JP2003310109A - リールシート - Google Patents

リールシート

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JP2003310109A
JP2003310109A JP2002123547A JP2002123547A JP2003310109A JP 2003310109 A JP2003310109 A JP 2003310109A JP 2002123547 A JP2002123547 A JP 2002123547A JP 2002123547 A JP2002123547 A JP 2002123547A JP 2003310109 A JP2003310109 A JP 2003310109A
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康治 森脇
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/02Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread

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  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リールシートの構造を改良する。移動フードの
回り止めを行いつつ、握り心地の良いリールシートを提
供する。 【解決手段】シート本体26の外縁部に凹部33を設
け、凹部33の底面をリールの載置面38として構成し
た。凹部33にリールの脚部を嵌め込むようにしてリー
ルを取り付けるようにした。リールの脚部は、移動フー
ド28を固定フード27側へスライドさせて挟持する構
成とし、移動フード28の係合凸部43が凹部33と係
合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、釣竿に装着し
て使用するリールを支持するためのリールシートの構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図7
は、従来の釣竿のリールシート部分を示す図である。
【0003】この釣竿1は、釣人が把持する部分である
グリップ2と、グリップ2に支持された釣竿本体3とを
備えている。グリップ2は、フロントグリップ4および
リアグリップ5を備え、これらの間にリールシート6が
設けられている。リールシート6は釣用リールを装着・
固定するためのものであって、シート本体7,フロント
フード8,リアフード9および締結ナット10を備えて
いる。なお、同図は、リールシート6を背面11側から
見た状態を示している。
【0004】締結ナット10はリアフード9と一体的に
設けられており、これらが、リアグリップ5に形成され
たねじ軸部12に螺合されている。これにより、締結ナ
ット10を回転させると、締結ナット10と共にリアフ
ード9が図中左右方向にスライドするようになってい
る。
【0005】釣用リールを釣竿1に装着するには、ま
ず、釣用リールの脚部をシート本体8のリール載置面
(上記背面11と反対側の面)に当接させた状態で、締
結ナット10を回転させ、リアフード9をフロントフー
ド8側へスライドさせる。これにより、両フード8,9
の間に釣用リールの脚部が挟持され、釣用リールが固定
される。
【0006】ところで、上記締結ナット10はリアフー
ド9に対して回転自在に設けられているが、締結ナット
10と共にリアフード9が回転してしまうのを防止する
ために回転止めの対策が講じられている。具体的には、
リールシート6の背面側に長手方向に延びる細長の溝1
3が設けられており、リアフード9はこの溝13と係合
する係合突起(図示せず)を備えている。このように係
合突起と溝13とを係合させることによって、リアフー
ド9の回転止めを行うことができるが、この溝13を設
けたために、釣人が実釣においてリールシート6部分を
把持した際に、指の内側部分が溝13に食い込んで握り
心地が悪いという不都合があった。
【0007】そこで、本発明は、釣用リールの脚部を挟
持するフードの回り止めを達成しつつ、握り心地の良い
リールシートを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 本願発明者は、上
述の「リールシートの握り心地が悪い」という原因は、
