JP2001103722A - 扁平モータとそれを用いた遠心ポンプとその遠心ポンプを製氷機用給水ポンプに用いた冷蔵庫 - Google Patents

扁平モータとそれを用いた遠心ポンプとその遠心ポンプを製氷機用給水ポンプに用いた冷蔵庫

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JP2001103722A
JP2001103722A JP27579599A JP27579599A JP2001103722A JP 2001103722 A JP2001103722 A JP 2001103722A JP 27579599 A JP27579599 A JP 27579599A JP 27579599 A JP27579599 A JP 27579599A JP 2001103722 A JP2001103722 A JP 2001103722A
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coil
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magnetic material
housing
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Atsushi Matsuoka
篤 松岡
Hitoshi Kawaguchi
仁 川口
Yoshio Takita
芳雄 滝田
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、高出力、低コスト、及びロータ部分
の着脱が可能な偏平モータと、その扁平モータを用いた
遠心ポンプと、その遠心ポンプを製氷機用給水ポンプに
用いた冷蔵庫の提供。 【解決手段】 ロータの磁石に対応して配置されるコイ
ルと、当該コイルが配設される金属基板とを備えた偏平
モータにおいて、前記コイルの前記磁石に対応する面に
磁性材部を配設し、前記磁性材部と金属基板はコイルの
中心を通る歯部を介して結合されたことを特徴とする偏
平モータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータの磁石に対
応して配置されるコイルと当該コイルが配設される金属
基板とを備えた扁平モータと、その偏平モータを用いた
遠心ポンプと、その遠心ポンプを製氷機用給水ポンプに
用いた冷蔵庫とに関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のモータを用いた遠心ポン
プの構成図である。同図において、101はポンプ室を
形成しているケース、102は駆動部のケース、103
はポンプ室と駆動部とを仕切るようケース101とケー
ス102との間に配置された仕切板であり、この仕切板
103はポンプ室と駆動部とを完全な密封状態にて仕切
っている。104はケース102の外側に取り付けられ
たモータ、105はモータ104の回転軸、107は回
転軸105に取り付けられている取付板、106は取付
板107に固着されている駆動側永久磁石、109はポ
ンプ室内に設けられた羽根、108は羽根109に取り
付けられているポンプ側永久磁石である。
【0003】上記のように、従来のモータ及びそれを用
いた遠心ポンプでは、モータ104の駆動によって回転
軸105が回転されると、取付板107と共に駆動側永
久磁石106が回転し、この駆動側永久磁石106の回
転によってポンプ側永久磁石108が回転して羽根10
9が回転する構成となっている。即ち、ポンプ室内の羽
根109を回転させるためには、モータ104の回転軸
105及び羽根109に対して、互いに対向する形に、
それぞれ永久磁石106及び108を取り付け、これら
の磁気カップリングにより、羽根109を回転させる構
成となっている。しかし、このような構成では、ポンプ
室の外側に設けられた駆動部内に駆動側永久磁石106
を配置し、更に、その外側にモータ104を配置する構
成となるので、ポンプの大幅な小型化は困難であり、ポ
ンプの設置場所にも制約が生じてしまう。又、磁気カッ
プリングのためには永久磁石が2個必要となる等、コス
ト的にも問題がある。
【0004】これに対して、特開平3−179195号
公報に示された遠心ポンプにおいては、図17に示すよ
うに、カップリング磁石が省かれ、羽根と一体の永久磁
石をロータと見なし、偏平ステータを用いて直接駆動を
行う構成とされ、遠心ポンプ自体が薄型化され、同時に
