JP2003291453A - 記録装置のプラテンギャップ調整方法及び調整機構、並びに記録装置 - Google Patents

記録装置のプラテンギャップ調整方法及び調整機構、並びに記録装置

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JP2003291453A
JP2003291453A JP2002103238A JP2002103238A JP2003291453A JP 2003291453 A JP2003291453 A JP 2003291453A JP 2002103238 A JP2002103238 A JP 2002103238A JP 2002103238 A JP2002103238 A JP 2002103238A JP 2003291453 A JP2003291453 A JP 2003291453A
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sheet
platen
platen gap
recording apparatus
gap adjusting
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JP2002103238A
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English (en)
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Norio Horaguchi
範夫 洞口
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンギャップをシートのシート厚に応じ
て高精度に調整できること。 【解決手段】 記録ヘッドとプラテンとの間のプラテン
ギャップを、記録ヘッドをプラテンへ向かって移動させ
るプラテンギャップ調整用モータの駆動により、記録装
置本体に供給されるシートのシート厚に応じて調整する
記録装置のプラテンギャップ調整方法において、記録装
置本体にシートが供給されたときにプラテンギャップ調
整用モータを駆動し、記録ヘッドがプラテンへ向かって
移動する領域のうち、シートのシート面位置を測定する
シート面測定領域Yにおいて、プラテンギャップ調整用
モータに回転一体に設けられたロータリーエンコーダか
らの出力波形を、上記シート面測定領域において上記ロ
ータリーエンコーダを用いて予め測定した基準波形と比
較してシート面位置を検出し、このシート面の検出位置
に基づきプラテンギャップを調整するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドとプラ
テンとの間のプラテンギャップを自動調整する記録装置
のプラテンギャップ調整方法及び調整装置並びに記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラテンに沿って走行可能なキャリッジ
に搭載された記録ヘッドが、プラテンとの間に搬送され
るシートに画像を記録するドットインパクト式のプリン
タには、記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャッ
プを、記録装置本体に供給されるシートのシート厚に応
じて自動調整する自動プラテンギャップ調整機構を備え
たものがある。
【0003】このような自動プラテンギャップ調整機構
によるプラテンギャップ調整動作は、図7(C)に示す
ように、記録装置本体にシートが供給された時に、プラ
テンギャップ調整用モータを駆動させてキャリッジを移
動させ、記録ヘッドをプラテンへ向かって移動させる。
この記録ヘッドのプラテンへの移動領域のうち、移動速
度安定化のための空走領域Xを通過後、基準波形測定領
域Zにおいて、プラテンギャップ調整用モータに回転一
体に設けられたロータリーエンコーダから出力されるパ
ルス波形を、基準波形として取り込んで保存しておく。
【0004】この基準波形測定領域Zの通過後、シート
面測定領域Yにおいて、上記ロータリーエンコーダから
出力されるパルス波形を上記基準波形と比較してシート
のシート面76を検出する。記録ヘッドをシート面76
の検出位置から所定量上方に移動させることで、記録ヘ
ッドとプラテンとの間のプラテンギャップを、シートの
シート厚に応じて調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、記録ヘッド
をプラテンへ向かって移動させるプラテンギャップ調整
機構(例えば、キャリッジガイド軸に装着された偏心
軸、プラテンギャップ調整用モータから上記偏心軸へ動
力を伝達するギア群など)には、プリンタの使用によっ
て摩耗が生じてしまう場合がある。この摩耗は、記録ヘ
ッドが基準波形測定領域Zを移動しているときの部分
と、シート面測定領域Yを移動しているときの部分と
