JP2003304829A - 絞り出し容器入りペースト状調味料 - Google Patents

絞り出し容器入りペースト状調味料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、吸湿性を有する食材を用いた食品、
例えばパンサラダ等の上に絞り出したときに、該食材に
しみ込み難く、かつとぐろを巻くことなく線状に絞り出
された状態をそのまま保持することができ、さらには水
気の多い食材の上に絞り出した場合においても、絞り出
された状態をそのまま保持することができる絞り出し容
器入りのペースト状調味料を提供する。 【解決手段】油脂を40〜70重量%の割合で含み、粘
度が20000〜60000mPa.s、Awが0.9
0以下に調整された水中油滴型に乳化されたペースト状
調味料を絞り出し容器に収容してなる絞り出し容器入り
ペースト状調味料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絞り出し容器入りペー
スト状調味料に関するものであり、さらに詳しくは、例
えば、パンサラダのように吸湿性を有する固形食材を含
む食品に有効に用いることができる絞り出し容器入りペ
ースト状調味料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、ヘルシーであるとともにおしゃれ
で手軽な新メニューが人気を集めており、これらが料理
雑誌等において数多く紹介されている。その中のひとつ
として、例えば、パンサラダがある。これは、こんがり
と焼いたパンを1口〜2口大にカットし、サラダの中に
入れ、ドレッシングをかけて食するものであり、朝食あ
るいは昼食として、簡単にまたおしゃれに食べることが
できるヘルシーメニューとして知られている。
【0003】上記した通り、パンサラダはドレッシング
等の調味料をかけて食するが、粘度の低い液状ドレッシ
ングを用いた場合、ドレッシングがふりかけられたパ
ン、あるいはサラダボールの底にたまったドレッシング
に浸ったパンは、ドレッシングを吸い込みふやけてしま
い、こんがりと焼かれカリカリになったパンの食感が損
なわれてしまう、またフォークや箸等で掴んだときに崩
れてしまう、という問題があった。さらに、ある程度粘
度を高めたドレッシングであっても、野菜サラダのよう
に水気の多い食材に絞り出したときには、ドレッシング
が野菜の水気となじみ絞り出された形状がそのまま保持
できない、という問題があった。
【0004】一方、高粘度のドレッシングを用いた場
合、容器から絞り出し難いという問題があり、容器の絞
り出し口部を大きくしてサラダ表面に絞り出した場合に
は、多量のドレッシングがサラダ表面にのった状態とな
り、ヘルシーなイメージが損なわれてしまう、という問
題があった。また、絞り出す際、ドレッシングがとぐろ
を巻いたような状態になり、繊細な画を描くことができ
るように線状のままスムーズに絞り出すことができな
い。すなわち、絞り出されたドレッシングを、上記容器
の絞り出し口部の形状と同じ大きさの断面形状の線状の
まま、食品上に保持させることができない、という問題
があった。
【0005】また、特公平7−95931号公報には、
マヨネーズのような100×103センチポアズ以上の
高粘度のドレッシングよりも低粘度のドレッシング、す
なわち5×103〜30×103センチポアズの水中油型
乳化食品が開示されている。かかる水中油型乳化食品
は、比較的粘度が低いため、容器から容易に絞り出すこ
とはできるが、上記したこんがりと焼かれカリカリにな
ったパンにかけるときの課題等まで十分に考慮したもの
ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、吸湿性を有
する食材を用いた食品、例えばパンサラダ等の上に絞り
出したときに、該食材にしみ込み難く、かつとぐろを巻
くことなく線状に絞り出された状態をそのまま保持する
ことができ、さらには水気の多い食材の上に絞り出した
場合においても、絞り出された状態をそのまま保持する
ことができる絞り出し容器入りのペースト状調味料を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水中油滴型に
乳化されたペースト状調味料の粘度ならびに油脂量を特
定範囲にするとともに、かかるペースト状調味料のAw
を0.90以下にすることにより、すなわち油脂量、粘
度およびAwの3つの要素の相関において、これら要素
に係る範囲を一定範囲に特定することにより、上記目的
を達成することができるという知見に基づき完成された
ものである。
【0008】即ち、本発明は、油脂を40〜60重量%
の割合で含み、粘度が20000〜60000mPa.
