JP2009148915A - 記録装置、記録装置の制御方法、および、制御プログラム - Google Patents

記録装置、記録装置の制御方法、および、制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能な記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を記録する記録ヘッド20と、記録媒体を搬送する搬送ローラ23を有する搬送部(PFモータ56、トラクタモータ59)と、搬送部により、記録ヘッド20に記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部(コントローラ60)と、を備え、制御部は、搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための搬送ローラの回転角を増大させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、記録装置、この記録装置の制御方法、および、制御プログラムに関する。
特許文献1には、トラクタユニットと搬送ローラによって連続紙を搬送し、キャリッジに搭載された記録ヘッドを用いてプラテン上の連続紙に画像を記録する記録装置が開示されている。
特開平11−235852号公報
特許文献1に開示された記録装置では、長期間使用すると、搬送ローラが摩耗してその径が減少することから、連続紙の搬送量が減少してしまう。一方、トラクタユニットは、連続紙に一定間隔で穿設されたスプロケットホールを、例えば、トラクタベルトに一定間隔で設けられたピンによって駆動するため、長期間の使用によってトラクタベルトが摩耗した場合でもピンの間隔は不変であるため、搬送量が減少することはない。このため、搬送ローラとトラクタユニットの搬送量が初期の設定値から変化するため、連続紙の搬送量が乱れを生じたり、いわゆる用紙ジャムを生じたりするという問題点がある。
また、トラクタユニットを使用しない記録装置の場合であっても、搬送ローラの摩耗により、副走査方向の搬送量が適正でなくなるため、例えば、副走査方向の印刷位置が適正でなくなったり、画像をインタレース方式に基づいて印刷する場合に、ドットの副走査方向の形成位置が適正でなくなったりするという問題点がある。
そこで、本発明は、搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能な記録装置、記録装置の制御方法、および、制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させることを特徴とする記録装置を提供する。
この構成によれば、搬送ローラの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための搬送ローラの回転角が増大される。この結果、搬送ローラの摩耗量を簡易に推定し、搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能となる。
また、上記構成において、前記搬送ローラは、ステッピングモータによって駆動され、前記制御部は、前記搬送ローラの使用開始時から前記ステッピングモータに与えられた駆動信号のステップ数をカウントし、得られたステップ数を前記累積回転数に対応する値とみなして、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させることを特徴とする記録装置を提供する。
この構成によれば、制御部が搬送ローラを駆動するステッピングモータに与えられる駆動信号のステップ数をカウントし、これを累積回転数とみなして搬送ローラの回転角を増大させる。この結果、ステッピングモータに供給される駆動信号をカウントすることにより、搬送ローラの摩耗量を簡易に推定し、推定された摩耗量に応じて、回転角を増大することができる。
また、上記構成において、前記搬送部は、連続シートを給送するためのトラクタユニットをさらに有することを特徴とする記録装置が提供される。
この構成によれば、トラクタユニットを有する記録装置において、搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための搬送ローラの回転角を増大させる。このため、累積使用時間または累積回転数の増加によって搬送量が略変化しないトラクタユニットを有する場合であっても、用紙ジャムの発生を防止することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備えた記録装置を制御して、前記制御部により、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、ことを特徴とする記録装置の制御方法を提供する。
