JP2003293491A - 背後に繊維系断熱層を備えた防湿層に対する配線のための構造 - Google Patents

背後に繊維系断熱層を備えた防湿層に対する配線のための構造

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JP2003293491A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防湿テープを、防湿層の連続性を損なわせる
ことなく、かつ、極めて容易に貼り付けることができ
る、背後に繊維系断熱層を備えた防湿層に対する配線の
ための構造を提供する。 【解決手段】 防湿層4に切込み6が入れられ、この切
込み6の背後の繊維系断熱層3の凹所7に、配線導通部
10を形成する硬質の下地材8が奥行き方向へ動きを規
制される態様で設置され、この下地材8を下地として、
防湿テープ17が貼り付けられて前記切込み6が塞がれ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背後に繊維系断熱
層を備えた防湿層に対する配線のための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、住宅等の建物では、室内の水蒸
気が壁の内部に侵入して結露を生じてしまうのを防ぐ目
的で、内装ボードと壁内の繊維系断熱層との間の領域
に、繊維系断熱層の側に沿うように防湿層が設けられて
いる。その場合に、電気や通信等のための壁内配線は、
防湿層と内装ボードとの間に配線スペースを確保するこ
とができないときは、防湿層の背後に通す必要がある。
【0003】そのような場合の配線工法として、従来よ
り、防湿層にカッターで切込みを入れ、この切込みを通
じて防湿層の背後に配線を行い、配線後に防湿層の切込
み部を防湿テープで塞ぐことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この配
線工法では、防湿テープの貼付けが非常に難しく、作業
に慎重さと熟練を必要とするという問題があった。即
ち、防湿層の背後には、押せばへこむ繊維系断熱層が存
在しており、そのため、防湿層の切込み部に防湿テープ
を貼り付けようとすると、繊維系断熱層がへこんで、う
まい具合に貼り付けるのに手間を要した。仮に、防湿テ
ープの貼付けが杜撰に行われたなら、防湿層の連続性は
保たれず、壁内に結露を生じさせてしまう結果となるの
であり、特段の注意を払って慎重にテープ止めをしてい
く必要があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑み、例
えば上記のような場合において、防湿テープを、防湿層
の連続性を損なわせることなく、かつ、極めて容易に貼
り付けることができる、背後に繊維系断熱層を備えた防
湿層に対する配線のための構造を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、防湿層に
切込みが入れられ、この切込みの背後の繊維系断熱層の
凹所に、配線導通部を形成する硬質の下地材が奥行き方
向へ動きを規制される態様で設置され、この下地材を下
地として、防湿テープが貼り付けられて前記切込みが塞
がれていることを特徴とする、背後に繊維系断熱層を備
えた防湿層に対する配線のための構造によって解決され
る。
【0007】この構造では、防湿層の切込みを防湿テー
プで塞ぐに際して、切込みの背後には、下地材が奥行き
方向への動きを規制される態様で備えられているから、
この下地材を下地として防湿テープの貼付けを行うこと
ができ、そのため、防湿層の背後が繊維系断熱層である
にもかかわらず、防湿テープを、防湿層の連続性を損な
わせることなく、かつ、極めて容易に貼り付けることが
できる。
【0008】なお、上記の配線は、防湿テープの貼付け
前に行うようにしてもよいし、防湿テープ貼付け後に行
うようにしてもよい。また、上記の「配線」の語は、電
気や通信等の線のほか、設備管などををも含む意味にお
いて使用している。
【0009】この場合に、奥行き方向への下地材の動き
を規制するための手段として、下地材の側面部を防湿層
背後の桟に固着することや、下地材の背後に存在する桟
に下地材をその背後から支えさせることが行われてよ
い。
【0010】また、上記の下地材に断熱構造のものから
なっている場合は、下地材の設置に起因して生じる繊維
系断熱層の凹所部分の断熱性能が損なわれるのを防ぐこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】図1乃至図7に示す実施形態は、建物の屋
外側に面する壁の内部に配線を行う場合についてのもの