低コスト化が図られている。尚、同図において、111
はポンプ室を形成しているケース、112はポンプ室と
駆動部とを仕切る仕切板、113は回転軸114を中心
に回転可能にポンプ室内に設けられた羽根、115は羽
根113に取り付けられた永久磁石、116はケース1
11に固定されている基板、117は仕切板112と基
板116との間に配置された巻線である。この巻線11
7に通電すると、永久磁石115が回転し、それと共に
羽根113が回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に扁平型のステー
タを用いる場合には、ステータを構成する基板にコイル
を取りつけた形状のコアレスのステータを形成する。こ
のとき、基板に磁性材料を用いてバックヨークとする場
合があるが、図17に示すように、基板116とロータ
の永久磁石115との間には巻線117が配置されるた
め、永久磁石115の磁束を十分に得るには、巻線11
7とロータとの間隔を極力縮める必要がある。しかし、
この図17に示す従来の構成では、その距離を縮めるこ
とが困難である。
【0006】又、磁気カップリングを用いる場合には、
ポンプの回転部即ち羽根と駆動部との間の距離を或る程
度大きくとっても、永久磁石同士の吸引力によって、ポ
ンプとしての機能は得られる。しかし、図17に示す遠
心ポンプの場合では、実装上の理由等により、ステータ
巻線と羽根との距離を或る程度大きく取る必要があっ
て、ロータの永久磁石の磁束を十分に利用できなくな
り、ポンプとして機能するのに必要なトルクが得られな
くなる。
【0007】このトルクを得るために、コイルの巻き数
を多くしようとすると、コイル自体の寸法を大きくする
必要が生じる。この場合、コイルの径を大きくするには
或る程度限界があるため、コイルの厚みを増やすことと
なり、更には、ロータの永久磁石の磁束を有効に使えな
くなってしまう。これはコスト的にも不利である。
【0008】次に、上記のことを例を挙げて詳しく説明
する。例えば、遠心ポンプを冷蔵庫の自動製氷の給水タ
ンクに用いようとする場合、給水タンクは着脱可能な容
器であり、清掃性を考慮するとあまり複雑な構造を取る
ことができない。このため、遠心ポンプは、ポンプの羽
根の部分のみを給水タンク内に配置し、給水タンクの外
からこの羽根を回転させる手段を用いる必要がある。こ
の場合、ポンプの羽根と給水タンクの外側の駆動手段と
の間に大きな距離をおくこととなるため、コアレスの扁
平ステータで直接駆動する方法では、上述したように、
羽根と一体の永久磁石の磁束を十分に利用することがで
きず、十分にモータの出力を得ることができない。又、
磁気カップリングを用いる方法での駆動では、出力にお
いては有効であるが、前述のように寸法的に自由度が少
なく、小型化が困難である。
【0009】本発明は、上記課題を解決し、小型で、高
出力、低コスト、及びロータ部分の着脱が可能な偏平モ
ータと、その扁平モータを用いた遠心ポンプと、その遠
心ポンプを製氷機用給水ポンプに用いた冷蔵庫の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の偏平モータの
発明は、ロータの磁石に対応して配置されるコイルと、
当該コイルが配設される金属基板とを備えた偏平モータ
において、前記コイルの前記磁石に対応する面に磁性材
部が配設されたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の偏平
モータにおいて、磁性材部と金属基板はコイルの中心を
通る歯部を介して結合されたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の偏平モータにおいて、コイルは円形状であるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項2に記載の偏平
モータにおいて、歯部は、磁性材部或いは金属基板の双
方又は一方に突設されたことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項2に記載の偏平
モータにおいて、歯部は、2部材からなり、一方の部材
が磁性材部に他方の部材が金属基板に設けられ、互いに
向き合わされた両部材の嵌合により結合されたことを特
徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項2に記載の偏平
