JP2003310962A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003310962A
JP2003310962A JP2002126228A JP2002126228A JP2003310962A JP 2003310962 A JP2003310962 A JP 2003310962A JP 2002126228 A JP2002126228 A JP 2002126228A JP 2002126228 A JP2002126228 A JP 2002126228A JP 2003310962 A JP2003310962 A JP 2003310962A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の図柄組み合わせが表示された際に新た
な遊技演出を付加し、興趣の向上を図ることができる遊
技機を提供することにある。 【解決手段】 図柄を表示する図柄表示演出を行う図柄
表示装置18と、図柄表示演出に関連する所定の情報を
表示する情報表示演出を行う情報表示装置25を設け
る。前記図柄表示装置18に遊技者に有利となる展開へ
発展する前兆を示す所定の図柄組み合わせ(チャンス
目)が表示されたことを契機に、情報表示装置25に情
報を更新させて表示させる。そして、情報表示装置25
に表示された所定の情報に対応するリーチ演出の演出内
容で図柄表示演出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示手段に識
別可能に表示された図柄組み合わせに関連して遊技が行
われる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種であるパチンコ機で
は、複数種類の図柄を変動(可変)させて複数列(例え
ば3列)の図柄による図柄組み合わせゲームが行われて
いる。この図柄組み合わせゲームは、図柄表示手段にお
いて、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄の変動
演出であって、遊技者は、表示された図柄組み合わせか
ら大当り状態、リーチ状態、はずれ状態などの各種状態
が認識できるようになっている。そして、図柄組み合わ
せゲームの結果、全列の図柄が同一図柄からなる組み合
わせが表示された場合には大当り状態となり、多数の遊
技球を獲得できるチャンスが遊技者に付与されるように
なっている。
【0003】また、図柄組み合わせゲームには、遊技者
の遊技に対する興趣を高めるために様々な内容の遊技演
出が盛り込まれている。例えば、図柄表示手段に遊技者
に有利となるリーチ状態や大当り状態へ発展する前兆を
示す所定の図柄組み合わせを一旦表示した後、該図柄組
み合わせを形成する図柄を再変動させて、リーチ状態や
大当り状態を形成する図柄組み合わせを表示させる遊技
演出などが行われている。この遊技演出における所定の
図柄組み合わせは、所謂「チャンス目」として広く知ら
れており、例えば、「1,2,3」や「6,7,8」な
ど、はずれ状態を認識できる順並びの図柄組み合わせな
どが用いられている。そして、このようなチャンス目が
図柄表示手段に表示され、全列の図柄が再変動した場合
には、大当り状態となる図柄の組み合わせ(「7,7,
7」など)やリーチ状態となる図柄の組み合わせ
(「7,?,7」など)が表示される可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した「チャンス
目」を用いた遊技演出によれば、遊技者は、再変動の開
始によってリーチ状態や大当り状態が形成される期待感
を持つことができる。しかしながら、「チャンス目」
は、はずれ状態を形成する図柄組み合わせを大当り状態
又はリーチ状態を形成する図柄組み合わせで再表示させ
る遊技演出であって、この演出内容は広く遊技者に認識
されている。そのため、従来のチャンス目の遊技演出で
は、演出自体の面白みに欠け、遊技の興趣を向上させて
いるとは言い難い。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、所定の図柄組み合わせが表示された際に新たな遊技
演出を付加し、興趣の向上を図ることができる遊技機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動
させて表示する図柄の変動演出が行われる図柄表示手段
を備え、前記図柄表示手段に識別可能に表示された図柄
組み合わせに関連して遊技が行われる遊技機において、
前記図柄の変動演出に関連する所定の情報を表示する情
報表示手段と、前記図柄表示手段に遊技者に有利となる
展開へ発展する前兆を示す所定の図柄組み合わせが表示
されたことを契機に、前記所定の情報を更新して表示さ
せるように前記情報表示手段を制御可能な情報制御手段
と、前記情報表示手段に表示された前記所定の情報に対
応する演出内容で前記図柄の変動演出が行われるように
前記図柄表示手段を制御可能な図柄制御手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の遊技機において、前記図柄制御手段は、前記図柄の変
動演出において前記前兆を示す所定の図柄組み合わせを
繰り返し表示させるように前記図柄表示手段を制御可能
に構成されたことを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の遊技機において、前記情報表示手段は、
複数種類の情報を表示可能であると共に、前記情報制御
手段は、前記図柄表示手段に前記前兆を示す所定の図柄
組み合わせが表示される毎に、前記情報を所定の順序で
段階的に更新して表示させるように前記情報表示手段を
制御可能に構成されたことを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその一種であるパ
チンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)に具体化
した一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
【0010】図1には、パチンコ機10の機表側が略示
されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側に
は、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠
12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、
中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13