で、その程度が異なる。このため、この摩耗の影響でプ
ラテンギャップを正確に検出できない恐れがある。
【0006】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、プラテンギャップをシートのシート
厚に応じて高精度に調整できる記録装置のプラテンギャ
ップ調整方法及び調整装置、並びに記録装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記録ヘッドとプラテンとの間のプラテンギャップ
を、上記記録ヘッドを上記プラテンへ向かって移動させ
るプラテンギャップ調整用モータの駆動により、記録装
置本体に供給されるシートのシート厚に応じて調整する
記録装置のプラテンギャップ調整方法において、上記記
録装置本体にシートが供給されたときに上記プラテンギ
ャップ調整用モータを駆動し、上記記録ヘッドが上記プ
ラテンへ向かって移動する領域のうち、上記シートのシ
ート面位置を測定するシート面測定領域において、上記
プラテンギャップ調整用モータに作動的に連結されたエ
ンコーダからの出力波形を、上記シート面測定領域にお
いて上記エンコーダを用いて予め測定した基準波形と比
較して上記シート面位置を検出し、このシート面の検出
位置に基づき上記プラテンギャップを調整することを特
徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記シート面測定領域においてエンコ
ーダが予め測定する基準波形は、記録装置本体にシート
が供給されていないときに測定されて保存されたもので
あることを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、記録ヘッドとプ
ラテンとの間のプラテンギャップを、上記記録ヘッドを
上記プラテンへ向かって移動させるプラテンギャップ調
整用モータの駆動により、記録装置本体に供給されるシ
ートのシート厚に応じて調整する記録装置のプラテンギ
ャップ調整機構において、上記記録装置本体にシートが
供給されたときに上記プラテンギャップ調整用モータを
駆動し、上記記録ヘッドが上記プラテンへ向かって移動
する領域のうち、上記シートのシート面位置を測定する
シート面測定領域において、上記プラテンギャップ調整
用モータに作動的に連結されたエンコーダからの出力波
形を、上記シート面測定領域において上記エンコーダを
用いて予め測定した基準波形と比較して上記シート面位
置を検出し、このシート面の検出位置に基づき上記プラ
テンギャップを調整するよう構成されたことを特徴とす
るものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、上記シート面測定領域においてエンコ
ーダが予め測定する基準波形は、記録装置本体にシート
が供給されていないときに測定されて保存されたもので
あることを特徴とするものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、プラテンに沿っ
て走行可能なキャリッジに搭載された記録ヘッドが、上
記プラテンとの間に搬送されるシートに画像を記録する
とともに、プラテンギャップ調整機構を備え、このプラ
テンギャップ調整機構は、上記記録ヘッドと上記プラテ
ンとの間のプラテンギャップを、上記記録ヘッドを上記
プラテンへ向かって移動させるプラテンギャップ調整用
モータの駆動により、記録装置本体に供給されるシート
のシート厚に応じて調整するよう設けられた記録装置に
おいて、このプラテンギャップ調整機構は、上記記録装
置本体にシートが供給されたときに上記プラテンギャッ
プ調整用モータを駆動し、上記記録ヘッドが上記プラテ
ンへ向かって移動する領域のうち、上記シートのシート
面位置を測定するシート面測定領域において、上記プラ
テンギャップ調整用モータに作動的に連結されたエンコ
ーダからの出力波形を、上記シート面測定領域において
上記エンコーダを用いて予め測定した基準波形と比較し
て上記シート面位置を検出し、このシート面の検出位置
に基づき上記プラテンギャップを調整するよう構成され
たことを特徴とするものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、上記プラテンギャップ調整機構がシー
ト面測定領域においてエンコーダを用いて予め測定する
基準波形は、記録装置本体にシートが供給されていない
ときに測定されて保存されたものであることを特徴とす
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0014】図1は、本発明に係る記録装置の一実施の
形態が適用されたドットインパクトプリンタを示す斜視
図である。図2及び図3は、図1のプリンタにおけるプ
リンタ本体を示す斜視図である。
【0015】図1及び図2に示す記録装置としてのプリ
ンタ10は、多数の記録ワイヤを、インクリボン(共に
図示せず)を介してシートに打ち付けてドットを記録す