この制御方法によれば、搬送ローラの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための搬送ローラの回転角が増大される。この結果、搬送ローラの摩耗量を簡易に推定し、搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能となる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備えた記録装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、前記制御部により、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、ことを特徴とする制御プログラムを提供する。
この制御プログラムは、フレキシブルディスクやハードディスク装置等の磁気的記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、CD−R、CD−RW、DVD±R、DVD±RW、DVD−RAM等の光学式記録媒体、半導体記憶デバイスを用いた記憶装置等の各種記録媒体に、コンピュータによって読み取り可能な形式で記録された形態としてもよい。
この制御プログラムによれば、搬送ローラの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための搬送ローラの回転角が増大される。この結果、搬送ローラの摩耗量を簡易に推定し、搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能となる。
本発明によれば、搬送ローラの摩耗による搬送量の変化を補償することが可能な記録装置、記録装置の制御方法、および、制御プログラムを実現できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係るプリンタ10の前方の外観を示す斜視図である。また、図2は、プリンタ10の側断面視図である。図3は、インクリボンカートリッジ29を外したフレーム構成を示す斜視図であり、図4は、図3のフレーム構成をトラクタユニット13側から見て示す斜視図である。また、図5は、インクリボンカートリッジ29を装着した状態のフレーム構成を示す斜視図である。
プリンタ10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が搭載されるキャリッジ21とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤを記録媒体(以下、シートという。)に打ち付けることによって文字を含む画像を記録するシリアルドットインパクトプリンタである。
プリンタ10により記録が行われるシートには、所定長さに裁断されたカットシートと、複数枚が連結された連続シートとがある。シートの材料は紙に限定されず合成樹脂であってもよく、表面に無機材料または有機材料を含むコーティングが施されていてもよい。カットシートとしては、例えば単票紙、複写紙、通帳またはカットフィルムなどがあり、連続シートとしては連続紙がある。
図2に示すように、このプリンタ10は、大別すると、記録ユニットを構成するプリンタ本体12と、プリンタ本体12の後方(リア側)からシートを供給するトラクタユニット13と、プリンタ本体12の前方(フロント側)からシートを手差し供給するためのシートガイド14とを備えている。この記録ユニットは、図1に示すように、上部ケース15および下部ケース16からなる外装で覆われる構成となっている。プリンタ本体12は、MPU等を備えた制御部としてのコントローラ60(図7)と、このコントローラ60の制御に従ってシートを搬送し、画像を記録する記録機構部とを備えている。
図3および図4に示すように、プリンタ本体12は、一対のサイドフレーム25、26の間に、背面フレーム27、プラテン22、キャリッジ軸28、複数のローラ軸23a、トラクタユニット13などが架け渡され、キャリッジ軸28にはキャリッジ21が、各ローラ軸23aには搬送ローラ23が設けられている。