を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球
皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられてい
る。また、中枠12の下部には、下球皿16及び発射装
置17などが装着されている。
【0011】また、遊技盤13の遊技領域13aの略中
央には、図1及び図3に示すように、図柄を変動(可
変)させて図柄組み合わせゲームを行う図柄表示手段と
しての図柄表示装置18が配設されている。この図柄表
示装置18には、複数列(本実施形態では3列)の第1
図柄19、第2図柄20及び第3図柄21が各列毎に表
示されるようになっている(図2、図3参照)。なお、
「表示」とは、可視表示部Hにおいて遊技者が図柄を識
別できる状態で前記図柄が停止していることであり、
「停止」には、所謂、ゆれ変動と言われる一旦停止状態
と完全に停止した確定停止状態の何れの状態も含まれて
いる。
【0012】そして、図柄表示装置18には、その外周
面に沿って、図2に示す「0」〜「9」までの数字図柄
が等間隔で順番に表示されたドラム式の第1〜第3の図
柄表示部22〜24が同一軸線上に3列配設されてい
る。これらの第1〜第3の図柄表示部22〜24は、図
柄表示装置18の縦方向(図2に矢示する双方向)に沿
って、数字図柄が昇順又は降順となる配列で変動表示
(スクロール表示)されるように、各列別に設けられた
図示しない駆動ユニット(ステッピングモータ、制御基
板など)によって回転駆動が制御されている。なお、図
柄表示装置18の縦方向とは、遊技者側から見て、上下
方向を示す。また、「変動表示」とは、図柄表示装置1
8において、図柄が一旦停止状態又は確定停止状態とな
って表示されておらず、図柄表示装置18に表示する図
柄の種類を変化させながら変動していることを言う。従
って、このように構成された図柄表示装置18では、前
記各図柄表示部22〜24の駆動を制御(回転及び停
止)することにより、所定の図柄が各列毎に表示される
ようになっている。即ち、本実施形態の図柄表示装置1
8は、所謂、ドラム式の図柄表示装置18とされてい
る。
【0013】そして、遊技者は、図柄表示装置18に表
示された第1〜第3図柄19〜21の組み合わせから大
当り状態、リーチ状態又ははずれ状態などの各種状態を
認識することができる。例えば、図2に示すように、図
柄表示装置18に表示された第1〜第3図柄19〜21
(全列の図柄)が同一図柄(「5」)である場合には、
その組み合わせから大当り状態を認識することができ
る。また、特定の2列(例えば第1図柄19と第3図柄
21)が同一図柄(「5」)である場合には、その組み
合わせからリーチ状態を認識することができる。さら
に、図柄表示装置18に表示された第1〜第3図柄19
〜21(全列の図柄)が全て異なる場合又は1列の図柄
がリーチ状態を構成する図柄とは異なった図柄で表示さ
れた場合(所謂、はずれリーチ)には、その組み合わせ
からはずれ状態を認識することができる。
【0014】このように図柄組み合わせゲームは、図柄
の組み合わせを表示する図柄の変動演出となっている。
従って、パチンコ機10では、複数種類の図柄を変動さ
せて表示する図柄の変動演出が行われる図柄表示装置1
8を備え、前記図柄表示装置18に識別可能に表示され
た図柄組み合わせに関連して遊技が行われるようになっ
ている。そして、図柄組み合わせゲーム(図柄の変動演
出)においては、遊技の興趣を高めるために様々な遊技
演出が行われている。例えば、図柄表示装置18では、
リーチ状態となる組み合わせが表示された際に、リーチ
演出の演出内容に基づき、残り1列の図柄をコマ送りや
高速送りさせたりしている。「リーチ演出」とは、リー
チ状態へ発展した後、全列の図柄により大当り状態又は
はずれ状態を示す図柄組み合わせが表示(一時的又は確
定的)されるまでの間に行われる演出である。また、第
1図柄19(第1の図柄表示部22)→第3図柄21
(第3の図柄表示部24)→第2図柄20(第2の図柄
表示部23)の順で図柄を表示させた後、第1〜第3図
柄19〜21を再変動させて図柄を表示させたりしてい
る。「再変動」とは、図柄表示装置18に第1〜第3図
柄19〜21が表示(一旦停止状態)された後、全ての
列の図柄又は特定の列の図柄を再び変動させる演出であ
る。
【0015】また、図1及び図3に示すように、図柄表
示装置18の上方であって、近傍には、図柄組み合わせ
ゲーム(図柄の変動演出)に関連する(又は付随する)
所定の情報を表示する遊技演出を行う情報表示手段とし
ての情報表示装置25が設けられている。なお、本実施
形態の情報表示装置25は、リーチ状態へ発展した後に
行われるリーチ演出の演出内容を示す情報を表示するよ
うに構成されている。そして、本実施形態において情報
表示装置25は、図柄組み合わせゲーム中に行われる可
能性があるリーチ演出を事前に遊技者に報知(予告)す
る報知手段(又は予告手段)として機能する。
【0016】この情報表示装置25は、図示しない複数
のプーリ間に、その外周面に沿って、各種情報が等間隔
で表示された無端状の情報ベルト26を掛け渡して構成
されている。そして、情報ベルト26は、情報表示装置
25の横方向(図4に矢示する一方向)に沿って、各種
情報が所定の配列で変動表示(スクロール表示)される
ように、図示しない駆動ユニット(ステッピングモー
タ、制御基板など)によって回転駆動が制御されてい
る。なお、情報表示装置25の横方向とは、遊技者側か
ら見て、左右方向を示す。
【0017】前記情報ベルト26には、図4に示すよう
に、リーチ演出の演出内容を示す情報「A」、情報
「B」、情報「C」が所定の間隔をあけて表示されてい
る。そして、情報ベルト26には、情報「A」→情報
「B」→情報「C」というように予め定めた配列順で情
報が表示されている。また、情報ベルト26において、
情報「C」と情報「A」は、一情報分(破線の四角で示
す)の空白26aをあけて配列されている。そして、情
報「A」には、例えば、リーチ状態へ発展させた後、残
り1列の図柄をコマ送りさせるリーチ演出の演出内容が
予め対応付けられている。また、情報「B」には、例え
ば、リーチ状態へ発展させた後、残り1列の図柄を低速
送りさせるリーチ演出の演出内容が、情報「C」には、
例えば、リーチ状態へ発展させた後、残り1列の図柄を
高速送りさせるリーチ演出の演出内容が予め対応付けら
れている。そのため、遊技者は、情報表示装置25に情
報「A」が表示された場合、図柄組み合わせゲームにお
いて、リーチ状態へ発展した後、コマ送りの演出内容で
リーチ演出が行われる可能性があることを認識する。
【0018】そして、情報表示装置25は、情報ベルト
26の駆動を制御(回転及び停止)することにより、所
定の情報が表示されるようになっている。より詳しく
