JP2003303453A - 光情報記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

光情報記録媒体およびその製造方法

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JP2003303453A
JP2003303453A JP2002105265A JP2002105265A JP2003303453A JP 2003303453 A JP2003303453 A JP 2003303453A JP 2002105265 A JP2002105265 A JP 2002105265A JP 2002105265 A JP2002105265 A JP 2002105265A JP 2003303453 A JP2003303453 A JP 2003303453A
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JP2002105265A
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Yoshihisa Usami
由久 宇佐美
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 反りの発生が抑制され、カバーシートの端面
を傷つけることなく実用に供することが可能な光情報記
録媒体およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 トラックピッチ200〜400nm、溝
深さ10〜150nmのグルーブが形成された基板上
に、波長500nm以下のレーザ光により情報の記録が
可能な記録層を形成して積層体を作製し、前記積層体の
前記記録層上にカバーシート1を貼り合わせて光情報記
録媒体を製造する方法であって、前記カバーシート1の
貼り合わせ面の反対面に剥離シート2が設けられてお
り、該剥離シート2に、その少なくとも一部が前記カバ
ーシート1より外側にはみ出しているはみ出し部2aが
設けられており、前記積層体に前記カバーシート1を貼
り合わせた後に前記はみ出し部2aから前記剥離シート
2を剥離することを特徴とする光情報記録媒体の製造方
法である。上記製造方法により製造されたことを特徴と
する光情報記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報記録媒体お
よびその製造方法に関し、特に、ヒートモードによる追
記型の光情報記録媒体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザ光により一回限りの情
報の記録が可能な光情報記録媒体(光ディスク)が知ら
れている。この光情報記録媒体は、追記型CD(所謂C
D−R)とも称され、その代表的な構造は、透明な円盤
状基板上に有機色素からなる記録層、金等の金属からな
る光反射層、さらに樹脂製の保護層がこの順に積層した
ものである。そしてこのCD−Rへの情報の記録は、近
赤外域のレーザ光(通常は780nm付近の波長のレー
ザ光)をCD−Rに照射することにより行われ、記録層
の照射部分がその光を吸収して局所的に温度上昇し、物
理的あるいは化学的変化(例えば、ピットの生成)によ
りその部分の光学的特性が変化することにより情報が記
録される。一方、情報の読み取り(再生)もまた記録用
のレーザ光と同じ波長のレーザ光をCD−Rに照射する
ことにより行われ、記録層の光学的特性が変化した部位
(記録部分)と変化していない部位(未記録部分)との
反射率の違いを検出することにより行われている。
【0003】近年、記録密度のより高い光情報記録媒体
が求められている。このような要望に対して、追記型デ
ジタル・ヴァーサタイル・ディスク(所謂DVD−R)
と称される光情報記録媒体が提案されている(例えば、
「日経ニューメディア」別冊「DVD」、1995年発
行)。このDVD−Rは、照射されるレーザ光のトラッ
キングのための案内溝(プレグルーブ)がCD−Rの半
分以下(0.74〜0.8μm)という狭い溝幅で形成
された透明な円盤状基板上に、通常、有機色素を含有す
る記録層、光反射層、および保護層をこの順に積層した
ディスクを2枚を記録層を内側にして貼り合わせた構
造、あるいはこのディスクと同じ形状の円盤状保護基板
とを記録層を内側にして貼り合わせた構造を有してい
る。そして、このDVD−Rへの情報の記録および再生
は、可視レーザ光(通常は、630nm〜680nmの
範囲の波長のレーザ光)を照射することにより行われて
おり、CD−Rより高密度の記録が可能である。
【0004】最近、インターネット等のネットワークや
ハイビジョンTVが急速に普及している。また、HDT
V(High Definition Televis
ion)の放映も開始されるようになった。このような
状況の下で、画像情報を安価簡便に記録することができ
る大容量の記録媒体が必要とされている。DVD−Rは
現状では大容量の記録媒体としての役割を十分に果たし
ているが、大容量化、高密度化の要求は高まる一方であ
り、これらの要求に対応できる記録媒体の開発も必要で
ある。このため、DVD−Rよりもさらに短波長の光で
高密度の記録を行なうことができる、より大容量の記録
媒体の開発が進められている。
【0005】例えば、特開平4−74690号公報、特
開平7−304256号公報、特開平7−304257
号公報、特開平8−127174号公報、同11−53