ることにより、文字を含む画像を印刷するドットインパ
クトプリンタである。
【0016】このプリンタ10は、記録装置本体として
のプリンタ本体11と、このプリンタ本体11の後方側
に配置されたプッシュトラクタユニット12(図4)
と、プリンタ本体11の上方、下方をそれぞれ覆う外装
体としてのアッパケース13A及びロアケース13B
と、プリンタ本体11の前方側に設置されてカットシー
トの供給を案内するシート供給ガイド43と、プリンタ
本体11の後方側で、プッシュトラクタユニット12の
上方位置に設置され、カットシートをプリンタ本体11
の記録機構部へ1枚づつ供給するカットシートフィーダ
44(図1)と、を有して構成される。
【0017】上記シートには、所定長さに切断された上
記カットシートと、複数枚が連接された連続シートとが
ある。カットシートとしては、例えば単票紙、単票複写
紙又はカットフィルム等があり、連続シートとしては連
続紙、連続複写紙がある。
【0018】上記プリンタ本体11は、図2、図3及び
図6に示すように、本体フレームとしてのベースフレー
ム14、リアフレーム15、左サイドフレーム16及び
右サイドフレーム17と、記録機構部としての記録ヘッ
ド18及びキャリッジ19と、シート搬送機構部として
のプラテン20、シート案内25、第1搬送ローラ2
1、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4
搬送ローラ24と、を有して構成される。
【0019】ベースフレーム14及びリアフレーム15
の略両端部に、左サイドフレーム16及び右サイドフレ
ーム17が立設して固定される。これらの左サイドフレ
ーム16と右サイドフレーム17間に、キャリッジガイ
ド軸26が架け渡されて、回動自在に枢支される。更
に、左サイドフレーム16と右サイドフレーム17間に
プラテン20が架け渡されて回転自在に配設されるとと
もに、更にシート案内25が固定して配設される。
【0020】プラテン20を含む上記シート搬送機構部
は、図3及び図6に示すように、プラテン20に対し、
第1搬送ローラ21及び第2搬送ローラ22がプリンタ
本体11の前方側に、第3搬送ローラ23及び第4搬送
ローラ24がプリンタ本体11の後方側にそれぞれ配置
されて構成される。第1搬送ローラ21と第2搬送ロー
ラ22が当接状態で上下に配置されて対をなし、フロン
ト側シート搬送ローラ27を構成する。また、第3搬送
ローラ23と第4搬送ローラ24とが当接状態で上下に
配置されて対をなし、リア側シート搬送ローラ37を構
成する。
【0021】このうち、第1搬送ローラ21及び第4搬
送ローラ24が後述の如く駆動ローラであり、第2搬送
ローラ22及び第3搬送ローラ23が従動ローラであ
る。また、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23
は、プラテン20と共にシート案内25の下方に配置さ
れ、第2搬送ローラ22及び第4搬送ローラ24はシー
ト案内25の上方に配置される。プラテン20、第1搬
送ローラ21及び第3搬送ローラ23の上部は、シート
案内25の上方に突出した状態となっている。
【0022】プラテン20、第1搬送ローラ21及び第
4搬送ローラ24は、図3に示す駆動輪列部34により
正または逆方向に回転駆動される。この駆動輪列部34
は左サイドフレーム16又は右サイドフレーム17の一
方、例えば左サイドフレーム16に設置される。
【0023】この駆動輪列部34は、正転又は逆転可能
なシート搬送モータ35の駆動軸に回転一体に固定され
たモータピニオン36を備える。このモータピニオン3
6からの駆動力が、複数の減速ギア48、49及び50
を介してプラテン20へ伝達され、更に、減速ギア50
から減速ギア51及び52を介して第1搬送ローラ21
へ伝達され、更に、減速ギア49から減速ギア53及び
54を経て第4搬送ローラ24へ伝達される。
【0024】これにより、プラテン20及び第1搬送ロ
ーラ21が同一方向に、第4搬送ローラ24が反対方向
に回転して、カットシートまたは連続シートを、プリン
タ本体11の前方から後方へ矢印A(図6)方向へ搬送
可能とし、または、プリンタ本体11の後方から前方へ
矢印B(図6)方向へ搬送可能とする。従って、カット
シート及び連続シートは、キャリッジ19の後述の主走
査方向に直交する副走査方向に搬送される。
【0025】図4及び図6に示す上記プッシュトラクタ
ユニット12は、連続シート(例えば連続紙)を、プラ
テン20を備えた上記シート搬送機構部へ供給するもの
であり、左右一対のトラクタ28を有する。これらのト
ラクタ28は、トラクタ駆動軸29に回転一体且つ軸方
向摺動自在に軸支されたトラクタ駆動プーリ(不図示)
と、トラクタガイド軸30に回転自在且つ軸方向に摺動
自在に軸支されたトラクタ従動プーリ(不図示)とにト
ラクタベルト31が巻き掛けられ、シート押え蓋32を
備えて構成される。
