JP2003294674A - ガスセンサの取付構造 - Google Patents

ガスセンサの取付構造

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浩之 阿部
Akihiro Suzuki
昭博 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い検出を行うことができるガスセン
サの取付構造を提供するものである。 【解決手段】 出口側配管14を流通するガスの濃度を
検出するガスセンサ15の取付構造であって、出口側配
管14の内壁に貫通孔18を設けると共に、ガスセンサ
15に出口側配管14内でその一面が開口するガス導入
部25を設け、該ガス導入部25が出口側配管14の内
壁から突出しない状態で、ガスセンサ15を出口側配管
14に取り付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、精度の高い検出
を行うことができるガスセンサの取付構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ガスセンサの取付構造としては、例え
ば、特開平9−5278号公報に示されたものがある。
これを図7によって説明すると、41はセンサ基台を示
し、センサ基台41の表面側には比較素子42と検出素
子43を設けたガス検出機構部44を形成しこれらがカ
バー45により覆われている。カバー45の先端は縮径
し筒孔先端開口は流速減速部材46で閉塞され、縮径筒
壁47の内部空間が減速導入部48として形成されてい
る。そして、カバー45内の基端側は拡散室49として
構成されている。このように構成されたガスセンサS
が、被検出ガスの通路50の内部に突出するようにして
センサ基台41を介して通路50の外壁に取り付けられ
ている。
【0003】また、例えば、特開平9−号170994
公報に示されたガスセンサの取付構造が知られている。
これは図8に示すように、被検出ガスの通路50の外壁
52のガス入口孔53に対応する位置にセンサ取付ボッ
クス54を取り付け、このセンサ取付ボックス54の連
通孔55をガス入口孔53に合わせてセンサ取付ボック
ス54を通路50内部と連通させ、センサ取付ボックス
54の底壁56にガスセンサS’を取り付けたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の取付構造におい
ては、被検出ガスの流速による影響をできる限り抑える
べく、拡散室49内において流速のない状態を作り出す
ことができる点で優れているが、カバー45が通路50
内に突出している関係で、通路50を流れる被検出ガス
に乱れが生じてしまい、拡散室49に至る前にカバー4
5内部に取り込まれる被検出ガスに濃度のバラツキが生
じ精度の高い検出ができない問題がある。
【0005】一方、後者の取付構造においては、センサ
取付ボックス54内に被検出ガスを流速がない状態で貯
留することで、流速の影響を少なくして検出ができる利
点があるが、比較的広いセンサ取付ボックス54内で被
検出ガスがなかなか入れ替わらずセンサ取付ボックス5
4内によどみが生ずると、通路50を流過する被検出ガ
スのその時点での正確なガス濃度を把握することができ
ないという問題がある。そこで、この発明は、精度の高
い検出を行うことができるガスセンサの取付構造を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、配管(例えば、実施形
態における出口側配管14)内を流通するガスの濃度を
検出するガスセンサ(例えば、実施形態におけるガスセ
ンサ15)の取付構造であって、配管の内壁に孔部(例
えば、実施形態における貫通孔18)を設けると共に、
ガスセンサに配管内でその一面が開口するガス導入部
(例えば、実施形態におけるガス導入部25)を設け、
該ガス導入部が配管内壁から突出しない状態で、ガスセ
ンサを配管に取り付けることを特徴とする。
【0007】このように構成することで、ガス導入部は
配管内壁から突出していない状態で取り付けられている
ため、通路内部に突出している場合に比較して、配管内
を流通するガスの流れを乱すことなく、むらのない正確
なガス濃度検出を行うことができる。また、配管内で一
面が開口するガス導入部を設けたため、ガス導入部が複
数の部位に設けられている場合に比較して配管内を流通
するガスの圧力損失が少なくなり省電力化に寄与できる
と共にガス濃度を安定した状態で正確に測定できる。
