JP2003291092A - 穿孔装置 - Google Patents
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Abstract
高速移動を可能にして、穿孔能率を高めること。 【解決手段】 穿孔装置10は、被穿孔材Wに孔をあけ
るパンチ11と、パンチ11を回転自在に、かつ軸方向
に移動不能に支持するパンチ支持機構20と、パンチ1
1を回転させる回転駆動機構21と、パンチ支持機構2
0を基台22に往復動自在に支持する往復支持機構23
と、パンチ支持機構20を往復移動させる往復動駆動機
構24と、を備え、往復動駆動機構24が、回転軸64
と、パンチ支持機構20に設けた連結部42と、回転軸
64の回転を往復動として連結部42に伝達する回転−
往復動変換機構65と、を有している。
Description
て、シート、シート束、金属箔、薄板等の被穿孔材に孔
をあける穿孔装置に関する。
心にパンチを回転させながら、被穿孔材に孔をあけるタ
イプのものがある。パンチを回転しながらパンチに穿孔
動作をさせる機構として、例えば、固定のナット(雌ね
じ)に、パンチの軸に設けたスクリュー(雄ねじ)をね
じ込ませた状態で、パンチをモータによって回転して移
動させるスクリュー方式の機構がある。なお、孔あけに
は、被穿孔材に貫通孔をあける場合と、被穿孔材の厚み
の途中まで孔をあける場合とがある。
置は、スクリューや、ナットが摩耗すると、パンチの移
動距離に誤差が生じて、パンチの穿孔移動終端位置を正
確に管理することが困難になり、被穿孔材に貫通孔を確
実にあけることができないことがあった。
の機構の動力伝達効率が悪く、パンチを高速回転、高速
移動させることが困難で、穿孔能率が悪かった。ちなみ
に、動力伝達効率は、約20%乃至約40%である。そ
こで、ナットにボールを複数内在したボールスクリュー
を使用すると動力伝達効率を高めて、パンチを高速回
転、高速移動させることができるが、その反面、コスト
高になる問題があった。
の高速回転、高速移動を可能にし、穿孔能率を高めた穿
孔装置を提供することを目的としている。
穿孔動作を行って、穿孔能率を高めた穿孔装置を提供す
ることを目的としている。
例えば、図1乃至図10に示すように、被穿孔材(W)
に孔をあけるパンチ(11)と、前記パンチ(11)を
回転自在に、かつ軸方向に移動不能に支持するパンチ支
持機構(20)と、前記パンチ(11)を回転させる回
転駆動機構(21,121,221)と、前記パンチ支
持機構(20)を基台(22)に往復動自在に支持する
往復支持機構(23)と、前記パンチ支持機構(20)
を往復移動させる往復動駆動機構(24)と、を備え、
前記往復動駆動機構(24)が、回転軸(64)と、前
記パンチ支持機構(20)に設けた連結部(42)と、
前記回転軸(64)の回転を往復動として前記連結部
(42)に伝達する回転−往復動変換機構(65)と、
を有していることを特徴とする、穿孔装置(10,11
0,210)である。
図10に示すように、被穿孔材(W)に孔をあけるパン
チ(11)と、前記パンチ(11)を回転自在に、かつ
軸方向に移動不能に支持するパンチ支持機構(20)
と、前記パンチ(11)を回転させる回転駆動機構(1
21,221)と、前記パンチ支持機構(20)を基台
(22)に往復動自在に支持する往復支持機構(23)
と、前記パンチ支持機構(20)を往復移動させる往復
動駆動機構(24)と、を備えて、前記回転駆動機構
(121,221)が、不等速回転手段(125)、又
は間欠回転手段(225)を有していることを特徴とす
る、穿孔装置(110,210)である。
すように、前記往復動駆動機構(24)が、回転軸(6
4)と、前記パンチ支持機構(20)に設けた連結部
(42)と、前記回転軸(64)の回転を往復動として
前記連結部(42)に伝達する回転−往復動変換機構
(65)と、を有している、請求項2に記載の穿孔装置
(110,210)である。
すように、前記回転−往復動変換機構(65)が、前記
回転軸(64)と一体に回転するクランクリンク(6
6)と、該クランクリンク(66)の回転端部と前記連
結部(42)とに回転可能に連結された連結リンク(6