で、図1及び図2に示すように、1は外壁パネルフレー
ムであり、このパネルフレーム1の屋内側の面部には、
図示しない内装ボードを取り付けるための半間仕切り桟
2が取り付けられ、パネルフレーム1の内部のみなら
ず、半間仕切り桟2で囲まれた内部にも繊維系断熱材が
入れられて、繊維系断熱層3が形成されている。そし
て、防湿シートによる防湿層4が、この繊維系断熱層3
を屋外側とし、また、半間仕切り桟2やパネルフレーム
1も屋外側とするように備えられている。
【0013】このように、本実施形態では、半間仕切り
桟2で囲まれた内部に繊維系断熱層3が存在し、その屋
内側に防湿層4が備えられて、防湿層4と内装ボードと
の間に配線スペースを確保できない場合を対象としてい
る。そして、この壁構造において、図2(イ)に示すよ
うに、天井側の配線5を、半間仕切り縦桟2aと隣接す
る領域において、壁の下寄りの高さ位置まで配線する。
これを次のようにして行う。
【0014】即ち、図4(イ)(ロ)に示すように、配
線を通す領域において、屋内の側から、カッターで防湿
層4に上下方向の切込み6を入れる。しかる後、図5
(ハ)に示すように、切込み6の背後に存在する繊維系
断熱層3を一部カットして凹所7を形成する。この凹所
7は、パネルフレーム1内の中桟1aに達する程度の深
さ寸法を備え、かつ、凹所7内には、その一方の側部に
半間仕切り縦桟2aが面するようになされている。この
凹所7内に、図5(ニ)に示すように、下地材8を設置
する。なお、18は外壁面材、19は柱である。
【0015】下地材8は、図3(イ)に示すように、樹
脂系材料あるいは金属系材料などでつくられた硬質のリ
ップ8a付き溝形品からなっていて、溝内の底側には断
熱材9が入れられ、この断熱材9よりも手前側の溝内空
間部を配線導通部10としている。
【0016】この下地材8を、図5(ニ)に示すよう
に、その開口側を屋内に向けるようにして上記の凹所7
内に入れ、その底板部8aをパネルフレーム1の中桟1
aに当て、かつ、リップ8aの備えられていない側の側
板部8cを半間仕切り縦桟2aにビス11で止めつけた
状態にして設置する。その設置状態において、リップ8
aは配線導通部10を挟んで半間仕切り縦桟2aとは反
対の側に位置している。
【0017】また、これと相前後して、図6(イ)に示
すように、上側の半間仕切り横桟2bに防湿層4を含め
て上下方向に貫通する配線導通孔12,12を明け、半
間仕切り横桟2bの上面部の防湿層4の上に、配線導通
孔12,12を塞ぐように防湿補助板13を貼り付け
る。
【0018】この防湿補助板13は、図3(ロ−1)
(ロ−2)に示すように、樹脂系あるいは金属系の基板
14に配線導通孔15,15が明けられ、この基板14
の下面側にエプトシーラー(商品名)などからなるゴム
状の面状シール材16が貼り付けられ、この面状シール
材16によって、基板14の配線導通孔15,15が塞
がれた構造となっているものである。
【0019】このような防湿補助板13が、図6(ロ)
に示すように、その配線導通孔15,15を、半間仕切
り横桟2bの配線導通孔12,12と一致させるよう
に、半間仕切り横桟2bの上面部の防湿層4の上に貼り
付ける。これにより、防湿層4に明けられた孔は、防湿
補助板13の面状シール材16によって塞がれる。
【0020】しかる後、図7(イ)に示すように、天井
側からの配線5,5を、防湿補助板13の配線導通孔1
5,15に差し込んで面状シール材16を貫通させ、半
間仕切り横桟2bの配線導通孔12,12を通じて、下
地材8の配線導通部10内へと導通させ、防湿層4の切
込み6を開いて、この配線5,5を壁の下寄りの高さ位
置へと延ばしていく。配線5を貫通させた防湿補助板1
3の面状シール材16は、そのゴム性によって、配線
5,5の外周部に密着し、それによって防湿性が確保さ
れる。
【0021】こうして、配線を終えた後、図7(ロ)及
び図8に示すように、防湿テープ17を貼り付け、防湿
層4の切込み6を塞ぐ。防湿テープ17の貼付け部分に
は、防湿層4の背後に位置して下地材8が存在し、この
下地材8の配線導通部10を挟む一方の側には下地材8
のリップ8aが、もう一方の側には半間仕切り縦桟2a
が存在しており、かつ、下地材8はこの半間仕切り縦桟
2aに止め付けられ、かつ、下地材8のすぐ背後にはパ
ネルフレーム1の中桟1aが存在しているので、防湿テ
ープ17をこの下地材8を下地としてきれいに貼り付け
ていくことができる。なお、図2(ロ)において、20
はコンセント関係品である。
【0022】このように、上記の構造では、防湿層4の
切込み6を防湿テープで塞ぐに際して、切込み6の背後
には、下地材8が奥行き方向への動きを規制される態様
