JPS60184147A - 建物の外周壁構造 - Google Patents
建物の外周壁構造Info
- Publication number
- JPS60184147A JPS60184147A JP4023484A JP4023484A JPS60184147A JP S60184147 A JPS60184147 A JP S60184147A JP 4023484 A JP4023484 A JP 4023484A JP 4023484 A JP4023484 A JP 4023484A JP S60184147 A JPS60184147 A JP S60184147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- indoor side
- outer peripheral
- peripheral wall
- wall structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建物の外周壁構造に関する。
第1図は従来のプレハブ住宅等の外周壁構造を示し、(
1)が外壁パネル、(2)が軸組、(3)が内壁パネル
、(4)が内装下地材である。内壁パネル(3)は木枠
(5)の内部に発泡樹脂断熱材(6)を装填したもので
。
1)が外壁パネル、(2)が軸組、(3)が内壁パネル
、(4)が内装下地材である。内壁パネル(3)は木枠
(5)の内部に発泡樹脂断熱材(6)を装填したもので
。
該内壁パネル(3)と外壁パネルillば係止具(7)
等を用いて軸組(2)に固定せられている。このような
建物の外周壁構造において、電気やテレビのコード(8
)等を壁体内に配設するとき、内壁パネル(3)の発泡
樹脂断熱材(6)を部分的に破り取らな(ではならない
。図中(9)が発泡樹脂断熱材を破り取った空部である
。
等を用いて軸組(2)に固定せられている。このような
建物の外周壁構造において、電気やテレビのコード(8
)等を壁体内に配設するとき、内壁パネル(3)の発泡
樹脂断熱材(6)を部分的に破り取らな(ではならない
。図中(9)が発泡樹脂断熱材を破り取った空部である
。
断熱材(6)が破られるとそれによってできた空部で断
熱性能が低下するという問題が生じる。また。
熱性能が低下するという問題が生じる。また。
コンセントボックスα0)も内装下地材(4)および断
熱材(6)を破って設けなくてはならない問題がある。
熱材(6)を破って設けなくてはならない問題がある。
このように壁体の断熱材に空部が生じると、火災等の際
にも重大な問題が生じる。炎がこの空部を通じて外壁パ
ネルl)と内壁パネル(3)の間に設けである隙間(1
1)の内に入り5 ごの隙間を伝って燃え広がる虞れが
あった。この問題は各内壁パネル(3)の継目部分が大
きいことからも生していた。
にも重大な問題が生じる。炎がこの空部を通じて外壁パ
ネルl)と内壁パネル(3)の間に設けである隙間(1
1)の内に入り5 ごの隙間を伝って燃え広がる虞れが
あった。この問題は各内壁パネル(3)の継目部分が大
きいことからも生していた。
本発明はかかる問題点に鑑み、建物用軸組の室内側に装
着した断熱材を部分的に破り取ったりしなくても壁体内
に電気やテレビ等の配線を行うことができ、しかも防火
性の高い建物の外周壁構造を提供することを目的とする
。
着した断熱材を部分的に破り取ったりしなくても壁体内
に電気やテレビ等の配線を行うことができ、しかも防火
性の高い建物の外周壁構造を提供することを目的とする
。
以下本発明の構成を図面に示す実施例に基いて説明する
。
。
第2図ないし第3図が本発明に係る建物の外周壁構造を
示し、建物用軸組(20)を挾んで、室外側に外壁パネ
ル(21)が装着され、室内側に硬質の無機断熱板(2
2)が装着されている。建物用軸組(20)はリップ溝
形鋼を枠組み形成したものであってもよい。外壁パネル
(21)は9発泡樹脂断p%> j4を2枚のハードボ
ードでサンドイッチ状に挾持して形成したもののほか、
軽量発泡コンクリート製のものであってもよく、その形
体は限定しない。硬質の無機断熱板(22)としては1
例えばパーライト等を主成分とする軽量発泡コンクリー
ト板等を用いる。
示し、建物用軸組(20)を挾んで、室外側に外壁パネ
ル(21)が装着され、室内側に硬質の無機断熱板(2
2)が装着されている。建物用軸組(20)はリップ溝
形鋼を枠組み形成したものであってもよい。外壁パネル
(21)は9発泡樹脂断p%> j4を2枚のハードボ
ードでサンドイッチ状に挾持して形成したもののほか、
軽量発泡コンクリート製のものであってもよく、その形
体は限定しない。硬質の無機断熱板(22)としては1
例えばパーライト等を主成分とする軽量発泡コンクリー
ト板等を用いる。
硬質の無機断熱板(22)の室内側にはフィルムあるい
はシート状の防湿材(23)が張着され、該防湿材(2
3)の室内側に適当間隔て棧+、!’ (24)・・・
が配され、かつ、該棧44’ (24)・・・の室内側
に石膏ボード等の内装下地材(25)が装着されている
。
はシート状の防湿材(23)が張着され、該防湿材(2
3)の室内側に適当間隔て棧+、!’ (24)・・・
が配され、かつ、該棧44’ (24)・・・の室内側
に石膏ボード等の内装下地材(25)が装着されている
。
防湿+A(23>としては2例えばいわゆる銀紙やアル
ミ箔等が用いられる。横材(24)は溝形鋼のほか、水
利であってもよい。なお、内装下地材(25)の室内側
には内装仕上げ材(図示−1す)が張着される。