は、情報ベルト26は、図柄表示装置18で行われる遊
技演出において所定のタイミングで、・・A→B→C→
空白→A→・・というように、複数種類の情報を所定の
順序で変動表示した後、所定の情報を表示するようにな
っている。即ち、情報表示装置25には、情報「A」、
情報「B」、情報「C」又は空白26aのいずれかが表
示されるように、情報ベルト26の駆動が制御されるよ
うになっている。例えば、図3には、情報表示装置25
に情報「A」が表示された様子が示されている。
【0019】このように本実施形態の情報表示装置25
は、所謂、ベルト式の情報表示装置25とされ、ドラム
式の図柄表示装置18とは別部材構成であって、異なる
構造で構成されている。そして、図柄表示装置18と情
報表示装置25は、共に機械式の表示装置で構成されて
いながら、図柄表示装置18では、第1〜第3の図柄表
示部22〜24により図柄が立体的に変動する一方で、
情報表示装置25では、情報ベルト26により情報が平
面的に変動するようになっている。従って、この両者を
用いることにより、雰囲気の異なる遊技演出を行うこと
が可能となる。
【0020】なお、図柄表示装置18及び情報表示装置
25で行われる遊技演出はいずれも表示演出であって、
両者の表示演出を区別する場合には、図柄表示装置18
の表示演出を「図柄表示演出」、情報表示装置25の表
示演出を「情報表示演出」と言う。
【0021】また、図1に示すように、図柄表示装置1
8の下方には、図示しないソレノイドにより開閉動作を
行う普通電動役物27aを備えた始動入賞口27が配置
されている。また、始動入賞口27の下方には、図示し
ないソレノイドにより開閉動作を行う大入賞口28が配
置されている。そして、発射装置17の操作により遊技
盤13の遊技領域13aに発射された遊技球が始動入賞
口27へ入賞するか又は遊技球の始動保留球数の記憶値
に基づき、図柄表示装置18では図柄組み合わせゲーム
が行われるようになっている。この図柄組み合わせゲー
ムの結果、全列の図柄が同一図柄からなる組み合わせが
形成された場合には、大入賞口28の開閉により、多数
の遊技球(賞球)を獲得できる大当りのチャンスが遊技
者に付与されるようになっている。なお、「始動保留球
数の記憶値」とは、図柄の変動中に始動入賞口27に入
賞した遊技球の数を所定の上限値(一般的には4)の範
囲内で記憶した値である。
【0022】一方、パチンコ機10の機裏側には、遊技
内容を統括して制御するために各種制御信号を出力する
主制御基板(以下、「主基板」という)30が装着され
ている(図1に破線で示す)。また、主基板30には、
演出制御基板(以下、「演出基板」という)31が接続
されている(図1に破線で示す)。この演出基板31
は、主基板30が出力した制御信号を入力し、該制御信
号を構成する制御コマンドに基づき、図柄表示装置18
及び情報表示装置25において夫々表示演出を行うため
の表示制御を実行するようになっている。即ち、本実施
形態において、演出基板31(サブCPU31a)は、
図柄表示装置18を制御する図柄制御手段及び情報表示
装置25を制御する情報制御手段として機能する。
【0023】次に、主基板30及び演出基板31の構成
を図5に基づき説明する。前記主基板30は、パチンコ
機10を全体的に制御するメインCPU30aを備えて
おり、該メインCPU30aにはROM30b及びRA
M30cが接続されている。前記メインCPU30a
は、大当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パター
ン振分け乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に順次
更新するようになっている。また、ROM30bには、
パチンコ機10を制御するための各種制御プログラムが
記憶されている。また、ROM30bには、複数種類の
変動パターンが記憶されている。この「変動パターン」
は、各列の図柄が変動を開始してから、所定の図柄を確
定的に表示させるまでの間において、変動パターン毎に
予め定められた変動時間内における遊技演出(表示演出
など)のベース(基本又は基礎)となるパターンを示す
ものである。これらの複数種類の変動パターンは、大当
り演出用、リーチ演出用(はずれリーチ演出用)、はず
れ演出用などに区分けされた複数の変動パターン振分け
テーブル(以下、「テーブル」という)に振分けられて
いる。また、RAM30cには、パチンコ機10の動作
中に適宜書き換えられる各種制御情報(各種乱数の値、
始動保留球数の記憶値など)が記憶されるようになって
いる。
【0024】そして、メインCPU30aは、前述した
各種乱数を用いて各種処理(大当りやリーチの判定、変
動パターンの決定など)を実行し、演出基板31のサブ
CPU31aに対して表示制御を指示するための制御コ
マンドを演算処理するようになっている。また、メイン
CPU30aは、演算処理した制御コマンドを制御信号
として演出基板31のサブCPU31aに対して出力す
るようになっている。
【0025】前記メインCPU30aは、大当りの判定
結果が肯定(大当り)の場合、変動パターン振分け乱数
の値に基づいて、大当り演出用のテーブルから変動パタ
ーンを決定するようになっている。この場合、図柄表示
装置18には、図柄表示演出に基づき、大当り状態を認
識できる全列の図柄が同一図柄である組み合わせ
(「7,7,7」など)が表示されるようになってい
る。また、メインCPU30aは、大当りの判定結果が
否定(大当りではない)であり、かつ、リーチの判定結
果が肯定(リーチ)の場合、変動パターン振分け乱数の
値に基づいて、リーチ演出用のテーブルから変動パター
ンを決定するようになっている。この場合、図柄表示装
置18には、図柄表示演出に基づき、リーチ状態を認識
できる特定の2列の図柄が同一図柄である組み合わせ
(「7,?,7」など)が表示された後、既に表示され
ている他の列の図柄と残り1列の図柄が異なる組み合わ
せ(「7,6,7」など)が表示されるようになってい
る。また、メインCPU30aは、大当りやリーチの判
定結果が否定(大当りでもリーチでもない)である場
合、変動パターン振分け乱数の値に基づいて、はずれ演
出用のテーブルから変動パターンを決定するようになっ
ている。この場合、図柄表示装置18には、図柄表示演
出に基づき、リーチ状態を認識できる図柄の組み合わせ
が表示されることなく、はずれ状態を認識できる全列の
図柄が異なる組み合わせ(「2,8,5」など)又は1
列の図柄が他の2列の図柄と異なる組み合わせ(「1,
1,2」など)が表示されるようになっている。
【0026】次に、演出基板31について説明すると、
前記演出基板31は、表示制御を実行するためのサブC
