JP3798173B2 - 扁平モータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は扁平モータに関し、特に、遠心ポンプ等で用いるための扁平モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
図28に従来のモータを用いた遠心ポンプの構成図を示す。図において、101、102はそれぞれケースであり、103はケース101及び102間に配置された仕切板で、これによってケース101のポンプ室とケース102の駆動部とをそれぞれ完全な密封状態にて仕切っている。また、104はケース102の外側に取り付けたモータであり、105はモータ104の回転軸、107は回転軸105に取り付けられている取付板、106は取付板107に固着されている駆動側永久磁石、109はポンプ室内に設けられた羽根、108は羽根109に取り付けられているポンプ側永久磁石である。
【0003】
従来のモータ及びそれを用いた遠心ポンプは以上のように構成され、モータ104の駆動によって軸105が回転されると取付板107と共に駆動側永久磁石106が回転する。この駆動側永久磁石106の回転によりポンプ側永久磁石108も回転し、これによって羽根109が回転する。
【0004】
このように、ポンプ室内の羽根109を回転させるために、モータ104を用いるがモータ104は防水を施す必要があるため、モータ104の軸105及び羽根109に互いに対向する形でそれぞれ永久磁石106及び108を取り付け、これらの磁気カップリングにより羽根109を回転させている。このような方式を用いる場合、ポンプ室の外側に設けられた駆動部内に駆動側永久磁石106を配置し、さらにその外側にモータ104を配置するので、ポンプの大幅な小型化は困難であり、設置場所にもある程度制限が生じる。また、磁気カップリングのために永久磁石を2個用いるなど、コスト的にもあまり有効な方法ではなかった。
【0005】
これに対して、特開平3−179195号公報に示される遠心ポンプにおいては、図29に示すように、カップリング磁石を省き、羽根と一体の永久磁石をロータと見なして、扁平ステータを用いて直接駆動を行うことにより、遠心ポンプ自体を薄型化し、同時に低コスト化を行っている。図において、111はポンプ室を形成しているケース、112はポンプ室と駆動部を仕切る仕切板、113は回転軸114を中心に回転可能にポンプ室内に設けられた羽根、115は羽根113に取り付けられた永久磁石、116はケース111に固定されている基板、117は仕切板112と基板116との間に配置された巻線である。以上のように構成され、巻線117に通電すれば、永久磁石115は回転し、それと共に羽根113が回転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、扁平型のステータを用いる場合、ステータを構成する基板にコイルを取り付けた形状のコアレスのステータを構成する場合が多い。このとき、基板に磁性材料を用いてバックヨークとする場合があるが、図29に示すように、基板116とロータの永久磁石115との間には巻線117を配置するため、永久磁石115の磁束を十分に得るためには、巻線117とロータの間隔を極力縮める必要があるが、図29の構造においてはその距離を縮めることが困難であった。
【0007】
また、磁気カップリングを用いた場合には、ポンプの回転部(羽根)と駆動部との間に距離をある程度大きく取っても、永久磁石同士の吸引力により、ポンプとしての機能は得られるが、図29の遠心ポンプの場合、実装上の理由などにより、ステータ巻線と羽根の距離をある程度大きく取る必要が出てくると、ロータの永久磁石の磁束を十分利用できなくなるため、ポンプとして機能するための必要なトルクが得られなくなる。このトルクを得るために、コイルの巻き数を多くすると、巻線自体の寸法を大きくする必要が生じる。この場合、巻線の径を拡大するにはある程度限界があるため、厚みを増やすこととなり、さらにロータの永久磁石の磁束を有効に使えなくなる。また、コスト的にも不利となる。
【0008】
このことを例を挙げて説明すると、例えば、遠心ポンプを冷蔵庫の自動製氷の給水タンクに用いようとする場合、給水タンクは着脱可能な容器であり、清掃性を考慮するとあまり複雑な構造を取ることはできない。このため、遠心ポンプはポンプの羽根の部分のみを給水タンク内に配置し、給水タンクの外からこの羽根を回転させる手段を用いる必要がある。この場合、ポンプの羽根と給水タンクの外側の駆動手段との間に大きな距離を置くこととなるため、コアレスの扁平ステータで直接駆動する方法では、上述したように、羽根と一体の永久磁石の磁束を十分に利用することができず、モータの十分な出力を得ることが出来ないという問題点があった。また、磁気カップリングを用いる方法での駆動は出力においては有効であるが、前述のように、寸法的に自由度が少なく、小型化が困難であるという課題があった。