8)と、を備えている、請求項1又は3に記載の穿孔装
置(10,110,210)である。
に、前記不等速回転手段(125)が、駆動源の回転力
を前記パンチ(11)に伝達する1対の偏心歯車(15
6,157)からなる、請求項2に記載の穿孔装置(1
10)である。
に、前記間欠回転手段(225)が、駆動源の回転力を
前記パンチ(11)に間欠伝達する間欠歯車機構(25
6,257)からなる、請求項2に記載の穿孔装置(2
10)である。
すように、前記パンチ(11)が、パンチ屑を排出する
パンチ屑排出孔(35)を軸心に貫通して有している、
請求項1,2,5,6のいずれか1項に記載の穿孔装置
(10,110,210)である。
置(10)において、例えば、図1乃至図10に示すよ
うに、回転駆動機構(21)がパンチ(11)の軸心を
中心にパンチ(11)を回転させて、往復動駆動機構
(24)がパンチ支持機構(20)を移動させる。パン
チ支持機構(20)は、往復支持機構(23)に案内さ
れて、パンチ(11)とともに移動する。その移動方向
は、パンチ(11)のスラスト方向である。このため、
パンチ(11)は、軸心を中心にして回転しながら被穿
孔材(W)に孔をあける。往復動駆動機構(24)は、
パンチ(11)が被穿孔材(W)に孔をあけた後、パン
チ支持機構(20)を元の位置に戻して、パンチ(1
1)を次の穿孔動作に待機させる。
の機構によって回転及び移動するようになっているの
で、被穿孔材(W)に対するパンチ(11)の回転によ
る引き切り速度と、パンチ(11)の移動による押し切
り速度との、最適な組み合わせによって、被穿孔材
(W)に孔をあける。
回転軸(64)の回転運動が、回転−往復動変換機構
(65)によって往復運動に変換されて、連結部(4
2)を有するパンチ支持機構(20)がパンチ(11)
とともに往復を移動する。回転−往復動変換機構(6
5)は、スクリューとナットを使用していないので、従
来のスクリュー方式よりも摩擦が少ない。これによっ
て、パンチ(11)は、従来よりも速く往復移動して、
被穿孔材(W)に速く孔をあける。
0,210)係る発明は、例えば、図7乃至図10に示
すように、回転駆動機構(121,221)がパンチ
(11)の軸心を中心にパンチ(11)を回転させて、
往復動駆動機構(24)がパンチ支持機構(20)を移
動させる。パンチ支持機構(20)は、往復支持機構
(23)に案内されて、パンチ(11)とともに移動す
る。その移動方向は、パンチ(11)のスラスト方向で
ある。このため、パンチ(11)は、軸心を中心にして
回転をしながら被穿孔材(W)に孔をあける。往復動駆
動機構(24)は、パンチ(11)が被穿孔材(W)に
孔をあけた後、パンチ支持機構(20)を元の位置に戻
して、パンチ(11)を次の穿孔動作に待機させる。
の機構によって回転及び移動するようになっているの
で、被穿孔材(W)に対するパンチ(11)の回転によ
る引き切り速度と、パンチ(11)の移動による押し切
り速度との、最適な組み合わせによって、被穿孔材
(W)に孔をあける。
駆動機構(121,221)が、不等速回転手段(12
5)、又は間欠回転手段(225)を有しているので、
パンチ(11)は、増減速回転して、或いは間欠回転し
て、被穿孔材(W)に孔をあける。
0,210)は、例えば、図5に示すように、回転軸
(64)が駆動回転すると、回転軸(64)の回転運動
が、回転−往復動変換機構(65)によって往復運動に
変換されて、連結部(42)を有するパンチ支持機構
(20)がパンチ(11)とともに往復を移動する。回
転−往復動変換機構(65)は、スクリューとナットを
使用していないので、従来のスクリュー方式よりも摩擦
が少ない。これによって、パンチ(11)は、従来より
も速く往復移動して、被穿孔材(W)に速く孔をあけ
る。
0,110,210)において、例えば、図5に示すよ
うに、回転−往復動変換機構(65)は、クランクリン
ク(66)と連結リンク(68)を有する、いわゆるス
ライダクランク機構(65)を備えている。回転軸(6
4)が駆動回転すると、スライダクランク機構(65)
によって、パンチ支持機構(20)が往復支持機構(2
3)を案内にして、直線往復移動をする。スライダクラ
