JP5214906B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池車両等に搭載される燃料電池システムに関するものである。
燃料電池には、固体高分子電解質膜をアノード電極およびカソード電極で両側から挟んで膜電極構造体を形成し、この膜電極構造体の両側に一対のセパレータを配置して平板状の単位燃料電池(以下「単位セル」という。)を構成し、この単位セルを複数積層して燃料電池スタック(以下「燃料電池」という。)とするものが知られている。この燃料電池では、アノード電極とセパレータとの間に燃料ガスとして水素ガスを供給するとともに、カソード電極とセパレータとの間に酸化剤ガスとして空気を供給する。これにより、アノード電極で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜を透過してカソード電極まで移動し、カソード電極で空気中の酸素と電気化学反応を起こし、発電が行われる。この発電に伴って、燃料電池内部で水が生成される。
このような固体高分子膜型燃料電池等の燃料電池において、例えば特許文献1に開示された燃料電池の保護システムでは、燃料電池のカソード極側に配した残存酸化剤排出通路に水素ガス検知器(水素ガス濃度センサ)を設け、固体高分子電解質燃料電池の電解質である高分子イオン交換膜に含水量不足の部分が発生した際に、アノード極側からカソード極側に水素ガスが漏洩していることを検知している。そして、水素ガスの漏洩を検知した際には、燃料電池供給燃料を遮断している。
水素ガス濃度センサとして、例えば白金等の触媒からなる検出素子と温度補償素子とを備えたガス接触燃焼式の水素ガス濃度センサが知られている。検出素子の触媒が水素ガスとの接触により燃焼すると、検出素子の温度が上昇して電気抵抗値が増加する。これに対して温度補償素子は、水素ガスとの接触による発熱がなく電気抵抗値も増加しない。この検出素子と温度補償素子との電気抵抗値の差を利用することにより、水素濃度を検出することができるようになっている。
特開平6−223850号公報
上述した燃料電池の保護システムにおいては、燃料電池から排出される高湿度のオフガスによって、オフガスの流路内に配置された水素ガス濃度センサに結露水が付着する場合がある。この場合には、水素ガス濃度センサの劣化や故障等が発生するおそれがある。特に上述した固体高分子膜型燃料電池では、通常作動温度が水の蒸気化温度よりも低く、オフガスが高湿度になっているため、オフガス中の水分が結露しやすくなっている。
また、上述したガス接触燃焼式の水素ガス濃度センサをカソードオフガスの流路内に設けた場合には、検出素子に加湿水や反応生成水等が付着した状態で通電、停電が繰り返されることになり、センサ内部の素子通電部に腐食やショート等が発生するおそれがある。また水分の付着により出力が不安定になるおそれがある。
そこで本発明は、特定ガス濃度センサへの結露水の付着を抑制することが可能な、燃料電池システムの提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、カソードガス(例えば、実施形態における空気)およびアノードガス(例えば、実施形態における水素ガス)を供給して発電を行う燃料電池(例えば、実施形態における燃料電池1)と、前記燃料電池から排出されたカソードオフガスおよびアノードオフガスを混合希釈する希釈装置(例えば、実施形態における希釈器140)と、前記希釈装置から排出された排出ガスが流通する排出ガス配管(例えば、実施形態における排出ガス配管214)と、前記排出ガス配管に設置された、前記排出ガス中の特定ガスの濃度を検出する特定ガス濃度センサ(例えば、実施形態における水素ガス濃度センサ204)と、を備えた燃料電池システム(例えば、実施形態における燃料電池システム100)において、前記希釈装置と前記特定ガス濃度センサとの間に、前記排出ガス配管よりも流路断面積が大きく、前記排出ガスに含まれる水分を結露させる流路断面積増大部を有し、前記特定ガス濃度センサは、前記流路断面積増大部の下流側に配置されており、前記流路断面積増大部は、前記排出ガスの排出音を低減させるサイレンサ(例えば、実施形態におけるサイレンサ150)であり、前記排出ガス配管に屈曲部(例えば、実施形態における屈曲部215)が形成され、前記特定ガス濃度センサは、前記屈曲部の上流側に設置されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、前記特定ガス濃度センサは、前記排出ガス配管の上部に設置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記排出ガス配管の下側に、前記排出ガス配管の排出口のみを露出させるアンダーカバーが設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、流路断面積増大部では、排出ガスとの接触面積が拡大されることで、温度低下が発生する。