で備えられているから、この下地材8を下地として防湿
テープ17の貼付けを行うことができ、そのため、防湿
層4の背後が繊維系断熱層3であるにもかかわらず、防
湿テープ17を、防湿層4の連続性を損なわせることな
く、かつ、極めて容易に貼り付けることができる。しか
も、下地材8には断熱材9が組み込まれて断熱構造とな
っているので、繊維系断熱層3に凹所7を設けることに
よる断熱性能の低下を防ぐないしは小さく抑えることが
できる。
【0023】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の
実施形態は、下地材8を断熱構造とするために金属や樹
脂の溝形品に断熱材9を組み込む構造を採用している
が、発泡樹脂からなる溝形品で下地材を構成することで
下地材を断熱構造にするのもよい。また、下地材8を奥
行き方向へ動きを規制する態様で設置する手段として、
上記のような態様に限らず、種々の手段が用いられてよ
い。更に、下地材8を繊維系断熱層3に押し付けること
で防湿層4の背後に設置することができる場合は、凹所
7の形成は省略するようにしてもよい。また、上記の実
施形態では壁を対象としているが、本発明は、壁に限ら
れるものではなく、要は、防湿層の背後に繊維系断熱層
が存在し、防湿層に切込みを入れて配線をしなければな
らないような場合に広く用いることができるものであ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、防湿テープを、防湿層の連続性を損なわせることな
く、かつ、極めて容易に貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構造を示す要部分解斜視図である。
【図2】内装ボードを省略した状態の壁を示すもので、
図(イ)は正面図、図(ロ)は図(イ)のI−I線断面
図である。
【図3】図(イ)は下地材の斜視図、図(ロ−1)(ロ
−2)は防湿補助板を示すもので、図(ロ−1)は分解
斜視図、図(ロ−2)は斜視図、図(ハ)は防湿テープ
の斜視図である。
【図4】図(イ)及び図(ロ)は、図5乃至図7ととも
に、施工の手順を順次に示す斜視図である。
【図5】図(ハ)及び図(ニ)は同平面断面図である。
【図6】図(イ)及び図(ロ)は同斜視図である。
【図7】図(イ)及び図(ロ)は同斜視図である。
【図8】完成状態の平面断面図である。
【符号の説明】
1a…中桟 2a…半間仕切り縦桟 3…繊維系断熱層 4…防湿層 6…切込み 7…凹所 8…下地材 9…断熱材 10…配線導通部 17…防湿テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防湿層に切込みが入れられ、この切込み
    の背後の繊維系断熱層の凹所に、配線導通部を形成する
    硬質の下地材が奥行き方向へ動きを規制される態様で設
    置され、この下地材を下地として、防湿テープが貼り付
    けられて前記切込みが塞がれていることを特徴とする、
    背後に繊維系断熱層を備えた防湿層に対する配線構造。
  2. 【請求項2】 前記下地材の側面部が防湿層背後の桟に
    固着されることで、下地材が奥行き方向へ動きを規制さ
    れている請求項1に記載の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記下地材の背後に桟が存在し、この桟
    が下地材を背後から支えることで、下地材が奥行き方向
    へ動きを規制されている請求項1又は2に記載の配線の
    ための構造。
  4. 【請求項4】 前記下地材が断熱構造のものからなって
    いる請求項1乃至3のいずれか1に記載の配線のための
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019094632A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 有限会社西脇建築 木造建築物の断熱耐震構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016223109A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 トヨタホーム株式会社 建物の内壁構造
JP2019094632A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 有限会社西脇建築 木造建築物の断熱耐震構造
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