ンク機構(65)は、従来のスクリュー方式の機構より
も摩擦が少ないので、回転−往復変換運動を従来のスク
リュー方式の機構よりも速くすることができる。このた
め、パンチ(11)は、従来よりも速く往復移動する。
(11)の死点位置は、摩耗の少ないスライダクランク
機構(65)の機械寸法によって決まる。
ンク機構(65)における死点に近づく程、移動速度が
遅くなり、2つの死点の中間点に近づく程、移動速度が
速くなる。このため、軸心を中心に回転しているパンチ
(11)は、被穿孔材(W)に孔をあける死点に近づく
程、移動速度が遅くなり、パンチ(11)の1回転当た
りの移動量が少なくなって、被穿孔材(W)に孔を正
確、かつ確実にあける。また、パンチ(11)は、穿孔
後、徐々に速度を速めて、被穿孔材(W)から抜け出
て、退避する。
0)において、例えば、図8に示すように、不等速回転
手段(125)の1対の偏心歯車(156,157)
は、パンチ(11)の回転速度を遅くしたり、速くした
りしてパンチ(11)を回転させる。
0)において、例えば、図10に示すように、間欠回転
手段(225)の間欠歯車機構(256,257)は、
パンチ(11)を間欠回転させる。
100,210)において、例えば、図1乃至図3、図
6乃至図10に示すように、パンチ(11)に形成した
パンチ屑排出孔(35)は、パンチ(11)が孔をあけ
ているとき生じるパンチ屑を次々に進入させて、後から
進入するパンチ屑で先に進入したパンチ屑を押し出てパ
ンチ屑を排出するようになっている。
の手段」において示した括弧付きの符号は、内容を理解
しやすくするため、図面と対照するために符号を付した
ものであって、これによって、「特許請求の範囲」に記
載の構成を限定するものではない。
が、別々の機構によって回転及び移動するようになって
いるので、被穿孔材に対するパンチの回転による引き切
り速度と、パンチの移動による押し切り速度との、最適
な組み合わせを選択することによって、被穿孔材に正確
な形状の孔を速やかにあけることができるようになる。
チ支持機構の連結部に伝達する回転−往復動変換機構を
備えているので、回転運動を往復動に変換するときの運
動摩擦が従来のスクリュー方式よりも少なくなり、パン
チが、従来よりも滑らかに、かつ速く往復移動できて、
被穿孔材に孔を速やかにあけることができるようにな
る。
別々の機構によって回転及び移動するようになっている
ので、被穿孔材に対するパンチの回転による引き切り速
度と、パンチの移動による押し切り速度との、最適な組
み合わせを選択することによって、被穿孔材に正確な形
状の孔を速やかにあけることができるようになる。
によってパンチの回転速度を遅くしたり、速くしたり、
又は間欠回転手段によってパンチを間欠回転させること
ができるので、パンチが、被穿孔材に孔を正確、かつ確
実にあけることができるようになる。
転を往復動として、パンチ支持機構の連結部に伝達する
回転−往復動変換機構を備えているので、回転運動を往
復動に変換するときの運動摩擦が従来のスクリュー方式
よりも少なり、パンチが、従来よりも滑らかに、かつ速
く往復移動することができて、被穿孔材に孔を速やかに
あけることができるようになる。
機構が、いわゆるスライダクランク機構を有しているの
で、被穿孔材に孔をあけるパンチの死点の位置を機械寸
法で正確に決めることができて、パンチの死点位置を正
確に決めることができる。また、パンチが、被穿孔材に
孔をあける死点に近づく程、移動速度が遅くなるので、
軸心を中心に回転するパンチの1回転当たりの移動量が
少なくなり、パンチが被穿孔材に孔を正確、かつ確実に
あけることができるようになる。さらに、パンチが、穿
孔後、徐々に速度を速めて、被穿孔材から抜け出て、退
避するので、穿孔後の被穿孔材に損傷を与えることがな
くなる。
手段の1対の偏心歯車によって、パンチの回転速度を遅
くしたり、速くしたりすることができて、パンチが、被
穿孔材に孔を正確、かつ確実にあけることができるよう
になる。
段の間欠歯車機構によって、パンチを間欠回転させるこ
とができて、パンチが、被穿孔材に孔を正確、かつ確実
にあけることができるようになる。
ンチ屑排出孔を形成したので、パンチ屑がパンチ周辺に