回り止めのための溝が細長形状であるという点、および
その溝が釣人がリールシートを把持したときに指に触れ
る位置に設けられている点に存在すると考え、これらの
2つの原因のうちいずれか一方を無くすことができれ
ば、上記目的を達成することができると考えた。
【0009】(2) そこで、本願に係るリールシート
は、釣用リールの脚部を載置する載置面が形成されたシ
ート本体と、シート本体に設けられ、上記脚部の一方を
収容し得る固定フードと、固定フードに対して近接/離
反可能に設けられ、上記脚部の他方を収容し得る移動フ
ードとを有し、固定フードと移動フードとの間で上記脚
部を挟持し得るリールシートであって、上記載置面は、
上記シート本体の外縁部に長手方向に沿って設けられた
凹部の底面により構成されており、上記移動フードは、
上記凹部と摺動可能に係合する係合凸部を備えているこ
とを特徴とするものである。
【0010】この構成によれば、シート本体の載置面に
釣用リールの脚部を載置し、固定フードおよび移動フー
ドによって当該脚部を挟持することによって、リールシ
ートに釣用リールを固定することができる。このとき、
上記載置面は、シート本体に設けられた凹部の底面によ
り構成されているから、釣用リールをシート本体に装着
した状態では、釣用リールの脚部は上記凹部に嵌め込ま
れ、当該凹部が釣用リールの脚部によって埋められた状
態となる。
【0011】ところで、実釣時において釣人の手ないし
指がリールシートと触れる部分は、専らシート本体の上
記載置面が形成された部分であるところ、上述のように
上記凹部が釣用リールの脚部によって埋められることに
なるので、実釣時において釣人の手ないし指が上記凹部
に触れることはない。そのため、釣人は、実釣時におい
て、リールシートに凹部や溝等が形成されていることを
実感することがない。
【0012】また、移動フードに設けられた係合凸部が
上記凹部と摺動可能に係合されているから、移動フード
はシート本体に対してスライド自在であり、固定フード
に対して近接し離反することができると共に、シート本
体に対して回転してしまうのを防止することができる。
【0013】さらに、上記凹部の底面によって上記載置
面を構成しているから、この載置面は、他の部分に比べ
てよりリールシートの中心側に位置することになる。し
たがって、釣用リールを装着した状態では、釣用リール
をリールシートの中心側へ近づけることができるという
利点がある。
【0014】(3) また、上記目的を達成するため、本
願に係るリールシートは、釣用リールの脚部を載置する
載置面が形成されたシート本体と、シート本体に設けら
れ、上記脚部の一方を収容し得る固定フードと、固定フ
ードに対して近接/離反可能に設けられ、上記脚部の他
方を収容し得る移動フードとを有し、固定フードと移動
フードとの間で上記脚部を挟持し得るリールシートであ
って、上記載置面は、上記シート本体の外周面の一部に
より構成され且つ上記シート本体の長手方向に沿って5
0mm〜130mmの長さに設定され、上記シート本体
は、上記載置面に隣接して長手方向に沿って係合溝が設
けられており、上記移動フードは、上記係合溝と摺動可
能に係合する係合凸部を備えていることを特徴とするも
のである。
【0015】この構成によれば、シート本体の載置面に
釣用リールの脚部を載置し、固定フードおよび移動フー
ドによって当該脚部を挟持することによって、リールシ
ートに釣用リールを固定することができる。このとき、
上記載置面は、シート本体の外周面の一部により構成さ
れているから、リールシートの載置面が形成された部分
に、従来のリールシートに設けられていた溝や凹部が存
在しない。
【0016】また、移動フードは、シート本体に設けら
れた係合溝に沿ってスライドするが、この係合溝は、上
記載置面に隣接して形成されており、上記載置面が形成
された部分に形成されていない。しかも、載置面の長さ
が50mm〜130mmの寸法に設定されることによ
り、一般に市販されている釣用リールのほぼすべてにつ
いて、その脚部を確実に載置面に載置することができ
る。
【0017】つまり、実釣時において釣人の手ないし指
がリールシートと触れる部分は、専らシート本体の上記
載置面が形成された部分であるところ、上記載置面に隣
接して上記係合溝が設けられているから、実釣時におい
て釣人の手ないし指が上記係合溝に触れることはない。
そのため、釣人は、実釣時において、リールシートに凹
部や溝等が形成されていることを実感することがない。
