機側にポンプ取付用ネジ穴、インロ
ー部を設ける必要がある。軸寸法が同じでも、取付位
置、ネジ穴深さ、インローの寸法が異なると、電動機全
体を交換する必要があった。
に取付けるので電動機側にポンプ取付用ネジ穴、インロ
ー部を設ける必要がある。軸寸法が同じでも、取付位
置、ネジ穴深さ、インローの寸法が異なると、電動機全
体を交換する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、電動
機の共通性について配慮がされておらず、ポンプ取付位
置、ネジ穴深さ、インローの寸法が異なる場合、その都
度取付寸法を合わせた電動機にする必要があり、電動機
の種類が多くなり、標準化できないという問題点があっ
た。
機の共通性について配慮がされておらず、ポンプ取付位
置、ネジ穴深さ、インローの寸法が異なる場合、その都
度取付寸法を合わせた電動機にする必要があり、電動機
の種類が多くなり、標準化できないという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、ポンプ取付部と電動機部
を分離し、ポンプの取付寸法が異なる場合、ポンプ取付
部のみの変更で済み、電動機は同じものを使用できるよ
うにした直結電動機を提供することにある。
を分離し、ポンプの取付寸法が異なる場合、ポンプ取付
部のみの変更で済み、電動機は同じものを使用できるよ
うにした直結電動機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ポンプ取付
用ネジ穴、インローを設けた結合板を、電動機に取付る
ことにより達成される。
用ネジ穴、インローを設けた結合板を、電動機に取付る
ことにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明による直結用電動機に
ついて、図示の実施例により詳細に説明する。
ついて、図示の実施例により詳細に説明する。
【0007】まず、図5は本発明の直結用電動機11に
取り付けるポンプ12の外観図である。
取り付けるポンプ12の外観図である。
【0008】図4は電動機11とポンプ12を組み合わ
せた図で、電動機11とポンプ12は結合板7を介して
ポンプ取付ボルト14により固定される。
せた図で、電動機11とポンプ12は結合板7を介して
ポンプ取付ボルト14により固定される。
【0009】次に、図1は電動機11の断面で表した側
面図で、1は枠、2は固定子、3は回転子、4は軸、5
a、5bは軸受、6a、6bはエンブラ、7は結合板で
ある。この図1に示した電動機11とこれに取り付けら
れた結合板7に、図5に示したポンプ12の寸法dの軸
13が図1の寸法dで示した軸挿入部に挿入して固定さ
れ、図1に示した結合板7の寸法Dのインロー部に図5
に示した寸法Dのポンプのインロー部が嵌合されて位置
決めされ、ボルト14で固定される。
面図で、1は枠、2は固定子、3は回転子、4は軸、5
a、5bは軸受、6a、6bはエンブラ、7は結合板で
ある。この図1に示した電動機11とこれに取り付けら
れた結合板7に、図5に示したポンプ12の寸法dの軸
13が図1の寸法dで示した軸挿入部に挿入して固定さ
れ、図1に示した結合板7の寸法Dのインロー部に図5
に示した寸法Dのポンプのインロー部が嵌合されて位置
決めされ、ボルト14で固定される。
【0010】次に、図2は結合板7を取り外した電動機
を示す。図2において(a)は、断面で表した側面図、
(b)は正面図である。
を示す。図2において(a)は、断面で表した側面図、
(b)は正面図である。
【0011】次に、図3は結合板7を示す。図において
(a)は、断面で表した側面図、(b)は正面図であ
る。電動機11のエンブラ6aには、結合板7を取り付
けるネジ穴15aを有している。
(a)は、断面で表した側面図、(b)は正面図であ
る。電動機11のエンブラ6aには、結合板7を取り付
けるネジ穴15aを有している。
【0012】電動機は、電源が投入されると、基礎部に
固定された枠1の中にある固定子2により回転磁束を作
る。この磁束により回転子3に回転力が発生する。回転
子3と軸4は固定されているので、回転力により回転子
3と軸4は回転する。
固定された枠1の中にある固定子2により回転磁束を作
る。この磁束により回転子3に回転力が発生する。回転
子3と軸4は固定されているので、回転力により回転子
3と軸4は回転する。
【0013】次に、結合板7の寸法について説明する。
図3において、板厚tは少なくともポンプ取付ボルト1
4を取り付けられる寸法を有している。結合板7は、ポ
ンプ12を取付ける為のインロー径Dの穴を有し、図の
右側がポンプ取付側、左側が電動機取付側である。ポン
プ取付面に対しその裏面の電動機取付側は、電動機11
を取付けることが可能なインロー径Eの嵌合部を有して
いる。そして結合板7は、電動機11にボルト15によ
り固定するための穴15aを有している。15aはザグ
リ穴とし、ボルト15の頭が出ない構造とする。14a
は、ポンプ12取付用ボルト14のネジ穴である。
図3において、板厚tは少なくともポンプ取付ボルト1
4を取り付けられる寸法を有している。結合板7は、ポ
ンプ12を取付ける為のインロー径Dの穴を有し、図の
右側がポンプ取付側、左側が電動機取付側である。ポン
プ取付面に対しその裏面の電動機取付側は、電動機11
を取付けることが可能なインロー径Eの嵌合部を有して
いる。そして結合板7は、電動機11にボルト15によ
り固定するための穴15aを有している。15aはザグ
リ穴とし、ボルト15の頭が出ない構造とする。14a
は、ポンプ12取付用ボルト14のネジ穴である。
【0014】従って、この実施例によれば、電動機11
側のインロー径Eと取付穴15aをエンブラ6aのイン
ロー径Eとネジ穴15bにそれぞれ合わせ、しかもネジ
穴14aとインロー径Dを取り付けるべきポンプの取付
用穴とインロー径Dにそれぞれ合わせた結合板7を電動
機のエンブラに取り付けておけば、ポンプの取付寸法が
変わった場合でも、結合板7を交換するのみで、電動機
11(図2の組立状態)は変更する必要がなくなるの
で、電動機の種類は少なくてよい。これにより今まで多
種類として生産していたロットを一纏めにすることがで
き、1ロットの台数が増えるので、作業性の向上と、量
産効果によるコスト低減が図れる。
側のインロー径Eと取付穴15aをエンブラ6aのイン
ロー径Eとネジ穴15bにそれぞれ合わせ、しかもネジ
穴14aとインロー径Dを取り付けるべきポンプの取付
用穴とインロー径Dにそれぞれ合わせた結合板7を電動
機のエンブラに取り付けておけば、ポンプの取付寸法が
変わった場合でも、結合板7を交換するのみで、電動機
11(図2の組立状態)は変更する必要がなくなるの
で、電動機の種類は少なくてよい。これにより今まで多
種類として生産していたロットを一纏めにすることがで