【0026】一対のトラクタ28間の距離は、搬送すべ
き連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整可能とさ
れる。また、トラクタベルト31の全外周に突設された
複数本のピン33が、連続シートの幅方向両側に穿設さ
れた穴(不図示)に係合可能とされる。このトラクタベ
ルト31も前述の駆動輪列部34(図3)により駆動さ
れる。
【0027】つまり、駆動輪列部34のモータピニオン
36からの駆動力は、図4に示すように、第4搬送ロー
ラ24のローラ軸に設けられた伝動ギア55から、中間
ギア56及び57を経て、プッシュトラクタユニット1
2のトラクタ駆動軸29に固定されたトラクタ駆動ギア
(不図示)へ伝達され、これによりプッシュトラクタユ
ニット12のトラクタベルト31が駆動可能とされる。
【0028】このプッシュトラクタユニット12は、プ
ラテン20、フロント側シート搬送ローラ27(第1搬
送ローラ21及び第2搬送ローラ22)並びにリア側シ
ート搬送ローラ37(第3搬送ローラ23及び第4搬送
ローラ24)と共に連続紙等の連続シートを、主にプリ
ンタ本体11の後方から前方へ矢印B(図6)方向に搬
送し、または、プリンタ本体11の前方から後方へ矢印
A方向に搬送可能とする。
【0029】図1に示す前記シート供給ガイド43は、
プリンタ本体11の前方側において、アッパケース13
Aに着脱自在に設置される。このシート供給ガイド43
は、単票紙又は単票複写紙等のカットシートを、プリン
タ本体11の前方から後方へ手差しで1枚ずつ供給する
際に、このカットシートを案内する。このシート供給ガ
イド43により案内されたカットシートは、プラテン2
0、フロント側シート搬送ローラ27及びリア側シート
搬送ローラ37等のシート搬送機構部により搬送され
る。
【0030】同じく図1に示す前記カットシートフィー
ダ44は、プリンタ本体11の後方側に装着または離脱
可能に設けられて、単票紙又は単票複写紙等のカットシ
ートを、プリンタ本体11の後方から前方へ1枚ずつ自
動供給するものである。
【0031】つまり、このカットシートフィーダ44
は、図示しないが、供給ローラの回転動作によって、複
数枚のカットシートを積層状態で保持するホッパから、
最上位のカットシートをピックアップして供給し、この
際、最上位のカットシートと共に重送されるカットシー
トを、分離機構にて分離するものである。この供給ロー
ラの一又は複数回転により、1枚のカットシートがプリ
ンタ本体11へ供給される。
【0032】このカットシートフィーダ44の供給ロー
ラも、前述の駆動輪列部34(図3)により駆動され
る。即ち、駆動輪列部34のモータピニオン36からの
駆動力は、図4に示すように、第4搬送ローラ24のロ
ーラ軸に設けられた伝動ギア55から、中間ギア56及
び57を経てカットシートフィーダ44の供給ローラ駆
動ギアへ伝達され、これにより、カットシートフィーダ
44の供給ローラが駆動される。
【0033】上記中間ギア57を、カットシートフィー
ダ44の供給ローラ駆動ギアと前述のプッシュトラクタ
ユニット12のトラクタ駆動ギアとに選択的に噛み合わ
せ可能とし、且つリア側シート搬送ローラ37の接触圧
を変更可能とする機構がレリース機構58である。この
レリース機構58は、プリンタ10に供給されるシート
の種類(カットシート、連続シート)に応じてプリンタ
10のシート使用モードを切り換えるものである。
【0034】さて、図2及び図3に示す前記キャリッジ
19は、キャリッジガイド軸26に摺動自在に挿通され
ると共に、リアフレーム15の上端部に摺接され、更に
記録ヘッド18を搭載する。キャリッジガイド軸26が
プラテン20と平行に配置されることから、キャリッジ
19は、これらプラテン20、キャリッジガイド軸26
の軸方向と一致する主走査方向に走行(走査)可能に設
けられる。
【0035】このキャリッジ19は、キャリッジ駆動モ
ータ38の正転又は逆転により往復移動されるタイミン
グベルト39(図6)に結合される。従って、キャリッ
ジ19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転に
より、タイミングベルト39を介し、キャリッジガイド
軸26に案内されて、主走査方向における図2及び図3
の左向き又は右向きに走査される。ここで、キャリッジ
駆動モータ38は、シート搬送モータ35及び後述のプ
ラテンギャップ調整用モータ66とともに例えばステッ
ピングモータにて構成される。
【0036】また、キャリッジ19には、図5にも示す
ように、リボンカセット装着部40が設けられ、このリ
ボンカセット装着部40に、インクリボンを収納したリ
ボンカセット40Aが装着される。更にキャリッジ19
には、リボンカセットのインクリボンを、プラテン20
に接して搬送されるシート(カットシートまたは連続シ
ート)から保護するリボンマスクホルダ41が設置され