PU31aを備えており、該サブCPU31aにはRO
M31b及びRAM31cが接続されている。そして、
ROM31bには、表示制御を行うための制御プログラ
ムや、前記変動パターンに対応する表示演出用の具体的
な演出内容が変動パターン毎に記憶されている。
【0027】この演出内容は、前記変動パターンを具体
化したものであり、サブCPU31aが変動パターンに
応じた表示演出を表示制御により実行するための情報で
ある。例えば、演出内容には、リーチ状態へ発展するこ
となく、図柄表示装置18に第1図柄19(第1の図柄
表示部22)→第3図柄21(第3の図柄表示部24)
→第2図柄20(第2の図柄表示部23)の順に表示さ
せることが示されている。また、演出内容には、図柄表
示装置18に第1図柄19(第1の図柄表示部22)→
第3図柄21(第3の図柄表示部24)の順に図柄を表
示し、リーチ状態へ発展させた後に行われるリーチ演出
の演出内容などが示されている。さらに、演出内容に
は、情報表示装置25に表示させる情報の種類や所定の
情報を表示するタイミングなどが示されている。また、
RAM31cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き
換えられる各種情報などが記憶されるようになってい
る。
【0028】そして、サブCPU31aは、変動パター
ンに対応する表示演出用の具体的な演出内容に基づい
て、図柄表示装置18の表示態様(第1〜第3の図柄表
示部22〜24の駆動、表示する図柄など)及び情報表
示装置25の表示態様(情報ベルト26の駆動、表示す
る情報)を制御するようになっている。より詳しく言え
ば、サブCPU31aは、前記演出内容に基づく駆動信
号を図柄表示装置18を構成する駆動ユニットに出力す
るようになっている。前記駆動信号を入力した駆動ユニ
ットは、前記駆動信号に基づき、第1〜第3の図柄表示
部22〜24の駆動を制御するようになっている。ま
た、サブCPU31aは、前記演出内容に基づく駆動信
号を情報表示装置25を構成する駆動ユニットに出力す
るようになっている。前記駆動信号を入力した駆動ユニ
ットは、前記駆動信号に基づき、情報ベルト26の駆動
を制御するようになっている。
【0029】そして、本実施形態のパチンコ機10は、
図柄表示装置18に遊技者に有利となる展開へ発展する
前兆を示す所定の図柄を組み合わせが表示されたことを
契機に、情報表示装置25に表示される情報を更新させ
る情報表示演出を実行可能に構成されている。さらに、
本実施形態のパチンコ機10は、情報表示装置25に表
示された更新後の情報が示すリーチ演出の演出内容に基
づく図柄表示演出を実行可能に構成されている。なお、
「遊技者に有利となる展開」とは、リーチ状態や大当り
状態のことを言う。また、「遊技者に有利となる展開へ
発展する前兆を示す所定の図柄を組み合わせ」とは、リ
ーチ状態が形成されることなくはずれ状態を認識できる
図柄組み合わせであって、予め定められた種類の図柄が
所定の順序で配列された図柄組み合わせであり、所謂、
「チャンス目」のことを言う。
【0030】この「チャンス目」は、図柄表示装置18
にチャンス目となる図柄組み合わせが表示された場合
に、該図柄組み合わせを形成する図柄を再変動させて、
リーチ状態や大当り状態を形成する図柄組み合わせを表
示する図柄表示演出を行う際に用いられる。なお、本実
施形態では、チャンス目を「1,2,3」、「4,5,
6」、「7,8,9」のはずれ状態を認識できる順並び
の図柄組み合わせとする。そして、図柄表示装置18に
「チャンス目」が表示された際に、情報表示装置25に
表示される情報を更新することにより、更新後の情報が
示すリーチ演出の演出内容に基づいてリーチ演出が行わ
れる可能性があることを遊技者に報知するようになって
いる。即ち、チャンス目を形成する図柄組み合わせを表
示する図柄表示演出に、情報表示装置25の情報表示演
出を加えて、興趣の向上を図った遊技演出を行うように
なっている。
【0031】以下、演出基板31(サブCPU31a)
が変動パターンに対応する具体的な演出内容に基づき、
図柄表示装置18及び情報表示装置25を制御し、表示
演出を行う態様を図6及び図7を用いて説明する。な
お、図6及び図7は、図柄表示装置18及び情報表示装
置25で行うことが可能な表示演出の流れを模式的に例
示している。そして、図6及び図7において、大当り状
態又ははずれ状態が確定するまでの一連の流れが1つの
変動パターンに対応する表示演出用の具体的な演出内容
に示されている。
【0032】前記サブCPU31aは、変動パターンを
示す制御コマンドを入力すると、該変動パターンに対応
する表示演出用の演出内容に基づいて表示制御を実行す
る。その結果、図柄表示装置18では、第1〜第3の図
柄表示部22〜24が回転して各列の図柄が変動表示を
開始することにより、図柄組み合わせゲームが開始する
(図6の(a))。このとき、情報表示装置25には、
情報が表示されておらず、情報ベルト26の空白26a
が表示されている。そして、図柄組み合わせゲームの開
始後、所定の時間が経過する毎に、図柄表示装置18に
は、図柄表示演出に基づき、第1図柄19→第3図柄2
1→第2図柄20の順に図柄が表示される。なお、図柄
表示装置18に表示された第1〜第3図柄19〜21
は、主基板30(メインCPU30a)から全図柄の確
定停止を指示する制御コマンドが入力される迄の間、一
旦停止状態、所謂、ゆれ変動状態となっている。
【0033】そして、図6の(b)に示すように、図柄
表示装置18には、第1図柄19として「1」、第2図
柄20として「2」、第3図柄21として「3」が表示
され、「1,2,3」のチャンス目を形成する図柄組み
合わせが表示される。この状態において、第1〜第3図
柄19〜21が確定停止した場合には、リーチ状態を認
識できる図柄組み合わせが表示されることなく、はずれ
状態を認識できる全列の図柄が異なる組み合わせによっ
て、はずれ状態が確定する。
【0034】一方、図6の(b)の状態(チャンス目が
表示された状態)から図柄表示演出が発展(進行)する
場合、サブCPU31aは、表示演出用の演出内容に基
づき、情報表示装置25を制御し、情報表示演出を実行
する。即ち、情報表示装置25を構成する情報ベルト2
6の駆動により複数種類の情報が変動表示を開始し、所
定の時間が経過すると、情報表示装置25には、所定の
情報が表示される。このとき、情報表示装置25には、
情報「A」が表示される(図6の(c))。この状態に
おいて、情報表示装置25には、図柄表示装置18に1
回目のチャンス目(「1,2,3」)が表示されたこと
で、情報が更新(1回目)されて表示される。そして、
遊技者は、図6の(b)でチャンス目が表示されたこと
により、該チャンス目を形成する図柄が再変動し、情報