上記の記録機構部は、記録ヘッド20、キャリッジ21及びプラテン22と、複数の搬送ローラ23とを備えている。搬送ローラ23は、各図に図示したものを含めて複数配設されている。搬送ローラ23は、プラテン22に対してプリンタ本体12の前方及び後方に、上下に対になって配置されており、この対になった搬送ローラ23によってシートが挟まれて搬送される。搬送ローラ23は、右サイドフレーム26の外側に配列された駆動輪列部41を介して、PF(Paper Feed)モータ56(図7)に連結され、PFモータ56の駆動力によって、図2中において時計回りまたは反時計回りの向きに回転駆動される。この搬送ローラ23の回転により、シートが、プリンタ本体12の前方(シートガイド14側)から後方へ搬送され、また、プリンタ本体12の後方から前方へ搬送される。PFモータ56は、入力されたパルス分だけ所定方向に回転するステッピングモータとして構成され、搬送ローラ23によるシートの搬送量は、PFモータ56の動作ステップ数とほぼ対応する。ここで、シートの搬送方向は、後述するキャリッジ21の主走査方向と直交する副走査方向である。
プリンタ10が備える複数の搬送ローラ23は、PFモータ56と、PFモータ56の駆動力を搬送ローラ23に伝達する駆動輪列部41とともに、搬送部を構成する。
キャリッジ21は、キャリッジ軸28に摺動自在に挿通され、キャリッジ軸28に並べて配設された無端形状のタイミングベルト48(図3)に連結されている。タイミングベルト48はキャリッジ駆動モータ57(図7)の正転および反転動作によって往復駆動される。従って、キャリッジ21は、キャリッジ駆動モータ57の正転および反転動作により、タイミングベルト48とともに駆動され、キャリッジ軸28に案内されて往復移動する。このキャリッジ21の移動方向を主走査方向とする。
キャリッジ21は上記記録ヘッド20を搭載する。記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(図示略)を備え、これら記録ワイヤをプラテン22に向けて打ち出す。プラテン22は、キャリッジ21とともに主走査方向に移動する記録ヘッド20の移動範囲に沿って、すなわち主走査方向に延設される平プラテンである。
プリンタ本体12には、図5に示すように、ステーショナリー形式のインクリボンカートリッジ29が着脱自在に装着され、このインクリボンカートリッジ29のインクリボンが記録ヘッド20とプラテン22との間に繰り出される。
これにより、記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、これら記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン22と記録ヘッド20との間に搬送されたシートに付着し、該シートに文字を含む画像を記録する。なお、キャリッジ21には、図3にも示すように、リボンマスクホルダ51が取り付けられる。リボンマスクホルダ51は、インクリボンカートリッジ29から繰り出されたインクリボンと、プラテン22の上面に接して搬送されるシートとの間に位置して、インクリボンからシートを保護する。
トラクタユニット13は、連続シートを記録ヘッド20側へ供給するものであり、図4に示すように、左右一対のトラクタ30を有する。各トラクタ30は、図2に示すように、トラクタ駆動プーリ30aと、トラクタ従動プーリ30bと、これらプーリ30a,30bに巻き掛けられたトラクタベルト31とを備え、トラクタモータ59の駆動力が駆動機構(図示略)を介して伝達されることによって、トラクタ駆動プーリ30aが回転駆動され、トラクタベルト31が駆動されて連続シートを搬送する。この連続シートは、例えば、トラクタベルト31のピンに係合するスプロケットホールが穿設されたスプロケット紙である。トラクタユニット13は、記録ヘッド20によって画像を記録するために連続シートを搬送ローラ23に向けて供給し、さらに、記録ヘッド20による記録動作の実行中および記録動作後の排出動作時には、搬送ローラ23とともに動作して連続シートを送る。
図6は、キャリッジ21の構成を示す斜視図である。
キャリッジ21には、キャリッジ軸28が摺動自在に挿通されるボス部19aが一体に形成されており、このボス部19aを介して、キャリッジ21は、主走査方向にのみ移動可能にキャリッジ軸28に係留される。このキャリッジ21の先端に取り付けられたリボンマスクホルダ51の本体51aと、案内ピン52との間には、上述したようにインクリボンカートリッジ29内のインクリボンが繰り出される。
さらに、リボンマスクホルダ51の本体51aには、その下方におけるシートの有無を検出する光学式センサとしての紙幅センサ43が配設されている。紙幅センサ43は、その下方においてシートの搬送路を構成する紙案内45のフラット面45aに向けて配設された発光部と受光部とを有し、発光部から発した光の反射光を受光部によって検出する反射型光センサである。
このように構成されるプリンタ10においては、フロント側から手差しによりカットシートを供給する手差し給送と、リア側からトラクタユニット13により連続シートを供給するリア給送とを実行できる。