飛散することがなく、パンチ屑を確実に回収することが
できるようになる。
置を図に基づいて説明する。穿孔装置は、シート、シー
ト束、木板、金属箔、金属板等の被穿孔材に、回転する
パンチで孔をあけるようになっている。
被穿孔材Wに孔をあけるパンチ11と、このパンチ11
を回転自在に、かつ軸方向に移動不能に支持するパンチ
支持機構20と、パンチ11を回転させる回転駆動機構
21と、パンチ支持機構20を基台22に往復動自在に
支持する往復支持機構23と、パンチ支持機構20を往
復移動させる往復動駆動機構24と、を備えている。
の1対の支柱31,31に昇降自在に設けた昇降体32
を備えている。昇降体32には、パンチ11を回転自在
に支持するパンチ支持孔33を上下方向に貫通して形成
してある。パンチ11は、パンチ支持孔33を貫通して
ストッパ34,34によって、スラスト方向への移動を
規制されている。パンチ11の軸心には、軸心を貫通す
るパンチ屑排出孔35を形成してある。このため、パン
チ11は、円筒状に形成してある。
端に有するガイド軸37を貫通させたガイド支持孔38
を形成してある。被穿孔材押さえ36は、押さえばね3
9によって、ガイド軸37とともに、常時、下方に付勢
されている。被穿孔材押さえ36の下面には、被穿孔材
押さえ36が被穿孔材Wを往復支持機構23の基台22
に押し付けたとき、被穿孔材Wに傷を付けないようにす
る押さえパッド41を貼り付けてある。
に、往復動駆動機構24に連結する軸状の連結部42
を、パンチ11の昇降方向に対して直交する向きに突設
してある。
上部の領域に設けてある。回転駆動機構21は、昇降体
32の側部に設けたパンチ回転駆動モータ51を備えて
いる。パンチ回転駆動モータ51は、パンチ11の回転
駆動源である。パンチ回転駆動モータ51の出力軸52
には、小径の歯付き駆動プーリ53を設けてある。パン
チ11の上端には、大径の歯付き従動プーリ54を設け
てある。小径の歯付き駆動プーリ53と大径の歯付き従
動プーリ54とには、歯付きベルト55を掛け渡してあ
る。
回転駆動モータ51の回転力を、両プーリ53,54と
歯付きベルト55によって、パンチ11に減速伝達し
て、パンチ11を、パンチ11の軸心を中心にして回転
させるようになっている。なお、パンチ回転駆動モータ
51は、後述する支持フレーム63に固定的に設けても
よい。この場合、パンチ11と歯付き従動プーリ54と
は、例えば、スプライン機構によって連結し、パンチ1
1が歯付き従動プーリ54に対して、スラスト方向に移
動できるようにする必要がある。
0、往復動駆動機構24等を支持している。往復支持機
構23は、基台22に立設した互いに平行な1対の支柱
31,31を備えている。基台22には、パンチ11の
先端を受け止める受け台61を上下動自在に設けてあ
る。受け台61は、受け台ばね62によって、常時、パ
ンチ11の先端側に付勢されている。受け台61の上面
と、基台22の上面は、通常、同一面になっている。受
け台61は、パンチ11の刃先11aを傷めないように
するため、木製であることが好ましい。基台22には、
図1において、コ字状に形成した板状の支持フレーム6
3も設けてある。支持フレーム63は、往復動駆動機構
24を支持している。
運動を直線運動に変換して、パンチ支持機構20を支柱
31,31に案内させて昇降するようになっている。図
5に示すように、往復動駆動機構24は、回転軸64
と、昇降体32(図1参照)に突設した連結部42と、
回転軸64の回転を往復動として連結部42に伝達する
回転−往復動変換機構であるスライダクランク機構65
等を備えている。
と一体に回転するクランクリンク66と、このクランク
リンク66の回転端部に設けた連結ピン67及び連結部
42に回転自在に連結された連結リンク68とを備えて
いる。
チ11の昇降駆動源となるパンチ昇降駆動モータ71
と、回転軸64を回転自在に支持する軸受け69等を設
けてある。パンチ昇降駆動モータ71の出力軸72に
は、小径の駆動歯車73を設けてある。この駆動歯車7
3は、回転軸64に設けた大径の従動歯車74に噛合し
ている。したがって、パンチ昇降駆動モータ71の回転
は、両歯車73,74によって、回転軸64に減速回転