ている。リボンカセット40A内のインクリボンは、リ
ボンカセット装着部40に設置されたリボン駆動軸(不
図示)により、記録ヘッド18の記録ワイヤの前方を移
動可能に設けられる。
【0037】上記記録ヘッド18は多数の記録ワイヤ
(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方
に、上述の如くインクリボンが位置する。記録ヘッド1
8は、キャリッジ19と共に主走査方向に走行される間
に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、
このインクリボンのインクを、プラテン20と記録ヘッ
ド18との間に搬送されるシート(カットシート又は連
続シート)に付着させて、このシートに文字を含む画像
を記録する。
【0038】記録ヘッド18による記録動作は、キャリ
ッジ19が図2及び図3の主走査方向左向き又は右向き
に走行される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより
一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度
に、シートがカットシートの場合には、シート搬送機構
部(プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送ロー
ラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24)
が、またシートが連続シートの場合には、上記シート搬
送機構部及びプッシュトラクタユニット12が、それぞ
れシートを所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動
作が繰り返されることにより実施される。
【0039】ここで、図3に示すプラテン20、第1搬
送ローラ21、第4搬送ローラ24、プッシュトラクタ
ユニット12及びカットシートフィーダ44を駆動させ
るシート搬送モータ35の制御と、キャリッジ19を走
行させるキャリッジ駆動モータ38の制御と、記録ヘッ
ド18の記録ワイヤによる記録動作の制御と、図4に示
すレリース機構58を動作させるレリース駆動モータ
(不図示)の制御と、図5に示す後述の自動プラテンギャ
ップ調整機構65におけるプラテンギャップ調整用モー
タ66の制御は、制御装置としての制御基板部75(図
6)により実施される。
【0040】この制御基板部75は、例えばプリンタ本
体11の前方におけるシート案内25の下方に配置され
る。また、制御基板部75には、後述のロータリーエン
コーダ67及びシート検出器45、46からの検出信号
が入力される。
【0041】ところで、このプリンタ10には、図5に
示すように、供給されたシートのシート厚に応じてキャ
リッジガイド軸26を回動させて、記録ヘッド18とプ
ラテン20との間のプラテンギャップを調整する自動プ
ラテンギャップ調整機構65が装備されている。
【0042】この自動プラテンギャップ調整機構65
は、プラテンギャップ調整用モータ66、ロータリーエ
ンコーダ67、出力ギア68、減速ギア69、70及び
71、並びに制御基板部75を有して構成され、この減
速ギア71が、キャリッジガイド軸26の両端部の偏心
軸72(図6)の一方に、この偏心軸72と同軸に固定さ
れている。偏心軸72がキャリッジガイド軸26に対し
偏心する偏心量Lは、例えば1mm程度である。また、
キャリッジガイド軸26は、両偏心軸72を介してサイ
ドフレーム16、17に回転自在に支持される。
【0043】出力ギア68は、プラテンギャップ調整用
モータ66の出力軸に固定され、図6にも示すように、
この出力ギア68に減速ギア69が噛み合う。減速ギア
70は、減速ギア69と回転一体に形成されて減速ギア
71に噛み合う。これにより、プラテンギャップ調整用
モータ66の駆動力が出力ギア68、減速ギア69、7
0及び71を経て偏心軸72へ伝達され、キャリッジガ
イド軸26が回動される。すると、このキャリッジガイ
ド軸26が偏心軸72との偏心量Lに対応する量(例え
ばL=1mmの場合には、2mm)だけ鉛直方向に上下
動し、キャリッジ19を介して記録ヘッド18がプラテ
ン20に対し接離する。
【0044】ロータリーエンコーダ67は、プラテンギ
ャップ調整用モータ66の出力軸に回転一体に設けられ
たスリット板73と、このスリット板73に対向して配
置された、例えば発光ダイオード及びフォトダイオード
等からなる投受光器74とを有してなり、プラテンギャ
ップ調整用モータ66に作動的に連結される。投受光器
74の発光ダイオードから出射されてスリット板73の
スリットを通過した光が、投受光器74のフォトダイオ
ードに受光されてパルス波に変換され、このパルス波を
カウントすることにより、プラテンギャップ調整用モー
タ66の回転角が検出される。
【0045】上記制御基板部75は、図7(A)に示す
ように、プラテンギャップの調整動作の初期状態として