758号公報、同11−334204号公報、同11−
334205号公報、同11−334206号公報、同
11−334207号公報、特開2000−43423
号公報、同2000−108513号公報、同2000
−113504号公報、同2000−149320号公
報、同2000−158818号公報、および同200
0−228028号公報には、有機色素を含む記録層を
有する光情報記録媒体において、記録層側から光反射層
側に向けて波長530nm以下のレーザ光を照射するこ
とにより、情報の記録および再生を行う記録再生方法が
開示されている。これらの方法では、ポルフィリン化合
物、アゾ系色素、金属アゾ系色素、キノフタロン系色
素、トリメチンシアニン色素、ジシアノビニルフェニル
骨格色素、クマリン化合物、ナフタロシアニン化合物等
を含有する記録層を備えた光情報記録媒体に、青色(波
長430nm、488nm)または青緑色(波長515
nm)のレーザ光を照射することにより情報の記録およ
び再生を行っている。
【0006】また、現在使用されているCD−Rシステ
ムとの互換性という観点から、2つの異なる波長領域の
レーザ光で記録および再生が可能な光情報記録媒体が提
案されている。例えば、特開2000−141900号
公報、同2000−158816号公報、同2000−
185471号公報、同2000−289342号公
報、同2000−309165号公報には、CD−Rに
用いられる色素とDVD−Rで用いられる色素とを混合
して用いることによって、780nm付近の近赤外域の
レーザ光、および650nm付近の可視レーザ光の何れ
のレーザ光によっても記録および再生が可能な光情報記
録媒体が提案されている。
【0007】しかしながら、本発明者の検討によれば、
上記公報に記載された光情報記録媒体では、波長450
nm以下の短波長レーザ光の照射により情報を記録する
場合には、実用上必要とされる感度を得ることができ
ず、また、反射率や変調度等の他の記録特性も満足でき
るレベルではなく、さらに改良を要することが判明し
た。特に、上記公報に記載された光情報記録媒体では、
波長450nm以下のレーザ光を照射した場合に記録特
性の低下が確認された。
【0008】また、上記公報に記載された光情報記録媒
体ではその最表面層にカバーシートが形成されている。
当該カバーシートを貼り合わせる方法としては、巻回さ
れたロール状のカバーシートを使用して、記録層上にカ
バーシートを貼り合わせる方法がある。しかし、かかる
方法では、貼り合わせる前のカバーシートはロール状と
なっているため、貼り合わせ後にその巻きぐせに起因す
る反りが発生し実用に供することができないことがあっ
た。
【0009】一方、カバーシートを記録層等が形成され
た積層体と略同一形状に裁断しておき、裁断したカバー
シートを積層体に貼り合わせる方法もある。かかる方法
では、巻きぐせに起因する反りが発生することはほとん
どないが、カバーシートを貼りつける際の剥離シートが
前記カバーシートと同一寸法となっているため、これを
剥離することが困難で、カバーシートの端面を傷つけて
しまい、上記同様に実用に供することができないことが
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上から、本発明は、
反りの発生が抑制され、カバーシートの端面を傷つける
ことなく実用に供することが可能な光情報記録媒体およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下に示す
本発明により達成される。すなわち、本発明は、トラッ
クピッチ200〜400nm、溝深さ10〜150nm
のグルーブが形成された基板上に、波長500nm以下
のレーザ光により情報の記録が可能な記録層を形成して
積層体を作製し、前記積層体の前記記録層上にカバーシ
ートを貼り合わせて光情報記録媒体を製造する方法であ
って、前記カバーシートの貼り合わせ面の反対面に剥離
シートが設けられており、該剥離シートに、その少なく
とも一部が前記カバーシートより外側にはみ出している
はみ出し部が設けられており、前記積層体に前記カバー
シートを貼り合わせた後に前記はみ出し部から前記剥離
シートを剥離することを特徴とする光情報記録媒体の製
造方法である。また、本発明は、上記の製造方法により
製造されたことを特徴とする光情報記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の光情報記録媒体は、基板
上に記録層等が形成された積層体の前記記録層上にカバ
ーシートを貼り合わせる貼り合わせ工程を経て製造され
る。以下、当該貼り合わせ工程を中心に本発明の光情報
記録媒体ついて詳細に説明する。
【0013】<貼り合わせ工程>貼り合わせ工程は、既
述のように、基板上に記録層等が形成された積層体の記
録層上に、前記記録層等の光情報記録媒体の内部を保護
するために、カバー層としてのカバーシートを貼り合わ
せる工程である。カバーシートと積層体との貼り合わせ
は、接着剤または粘着剤を介して行うことが好ましい。
【0014】前記カバーシートとしては、透明な材質で
あれば特に限定されないが、好ましくは、ポリカーボネ
ート、三酢酸セルロース、ポリメチルメタクリレート、
ポリ塩化ビニル等の材質からなることが好ましい。な
お、「透明」とは、カバーシートが記録光および再生光
を透過する(透過率:90%以上)ほどに透明であるこ
とを意味する。カバーシートの厚さは、0.03〜0.