s、Awが0.90以下に調整された水中油滴型に乳化
されたペースト状調味料を絞り出し容器に収容してなる
絞り出し容器入りペースト状調味料である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のペースト状調味料は、特
に、吸湿性を有する固形食材を含む食品の上に絞り出し
て用いるのに有用なものであり、かかる食品としては、
例えば、こんがり焼いた食パンを野菜に混ぜた、所謂パ
ンサラダや、ピザ、タコス、チキンボール等を挙げるこ
とができる。また、上記した吸湿性を有する固形食材と
しては、水分を吸水したときにその食感が柔らかくな
り、本来の食感を楽しむことができないものであって、
例えば、上記食パンの他に、乾パン、フランスパン等の
パン類、乾燥麺、乾燥米飯、シリアル、各種スナック、
米菓、パフパイ、ウエハース、クラッカー、ビスケッ
ト、クルトン、乾燥野菜、乾燥果実などを挙げることが
できる。また、本発明のペースト状調味料は、上記吸湿
性を有する固形食材に限らず、野菜サラダ、豆腐等のよ
うに、水気の多い食材の上に絞り出して用いる場合にお
いても有用である。
【0010】上記した食材に用いる本発明のペースト状
調味料は、水中油滴型に乳化させたものであって、上記
した通り、油脂量、粘度およびAwの3つの要素の相関
において、これら要素に係る範囲を特定した点に大きな
特徴がある。すなわち、かかる3つの特定要素をすべて
備えることにより、はじめて吸湿性を有する食材を用い
た食品、例えばパンサラダ等の上に絞り出したときに、
該食材にしみ込み難く、かつとぐろを巻くことなく線状
に絞り出された状態をそのまま保持させることができ、
さらに水気の多い食材の上に絞り出した場合において
も、絞り出された状態をそのまま保持することができる
ペースト状調味料を得ることができるのである。
【0011】本発明において上記した油脂量は、水中油
滴型に乳化されたペースト状調味料において油相部を形
成する油脂量のことであって、ペースト状調味料におい
て40〜70重量%、好ましくは50〜60重量%の割
合で含まれるようにする。かかる割合よりも、油脂量が
少ない場合には、口部寸法の小さな容器、例えば口部の
最大寸法が1〜4mmの容器、特に当該寸法が3mm以
下の容器からペースト状調味料をスムーズに絞り出すこ
とが困難になる。また、油相原料と混合する水相原料の
割合が多くなり、ペースト状調味料が固形食材にしみ込
み易くなる。また、野菜サラダのように水気の多い食材
に絞り出したときには、水気となじみ絞り出された形状
がそのまま保持でき難くなる。一方、上記割合より、油
脂量が多い場合には、油っぽい食感となるとともに、風
味全体の調整が行い難くなる。
【0012】上記ペースト状調味料に用いられる油脂原
料としては、植物油が好ましく、例えば、菜種油、コー
ン油、大豆油、サフラワー油、ごま油、オリーブ油、落
花生油、ひまわり油等を挙げることができる。
【0013】一方、ペースト状調味料において水相を形
成する他の原料等としては、例えば、通常ドレッシング
原料として用いられる食酢、果汁等の酸味料、食塩、糖
類、醤油等の各種調味料、香辛料、レシチン、グリセリ
ン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等の乳化剤、
キサンタンガム、ローカストビーンガム、グアーガム、
ペクチン等の増粘剤、各種澱粉、卵黄、水、各種エキス
類、香料等を挙げることができる。
【0014】上記した食酢としては、米酢、麦芽酢、粕
酢、果実酢等を挙げることができ、かかる食酢を用いる
場合、前記ペースト状調味料の水相部における酢酸濃度
が1.0〜2.5重量%、好ましくは1.2〜1.8重
量%になるよう配合することが望ましい。本発明のペー
スト状調味料は、上記した通り、比較的多くの油脂を含
んでおり、油相部を除く水相部の割合において上記酢酸
濃度とすることにより、少ない食酢量で、ペースト状調
味料の保存性を高めることができる。
【0015】本発明は、上記した割合の油相原料と、適
宜割合で配合したその他水相原料等を混合乳化し、ペー
スト状調味料の粘度(25℃)を20000〜6000
0mPa.s、好ましくは30000〜50000mP
a.s、さらに好ましくは35000〜45000mP
a.sになるよう調整する。これにより、絞り出された