モータにおいて、磁性材部或いは金属基板の何れか一方
に突設された歯部は、他方の磁性材部或いは金属基板に
設けられた嵌合穴に嵌合して結合されたことを特徴とす
る。
【0016】請求項7の発明は、請求項2に記載の偏平
モータにおいて、歯部は、磁性材部及び金属基板とは別
体に形成され、磁性材部と金属基板とに設けられた嵌合
穴に両端が嵌合して結合されたことを特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、請求項2に記載の偏平
モータにおいて、歯部は、磁性材部と金属基板の何れか
一方から他方に向けて止着されるネジであることを特徴
とする。
【0018】請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8
の何れかに記載の偏平モータにおいて、コイルと金属基
板との間に実装基板が配置されたことを特徴とする。
【0019】請求項10の発明は、請求項1乃至請求項
8の何れかに記載の偏平モータにおいて、磁性部材とコ
イルとの間に実装基板が配置されたことを特徴とする。
【0020】請求項11の遠心ポンプの発明は、請求項
1乃至請求項10の何れかに記載の偏平モータを備えた
遠心ポンプにおいて、給水タンクとしての第1の筐体
と、第1の筐体を着脱可能に収容するタンクホルダとし
ての第2の筐体と、第1の筐体に装置されたロータと、
第2の筐体に装置されたステータとを備え、第1の筐体
を第2の筐体に収容させた状態において、前記ロータと
ステータとが対応して構成されたことを特徴とする。
【0021】請求項12の冷蔵庫の発明は、請求項11
に記載の遠心ポンプを製氷機用給水ポンプに用いたこと
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は
扁平モータの構成を示す分解斜視図。図2はステータ部
分の平面図、図3は扁平モータの断面図である。図1乃
至図3に示す扁平モータは、ロータ1とステータ2とで
構成された3相のモータであり、ロータ1内には、回転
軸7を中心に回転可能に永久磁石(以下、単に磁石とも
いう)8が設けられている。他方、ステータ2は、永久
磁石8に対応して配置されるコイル、ここでは偏平コイ
ル5と、このコイル5が配設される基板としての金属基
板6とを備え、コイル5の永久磁石8に対応する側の面
には磁性材部としての金属板4が配置され、この磁性材
部としての金属板4と前記の金属基板6とでコイル5が
その両面側から挟まれた構成となっている。この金属板
4と金属基板6とは、コイル5の中心を通るティース即
ち歯部10を接続手段として結合されている。金属基板
6に突設された歯部10の先端が金属板4に設けられた
嵌合穴40に挿入されて接続されている。上記コイル5
は扇形或いは三角形と称される形状で、中心に空部を有
しており、歯部10はこの空部を通っている。
【0023】尚、図示の例では、ロータ1とステータ2
とが仕切板3により仕切られているが、これは防水のた
めであるから、ステータ2の防水が確保されていれば特
に設置の必要はないし、防水の必要の無い用途に用いる
場合にはこの仕切板3は不要である。
【0024】上記実施形態1においては、ロータ1の永
久磁石8により発生する磁束が、ステータ2の金属板4
を通り、歯部(ティース)10でコイル5と鎖交する。
このコイル5に電流を通電させると、ロータ1の永久磁
石8を回転させるトルクが得られる。上記の金属板基板
6は、このコイル5を固定する基板の役割と共に、ステ
ータコアのバックヨークの役割をも果たしている。尚、
遠心ポンプの場合等に、上記実施形態1の扁平モータを
実装するときには、ロータ1の永久磁石8に羽根9等が
適宜取りつけられる。又、上記実施形態1の金属板4
は、扇形としているが、必ずしもこの形状でなくとも良
く、出力、振動等の観点から様々な形状をとることがで
きる。
【0025】上記実施の形態1による扁平モータによれ
ば、ロータ1の永久磁石8に対して対向する磁性材部と
しての金属板4を配設することにより、永久磁石8と磁
性体である金属板4との間の距離を短くすることができ
る。このため、永久磁石8より十分な磁束を得ることが
可能となり、コイル5の巻き数を多くしたり、寸法を大
きくしたりせずに、十分なトルクが得られ、小型化、薄
型化が可能となる。又、コイル5は、コアレスの偏平モ
ータに従来から用いられている偏平コイルを用いること
で、製造が容易となり、部品としての購入も比較的容易
である。このため、この偏平モータの製造にあたって