【0009】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、高出力化を実現でき、同時に低コスト化、小型化を実現することができ、ロータ部分の着脱が可能な、遠心ポンプ等で用いるための扁平モータを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る扁平モータは、冷蔵庫に搭載するための扁平モータであって、上記冷蔵庫の自動製氷器の給水タンク内に回転可能に設けられた磁石と、上記給水タンクが収納される給水タンクホルダの外壁に上記磁石に対し離間して設けられ、巻線を有するティースと、上記ティースがコの字型に折り曲げられ、その先端に上記磁石と対向して設けられる金属からなる対向面とを備え、上記対向面が上記巻線と上記磁石との間に配置され、かつ、上記給水タンクが上記磁石とともに上記給水タンクホルダに対して着脱可能である。
【0013】
また、ティースと対向面とが一体に形成されている扁平モータである。
【0014】
また、ティースと対向面とがそれぞれ別体から構成されている扁平モータである。
【0015】
また、ティースと対向面とを接続するために、一方がティースに設けられ、他方が対向面に設けられたコネクタ手段を備えた扁平モータである。
【0016】
また、ティースの幅が、巻線が設けられている部分のみ細くなっている扁平モータである。
【0017】
また、ティースにおいて、巻線が設けられている部分の両端に突起を設けた扁平モータである。
【0018】
また、ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、複数個のティースがそれぞれ別体から構成され放射状の中心部分で互いに結合されている扁平モータである。
【0019】
また、別体から構成されたティースが、結合のための結合手段を有する扁平モータである。
【0020】
また、ティースを固定するための第一の基板を備え、第一の基板に、ティースの巻線に対応した位置に巻線を収納するための穴が設けられている扁平モータである。
【0021】
また、磁石の面に対して対向面を固定するための固定手段を有する扁平モータである。
【0022】
また、対向面をモールドするための樹脂を備えた扁平モータである。
【0023】
また、ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、ティースを固定するための第二の基板を備え、ティースの放射状の中心部分に、第二の基板に固定するための位置決め手段が設けられている扁平モータである。
【0024】
また、対向面を固定するための第三の基板を備え、第三の基板がスルーホールを有し、ティースが第三の基板をはさんで対向面と相対するように配置され、スルーホールを介して対向面とティースとが接続されている扁平モータである。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1に本発明の実施の形態1における扁平モータの構成図を示す。図2はそのステータ部分の上面図である。これらの図に示すように、本実施の形態における扁平モータはロータ1とステータ2とから構成された3相モータであり、ロータ1とステータ2とは仕切板13により完全な密封状態にて仕切られている。しかしながら、仕切板13は、ステータ2の防水が確保されれば特に設けなくてもよいものである。ステータ2には、図2に示すように、放射状に外側に向かって3つ股に伸びている3つのティース3が設けられ、それぞれに各相の巻線(コイル)4が集中的に巻かれている。放射状に配置された3つのティース3の先端は、ロータ1に面対向する金属板5となっている。この放射状のティース3と金属板5とは、すべて1枚の金属板より形成されており、従ってティース3の中心部分はつながっている。
【0027】
金属板5部分は、ティース3の他の部分に比べ、幅広になっており、ロータ1に対向している対向面の形状は、図2に示すように、ドーナツ形状の板を3分割したような形状になっている。また、ティース3は、図1に示すように、巻線4部分を残して階段状に折り曲げられ、ティース3の巻線4部分と金属板5部分とは、高低差がつけられ、対向面である金属板5が巻線4よりも磁石7に近接するように設けられている。また、ステータ2には、基板への取り付けのための足のような形状の支持手段12A及び12Bが設けられており、支持手段12A及び12Bにより基板8に固定されている。また、ロータ1内には、回転軸6を中心に回転可能に永久磁石7が設けられている。ロータ1の永久磁石7より発生する磁束は、対向する金属板5を通り、ステータ2の各ティース3に巻かれた巻線4に鎖交する。ここで、巻線4に電流を通電することで、ロータ1の永久磁石7を回転させるトルクを得る。尚、遠心ポンプなどに扁平モータを実装させる場合には、ロータ1の永久磁石7に羽根11(図27参照)を取り付けるようにする。