手差し給送時には、オペレータによってカットシートがシートガイド14に載せられ、プリンタ本体12の内部に向けて押し込まれる。シートガイド14とフロント側の搬送ローラ23との間に配設された紙端センサ(図示略)によってシートの先端が検出されると、PFモータ56(図7)により搬送ローラ23が駆動され、シートが記録ヘッド20へ向けて搬送される。シートがキャリッジ21の直下に達して、シートの先端が紙幅センサ43により検出されると、記録ヘッド20による記録が開始される。記録ヘッド20による記録は1行毎に行われ、この記録中は、搬送ローラ23によってシートが1行ずつリア側へ搬送される。そして、記録ヘッド20による記録が終了すると、PFモータ56および搬送ローラ23によってシートがシートガイド14に排出される。
この手差し給送の動作時に、プリンタ本体12のフロント側からリア側へシートを搬送する一連の動作過程を給送シーケンスとし、プリンタ本体12のリア側からフロント側へシートを搬送する一連の動作過程を排出シーケンスとする。
一方、トラクタユニット13によりリア給送を行う場合には、トラクタモータ59の動作によってトラクタユニット13および搬送ローラ23が駆動され、連続シートが記録ヘッド20へ向けて搬送されると、記録ヘッド20による記録が開始される。この記録の開始後は、トラクタユニット13および搬送ローラ23によって、記録ヘッド20が1行の記録を行う毎に、連続シートが所定長搬送され、フロント側から順次排出される。
手差し給送およびリア給送のいずれの場合も、シートの搬送路は、図2に示すように対向して設けられた搬送ローラ23、23の間、紙案内45の上、記録ヘッド20とプラテン22との間を通る略水平の経路である。
手差し給送とリア給送との切替は、例えば、図示しないレバーをオペレータが切り替えることによって、トラクタモータ59の駆動力をトラクタユニット13に伝達する機構を切り替えるようにしてもよいし、或いは、後述するコントローラ60によって自動的に切り替えてもよい。なお、手差し給送時には、シートが供給されるフロント側からみて左端がキャリッジ21の0桁位置となり、リア給送時には、シートが供給されるトラクタユニット13側からみて左端が0桁位置となる。
図7は、プリンタ10の制御系の構成を示すブロック図である。
この図7に示すように、プリンタ10は、プリンタ10の各部を制御するコントローラ60と、コントローラ60の制御に従ってモータを含む各部を駆動するモータドライバ回路55と、を備えている。
コントローラ60は、MPU61と、MPU61により実行される制御プログラムおよびこの制御プログラムで処理されるデータ等を記憶するフラッシュROM62と、MPU61により実行されるプログラムおよびデータ等を一時的に記憶するメモリ63とを備えている。MPU61は、フラッシュROM62に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、各センサの検出状態を参照し、モータドライバ回路55に制御情報を出力して、PFモータ56、キャリッジ駆動モータ57、トラクタモータ59、および記録ヘッド20を動作させる。
フラッシュROM62は、書き換え可能な不揮発性メモリにより構成され、制御プログラムやデータを予め記憶している他、必要に応じて、プリンタ10の動作に関する種々のデータを記憶する。この例では、フラッシュROM62は、総動作ステップ数62aおよび対応テーブル62bを有している。ここで、総動作ステップ数62a(請求項中「累積回転数」に対応)は、プリンタ10の使用開始時から現在までに、PFモータ56に供給された駆動用のパルス信号のトータルのステップ数(パルス数)を示す情報である。対応テーブル62bは、後述するように総動作ステップ数と、搬送ステップ数とを対応付けしたテーブルである。ここで、搬送ステップ数とは、PFモータ56を駆動してシートを単位長(例えば、1行分に対応する長さ)搬送する際に、PFモータ56に供給するパルス数を示す。
MPU61には、プリンタ10外部のホストコンピュータ100から、画像記録を指示する制御情報と、シートに記録すべき画像のデータとを含むジョブが入力される。
モータドライバ回路55は、MPU61に接続され、MPU61から入力される制御情報に従って、PFモータ56、キャリッジ駆動モータ57、トラクタモータ59および記録ヘッド20に対し、駆動電流と制御信号とを出力する。モータドライバ回路55は、ステッピングモータとして構成されるPFモータ56およびトラクタモータ59に対しては、駆動電流とともに駆動パルスを出力し、PFモータ56およびトラクタモータ59は、この駆動パルスに応じたステップ数だけ回転動作する。また、モータドライバ回路55は、サーボモータとして構成されるキャリッジ駆動モータ57に駆動電流を出力することによって、キャリッジ駆動モータ57を動作させ、キャリッジ21を主走査方向に往復移動させる。また、モータドライバ回路55は、MPU61から入力される制御情報に従って記録ヘッド20を制御し、記録ヘッド20が備えるワイヤ(図示略)を突出させる。
