JP4574538B2 - バスダクト支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の床等を貫通して垂直に布設されるバスダクトの支持構造に関する。
建築物の床を貫通して垂直に布設されるバスダクトの支持構造に関連する公知技術に特許文献1〜3がある。特許文献1には、垂直バスダクトに定着する支持金具の下面と、下部取付台に立設するボルトの中途に設けた座金上にボルト周囲に巻回して載置されるスプリングコイルの上面とを相接触させ、座金上にスプリングコイルの外周を被覆する補強筒を載置し、支持金具の下面と補強筒の上面との間に小間隙を設ける支持構造が開示されている。
また、特許文献2には、垂直バスダクトのフランジ部の外面に固定金具を取り付け、固定金具を支持部材を介して床で支持することによりバスダクトを支持する構造に於いて、基部側が固定金具に締め付け固定され、先端側がフランジ部の縁を跨いでフランジ部の内面に押し当てられるクランプ片により、固定金具と垂直バスダクトのフランジ部とを固定することが開示されている。
また、特許文献3には、垂直に布設されるバスダクトを垂直方向の複数の支持箇所で固定金具等からなる支持装置で支持する構造であって、前記支持箇所の内、上部の支持箇所にバスダクトをバネで上方へ付勢する上部支持体、中間の支持箇所にバスダクトの水平方向への移動を規制する中間部支持体、最下部の支持箇所にバスダクトを固定支持する最下部支持体を設ける構造が開示されている。
実開昭53−24899号公報 実開昭61−114925号公報 特開2002−118939号公報
ところで、特許文献1〜3の支持構造は、貫通口の周囲の床面上に支持金具・支持部材・固定金具等のバスダクト支持体を固定して設置し、貫通口を貫通して垂直方向に布設されるバスダクトを支持するものであるため、バスダクト支持体が貫通口周囲の床面上で大きく露出し、美観を損ねてしまうという不具合がある。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであり、貫通口を貫通して垂直方向に布設されるバスダクトを支持する構造に於いて、バスダクト支持体が貫通口周囲の床面上で大きく露出することなく、貫通口周囲の美観に優れるバスダクト支持構造を提供することを目的とする。
本発明のバスダクト支持構造は、構造物の床若しくは天井に開口された貫通口を貫通して垂直方向に布設されるバスダクトをバスダクト支持体で支持する構造に於いて、バスダクト支持体を貫通口の側壁に取り付け、バスダクト支持体の略全体を平面視で貫通口内に配置することを特徴とする。
また、本発明のバスダクト支持構造は、前記貫通口の周囲に沿って周壁を設け、該周壁内にバスダクト支持体を収容することを特徴とする。例えば貫通口の周囲に沿って複数の側板を立設して周壁を設け、バスダクト支持体の全体を平面視で貫通口内に配置して、複数の側板で囲まれる領域内にバスダクトを収容する。バスダクト支持体は、周壁や側板の上端より下方で、且つ周壁や側板の下端より上方に配置する、或いは周壁や側板の上端より下方で、且つ貫通口の下端より上方に配置するとよい。
また、本発明のバスダクト支持構造は、前記周壁の上端近傍高さのバスダクト外周に防火処理部を設け、前記バスダクト支持部の上方を防火処理部で覆うことを特徴とする。例えば周壁を構成する側板の上端に設けられる上端支持片で防火板を支持する等により、周壁の上端近傍の高さに防火処理部を設け、バスダクト支持部の上方を防火処理部で覆ってバスダクト支持部の上方が隠れるようにする。更に、周壁の上端或いは防火処理部は、床面と同一高さに設けることも可能であるが、床面よりも上方位置に設けると好適である。尚、天井側にバスダクト支持部を設ける場合等に、周壁の下端近傍高さのバスダクト外周に防火板や防火シール等の防火処理部を設け、バスダクト支持部の下方を防火処理部で覆う構成とすることも可能である。
また、本発明のバスダクト支持構造は、前記周壁を貫通口側壁に固定して貫通口周縁に沿って設け、前記バスダクト支持体を該周壁を介して貫通口側壁に取り付けることを特徴とする。周壁は貫通口近傍の床面上から立設する構成とすることも可能であるが、貫通口側壁に固定して貫通口周縁に沿い貫通口から上方へ立設するようにすると好適であり、又、バスダクト支持体は周壁を構成する側板等を介して貫通口側壁に取り付けると好適である。
