JP2003287958A - 回収トナー分級装置 - Google Patents

回収トナー分級装置

Info

Publication number
JP2003287958A
JP2003287958A JP2002032063A JP2002032063A JP2003287958A JP 2003287958 A JP2003287958 A JP 2003287958A JP 2002032063 A JP2002032063 A JP 2002032063A JP 2002032063 A JP2002032063 A JP 2002032063A JP 2003287958 A JP2003287958 A JP 2003287958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
brush
filter
collected
collected toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002032063A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Arai
裕司 荒井
Satoshi Takano
聡 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002032063A priority Critical patent/JP2003287958A/ja
Priority to EP02004395A priority patent/EP1239345B1/en
Priority to DE60216998T priority patent/DE60216998T2/de
Priority to US10/092,488 priority patent/US6829461B2/en
Publication of JP2003287958A publication Critical patent/JP2003287958A/ja
Priority to US10/882,431 priority patent/US6961530B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング装置で回収された回収トナーか
ら、紙粉等の異物を効率良く取り除くとともに、回収ト
ナー中のトナー凝集塊を的確に破砕してリサイクル用ト
ナーとすることができるトナー分級装置を提供する。 【解決手段】 トナー分級装置1は、回転駆動される円
筒状フィルタ9と、このフィルタ内に収納されて回転駆
動されるファーブラシ3とを備えている。ファーブラシ
の回転軸12にスクリュー羽根13を設けることによ
り、フィルタ9のトナー導入側部位にスクリューコンベ
ア4が設けられている。ファーブラシのブラシ3aは回
転軸12に放射状、かつスパイラル状に適宜ピッチで設
けられている。ブラシ3aの先端部はフィルタ9の網目
に圧接している。円筒状フィルタとファーブラシは、互
いに異なる方向に回転する。スクリューコンベア4によ
りフィルタ9に導入された回収トナーは、スパイラル状
のブラシ3aで搬送されながら分級される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置あるいは、これらの複合機などの、電
子写真方式の画像形成装置において回収されたトナー
を、リサイクル用トナー(再利用トナー)と廃棄トナー
とに分級(分別)するための、回収トナー分級装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置においては、トナー像を転
写紙に転写した後の像担持体(感光体や中間転写体)に
残留するトナーを回収するためのクリーニング装置が設
けられている。転写ベルトや、転写されたトナー像を有
する転写材を定着装置へ送る搬送装置に対しても、未定
着トナー(残留トナー)を回収するためのクリーニング
装置が設けられている。
【0003】図11は、従来のトナーリサイクル装置を
示す断面図である。この図は、画像形成装置における感
光体ドラムまわりの構造および、回収トナー搬送機構の
概要構造を示している。感光体ドラム16のまわりに帯