き、1ロットの台数が増えるので、作業性の向上と、量
産効果によるコスト低減が図れる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、電動機とポンプを結合
する部分を、簡単に交換可能な結合板として電動機のエ
ンブラから分離しているので、ポンプの取付寸法が変わ
っても電動機は同じもので対応できるので、軸径dが同
じものであれば、ポンプが変わっても同じ電動機が使用
可能となる。
する部分を、簡単に交換可能な結合板として電動機のエ
ンブラから分離しているので、ポンプの取付寸法が変わ
っても電動機は同じもので対応できるので、軸径dが同
じものであれば、ポンプが変わっても同じ電動機が使用
可能となる。
【図1】本発明が適用された直結用電動機の一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明の電動機の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の結合板の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の電動機とポンプを組み合わせた一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】ポンプ単体の説明図である。
1…枠、2…固定子、3…回転子、4…軸、5…軸受、
6…エンブラ、7…結合板、14…ポンプ取付ボルト、
11…電動機、15…ボルト。
6…エンブラ、7…結合板、14…ポンプ取付ボルト、
11…電動機、15…ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土佐 直人 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 高橋 通登 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 松原 和紀 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 鶴谷 正夫 東京都港区新橋三丁目1番1号八洲電機株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】枠の中に位置し回転磁束を作る円筒状の巻
線付固定子と、前記固定子の軸心に軸心が一致し回転可
能に位置して前記回転磁束に基づいて発生するトルクを
伝達する軸付回転子と、前記軸を前記回転子の左右で保
持する軸受と、前記固定子の両端に位置し前記軸受けを
保持するエンブラを備えた電動機において、前記電動機
に取り付けるインローと直結用取付穴、及び前記電動機
で駆動されるポンプを取り付けるインローと直結用取付
穴を有した結合板を、前記エンブラに取り付けたことを
特徴とする電動機。 - 【請求項2】枠の中に位置し回転磁束を作る円筒状の巻
線付固定子と、前記固定子の軸心に軸心が一致し回転可
能に位置して前記回転磁束に基づいて発生するトルクを
伝達する軸付回転子と、前記軸を前記回転子の左右で保
持する軸受と、前記固定子の両端に位置し前記軸受けを
保持するエンブラを備えた電動機において、前記エンブ
ラに取り付けられたインローと直結用取付穴を有する結
合板を備え、前記電動機で駆動されるポンプを前記結合
板を介して取り付けたことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15520196A JPH1014169A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15520196A JPH1014169A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014169A true JPH1014169A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15600716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15520196A Pending JPH1014169A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014169A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102440589A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-05-09 | 太仓世源金属制品有限公司 | 电动床的电机安装位置调节装置 |
JP2013085385A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Toyooki Kogyo Co Ltd | ポンプ一体型電動機装置 |
JPWO2013069322A1 (ja) * | 2011-11-11 | 2015-04-02 | 株式会社安川電機 | 回転電機及び車両 |
JP2015204641A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 山洋電気株式会社 | 冷却ファンの取付構造 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP15520196A patent/JPH1014169A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085385A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Toyooki Kogyo Co Ltd | ポンプ一体型電動機装置 |
JPWO2013069322A1 (ja) * | 2011-11-11 | 2015-04-02 | 株式会社安川電機 | 回転電機及び車両 |
CN102440589A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-05-09 | 太仓世源金属制品有限公司 | 电动床的电机安装位置调节装置 |
JP2015204641A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 山洋電気株式会社 | 冷却ファンの取付構造 |
US9958025B2 (en) | 2014-04-10 | 2018-05-01 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Structure for attaching cooling fan |
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