これにより、排出ガスに含まれる水分が流路断面積増大部の内壁面で結露する。その結果、流路断面積増大部から流出する排出ガスの湿度が低下し、流路断面積増大部の下流側での結露水の発生を抑制することができる。その流路断面積増大部の下流側に特定ガス濃度センサが設置されていので、特定ガス濃度センサへの結露水の付着を抑制することができる。
また、流路断面積増大部がサイレンサであるため、流路断面積増大部として機能する装置を新たに設ける必要がないので、製造コストの増加を抑制することができる。また排出ガスの排出音を低減することが可能になり、商品性を向上させることができる。
また、排出ガス配管の屈曲部に排出ガスが衝突して排出ガスの流速が変化するので、その上流側に特定ガス濃度センサを配置することにより、排出ガスと特定ガス濃度センサとの接触機会を増加させることができる。したがって、特定ガス濃度センサにより特定ガスを確実に検出することができる。また、排出口から排出ガス配管に異物が侵入した場合でも、その異物を屈曲部で食い止めて、異物が特定ガス濃度センサに到達するのを防止することが可能になる。したがって、特定ガス濃度センサを保護することができる。
請求項に係る発明によれば、排出ガス配管で発生した結露水は排出ガス配管の下部を流れるので、特定ガス濃度センサへの水分の付着を防止することができる。また、比重の軽い特定ガスは排出ガス配管の上部を流れるので、特定ガス濃度センサにより特定ガスを確実に検出することができる。
以下、本発明の実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は、燃料電池スタックの概略斜視図である。燃料電池スタック1は、単位燃料電池(以下「単位セル」という。)10を多数積層して電気的に直列接続し、その両側にエンドプレート90A,90Bを配置し、図示しないタイロッドで締結して構成されている。
図2は、単位セルの展開図である。単位セル10は、膜電極構造体20の両側にセパレータ30A,30Bを配置したサンドイッチ構造をなす。詳述すると、膜電極構造体20は、例えばフッ素系電解質材料等からなる固体高分子電解質膜(電解質膜)21の両側にアノード電極22とカソード電極23を配置して構成され、膜電極構造体20のアノード電極22に面してアノード側セパレータ30Aが、カソード電極23に面してカソード側セパレータ30Bが配置されている。両セパレータ30A,30Bは、例えばカーボン材料等で構成されている。
図2において、膜電極構造体20および両セパレータ30A,30Bの右上隅部には、使役前の燃料ガス(例えば水素ガス)が流通する燃料ガス供給口11が設けられ、その対角位置である左下隅部には、使役後の燃料ガス(以下「アノードオフガス」という。)が流通するアノードオフガス排出口12が設けられている。また、膜電極構造体20および両セパレータ30A,30Bの左上隅部には、使役前の酸化剤ガス(例えば空気)が流通する酸化剤ガス供給口13が設けられ、その対角位置である右下隅部には、使役後の酸化剤ガス(以下、カソードオフガスという)が流通するカソードオフガス排出口14が設けられている。さらに、膜電極構造体20と両セパレータ30A,30Bの上側中央部には、使役前の冷媒(冷媒)が流通する冷媒供給口15が設けられ、その対称位置である下側中央部には、使役後の冷媒が流通する冷媒排出口16が設けられている。
カソード側セパレータ30Bにおいて、膜電極構造体20と対向する面には、酸化剤ガスを膜電極構造体20に沿って流通させるための凹部(52)が平面視略矩形に形成されている。この凹部が、酸化剤ガス供給口13およびカソードオフガス排出口14に接続されて、酸化剤ガス流路52が形成されている。この酸化剤ガス流路52内には、酸化剤ガスが上から下へ流れるように案内する複数のガイド突条53が平行に設けられている。なおカソード側セパレータ30Bにおいて、膜電極構造体20と反対側の面は、平坦面に形成されている。