電装置17、クリーニング装置18、現像装置19、転
写装置20等が配設されている。クリーニング装置18
と現像装置19との間に、回収トナー搬送機構21が配
備されている。
【0004】最近では資源の有効利用が求められ、画像
形成装置において回収されたトナーについても再利用す
ることが求められている。そこで、クリーニング装置で
回収されたトナーを現像装置やトナー補給装置に搬送す
るための装置が、数多く提案されている。しかし、回収
トナーには紙粉が混じっていたり、適正サイズよりも大
きいトナー凝集塊(凝集トナー)が少なからず存在して
いたりする。そのため、このような回収トナーをそのま
ま現像装置にリサイクルして再利用すると、紙粉やトナ
ー凝集塊によって、画像上に白抜けや黒点が生じる(異
常画像)問題があった。
【0005】この問題を解決するための発明が、たとえ
ば特開平6−337589号公報、特開平10−207
236号公報、特開平7−77906号公報および特開
平10−260583号公報に開示されている。これら
の発明では、回収トナーをリサイクル用トナーと廃棄ト
ナーに分級する装置として網状のフィルタ装置が、回収
トナー搬送機構21と現像装置19との間に配備されて
いる。上記回収トナー中の紙粉やトナー凝集塊は、この
分級装置によって取り除かれる。
【0006】具体的には、特開平6−337589号公
報に記載の「トナーリサイクル装置」では、回収トナー
を分級装置内に導入し、回収トナー補給ローラによって
フィルタ上のトナーを押圧して凝集塊をつぶし、フィル
タを通過したトナーを、現像装置にリサイクル用として
搬送する。特開平10−207236号公報に開示され
た「トナーリサイクル装置」では、回収トナー搬送路の
中間にフィルタを、このフィルタの下方に廃棄トナー搬
送路をそれぞれ設け、フィルタ上に残ったトナーをリサ
イクル用とする。特開平10−260583号公報に開
示されたトナー分級装置では、回収トナー搬送路内を搬
送される回収トナーを筒状のフィルタ内に導入し、この
フィルタを振動させて、リサイクル用トナーと廃棄トナ
ーに分級する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知のト
ナー分級装置は、紙粉や大きなトナー凝集塊が混在して
いる回収トナーを確実に分級するには不十分であった。
すなわち、網状フィルタを用いて分離する構造では、紙
粉等の異物がフィルタに付着して目詰まりが発生し、分
級機能が低下する。また、回収トナー中のトナー凝集塊
が十分ほぐされないため、これが再利用できず、その多
くは廃棄トナーとして処分しなければならないという不
具合があった。
【0008】したがって本発明の目的は、現像剤として
トナーを用いる画像形成装置において、クリーニング装
置で回収されたトナーから、紙粉等の異物を効率良く取
り除くことができるうえ、トナー凝集塊を確実にほぐす
ことできる回収トナー分級装置を提供することである。
【0009】本発明によれば、回収トナーからのリサイ
クル用トナーの回収率が大幅に向上するとともに、リサ
イクル用トナーを使用した場合の異常画像発生を的確に
防止することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
画像形成装置に配備され、画像形成装置処理後にクリー
ニング装置によって回収されたトナーをリサイクル用ト
ナーと廃棄トナーとに分級する装置において、適宜メッ
シュの網状部材と、該網状部材を摺擦する(ブラッシン
グする)ブラシ部材とを備え、前記回収トナーを搬送し
ながら分級することを特徴とする回収トナー分級装置で
ある。
【0011】請求項1に係る分級装置では、ブラシ部材
が網状部材の網目をブラッシングするから、紙粉等が網
目に詰まるのを効率良く防止することができるうえ、ト
ナー凝集塊を確実に、小径のものにほぐして(破砕し
て)リサイクル用トナーとすることできる。このため分
級機能が大幅に向上する。すなわち、本発明の分級装置
は、回収トナー中のトナーをリサイクル用トナーと紙粉
等の異物とに単に分別するものではなく、トナーの凝集
塊をほぐして再利用することができるように構成した点
に特徴がある。前記網状部材およびブラシ部材の形状・
構造等は限定されないが、下記請求項4〜9のように構