また、本発明のバスダクト支持構造は、前記周壁の外側に固定部材、内側に支持部材を設け、該固定部材を床若しくは天井に埋設して周壁を貫通口側壁に固定すると共に、該支持部材にバスダクト支持体を取り付けることを特徴とする。
また、本発明のバスダクト支持構造は、前記周壁若しくは前記周壁と鉛直方向へ略連続する貫通口側壁の防火処理部を有しない側の端部に着脱自在な閉塞部材を取り付けることを特徴とする。例えば周壁の上端に防火板等の防火処理部を設け、天井面の周壁の下端若しくは周壁と略連続して延びる貫通口側壁の下端に、ビス止めする蓋など着脱自在な閉塞部材を取り付ける。
尚、本願の発明には、各発明や実施例の部分的な構成を他の発明や実施例等の構成に変更し、或いは各発明や実施例の構成に他の構成を付加し、或いは各発明や実施例の部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化したものも含まれる。
本発明のバスダクト支持構造は、バスダクト支持体を貫通口の側壁に取り付けて略全体を平面視で貫通口内に配置することにより、バスダクト支持体が貫通口周囲の床面上で大きく露出することを防止し、貫通口周囲の美観を高めることができる。また、貫通口の周囲に沿って設ける周壁内にバスダクト支持体を収容して、バスダクト支持体を周囲から隠れるようにすることで、貫通口周囲の美観をより高めることができる。また、周壁の上端近傍高さのバスダクト外周に防火処理部を設け、防火処理部でバスダクト支持部の上方を覆うことにより、簡単に高い施工性で防火処理を施すことができると共に、バスダクト支持体の上方から視認不能として貫通口周囲の美観をより高めることができる。
また、周壁を貫通口側壁に固定して貫通口周縁に沿って設けることにより、周壁が貫通口の近傍外側へはみ出すことを抑止してより美観を高められると共に、固定した周壁を介在してバスダクト支持体を貫通口側壁に取り付けることで、バスダクト支持体の取付作業を容易にすることができる。また、周壁の外側に設けられる固定部材を床若しくは天井に埋設して周壁を貫通口側壁に固定することにより、周壁を非常に高い強度で床等に固定することができると共に、周壁の内側に設けられる支持部材にバスダクト支持体を取り付けることにより、バスダクト支持体の取付作業を一層容易にすることができる。また、周壁若しくは周壁と鉛直方向へ略連続する貫通口側壁の防火処理部を有しない側の端部に着脱自在な閉塞部材を設けることにより、防火処理部を有しない側の端部を閉塞して美観を高めることできると共に、着脱自在な閉塞部材で良好なメンテナンス性を確保することができる。
以下、本発明の実施例のバスダクト支持構造について説明するが、本発明は以下の実施例や例示に限定されるものではなく、各実施例や例示の構成を適宜組み合わせたものも本発明に含まれる。
第1実施例は、図1の上部支持体40、図2の最下部支持体50、図3の中間部支持体60にそれぞれ本発明のバスダクト支持構造を用いたものであり、例えば構造物の複数階の床20を貫通して垂直方向へ布設される垂直バスダクト10を、最下部の支持箇所に設けられる最下部支持体50で構造物の床20と固定し、最上部の支持箇所若しくは上部位置の支持箇所に設けられる上部支持体40で上方へ引っ張るようにして支持し、最上部の支持箇所若しくは上部位置の支持箇所の間の支持箇所に設けられる中間部支持体60で水平方向への移動を規制しながら支持する構成である。