されて伝達されるようになっている。
されているだけでなく、固定ねじ75によって、従動歯
車74にも固定されている。したがって、回転軸64、
従動歯車74、クランクリンク66、後述するクランク
リンク検知片76は、一体に回転するようになってい
る。
置を検知して、パンチ11が上死点で停止するようにす
るクランクリンク検知片76を設けてある。クランクリ
ンク検知片76の回転領域内に、クランクリンク検知片
76の位置を検知する1対のセンサ77,78を配設し
てある。1対のセンサ77,78は、図1に示す軸受け
69に設けたブラケット79に設けてあり(図1には、
センサ77,78を図示していない)、クランクリンク
検知片76を検知したとき、パンチ昇降駆動モータ71
の回転を停止するようになっている。なお、センサ7
7,78は、1対設ける必要がない。1つであってもよ
い。
孔装置10は、図1、図2に示すように、停止状態にお
いて、連結部42が上死点に位置して、昇降体32が最
上位に停止している。ユーザが基台22に被穿孔材をセ
ットして、不図示のスタート釦を押すと、パンチ回転駆
動モータ51と、パンチ昇降駆動モータ71とが始動す
る。パンチ回転駆動モータ51の回転は、回転駆動機構
21の歯付き駆動プーリ53、歯付きベルト55、歯付
き従動プーリ54を経て、パンチ11に伝達される。こ
れによって、パンチ11が回転する。
動歯車73、従動歯車74を経て、回転軸64に伝達さ
れる。これによって、回転軸64が回転するとともに、
スライダクランク機構65のクランクリンク66、クラ
ンクリンク検知片76も回転する。クランクリンク66
の回転によって、クランクリンク66と連結リンク68
とが重ならないで一直線状態の待機状態から、「く」の
字状に屈曲した後、重なった状態になり、連結ピン67
が最下位の位置に移動する。これにともなって、連結部
42が下死点に移動し、昇降体32も最下位に下降す
る。
体32と被穿孔材押さえ36と一体に下降する。昇降体
32の下降中、被穿孔材押さえ36が押さえパッド41
で被穿孔材Wを基台22に押し付ける。昇降体32が、
なおも下降を継続するため、被穿孔材押さえ36は、押
さえばね39に抗して、昇降体32に対して逃げる。そ
して、被穿孔材押さえ36によって、其台22に押し付
けられた被穿孔材Wにパンチ11の刃先11aが接近し
てパンチが被穿孔材Wに孔をあける。
ときに生じるパンチ屑は、パンチ11の軸心に貫通形成
したパンチ屑排出孔35に押し込まれて、パンチ屑排出
孔35の上端から排出される。
た頃、クランクリンク66の連結ピン67が、最下位の
位置を通過して最上位の位置へと回転していく。これに
ともなって、連結リンク68も上方に移動して、連結部
42が上死点へと移動していき、昇降体32、パンチ1
1も上昇する。
置である上死点で停止させるには、各部の慣性を見込ん
で、昇降体32とパンチ11が上死点に到達する以前
に、センサ77,78がクランクリンク検知片76を検
知して、パンチ昇降駆動モータ71の回転を止める必要
がある。このため、図4、図5に示すように、クランク
リンク66と一体に回転するクランクリンク検知片76
が昇降体32とパンチ11との上死点に相当する位置に
回転して行く手前で、クランクリンク検知片76を検知
できる位置にセンサ77,78を配設してある。
機位置に戻ると、パンチ回転駆動モータ51の回転も停
止して、穿孔装置10は、待機状態になる。
て、パンチ11は、別々の回転駆動機構21及び往復動
駆動機構24によって、回転及び移動するようになって
いるので、被穿孔材Wに対するパンチ11の回転による
引き切り速度と、パンチ11の移動による押し切り速度
との、最適な組み合わせによって、被穿孔材Wに正確な
孔をあけることができる。
ランク機構65は、スクリューとナットを使用していな
いので、従来のスクリュー方式よりも摩擦が少ない。こ
れによって、パンチ11は、従来よりも速く往復移動し
て、被穿孔材Wに速く孔をあけることができて、穿孔装
置としての穿孔能率を高めることができる。実験結果に
よると、パンチ11の昇降速度を従来の約2倍にするこ
とができる。さらに、スライダクランク機構65の摩擦