【0018】さらに、移動フードに設けられた係合凸部
が上記係合溝と摺動可能に係合されているから、移動フ
ードはシート本体に対してスライド自在であり、固定フ
ードに対して近接し離反することができると共に、シー
ト本体に対して回転してしまうのを防止することができ
る。
【0019】(4) 上記凹部の幅寸法は、13mm〜1
7mmに設定することが好ましい。かかる寸法に設定す
ることにより、一般に市販されている釣用リールのほぼ
すべてについて、その脚部を凹部に嵌め込むことができ
る。
【0020】(5) 上記係合溝は、上記載置面の縁部に
連続して一対設けることができる。このようにすれば、
移動フードの回り止めを一対の係合溝で行うことにな
り、各係合溝を小さく(深さ、幅寸法を小さく)するこ
とができる。その結果、リールシートの外観を「溝」が
形成されていないように構成することができ、デザイン
的に優れたリールシートを提供することができる。
【0021】(6) 上述した載置面は外方へ湾曲された
湾曲凸面に形成し、当該湾曲凸面の曲率半径を13mm
〜17mmに設定するのが好ましい。
【0022】このようにすれば、一般に市販されている
釣用リールのほぼすべてについて、その脚部の底面をぴ
ったりと載置面に当接させることができ、釣用リールを
リールシートに確実に固定することができる。
【0023】(7) 上記移動フードを、フレームと、フ
レーム内部に配設され、上記脚部の他方を囲繞するコア
部材とを有して構成すると共に、コア部材を樹脂により
構成し、上記係合凸部をコア部材と一体的に形成するこ
とができる。
【0024】このように移動フードに樹脂製のコア部材
を備えることにより、上記係合凸部を簡単に形成するこ
とができるので、リールシートの製造コストが大幅に上
昇することがない。
【0025】また、上記載置面に連続して上記シート本
体の長手方向に沿ってねじ軸部を形成し、上記移動フー
ドを上記固定フード側へ移動させるための締結ナットを
上記ねじ軸部に螺合させる構成とすることもできる。
【0026】この構成では、締結ナットを回転させるこ
とにより、釣用リールの脚部を固定フードと移動フード
との間で強固に挟持することができる。しかも、締結ナ
ットを移動フードと別体に形成しているから、移動フー
ドの外形寸法をコンパクトにすることができるという利
点もある。
【0027】(8) 細長棒状の釣竿本体と、釣竿本体を
支持するグリップとを有し、グリップの中間部分に上述
した構成のリールシートを備えて釣竿を構成することが
できる。
【0028】このような釣竿では、上述した構成のリー
ルシートを備えるから、移動フードの回り止めを実現し
つつ握り心地の良い、きわめて使いやすいものとなる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明の第1の実施形態に
係る釣竿の正面図である。
【0030】(1) 釣竿の概略構成とポイント この釣竿20は、たとえばルアーロッドとして構成され
ており、釣竿本体21と、グリップ22と、リールシー
ト23とを備えている。
【0031】グリップ22は、実釣時において釣人が把
持する部分であって、フロントグリップ24およびリア
グリップ25を備えている。リールシート23は、これ
らフロントグリップ24とリアグリップ25との間に設
けられている。フロントグリップ24およびリアグリッ
プ25は、たとえばコルク等により構成することがで
き、握りやすいように所定外径の円柱状に形成されてい
る。
【0032】釣竿本体21は、フロントグリップ24側
からグリップ22の内部に挿通されて支持されている。
釣竿本体21は、細長棒状に形成され、たとえばカーボ
ン繊維を筒状に形成する等、公知の要領で製造すること
ができる。なお、図示していないが、釣竿本体21の所
要の位置には、釣糸を案内するガイド部材が適宜配設さ
れている。
【0033】リールシート23は、釣用のリール(図示
せず)を装着し固定するためのものである。リールシー
ト23は、シート本体26と、固定フード27と、移動
フード28とを有している。移動フード28は、固定フ
ード27に対して矢印29の方向に沿ってスライドする
ことができるようになっている。このため、シート本体
26上にリールの脚部(図示せず)を載置し、移動フー
ド28を固定フード27側に移動させることによって
(具体的には、締結ナット30,31を回転させる)、
両フード28,29間でリールの脚部を挟持し固定する
ことができるようになっている。