表示装置25に表示された情報「A」に対応する演出内
容でリーチ演出が行われる可能性があることを認識す
る。
【0035】続いて、図柄表示装置18では、以下に説
明するような図柄表示演出が行われる。即ち、情報表示
装置25に情報「A」が表示された後、第1〜第3図柄
19〜21が確定停止した場合には、前述同様に、はず
れ状態が確定する。また、図6の(b)で表示されたチ
ャンス目を形成する図柄が再変動し、リーチ状態を認識
できる特定の2列の図柄(第1,第3図柄19,21)
が同一図柄である組み合わせが表示されると、図7の
(d)に示すように、図柄表示装置18においてリーチ
演出が行われる。このように図柄表示演出が発展した場
合、図柄表示装置18では、情報表示装置25に表示さ
れた情報「A」に対応する演出内容(第2図柄20をコ
マ送りする)でリーチ演出が行われる。そして、該リー
チ演出の結果、図柄表示装置18には、リーチ状態を形
成する第1,第3図柄19,21と同じ種類又は異なる
種類の第2図柄20が表示される。このとき、第2図柄
20が第1,第3図柄19,21と同じ種類となり全列
の図柄が確定停止すると、大当り状態を認識できる全列
の図柄が同一図柄である組み合わせによって、大当り状
態が確定する。一方、第2図柄20が第1,第3図柄1
9,21と異なる種類となり全列の図柄が確定停止する
と、1列の図柄が他の2列の図柄と異なる組み合わせに
よって、はずれ状態が確定する。
【0036】また、図6の(b)で表示されたチャンス
目を形成する図柄が再変動し、リーチ状態が形成されな
い場合には、図柄表示装置18に再びチャンス目を形成
する図柄組み合わせが表示される。即ち、図7の(e)
に示すように、第1図柄19として「4」、第2図柄2
0として「5」、第3図柄21として「6」が表示さ
れ、図柄表示装置18には、「4,5,6」のチャンス
目を形成する図柄組み合わせが表示される。この状態に
おいて、第1〜第3図柄19〜21が確定停止した場合
には、前述同様にはずれ状態が確定する。
【0037】一方、図7の(e)の状態(チャンス目が
表示された状態)から図柄表示演出がさらに発展(進
行)する場合、サブCPU31aは、表示演出用の演出
内容に基づき、情報表示装置25を制御し、情報表示演
出を実行する。即ち、情報表示装置25を構成する情報
ベルト26の駆動により複数種類の情報が再び変動表示
を開始し、所定の時間が経過すると、情報表示装置25
には、所定の図柄が表示される。このとき、情報表示装
置25には、図6の(c)において表示された情報
「A」とは異なる情報であって、情報「A」の次に配列
されている情報「B」が表示される(図7の(f))。
この状態において、情報表示装置25には、図柄表示装
置18に2回目のチャンス目(「4,5,6」)が表示
されたことで、情報が更新(2回目)されて表示され
る。そして、遊技者は、図7の(e)でチャンス目が表
示されたことにより、該チャンス目を形成する図柄が再
変動し、情報表示装置25に表示された情報「B」に対
応する演出内容でリーチ演出が行われる可能性があるこ
とを認識する。
【0038】続いて、図柄表示装置18では、以下に説
明するような図柄表示演出が行われる。即ち、情報表示
装置25に情報「B」が表示された後、第1〜第3図柄
19〜21が確定停止した場合には、前述同様に、はず
れ状態が確定する。また、図7の(e)で表示されたチ
ャンス目を形成する図柄が再変動し、リーチ状態を認識
できる特定の2列の図柄(第1,第3図柄19,21)
が同一図柄である組み合わせが表示されると、図7の
(g)に示すように、図柄表示装置18においてリーチ
演出が行われる。このように図柄表示演出が発展した場
合、図柄表示装置18では、情報表示装置25に表示さ
れた情報「B」に対応する演出内容(第2図柄20を低
速送りする)でリーチ演出が行われる。そして、該リー
チ演出の結果、図柄表示装置18には、リーチ状態を形
成する第1,第3図柄19,21と同じ種類又は異なる
種類の第2図柄20が表示され、前述同様に、大当り状
態又ははずれ状態のいずれかが確定する。
【0039】また、図7の(e)で表示されたチャンス
目を形成する図柄が再変動し、リーチ状態が形成されな
い場合には、図柄表示装置18に再びチャンス目を形成
する図柄組み合わせが表示される。即ち、図7の(h)
に示すように、第1図柄19として「7」、第2図柄2
0として「8」、第3図柄21として「9」が表示さ
れ、図柄表示装置18には、「7,8,9」のチャンス
目を形成する図柄組み合わせが表示される。この状態に
おいて、第1〜第3図柄19〜21が確定停止した場合
には、前述同様にはずれ状態が確定する。
【0040】一方、図7の(h)の状態(チャンス目が
表示された状態)から図柄表示演出がさらに発展(進
行)する場合、サブCPU31aは、表示演出用の演出
内容に基づき、情報表示装置25を制御し、情報表示演
出を実行する。即ち、情報表示装置25を構成する情報
ベルト26の駆動により複数種類の情報が再び変動表示
を開始し、所定の時間が経過すると、情報表示装置25
には、所定の図柄が表示される。このとき、情報表示装
置25には、図7の(f)において表示された情報
「B」とは異なる情報であって、情報「B」の次に配列
されている情報「C」が表示される(図7の(i))。
この状態において、情報表示装置25には、図柄表示装
置18に3回目のチャンス目(「7,8,9」)が表示
されたことで、情報が更新(3回目)されて表示され
る。そして、遊技者は、図7の(h)でチャンス目が表
示されたことにより、該チャンス目を形成する図柄が再
変動し、情報表示装置25に表示された情報「C」に対
応する演出内容でリーチ演出が行われる可能性があるこ
とを認識する。
【0041】続いて、図柄表示装置18では、以下に説
明するような図柄表示演出が行われる。即ち、情報表示
装置25に情報「C」が表示された後、第1〜第3図柄
19〜21が確定停止した場合には、前述同様に、はず
れ状態が確定する。また、図7の(h)で表示されたチ
ャンス目を形成する図柄が再変動し、リーチ状態を認識
できる特定の2列の図柄(第1,第3図柄19,21)
が同一図柄である組み合わせが表示されると、図7の
(j)に示すように、図柄表示装置18においてリーチ
演出が行われる。このように図柄表示演出が発展した場
合、図柄表示装置18では、情報表示装置25に表示さ
れた情報「C」に対応する演出内容(第2図柄20を高
速送りする)でリーチ演出が行われる。そして、該リー
チ演出の結果、図柄表示装置18には、リーチ状態を形
成する第1,第3図柄19,21と同じ種類又は異なる
種類の第2図柄20が表示され、前述同様に、大当り状
態又ははずれ状態のいずれかが確定する。
【0042】このように行われる表示演出では、図柄表