【0028】
この実施の形態1による扁平モータにおいては、巻線4をロータ1の永久磁石7とそれに対向する金属板5の間ではなく外側に配置するようにしたので、金属板5とロータ1の永久磁石7との距離を短くすることができるため、ロータ1の永久磁石5より十分な磁束を得ることが可能となり、巻線4の巻数を多くしたり寸法を大きくしたりせずに十分なトルクが得られ、小型化、薄型化が可能になるとともに、高出力化を実現することができる。また、ティース3に、径を小さく細長く巻線4を巻いて、これを横向きに配置するため、コイルの大型化を防げることができ、また、同時にコストも低く抑えることができる。なお、図1においては、金属板5の形状を、ドーナツ形状の板を3分割したような形を取っているが、かならずしもこの形状でなくてもよく、出力、振動等の観点から、様々な形状を取ることができる。
【0029】
実施の形態2.
図3及び図4に本発明の実施の形態2における扁平モータの構成を示す。本実施の形態における扁平モータも、実施の形態1と同様に、3相モータであり、図に示すように3つのティース3Aを有しており、それぞれに、各相の巻線4Aが集中的に巻かれている。しかし、実施の形態1と大きく異なるのは、ティース3Aの先端がコの字型に180゜折り曲げられて、金属板5A部分がティース3Aの巻線4A部分のちょうど真上に配置される点にある。この実施の形態においては、金属板5Aの形状は、図4に示すように、円を3等分したような扇形になっており、その内角は、略々120゜になっている。他の構造については実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0030】
この実施の形態においては、上述の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、上述したように、金属板5Aをティース3Aの真上に配置するようにした事により、ティース3Aの巻線4A部分を長く取ることができ、巻線4Aを多く巻くことができ、より十分なトルクを得ることができる。また、ティース3Aの先端の金属板5A部分のみで平面を構成するため、その面積を広く取ることができ、ロータ1の永久磁石7の発生する磁束をより多く受けることができ、さらなる高出力化が可能となる。なお、図4においては、金属板5Aの形状を、ロータ1の永久磁石7の磁束を有効に受けられるようになるべく面積を広くとり、扇形としているが、かならずしもこの形状でなくてもよく、出力、振動等の観点から、様々な形状を取ることができる。
【0031】
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3における扁平モータの分解斜視概略図である。この実施の形態は、上述の実施の形態2と同様の構造を有しているが、異なる点は、図5に示すように、巻線4A(図示せず、図3及び図4参照)を巻くティース3B部分とロータ1に対向する金属板5B部分が別体で構成されていることである。ティース3B及び金属板5Bには、それぞれ、接合のための突起71及び72が設けられている。突起71及び72は、ティース3B及び金属板5Bに対して90゜曲げられて、垂直になっている。ティース3B部分に巻線4Aの巻線処理を行った後、突起71を金属板5Bに設けられた突起72に溶接等により接続させる(図24参照)。
【0032】
この実施の形態においては、ロータ1に対向する金属板5Bを別部品とするため、ティース3A部分への巻線作業が容易となる。また、ティース3B部分と金属板5B部分とを別々の金属板から取るようにしたので、金属板の廃棄量を抑えることができ、材料取りも向上できる。なお、ここでは、実施の形態2のステータ構造を例にとって説明したが、それに限らず、実施の形態1と同様の構造にしてもよく、その場合においても同様の効果が得られる。
【0033】
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4における扁平モータの部分斜視図である。この実施の形態は、上述の実施の形態3と同様の構造を有しているが、異なる点は、図6に示すように、ティース3Cと金属板5Cとが接続される部分がコネクタ形状となっている点である。ティース3Cまたは金属板5Cの一方に雄型コネクタ81を設け、他方に雌型コネクタ82を設けるようにする。このような構造にすることにより、コネクタ81及び82を差し込むだけで、3つのティース3Cの先端に設けるべき金属板5Cの位置固定が容易となり、簡単なステータの組立が可能となる。これにより、工作性、作業性が向上する。
【0034】
実施の形態5.