15mmの範囲であることが好ましく、0.05〜0.
10mmの範囲であることがより好ましく、0.07〜
0.098mmの範囲であることがさらに好ましい。こ
のような範囲とすることにより、カバーシートの貼り合
わせ工程におけるカバーシートの取り扱いが容易とな
り、しかも、コマ収差を抑えることができるという効果
が得られる。また、カバーシートは、積層体と略同一寸
法とすることが好ましい。略同一寸法のカバーシートを
使用することで、ロール状のものを使用する場合に生じ
やすい反りの発生を抑制することができる。
【0015】当該カバーシートの貼り合わせ面の反対面
には剥離シートが設けられている。剥離シートは、カバ
ーシートと貼り合わされた状態で、少なくともその一部
がカバーシートより外側にはみ出していることが好まし
い。このようなはみ出し部が設けられていることで、カ
バーシートを後述する積層体に貼り合わせた後で、当該
はみ出し部から剥離シートを容易に剥離することができ
る。その結果、剥離の際にカバーシートの端面に傷が発
生することがないため、実用に供する光情報記録媒体を
作製することができる。
【0016】本発明の製造方法に好ましく使用し得る剥
離シート付きカバーシートの例を図1および図2に示
す。図1(a)は、センター孔3が設けられたカバーシ
ート1の剥離シート2が設けられていない面から見た図
を示し、(b)は、(a)に示すカバーシート1のA−
A断面図である。図1(a)および(b)に示すよう
に、円盤状のカバーシート1は剥離シート2上に設けら
れ、剥離シート2の一部がカバーシート1より外側へ突
出して、はみ出し部2aが形成されている。従って、図
1(b)に示すように、はみ出し部2a以外は、カバー
シート1と剥離シート2との端面が揃っている。はみ出
し部2aが形成される箇所や個数は、カバーシート1を
積層体にはり合わせた後、剥離シート2を剥離する際
に、その剥離条件によって適宜設定されるものであり、
特に制限されるものでない。
【0017】但し、はみ出し部2aは、剥離する際にそ
のはみ出し部2aを起点として剥離する役割を有するも
のであり、剥離装置などで把持される部分となる。従っ
て、安定して剥離するという操作性を考慮して、複数あ
るはみ出し部の少なくとも1つについて、図1(a)に
示すように円周方向の最大長さL1が1mm以上である
ことが好ましく、5mm以上であることがより好まし
い。同様の観点から、半径方向の最大長さL2は、0.