は、特別、専用の巻線機等を必要とせず、製造、導入が
容易となる。
【0026】実施の形態2.次に、実施の形態2を図4
に基づいて説明する。図4は扁平モータのステータの構
成を示す平面図である。図示の扁平モータも上記実施の
形態1と同様に3相のモータであり、図に示すように3
つの磁性材部としての金属板4やコイル5を備えてい
る。実施の形態2が、上記実施の形態1と異なるのは、
コイル5の形状が扇形や三角形ではなく、ドーナツ形で
ある円の形状としている点にある。その他は上記実施の
形態1と同様の構成である。この実施の形態2では、ロ
ータ1の永久磁石8より発生する磁束が金属面4で受け
られ、そのほとんどが接続手段としての歯部10におい
てコイル5と鎖交する構成とされている。このため、コ
イル5は、従来のコアレス扁平モータのように扇形や三
角形の形状をとる必要はない。上記実施の形態2によれ
ば、コイル5の形状が最も簡単で体積が小さくなる円形
状であるため、コイル5の製造が簡単になると共に、使
用する銅の量も大幅に削減することができ、コイル4の
小形化、低コスト化が可能となる。
【0027】実施の形態3.次に、実施の形態3を図5
に基づいて説明する。図は扁平モータのステータ構造を
示し、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視図で
ある。この実施形態3では、上記実施の形態1に示した
接続手段としての歯部10の更に具体的な実施形態を示
すもので、接続手段としての歯部(ティース)10を2
部材にて構成し、一方の部材が磁性材部としての金属板
4に他方の部材が金属基板6に設けられ、互いに向き合
わされた両部材の嵌合により結合させる構成としたもの
である。
【0028】図5の(A)及び(B)において、金属板
4と金属基板6とには、歯部10を構成する2つの部材
の内の一方の突起部41が金属板4に、他方の部材とし
ての突起部61が金属基板6に設けられている。突起部
41と突起部61は、互いに軸方向に向き合って密に嵌
合するよう径を異にして形成された筒状体である。この
2つの筒状体を二重筒状態となるように、単に嵌め合わ
せるだけで、金属板4と金属基板6との接続が容易とな
り、両者が結合される。この実施の形態3によれば、ス
テータ2の組立の作業性を著しく向上させることができ
る。
【0029】実施の形態4.次に、実施の形態4を図6
に基づいて説明する。図は扁平モータのステータ構造を
示し、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視図で
ある。この実施形態4も、上記実施の形態1に示した接
続手段の別の実施形態を示すもので、接続手段としての
歯部10は、実質的には突起部からなり、この突起部の
先端が他方に設けられた嵌合穴に挿入されて接続するも
ので、突起部と嵌合穴との何れかを磁性材部としての金
属板4に、他方を金属基板6に設ける構成である。図6
の(A)及び(B)において、金属板4には、歯部10
を構成する一方の突起部42が、他方の金属基板6には
嵌合穴62が設けられている。突起部42はこの例では
筒状体であり、筒状体の先端部が嵌合穴62に密に嵌合
される。
【0030】この実施の形態4においても、単に突起部
42を嵌合穴62に嵌め合わせるだけで、金属板4と金
属基板6とを容易に接続することができ、両者を結合す
ることができるので、従来に比べて、ステータ2の組立
作業性を著しく向上させることができる。又、上記実施
の形態3と異なり、金属基板6は突起形状を持たず、単
純な穴の形成だけで済むため、形状が単純である分、金
属板からの加工が容易となり、製作コストを削減するこ
とができる。
【0031】実施の形態5.次に、実施の形態5を図7
に基づいて説明する。図は扁平モータのステータ構造を
示し、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視図で
ある。この実施形態5は、上記実施の形態4に示した接
続手段としての歯部10の構成とは逆に、歯部10を構
成する一方の突起部63を金属基板6に、他方の嵌合穴
43を金属板4に設けた構成としたものである。この実
施の形態5は上記実施の形態4と同様の作用効果を発揮
すると共に、更に、金属基板6より突出する実質的には
歯部10である突起部63を用いて、コイル5の取付位
置を固定できるため、ステータの組立が一段と容易にな
る。
【0032】実施の形態6.次に、実施の形態6を図8