このように構成されるプリンタ10において、電源が投入された際の動作について説明する。図8は、プリンタ10に電源が投入された際の動作を説明するフローチャートである。
プリンタ10に電源が投入されると、コントローラ60は、フラッシュROM62に格納されている総動作ステップ数62aを取得する(ステップS10)。ここで、総動作ステップ数62aとは、プリンタ10の使用開始時から現在までにおいて、モータドライバ回路55からPFモータ56に供給された駆動パルス信号のトータルのステップ数(例えば、パルス数)を示す情報である。この総動作ステップ数62aを参照することにより、PFモータ56によって駆動される搬送ローラ23がどれだけ摩耗しているかを推定することができる。すなわち、図9(A)は、総動作ステップ数と、搬送ローラ23の直径との関係の一例を示す図である。この図9(A)に示すように、総動作ステップ数62aの値が増加すると、搬送ローラ23が摩耗し、その直径が初期値R0から減少する。したがって、総動作ステップ数62aの値が大きい場合には、搬送ローラ23の摩耗が進行し、直径が小さいことが推定できる。なお、本実施の形態では、図9(B)に示すように、総動作ステップ数62aの値の増加に応じて、シートを所定長搬送するためにPFモータ56に与える駆動信号のステップ数(搬送ステップ数)を段階的に増加させることにより、搬送ローラ23が摩耗してその径が変化した場合であっても、常に一定の距離搬送を行うことを可能とする。図9(B)の例では、総動作ステップ数の値(横軸)に応じて、搬送ステップ数の値(縦軸)を、初期値ST0から段階的に増加させている。増加の割合は、図9(A)に示す直径の減少を補うように設定される。例えば、直径が摩耗によって初期値であるR0からR1に減少した場合、搬送ステップ数STは、ST=INT(ST0×R0/R1)によって得られる値に設定する。ここで、INT()は、括弧内の整数値を求める関数である。
コントローラ60は、ステップS10において取得した総動作ステップ数62aに対応する搬送ステップ数をフラッシュROM62に格納されている対応テーブル62bから取得する(ステップS11)。図10は、対応テーブル62bの一例を示す図である。この例では、総動作ステップ数の範囲毎に搬送ステップ数が対応付けて格納されており、総動作ステップ数の増加に応じて、搬送ステップ数が段階的に増加している。例えば、総動作ステップ数「0〜1,000,000」の範囲では、搬送ステップ数は「100」とされており、また、「1,000,000〜2,000,000」の範囲では、搬送ステップ数は「101」とされており、これ以降、総動作ステップ数が「1,000,000」増加する毎に、搬送ステップ数が「1」増加するように設定されている。例えば、ステップS10において取得された総動作ステップ数が「2,500,851」である場合には、搬送ステップ数として「102」が取得される。なお、この例では、総動作ステップ数の増加に応じて、搬送ステップ数が直線的に増加するようにしたが、例えば、これらが曲線的な対応関係を有するようにしてもよい。総動作ステップ数と、搬送ローラ23の摩耗との対応関係は、必ずしも直線関係とはならない場合があるためである。
コントローラ60は、ステップS11において、対応テーブル62bから取得した搬送ステップ数を、例えば、モータドライバ回路55に対して設定する(ステップS12)。この結果、これ以降はMPU61からモータドライバ回路55に対して、シートを所定長(例えば、1行分)だけ搬送する指令が供給された場合には、ステップS12において設定された搬送ステップ数に応じたパルス数の駆動信号がPFモータ56に供給されることになる。すなわち、総動作ステップ数62aの値が大きい場合には、搬送ローラ23の摩耗が進行しているとして、シートを所定長だけ搬送するための搬送ステップ数が増加されるため、搬送ローラ23の摩耗に拘わらず、常に一定長の搬送を行うことができる。
つぎに、図11を参照して、ホストコンピュータ100から印刷の要求がなされた場合にプリンタ10において実行される処理について説明する。
ホストコンピュータ100から印刷の要求がなされた場合、コントローラ60は、モータドライバ回路55に対して、PFモータ56に供給される駆動信号のステップ数のカウントを開始するように要求する(ステップS30)。この結果、モータドライバ回路55は、コントローラ60から搬送の指示がなされ、この指示に基づいてPFモータ56を駆動した場合には、PFモータ56の動作ステップ数をカウントする。なお、このカウントは、PFモータ56の正転または逆転の方向を問わずに行われる。摩耗は、回転方向によらず生じるからである。このようにしてカウントされた動作ステップ数は、モータドライバ回路55の図示せぬレジスタに格納される。