【0034】本実施形態の特徴とするところはリールシ
ート23の構造にあり、シート本体26の下縁部32
(外縁部)に凹部33が形成されており、この凹部33
にリールの脚部が嵌め込まれるようになっている点、お
よび移動フード28が凹部33と係合することにより、
シート本体26に対して回り止めがなされている点であ
る。以下、詳しく説明する。
【0035】(2) リールシート 図2は、釣竿20の要部拡大斜視図であり、リールシー
ト23を下側から(上記下縁部32側から)見た状態で
のリールシート23の構造を詳細に示している。また、
図3は、図2におけるA−A断面図である。
【0036】上述したようにリールシート23は、シー
ト本体26と、一対のフード27,28とを有してい
る。
【0037】シート本体26は、二重の筒状に形成され
ており、内筒部材34と、外筒部材35とを備えてい
る。
【0038】内筒部材34は、図に示すような断面円形
の部材であって、たとえばポリアミド、ポリブチレンテ
レフタレート等により形成することができる。この内筒
部材34の両端は、上記フロントグリップ24およびリ
アグリップ25に連結されている。上記釣竿本体21
は、この内筒部材34に挿通され支持されている。
【0039】外筒部材35は、たとえばアルミニウム、
真鍮、ステンレス鋼等のほかプライウッド等により形成
することができ、図に示すような断面C字状に形成され
ている。なお、外筒部材35の材質はなんら限定される
必要はないが、プライウッド等を採用することによっ
て、リールシート23自体を高級感のあるものに仕上げ
ることができるという利点がある。
【0040】外筒部材35は、全体として略円筒状に形
成されているが、軸方向(長手方向)に沿って間欠部3
6が形成されている。この間欠部36は、外筒部材35
の径方向に貫通している。この外筒部材35は、内筒部
材34の外側に嵌め込まれており、上記間欠部36に
は、内筒部材34の外周面が露出している。つまり、シ
ート本体26の下縁部32には、軸方向に沿って延びる
凹部33が形成されている。そして、この凹部33の底
面にリールの脚部が載置されるようになっている。この
凹部33の底面を特に載置面38と呼ぶ。
【0041】凹部33の幅寸法dは、13mm〜17m
mに設定することができる。本実施形態では、16.1
mmに設定されている。かかる寸法に設定することによ
り、一般に市販されているリールのほぼ全機種につい
て、その脚部を凹部33に嵌め込むことができる。した
がって、リールシート23は、汎用性の高いものとな
る。
【0042】載置面38の曲率半径Rは、12mm〜1
5mmに設定するのが好ましい。その理由は次の通りで
ある。一般にリールの脚部の底面は、当該脚部の装着し
易さ等を考慮して湾曲面に形成されており、その曲率半
径は機種によって異なっている。しかし、載置面38の
曲率半径を上記寸法に設定することにより、一般に市販
されているリールのほぼ全機種について、その脚部の底
面をぴったりと載置面38に当接させることができる。
つまり、一般に市販されているリールのほぼすべてにつ
いて、リールシート23に確実に固定することができる
という利点があるからである。
【0043】また、シート本体26の後端部には、ねじ
軸部39が設けられている。具体的には、上記外筒部材
35のうち後方部分の外周面に雄ねじが形成されてい
る。そして、このねじ軸部39に上記締結ナット30,
31が螺合されている。なお、外筒部材35のうち、こ
のねじ軸部39が形成される部位については、特に金属
(アルミニウム等)により構成することができる。これ
らねじ軸部39および締結ナット30,31の作用効果
については、後に詳述する。
【0044】次に、移動フード28は、シート本体26
の後端側に嵌め込まれている。移動フード28は、フレ
ーム40とコア部材41とを有している。フレーム40
は、たとえばアルミニウム、真鍮、ステンレス鋼等によ
り構成することができ、図に示すような円筒状に形成さ
れている。フレーム40を金属により構成することによ
り、高級感のあるものに仕上げることができる。
【0045】コア部材41は樹脂により構成されてお
り、フレーム40の内面を覆うように配設されている。
コア部材41は、略円環状に形成されており、本体部4
2と係合凸部43とを備えている。これら本体部42お
よび係合凸部43は一体的に形成されている。本体部4
2は薄肉のリング状に形成されており、係合凸部43
は、本体部42からその径方向へ突出するように形成さ