に基づいて説明する。図は扁平モータのステータ構造を
示し、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視図で
ある。この実施形態6では、上記実施の形態1に示した
接続手段の更に別の具体的な実施形態を示すもので、接
続手段としての歯部10は、磁性材部としての金属板4
及び金属基板6とは別体に形成された柱状部材104
と、金属板4及び金属基板6に設けられた嵌合穴44及
び嵌合穴64とからなり、柱状部材104の一端側と金
属板4の嵌合穴44、柱状部材104の他端側と金属基
板6の嵌合穴64との嵌合により接続させる構成とした
ものである。
【0033】図8の(A)及び(B)において、金属板
4と金属基板6とを結合する接続手段10としての歯部
10は、別部材により中実の柱状部材104が実質的な
歯部10として形成してあるが、ここでいう柱状部材1
04とはその外観形状をいい、中空の円筒形状や、これ
に類する形状であってもよい。勿論、この別部材の柱状
部材104は磁性材料で形成されている。他方、金属板
4と金属基板6とには、それぞれ柱状部材104の両端
部が嵌合して接続する嵌合穴44,64が開けられてお
り、柱状部材104の両端部側をそれらの嵌合穴44,
64に挿入することにより、金属板4と金属基板6とが
容易に接続され、結合される。この実施の形態6によれ
ば、金属板4と金属基板6とを接続する柱状部材104
を、金属板4や金属基板6とは、別体に別部品として形
成することにより、接続手段としての歯部10の構成が
単純となり、歯部10の加工性を向上させることができ
る。
【0034】実施の形態7.次に、実施の形態7を図9
に基づいて説明する。図は扁平モータのステータ構造を
示し、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視図で
ある。この実施形態7では、上記実施の形態6に示した
接続手段の更に具体的な実施形態を示すもので、接続手
段としての歯部10は、磁性材部としての金属板4と金
属基板6の何れか一方側から他方側に向けて止着される
ネジ105を用いた構成としたものである。勿論、ネジ
105も磁性材料で形成されたものが最良である。図に
おいて、金属板5にはネジ105を通すためのネジ通し
穴45、金属基板6にはネジ105がねじ込まれるネジ
穴65が設けられている。勿論、図示の例に限らず、こ
れとは逆に、ネジ105を通すためのネジ通し穴45を
金属基板6に、ネジ105がねじ込まれるネジ穴65を
金属板5に設けてもよい(図示せず)。この実施の形態
7によれば、市販されている既存の「ネジ」という部品
を用いることで、接続手段の構成に際して、特別な加工
が不要となり、又、組立、固定作業等が容易となる。
【0035】実施の形態8.次に、実施の形態8を図1
0及び図11に基づいて説明する。図10は扁平モータ
のステータの構成を示す平面図、図11はその断面図で
ある。この扁平モータも上記実施の形態1乃至7と同様
に3相のモータであり、図に示すように3つの磁性材部
としての金属板4やコイル5を備えている。上記実施の
形態と異なるのは、ステータ2の構成であって、コイル
5と金属基板6との間に各種装備品が装着される実装基
板11が配置された点にある。図示の実装基板11に
は、装備品として例えば駆動回路12が配設されてお
り、これ等の装備品が装着できる所要面積の基板が用い
られている。要するに、この実施の形態8では、金属板
4と金属基板6とが、コイル5と実装基板11とを貫通
する接続手段としての歯部10を介して両側から挟む構
成となっている。勿論、接続手段としての歯部10は、
この実施の形態8に示す例に限らず、上記実施形態1乃
至7に示す何れの接続手段をも用いることができる。
【0036】この実施の形態8によれば、コイル5を実
装基板11へ配設した後、金属板4と金属基板6とで、
これらを挟み込む構成としてあるので、コイル5の位置
決めや結線作業が容易となり、駆動回路12等の各種部
品も同時に実装基板11に実装させることができる。
又、コイル5を実装基板11に実装し固定するため、金
属基板6は、ステータのバックヨークとしての機能を果
たす最低限の形状を持てば良い。従って、その金属基板
6の面積はコイル5に対応する面より小さく形成するこ
とができ、上記実施形態1乃至7に示す金属基板6より
小さい面積のものを用いることができる。
【0037】尚、実装基板11への各種装備品の実装に
当っては、この実施の形態に限らず、偏平モータの使用