図7及び図8に本発明の実施の形態5のティース3Dの部分上面図及び部分斜視図を示す。この実施の形態においては、実施の形態1または2と同様の構造を有するが、異なる点は、この実施の形態においては、図7及び図8に示すように、ティース3Dの巻線4Dを施す部分を他の部分の幅より細く構成するものである。すなわち、ティース3Dの中間部分に頸部30Dを設け、ティース3Dの形状を略々エの字型に形成したものである。頸部30Dからなる巻線4Dを施す部分とそれ以外の部分との境の角31Dの部分を巻き枠として利用することで、巻線作業時の巻線4Dの乱れ、崩れを防止し、整列巻きに近い形の整った巻線4Dを巻くことが可能となる。これにより巻線4Dを小型化でき、低コスト化を図ると同時に、ステータの薄型化を可能とする。
【0035】
実施の形態6.
図9及び図10に本発明の実施の形態6のティース3Eの部分上面図及び部分斜視図を示す。この実施の形態は、図9及び図10に示すように、実施の形態5と同様に、ティースの巻線部分の形状に関わるものであり、この実施の形態においては、略々矩形のティース3Eにおいて、巻線4Eを施す部分の両端に2対の突起30E及び31Eを設けるようにしたものである。これらの突起30E及び31Eを巻き枠に用いることで、巻線作業時の巻線4Eの乱れを防止することができる。本実施の形態は、上述の実施の形態1及び2のいずれの構造にも適用できるが、特に、実施の形態2の場合、あまり巻線部分を細くすると、そこでの磁束密度が高くなるため、本実施の形態におけるティース構造は、モータの高出力化を図る場合に有効な手段である。
【0036】
実施の形態7.
図11及び図12に実施の形態7におけるティースの構成図を示す。上述の実施の形態においては、3つのティースは1枚の金属板から形成されていたが、この実施の形態においては、図11に示すように、3つのティース3Fをそれぞれ別部品として形成して、それぞれを分割した状態で巻線4Fの巻線処理を行い、その後に図12に示すように、溶接等の手段により結合させる。それぞれを分割した状態で巻線処理を行うことにより、巻線作業を効率化でき、またティース全体を巻線部として利用することができるため、ステータの薄型化が可能となる。さらに、ティース3Fを別々に形成するようにしたので、放射状にとる場合に比べ、金属板の廃棄量を抑えることができ、材料取りも向上できる。
【0037】
実施の形態8.
図13及び図14に実施の形態8におけるティースの構成図を示す。この実施の形態においても、上述の実施の形態7と同様に、3つのティース3Gをそれぞれ別部品として形成し、さらに、結合手段として、ティース3G同士の結合部分30Gの形状を凹凸のカギ形状としたものである。ティース3Gをそれぞれ分割した状態で巻線処理を行って、巻線処理の後、結合部分30Gを互いにはめ込むことで、図14に示すような放射状のステータを形成する。これによりティース3Gの結合の作業性を向上させることができるとともに、結合部分の結合性を向上させるものである。
【0038】
実施の形態9.