記録ヘッド18を、プラテンギャップが最大となる上限
位置、つまりプラテンギャップベース位置に位置づけ
る。シートがプリンタ本体11に搬送されて、図3及び
図6に示すシート検出器45または46によりプラテン
20上にシートが存在することが検出されたとき、制御
基板部75は、プラテンギャップ調整用モータ66(図
5)を駆動して、記録ヘッド18がプラテン20上のシ
ートに接触する方向に移動すべく、キャリッジガイド軸
26を回転させてキャリッジ19を移動させる。
【0046】記録ヘッド18がプラテン20へ向かって
移動し始める当初は、この移動速度を安定化させるため
の空走領域Xである。この空走領域Xの通過後、シート
のシート面76位置を測定するシート面測定領域Yにお
いて、制御基板部75は、ロータリーエンコーダ67か
ら出力されたパルス波形を取り込んで基準波形(後述)
と比較し、上記シート面76を検出する。
【0047】つまり、記録ヘッド18がプラテン20上
のシートに接触すると、プラテンギャップ調整用モータ
66に負荷が作用し、このプラテンギャップ調整用モー
タ66のロータとステータとの安定位置がずれて、ロー
タリーエンコーダ67の投受光器74(フォトダイオー
ド)から出力されるパルス波形の周期が長くなる。すな
わち、このパルス波形の周期Tiが上記基準波形の周期
Troよりも長くなるため、(Ti−Tro)>0とな
る。制御基板部75は、この(Ti−Tro)を累積さ
せてスレッシュホールド値Tthに到達した時点で、プ
ラテンギャップ調整用モータ66を停止させ、その時ま
でにプラテンギャップ調整用モータ66(ステップモー
タ)を駆動した駆動パルス数をカウントして、前記プラ
テンギャップベース位置からシートのシート面76まで
の距離を測定し、このシート面76位置を検出する。
【0048】制御基板部75は、上述のようにして検出
されたシート面76位置から記録ヘッド18を所定距離
上昇させるべく、プラテンギャップ調整用モータ66を
逆転駆動させて、記録ヘッド18とプラテン20とのプ
ラテンギャップを、シートのシート厚に応じた値に調整
する。
【0049】ここで、上記基準波形は、図7(B)に示
すように、プラテン20上にシートが存在しない状態で
上記シート面測定領域Yにおいて予め測定され、制御基
板部75内の図示しない不揮発性メモリ(EEPROM
やフラッシュメモリーなど)に記憶されたものである。
【0050】つまり、制御基板部75は、シート検出器
45または46によってプラテン20上にシートが存在
していないことを確認した時に、記録ヘッド18をプラ
テンギャップベース位置からプラテン20へ向けて移動
させるべく、プラテンギャップ調整用モータ66を駆動
させる。記録ヘッド18が空走領域Xを通過した後シー
ト面測定領域Yに至った時点で、制御基板部75は、記
録ヘッド18がプラテン20のプラテン面77近傍に移
動するまでの間に、ロータリーエンコーダ67から出力
されたパルス波形を取り込む。このパルス波形が基準波
形であり、上記不揮発性メモリに保存される。
【0051】上記基準波形の測定は、単票紙の場合も、
ファンフォールド紙のような連続紙の場合も、プラテン
20上にシートが存在していない場合に実行される。特
に、連続紙の場合には、シート検出器45または46に
よりプラテン20上にシートが存在しないことが確認さ
れた時点で実行する。シート検出器45または46がシ
ート有りを検出している場合には、基準波形の測定指令
があった場合にも、この測定動作を保留し、シート無し
が検出された時点で基準波形を測定する。
【0052】また、単票紙の場合、基準波形の測定は、
上記シート検出器45または46によりプラテン20上
にシート無しが検出される毎、プリンタ10への電源投
入毎、記録ヘッド18による所定量の記録動作毎、パー
ソナルコンピュータから記録指令を受信してシートがプ
リンタ10へ供給される前、または、使用者もしくはパ
ーソナルコンピュータにより基準波形の測定動作実行の
指令がなされた時などに実施される。この単票紙の場合
にも、シート検出器45または46がシート有りを検出
している場合には、プラテン20上にシートが存在しな
くなるまで基準波形の測定動作を保留し、シート無しが
検出された段階で基準波形を測定する。
【0053】次に、図8を用いて自動プラテンギャップ
調整機構65によるプラテンギャップ調整動作を更に説
明する。
【0054】プラテン10へ電源が投入された後(S
1)、プラテン本体11のプラテン20上にシートが存
在しているか否かをシート検出器45または46が検出
する。(S2)。
【0055】プラテン20上にシートが存在している場
合には、制御基板部75は、前回測定された基準波形の
データを読み出す(S3)。プリンタ本体11内にシー
トが供給された(S4)時に、制御基板部75は、シー
ト面測定領域Yにおいて、上記基準波形を用いてプラテ
ン20上のシートのシート面76を測定し(S5)、こ