ミ箔等が用いられる。横材(24)は溝形鋼のほか、水
利であってもよい。なお、内装下地材(25)の室内側
には内装仕上げ材(図示−1す)が張着される。
図中、(26)は防湿材(23)と内装下地材(25)
の間に形成された内側空間で、(27)は硬質の無機断
熱板(22)と外壁パネル(21)との間に形成された
外側空間である。また、(28)がコンセントボックス
、(29)が電気のコードである。
の間に形成された内側空間で、(27)は硬質の無機断
熱板(22)と外壁パネル(21)との間に形成された
外側空間である。また、(28)がコンセントボックス
、(29)が電気のコードである。
なお、建物用軸組(20)に対する外壁パネル(21)
および硬質の無機断熱板(22)、あるいは棧月(24
)・・・に対する内装下地+A’ (25)の装着は適
宜の取付固定手段によって行われるが、防湿月(23)
の室内側に適当間隔で配設した棧+A’ (24)・・
・はC形鋼で形成されたランナー(30)の中に嵌入固
定している(第3図参照)。該ランナー(30)は横材
(24)・・・の上下を嵌入固定することができるよう
に設けられている。従って、横材(24)・・・はラン
ナー(30)によって適宜の位置に配設することができ
るから、第2図で示すように、内装下地材(25)の継
目部分(31) (31)に棧ヰ4124)を配して該
継目(31) (31)が完全にシールできるようにす
ることができる。また、硬質の無機断熱板(22)の継
目(32)に対しても横材(24)が当るように配し、
この継目(32)を完全にシールすることもできる。
および硬質の無機断熱板(22)、あるいは棧月(24
)・・・に対する内装下地+A’ (25)の装着は適
宜の取付固定手段によって行われるが、防湿月(23)
の室内側に適当間隔で配設した棧+A’ (24)・・
・はC形鋼で形成されたランナー(30)の中に嵌入固
定している(第3図参照)。該ランナー(30)は横材
(24)・・・の上下を嵌入固定することができるよう
に設けられている。従って、横材(24)・・・はラン
ナー(30)によって適宜の位置に配設することができ
るから、第2図で示すように、内装下地材(25)の継
目部分(31) (31)に棧ヰ4124)を配して該
継目(31) (31)が完全にシールできるようにす
ることができる。また、硬質の無機断熱板(22)の継
目(32)に対しても横材(24)が当るように配し、
この継目(32)を完全にシールすることもできる。
(33)はコンクリート基礎、(34)は根太、 (3
5)は法相である。
5)は法相である。
なお、寒冷地等においては内側空間(26)に現場にて
ロックウールやグラスウール等を充1眞して断熱補強す
ることができる。
ロックウールやグラスウール等を充1眞して断熱補強す
ることができる。
このように構成された本発明建物の外周壁構造は次のよ
うな効果がある。
うな効果がある。
電気やテレビのコード等を内側空間に配することができ
るから、断熱板を破ることはない。従って5このような
配線工事によって建物の断熱効果を低下させるようごと
はない。また、あらかじめ空間が形成されているから、
配線工事が簡単である。この内側空間にはコート[Qの
ほか、ガス管や水道管等も節印に配管できることはいう
までもない。断熱板が破られることがなく、また、硬質
の無機断熱板の継目が完全に閉じられる構成であるから
、防火性が高い。つまり、この断熱板で完全にファイヤ
ーストップをさせることができる。防?A+Aで外側空
間内で結露が生じたりすることを防止することができ、
建物の耐久性を向上させる。
るから、断熱板を破ることはない。従って5このような
配線工事によって建物の断熱効果を低下させるようごと
はない。また、あらかじめ空間が形成されているから、
配線工事が簡単である。この内側空間にはコート[Qの
ほか、ガス管や水道管等も節印に配管できることはいう
までもない。断熱板が破られることがなく、また、硬質
の無機断熱板の継目が完全に閉じられる構成であるから
、防火性が高い。つまり、この断熱板で完全にファイヤ
ーストップをさせることができる。防?A+Aで外側空
間内で結露が生じたりすることを防止することができ、
建物の耐久性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図が従来の建物の外周壁構造を示し、第2図ないし
第3図が本発明建物の外周壁構造の実施例を示すもので
、第1図は横断面図、第2図は横断面図、第3図は部分
斜視図である。 (20)・・・建物用軸組 (21)・・・外壁パネル
(22)・・・硬質の無機断熱板 (23)・・・防湿材 (24)・・・棧月(25)・
・・内装下地材 出願人 積水ハウス株式会社 代理人 弁理士 倉内 義朗 ばか1名
第3図が本発明建物の外周壁構造の実施例を示すもので
、第1図は横断面図、第2図は横断面図、第3図は部分
斜視図である。 (20)・・・建物用軸組 (21)・・・外壁パネル
(22)・・・硬質の無機断熱板 (23)・・・防湿材 (24)・・・棧月(25)・
・・内装下地材 出願人 積水ハウス株式会社 代理人 弁理士 倉内 義朗 ばか1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)室外側に外壁パネルが装着された建物用軸組の室内
側に硬質の無機断熱板が装着され。 該無機断熱板の室内側にフィルムあるいはシート状の防
湿材が張着され、該防湿材の室内側に適当間隔で横材が
配され、該横材の室内側に石膏ボード等の内装下地拐が