5mm以上であることが好ましく、1mmであることが
より好ましく、2mm以上であることがさらに好まし
い。また、L2が大きすぎると、ハンドリング中に巻き
ぐせがついてしまい、チルト値が大きくなることがあ
る。従って、上記L2は、50mm以下であることが好
ましく、20mm以下であることがより好ましく、10
mm以下であることがさらに好ましく、5mm以下であ
ることが特に好ましい。
【0018】また、図2(a)、(b)に示すように、
はみ出し部20aが、センター孔30が設けられたカバ
ーシート10の外周全体に設けられていてもよい。図2
(a)に示されるようにカバーシート10の中心と剥離
シート20の中心とは一致しているため、はみ出し部2
0aの半径方向の幅は一定となる。従って、図2(a)
のB−B断面図である図2(b)に示されるように、カ
バーシート10の端面は剥離シート20より内径側に位
置することになる。図2に示す態様は、カバーシート1
0を剥離する場合にどこの場所からも剥離することが可
能で、カバーシート10の回転方向の位置だしが不要に
なるという利点があるため特に好ましい。なお、カバー
シート10の中心と剥離シート20の中心とは一致して
いる必要はなく、既述のように、はみ出し部20aの円
周方向の長さ(図1(a)におけるL1)および半径方
向の長さ(図1(a)におけるL2)がそれぞれ、上記
所望の範囲にあればよい。
【0019】図1および図2のいずれの態様において
も、剥離シートに、カバーシートのセンター孔と同一箇
所に同一形状もしくはこれより小径の孔を設けてもよい
が、実際の取り扱い性を考慮すると、かかる孔を設けな
いことが好ましい。
【0020】積層体の記録層(該記録層上にバリア層等
の層が形成されている場合は、これらの層)上にカバー
シートを貼り合わせる方法としては、特に制限されない
が、貼り合わせる際の雰囲気の温度および湿度(相対湿
度、以下同様)は、それぞれ、18℃以上および35%
RH以上とする。18℃未満または35%RH未満で
は、貼り合わせに必要な化学的、物理的に十分反応が進
まなかったり、常温常湿に放置するとストレス緩和が生
じて、製造後の光情報記録媒体に反りが発生し、実用に
供することができない。また、記録層に色素が含有され
ている場合、このストレスが記録特性に悪影響を及ぼ
す。好ましい温度は20℃以上であり、より好ましくは
22℃以上、さらに好ましくは23℃以上である。ま
た、好ましい湿度は32%RH以上であり、より好まし
くは35%RH以上、さらに好ましくは38%RH以上
である。
【0021】温度が高すぎると接着剤や粘着剤の変性が
起こったり、光情報記録媒体の特性が変化したり、常温
に戻したときの反りが発生したりすることがあり好まし
くない。また、記録層に色素が含有される場合、記録特
性の変化が大きくなることがあり、特に好ましくない。
さらに、記録層に色素が含まれる場合、色素中の含水率
が高まり、記録特性に悪影響を及ぼすことがあり特に好
ましくない。従って、温度の上限は、50℃以下とする
ことが好ましく、より好ましくは40℃以下、さらに好
ましくは35℃以下である。また、湿度が高すぎると機
器の一部に結露が発生したり、常温に戻したときの反り
が発生したりすることがあり好ましくない。従って、湿
度の上限は、80%RH以下とすることが好ましく、よ
り好ましくは70%RH以下、さらに好ましくは65%
RH以下である。
【0022】なお、積層体の記録層上にカバーシートを
貼り合わせる際に上記温度および湿度とする時間は、少
なくとも、記録層上にカバーシートを貼り合わせ始める
ときから、貼り合わせた後で接着剤または粘着剤が硬化
して記録層上にカバーシートが固着されるまでの時間と
する。また、好ましい態様として、貼り合わせる前に、
積層体およびカバーシートを貼り合わせる際の温度およ
び湿度と略同一条件下に保持しておくことが好ましい。
【0023】接着剤としては、UV硬化樹脂、EB硬化
樹脂、熱硬化樹脂等を使用することが好ましく、特に、
UV硬化樹脂を使用することが好ましい。接着剤は、例
えば、積層体の貼り合わせ面(記録層等)上に所定量塗
布し、カバーシートを貼り合わせた後、スピンコートに
より接着剤を、積層体とカバーシートとの間に均一にな
るように広げて、硬化させることが好ましい。塗布する
接着剤の量は、最終的に形成される接着層の厚さが、
0.1〜100μmの範囲、好ましくは2〜50μmの
範囲、より好ましくは5〜30μmの範囲になるように
調整する。
【0024】接着剤としてUV硬化樹脂を使用する場合
は、該UV硬化樹脂をそのまま、もしくはメチルエチル
ケトン、酢酸エチル等の適当な溶剤に溶解して塗布液を
調製し、ディスペンサから積層体表面に供給してもよ
い。また、作製される光情報記録媒体の反りを防止する
ため、接着層を構成するUV硬化樹脂は、硬化収縮率の
小さいものが好ましい。このようなUV硬化樹脂として
は、例えば、大日本インキ化学工業(株)社製の「SD