本例で支持する垂直バスダクト10は、図1〜図3に示すように、絶縁物で被覆した3線の導体11を積層配置し、積層した導体11を厚さ方向両側に配置した一対のバスダクトハウジング12・12で挟持するものである。バスダクトハウジング12は、導体11を収容する断面視コ字形の収納凹部121と、収納凹部121の両端縁からそれぞれ略直角に屈曲して側方へ延設されたフランジ122と、フランジ122の端縁から略直角に屈曲して外方へ延設された第1補強板123と、第1補強板123の端縁から略直角に屈曲してフランジ122と略平行となるように側方へ延設された第2補強板124と、第2補強板124の端縁から略直角に屈曲して内方へ延設された第3補強板125とを有し、収納凹部121の外面と第2補強板124の外面は面一になっている。第3補強板125の先端には凸条若しくは凹条が形成されており、一方のハウジング12の第3補強板125の凸条を対向する他方のハウジング12の第3補強板125の凹条に係合して当接し、フランジ122・122の内面を面接触した状態でハウジング12・12相互を位置決め可能である。そして、一対のハウジング12・12は、積層した導体11の厚さ方向両側に配置され、フランジ122・122を面接触して位置決めされ、一対の収納凹部121・121相互で断面視略矩形の空間を形成し、前記空間に積層した導体11を収容すると共に、断面視コ字形の補強板123〜125の一対で断面視略矩形の空間を形成する。更に、面接触したフランジ122・122相互をリベット若しくはボルト・ナット等の締着具で締着し、収納凹部121・121で積層した導体11を挟持する垂直バスダクト10が形成される。垂直バスダクト10は、構造物の床20に開口された貫通口21を貫通して布設され、垂直方向に延びるバスダクト幹線路を構成する。
また、床20には、予め墨出し等を行って特定した所定箇所に、図4に示すケーシング30が側壁22に固定された平面視略方形の貫通口21を形成する。前記ケーシング30は、バスダクト10の幅方向両側に配置される一対の第1側板31と、バスダクト10の厚さ方向両側に配置される一対の第2側板32と、支持体40、50、60の支持基盤となる一対の支持部材33と、一対の固定部材34の4種8個の部材を組み立てて構成される。
第1側板31は、防火性の素材で形成され、バスダクト10と平行に配置される基板311と、基板311の上端縁から外方へ略直角に屈曲して延設されている上端片312と、基板311の下端縁から外方へ略直角に屈曲して延設されている下端片313と、基板311の側端縁から内方へ略直角に屈曲して延設されている側端片314とを有し、上端片312は後述の載置される防火板を支持する支持片として機能する。また、第2側板32は、防火性の素材で形成され、断面視略コ字形であり、バスダクト10と平行に配置される基板321と、基板321の上端縁から外方へ略直角に屈曲して延設されている上端片322と、基板321の下端縁から外方へ略直角に屈曲して延設されている下端片323とを有し、上端片322は後述の載置される防火板を支持する支持片として機能する。支持部材33、固定部材34は、それぞれ断面視略L字形の棒状部材であり、支持部材33は取付板331、支持板332を有し、固定部材34は取付板341、固定板342を有する。
ケーシング30を形成する際には、一対の第1側板31・31を側端片314を内側にして対向配置し、その第1側板31の側端片314と基板321とが平行になるようにし且つ上端片322や下端片323を外側にして一対の第2側板32・32を対向配置し、第1側板31の側端片314の内面と第2側板32の基板321の外面とが面接触させ側端片314で基板321の両側近傍を覆うようにして第2側板32・32を第1側板31・31間に組み込み、前記側端片314と基板321の接触部分の所定箇所をボルト・ナット等の締着具で固定し、平面視略矩形枠状の構造体を形成する。前記構造体では、側板31、32の上端片312、322の上面が面一となり、又、下端片313、323の下面が面一となる。更に、第1側板31の基板311の内面に支持部材33の取付板331を水平方向に沿わせて支持板332が内方に突出するように配置し、ボルト・ナット等の締着具で基板311と取付板331とを固定すると共に、第1側板31の基板311の外面に固定部材34の取付板341を水平方向に沿わせて固定板342が外方に突出するように配置し、ボルト・ナット等の締着具で基板311と取付板341とを固定する。前記支持部材33の支持板332と固定部材34の固定板341は略同一平面状に配置すると好適であり、又、取付板331、341は基板311を挟んで略同一位置に配置し、ボルト・ナット等の締着具で一括して固定すると好適である。