成することが好ましく、これにより分級機能が更に高ま
る。
【0012】請求項2に係る発明は、網状部材が長手方
向一端部に回収トナー導入口を、他端部に廃棄トナー排
出口をそれぞれ備え、中心軸線のまわりに回転駆動され
る円筒状フィルタであり、ブラシ部材は、回転軸の外周
面にブラシ(植毛または毛:fur または bristl)を放射
状に設けるとともに、無植毛領域を前記回転軸の軸線に
沿って回収トナー導入口から廃棄トナー排出口まで連続
的に形成して構成され、円筒状フィルタ内にこれと同心
状に収納され、かつ、ブラシ先端部が円筒状フィルタの
内周面に圧接した状態で前記回転軸と一体で回転駆動さ
れるファーブラシであり、前記回転軸における、円筒状
フィルタの回収トナー導入口側部位にスクリュー羽根を
設けることにより、回収トナーを円筒状フィルタの回収
トナー導入口に供給するスクリューコンベヤが配備され
ていることを特徴とする請求項1に記載の回収トナー分
級装置である。
【0013】請求項2に係る分級装置では、回収トナー
がスクリューコンベヤにより回収トナー導入口から円筒
状フィルタ(以下、フィルタと記載することがある。)
に導入され、前記無植毛領域を廃棄トナー排出口に向か
って搬送される。この間に、円筒状フィルタ内のトナー
はファーブラシで攪拌される。この攪拌によりトナー凝
縮塊の一部がほぐされる。これと並行して、トナー凝縮
塊の一部が円筒状フィルタの網目をブラッシングするブ
ラシによって破砕されるとともに、トナーによる網目の
目詰まりが防止される。網目を通過した比較的小粒径の
トナーは、リサイクル用トナーとして現像装置に搬送さ
れる。網目を通過しない紙粉や少量の破砕されないトナ
ーは、廃棄トナー排出口を介して排出される。また、こ
の分級装置では、ファーブラシのブラシが円筒状フィル
タの網目をブラッシングする位置が常時変化するから、
分級機能を著しく高まる。
【0014】さらに、この分級装置のファーブラシで
は、ブラシのない領域が回収トナーの搬送方向に連続し
た形態で設けられている。このため、円筒状フィルタの
回収トナー導入口において、回収トナーがファーブラシ
のブラシの側面で堰止められることなくフィルタ内に円
滑に導入され、前記ブラシのない領域を搬送されながら
分級される。したがって、クリーニング装置からの回収
トナー量が多い場合でも、回収トナーがファーブラシの
回収トナー導入口側に片寄って分級されることがなく、
フィルタ全体にわたって一様に分級される。
【0015】請求項3に係る発明は、円筒状フィルタと
ファーブラシが同一方向に、かつ互いに異なる周速度で
回転駆動されることを特徴とする請求項2に記載の回収
トナー分級装置である。この分級装置では、円筒状フィ
ルタとファーブラシとの相対回転周速度を比較的低くし
て分級を行うことができる。
【0016】請求項4に係る発明は、円筒状フィルタと
ファーブラシが、互いに逆方向に回転駆動されることを
特徴とする請求項2に記載の回収トナー分級装置であ
る。この分級装置では、円筒状フィルタとファーブラシ
との相対回転周速度を高くすることができるため、トナ
ー凝集塊のほぐし機能が更に向上する。
【0017】請求項5に係る発明は、ファーブラシの無
植毛領域が、前記回転軸の軸線に平行に設けられている
ことを特徴とする請求項3または4に記載の回収トナー
分級装置である。
【0018】請求項6に係る発明は、ファーブラシのブ
ラシが、前記回転軸の外周面にスパイラル状に適宜ピッ
チで設けられていることを特徴とする請求項3または4
に記載の回収トナー分級装置である。この分級装置で
は、無植毛領域が所定のピッチでスパイラル状に形成さ
れているので、ブラシにトナー搬送機能が生じる。また
この分級装置では、回収トナーをブラシで撹拌しなが
ら、ファーブラシの回転軸の軸線方向に移動させること
ができる。このため、特別な撹拌装置や振動装置を設け
ることなく、回収トナーの分級を効率良く行うことがで
きる。また、ブラシと円筒状フィルタ(網目)との接触
時間が、請求項5の分級装置に比べて長くなるので、リ
サイクル用トナーの回収率が更に高くなる。
【0019】請求項7に係る発明は、円筒状フィルタが
金属製または樹脂製の線状部材からなるフィルタ本体と
樹脂製フレームとを備え、フィルタ本体はフレームの内