【0008】請求項2に記載した発明は、上記孔部は貫
通孔であり、ガスセンサは配管の外側から、突出するガ
ス導入部を該貫通孔に挿入し、ガス導入部の流れ方向の
前後に跨るようにして設けられたガスセンサのフランジ
部(例えば、実施形態におけるフランジ部20)を締結
具(例えば、実施形態におけるボルト21)により配管
に固定することを特徴とする。このように構成すること
で、ガスセンサを外部から位置決めした状態で容易に取
り付けることができ、ガス導入部を貫通孔に挿入した状
態で、ガスセンサのフランジ部を配管にバランス良く確
実に取り付けることができる。
【0009】請求項3に記載した発明は、配管内を流通
するガスは、固体高分子型燃料電池(例えば、実施形態
における燃料電池10)のカソード側のオフガスであ
り、ガスセンサは配管の重力方向上側に取り付けること
を特徴とする。このように構成することにより、オフガ
スの温度が100℃以下でカソード側のオフガス中に含
まれる水分が凝縮しても、配管の上側に位置するセンサ
は直接液滴に触れることはなく、検出精度が低下するこ
とはない。
【0010】請求項4に記載した発明は、上記ガスセン
サは接触燃焼式の水素ガスセンサであることを特徴とす
る。したがって、例えば、固体高分子型燃料電池におい
てアノード側からカソード側に固体高分子電解質膜を水
素が透過した場合に速やかに、かつ高精度に検出でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1は燃料電池システムを概略的に示
すものである。
【0012】燃料電池10は、例えば、固体高分子電解
膜をアノード側電極とカソード側電極で挟持した電解質
電極構造体を、更に一対のセパレータで挟持してなる図
示しない燃料電池セルを多数組積層して構成されたいわ
ゆる固体高分子型燃料電池である。アノード側電極に入
口側配管11から供給された水素を含む燃料ガスは、触
媒電極上で水素がイオン化され、適度に加湿された固体
高分子電解質膜を介してカソード側電極へと移動する、
その間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流の電
気エネルギとして利用される。カソード側電極には、例
えば、酸素を含む酸化剤ガスあるいは空気が入口側配管
12を介して供給されているために、このカソード側電
極において、水素イオン、電子及び酸素が反応して水が
生成される。そして、アノード側、カソード側共に出口
側配管13、14から反応済みのいわゆるオフガスが系
外に排出される。ここで、固体高分子型の燃料電池10
の作動温度は60℃〜90℃で、カソード側のオフガス
温度は作動温度より低いため、含まれる反応生成水が結
露する場合がある。
【0013】カソード側の出口側配管14には、この出
口側配管14の真直な部分に、この発明の要旨をなすガ
ス接触燃焼式のガスセンサ15が取り付けられ、このガ
スセンサ15によりカソード側の出口側配管14から水
素ガスが排出された場合に確認できるようになってい
る。具体的には、カソード側の出口側配管14には重力
方向の上部に取付座16が設けられると共に出口側配管
14内で開口する貫通孔(孔部)18が出口側配管14
の上部に形成され、ここにガスセンサ15が取り付けら
れている。したがって、ガスセンサ15は出口側配管1
4の重力方向上側に取り付けられることとなる。
【0014】図2はガスセンサの平面図、図3は図2の
A−A線に沿う概略断面図、図4は図3の側面図、図5
はガスセンサの取付状態を示す詳細断面図である。ガス
センサ15は出口側配管14の長手方向に沿って長い直
方形状のケース19を備えている。ケース19は、例え
ばポリフェニレンサルファイド製であって、長手方向両
端部にフランジ部20を備えている。フランジ部20に
はカラー17を取り付けてあり、このカラー17内にボ
ルト(締結具)21を挿入して、前記出口側配管14の
取付座16に締め付け固定されるようになっている。つ
まり、フランジ部20は後述するガス導入部25のガス
流通方向の前後に跨るようにしてガスセンサ15のケー
ス19に設けられ、このフランジ部20がボルト21に
より出口側配管14に固定されている。
【0015】ケース19の下面には、出口側配管14の
貫通孔18に外側から挿通され、突出した筒状部22が
形成されている。ケース19内には図3に示すように樹
脂で封止された回路基板32が設けられ、この回路基板
32に後述する検出素子29と温度補償素子30が接続