れている。そして、この係合凸部43の外形形状は、上
記凹部33の内面形状に対応されており、係合凸部43
は、凹部33にぴったりと嵌め込まれるようになってい
る。したがって図に示すように、移動フード28をシー
ト本体26に嵌め込んだ状態では、係合凸部43と凹部
33とが係合し、移動フード28は、シート本体26の
長手方向(矢印29の方向)に沿ってスライド自在とな
っている。
【0046】また、コア部材41は、載置面38に載置
されたリールの脚部を囲繞するためのものである。コア
部材41を設けることによって、リールの脚部とフレー
ム40とが直接接触して、両者に傷等がつくのを防止す
ることができる。そのため、図示していないが、コア部
材41には、リールの脚部を挿入するための挿入室が設
けられている。挿入室の具体的内面形状は、従来から採
用されている形状を採用することができる。
【0047】一方、固定フード27は、シート本体26
の先端部に嵌め込まれ固定されている。固定フード27
も移動フード28と同様に、フレーム44とコア部材
(図示せず)とを有している。フレーム40は、移動フ
ード28のフレーム40と同様の材質、形状に構成する
ことができる。もっとも、リールシートの仕様によって
は、材質や形状を設計変更することができるのは勿論で
ある。また、上記コア部材についても移動フード28の
コア部材41と同様の構成とすることができる。ただ
し、固定フード27はシート本体26に対して固定され
ているから、上述した係合凸部43を形成する必要はな
い。
【0048】(3) 釣竿へのリール装着要領 この釣竿20では、次のようにしてリールを装着する。
【0049】図2を参照して説明する。まず、締結ナッ
ト30,31を所定方向(反時計方向)に回転させて締
結ナット30,31をシート本体26の後端方向へ移動
させる。これにより、移動フード28を同方向へスライ
ドさせることができ、移動フード28と固定フード27
との距離を大きくすることができる。
【0050】次に、シート本体26の載置面38にリー
ルの脚部を載置し、この状態で締結ナット30を時計方
向に回転させる。これにより、移動フード28は締結ナ
ット30によって押圧されるようにして固定フード27
側へスライドする。締結ナット30をさらに締め込んで
いくと、リールの脚部の一方側が固定フード27の挿入
室に挿入されると共に他方側が移動フード28の挿入室
に挿入され、両フード27,28の間でリールの脚部が
挟持される。このとき、締結ナット31をも同時に締め
込むことによって、締結ナット30が固定される。つま
り、締結ナット31は、締結ナット30のロックナット
として機能し、これにより、リールは釣竿20に確実に
固定される。また、締結ナット30,31を再び上記所
定方向に回転させることにより、移動フード28を固定
フード27から離反させ、リールを取り外すことができ
る。なお、締結ナット30,31の外周面には、滑り止
めのためのローレットを形成することもできる。
【0051】本実施形態では、上記載置面38は、シー
ト本体26に設けられた凹部33の底面により構成され
ているから、リールをシート本体26に装着した状態で
は、リールの脚部は凹部33内に嵌め込まれ、当該凹部
33は、リールの脚部によって埋められた状態となる。
【0052】実釣時においては、釣人の手ないし指がリ
ールシート23と触れる部分は、専らシート本体26の
載置面38が形成された部分である。ところが、上述の
ように上記凹部33がリールの脚部によって埋められる
ことになるので、釣人の手ないし指が凹部33に触れる
ことはない。したがって釣人は、実釣時において、リー
ルシート23に凹部や溝等が形成されていることを実感
することがない。
【0053】また、移動フード28の係合凸部43が上
記凹部33に嵌め込まれた状態で係合しているから、移
動フード28は、シート本体26に沿って固定フード2
7に対して近接または離反が自在であると共に、締結ナ
ット30を締め込んだ場合であってもシート本体26に
対して回転してしまうのを防止することができる。
【0054】その結果、移動フード28の回り止めを行
いつつ、リールシート23部分の握り心地が良く、快適
な釣りを行うことができる。
【0055】さらに、シート本体6の凹部33の底面に
よって上記載置面38を構成しているから、この載置面
38は、シート本体26の他の部分に比べてリールシー
ト23の中心側に位置することになる。したがって、リ
ールシート23に装着したリールを、当該リールシート