また、カソード側セパレータ30Bにおける膜電極構造体20との対向面には、シール材70Bが設けられている。このシール材70Bは、シリコーン系ゴムやフッソ系ゴム、エチレン・プロピレン系ゴム、ブチル系ゴム等の一体成形品として構成されている。シール材70Bは、酸化剤ガス供給口13、酸化剤ガス流路52およびカソードオフガス排出口14の外側を一周して囲繞するとともに、燃料ガス供給口11、アノードオフガス排出口12、冷媒供給口15および冷媒排出口16をそれぞれ個別に囲繞している。
なお図示しないが、アノード側セパレータ30Aにおいて、膜電極構造体20と対向する面には、燃料ガスを膜電極構造体20に沿って流通させるための凹部が平面視略矩形に形成されている。この凹部が、燃料ガス供給口11およびアノードオフガス排出口12に接続されて、燃料ガス流路(51)が形成されている。また、アノード側セパレータ30Aにおける膜電極構造体20との対向面には、シール材(70A)が設けられている。
一方、アノード側セパレータ30Aにおいて、膜電極構造体20と反対側の面には、冷媒を流通させるための凹部(32)が平面視略矩形に形成されている。この凹部が、冷媒供給口15および冷媒排出口16に接続されて、冷媒流路32が形成されている。この冷媒流路32内には、冷媒が上から下へ流れるように案内する複数のガイド突条33が平行に設けられている。また、アノード側セパレータ30Aにおける膜電極構造体20と反対側の面には、シール材70Cが設けられている。
図3は、図2のA−A線における側面断面図である。図3に示すように、カソード側セパレータ30Bは、シール材70Bを介して膜電極構造体20に密着され、アノード側セパレータ30Aは、シール材70Aを介して膜電極構造体20に密着されている。これにより、カソード側セパレータ30Bと膜電極構造体20との間に酸化剤ガス流路52が形成され、アノード側セパレータ30Aと膜電極構造体20との間に燃料ガス流路51が形成されている。
また、アノード側セパレータ30Aは、シール材70Cを介して、隣接するカソード側セパレータ30Bに密着されている。これにより、両セパレータ30A,30Bの間に冷媒流路32が形成されている。
そして、燃料ガス流路51に燃料ガスとして水素ガス等を供給し、酸化剤ガス流路52に酸化剤ガスとして酸素を含む空気等を供給すると、アノード電極22で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜21を通過してカソード電極23まで移動する。この水素イオンがカソード電極23で酸素と電気化学反応を起こし、電気が発生する。発生した電気は、図1に示すエンドプレート90A,90Bに集電されて外部に取り出される。なお、発電に伴って水が生成される。カソード電極23側で生じた生成水の一部は固体高分子電解質膜21を透過してアノード電極22側に拡散するため、アノード電極22側にも生成水が存在する。
一方、膜電極構造体20および両セパレータ30A,30Bに形成された燃料ガス供給口11が相互に連結されて、膜電極構造体20および両セパレータ30A,30Bを積層方向に貫通する燃料ガス供給用連通孔91が形成されている。この燃料ガス供給用連通孔91は、各単位セル10の燃料ガス流路51に連結されている。
図1に示すように、燃料ガス供給用連通孔91の一方端部は、エンドプレート90Aに形成された燃料ガス流入口91Aにより開口され、燃料ガス供給用連通孔91の他方端部は、エンドプレート90Bにより閉塞されている。
同様に、各単位セル10に形成されたアノードオフガス排出口12が相互に連結されてアノードオフガス排出用連通孔92が形成され、その一方端部がエンドプレート90Aに形成されたアノードオフガス流出口92Aにより開口されている。また、酸化剤ガス供給口13が相互に連結されて酸化剤ガス供給用連通孔93が形成され、その一方端部が酸化剤ガス流入口93Aにより開口されている。また、カソードオフガス排出口14が相互に連結されてカソードオフガス排出用連通孔94が形成され、その一方端部がカソードオフガス流出口94Aにより開口されている。また、冷媒供給口15が相互に連結されて冷媒供給用連通孔95が形成され、その一方端部が冷媒流入口95Aにより開口されている。
また、冷媒排出口16が相互に連結されて冷媒排出用連通孔96が形成され、その一方端部が冷媒流出口96Aにより開口されている。
(燃料電池システム)