されている。筒状部22の内部はガス検知室24として
形成され、ガス検知室24の出口側配管14の内部側面
には、内側に向かってフランジ部23が形成され、フラ
ンジ部23の内周部分がガス導入部25として開口形成
されている。つまり、ガス導入部25は出口側配管14
内でガス検知室24の一面が開口している部分である。
【0016】そして、このガス導入部25は、前記出口
側配管14の内壁に面一、あるいは外壁側にやや引っ込
んだ状態に設定されている。したがって、ガス導入部2
5は出口側配管14を流通するオフガスに対して直角方
向に指向することとなる。これによって、出口側配管1
4を流通するオフガスは直接的にガス導入部25に当た
らなくなるため、検出精度の低下を防止できる。また、
筒状部22の外周面には、例えば0リングなどのシール
材26が取り付けられ、貫通孔18の内周壁に密接して
気密性を確保している。このようにシール材26を用い
ることで、ガスセンサ15の出口側配管14への締結部
分が被検出ガスに直接接触しないようにしてガスセンサ
15を取り付けることができ、出口側配管14の表面処
理の剥がれによる腐食発生の余地をなくすることができ
る。そして、この筒状部22の内部にセンサ本体27が
装着されている。
【0017】センサ本体27は、ケース19の筒状部2
2の他端側を閉塞する位置に、例えばポリフェニレンサ
ルファイド製で円環状のベース28が設けられると共
に、外周部分には前記フランジ部23に至る高さを有す
る金属製で筒状の周壁部35が設けられ、上記ベース2
8を貫いて検出素子29と温度補償素子30とがベース
28から同一高さで所定間隔を隔てて一対設けられたも
のである。検出素子29は周知の素子であって、被検出
ガスである水素が白金等の触媒に接触した際に燃焼する
熱を利用し、高温の検出素子29と雰囲気温度下の温度
補償素子30との間に電気抵抗の差が生ずることを利用
し、水素ガス濃度を検出するガス接触燃焼式のガスセン
サ15の検出部である。尚、このガスセンサ15は水素
以外に一酸化炭素、メタンの濃度も検出することができ
る。
【0018】上記実施形態によれば、ガス導入部25は
出口側配管14内壁から突出していない状態、具体的に
は出口側配管14の内壁に面一、あるいは外壁側にやや
引っ込んだ状態で取り付けられているため、出口側配管
14内部に突出している場合に比較して、出口側配管1
4内を流通するガスの流れを乱すことなく、むらのない
正確な濃度検出を行うことができる。また、ガス検知室
24の一面としてガス導入部25が出口側配管14内で
開口しているため、ガス導入部25が複数の部位に設け
られている場合に比較して出口側配管14を流通するガ
スの圧力損失が少なくなり省電力化に寄与できると共に
ガス濃度を安定した状態で正確に測定できる。
【0019】上記ガスセンサ15の筒状部22は出口側
配管14の外側から貫通孔18に挿入されるため、簡単
に位置決めができガスセンサ15を外部から容易に取り
付けることができる。また、ガス導入部25を貫通孔1
8に挿入した状態で、ガス導入部25のガス流通方向の
前後に跨るようにして設けられたフランジ部20をボル
ト21により出口側配管14の取付座16に固定するこ
とでガスセンサ15を出口側配管14に取り付けるた
め、ガスセンサ15のフランジ部20を出口側配管14
にバランス良く確実に取り付けることができる。したが
って、取付不良などが生じない。
【0020】そして、出口側配管14内を流通するガス
は、固体高分子型燃料電池10のカソード側のオフガス
であり、ガスセンサ15は出口側配管14の重力方向上
側に取り付けてあるため、カソード側のオフガス中に含
まれる水分が凝縮しても、出口側配管14の上側に位置
するガスセンサ15は液滴に触れることはないメリット
がある。また、上記ガスセンサ15は接触燃焼式のガス
センサであるため、固体高分子型燃料電池10において
アノード側からカソード側に固体高分子電解質膜を水素
が透過した場合に速やかに、かつ高精度に検出できる。
【0021】尚、この発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、例えば、ガスセンサ15を出口側配管14
に取り付けるに際して、図6に示すように、出口側配管
14の周壁を一部切除してここに平坦面14aを設け、
この平坦面14aにガスセンサ15を取り付けるように
してもよい。これにより、前述した実施形態のように取
り付け座16を特別に形成した特殊な配管を必要とせ