状態を食品上で保持できるとともに、吸湿性を有する固
形食材あるいは水気の多い食材への水分移行が抑えられ
る。また、上記したように口部の最大寸法が1〜4mm
の容器、特に当該寸法が3mm以下の容器から、画を描
くことができるように線状のままスムーズに絞り出すこ
とができ、かかる線状にしぼり出された形状をそのまま
保持することができる。
【0016】すなわち、かかる粘度が上記範囲よりも低
くなる場合には、絞り出された状態を固形食材上で保持
し難くなる傾向になり、また水分が固形食材に吸水さ
れ、かかる固形食材の食感が柔らかくなってしまう。ま
た、野菜等の水気となじみ、絞り出された形状がそのま
ま保持し難くなる。反対に、ペースト状調味料の粘度が
上記範囲よりも高い場合には、容器からペースト状調味
料を絞り出し難くなるとともに、絞り出されたドレッシ
ングがとぐろを巻いたような状態になり、画を描くこと
ができるように線状のままスムーズに絞り出し難くな
る。なお、上記した粘度は、一般に用いられているB型
粘度計等により測定すればよい。
【0017】本発明は、さらに、ペースト状調味料にお
いて、Awを0.90以下、好ましくは0.88以下に
調整する。通常、Awの調整は、保存性を向上させるこ
とを目的とするが、本発明においては、上記した通り、
水相部の酢酸濃度の調整により保存性を向上させること
ができているため、かかる目的を主目的とするものでは
ない。本発明のペースト状調味料は、上記した油脂量な
らびに粘度との関係においてAwを上記の通り調整する
ことにより、パン等の吸湿性を有する固形食材にしみ込
み難く、かつ絞り出された状態を保持することができる
のである。また、野菜サラダのように水気の多い食材に
絞り出したときには、水気となじみ難く、絞り出された
形状がそのまま保持することができるのである。
【0018】Awの調整にあたっては、特に、糖類又は
糖アルコール類のいずれか又は両方を用いることが望ま
しい。これにより、ペースト状調味料の保水性を高め、
吸湿性を有する固形食材への水分移行を防止することが
できる。上記した糖類としては、スクロース、フルクト
ース、グルコース、マルトース等、また糖アルコール類
としては、マルチトール、ソルビトール、マンニトー
ル、エリスリトール、ラクチトール等を用いることがで
きる。また、上記糖類又は糖アルコール類のいずれか又
は両方を配合する場合、ペースト状調味料において、5
〜30重量%、好ましくは10〜20重量%の割合で用
いることが好ましい。かかる配合割合が上記範囲よりも
少ない場合には、Awを十分下げることができず、反対
に、上記範囲よりも多い場合には、風味調整が困難にな
るという問題がある。
【0019】本発明において、水中油滴型のペースト状
調味料を製造するにあたっては、例えば、上記した油相
原料とその他水相原料等を脱気しながら高速攪拌して予
備乳化し、次にコロイドミルやホモゲナイザー等の乳化
装置を用いて微粒化させる方法等により行うことができ
る。このような方法により得られたペースト状調味料
は、絞り出し容易な容器に充填し、保存性を高めるため
ヘッドスペース部は窒素等の不活性ガスと置換して密封
する。
【0020】本発明の絞り出し容器は、容器を手や指で
押して変形させることにより、容器口部から内容物を絞
り出すことができるものであればよく、その材質、形状
は特に限定されるものではないが、例えば、材質につい
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック
原料を主原料として用いることが望ましい。また、形状
については、例えば、容器口部付近を窪ませた細長い瓢
箪状等にすることが望ましい。これにより、容器の先端
に、口部の最大寸法が1〜4mm、特に当該寸法が3m
m以下のノズルキャップを取付け、親指と人差し指で鉛
筆を持つように上記容器の窪み領域を把持し、上記2つ
の指で当該領域を押圧することにより、上記ノズルキャ
ップの口部からペースト状調味料を画を描くように絞り
出すことができる。以下、本発明を実施例等により、更
に詳しく説明する。
【0021】
【実施例1】菜種油55重量部、キサンタンガム0.5
重量部、卵黄8重量部、糖類(スクロース)8重量部、
糖アルコール(マルチトール、ソルビトール)9重量
部、食塩1重量部、高酸度酢5重量部、調味エキス5.