−640」などのUV硬化樹脂を挙げることができる。
【0025】粘着剤としては、アクリル系粘着剤や、天
然ゴム、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(S
IS)、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(S
BS)等のゴム系粘着剤を適宜選択して用いることがで
きる。当該粘着剤は、カバーシートの貼り合わせ面に予
め塗布されていることが好ましい。粘着剤の塗布量とし
ては、接着剤の場合と同様とすることが好ましい。
【0026】積層体にカバーシートを貼り合わせ、接着
剤等を硬化させた後、剥離シートを剥離する。ここで、
本発明の製造方法では、剥離シートにはみ出し部が設け
られているため、かかるはみ出し部を起点として、容易
に剥離シートを剥離することができる。また、剥離する
起点がカバーシートの端面より外側に位置するため、当
該カバーシートの端面を傷つけることがない。従って、
効率よく、実用に供した光情報記録媒体を作製すること
ができる。
【0027】以上の貼り合わせ工程により、反り発生が
抑制され、十分実用に供することが可能な光情報記録媒
体が製造される。
【0028】ところで、貼り合わせ工程でカバーシート
と貼り合わされる積層体は、基板のグルーブが形成され
た面上に記録層を形成する記録層形成工程を経て製造さ
れることが好ましい。ここで、基板と記録層との間に光
反射層を形成する光反射層形成工程等を設けたり、記録
層上にバリア層等の種々の層を形成する工程を適宜設け
てもよい。以下、具体例として、基板上に、光反射層、
記録層を形成した積層体の製造方法について説明する。
【0029】<光反射層形成工程>光反射層形成工程
は、後述する基板のグルーブが形成された面に光反射性
物質からなる光反射層を形成する工程である。前記基板
としては、従来の光情報記録媒体の基板材料として用い
られている各種の材料を任意に選択して使用することが
できる。具体的には、ガラス;ポリカーボネート、ポリ
メチルメタクリレート等のアクリル樹脂;ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂;エポキ
シ樹脂;アモルファスポリオレフィン;ポリエステル;
アルミニウム等の金属;等を挙げることができ、所望に
よりこれらを併用してもよい。上記材料の中では、耐湿
性、寸法安定性および低価格等の点から、アモルファス
ポリオレフィン、ポリカーボネートが好ましく、ポリカ
ーボネートが特に好ましい。また、基板の厚さは、1.
1±0.3mmとすることが好ましい。
【0030】基板表面には、トラッキング用の案内溝ま
たはアドレス信号等の情報を表わす凹凸(グルーブ)が
形成されている。プリグルーブのトラックピッチは、2
00〜400nmの範囲にとすることを必須とし、好ま
しくは、250〜350nmの範囲とする。また、プリ
グルーブの深さ(溝深さ)は、10〜150nmの範囲
とすることを必須とし、好ましくは、50〜100nm
の範囲とする。上記のようなトラックピッチおよび溝深
さとすることで、従来のCD−R(コンパクトディス
ク)やDVD−R(デジタルヴァーサタイルディスク)
より高い記録密度を達成することができる。
【0031】なお、後述する光反射層が設けられる側の
基板表面には、平面性の改善、接着力の向上の目的で、
下塗層を形成することが好ましい。該下塗層の材料とし
ては、例えば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸
・メタクリル酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共
重合体、ポリビニルアルコール、N−メチロールアクリ
ルアミド、スチレン・ビニルトルエン共重合体、クロル
スルホン化ポリエチレン、ニトロセルロース、ポリ塩化
ビニル、塩素化ポリオレフィン、ポリエステル、ポリイ
ミド、酢酸ビニル・塩化ビニル共重合体、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート等の高分子物質;シランカップリング剤
等の表面改質剤;を挙げることができる。下塗層は、上
記材料を適当な溶剤に溶解または分散して塗布液を調製
した後、この塗布液をスピンコート、ディップコート、
エクストルージョンコート等の塗布法により基板表面に
塗布することにより形成することができる。下塗層の層
厚は、一般に0.005〜20μmの範囲にあり、好ま
しくは0.01〜10μmの範囲である。
【0032】光反射層は、レーザ光に対する反射率が高
い光反射性物質を蒸着、スパッタリングまたはイオンプ
レーティングすることにより基板上に形成することがで
きる。光反射層の層厚は、一般的には10〜300nm
の範囲とし、50〜200nmの範囲とすることが好ま
しい。なお、前記反射率は、70%以上であることが好
ましい。