示装置18による図柄表示演出によってチャンス目を形
成する図柄組み合わせが表示されると、情報表示装置2
5による情報表示演出が行われる可能性がある。そし
て、情報表示装置25による情報表示演出が行われ、チ
ャンス目を形成する図柄の再変動によってリーチ状態へ
発展した場合には、情報表示装置25に表示された情報
に対応する演出内容でリーチ演出が行われる。前述の説
明では、(a)→(b)→(c)→(d)の表示演出
(以下、「第1パターンの表示演出」という)が相当
し、この第1パターンの表示演出では、チャンス目を形
成する図柄組み合わせが1回表示されて、情報「A」に
対応する演出内容でリーチ演出が行われる。また、同様
に、(a)→(b)→(c)→(e)→(f)→(g)
の表示演出(以下、「第2パターンの表示演出」とい
う)が相当し、この第2パターンの表示演出では、チャ
ンス目を形成する図柄組み合わせが2回表示されて、情
報「B」に対応する演出内容でリーチ演出が行われる。
また、同様に、(a)→(b)→(c)→(e)→
(f)→(h)→(i)→(j)の表示演出(以下、
「第3パターンの表示演出」という)が相当し、この第
3パターンの表示演出では、チャンス目を形成する図柄
組み合わせが3回表示されて、情報「C」に対応する演
出内容でリーチ演出が行われる。
【0043】そして、第2,第3パターンの表示演出で
は、表示演出用の演出内容に基づき、図柄表示装置18
にチャンス目を形成する図柄組み合わせを繰り返し表示
する図柄表示演出が行われている。また、第2,第3パ
ターンの表示演出では、表示演出用の演出内容に基づ
き、図柄表示装置18にチャンス目を形成する図柄組み
合わせが表示される毎に、情報表示装置25に情報を所
定の順序(情報「A」→情報「B」→情報「C」の順)
で更新して表示する情報表示演出が行われている。即
ち、第2パターンの表示演出では、チャンス目を形成す
る図柄組み合わせが2回表示されたことに伴って、情報
表示装置25には、情報「A」→情報「B」という順序
で情報が段階的(2段階)に表示されている。また、第
3パターンの表示演出では、チャンス目を形成する図柄
組み合わせが3回表示されたことに伴って、情報表示装
置25には、情報「A」→情報「B」→情報「C」とい
う順序で情報が段階的(3段階)に表示されている。
【0044】そして、本実施形態のパチンコ機10で
は、情報表示装置25に複数種類の情報が所定の順序で
段階的に表示される毎に、リーチ演出によって大当り状
態が生起される割合が高くなるように設定されている。
これは、第1パターンの表示演出よりも第2パターンの
表示演出、さらに第2パターンの表示演出よりも第3パ
ターンの表示演出の方が、大当り状態が生起される割合
が高いことを示している。そして、これらの表示演出の
パターンは、第1パターンの表示演出>第2パターンの
表示演出>第3パターンの表示演出の順に、最終的には
ずれ状態が確定する際の表示演出として出現する割合が
高くなっている。その一方で、第1パターンの表示演出
<第2パターンの表示演出<第3パターンの表示演出の
順に最終的に大当り状態が確定する際の表示演出として
出現する割合が高くなっている。
【0045】従って、遊技者は、図柄表示装置18にチ
ャンス目を形成する図柄組み合わせが繰り返し表示さ
れ、かつ、情報表示装置25の情報が更新されて表示さ
れる毎に、大当り状態へ発展する期待感を高められるよ
うになっている。なお、第1〜第3パターンの表示演出
が出現する割合は、前述した大当り演出用又はリーチ演
出用のテーブルに対する変動パターンの振分け態様に応
じて決定されている。例えば、第3パターンの表示演出
が行われる表示演出用の演出内容が対応付けられた変動
パターンをリーチ演出用のテーブルよりも大当り演出用
のテーブルに多く振分けた場合、第3パターンの表示演
出は、大当り状態へ発展する際に多く出現することにな
る。
【0046】従って、本実施形態によれば、以下に示す
効果を得ることができる。 (1)図柄表示装置18にチャンス目を形成する図柄組
み合わせが表示されたことを契機に、情報表示装置25
に表示される情報を更新し、該情報に対応する演出内容
で図柄組み合わせゲームにおける図柄表示演出を実行可
能に構成した。そのため、遊技者は、チャンス目が表示
されると、該チャンス目を形成する図柄が再変動するか
否かに加えて、情報表示装置25で行われる情報表示演
出に興味を持つことになる。従って、所定の図柄組み合
わせ(チャンス目)が表示された際に新たな遊技演出
(情報表示装置25の情報表示演出)が付加され、興趣
の向上を図ることができる。
【0047】(2)また、情報表示装置25に表示され
る情報は、図柄表示装置18で行われる可能性がある図
柄表示演出の演出内容(本実施形態では、リーチ演出の
演出内容)を示している。そのため、遊技者は、情報表
示装置25に表示された情報から図柄表示演出の演出内
容(リーチ演出の演出内容)を把握し、大当り状態へ発
展する期待感を向上させることができる。即ち、情報表
示装置25を予告手段として機能させることができ、興
趣の向上を図ることができる。
【0048】(3)また、情報表示装置25には、チャ
ンス目を形成する図柄の再変動によってリーチ状態へ発
展した場合に行われる可能性があるリーチ演出の演出内
容を示す情報を表示している。そのため、遊技者は、チ
ャンス目を形成する図柄組み合わせが表示された後、情
報表示装置25による情報表示演出が行われることで、
チャンス目からリーチ状態へ発展する期待感を得ること
ができる。
【0049】(4)1回の図柄組み合わせゲームにおけ
る図柄表示演出において、チャンス目を形成する図柄組
み合わせを繰り返し表示させている。そのため、チャン
ス目を形成する図柄組み合わせが表示される度に、情報
表示装置25による情報表示演出を行うことが可能とな
る。従って、図柄表示装置18による図柄表示演出と情
報表示装置25による情報表示演出が繰り返されること
で、より面白みのある遊技演出とすることができる。ま
た、遊技者は、チャンス目を形成する図柄組み合わせが
繰り返し表示されることにより、リーチ状態や大当り状
態へ発展する期待感を何度も感じることができる。
【0050】(5)チャンス目を形成する図柄組み合わ
せが表示される毎に、情報表示装置25には、情報を所
定の順序で段階的に更新して表示している。そのため、
遊技者は、情報表示装置25に情報が表示される毎に、
異なる演出内容で図柄表示演出が行われる可能性を期待
することができ、より面白みのある遊技演出とすること
ができる。また、遊技者は、情報表示装置25に表示さ
れる情報が段階的に更新されて表示されることで、自身
にとって有利な展開へ発展して行く感覚を得ることがで
き、大当り状態へ発展する期待感をより向上させること
ができる。
【0051】(6)図柄表示装置18をドラム式で構成