ず、一般的な肉厚な配管材料を用いることができる利点
がある。尚、図6において図4と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。また、出口側配管14
の内壁に、ガスセンサ15に出口側配管14内でその一
面が開口するガス導入部25を設け、該ガス導入部25
を出口側配管14内壁から突出しない状態で取り付ける
ことができれば、貫通孔18とせずに出口側配管14の
内側から取り付けるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、ガス導入部は配管内壁から突出し
ていない状態で取り付けられているため、通路内部に突
出している場合に比較して、配管内を流通するガスの流
れを乱すことなく、むらのない正確な濃度検出を行うこ
とができる。また、配管内で一面が開口するガス導入部
を設けたため、ガス導入部が複数の部位に設けられてい
る場合に比較して配管内を流通するガスの圧力損失が少
なくなり省電力化に寄与できると共にガス濃度を安定し
た状態で正確に測定できる。
【0023】請求項2に記載した発明によれば、上記効
果に加え、ガスセンサを外部から位置決めした状態で容
易に取り付けることができ、ガス導入部を貫通孔に挿入
した状態で、ガスセンサのフランジ部を配管にバランス
良く確実に取り付けることができる。
【0024】請求項3に記載した発明によれば、上記効
果に加え、オフガスの温度が100℃以下で、カソード
側のオフガス中に含まれる水分が凝縮しても、配管の上
側に位置するセンサは直接液滴に触れることはなく、検
出精度が低下することがない。
【0025】請求項4に記載した発明によれば、上記効
果に加え、例えば、固体高分子型燃料電池においてアノ
ード側からカソード側に固体高分子電解質膜を水素が透
過した場合に速やかに、かつ高精度に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の燃料電池システムの概
略的説明図である。
【図2】 上記実施形態のガスセンサの平面図である。
【図3】 図2のA−A線に沿う概略断面図である。
【図4】 上記実施形態のガスセンサの側面図である。
【図5】 上記実施形態のガスセンサの取付状態を示す
詳細断面図である。
【図6】 この発明の他の実施形態の図4に相当する側
面図である。
【図7】 従来技術の断面図である。
【図8】 他の従来技術の断面図である。
【符号の説明】
10 燃料電池 14 出口側配管(配管) 15 ガスセンサ 18 貫通孔(孔部) 20 フランジ部 21 ボルト(締結具) 25 ガス導入部
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 孝 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2G060 AA02 AB03 AE19 AF07 BA03 BD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管内を流通するガスの濃度を検出する
    ガスセンサの取付構造であって、配管の内壁に孔部を設
    けると共に、ガスセンサに配管内でその一面が開口する
    ガス導入部を設け、該ガス導入部が配管内壁から突出し
    ない状態で、ガスセンサを配管に取り付けることを特徴
    とするガスセンサの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記孔部は貫通孔であり、ガスセンサは
    配管の外側から、突出するガス導入部を該貫通孔に挿入
    し、ガス導入部の流れ方向の前後に跨るようにして設け
    られたガスセンサのフランジ部を締結具により配管に固
    定することを特徴とする請求項1に記載のガスセンサの
    取付構造。
  3. 【請求項3】 配管内を流通するガスは、固体高分子型
    燃料電池のカソード側のオフガスであり、ガスセンサは
    配管の重力方向上側に取り付けることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のガスセンサの取付構造。
  4. 【請求項4】 上記ガスセンサは接触燃焼式の水素ガス
    センサであることを特徴とする請求項1〜請求項3の何
    れかに記載のガスセンサの取付構造。
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