【0033】反射率が高い光反射性物質としては、M
g、Se、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、C
r、Mo、W、Mn、Re、Fe、Co、Ni、Ru、
Rh、Pd、Ir、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、C
d、Al、Ga、In、Si、Ge、Te、Pb、P
o、Sn、Bi等の金属および半金属あるいはステンレ
ス鋼を挙げることができる。これらの光反射性物質は単
独で用いてもよいし、あるいは二種以上の組合せで、ま
たは合金として用いてもよい。これらのうちで好ましい
ものは、Cr、Ni、Pt、Cu、Ag、Au、Alお
よびステンレス鋼である。特に好ましくは、Au、A
g、Alあるいはこれらの合金であり、最も好ましく
は、Au、Agあるいはこれらの合金である。
【0034】<記録層形成工程>記録層形成工程は、前
記光反射層上に波長500nm以下のレーザ光により情
報の記録が可能な記録層を形成する工程である。当該記
録層には、記録物質としての色素を含有していることが
好ましい。当該記録層に含有される色素としては、波長
500nm以下のレーザ光により情報の記録を可能とす
る色素であれば特に限定されず、例えば、シアニン色
素、オキソノール色素、金属錯体系色素、アゾ色素、フ
タロシアニン色素等が挙げられる。
【0035】また、特開平4−74690号公報、特開
平8−127174号公報、同11−53758号公
報、同11−334204号公報、同11−33420
5号公報、同11−334206号公報、同11−33
4207号公報、特開2000−43423号公報、同
2000−108513号公報、および同2000−1
58818号公報等に記載されている色素も好適に用い
られる。
【0036】記録層は、色素等の記録物質を、結合剤等
と共に適当な溶剤に溶解して塗布液を調製し、次いでこ
の塗布液を基板表面に形成された光反射層上に塗布して
塗膜を形成した後、乾燥することにより形成される。塗
布液中の記録物質の濃度は、一般に0.01〜15質量
%の範囲であり、好ましくは0.1〜10質量%の範
囲、より好ましくは0.5〜5質量%の範囲、最も好ま
しくは0.5〜3質量%の範囲である。
【0037】塗布液の溶剤としては、酢酸ブチル、乳酸
エチル、セロソルブアセテート等のエステル;メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケト
ン等のケトン;ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタ
ン、クロロホルム等の塩素化炭化水素;ジメチルホルム
アミド等のアミド;メチルシクロヘキサン等の炭化水
素;テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン
等のエーテル;エタノール、n−プロパノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノールジアセトンアルコール等の
アルコール;2,2,3,3−テトラフルオロプロパノ
ール等のフッ素系溶剤;エチレングリコールモノメチル
エーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコール
エーテル類;等を挙げることができる。上記溶剤は使用
する記録物質の溶解性を考慮して単独で、あるいは二種
以上を組み合わせて使用することができる。塗布液中に
はさらに酸化防止剤、UV吸収剤、可塑剤、潤滑剤等各
種の添加剤を目的に応じて添加してもよい。
【0038】結合剤を使用する場合に、該結合剤の例と
しては、ゼラチン、セルロース誘導体、デキストラン、
ロジン、ゴム等の天然有機高分子物質;ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイソブチレン等の
炭化水素系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリ塩化ビニル・ポリ酢酸ビニル共重合体等のビニ
ル系樹脂、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メ
チル等のアクリル樹脂、ポリビニルアルコール、塩素化
ポリエチレン、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、ゴム誘
導体、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性
樹脂の初期縮合物等の合成有機高分子;を挙げることが
できる。記録層の材料として結合剤を併用する場合に、
結合剤の使用量は、一般に記録物質に対して0.01倍
量〜50倍量(質量比)の範囲にあり、好ましくは0.
1倍量〜5倍量(質量比)の範囲にある。このようにし
て調製される塗布液中の記録物質の濃度は、一般に0.