が少ないことによって、パンチ昇降駆動モータ71に小
型のモータを使用することができて、穿孔装置10の低
コスト化、小型化が可能になる。
クランク機構65は、従来のスクリュー方式よりも摩擦
が少なく、かつ被穿孔材Wに孔をあけるパンチ11の下
死点の位置を機械寸法によって決めることができるの
で、被穿孔材Wに貫通孔を確実にあけることができる。
また、被穿孔材Wに途中までの孔をあける場合にも、孔
の深さを正確にあけることもできる。さらに、パンチ1
1の刃先11aを、受け台61に不必要に当接させるこ
とがなく、パンチ11の刃先11aと受け台61との損
傷を防止することができて、パンチ11の切れ味を良い
状態に長期間保つことができる。
は、スライダクランク機構65における下死点と上死点
とに近づく程、移動速度が遅くなり、2つの死点の中間
点に近づく程、移動速度が速くなる。このため、軸心を
中心に回転しているパンチ11は、被穿孔材Wに孔をあ
ける下死点に近づく程、移動速度が遅くなり、パンチ1
回転当たりの下降量(移動量)が少なくなって、被穿孔
材Wに孔を正確、かつ確実にあけることができる。ま
た、パンチ11は、穿孔後、徐々に速度を速めて、被穿
孔材から抜け出て、退避するので、穿孔後の被穿孔材W
に損傷を与えることがない。
の穿孔装置110は、パンチ11を不等速度で回転し
て、被穿孔材Wに孔をあけるようになっている。
至図9に示すように、パンチ回転駆動モータ51の回転
力をパンチ11に伝達する部分の回転駆動機構121の
構成が第1実施形態の穿孔装置10における回転駆動機
構21の構成と異なっている。したがって、異なってい
る部分の回転駆動機構121を説明して、他の同一部分
については、同一符号を付して、その部分の説明を省略
する。
ータ51の出力軸52に設けた駆動偏心歯車156と、
この駆動偏心歯車156に噛合してパンチ11に設けた
従動偏心歯車157とで構成した不等速回転手段である
不等速回転機構125を有している。したがって、駆動
偏心歯車156が、等速度回転していても、1対の歯車
156,157の噛合部分における径が変化するので、
従動偏心歯車157は、不等速回転速度で回転して、パ
ンチ11を不等速回転速度で回転させることになる。す
なわち、パンチ11には、回転速度が遅くしたり、速く
したりする回転むらが生じる。
ら、被穿孔材Wを穿孔するので、等速度で回転している
ときよりも、被穿孔材Wに孔を容易にあけることができ
て、パンチ回転駆動モータ51に小型のモータを使用す
ることができる。
157は、同形でないと回転力を伝達することができな
いので、第1実施形態の穿孔装置10の歯付き駆動プー
リ53と歯付き従動プーリ54と異なって、減速回転機
能を備えることができず、パンチ回転駆動モータ51
に、減速機構158を設ける必要がある。
の穿孔装置210は、パンチを間欠回転して、被穿孔材
に孔をあけるようになっている。
に示すように、パンチ回転駆動モータの回転力をパンチ
11に伝達する部分の回転駆動機構221の構成が第1
実施形態の穿孔装置10における回転駆動機構21の構
成と異なっている。したがって、異なっている部分の回
転駆動機構221の説明をして、他の同一部分について
は、図示省略する。
ータの出力軸52に設けた駆動歯車256と、この駆動
歯車256に噛合してパンチ11に設けた従動歯車25
7とで構成した間欠回転手段である間欠歯車機構225
を有している。駆動歯車256には、歯が一部分しか形
成していない。また、従動歯車257は、歯の一部分
が、駆動歯車256の円弧部256aに接触するロック
部257aになっている。したがって、駆動歯車256
が、等速度回転していても、従動歯車257は、駆動歯
車256の円弧部256aにロック部257aが接触し
ているときには、回転しないようになっている。このた
め、従動歯車257は、間欠回転して、パンチ11を間
欠回転させる。
がら、被穿孔材Wを穿孔するので、等速で回転している
ときよりも、被穿孔材Wに孔を容易にあけることができ
て、パンチ回転駆動モータに小型のモータを使用するこ
とができる。
より径が大きくないと、従動歯車257が間欠回転する
ことができないので、従動歯車257とで減速回転機能