ケーシング30を貫通口21に設ける場合、図1〜図3に示すように、例えば床20の貫通口21を形成する箇所に予め大きめの貫通口を形成し、その貫通口内にケーシング30の下部を配置し、第1側板31と第2側板32の基板311、321の外面と貫通口の側壁が面接触するまでコンクリートを流し込んで、前記大きめの貫通口を縮小して貫通口21を形成すると共に、外方に突出している固定部材34の固定板342を床20を構成するコンクリート内に埋設し、ケーシング30を貫通口21の側壁22に於いて床20に固定する。本例では側板31、32の上端である上端片312、322が床面より所定高さだけ間を開けて上方位置に配置されるようにケーシング30を設けるが、上端片312、322が床面に接触するように設けることも可能である。貫通口21や貫通口21に固設されたケーシング30内には、垂直バスダクト10を貫通して垂直布設する。
そして、各高さの支持箇所に於いて、貫通口21内に配置されている支持部材33の支持板332に、バスダクト10の上部支持体40、最下部支持体50、中間部支持体60を取り付け、支持体40、50、60を、固定部材34の埋設で側壁22に固定されている第1側板31と支持部材33を介して、貫通口21の側壁22に間接的に取り付け、平面視で貫通口21内に配設すると共に、支持体40、50、60を第1側板31、第2側板32で囲まれる領域内に収容し、前記領域の上端である側板31、32の上端片312、322の上面より支持体40、50、60の上端部分が常時下方に位置するように構成する(図1〜図3参照)。
上部支持体40は、図1に示すように、雄ねじが周囲に螺刻された垂直方向に立設する案内棒41と、支持板332を挟む上下位置で案内棒41に螺合され、支持部材33の支持板332に形成された穴に挿通された案内棒41の下端近傍を支持板332に締着して固定するナット42と、案内棒41の外周に周設される弾性部材のバネ43と、後述の上片452と下片453との間で案内棒41に螺合され、バネ43の下端を支持するナット44と、後述の上片452と下片453に案内棒41を挿通され、バネ43で上方に付勢されて押し上げられるように支持されると共に、バスダクト10を厚さ方向両側に配置されてバスダクト10と固定状態となる固定板45と、両側の固定板45・45に貫通して設けられ、螺合されるナット461と供に対向する固定板45・45をバスダクト10の厚さ方向に締め付け、且つバスダクト10の幅方向両側に密接して幅方向両側の移動を規制するボルト46を備える。固定板45は、断面視略コ字形で、基板451の上端縁から略直角で外方へ屈曲延設される上片452と、基板451の下端縁から略直角で外方へ屈曲延設される下片453を有し、上片452及び下片453に形成された穴に案内棒41が挿通され、上片452の下面が圧縮された状態のバネ43で上方へ付勢されて押し上げられるように支持されると共に、対向する固定板45・45の基板451・451に貫通するボルト46に螺合するナット461の締め付けで、固定板45・45間のバスダクト10を挟持し、バスダクト10に対して固定される。バスダクト10と固定状態となっている固定板45がバネ43の上方付勢で上方へ引っ張られるように支持されることから、バスダクト10も上方へ引っ張られるように支持される。
最下部支持体50は、図2に示すように、バスダクト10の厚さ方向の両側に一対で対向配置され、基板511の下端縁から下片512が略直角で屈曲延設されている断面視略L字形の固定板51と、支持板332と下片512の対応位置に形成されている孔に挿通されるボルト52と、ボルト52の頭部と支持板332及び下片512を挟んで螺合され、ボルト52との締め付けで支持板332と下片512、即ち支持部材33と固定板51とを固定するナット521と、両側の固定板51・51の基板511・511に貫通して設けられ、螺合されるナット531と供に対向する固定板51・51をバスダクト10の厚さ方向に締め付け、且つバスダクト10の幅方向両側に密接して幅方向両側の移動を規制するボルト53を備える。バスダクト10は厚さ方向両側の固定板51・51の挟持で固定板51・51と固定され、又、固定板51は支持部材33に固定され、支持部材33や第1側板31等を介して貫通口21の側壁22に於いて床20に固定されていることから、バスダクト10は構造物の床20に対して固定される。