図4は、燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。上述した燃料電池スタック(以下「燃料電池」という。)1は、水素ガス等の燃料ガスと空気等の酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行うものである。そこで、燃料電池1の燃料ガス供給用連通孔(燃料ガス流路51の入口側)には燃料ガス供給配管113が連結され、その上流端部には水素タンク130が接続されている。また、燃料電池1の酸化剤ガス供給用連通孔(酸化剤ガス流路52の入口側)には酸化剤ガス供給配管121が連結され、その上流端部にはエアコンプレッサ102が接続されている。なお、燃料電池1のアノードオフガス排出用連通孔(燃料ガス流路51の出口側)にはアノードオフガス排出配管112が連結され、カソードオフガス排出用連通孔(酸化剤ガス流路52の出口側)にはカソードオフガス排出配管122が連結されている。
水素タンク130から燃料ガス供給配管113に供給された水素ガスは、レギュレータにより減圧された後、エゼクタを通り、アノード加湿器により加湿されて、燃料電池1の燃料ガス流路51に供給される。アノードオフガスは、アノードオフガス排出配管112を通って前記エゼクタに吸引され、水素タンク130から供給される水素ガスと合流し、再び燃料電池1に供給されて循環するようになっている。アノードオフガス排出配管112は、電磁駆動式のパージ弁108を介して、希釈器140に接続されている。
一方、空気はエアコンプレッサ102によって加圧され、カソード加湿器103で加湿されて、燃料電池1の酸化剤ガス流路52に供給される。この空気中の酸素が酸化剤として発電に供された後、燃料電池1からカソードオフガスとして排出される。カソードオフガス排出配管122は、電磁駆動式の背圧弁104を介して、希釈器140に接続されている。希釈器140は、アノードオフガスとカソードオフガスとを混合することにより、未反応の水素ガスを含むアノードオフガスをカソードオフガスで希釈する。
制御装置110は、燃料電池1に要求される出力に応じて、エアコンプレッサ102を駆動して所定量の空気を燃料電池1に供給するとともに、遮断弁105を制御して水素タンク130から所定量の水素ガスを燃料電池1に供給する。また背圧弁104を制御して、酸化剤ガス流路52への空気の供給圧力を、燃料電池1の要求出力に応じた圧力に調整する。またパージ弁108を制御して、アノードオフガスの排出を調整する。
希釈器140の下流側には、排出ガス配管214が延設されている。排出ガス配管214には、排出ガスの排出音を低減するサイレンサ(消音器)150が設けられている。サイレンサ150の内部には複数の排気膨張室が形成され、これら各膨張室の容量を大きく確保することで消音効果を高めている。この排気膨張室の流路断面積は、排出ガス配管214の流路断面積より大きくなっている。すなわち、排気膨張室を含むサイレンサ150は、排出ガス配管214より流路断面積が大きい流路断面積増大部になっている。
(水素ガス濃度センサ)
サイレンサ150の下流側に延設された排出ガス配管214には、水素ガス濃度センサ204が設置されている。
図5は水素ガス濃度センサの説明図であり、図5(a)は平面図であり、図5(b)は図5(a)のA−A線における側面断面図である。
図5(a)に示す水素ガス濃度センサ204は、例えばガス接触燃焼式の水素ガス濃度センサとされ、直方形状のケース221を備えている。ケース221は、フランジ部222のカラー223内にボルト224を挿入して、排出ガス配管214に設けられた取付座225に締め付け固定されている。
図5(b)に示すように、ケース221の下面には筒状部226が形成されている。筒状部226の外周面にはシール材235が取り付けられ、排出ガス配管214の貫通孔214aの内周壁に密接して気密性を確保している。そして、筒状部226の内側がガス検出室227になっている。なお、筒状部226の先端にガス導入部229が形成され、そのガス導入部229が排出ガス配管214の上面に開口している。
ガス検出室227の底面227Aにはベース234が配置され、そのベース234から複数のピン233が立設されている。
図5(a)に示すように、一対のピン233の先端には検出素子231が架設され、他の一対のピン233の先端には温度補償素子232が架設されている。これらのピン233は、検出素子231および温度補償素子232に対する通電部として機能する。検出素子231および温度補償素子232は、所定間隔を置いて平行に配置され、ベース234から同じ高さに配置されている。