周側に固着され、これに保持されていることを特徴とす
る請求項2〜6のいずれかに記載の回収トナー分級装置
である。この分級装置は、安価に提供することができ
る。
【0020】請求項8に係る発明は、円筒状フィルタの
内面側に突起(フリッカー)が形成され、回転する円筒
状フィルタのブラシ先端部が前記突起を弾くことを特徴
とする請求項2〜7のいずれかに記載の回収トナー分級
装置である。この分級装置では、円筒状フィルタのブラ
シ先端部が前記突起を弾くから、該先端部に付着したト
ナー、紙粉等が弾き飛ばされるため、ブラシ先端部に必
要なブラシング機能が的確に維持される。
【0021】請求項9に係る発明は、円筒状フィルタ
の、廃棄トナー排出口形成部位にマイラ(パドル)を設
け、該マイラを円筒状フィルタと一体回転させることを
特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の回収トナー
分級装置である。この分級装置では、円筒状フィルタの
廃棄トナー排出口に滞留しようとする廃棄トナーを、前
記マイラで攪拌しながら下流側に排出することができ
る。このため、廃棄トナーの排出機能が高まる。
【0022】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態本発明に係る回
収トナー分級装置の構造および作用について、図1〜図
7を参照して説明する。図1はこのトナー分級装置1を
備えたトナーリサイクル装置100の構造を概略的に示
す断面図である。この図は同時に、トナー分級装置1を
設けた画像形成装置内の、感光体ドラム16まわりの構
造を示している。図2はトナー分級装置1の全体構造を
示す縦断面図である。図3はトナー分級装置1の要部構
造を示す斜視図である。図4はトナー分級装置1を構成
するファーブラシの一例を示すもので、(a)は縦断面
図、(b)はそのA−A線断面図である。図5はトナー
分級装置1を構成するファーブラシの別例を示す模式的
正面図である。図6はトナー分級装置1の駆動態様例を
示す模式的断面図である。図7はトナー分級装置1の別
の駆動態様例を示す模式的断面図である。
【0023】図1において、感光体ドラム16のまわり
に帯電装置17、クリーニング装置18、現像装置1
9、転写装置20等が配設されている。クリーニング装
置18は、クリーニングブレード18aおよびブラシロ
ーラ18bを備えている。これらのクリーニング部材
は、トナー像を転写紙(図略)に転写した後の感光体ド
ラム16上に残留するトナーを除去するためのものであ
る。現像装置19は、トナーとキャリアの混合物である
現像剤により感光体ドラム16上の静電潜像をトナー像
として現像するためのものである。この現像装置19
は、感光体ドラム16と順方向に回転して現像を行う現
像ローラ(現像スリーブ)19aおよび、現像剤を攪拌
するための攪拌パドル19bを備えている。転写装置2
0は、感光体ドラム16上のトナー像を転写紙(図略)
に転写するための転写ベルト20aを備えている。分級
装置1は、現像装置19の上方に配備されている。
【0024】回転軸にスクリュー羽根25を設けて構成
された回収トナー搬送機構(スクリューコンベヤ)21
が、クリーニング装置18と現像装置19との間に設け
られている。回収トナー搬送機構21は回収パイプ24
内で回転自在とされ、回収トナー搬送路を構成してい
る。この回収トナー搬送路は、第1搬送路25aと第2
搬送路25bを連結して構成されている。第1搬送路2
5aの一端部は、クリーニング装置18に連通してい
る。分級装置1は、回収トナー搬送機構21の終端部と
現像装置19との間に配備されている。
【0025】分級装置1は、現像装置19の上方部位に
連結されたトナー通路に配備され、このトナー通路には
廃棄トナー搬送路22が分岐接続されている。この廃棄
トナー搬送路22は、廃棄トナーボトル23に連結され
ている。すなわち、分級装置1の回収トナー入口部5は
回収トナー搬送機構21の終端部に、廃棄トナー排出口
6は廃棄トナー搬送路22に、リサイクル用トナー排出
口8は現像装置19に、それぞれ連通している(図
2)。
【0026】感光体ドラム16からクリーニング装置1
8で回収された回収トナーは、第1搬送路25aおよび