コントローラ60は、つづいて、連続シートの記録開始位置を記録ヘッド20の直下まで移動させる処理である給紙処理を実行する(ステップS31)。具体的には、コントローラ60は、モータドライバ回路55に対して指令を送り、トラクタモータ59およびPFモータ56を駆動させる。トラクタモータ59が駆動されると、トラクタモータ59の駆動力が駆動機構(図示略)を介して伝達され、トラクタ駆動プーリ30aが回転駆動され、トラクタベルト31が駆動されて連続シートが搬送される。また、PFモータ56が駆動されると、右サイドフレーム26の外側に配列された駆動輪列部41を介して駆動力が搬送ローラ23に伝達され、搬送ローラ23の回転に応じて連続シートが搬送される。ここで、トラクタユニット13を構成するトラクタベルト31には、一定間隔でピンが設けられており、これらのピンが連続シートに穿設されたスプロケットホールに係合することで、連続シートに副走査方向への駆動力を与える。連続シートと当接して搬送を行うのはトラクタベルト31であるので、連続シートとの間で摩耗が生じるのはトラクタベルト31である。しかしながら、連続シートとの摩擦によってトラクタベルト31が摩耗したとしても、ピンの間隔は変化しないことから、搬送する距離は変化しない。したがって、トラクタユニット13については、摩耗に応じた搬送ステップ数の調整は実行されない。このように、トラクタユニット13については、摩耗による搬送距離が略変化せず、また、搬送ローラ23については、摩耗に応じて搬送ステップ数が調整されるので、これらのそれぞれの搬送距離は、摩耗によらず常に一定である。このため、ステップS31における給紙処理では、搬送ローラ23およびトラクタユニット13によって、同一の距離だけ連続シートが搬送されるので、いわゆる用紙ジャムを生じない。
ステップS32では、コントローラ60は、連続シートに対して記録ヘッド20により所定の情報を記録する処理である記録処理を実行する。より詳細には、コントローラ60は、キャリッジ駆動モータ57を駆動してタイミングベルト48を往復移動させることで、タイミングベルト48に連結されているキャリッジ21を主走査方向に移動させる。また、コントローラ60は、記録ヘッド20を制御し、記録ヘッド20に備えられている複数の記録ワイヤを記録しようとする情報に応じて選択的にプラテン22に向けて所定のタイミングで打ち出させる。これにより、連続シートの主走査方向の所定の位置に所定の情報が記録される。
ステップS33では、コントローラ60は、連続シートを、例えば、1行分だけ搬送する搬送処理を実行する。具体的には、コントローラ60は、モータドライバ回路55に対して、例えば、連続シートを搬送ステップ数に対応した所定長だけ搬送するように指令を送る。この結果、モータドライバ回路55は、PFモータ56に対して、ステップS12で設定した搬送ステップ数に対応する駆動信号を供給するとともに、トラクタモータ59に対して、連続シートを所定長搬送するためのステップ数の駆動信号を供給する。前述したように、トラクタユニット13による搬送は摩耗によらず一定であり、また、搬送ローラ23による搬送は図8の処理によって調整されていることから、これらによる搬送の距離は略同じになる。これにより、摩耗によらず一定距離の搬送を行うことが可能となるとともに、トラクタユニット13および搬送ローラ23による搬送距離の相違によっていわゆる用紙ジャムが発生することを防止できる。
ステップS34では、コントローラ60は、連続シートに対する情報の記録が完了したか否かを判定する。すなわち、コントローラ60は、ホストコンピュータ100から供給される情報を参照し、記録が完了したか否かを判定し、記録が完了した場合(ステップS34;Yes)の場合にはステップS35に進み、それ以外の場合(ステップS34;No)にはステップS32に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
ステップS35では、コントローラ60は、記録が終了した連続シートを、例えば、裁断が可能な位置まで排紙する排紙処理を実行する。具体的には、コントローラ60は、モータドライバ回路55に対して排紙を実行させるための制御指令を送る。この結果、モータドライバ回路55は、PFモータ56に対して、例えば、所定長の整数倍の距離に対応するステップ数(ステップS12で設定された搬送ステップ数の整数倍)の信号を供給する。一方、トラクタモータ59に対しても、所定長の整数倍の距離に対応するステップ数の信号を供給する。これにより、連続シートが排出される。