中間部支持体60は、図3に示すように、バスダクト10の厚さ方向の片側に配置され、基板611の下端縁から下片612が略直角で屈曲延設されている断面視略L字形の固定板61と、支持板332と下片612の対応位置に形成されている孔に挿通されるボルト62と、ボルト62の軸部に周設され、下端をボルト62の頭部で支持され、ボルト62と供に前記支持板332と下片612の孔に挿通されるパイプスペーサ63と、パイプスペーサ63の上端に当接してボルト62の軸部に填められるワッシャー621と、ワッシャー621の上側でボルト62の軸部に螺合されるナット622と、当接状態の第3補強板125・125と略同一長さの外板642が基板641の外端縁から略直角に屈曲して延設され、第1補強板123と略同一長さの内板643が基板641の内端縁から略直角に屈曲延設されている断面視略コ字形の取付部材64と、固定板61の基板611と取付部材64の基板641に貫通して設けられ、基板641の外側で螺合されるナット651と供に固定板61と取付部材64をバスダクト10の厚さ方向へ締め付け、且つバスダクト10の幅方向両側に密接して幅方向両側の移動を規制するボルト65を備える。ボルト65とナット651の締付により、固定板61の基板611と取付部材64の基板641とで第2補強部124を押圧してバスダクト10が挟持され、更に、内板643が第1補強板123に接触してボルト65の軸部と内板643とで補強部123、124、125が保持されて、固定板61と取付部材64とバスダクト10とが固定される。また、固定板61は水平方向への移動を規制されて取り付けられていることからバスダクト10は水平方向への移動が規制されるが、固定板61はワッシャー621とボルト62の頭部との間の距離、即ちパイプスペーサ63の高さ分上下動可能であり、固定板61に固定されているバスダクト10も上下動可能になっている。尚、支持体40、50、60でバスダクト10を支持することにより、バスダクト10の通電時の伸びを吸収すること等が可能である。
更に、支持体40、50、60による支持構造には、図1〜図3に示すように、防火テープ71と防火板72と防火シール73、74とで構成される防火処理部を設ける。防火シール73は、側板31、32の上端片312、322の高さの略近傍領域に於いて、バスダクト10の収納凹部121とフランジ122と第1補強部123で囲まれる空間に防火用のシール材を充填して設け、前記領域でバスダクト10と防火シール73の全体を略矩形とする。防火テープ71は、収納凹部121、防火シール73、第2補強板124、第3補強板125で形成される略矩形の外周の全体に亘って、例えば黒鉛含有のブチルゴムシートなどプラスチック系耐火材料の防火テープを1周以上巻いて設ける。防火板72は、平面視略コ字形の板材を2枚突合して構成される平面視方形であり、その中央にはバスダクト10の防火テープ71を設けた箇所の外周よりも僅かに大きく且つ前記箇所の外形と同形の開口721を有し、開口721内に前記防火テープ71を設けた箇所が位置するように配置され、外周近傍の下面を側板31、32の上端片312、322上に載置され、上端片312、322に固着される。防火シール74は、防火板72の開口721と前記防火テープ71が設けられた箇所の外周との間の隙間の上端近傍をシール材で埋めて設ける。