01〜10質量%の範囲にあり、好ましくは0.1〜5
質量%の範囲にある。
【0039】塗布方法としては、スプレー法、スピンコ
ート法、ディップ法、ロールコート法、ブレードコート
法、ドクターロール法、スクリーン印刷法等を挙げるこ
とができる。記録層は単層でも重層でもよい。また、記
録層の層厚は、一般に20〜500nmの範囲にあり、
好ましくは30〜300nmの範囲にあり、より好まし
くは50〜100nmの範囲にある。
【0040】記録層には、該記録層の耐光性を向上させ
るために、種々の褪色防止剤を含有させることができ
る。褪色防止剤としては、一般的に一重項酸素クエンチ
ャーが用いられる。一重項酸素クエンチャーとしては、
既に公知の特許明細書等の刊行物に記載のものを利用す
ることができる。その具体例としては、特開昭58−1
75693号公報、同59−81194号公報、同60
−18387号公報、同60−19586号公報、同6
0−19587号公報、同60−35054号公報、同
60−36190号公報、同60−36191号公報、
同60−44554号公報、同60−44555号公
報、同60−44389号公報、同60−44390号
公報、同60−54892号公報、同60−47069
号公報、同63−209995号公報、特開平4−25
492号公報、特公平1−38680号公報、および同
6−26028号公報等の各公報、ドイツ特許3503
99号明細書、そして日本化学会誌1992年10月号
第1141頁等に記載のものを挙げることができる。
【0041】前記一重項酸素クエンチャー等の褪色防止
剤の使用量は、色素の量に対して、通常0.1〜50質
量%の範囲であり、好ましくは、0.5〜45質量%の
範囲、更に好ましくは、3〜40質量%の範囲、特に好
ましくは5〜25質量%の範囲である。
【0042】記録層を形成した後は、バリア層として、
Zn、Si、Ti、Te、Sm、Mo、Ge等のいずれ
か1以上からなる酸化物、窒化物、炭化物、硫化物等の
材料からなる層を形成してもよい。前記バリア層を構成
する材料としては、ZnS−SiO2のようにハイブリ
ット化していてもよい。バリア層は、スパッタリング、
蒸着、イオンプレーティング等により形成すること可能
で、その厚さは、1〜100nmとすることが好まし
い。
【0043】以上のようにして、光反射層、記録層等が
形成された積層体が製造される。
【0044】次に、本発明の光情報記録媒体への情報の
記録方法および記録した情報の再生方法について説明す
る。光情報記録媒体への情報の記録は、例えば、次のよ
うに行われる。まず、光情報記録媒体を定線速度にて回
転させながら、カバーシート側から記録用の500nm
以下のレーザ光を照射する。このレーザ光の照射によ
り、記録層がその光を吸収して局所的に温度上昇し、物
理的あるいは化学的変化(例えば、ピットの生成)が生
じてその光学的特性が変化する。この光学的特性の変化
により、情報が記録される。
【0045】500nm以下の発振波長を有するレーザ
光源としては、例えば、390〜415nmの範囲の発
振波長を有する青紫色半導体レーザ、中心発振波長約4
30nmの青紫色SHGレーザ等を挙げることができ
る。また、記録密度を高めるために、ピックアップに使
用される対物レンズのNAは0.7以上が好ましく、
0.85以上がより好ましい。
【0046】一方、記録された情報の再生は、光情報記
録媒体を上記と同一の定線速度で回転させながら、情報
の記録に使用したレーザと同一波長もしくはそれ以下の
波長のレーザ光をカバーシート側から照射して、その反
射光を検出することにより行うことができる。
【0047】
【実施例】本発明を以下の実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0048】(実施例1)厚さ1.1mm、外径120
mm、内径15mmでスパイラル状のグルーブ(溝深さ
30nm、溝幅15nm、トラックピッチ340nm)
を有する射出成形ポリカーボネート樹脂からなる基板の
グルーブを有する面上に、Ar雰囲気中でDCスパッタ
リングによりAgからなる反射層(厚さ100nm)を
形成した。
【0049】下記化学式で表わされる2gの色素(化合
物1)を2,2,3,3−テトラフロロプロパノール1
00ml中に添加して溶解し、色素塗布液を調製した。
調製した色素塗布液を、スピンコート法により回転数3
00〜4000rpmまで変化させながら23℃50%
RHの条件で反射層上に塗布した。その後、23℃50
%RHで1時間保存して、記録層(溝内での厚さ:10
0nm、ランド部での厚さ:70nm)を形成した。
【0050】
【化1】
【0051】記録層を形成した後、クリーンオーブンに