ステップS36では、コントローラ60は、モータドライバ回路55に対して、PFモータ56の動作ステップ数のカウントを停止させる。この結果、モータドライバ回路55は、PFモータ56に供給する駆動信号のステップ数のカウント動作を停止する。ステップS37では、コントローラ60は、フラッシュROM62に格納されている総動作ステップ数62aを読み出して取得する。ステップS38では、コントローラ60は、モータドライバ回路55のレジスタ(図示略)に格納されている、今回の記録処理によってPFモータ56に供給された駆動信号のカウント値を取得し、ステップS37で取得した総動作ステップ数に対して加算する。この結果、総動作ステップ数は、今回の印刷によってPFモータ56に供給された駆動信号のステップ数だけ増加することになる。ステップS39では、コントローラ60は、ステップS38において、カウント値が加算された総動作ステップ数をフラッシュROM62に、総動作ステップ数62aとして格納する。この結果、総動作ステップ数62aは、今回の印刷動作においてPFモータ56に供給された信号のステップ数だけ増加される。このため、総動作ステップ数が増加して所定の範囲に属するようになった場合には、次回起動時において、図8の処理によって、搬送ステップ数が増加される。このため、摩耗によって搬送ローラ23が摩耗してその径が減少した場合であっても、常に一定の距離だけ搬送を行うことができるとともに、用紙ジャムの発生を防止できる。
以上に説明したように、本発明の実施の形態によれば、PFモータ56に供給される駆動信号のステップ数をカウントし、これを総動作ステップ数としてフラッシュROM62に格納し、総動作ステップ数に応じた搬送ステップ数を、対応テーブル62bから取得して設定するようにした。これにより、長期間の使用により、搬送ローラ23が摩耗し、その径が減少した場合であっても、搬送量が減少することを防止することができる。また、本実施の形態のように、トラクタユニット13を有し、トラクタユニット13と搬送ローラ23の双方によって連続シートを搬送する場合であっても、搬送ローラ23の摩耗によって用紙ジャムが発生することを防止できる。
なお、上記実施形態では、PFモータ56に対して供給する駆動信号の総合のステップ数を総動作ステップ数62aとして格納し、これに基づいて摩耗の度合いを推定するとともに、対応テーブル62bに格納されている対応する搬送ステップ数によって、搬送する量を調整するようにしたが、総動作ステップ数以外のパラメータを用いるようにしてもよい。例えば、PFモータ56が使用された累積使用時間(請求項中「累積使用時間」に対応)を利用したり、ホストコンピュータ100から供給されたデータに含まれている紙送り命令の個数を利用したり、あるいは、データ量自体を利用するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図9に示すように、搬送ローラ23が総動作ステップ数に対応して直線的に減少する想定を行ったが、曲線的に減衰する想定を行い、これに応じて図10に示す対応テーブルを作成するようにしてもよい。また、実機を使用して、総動作ステップ数と、搬送ローラ23の摩耗の関係を測定し、この測定結果に基づいて図10に示す対応テーブルを作成するようにしてもよい。さらに、対応テーブル62bを格納するのではなく、例えば、総動作ステップ数と搬送ステップ数を示す数式を格納しておき、当該数式に基づいて搬送ステップ数を算出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、トラクタユニット13と搬送ローラ23とを用いて連続シートを搬送する場合を例に挙げて説明したが、例えば、トラクタユニット13を有しないプリンタに本発明を適用することも可能である。例えば、インタレース方式によって画像を記録するプリンタに本発明を適用した場合、搬送ローラ23が摩耗した場合であっても、搬送量が変化することがないので、副走査方向に対するドット形成位置を常に適正に保つことができるため、経年変化によって画質が低下することを防止できる。
また、上記実施形態では、ドットインパクトプリンタとしてのプリンタ10に本発明を適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、シートを搬送および排出する搬送動作を行うプリンタであれば、どのようなプリンタであっても適用可能である。具体的には、インクジェット或いはバブルジェット(登録商標)方式のプリンタにも本発明を適用可能であるし、発熱体を備えた記録ヘッドにより感熱紙に画像を記録するサーマルプリンタ、熱昇華型プリンタ、或いは、複写機やファクシミリなどの電子写真方式により画像を記録する記録装置にも本発明を適用可能である。