23の中心側へ近づけることができるという利点があ
る。
【0056】また、本実施形態では、移動フード28に
コア部材41を備えているが、このコア部材41は樹脂
により一体的に成形することができる。したがって、上
記係合凸部43を簡単に形成することができ、回り止め
としての係合凸部43を安価に構成することができ、リ
ールシート23の製造コストが大幅に上昇することはな
い。
【0057】加えて、本実施形態では、移動フード28
をスライドさせるために、移動フード28とは別体の締
結ナット30,31を採用しているので、移動フード2
8の外形寸法をコンパクトにすることができるという利
点もある。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0058】図4は、本発明の第2の実施形態に係る釣
竿の正面図である。また、図5は当該釣竿の要部拡大斜
視図であって、リールシート53を下側から見た状態で
のリールシート53の構造を詳細に示している。また、
図6は、図5におけるB−B断面図である。
【0059】本実施形態に係る釣竿20が上記第1の実
施形態と異なるところは、リールシートの構造にあり、
具体的には、上記第1の実施形態ではシート本体26に
凹部33(図2参照)を設けてその底面によってリール
の載置面38を構成したのに対し、本実施形態では、図
5に示すように、シート本体56の外周面によってリー
ルの載置面68を構成し、且つ載置面68に隣接して軸
方向(長手方向)に沿って一対の係合溝63a、63b
が設けられている点である。なお、本実施形態に係る釣
竿のその他の構成については、上記第1の実施形態に係
る釣竿20と同様であるので、同様の参照符号を付して
その説明を省略する。
【0060】リールシート53は、シート本体56と、
一対のフード27,28とを有している。シート本体5
6は筒状に形成されており、ベース部材64とカバー部
材65とを備えている(図6参照)。本実施形態では、
シート本体56をこれら2つの部材により構成している
が、これらを一体的に形成することができるのは勿論で
ある。
【0061】ベース部材64は、フロント部64aとリ
ア部64bとに分離されており、フロント部64aはた
とえばポリアミド、ポリブチレンテレフタレート等によ
り形成し、リア部64bはアルミニウム等の金属により
形成することができる。なお、このリア部64bの外周
面には雄ねじが形成されており、第1の実施形態で示し
たねじ軸部39(図2参照)として構成されている。こ
のねじ軸部39には、締結ナット30,31が螺合され
ている。フロント部64aおよびリア部64bは、同一
の断面形状に形成されており、図5に示しような単一の
ベース部材64を構成している。もっとも、ベース部材
64を同一の材料により構成することができるのは勿論
である。
【0062】ベース部材64は、図6に示すように断面
が略C字状に形成されており、その上部に間欠部が設け
られている。カバー部材65は板状に形成されており、
間欠部に嵌め込まれるようにして取り付けられている。
両者の取り付けは、たとえば接着剤等により固着させる
ことができる。このカバー部材65もベース部材64に
対応されて二分割されており、フロント部65aとリア
部65bとを有しているが、これらを一体的に形成する
こともできる。
【0063】ベース部材64に取り付けられたカバー部
材65は、その上面によってシート本体56の上面(外
周面の一部)を構成している。そして、この上面がリー
ルの脚部を載置する載置面68を構成している。また、
載置面68の長手方向寸法Lは、50mm〜130mm
に設定することができる。本実施形態では、119mm
に設定されている。かかる寸法に設定することにより、
一般に市販されているリールのほぼすべてについて、そ
の脚部を確実に載置面68に載置することができ、さら
に、リールシート53部分が不必要に大きな寸法となる
のを防止してコンパクトに形成することができるという
利点がある。なお、載置面68の曲率半径Rは、第1の
実施形態と同様の寸法に設定することができ、載置面6
8の幅寸法dも第1の実施形態における凹部33(図3
参照)の幅寸法dと同様の寸法に設定することができ
る。
【0064】上述した係合溝63a,63bは、カバー
部材65のリア部65bに設けられている。具体的に
は、係合溝63a,63bは、上記載置面68に隣接
し、且つリールシート53の軸方向(長手方向の後方