てアニール処理を施した。アニール処理は、基板を垂直
のスタックポールにスペーサーで間をあけながら支持
し、40℃で1時間保持して行った。
【0052】その後、記録層上に、RFスパッタリング
によりZnS/SiO2(ZnS:SiO2=8:2(質
量比))からなるバリア層(厚さ50nm)を形成し
て、積層体を作製した。バリア層を形成する際のスパッ
タリング条件は下記の通りとした。 パワー・・・4kW、 圧力・・・2×10-2hPa、 時間・・・10秒間
【0053】片面に剥離シート(外径130mm)、も
う一方の片面に粘着剤が塗布されたポリカーボネートか
らなるカバーシート(外径120mm、内径15mm、
厚さ80μm)の粘着剤塗布面と積層体のバリア層と
を、温度25℃、湿度50%RHの条件で、内周ボスに
合わせて設置し貼り合わせた。貼り合わせ直後、剥離シ
ートをはみ出し部(剥離シートの外周部分)から剥離し
て光情報記録媒体を作製した。なお、剥離シートの中心
とカバーシートの中心とは一致していた。
【0054】光情報記録媒体を作製する際の剥離シート
の剥離は、容易に行うことができ、カバーシートの端面
を傷つけることはなかった。また、光情報記録媒体全体
としての反りの状態(ラジアルチルト値)をDLD40
00(ジャパンEM(株)製)により測定したところ、
0.4°であり、反りの発生が抑制されていた。
【0055】(実施例2)外径240mmの剥離シート
を使用した以外は実施1と同様にして光情報記録媒体を
作製した。光情報記録媒体を作製する際の剥離シートの
剥離は、容易に行うことができ、カバーシートの端面を
傷つけることはなかった。また、ラジアルチルト値は、
0.7°であり、実施例1ほどではないが反りの発生が
抑制されていた。
【0056】(比較例1)剥離シートの外径をカバーシ
ートと同一とした以外は、実施例1と同様にして光情報
記録媒体を作製した。剥離シートの外径がカバーシート
の外径と同一であったため、光情報記録媒体を作製する
際の剥離シートの剥離が困難となり、カバーシートの端
面を傷つけてしまった。
【0057】(比較例2)剥離シートの外径および内径
をカバーシートと同一とした以外は、実施例1と同様に
して光情報記録媒体を作製した。剥離シートの外径がカ
バーシートの外径と同一であったため、光情報記録媒体
を作製する際の剥離シートの剥離が困難となり、カバー
シートの端面を傷つけてしまった。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、反りの発生が抑制さ
れ、カバーシートの端面を傷つけることなく実用に供す
ることが可能な光情報記録媒体およびその製造方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法に使用する剥離シート付き
カバーシートの例を示す図であり、(a)は上面図を示
し、(b)はA−A断面図を示す。
【図2】 本発明の製造方法に使用する剥離シート付き
カバーシートの他の例を示す図であり、(a)は上面図
を示し、(b)はB−B断面図を示す。
【符号の説明】
1…カバーシート 2…剥離シート 2a…はみ出し部 3…センター孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックピッチ200〜400nm、溝
    深さ10〜150nmのグルーブが形成された基板上
    に、波長500nm以下のレーザ光により情報の記録が
    可能な記録層を形成して積層体を作製し、前記積層体の
    前記記録層上にカバーシートを貼り合わせて光情報記録
    媒体を製造する方法であって、 前記カバーシートの貼り合わせ面の反対面に剥離シート
    が設けられており、該剥離シートに、その少なくとも一
    部が前記カバーシートより外側にはみ出しているはみ出
    し部が設けられており、 前記積層体に前記カバーシートを貼り合わせた後に前記
    はみ出し部から前記剥離シートを剥離することを特徴と
    する光情報記録媒体の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の製造方法により製造さ
    れたことを特徴とする光情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011054243A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Pulstec Industrial Co Ltd 光ディスク原盤からの光透過膜の除去方法

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