検出素子231は、触媒を坦持したアルミナ等により、コイルの表面を被覆して形成されている。触媒は、被検出ガスである水素ガスに対して活性な貴金属(例えば白金)等からなる。コイルは、電気抵抗に対する温度係数が高い白金等を含む金属線からなる。これに対して温度補償素子232は、被検出ガスに対して不活性とされ、例えば検出素子231と同等のコイルの表面を、触媒を坦持しないアルミナ等で被覆して形成されている。
検出素子231の触媒は、水素ガスとの接触により燃焼する。これにより、検出素子231の温度が上昇して電気抵抗値が増加する。この検出素子231の電気抵抗値は、水素ガスの濃度に対応して増加することになる。これに対して温度補償素子232は、水素ガスとの接触による発熱がなく電気抵抗値も増加しない。これにより、検出素子231と温度補償素子232との間に電気抵抗値の差が生じる。この電気抵抗値の差を利用することにより、水素濃度を検出することができるようになっている。
そして、予め設定された閾値を超える濃度の水素ガスが、この水素ガス濃度センサ204によって検出された場合には、制御装置110により燃料ガスの供給を遮断するなどの措置が採られるようになっている。
図6は水素ガス濃度センサの配置図であり、図6(a)は平面図(車両上方から見た図)であり、図6(b)は背面図(車両後方から見た図)である。図6に示すように、水素ガス濃度センサ204は、サイレンサ150の下流側の排出ガス配管214に設置されている。すなわち、希釈器140と水素ガス濃度センサ204との間にサイレンサ150が設けられている。サイレンサ150は、排出ガス配管214よりも流路断面積が大きい流路断面積増大部として機能する。
イグニッションスイッチがオフされた後の保管状態において、流路断面積増大部では、排出ガスとの接触面積が拡大されることで、温度低下が発生する。これにより、排出ガスに含まれる水分が流路断面積増大部の内壁面で結露する。その結果、流路断面積増大部から流出する排出ガスの湿度が低下し、流路断面積増大部の下流側での結露水の発生を抑制することができる。その流路断面積増大部の下流側に水素ガス濃度センサ204が設置されていので、水素ガス濃度センサ204への結露水の付着を抑制することができる。これに伴って、水素ガス濃度センサ204の検出素子231や、検出素子231への通電部であるピン233等への水分の付着を減少させることが可能になり、腐食やショート等の発生を防止することができる。
また本実施形態では、サイレンサ150を流路断面積増大部として利用している。これにより、水素ガス濃度センサでの結露防止を目的とし、流路断面積増大部として機能する装置を新たに設ける必要がないので、製造コストの増加を抑制することができる。また排出ガスの排出音を低減することが可能になり、商品性を向上させることができる。
なお水素ガス濃度センサ204をサイレンサ150の上流側に設置すると、サイレンサ150の容積が邪魔になり、湿度の低い外気の流通が困難になって、水素ガス濃度センサ204の周辺の湿度を下げるのに長時間を要することになる。これに対して、水素ガス濃度センサ204をサイレンサ150の下流側に設置することで、水素ガス濃度センサ204の周辺の湿度を短時間で低下させることができる。
ところで、排出ガス配管214は車幅方向に延設され、その下流端部が車両後方に屈曲されて屈曲部215が設けられ、屈曲部215の下流端部に排出ガスの排出口216が設けられている。上述した水素ガス濃度センサ204は、その屈曲部215の上流端部の近傍に設置されている。
屈曲部215に排出ガスが衝突して排出ガスの流速が変化するので、その上流端部に水素ガス濃度センサ204を配置することにより、排出ガスと水素ガス濃度センサ204との接触機会を増加させることができる。したがって、水素ガス濃度センサ204により水素ガスを確実に検出することができる。また、排出口216から排出ガス配管214に異物が侵入した場合でも、その異物を屈曲部215で食い止めて、異物が水素ガス濃度センサ204に到達するのを防止することが可能になる。したがって、水素ガス濃度センサ204を保護することができる。
なお排出ガス配管214の排出口216から水素ガス濃度センサ204までの距離Lは、20cm以下とするのが好ましく、5cm以上10cm以下とするのがより好ましい。