条件によって、実装するのに適した構造を選択すればよ
い。例えば、この例では、コイル5と駆動回路12とを
実装基板11の同じ面に配設しているが、必ずしも同一
面に配設する必要はなく、実装基板11の表裏両面に分
けてそれぞれ配設しても良い。同一平面に実装すれば、
薄いステータ2を提供できるし、両面に配設すれば、同
一平面に配設する場合に比べて実装基板11の面積を小
さくすることができ、何れも、小型の偏平モータを提供
することができる。
【0038】実施の形態9.次に、実施の形態9を図1
2及び図13に基づいて説明する。図12は扁平モータ
のステータの構成を示す平面図、図13はその断面図で
ある。この実施の形態9に示す扁平モータも、上記実施
の形態8と同様に3相のモータであり、図に示すように
3つの磁性材部としての金属板4やコイル5を備えてい
る。上記実施の形態8と異なるのは、ステータ2の構成
であって、金属板4とコイル5との間に各種装備品が装
着される実装基板11が配置された点にある。図示の実
装基板11には、装備品として例えば駆動回路12が実
装基板11の裏面側に配設されている。要するに、この
実施の形態9でも、金属板4と金属基板6とが、実装基
板11とコイル5とを貫通する接続手段としての歯部1
0を介して、実装基板11とコイル5とを両側から挟む
構成となっている。尚、接続手段としての歯部10は、
この実施の形態9に示す例に限らず、記実施形態1乃至
7に示す何れの接続手段をも用いることができる。又、
この実施形態9による作用効果は上記実施形態8と同様
である。
【0039】実施の形態10.次に、実施の形態10に
おいて、上記実施の形態1乃至9に示した扁平モータを
遠心ポンプに適用した例を図14に基づいて説明する。
図14において、13は着脱可能に設けられた第1筐体
としての給水タンクであり、14は給水タンク13を収
納するための第2の筐体としてのタンクホルダである。
第1の筐体としての給水タンク13内には、永久磁石8
に羽根9が一体化されたロータ1が配置され、第2の筐
体としてのタンクホルダ14には、ステータ2が配設さ
れている。ステータ2は、防水の必要があるために給水
タンク13の外にロータ1と対応するように配置されて
いる。図14に示すステータ2はタンクホルダ14の外
壁の外側に設けられている。
【0040】実施の形態11.次に、実施の形態11に
おいて、上記実施の形態10に示した遠心ポンプを冷蔵
庫に適用した例を図15に基づいて説明する。図15
は、図14に示す実施の形態10の遠心ポンプを用いた
給水タンクを、冷蔵庫の自動製氷器の給水タンクとして
適用した例を示している。図15において、13は、実
施の形態10で説明したと同様の第2の筐体としてのタ
ンクホルダ14に着脱可能に収容されるよう形成された
第1の筐体としての給水タンクである。これらは、冷蔵
庫15の庫内に収納される。
【0041】冷蔵庫15の自動製氷機の給水タンクの場
合、この給水タンク13への給水は、給水タンク13自
体を冷蔵庫15の庫内より取り出して行われる。このた
め、遠心ポンプの羽根9も同時に取り出される。給水の
後、再び給水タンク13が庫内のタンクホルダ14内に
設置されると、遠心ポンプもステータ2に対向する位置
に設置される。
【0042】このように、本発明の偏平モータを用いる
ことにより、遠心ポンプの羽根9即ちロータ1側をステ
ータ2に対して着脱可能な構造とすることができる。こ
れは、上記実施の形態1乃至9に記載の扁平モータが、
何れも、ロータ1とステータ2との距離を或る程度広く
とれることによって実現できたのである。又、本発明の
偏平モータのステータ2は、薄型とすることができるた
め、冷蔵庫15の庫内での設置に制約が少なく、庫内の
スペースを広く取ることができ、同時に給水タンク13
の形状も簡単化することができる。又、ロータ1と一体
の羽根8が給水タンク13と共に着脱可能であり、給水
タンク13の形状も簡単化することができるため、清掃
性をも良くすることができる。又、永久磁石8を含むロ
ータ1が着脱可能であるため、冷蔵庫15の廃却時には
磁石8の分別が容易となるので、リサイクル性に優れて
いる。
【0043】
【発明の効果】請求項1乃至請求項10の各発明によれ
ば、小型で、高出力、低コスト、及びロータ部分とステ
ータ部分とを分離しての着脱が可能な偏平モータを提供
することができる。
【0044】請求項3の発明によれば、偏平コイルの形
状を円形状としたため、コイルの小型化と更に低コスト