第2搬送路25a内を搬送され、分級装置1に導入され
る。分級装置1内の回収トナーTは、リサイクル用トナ
ーTaと廃棄トナーTbに分級される(図2)。リサイ
クル用トナーTaは現像装置19で再利用される。廃棄
トナーTbは廃棄トナー搬送路22を通って廃棄トナー
ボトル23に回収され、廃棄される。
【0027】図1において、画像形成サイクルが開始さ
れると、感光体ドラム16は、駆動モータ(図示)によ
って回転する。感光体16の表面は、帯電装置17によ
り一様に帯電される。感光体16の表面に静電潜像が露
光により形成され、現像装置19内の現像剤により上記
静電潜像がトナー像として現像される。上記トナー像
は、循環走行する転写ベルト20a上に1次転写され、
ついで給紙装置から搬送された転写紙(図示)に上記ト
ナー像が2次転写される。この転写紙が定着装置を(図
略)通過することによって、この転写紙上のトナー像が
定着される。
【0028】転写紙上の未定着トナーは、感光体16の
表面にオフセットされる。このオフセットトナーは、ク
リーニング装置18を構成する導電性のブラシローラ1
8bによって電荷が除去された後、クリーニングブレー
ド18aで回収される。この回収トナーは、トナー搬送
機構21により第1搬送路25a、ついで第2搬送路2
5bを経た後、分級装置1に導入される。
【0029】つぎに、分級装置1の構造および作用につ
いて、主に図2〜図5を参照して説明する。分級装置1
は、ケーシング7内に収納配備された適宜メッシュの円
筒状フィルタ(網状部材)9と、これを摺擦するファー
ブラシ3とからなる分級装置本体2を備えている。フィ
ルタ9の長手方向一端部に回収トナー導入口5aが、他
端部に廃棄トナー排出口6が、それぞれ形成されてい
る。フィルタ9のメッシュ(網目の開口径)は、所定の
大きさを超える紙粉やトナー凝集塊を通過させないもの
に設定されている。フィルタ9の網目を通過しないトナ
ーは、廃棄トナー排出口6から排出される。
【0030】フィルタ9は、金属製または樹脂製の線状
部材からなるフィルタ本体9aおよび、樹脂製のフレー
ム10を備えている。このフィルタ本体9aはフレーム
10の内周側に固着され、これに保持されている。フレ
ーム10の端部には、回転動力伝動機構を構成するギヤ
などの動力伝動部材11が連結されている。この動力伝
動部材11は、駆動モータの出力軸に設けた動力伝動部
材(図略)とともに、フィルタ9の回転駆動機構を構成
している。したがって、フィルタ9はフレーム10と一
体で回転駆動される。
【0031】ファーブラシ3は、回転軸12の外周面に
ブラシ(植毛)3aを放射状に、かつ、前記外周面に垂
直方向に設けて構成され、フィルタ9内にこれと同心状
に収納されている。ブラシ3aの先端部は、フィルタ9
の網目に圧接している。ファーブラシ3の直径は、例え
ば26mmに、ブラシ(植毛)3aの長さは、例えば6
mmに設定される。ブラシ3aは、回転軸12の外周面
全面に設けているのではなく、無植毛領域が回収トナー
導入口5aから廃棄トナー排出口6まで、回転軸12の
軸線に沿って連続した形態で形成されている。
【0032】このような無植毛領域を形成したファーブ
ラシ3の構造が、図4および図5に示されている。図4
では、無植毛領域3bが回転軸12の軸線に平行に、回
収トナー導入口5aから廃棄トナー排出口6まで連続し
て設けられている。この無植毛領域3bの幅Laは例え
ば約6mmに設定される。
【0033】これに対し図5では、ブラシ3aが回転軸
12の外周面にスパイラル状に、かつ適宜ピッチで設け
られ、これにより無植毛領域3cが同じくスパイラル状
に、かつ回転軸12の軸線に沿って回収トナー導入口5
aから廃棄トナー排出口6まで連続して設けられてい
る。無植毛領域3cの幅Lbは例えば約6mmに設定さ
れる。
【0034】スクリューコンベヤ4の下半部が、断面半
円筒状のトナー導入管4aで包囲されている。このスク
リューコンベヤ4は、回転軸12の回収トナー導入口5
a側部位に、スクリュー羽根13を設けて構成されてい
る。フィルタ9の網目の大きさは、例えば約200メッ
シュに設定される。フレーム部10は、ポリアセタール
やポリブチレンテレフタレート等の樹脂成形品である。
【0035】回転軸12の一端部は回収トナー入口部5