水素ガス濃度センサ204を排出ガス配管の下流側(排出口216に近い位置)に設置すれば、湿度の低い外気の流通が容易になり、水素ガス濃度センサ204の周辺の湿度を短時間で低下させることができる。逆に、水素ガス濃度センサ204を排出ガス配管の上流側(排出口216から遠い位置)に設置すれば、外乱因子(環境空気の流れ等)の影響を受けることなく、排出ガスに含まれる水素ガスの濃度を正確に測定することができる。排出口216から水素ガス濃度センサ204までの距離Lを上記範囲とすることにより、これらのバランスをとることができる。
水素ガス濃度センサ204は、排出ガス配管214の上部に設置されている。すなわち、水素ガス濃度センサ204のガス導入部229が、排出ガス配管214の上面に開口している。
排出ガス配管214で発生した結露水は排出ガス配管214の下部を流れるので、上記構成とすることにより、水素ガス濃度センサへの水分の付着を防止することができる。また、比重の軽い水素ガスは排出ガス配管214の上部を流れるので、水素ガス濃度センサ204により水素ガスを確実に検出することができる。
排出ガス配管214の下側に、鋼板等からなるアンダーカバー218が設けられている。アンダーカバー218は、排出ガス配管214の排出口216のみを露出させた状態で、排出ガス配管214および水素ガス濃度センサ204を覆うように形成されている。
このアンダーカバー218により、水素ガス濃度センサ204の露出を防止することで、石はね等の外乱因子の影響が水素ガス濃度センサ204に及ぶのを防止することが可能になり、水素ガス濃度センサ204の故障を防止することができる。
なお、この発明は上述した実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では流路断面積増大部としてサイレンサを採用したが、排出ガス配管の流路断面積を増加させるものであれば、サイレンサ以外を採用してもよい。また燃料電池における反応ガス流路や冷媒流路の形状は、上述した実施形態に限られるものではなく、任意の形状とすることが可能である。
燃料電池スタックの概略斜視図である。 単位セルの展開図である。 図2のA−A線における側面断面図である。 燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。 水素ガス濃度センサの説明図である。 水素ガス濃度センサの配置図である。
符号の説明
1…燃料電池 100…燃料電池システム 140…希釈器(希釈装置) 150…サイレンサ(流路断面積増大部) 204…水素ガス濃度センサ(特定ガス濃度センサ) 214…排出ガス配管 215…屈曲部

Claims (3)

  1. カソードガスおよびアノードガスを供給して発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたカソードオフガスおよびアノードオフガスを混合希釈する希釈装置と、
    前記希釈装置から排出された排出ガスが流通する排出ガス配管と、
    前記排出ガス配管に設置された、前記排出ガス中の特定ガスの濃度を検出する特定ガス濃度センサと、
    を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記希釈装置と前記特定ガス濃度センサとの間に、前記排出ガス配管よりも流路断面積が大きく、前記排出ガスに含まれる水分を結露させる流路断面積増大部を有し、
    前記特定ガス濃度センサは、前記流路断面積増大部の下流側に配置されており、
    前記流路断面積増大部は、前記排出ガスの排出音を低減させるサイレンサであり、
    前記排出ガス配管に屈曲部が形成され、
    前記特定ガス濃度センサは、前記屈曲部の上流側に設置されていることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記特定ガス濃度センサは、前記排出ガス配管の上部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記排出ガス配管の下側に、前記排出ガス配管の排出口のみを露出させるアンダーカバーが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
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