の偏平モータを提供することができる。
【0045】請求項5及び請求項6の発明によれば、ス
テータの組立作業を容易且つ迅速に行なうことができ、
低コストの偏平モータを提供することができる。
【0046】請求項6の発明によれば、接続手段として
の歯部を磁性部材としての金属板と金属基板との少なく
とも一方に突起としてを設けたため、ステータの組立が
容易となる。殊に、金属基板に突起として設けると金属
板の加工が容易になると共にコイルの固定の際の位置決
めが容易となる。
【0047】請求項7の発明によれば、磁性部材として
の金属板と金属基板とを接続する接続手段を別体の部品
で構成したため、部品の加工が容易となる。
【0048】請求項8の発明によれば、請求項7の発明
の効果に加え、接続手段としての歯部にネジを用いてい
るので、更に、低コスト化することができると共に組立
性を一段と向上させることができる。
【0049】請求項9及び請求項10の発明によれば、
磁性部材としての金属板と金属基板との間にコイルと共
に実装基板を配設したので、駆動回路等の実装部品とコ
イルとをこの実装基板に配設できるので組立性が向上す
る。又、駆動回路を含めて、モータの小型化、薄型化が
可能となる。
【0050】請求項11の発明によれば、偏平モータの
ロータ1部分を第1の筐体に、他方、ステータ部分をこ
の第1の筐体を収納する第2の筐体に分離して配設し、
第2の筐体に対して着脱可能な第1の筐体を第2の筐体
に装着することにより構成される小型で低コストの遠心
ポンプを提供できる。
【0051】請求項12の発明によれば、本発明の扁平
モータを冷蔵庫の製氷器用給水ポンプに用いることによ
り、冷蔵庫内のスペースを従来より広げることができ
る。又、給水タンクの形状に関しての制約が少なくな
り、形状を簡単化できる。又、タンクの形状が簡単にな
り、ポンプの羽根も取り外せるため、これらの清掃性が
よくなる。又、磁石を含むポンプの羽根が容易に分離で
きるため、廃却時の分別性が良く、リサイクルに適す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の扁平モータの構成を示す分解
斜視図である。
【図2】 実施の形態1のステータ部分の平面図であ
る。
【図3】 実施の形態1の扁平モータの断面図である。
【図4】 実施の形態2の扁平モータのステータの構成
を示す平面図である。
【図5】 実施の形態3の扁平モータのステータ構造を
示す図で、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視
図である。
【図6】 実施の形態4の扁平モータのステータ構造を
示す図で、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視
図である。
【図7】 実施の形態5の扁平モータのステータ構造を
示す図で、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視
図である。
【図8】 実施の形態6の扁平モータのステータ構造を
示す図で、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視
図である。
【図9】 実施の形態7の扁平モータのステータ構造を
示す図で、(A)はその断面図、(B)はその分解斜視
図である。
【図10】 実施の形態8の扁平モータのステータの構
成を示す平面図である。
【図11】 実施の形態8の扁平モータのステータの構
成を示す断面図である。
【図12】 実施の形態9の扁平モータのステータの構
成を示す平面図である。
【図13】 実施の形態9の扁平モータのステータの構
成を示す断面図である。
【図14】 実施の形態10の遠心ポンプに偏平モータ
を適用した図である。
【図15】 実施の形態11の冷蔵庫に遠心ポンプを適
用した図である。
【図16】 従来の遠心ポンプの構造を示した断面図で
ある。
【図17】 従来の扁平モータを用いた遠心ポンプの構
造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ、2 ステータ、3 仕切板、4 金属板、
5 コイル、6 金属板基板、7 回転軸、8 永久磁
石(磁石)、9 羽根、10 歯部(接続手段)、11
実装基板、12 駆動回路、13 給水タンク(第1
の筐体)、14タンクホルダ(第2の筐体)、15 冷
蔵庫、40、43、44、45、62、64 嵌合穴、