装着されたことを特徴とする建物の外周壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023484A JPS60184147A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 建物の外周壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023484A JPS60184147A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 建物の外周壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184147A true JPS60184147A (ja) | 1985-09-19 |
JPH0575862B2 JPH0575862B2 (ja) | 1993-10-21 |
Family
ID=12575029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4023484A Granted JPS60184147A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 建物の外周壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184147A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006138145A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 耐火外壁およびこれを使用した建物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249769A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Dan House Kk | 住宅の断熱・防湿・熱反射構造 |
JP4843314B2 (ja) * | 2006-01-10 | 2011-12-21 | トヨタホーム株式会社 | 建物の空間区画構造 |
JP6404183B2 (ja) * | 2015-06-12 | 2018-10-10 | トヨタホーム株式会社 | 外壁部断熱構造 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP4023484A patent/JPS60184147A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006138145A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 耐火外壁およびこれを使用した建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575862B2 (ja) | 1993-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4346543A (en) | Building insulation systems | |
US11713572B2 (en) | Process for assembling a unitized panel for use within an exterior dynamic curtain wall assembly | |
US6367212B1 (en) | Fire-retardant roof construction | |
JP4241322B2 (ja) | 間仕切壁 | |
JPS60184147A (ja) | 建物の外周壁構造 | |
JP3196751U (ja) | 木造建物及びその外周壁構造 | |
JP3115417B2 (ja) | 縦目地構造 | |
JPH08260659A (ja) | 耐火壁構造 | |
JPH06294174A (ja) | 小屋裏界壁構造 | |
JP2002180575A (ja) | 外壁構造、断熱材、建物 | |
JP2023174623A (ja) | 外壁パネルおよびこれを用いた外壁の構造、ならびに外壁パネルの施工方法 | |
JPS5988558A (ja) | 建造物の面構造体 | |
CN212376091U (zh) | 一种a级防火墙体免拆保温模板构件 | |
JP2997567B2 (ja) | カット自在の断熱パネル | |
KR200270185Y1 (ko) | 건축용 내화패널 | |
JPS6334009Y2 (ja) | ||
JPH0138179Y2 (ja) | ||
JPS634114Y2 (ja) | ||
JPS6332806Y2 (ja) | ||
JP2000110250A (ja) | 屋根パネル及びユニット建物 | |
WO2022253786A1 (en) | A ventilated façade cladding system | |
JPH116221A (ja) | 断熱壁面パネル | |
NO20221365A1 (en) | A ventilated façade cladding system and a method of constructing a cavity fire compartment | |
JP2866668B2 (ja) | 建築用パネル | |
JPH0327127Y2 (ja) |