図15は本発明の実施の形態9におけるティースと基板との構造を示した分解斜視図であり、図16はその側断面図である。この実施の形態は、前述の扁平ステータを基板に固定する際の、基板の形状に関するものである。図15及び図16に示すように、基板8Hにおいて、ティース3Hに巻かれた巻線4Hが設けられるべき箇所に、巻線4Hを収納し得る穴10を開けておき、ステータを基板8Hに固定する際にこの穴10に巻線4H部分を落とし込むことで、基板8Hへのステータの位置決め、および固定を容易とする。また、巻線4Hのための高さを確保する必要がなくなり、扁平モータの薄型化が可能になる。また、ステータに基板8Hへの取り付けのための支持手段(図1の12A等参照)を作る必要が無くなるため、形状を簡単化でき、製造工程の効率を向上させることができる。
【0039】
実施の形態10.
図17、図18及び図19は、本発明の実施の形態10における金属板の先端部分を固定するための固定手段14の構造を示したものである。上述の実施の形態2で説明した扇形に形成された金属板5Aは、扇形の内角を形成している先端部分が固定されておらず、3つの金属板5Aが結合されずに離れているが、この実施の形態は、固定手段14により3つの金属板5Aの先端部分を同時に固定して、金属板5Aを結合させ、永久磁石7の面に対して金属板5Aの対向面を固定するようにしたものである。他の構造については、実施の形態2と同様であるため、ここでは説明を省略する。固定手段14は磁気的影響を与えないように樹脂等の材料により形成することが望ましい。図19の斜視図に示すように、固定手段14は略々三角柱の形状を有しており、各上部側面に凹部14aがあり、そこへ金属板5Aの先端を挿入して、金属板5Aの位置固定を行う。凹部14aの内部形状は、金属板5Aの先端部分と相補形の三角柱形になっている。
【0040】
また、固定手段14の下部には、切り欠き部14bが設けられている。切り欠き部14bは、3つ股になって放射状に広がっているティース3Aの中央部分の形状に対する相補形になっている。切り欠き部14bにティース3Aの中央部分を嵌合させることによりティース3Aを固定することができる。さらには、固定手段14を図17に示すように、基板8に固定させるような形状にすれば、ステータを基板8に固定する際にも、利用可能である。この実施の形態においては、固定手段14を用いることで、ロータに設けられた永久磁石7に対向する金属板5Aの対向面を永久磁石7の面に対して正確に平行になるように容易かつ正確に固定することができる。これにより、永久磁石7より十分な磁束をより確実に得ることができ、高速化をより確実にできる。なお、この実施の形態においては、実施の形態2の構造に固定手段14を適用させた例について説明したが、その場合に限らず、実施の形態3〜9に適用させてもよい。
【0041】
実施の形態11.
図20、図21及び図22は、本発明の実施の形態11におけるステータを構成している金属板5B部分の構造を示したものである。この実施の形態は図5に示した実施の形態3と同様の構造を有しているが、この実施の形態においては、図20のようにそれぞれ別部品である3つの金属板5Bが、図21のように樹脂モールドにより一体成型されている。樹脂16でモールドする場合に、ロータと対向する金属板5Bの表面は、ロータからの距離を最小となるように、図22に示すように、樹脂16により覆わないで外部に露出させるか、または、表面に薄膜を形成する程度とする。また、モールドした金属板5Bの裏側は、円筒状もしくは、放射状のティース3Bが収納できる空間を有したくぼみ18を有している。また、くぼみ18内の金属板5Bは樹脂16により覆わないで、ティース3Bと金属板5Bを接続できるよう、金属部分をむきだしにする。放射状のティース3Bの巻線部分は、巻線の処理の後、図23の矢印方向に、モールドされた金属板5B内に圧入することでステータを構成する。これにより、ロータに対向する金属板5Bの固定を容易にし、また組立時の部品点数を減らすことで、作業性も向上する。また、樹脂16により一体成型するようにしたので、駆動時に金属板5Bがロータの永久磁石7(図5参照)に吸引されることによる振動を防止し、低騒音化を図れる。
【0042】
実施の形態12.