また、以上の説明においては、プリンタ10の制御プログラムがフラッシュROM62に予め記憶されていることを前提としていたが、これに限らず、コントローラ60を、図示しないパーソナルコンピュータやサーバコンピュータと通信ケーブルあるいはネットワークを介して接続し、このパーソナルコンピュータあるいはサーバコンピュータから制御プログラムをダウンロードするような形態であってもよい。この場合、フラッシュROM62等の書き換え可能な不揮発性メモリ(図示略)に制御プログラムが記憶され、MPU61は、フラッシュROM62にダウンロードした制御プログラムを読み出して実行すればよい。その他、上記実施形態で説明したプリンタ10の細部構成についても、任意に変更可能である。
また、上記実施形態では、図8に示すフローチャートは、プリンタ10の電源が投入された場合に実行されるようにしたが、例えば、印刷の指示がホストコンピュータ100から供給された場合、継続使用時間が所定の時間を超えた場合、または、オペレータから指示がなされた場合に、図8に示すフローチャートを実行するようにしてもよい。
実施形態に係るプリンタの前方の外観を示す斜視図である。 プリンタの側断面視図である。 インクリボンカートリッジを外したフレーム構成を示す斜視図である。 図3のフレーム構成をトラクタユニット側から見て示す斜視図である。 インクリボンカートリッジを装着した状態を示す斜視図である。 キャリッジの斜視図である。 プリンタの制御系の構成を示すブロック図である。 プリンタの起動時の動作を示すフローチャートである。 搬送ローラの変化と、搬送ステップ数の関係を示す図である。 対応テーブルの一例を示す図である。 印刷時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…プリンタ、11…記録ヘッド、12…プリンタ本体、13…トラクタユニット、14…シートガイド、15…上部ケース、16…下部ケース、20…記録ヘッド、21…キャリッジ、22…プラテン、23…搬送ローラ(搬送部)、23a…ローラ軸、25…左サイドフレーム、26…右サイドフレーム、27…背面フレーム、28…キャリッジ軸、29…インクリボンカートリッジ、30…トラクタ、31…トラクタベルト、41…駆動輪列部(搬送部)、45…紙案内(案内板)、45a…フラット面、48…タイミングベルト、51…リボンマスクホルダ、55…モータドライバ回路、56…PFモータ(搬送部)、60…コントローラ(制御部)、61…MPU、62…フラッシュROM、63…メモリ。

Claims (5)

  1. 記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、
    前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、
    前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1記載の記録装置において、
    前記搬送ローラは、ステッピングモータによって駆動され、
    前記制御部は、前記搬送ローラの使用開始時から前記ステッピングモータに与えられた駆動信号のステップ数をカウントし、得られたステップ数を前記累積回転数に対応する値とみなして、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2記載の記録装置において、
    前記搬送部は、連続シートを給送するためのトラクタユニットをさらに有することを特徴とする記録装置。
  4. 記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備えた記録装置を制御して、
    前記制御部により、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、
    ことを特徴とする記録装置の制御方法。
  5. 記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記搬送部により、前記記録ヘッドに前記記録媒体を給送する給送動作を実行させる制御部と、を備えた記録装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記制御部により、前記搬送ローラの使用開始時からの累積使用時間または累積回転数の増加に応じて、所定の搬送量を得るための前記搬送ローラの回転角を増大させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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