側)に沿って形成されている。係合溝63a,63bの
機能については後述するが、その内面形状は特に限定さ
れず、微小な凹部を形成すれば十分である。
【0065】また、固定フード27および移動フード2
8は、上記第1の実施形態で示したものと同様の構成で
ある。ただし、移動フード28については、本実施形態
では第1の実施形態で示した凹部33が設けられていな
いので、コア部材71の形状が第1の実施形態に係るコ
ア部材41と異なっている。すなわち、コア部材71
は、円環状に形成された本体部72と、これに一体的に
形成された係合凸部73とを有している。この係合凸部
73は、具体的には微小な突片により構成されており、
本体部72の中心方向へ向かって突設されている。係合
凸部73は、上記係合溝63a,63bにぴったりと嵌
合することができ、且つ係合溝63a,63bに対して
摺動自在となっている。このため、移動フード28全体
がシート本体56に対して軸方向に沿ってスライド自在
となっている。
【0066】本実施形態に係るリールシート53では、
上記第1の実施形態に係るリールシート23と同様の要
領でリールを装着することができる。
【0067】特に本実施形態では、載置面68がカバー
部材65の上面(すなわちシート本体56の外周面の一
部)により構成されているから、リールシート56の当
該載置面68が形成された部分に、従来のリールシート
に設けられていた溝や凹部が存在しない。また、移動フ
ード28は、係合溝63a,63bに沿ってスライドす
るが、この係合溝63a,63bは、載置面68に直接
形成されておらず、載置面68に隣接して形成されてい
る。
【0068】したがって、実釣時において釣人の手ない
し指がリールシート53と触れる部分は、専らシート本
体56の載置面68が形成された部分であるから、載置
面68に直接係合溝63a、63bやその他の凹部等が
設けられていないので、実釣時において釣人の手ないし
指が係合溝63a,63bに触れることはない。これに
より、実釣時において釣人がリールシート53部分を把
持したとしても、非常に握り心地の良いものとなる。
【0069】さらに、移動フード28に設けられた係合
凸部73が係合溝63a,63bと摺動可能に係合され
ているから、移動フード28はシート本体56に対して
スライド自在であると共に、リールの脚部を固定フード
27との間で強固に挟持するために締結ナット30を締
め込んだ場合であっても、シート本体56に対して回転
してしまうのを確実に防止することができる。
【0070】また、本実施形態では、係合溝63a,6
3bは、載置面の縁部68aに連続して一対設けられて
いる。つまり、移動フード28の回り止めを一対の係合
溝63a,63bで行うことになり、「回り止め」とい
う機能を発揮させるために、それぞれの寸法(深さや、
幅寸法等)を小さくすることができる。
【0071】なぜなら、移動フード28の回り止めを達
成するためには、締結ナット30を締め付けた際に発生
する移動フード28の回転モーメントが係合凸部73に
負荷として作用する。このとき、この負荷を単一の係合
凸部により負担するよりも一対の係合凸部73により負
担するほうが、各係合凸部73に作用する負荷が小さく
なる。このため、係合凸部73が嵌め込まれる係合溝6
3a,63bも小さくすることができる。
【0072】さらに、係合溝63a,63bを載置面の
縁部68aに連続して設けることにより、仮に釣人が係
合溝63a,63bを設けた部位を握ったとしても、手
や指の内側に係合溝63a,63bが触れにくい。
【0073】その結果、リールシート53の握り心地が
良くなることに加えて、リールシート53の外観におい
て、「溝」等が形成されていないように構成することが
でき、デザイン的に優れたリールシートを提供すること
ができる。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動フー
ドがシート本体に設けられた凹部ないし係合溝と係合し
ているので、移動フードの回り止めを確実に行うことが
できる。しかも、これら凹部ないし係合溝は、実釣時に
おいて釣人の手ないし指と接触することのない位置に設
けられているから、リールシートの握り心地をきわめて
良いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る釣竿の正面図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る釣竿の要部拡大