図24に本発明の実施の形態12の構成図を示す。図25は、ティース3Jの下面図である。この実施の形態は、上述の実施の形態3と同様の構造を有しているが、異なる点は、放射状に配置されたティース3Jの中央部分に穴18を設けてあり、これを用いてねじ19等により、基板8への固定を行うことである。例えば、本発明の扁平モータをホール素子等のセンサーを用いずにセンサレスで駆動する場合、回転方向に関するステータの位置精度はそれほど重要ではなく、むしろロータとの軸の位置精度の方が重要となるため、穴18により、ステータの中央で位置決めを行うことで、この位置精度を確保できる。また、取り付け作業も容易となる。このように、穴18は基板8に固定するための位置決め手段を構成している。なお、ここでは、穴18及びねじ19により基板8に固定するため、ティース3Jの中心部分のみを折り曲げることにより位置を下げて基板に接触させ、他の部分の位置を高くして、巻線4Jの寸法を確保して基板8に固定しているが、上述の図15に示した実施の形態9のように、基板に穴10を設けるようにして、ステータの巻線4J部分を穴10内に納めるようにすれば、位置決めの容易さにあわせて、形状を簡略化でき、ステータの薄型化も可能となる。
【0043】
実施の形態13.
図26は、本発明の実施の形態13のステータを構成している金属板及びティースの構造を示したものである。図26に示すように、ロータに対向する金属板5Bは、基板8に固定されており、基板8には、金属板5Bとティース3Bとの接続部分を通すスルーホール21が開けられている。巻線処理をされたティース3Bは、金属板5Bに対して基板8の反対側に配置され、基板8のスルーホール21を通して、金属板5Bの接続部と接続される。また、基板8には、必要に応じて、駆動回路等の電気部品(図示せず)が金属板5Bと反対側の面に実装するようにしてもよい。この基板8の金属板5B側をロータ側へ向けて固定することで、同時にステータの固定も可能となる。また、ステータのティース3B部分と金属板5Bの間に基板8を挟み込むことで、薄型化が可能となる。
【0044】
実施の形態14.
図27は、本発明の実施の形態14による扁平モータの構造を示した構成図である。本実施の形態は、上述の実施の形態1〜13の扁平モータを遠心ポンプに適用した例を示したものである。23は、着脱可能に設けられた給水タンク(第一の筐体)であり、25は、給水タンク23を収納するためのタンクホルダ(第二の筐体)である。給水タンク23内には、羽根11とマグネット7が一体化されたロータ1が配置されている。ステータ2は、防水の必要があるために給水タンク23外にロータ1と対向するように配置される。図27においてはタンクホルダ25の外壁に設けられている。
【0045】
例えば、家庭用等の冷蔵庫の自動製氷器の給水タンクの場合、この給水タンク23への給水は、給水タンク23自体を冷蔵庫の庫内より取り出して行われる。このため、遠心ポンプの羽根11も同時に取り出される。給水の後、再び給水タンク23が庫内のタンクホルダ25内に設置されると、遠心ポンプの羽根11もステータ2に対向する位置に設置される。このように、本発明の扁平モータを用いることにより、遠心ポンプの羽根11が着脱可能な構造をとっている。これは、上述の発明の形態に示される扁平モータがロータ1とステータ2との距離をある程度広く取れることによって実現できるものである。
【0046】
【発明の効果】
この発明に係る扁平モータは、冷蔵庫に搭載するための扁平モータであって、上記冷蔵庫の自動製氷器の給水タンク内に回転可能に設けられた磁石と、上記給水タンクが収納される給水タンクホルダの外壁に上記磁石に対し離間して設けられ、巻線を有するティースと、上記ティースがコの字型に折り曲げられ、その先端に上記磁石と対向して設けられる金属からなる対向面とを備え、上記対向面が上記巻線と上記磁石との間に配置され、かつ、上記給水タンクが上記磁石とともに上記給水タンクホルダに対して着脱可能であるので、磁石に対向している対向面を巻線と磁石との間に配置したことにより、扁平モータの高出力化と同時に小型化が可能となる。また、ティースをコの字型に折り曲げて、対向面が巻線部の真上にくるようにしたので、ティースの巻線部を長くとることができ、扁平モータをさらに高出力化できる。また、給水タンクが磁石とともに給水タンクホルダに対して着脱可能であるので、モータの配置の自由度が向上し、冷蔵庫全体の小型化、低コスト化が可能となる。
【0049】
また、ティースと対向面とを一体に形成するようにしたので、接続工程もなく、構造も単純であり、強度的にも有利である。
【0050】
また、ティースと対向面とをそれぞれ別体から構成するようにし、巻線処理の後、ティースと対向面とを接続するようにしたので、巻線作業が容易になり、また、材料取りも向上する。
【0051】
また、ティースと対向面とを接続するために、一方がティースに設けられ、他方が対向面に設けられたコネクタ手段を備えているので、接続工程が容易になり組立性が向上する。
【0052】
また、ティースの幅を巻線が設けられている部分のみ細くなるようにしそれを巻き枠として利用して巻線作業を行うようにしたので、巻線の乱れ、崩れを防止することができ、巻線の小型化が可能である。
【0053】