の側壁に設けた軸受(図略)に支持されている。回転軸
12の他端部に、駆動ギヤ(図略)が設けられている。
この駆動ギヤは、駆動モータの出力軸に設けたギヤ(図
略)に噛合している。フィルタ9とファーブラシ3は、
同一方向または互いに異なる方向に回転する。前者の場
合、フィルタ9とファーブラシ3は互いに異なる周速度
で回転し、後者の場合では、フィルタ9とファーブラシ
3は互いに等しいか、または互いに異なる周速度で回転
する。フィルタ9とファーブラシ3が同一方向に、かつ
互いに異なる周速度で回転する状態が図6に、フィルタ
9とファーブラシ3が互いに異なる方向に回転する状態
が図7に、それぞれ模式的に示されている。
【0036】図2〜図4において、分級装置1の駆動に
際しては、回転軸12の回転によりファーブラシ3およ
びスクリューコンベヤ4を一体的に回転させるととも
に、動力伝動部材11の回転により円筒状フィルタ9を
回転させる。円筒状フィルタ9は例えば、ファーブラシ
3と逆向きに回転させる。回収トナー入口部5の回収ト
ナーTは分級装置1に導入され、スクリューコンベヤ4
により回収トナー導入口5aを介してファーブラシ3の
無毛領域3bに導入される。
【0037】無毛領域3b内の回収トナーは、後続する
トナーに押されて回転軸12の軸線方向に、廃棄トナー
排出口6に向かって搬送され、この搬送過程において分
級工程が進行する。すなわち、回収トナーはファーブラ
シ3の回転による遠心力でフィルタ9の網目に向かって
移動し、小粒径のトナーは網目を通過してリサイクル用
トナー排出口8から排出され、ついで現像装置19に搬
送される。この場合、ブラシ3aは、先端部が上記網目
をブラッシングすることにより、小粒径のトナーを網目
からフィルタ9外に押し出す機能を果たす。ファーブラ
シ3の先端部以外の部分もまた、トナーや紙粉等をブラ
シングする。これに対し、寸法が大きいため網目を通過
しない紙粉は、廃棄トナー排出口6に向かって搬送さ
れ、ここから廃棄トナー搬送路22に排出される。回収
トナー中のトナー凝集塊の一部はファーブラシ3のブラ
シ3aで攪拌されてがほぐされる(破砕される)。これ
と並行して、ブラシ3aが上記網目をブラッシングする
ため、トナーや紙粉によるこの網目の目詰まりが防止さ
れる。上記網目のブラシングにより、トナー凝集塊のほ
ぐし機能が同時に発生する。少量の破砕されない凝集ト
ナーは、廃棄トナー排出口6から排出される。この分級
装置1では、ファーブラシ3のブラシ3aがフィルタ9
の網目全体に一様に圧接し、しかもこの圧接位置が時間
の経過とともに常に変わるため、回収トナーの分級が安
定的に、かつ効率的に行われる。
【0038】図4に示すファーブラシ3では、無毛領域
3bを所定の態様で設け、回収トナーを、無毛領域3b
を介して廃棄トナー排出口6に向けて搬送しながら分級
するようにしたため、回収トナーが導入口5a側に片寄
って分級されることがなく、分級装置全体にわたって均
等に分級が進行するので、紙粉やトナー凝集塊を効率良
く除去することができる。
【0039】これに対し図5に示すファーブラシ3で
は、無植毛領域3cが所定のピッチでスパイラル状に形
成されているので、ブラシ3aにトナー搬送機能が生じ
る。このため、図4に示すファーブラシ3を設けた分級
装置に比べて、回収トナーを導入口5aから分級装置1
に導入する機能が高まる。そのうえ、フィルタ9の網目
との接触時間が長くなるので、リサイクル用トナーの回
収率が更に高くなる。
【0040】上記各分級装置の分級機能を決める要因と
してファーブラシ3、フィルタ9それぞれの各回転周速
度、これらの相対回転周速度、フィルタ9の網目の大き
さ、この網目を形成する線状部材の直径(太さ)、ファ
ーブラシ3の回転軸方向の長さ、ブラシ3aの直径(太
さ)および長さ、フィルタ9の直径および長さ、無毛領
域の形状・幅などが挙げられる。
【0041】第2の実施の形態 図8は、回収トナー分級装置1の全体構造を示す縦断面
図である。円筒状フィルタ9の回転軸14に第1駆動ギ
ヤ14aが固着され、このギヤは、変速機構を備えた駆
動モータの出力軸に設けられた出力ギヤに、第1伝動ギ
ヤ(いずれも図略)を介し噛合している。ファーブラシ
3の回転軸12に第2駆動ギヤ15が固着され、このギ