5重量部、水8重量部を、攪拌機(カジワラ工業株式会
社製OAM型)を用いて脱気しながら攪拌して予備乳化
し、次にミル(特殊機化工業株式会社製LM−S型)を
用いて微粒化させ、水中油滴型に乳化させたペースト状
調味料A(Aw0.88)を得た。得られたペースト状
調味料AをB型粘度計(東機産業社製R100型)で測
定したところ、42000mPa.sであった。また、
水相部における酢酸濃度は、1.6重量%であった。次
に、ペースト状調味料Aを、高さ10cm、最大直径
4.5cm、最小直径4cmの細長い瓢箪形状のプラス
チックボトルに充填し、ヘッドスペースを窒素置換して
シールした。その後、当該ボトルの先端部に口径2mm
のノズルを有するキャップ体を取り付け、絞り出し容器
入りのペースト状調味料Aを得た。
【0022】
【実施例2】菜種油と水の使用量を、菜種油63重量
部、水0重量部に変える以外は、実施例1と同様の方法
により、絞り出し容器入りのペースト状調味料B(Aw
0.86)を得た。得られたペースト状調味料Bの粘度
は、51000mPa.sであった。また、水相部にお
ける酢酸濃度は、2.0重量%であった。
【0023】
【比較例1】菜種油、水、卵黄の使用量を、菜種油61
重量部、水9.5重量部、卵黄0重量部に変え、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル0.5重量部を加える以外は、
実施例1と同様の方法により、絞り出し容器入りのペー
スト状調味料C(Aw0.89)を得た。得られたペー
スト状調味料Cの粘度は、6000mPa.sであっ
た。また、水相部における酢酸濃度は、1.9重量%で
あった。
【0024】
【比較例2】菜種油、糖類、糖アルコールおよび水の使
用量を、菜種油68重量部、糖類6重量部、糖アルコー
ル6重量部、水0重量部に変える以外は、実施例1と同
様の方法により、絞り出し容器入りのペースト状調味料
D(Aw0.87)を得た。得られたペースト状調味料
Dの粘度は、73000mPa.sであった。また、水
相部における酢酸濃度は、2.3重量%であった。
【0025】
【比較例3】糖アルコールと水の使用量を、糖アルコー
ル2重量部、水15重量部に変える以外は、実施例1と
同様の方法により、絞り出し容器入りのペースト状調味
料E(Aw0.93)を得た。得られたペースト状調味
料Eの粘度は、31000mPa.sであった。また、
水相部における酢酸濃度は、1.6重量%であった。
【0026】
【比較実験例】サラダボール(直径18cm)に盛った
野菜サラダ(レタス20g、1/2カットのミニトマト
3ヶ、輪切りキュウリ4枚)の上に、16片にカットし
たこんがり焼いた食パンを盛り付け、その上から上記し
たペースト状調味料A〜Eを、絞り出し容器から細い線
状で格子を描くように絞り出した(絞り出し量約21〜
25g)。以下、絞り出し易さ、絞り出し後の状態
について評価した結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1の結果から明らかなように、本発明の
ペースト状調味料は、絞り出し易さ、絞り出し後におけ
る保形性(美観)、調味料がかけられた食材の食感等の
いずれの点においても、優れたものであった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、吸湿性を有する食材を
用いた食品、例えばパンサラダ等の上に絞り出したとき
に、該食材にしみ込み難く、かつとぐろを巻くことなく
線状に絞り出された状態をそのまま保持することがで
き、さらには水気の多い食材の上に絞り出した場合にお
いても、絞り出された状態をそのまま保持することがで
きる絞り出し容器入りのペースト状調味料を提供するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅谷 礼子 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 Fターム(参考) 4B047 LB09 LE03 LG25 LP15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂を40〜70重量%の割合で含み、
    粘度が20000〜60000mPa.s、Awが0.
    90以下に調整された水中油滴型に乳化されたペースト
    状調味料を絞り出し容器に収容してなる絞り出し容器入
    りペースト状調味料。
  2. 【請求項2】 前記ペースト状調味料が、糖類又は糖ア
    ルコール類のいずれか又は両方を5〜30重量%の割合
    で含む請求項1記載の絞り出し容器入りペースト状調味
    料。
  3. 【請求項3】 前記ペースト状調味料が、食酢を含み、
    前記ペースト状調味料の水相部における酢酸濃度が1.
    0〜2.5重量%である請求項1又は請求項2記載の絞
    り出し容器入りペースト状調味料。
  4. 【請求項4】 前記ペースト状調味料が、吸湿性を有す
    る固形食材を含む食品用の調味料である請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載の絞り出し容器入りペース
    ト状調味料。
  5. 【請求項5】 前記絞り出し容器の絞り出し開口部の最
    大寸法が、1〜4mmである請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項に記載の絞り出し容器入りペースト状調味
    料。
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