尚、防火テープ71、防火板72、防火シール73、74には適宜のものを用いることが可能であるが、防火テープ71に用いるテープの素材は、熱膨張性材料とすると好適であり、例えばエポキシ樹脂、リン化合物、中和処理された熱膨張性黒鉛、及び無機充填材を外遊する樹脂組成物、熱可塑性樹脂及び/又はゴム物質、リン化合物、中和処理された熱膨張性黒鉛、及び無機充填材を含有する樹脂組成物等とするとよい。また、防火板72には、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリアセタール、ナイロン、ABS樹脂、フェノール、ポリカーボネート、アクリル、EPT、NBR、ブチルゴム、CR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ネオプレンゴム、EPDM等で形成したものや、金属板、木板、ケイカル板、石膏ボード等から形成したものを使用可能であり、更に、これらの各材料の積層体等も使用可能である。また、防火シール73、74に用いる防火用のシール材としては、例えばモルタル、セラミックスウール、ロックウール、ガラスウール、パテ等の不燃材とすると好適である。
上記第1実施例のバスダクト支持構造は、バスダクト10の支持体40、50、60が平面視で貫通口21内に配置され且つ側板31、32で囲まれる領域に配置されることから、支持体40、50、60が貫通口21の周囲の床面上で露出することがなく、貫通口21の周囲の美観を高めることができる。更に、側板31、32で囲まれる領域の上側には防火板72が覆設されるなど防火処理部が設けられ、支持体40、50、60が床面上で隠れて視認できなくなることから、貫通口21周囲の美観を一層高めることができる。また、貫通口21に於いて上下階の延焼を防止するため等で防火処理を施すに際し、例えば支持体40、50、60の設置で狭くなった貫通口21近傍等で防火処理を行う必要がなく、側板31、32の上端近傍で簡単且つ確実な防火処理を行うことができ、防火処理の施工性を高められる。特に、複数系統のバスダクトを並設して貫通口に設ける場合、支持体相互間の狭い空間で防火処理を行う必要があるが、斯様な場合に前記防火処理の施工性向上の効果は顕著となる。また、側板31、32の上端片312、322や防火処理部を床面より上方位置に配置することにより、施工時に施工者が腰を痛めることを無くす等、施工性を一層高めることができる。また、防火処理部を支持体40、50、60の上側に設けて貫通口21の下側を開放していることから、施工後の支持体40、50、60の点検等を床20を天井とする下階から容易に行うことができ、メンテナンス性が高い。
次に、第2実施例のバスダクト支持構造について、第1実施例と異なる箇所の詳細を説明する。
第2実施例は、図5及び図6に示すように、最下部支持体50を第1側板31や貫通口21の側壁22に対して固定するに際して、第1実施例の支持部材33を設ける構成に代え、支持部材80を設けて固定板51を第1側板31に固定し、更に、中間部支持体60についても最下部支持体50の支持部材80を一部変更した支持部材80aを用いたものであり、他の構成は第1実施例と同様である。
最下部支持に於ける支持部材80は、図5及び図7に示すように、断面視略Z字形であり、第1側板31の基板311の上端近傍に沿って水平に配置され、ボルト・ナット等の締着具84で基板311に固定される細長の取付板81と、取付板81の下端縁から略直角に内方へ屈曲して延設されている中板82と、取付板81や中板82より短い幅で、中板82の内端縁の略中央から略直角に下方へ屈曲して延設されている下板83とを有し、下板83は上部の幅狭部831と下部の幅広部832とからなる側面視略逆T字形である。側面視の幅狭部831の幅は、バスダクト10の厚さ、即ち挟持状態の固定板51・51の基板511・511間の距離と同じが僅かに短くなっており、又、幅狭部831の高さは基板511の高さと略同一か僅かに長くなっており、幅狭部831は基板511・511間に配設される。また、側面視の取付板81、中板82、下板83の幅広部832の幅は、バスダクト10の厚さ、即ち挟持状態の固定板51・51の基板511・511間の距離より長くなっており、取付板81と中板82の幅は同一で、下板83の幅広部832の幅は取付板81中板82の幅より短く、挟持状態の固定板51・51の下片512・512の両外端間の距離の長さと略同一である。基板511・511間に幅狭部831を配設された固定板51は、基板511の上端の中板82下面への当接による位置決めで上方への移動が規制され、基板511の下端の下板83の幅広部832の上端への当接による位置決めで下方への移動が規制され、構造物や床20に対して固定される。