のシート面76の位置を検出する。
【0056】制御基板部75は、上記シート面位置の検
出データから記録ヘッド18を設定する位置を決定し、
この記録ヘッド18を当該位置に位置づけるべく、プラ
テンギャップ調整用モータ66を逆転駆動させる(S
6)。このようにして、記録ヘッド18とプラテン20
との間のプラテンギャップをシート厚に応じて調整した
後に、制御基板部75は、記録ヘッド18に当該シート
への記録動作を実行させる(S7)。
【0057】上記ステップS2において、シート検出器
45または46が、プラテン20上にシートが存在しな
いことを検出した場合には、必要があるときに、制御基
板部75は、シート面測定領域Yにおいて基準波形を測
定し、不揮発性メモリにこれを保存しておく(S8)。
【0058】上述のように構成されたことから、上記実
施の形態によれば、次の効果〜を奏する。
【0059】プラテン20上に存在するシートのシー
ト面76を測定する際に使用される基準波形が、上記シ
ート面76を測定するシート面測定領域Yと同じシート
面測定領域Yにおいて測定されることから、記録ヘッド
18(キャリッジ19)をプラテンへ向かって移動させ
るプラテンギャップ調整機構(例えば偏心軸72、出力
ギヤ68、減速ギヤ69、70、71など)に摩耗等が
生じていても、この摩耗等の影響を、シート面76測定
時のロータリーエンコーダ67からの出力波形と上記基
準波形とが同様に受けることになる。この結果、上記摩
耗等に影響されずにプラテンギャップを高精度に検出で
きる。
【0060】上記実施の形態では、基準波形の測定
を、シート面測定領域Yにおいて、シート面76の測定
時とは別の時期に予め実行するので、記録ヘッド18を
プラテン20へ向かって移動させる領域中に、図7
(C)に示す従来技術のような基準波形測定領域Zを、
シート面測定領域Yとは別に設ける必要がない。この結
果、プラテンギャップベース位置を従来技術よりも低く
設定でき、プラテンギャップ調整時における記録ヘッド
18(キャリッジ19)のプラテン20方向への移動時
間を短縮できる。
【0061】更に、プラテンギャップベース位置を低
く設定でき、記録ヘッド18(キャリッジ19)のプラ
テン20方向への移動量を短縮できるので、プリンタ1
0を小型化できると共に、記録ヘッド18(キャリッジ
19)の上記移動分解能を上昇させて、より高精度なプ
ラテンギャップ調整を実施できる。
【0062】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0063】例えば、プリンタ10の出荷時に基準波形
を測定して、不揮発性メモリに初期基準波形として保存
しておいてもよい。この場合には、プリンタ10の使用
時に測定される基準波形と上記初期基準波形との差が大
きな場合に、プラテンギャップ調整機構に異常(例え
ば、偏心軸72やギヤなどに摩耗が発生し、異物が混入
し、もしくは潤滑油が不足した等を原因とした負荷トル
クの上昇、または上記偏心軸72やギヤなどの部品の変
形や破損)が発生したことを確認できる。
【0064】また、ロータリーエンコーダ67は、プラ
テンギャップ調整用モータ66に回転一体に設けられる
他、ギア輪列の出力ギア68、減速ギア69、70また
は71等や偏心軸72に取り付けて、プラテンギャップ
調整用モータ66に作動的に連結されてもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1または2に記載の発明に係る記
録装置のプラテンギャップ調整方法によれば、プラテン
ギャップをシートのシート厚に応じて高精度に調整でき
る。
【0066】請求項3または4に記載の発明に係る記録
装置のプラテンギャップ調整機構によれば、プラテンギ
ャップをシートのシート厚に応じて高精度に調整でき
る。
【0067】請求項5または6に記載の発明に係る記録
装置によれば、プラテンギャップをシートのシート厚に
応じて高精度に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用さ
れたドットインパクトプリンタを示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタで、アッパケースを取り外して
示すプリンタ本体の斜視図である。
【図3】図1のプリンタにおけるプリンタ本体を示す斜
視図である。
【図4】図3のプリンタ本体のシート搬送機構部を示す
斜視図である。
【図5】図2のプリンタ本体を拡大して示す斜視図であ
る。
【図6】図3のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5のプラテンギャップ調整機構によるプラテ
ンギャップ調整動作を、従来技術と比較して示す模式図
である。
【図8】図5のプラテンギャップ調整機構が実行するプ