を備えることができない。このため、パンチ回転駆動モ
ータには、減速機構を設ける必要がある。
0,110,210におけるパンチ昇降駆動モータ71
は、支持フレーム63に複数台設けてあってもよい。こ
の場合においても、各パンチ昇降駆動モータ71の小径
の駆動歯車73は、大径の従動歯車74に共通に噛合し
ている。
0,110,210における往復動駆動機構24は、ス
ライダクランク機構65を使用しているが、不図示の回
転カムを使用してもよい。すなわち、パンチ昇降駆動モ
ータ71の出力軸72に回転カムを取り付け、その回転
カムの外周に昇降体32に突設した連結部42を受け止
めさせて、回転カムで昇降体32を支持した状態にする
ことによって、回転カムの回転にともなって、昇降体3
2とパンチ11とを一体に昇降させることができる。し
かも、回転カムは、径が不均一であるから、スライダク
ランク機構65と同様に、パンチ11の下死点と上死点
とにおいて、パンチ11の昇降速度を遅くすることがで
きる。
って破断した、穿孔装置の正面断面図である。
ある。
下降して被穿孔材に孔をあけた状態の図である。
って破断した、穿孔装置の正面断面図である。
下降して被穿孔材に孔をあけた状態の図である。
構の平面図である。
構) 66 クランクリンク 67 連結ピン 68 連結リンク 71 パンチ昇降駆動モータ 72 出力軸 73 駆動歯車 74 従動歯車 75 固定ねじ 110 穿孔装置 121 回転駆動機構 125 不等速回転機構(不等速回転手段) 156 駆動偏心歯車 157 従動偏心歯車 210 穿孔装置 221 回転駆動機構 225 間欠歯車機構(間欠回転手段) 256 駆動歯車 256a 円弧部 257 従動歯車 257a ロック部
Claims (7)
- 【請求項1】 被穿孔材に孔をあけるパンチと、 前記パンチを回転自在に、かつ軸方向に移動不能に支持
するパンチ支持機構と、 前記パンチを回転させる回転駆動機構と、 前記パンチ支持機構を基台に往復動自在に支持する往復
支持機構と、 前記パンチ支持機構を往復移動させる往復動駆動機構
と、を備え、 前記往復動駆動機構が、回転軸と、前記パンチ支持機構
に設けた連結部と、前記回転軸の回転を往復動として前
記連結部に伝達する回転−往復動変換機構と、を有して
いることを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項2】 被穿孔材に孔をあけるパンチと、 前記パンチを回転自在に、かつ軸方向に移動不能に支持
するパンチ支持機構と、 前記パンチを回転させる回転駆動機構と、 前記パンチ支持機構を基台に往復動自在に支持する往復
支持機構と、 前記パンチ支持機構を往復移動させる往復動駆動機構
と、を備え,前記回転駆動機構が、不等速回転手段、又
は間欠回転手段を有していることを特徴とする穿孔装
置。 - 【請求項3】 前記往復動駆動機構が、回転軸と、前記
パンチ支持機構に設けた連結部と、前記回転軸の回転を
往復動として前記連結部に伝達する回転−往復動変換機
構と、を有している、 請求項2に記載の穿孔装置。 - 【請求項4】 前記回転−往復動変換機構が、前記回転
軸と一体に回転するクランクリンクと、該クランクリン
クの回転端部と前記連結部とに回転可能に連結された連
結リンクと、を有している、 請求項1又は3に記載の穿孔装置。 - 【請求項5】 前記不等速回転手段が、駆動源の回転力
を前記パンチに伝達する1対の偏心歯車からなる、 請求項2に記載の穿孔装置。 - 【請求項6】 前記間欠回転手段が、駆動源の回転力を
前記パンチに間欠伝達する間欠歯車機構からなる、 請求項2に記載の穿孔装置。 - 【請求項7】 前記パンチが、パンチ屑を排出するパン
チ屑排出孔を軸心に貫通して有している、 請求項1,2,5,6のいずれか1項に記載の穿孔装
置。
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WO2020116262A1 (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両制御装置 |
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