また、ティースにおいて、巻線が設けられている部分の両端に突起を設け、その突起を巻き枠として利用して巻線作業を行うようにしたので、巻線の乱れ、崩れを防止することができ、巻線の小型化が可能であるとともに、モータの高出力化を図ることができる。
【0054】
また、ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、複数個のティースがそれぞれ別体から構成され放射状の中心部分で互いに結合されているので、ティースの巻線作業が容易になり、また、材料取りも向上する。
【0055】
また、別体から構成されたティースが、結合のための結合手段を有するようにしたので、巻線作業後のティースの組立作業の作業性が向上し、結合性も向上する。
【0056】
また、ティースを固定するための第一の基板を備え、第一の基板に、ティースの巻線に対応した位置に巻線を収納するための穴を設けるようにしたので、基板へのティースの固定が容易になるとともに、薄型化が可能である。
【0057】
また、磁石の面に対して対向面を固定するための固定手段を有するようにしたので、磁石に対向する対向面の位置決めが容易になる。
【0058】
また、対向面をモールドするための樹脂を備えるようにしたので、組立の部品点数が減り、作業性が向上する。また、低騒音化も可能となる。
【0059】
また、ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、ティースを固定するための第二の基板を備え、ティースの放射状の中心部分に、第二の基板に固定するための位置決め手段が設けられているので、ティースの基板への位置決め及び固定が容易になる。
【0060】
また、対向面を固定するための第三の基板を備え、第三の基板がスルーホールを有し、ティースが第三の基板をはさんで対向面と相対するように配置され、スルーホールを介して対向面とティースとが接続されているので、ティースの基板への取り付け性が向上し、基板を含めて薄型化を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における扁平モータの構造を示した側断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の扁平モータにおけるステータ部分の上面図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における扁平モータの構造を示した側断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2の扁平モータにおけるステータ部分の上面図である。
【図5】 本発明の実施の形態3の扁平モータにおけるロータとステータとの構造を示した分解斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態4の扁平モータにおけるステータ部分の構造を示した部分斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態5の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した部分上面図である。
【図8】 本発明の実施の形態5の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した部分斜視図である。
【図9】 本発明の実施の形態6の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した部分上面図である。
【図10】 本発明の実施の形態6の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した部分斜視図である。
【図11】 本発明の実施の形態7の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した分解上面図である。
【図12】 本発明の実施の形態7の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した上面図である。
【図13】 本発明の実施の形態8の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した部分斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態8の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した上面図である。
【図15】 本発明の実施の形態9の扁平モータにおけるステータのティース部分と基板との構造を示した部分斜視図である。
【図16】 本発明の実施の形態9の扁平モータにおけるステータのティース部分と基板との構造を示した部分断面図である。
【図17】 本発明の実施の形態10の扁平モータにおけるステータの金属板の固定手段の構造を示した断面図である。
【図18】 本発明の実施の形態10の扁平モータにおけるステータの金属板の固定手段の構造を示した上面図である。
【図19】 本発明の実施の形態10の扁平モータにおけるステータの金属板の固定手段の構造を示した斜視図である。
【図20】 本発明の実施の形態11の扁平モータにおけるステータの金属板の構造を示した斜視図である。