する一方で、情報表示装置25をベルト式で構成してい
る。そのため、図柄表示装置18では、図柄が立体的に
変動する図柄表示演出を、情報表示装置25では、情報
が平面的に変動する情報表示演出を行うことができる。
従って、図柄表示演出と情報表示演出を異なる雰囲気の
遊技演出とすることができ、興趣の向上を図ることがで
きる。また、図柄表示装置18と情報表示装置25で
は、変動表示される方向が相違しているため、より面白
みのある遊技演出とすることができる。また、図柄表示
演出と情報表示演出を明確に区別した遊技演出を行うこ
とができ、遊技者にとって分かりやすい遊技演出とする
ことができる。また、情報表示装置25を図柄表示装置
18の近傍に配設しているため、情報表示装置25によ
る情報表示演出は、遊技者が注目しやすい遊技演出とす
ることができる。
【0052】(7)情報表示装置25に情報が段階的に
更新されて表示される毎に、大当り状態が生起される割
合が高くなるように構成した。そのため、遊技者は、情
報表示装置25の情報が更新される毎に、大当り状態へ
発展する期待感を高めることができる。
【0053】(8)チャンス目を形成する図柄組み合わ
せは、リーチ状態が形成されることなくはずれ状態が認
識できる図柄組み合わせとした。そのため、遊技者は、
図柄組み合わせゲームが開始すると、リーチ状態を形成
する図柄組み合わせのみならず、チャンス目を形成する
図柄組み合わせが表示されることを期待することがで
き、遊技の幅を広げることができる。
【0054】(9)図柄表示装置18にチャンス目を形
成する図柄組み合わせが表示された場合に、情報表示演
出が行われることなく、該図柄組み合わせを確定停止さ
せてはずれ状態を確定させる図柄表示演出を付加した。
そのため、図柄表示装置18にチャンス目を形成する図
柄組み合わせが表示された場合であっても、情報表示装
置25における情報表示演出が行われる場合と行われな
い場合を作り出すことができ、より面白みのある遊技演
出とすることができる。従って、バラエティに富んだ遊
技演出を実現することができる。
【0055】(10)情報表示装置25による情報表示
演出が行われた後、はずれ状態を確定する図柄表示演
出、リーチ状態に発展する図柄表示演出又はチャンス目
を形成する図柄組み合わせを表示する図柄表示演出が行
われるようにした。そのため、情報表示装置25による
情報表示演出が行われた場合であっても、情報表示装置
25に表示された情報に対応する演出内容で図柄表示演
出が行われるとは限らず、より面白みのある遊技演出と
することができる。従って、バラエティに富んだ遊技演
出を実現することができる。
【0056】なお、前記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・前記実施形態では、情報表示装置25にリーチ演出の
演出内容を示す情報を表示しているが、表示される情報
は任意に変更することができる。例えば、大当り状態へ
発展する可能性があることを示す情報を表示可能とし、
該情報が表示された場合に、チャンス目を形成する図柄
を再変動させて、大当り状態を認識できる全列の図柄が
同一図柄からなる図柄組み合わせを表示させても良い。
この場合、遊技者は、大当り状態へ発展する可能性があ
ることを示す情報が表示されたことにより、チャンス目
を形成する図柄の再変動によって大当り状態へ発展する
可能性があることを認識でき、大当り状態へ発展する期
待感をさらに高めることができる。
【0057】・前記実施形態では、情報表示装置25に
情報「A」、情報「B」、情報「C」の3つの情報が表
示されるようになっているが、表示可能な情報の個数は
任意に変更することができる。また、各情報の表示形態
は、文字、符号、数字、キャラクタの何れであっても良
い。また、情報表示装置25は、互いに関連付けられ情
報を段階的に表示可能であっても良い。即ち、情報表示
装置25を、例えば、「卵」、「雛」、「鶏」というよ
うな3つの情報を表示可能に構成し、これらの情報は、
「鶏」の成長過程で関連付けられている。そして、情報
表示装置25の情報表示演出において、「卵」→「雛」
→「鶏」という順序で段階的に情報を表示させても良
い。さらに、情報ベルト26には、情報「A」、情報
「B」、情報「C」のみを示し、空白26aを省略して
も良い。
【0058】・前記実施形態において、各情報に対応付
けられたリーチ演出の演出内容は、任意に変更すること
ができる。また、リーチ演出の演出内容には、全列の図
柄が同一図柄となって変動表示し、全列の図柄が同一図
柄からなる図柄組み合わせを表示させる、所謂、全回転
リーチも含まれる。
【0059】・前記実施形態において、チャンス目を形
成する図柄組み合わせは、順並びの図柄組み合わせに限
定されず、任意に変更することができる。即ち、チャン
ス目は、リーチ状態が形成されることなくはずれ状態を
認識できる図柄組み合わせであって、予め定められた種
類の図柄が所定の順序で配列された図柄組み合わせであ
れば、チャンス目を形成する図柄の種類は任意に変更す
ることができる。例えば、図柄が色で区別可能な場合、
同色の図柄組み合わせをチャンス目としても良い。さら
に、「0,8,4」、即ち、「おはよう」というような
語呂合わせでチャンス目を形成しても良い。
【0060】・前記実施形態では、情報表示装置25に
情報「A」→情報「B」→情報「C」の順序で表示させ
ているが、情報を表示させる順序は、情報ベルト26に
情報が配列表示されている順序に限定されない。例え
ば、情報「A」→情報「C」→情報「B」の順序や情報
「C」→情報「B」→情報「A」の順序で表示されても
良い。さらに、情報表示装置25に同じ情報を連続して
表示させても良い。
【0061】・前記実施形態では、図柄表示装置18を
ドラム式で、情報表示装置25をベルト式で構成してい
るが、共にドラム式又はベルト式で構成しても良い。ま
た、ドラム式及びベルト式などの機械式に限定されるこ
となく、液晶式、CRT(ブラウン管)式、プラズマデ
ィスプレイ式、ドットマトリクス式、7セグメントLE
D式などの表示装置で図柄表示装置18又は情報表示装
置25を構成しても良い。
【0062】・前記実施形態では、情報表示装置25を
構成する情報ベルト26を横方向に変動させているが、
縦方向に変動させるようにしても良い。また、情報ベル
ト26は、一方向に限らず、双方向に変動するようにし
ても良く、例えば、一旦通過した情報が逆戻りして表示
されるような情報表示演出を行っても良い。
【0063】・前記実施形態では、図柄表示装置18と
情報表示装置25を別部材構成としているが、一体構成
としても良い。例えば、単一の液晶式の表示装置で、図
柄表示演出と情報表示演出を行うようにしても良い。
【0064】・前記実施形態において、チャンス目を形