ラテンギャップ調整動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ(記録装置) 11 プリンタ本体 18 記録ヘッド 19 キャリッジ 20 プラテン 65 自動プラテンギャップ調整機構 66 プラテンギャップ調整用モータ 67 ロータリーエンコーダ 75 制御基板部 76 シート面 Y シート面測定領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドとプラテンとの間のプラテン
    ギャップを、上記記録ヘッドを上記プラテンへ向かって
    移動させるプラテンギャップ調整用モータの駆動によ
    り、記録装置本体に供給されるシートのシート厚に応じ
    て調整する記録装置のプラテンギャップ調整方法におい
    て、 上記記録装置本体にシートが供給されたときに上記プラ
    テンギャップ調整用モータを駆動し、上記記録ヘッドが
    上記プラテンへ向かって移動する領域のうち、上記シー
    トのシート面位置を測定するシート面測定領域におい
    て、上記プラテンギャップ調整用モータに作動的に連結
    されたエンコーダからの出力波形を、上記シート面測定
    領域において上記エンコーダを用いて予め測定した基準
    波形と比較して上記シート面位置を検出し、このシート
    面の検出位置に基づき上記プラテンギャップを調整する
    ことを特徴とする記録装置のプラテンギャップ調整方
    法。
  2. 【請求項2】 上記シート面測定領域においてエンコー
    ダが予め測定する基準波形は、記録装置本体にシートが
    供給されていないときに測定されて保存されたものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置のプラテ
    ンギャップ調整方法。
  3. 【請求項3】 記録ヘッドとプラテンとの間のプラテン
    ギャップを、上記記録ヘッドを上記プラテンへ向かって
    移動させるプラテンギャップ調整用モータの駆動によ
    り、記録装置本体に供給されるシートのシート厚に応じ
    て調整する記録装置のプラテンギャップ調整機構におい
    て、 上記記録装置本体にシートが供給されたときに上記プラ
    テンギャップ調整用モータを駆動し、上記記録ヘッドが
    上記プラテンへ向かって移動する領域のうち、上記シー
    トのシート面位置を測定するシート面測定領域におい
    て、上記プラテンギャップ調整用モータに作動的に連結
    されたエンコーダからの出力波形を、上記シート面測定
    領域において上記エンコーダを用いて予め測定した基準
    波形と比較して上記シート面位置を検出し、このシート
    面の検出位置に基づき上記プラテンギャップを調整する
    よう構成されたことを特徴とする記録装置のプラテンギ
    ャップ調整機構。
  4. 【請求項4】 上記シート面測定領域においてエンコー
    ダが予め測定する基準波形は、記録装置本体にシートが
    供給されていないときに測定されて保存されたものであ
    ることを特徴とする請求項3に記載の記録装置のプラテ
    ンギャップ調整機構。
  5. 【請求項5】 プラテンに沿って走行可能なキャリッジ
    に搭載された記録ヘッドが、上記プラテンとの間に搬送
    されるシートに画像を記録するとともに、プラテンギャ
    ップ調整機構を備え、 このプラテンギャップ調整機構は、上記記録ヘッドと上
    記プラテンとの間のプラテンギャップを、上記記録ヘッ
    ドを上記プラテンへ向かって移動させるプラテンギャッ
    プ調整用モータの駆動により、記録装置本体に供給され
    るシートのシート厚に応じて調整するよう設けられた記
    録装置において、 このプラテンギャップ調整機構は、上記記録装置本体に
    シートが供給されたときに上記プラテンギャップ調整用
    モータを駆動し、上記記録ヘッドが上記プラテンへ向か
    って移動する領域のうち、上記シートのシート面位置を
    測定するシート面測定領域において、上記プラテンギャ
    ップ調整用モータに作動的に連結されたエンコーダから
    の出力波形を、上記シート面測定領域において上記エン
    コーダを用いて予め測定した基準波形と比較して上記シ
    ート面位置を検出し、このシート面の検出位置に基づき
    上記プラテンギャップを調整するよう構成されたことを
    特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 上記プラテンギャップ調整機構がシート
    面測定領域においてエンコーダを用いて予め測定する基
    準波形は、記録装置本体にシートが供給されていないと
    きに測定されて保存されたものであることを特徴とする
    請求項5に記載の記録装置。
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