斜視図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る釣竿の正面図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る釣竿の要部拡大
斜視図である。
【図6】図5におけるB−B断面図である。
【図7】従来の釣竿のリールシート部分を示す図であ
る。
【符号の説明】
20 釣竿 21 釣竿本体 22 グリップ 23,53 リールシート 24 フロントグリップ 25 リアグリップ 26 シート本体 27 固定フード 28 移動フード 30 締結ナット 32 下縁部 33 凹部 34 内筒部材 35 外筒部材 37 凹部 38 載置面 39 ねじ軸部 40 フレーム 41 コア部材 43 係合凸部 56 シート本体 63a,63b 係合溝 68 載置面 68a 縁部 71 コア部材 73 係合凸部 R 載置面の曲率半径 L 載置面の長さ d 載置面の幅寸法

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣用リールの脚部を載置する載置面が形
    成されたシート本体と、シート本体に設けられ、上記脚
    部の一方を収容し得る固定フードと、固定フードに対し
    て近接/離反可能に設けられ、上記脚部の他方を収容し
    得る移動フードとを有し、固定フードと移動フードとの
    間で上記脚部を挟持し得るリールシートであって、 上記載置面は、上記シート本体の外縁部に長手方向に沿
    って設けられた凹部の底面により構成されており、 上記移動フードは、上記凹部と摺動可能に係合する係合
    凸部を備えていることを特徴とするリールシート。
  2. 【請求項2】 釣用リールの脚部を載置する載置面が形
    成されたシート本体と、シート本体に設けられ、上記脚
    部の一方を収容し得る固定フードと、固定フードに対し
    て近接/離反可能に設けられ、上記脚部の他方を収容し
    得る移動フードとを有し、固定フードと移動フードとの
    間で上記脚部を挟持し得るリールシートであって、 上記載置面は、上記シート本体の外周面の一部により構
    成され且つ上記シート本体の長手方向に沿って50mm
    〜130mmの長さに設定され、 上記シート本体は、上記載置面に隣接して長手方向に沿
    って係合溝が設けられており、 上記移動フードは、上記係合溝と摺動可能に係合する係
    合凸部を備えていることを特徴とするリールシート。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリールシートにおいて、 上記凹部の幅寸法は、13mm〜17mmに設定されて
    いることを特徴とするリールシート。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のリールシートにおいて、 上記係合溝は、上記載置面の縁部に連続して一対設けら
    れていることを特徴とするリールシート。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記載置面は外方へ湾曲された湾曲凸面に形成されてお
    り、当該湾曲凸面の曲率半径が12mm〜15mmに設
    定されていることを特徴とするリールシート。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記移動フードは、フレームと、フレーム内部に配設さ
    れ、上記脚部の他方を囲繞するコア部材とを有し、 コア部材は樹脂により構成されており、上記係合凸部は
    コア部材と一体的に形成されていることを特徴とするリ
    ールシート。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記載置面に連続して上記シート本体の長手方向に沿っ
    てねじ軸部が形成されており、 上記移動フードを上記固定フード側へ移動させる締結ナ
    ットが上記ねじ軸部に螺合されていることを特徴とする
    リールシート。
  8. 【請求項8】 細長棒状の釣竿本体と、 釣竿本体を支持するグリップと、 グリップの中間部分に形成された上記請求項1ないし7
    のいずれかに記載のリールシートとを備えたことを特徴
    とする釣竿。
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