成する図柄組み合わせを繰り返し表示させる回数を変更
しても良い。即ち、図7の(i)の後に、さらに、チャ
ンス目を形成する図柄組み合わせを図柄表示装置18に
表示させるように図柄表示演出を行っても良い。
【0065】・前記実施形態では、「0」〜「9」まで
の数字図柄が採用されているが、図柄の個数及び種類は
任意に変更することができる。例えば、「0」〜「1
1」までの12種類の数字図柄でも良い。また、数字図
柄に限らず、文字図柄、アルファベット図柄、キャラク
タ図柄などでも良い。そして、これらの種類の図柄が採
用されている場合でも、順並びや図柄の意匠などによ
り、任意にチャンス目を形成することができる。
【0066】・前記実施形態では、図柄表示装置18及
び情報表示装置25における表示演出を演出基板31で
制御しているが、該演出基板31に図柄表示装置18に
よる図柄表示演出を制御するCPU及び情報表示装置2
5による情報表示演出を制御するCPUを別々に設けて
も良い。また、図柄表示装置18及び情報表示装置25
を個別に制御する専用の基板を設けても良い。
【0067】・前記実施形態では、第2,第3パターン
の表示演出において異なるチャンス目を形成する図柄組
み合わせが表示されているが、同一のチャンス目を形成
する図柄組み合わせを表示しても良い。例えば、第2パ
ターンの表示演出において、「1,2,3」のチャンス
目を形成する図柄組み合わせを2回連続して表示しても
良い。また、第3パターンの表示演出において、チャン
ス目を形成する図柄組み合わせとして、「1,2,3」
→「7,8,9」→「1,2,3」の順に表示させても
良い。
【0068】・前記実施形態において、チャンス目を形
成する図柄組み合わせは、変動パターンに対応する表示
演出用の演出内容毎に一義的に決定されていても良い
し、演出基板31(サブCPU31a)が図柄表示演出
を行う毎に決定しても良い。
【0069】・前記実施形態では、図柄組み合わせゲー
ムの開始時、情報表示装置25に空白26aが表示され
ているが、図柄組み合わせゲームの開始時に表示されて
いるのは空白26aに限定されない。例えば、「情報
B」が表示されていても良い。この場合、図柄表示装置
18にチャンス目を形成する図柄組み合わせが表示され
る毎に情報表示装置25に表示される情報が更新され、
前記実施形態と同様の順序で情報が表示される。
【0070】・前記実施形態において、図柄表示装置1
8で定められる全列の図柄の組み合わせが有効となる図
柄組み合わせ有効ラインの本数は任意に変更することが
できる。例えば、1ライン、5ラインであっても良い。
【0071】次に前記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想を以下に追記する。 (イ)前記図柄表示手段及び情報表示手段は、別部材構
成であって、異なる構造で構成された請求項1〜請求項
3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0072】(ロ)前記情報表示手段は、複数種類の情
報を表示可能であると共に、前記情報制御手段は、前記
図柄表示手段に前記所定の図柄組み合わせが表示される
毎に、前記情報を所定の順序で段階的に更新して表示さ
せるように前記情報表示手段を制御可能であって、前記
情報表示手段に前記情報が所定の順序で段階的に更新さ
れて表示される毎に、大当り状態が生起される割合が高
くなるように構成された請求項1〜請求項3のうちいず
れか一項に記載の遊技機。
【0073】(ハ)前記所定の図柄組み合わせは、リー
チ状態が形成されることなくはずれ状態を認識できる図
柄組み合わせであって、予め定められた種類の図柄が所
定の順序で配列された図柄組み合わせである請求項1〜
請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0074】(ニ)前記所定の情報は、前記図柄の変動
演出におけるリーチ演出の演出内容を示す情報である請
求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、所定の図柄組み合わせ
が表示された際に新たな遊技演出を付加し、興趣の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。
【図2】 図柄表示装置に表示される図柄の種類及び配
列を示す説明図。
【図3】 図柄表示装置及び情報表示装置を説明する説
明図。
【図4】 情報表示装置に表示される情報の種類及び配
列を示す説明図。
【図5】 主制御基板と演出制御基板の具体的な構成を
説明するブロック図。
【図6】 (a)〜(c)は、図柄表示装置及び情報表
示装置で行われる表示演出の流れを説明する模式図。
【図7】 (d)〜(j)は、図柄表示装置及び情報表
示装置で行われる表示演出の流れを説明する模式図。
【符号の説明】
10…パチンコ遊技機(遊技機)、18…図柄表示装置
(図柄表示手段)、25…情報表示装置(情報表示手
段)、31…演出制御基板(情報制御手段、図柄制御手
段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄を変動させて表示する図
    柄の変動演出が行われる図柄表示手段を備え、前記図柄
    表示手段に識別可能に表示された図柄組み合わせに関連
    して遊技が行われる遊技機において、 前記図柄の変動演出に関連する所定の情報を表示する情
    報表示手段と、 前記図柄表示手段に遊技者に有利となる展開へ発展する
    前兆を示す所定の図柄組み合わせが表示されたことを契
    機に、前記所定の情報を更新して表示させるように前記
    情報表示手段を制御可能な情報制御手段と、 前記情報表示手段に表示された前記所定の情報に対応す
    る演出内容で前記図柄の変動演出が行われるように前記
    図柄表示手段を制御可能な図柄制御手段とを備えた遊技
    機。
  2. 【請求項2】 前記図柄制御手段は、前記図柄の変動演
    出において前記前兆を示す所定の図柄組み合わせを繰り
    返し表示させるように前記図柄表示手段を制御可能に構
    成された請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記情報表示手段は、複数種類の情報を
    表示可能であると共に、 前記情報制御手段は、前記図柄表示手段に前記前兆を示
    す所定の図柄組み合わせが表示される毎に、前記情報を
    所定の順序で段階的に更新して表示させるように前記情
    報表示手段を制御可能に構成された請求項1又は請求項
    2に記載の遊技機。
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