また、中間部支持に於ける支持部材80aは、図6及び図8に示すように、中板82aが下板83の幅狭部831と同幅で形成されていることのみが最下部支持の支持部材80と異なり、その取付や各部の配置構成は、下板83の幅狭部831が挟持状態の固定板61・61の基板611・611間に配設される等、上記最下部支持の支持部材80の場合と同様である。固定板61は、基板611の下端の下板83の幅広部832の上端への当接による位置決めで下方への移動が規制されるが、中板82aが幅狭部831と同様の幅狭であることから、基板611の上端は中板82aに当接せず、固定板61は上方への移動が可能である(図8(c)参照)。尚、固定板51・61の基板511・611と幅狭部831の両側端との当接により、最下部支持体50、中間部支持体60の水平方向の移動が規制される。
上記第2実施例のバスダクト支持構造は、第1実施例同様の効果を発揮すると共に、中間部支持体60の支持構造を形成する際の部品点数及び種類を減らすことが可能であり、施工性の向上や部品コストの低減を図ることができる。また、最下部支持体50や中間部支持体60を第1側板31に取り付けるに際し、ボルト締めを上方位置で行うことができ、斯かる点からも施工性が向上する。
以上、本発明の第1、第2実施例について説明したが、本発明はその他に、例えば以下のような拡張や変形を包含する。
上記実施例のバスダクト10は、3線式で2分割のハウジング12で導体11を被覆するものとしたが、本発明を用いるバスダクトの構造は適宜であり、例えば2線式又は4線式以上のバスダクトや、4分割のハウジングで導体の両側面と前後面を覆うバスダクト等としてもよい。更に、絶縁物で導体11を被覆する絶縁型バスダクトに限定されず、空気で絶縁する空気絶縁型のバスダクト等でもよい。
また、上記実施例では、最上部若しくは上部の支持箇所でバスダクト10を上方へ引っ張り、下部の支持箇所でバスダクト10を構造物と固定し、中間部の支持箇所でバスダクト10の水平方向への移動を規制する構成としたが、各階の支持箇所でバスダクト10を上方へ引っ張る構成や、上部の支持箇所でバスダクト10を固定し、それより下部の支持箇所で下方へ引っ張る構成や、或いは各階の支持箇所でバスダクト10の荷重を常時支持する構造とするなど、各階の支持構造やそれらの組み合わせである全体の支持構造は適宜である。また、上記実施例の支持体40、50、60は、床20の貫通口21内や床面より上方に突出して設けるようにしたが、下階の天井側に突出して設ける構成等とすることも可能である。
また、バスダクト10の固定に関し、支持部材に固定されない固定板を平板の固定板とすることも可能であり、例えば下片612を有しない平板の基板611のみからなる固定板61とし、固定板61の下端を支持部材33の支持板332に載置する構成としてもよい。また、取付部材64を平板の基板641のみからなるものとすることも可能であり、前記取付部材64を用いることでコストダウンを図ることが可能である。
また、ケーシング30や防火処理部の構造は上記実施例の構造に限定されず、例えば図9に示すように、第1側板31を、基板311の上端縁から内方へ略直角に屈曲して延設される上板315と、上板315の内端縁から下方へ略直角に屈曲して延設される中板316と、中板316の下端縁から内方へ略直角に屈曲して延設される下板317を有するものとし、両側の第1側板31・31の下板317・317の先端を突合して下板317と中板316とで囲まれる空間を形成し、前記空間にブロック状の防火材75或いはパテなど防火用のシール材を充填して防火シール77をバスダクト10の外周を密接するように設け、防火材75或いは防火シール77と上板315上に防火板72を載置して固定し、更に、防火板72とバスダクト10との間に生ずる隙間を防火シール76で埋める構成等としてもよい。尚、防火処理部は、支持体の上方位置で防火処理するものとすると好適であるが、それ以外の位置で防火処理するものとすることも可能である。