45 通し穴、65 ネジ穴、105 ネジ(歯部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/14 H02K 7/14 B (72)発明者 滝田 芳雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H607 AA05 AA11 AA12 BB01 BB04 BB13 BB27 DD02 DD15 EE18 EE26 FF06 FF12 JJ10 5H621 BB07 BB10 GA02 GA04 GA12 GA16 GB03 GB10 JK03 JK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの磁石に対応して配置されるコイ
    ルと、当該コイルが配設される金属基板とを備えた偏平
    モータにおいて、 前記コイルの前記磁石に対応する面に磁性材部が配設さ
    れたことを特徴とする偏平モータ。
  2. 【請求項2】 磁性材部と金属基板はコイルの中心を通
    る歯部を介して結合されたことを特徴とする請求項1に
    記載の偏平モータ。
  3. 【請求項3】 コイルは円形状であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の偏平モータ。
  4. 【請求項4】 歯部は、磁性材部或いは金属基板の双方
    又は一方に突設されたことを特徴とする請求項2に記載
    の偏平モータ。
  5. 【請求項5】 歯部は、2部材からなり、一方の部材が
    磁性材部に他方の部材が金属基板に設けられ、互いに向
    き合わされた両部材の嵌合により結合されたことを特徴
    とする請求項2に記載の偏平モータ。
  6. 【請求項6】 磁性材部或いは金属基板の何れか一方に
    突設された歯部は、他方の磁性材部或いは金属基板に設
    けられた嵌合穴に嵌合して結合されたことを特徴とする
    請求項2に記載の偏平モータ。
  7. 【請求項7】 歯部は、磁性材部及び金属基板とは別体
    に形成され、磁性材部と金属基板とに設けられた嵌合穴
    に両端が嵌合して結合されたことを特徴とする請求項2
    に記載の偏平モータ。
  8. 【請求項8】 歯部は、磁性材部と金属基板の何れか一
    方から他方に向けて止着されるネジであることを特徴と
    する請求項2に記載の偏平モータ。
  9. 【請求項9】 コイルと金属基板との間に実装基板が配
    置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れ
    かに記載の偏平モータ。
  10. 【請求項10】 該磁性部材とコイルとの間に実装基板
    が配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の
    何れかに記載の偏平モータ。
  11. 【請求項11】 給水タンクとしての第1の筐体と、第
    1の筐体を着脱可能に収容するタンクホルダとしての第
    2の筐体と、第1の筐体に装置されたロータと、第2の
    筐体に装置されたステータとを備え、第1の筐体を第2
    の筐体に収容させた状態において、前記ロータとステー
    タとが対応して構成される請求項1乃至請求項10の何
    れかに記載の偏平モータを備えたことを特徴とする遠心
    ポンプ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の遠心ポンプを製氷
    機用給水ポンプに用いたことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151250A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Mitsumi Electric Co Ltd 単相全波式直流ブラシレスモータおよび遠心式ポンプ
JP2013511244A (ja) * 2009-11-13 2013-03-28 ファスコ アジア パシフィック プロプライアタリー リミティド 電動モータ組み立て体
WO2017022044A1 (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 株式会社日立産機システム 動力伝達装置

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