【図21】 本発明の実施の形態11の扁平モータにおけるステータの金属板のモールドされた状態の構造を示した斜視図である。
【図22】 本発明の実施の形態11の扁平モータにおけるステータの金属板のモールドされた状態の構造を示した側断面図である。
【図23】 本発明の実施の形態11の扁平モータにおけるステータのモールドされた金属板にティースを圧入した状態の構造を示した部分側断面図である。
【図24】 本発明の実施の形態12の扁平モータにおけるステータのティース部分と基板との構造を示した断面図である。
【図25】 本発明の実施の形態12の扁平モータにおけるステータのティース部分の構造を示した下面図である。
【図26】 本発明の実施の形態13の扁平モータにおけるステータのティース部分と基板との構造を示した断面図である。
【図27】 本発明の実施の形態14の扁平モータを遠心ポンプに適用した状態の構造を示した断面図である。
【図28】 従来の遠心ポンプの構造を示した断面図である。
【図29】 従来の扁平モータを用いた遠心ポンプの構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ、2 ステータ、3 ティース、4 巻線、5 金属板(対向面)、7 永久磁石、10 穴、14 固定手段、16 樹脂、23 給水タンク、25 タンクホルダ、30D 頸部、31E 突起、81 コネクタ、82 コネクタ。

Claims (13)

  1. 冷蔵庫に搭載するための扁平モータであって、
    上記冷蔵庫の自動製氷器の給水タンク内に回転可能に設けられた磁石と、
    上記給水タンクが収納される給水タンクホルダの外壁に上記磁石に対し離間して設けられ、巻線を有するティースと、
    上記ティースがコの字型に折り曲げられ、その先端に上記磁石と対向して設けられる金属からなる対向面とを
    備え、
    上記対向面が上記巻線と上記磁石との間に配置され、かつ、上記給水タンクが上記磁石とともに上記給水タンクホルダに対して着脱可能であることを特徴とする扁平モータ。
  2. 上記ティースと上記対向面とが一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の扁平モータ。
  3. 上記ティースと上記対向面とがそれぞれ別体から構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  4. 上記ティースと上記対向面とを接続するために、一方が上記ティースに設けられ、他方が上記対向面に設けられたコネクタ手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の扁平モータ。
  5. 上記ティースの幅が、上記巻線が設けられている部分のみ細くなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の扁平モータ。
  6. 上記ティースにおいて、上記巻線が設けられている部分の両端に突起を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の扁平モータ。
  7. 上記ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、複数個の上記ティースがそれぞれ別体から構成され上記放射状の中心部分で互いに結合されていることを特徴とする請求項1ないし6に記載の扁平モータ。
  8. 別体から構成された上記ティースが、上記結合のための結合手段を有することを特徴とする請求項7記載の扁平モータ。
  9. 上記ティースを固定するための第一の基板を備え、
    上記第一の基板に、上記ティースの上記巻線に対応した位置に上記巻線を収納するための穴が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の扁平モータ。
  10. 上記磁石の面に対して上記対向面を固定するための固定手段を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の扁平モータ。
  11. 上記対向面をモールドするための樹脂を備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の扁平モータ。
  12. 上記ティースが複数個設けられ、それらが放射状に配置されるとともに、
    上記ティースを固定するための第二の基板を備え、
    上記ティースの上記放射状の中心部分に、上記第二の基板に固定するための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の扁平モータ。
  13. 上記対向面を固定するための第三の基板を備え、
    上記第三の基板がスルーホールを有し、
    上記ティースが上記第三の基板をはさんで上記対向面と相対するように配置され、
    上記スルーホールを介して上記対向面と上記ティースとが接続されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の扁平モータ。
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