また、上記実施例では、ケーシング30内の領域或いは側板31、32で囲まれる領域の下方を開放する構成としたが、前記領域の下面を蓋等で塞ぎ下方を閉塞して美観を高めるようにしてもよく、好適には下階の天井側から蓋等を着脱可能にしてメンテナンス性を高めるとよい。また、ケーシング30或いは側板31、32は、例えば支持部材を取付可能で支持体の外周を覆える適宜の構成とすることが可能であり、支持体の高さに応じて適宜の高さのケーシング30或いは側板31、32を用いることが可能である。
本発明は、例えば建築物に布設される垂直バスダクトの支持構造として利用することができる。
(a)は第1実施例の上部支持体のバスダクト支持構造を示す縦断正面図、(b)は同図(a)の支持構造の縦断側面図、(c)は同図(a)のA−A矢視断面図、(d)は同図(a)のB−B矢視断面図。 (a)は第1実施例の最下部支持体のバスダクト支持構造を示す縦断正面図、(b)は同図(a)の支持構造の縦断側面図、(c)は同図(a)のA−A矢視断面図、(d)は同図(a)のB−B矢視断面図。 (a)は第1実施例の中間部支持体のバスダクト支持構造を示す縦断正面図、(b)は同図(a)の中間部支持構造の縦断側面図、(c)は同図(a)のA−A矢視断面図、(d)は同図(a)のB−B矢視断面図。 (a)は第1実施例のバスダクト支持構造のケーシングを示す分解斜視図、(b)は同図(a)のケーシングを示す斜視図。 (a)は第2実施例の最下部支持体のバスダクト支持構造を示す縦断正面図、(b)は同図(a)の支持構造の縦断側面図、(c)は同図(a)のA−A矢視断面図、(d)は同図(a)のB−B矢視断面図。 (a)は第2実施例の中間部支持体のバスダクト支持構造を示す縦断正面図、(b)は同図(a)の支持構造の縦断側面図、(c)は同図(a)のA−A矢視断面図、(d)は同図(a)のB−B矢視断面図。 (a)及び(b)は第2実施例の最下部支持体の支持構造に於ける支持部材への固定板の設置状態を説明する斜視説明図。 (a)〜(c)は第2実施例の中間部支持体の支持構造に於ける支持部材への固定板の設置状態を説明する斜視説明図。 (a)及び(b)は別例の防火処理部を示す縦断正面図。
符号の説明
10 垂直バスダクト
20 床
21 貫通口
22 側壁
30 ケーシング
31 第1側板
311、321 基板
312、322 上端片
313、323 下端片
314 側端片
32 第2側板
33 支持部材
332 支持板
34 固定部材
342 固定板
40 上部支持体
50 最下部支持体
60 中間部支持体
71 防火テープ
72 防火板
73、74、76、77 防火シール
75 防火材
80、80a 支持部材
81 取付板
82、82a 中板
83 下板
831 幅狭部
832 幅広部

Claims (6)

  1. 構造物の床若しくは天井に開口された貫通口を貫通して垂直方向に布設されるバスダクトをバスダクト支持体で支持する構造に於いて、バスダクト支持体を貫通口の側壁に取り付け、バスダクト支持体の略全体を平面視で貫通口内に配置することを特徴とするバスダクト支持構造。
  2. 前記貫通口の周囲に沿って周壁を設け、該周壁内にバスダクト支持体を収容することを特徴とする請求項1記載のバスダクト支持構造。
  3. 前記周壁の上端近傍高さのバスダクト外周に防火処理部を設け、前記バスダクト支持部の上方を防火処理部で覆うことを特徴とする請求項2記載のバスダクト支持構造。
  4. 前記周壁を貫通口側壁に固定して貫通口周縁に沿って設け、前記バスダクト支持体を該周壁を介して貫通口側壁に取り付けることを特徴とする請求項2又は3記載のバスダクト支持構造。
  5. 前記周壁の外側に固定部材、内側に支持部材を設け、該固定部材を床若しくは天井に埋設して周壁を貫通口側壁に固定すると共に、該支持部材にバスダクト支持体を取り付けることを特徴とする請求項4記載のバスダクト支持構造。
  6. 前記周壁若しくは前記周壁と鉛直方向へ略連続する貫通口側壁の防火処理部を有しない側の端部に着脱自在な閉塞部材を設けることを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載のバスダクト支持構造。
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