ヤは、同様に前記駆動モータの出力軸に設けられた前記
出力ギヤに第2伝動ギヤ(図略)を介し噛合している。
これによりフィルタ9およびファーブラシ3は、第1駆
動ギヤ14aおよび第2駆動ギヤ15の回転によって、
図6に示すように、互いに同一方向に、かつ互いに異な
る周速度で回転駆動することができる。
【0042】図8の分級装置では、第1駆動ギヤ14a
と前記第1伝動ギヤとの間に、第1駆動ギヤ14aの回
転方向を変えるギヤ(図略)を噛合させることにより、
フィルタ9とファーブラシ3を、互いに逆方向に回転駆
動することができる。また、前記第1伝動ギヤまたは前
記第2伝導ギヤとして適宜のものを噛合させることによ
りフィルタ9、ファーブラシ3それぞれの回転速度を独
立に変えることができる。
【0043】第3の実施の形態 図9は、回収トナー分級装置1の要部構造を示す模式的
断面図である。この分級装置1では、円筒状フィルタ9
の内面側に突起(フリッカー)31が形成されている。
フィルタ9が回転すると、ブラシ3aの先端部が前記フ
リッカー31を弾く。前記先端部に付着したトナーが、
この弾き作用により除去されるため、ブラシ3aの先端
部に所要の機能を安定して発揮させることができる。
【0044】第4の実施の形態 図10は、回収トナー分級装置1の要部構造を示す模式
的断面図である。この分級装置1では、フィルタ9の廃
棄トナー排出口6形成部位にマイラ(パドル)32を設
け、このマイラをフィルタ9と一体回転させる。こうす
ることで、廃棄トナー排出口6に滞留しようとする廃棄
トナーTbが円滑に、廃棄トナー搬送路22に排出され
る。なお、前記フリッカー31とマイラ32を併設する
ことが、より好ましい。
【0045】本発明に係るトナー分級装置は、上記実施
の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変形が可能である。本発明に係る回収トナー分級
装置を設ける対象は複写機に限定されず、他の対象とし
てプリンタ、ファクシミリ装置、あるいはこれらの複合
機などが挙げられる。上記実施の形態では、クリーニン
グ装置は感光体ドラム上の残留トナーをクリーニングす
るが、本発明はこれに限定されず、転写ベルト上の残留
トナーをクリーニングする場合や、転写された可視像を
有する転写材を定着装置へ送るための搬送装置上の残留
トナーをクリーニングする場合においても適用できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、以下の効果が得られる。請求項1に係る分級装
置は、ブラシ部材が網状部材の網目をブラッシングする
から、紙粉やトナー凝集塊が網目に詰まるのを効率良く
防止することができる。また、ブラシ部材によりトナー
凝集塊を確実に小径のものに破砕してリサイクル用トナ
ーとすることできる。このため、トナー分級機能が大幅
に向上する。
【0047】請求項2〜4に係る分級装置は、回収トナ
ーを特に能率良く分級することができる。請求項4に係
る分級装置では、円筒状フィルタとファーブラシとの相
対回転周速度を大きくすることができるため、トナー凝
集塊のほぐし機能が著しく高まる。
【0048】請求項5,6に係る分級装置は、円筒状フ
ィルタ内の回収トナーを廃棄トナー排出口に向けて円滑
に搬送しながら分級することができる。請求項6の分級
装置では、無植毛領域が所定のピッチでスパイラル状に
形成されているので、ブラシにトナー搬送機能が生じる
うえ、円筒状フィルタの網目との接触時間が長くなるの
で、リサイクル用トナーの回収率が更に高くなる。
【0049】請求項7に係る分級装置は、簡単・安価に
作製できる構成部材からなるため、低コストで提供する
ことができる。
【0050】請求項8に係る分級装置では、円筒状フィ
ルタのブラシ先端部に付着したトナー、紙粉等が弾き飛
ばされるため、ブラシ先端部に必要なブラシング機能が
的確に維持される。
【0051】請求項9に係る分級装置では、円筒状フィ
ルタの廃棄トナー排出口に滞留しようとする廃棄トナー
が、マイラで攪拌されながら下流側に排出することがで
きるため、廃棄トナーの排出機能が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回収トナー分
級装置を備えたトナーリサイクル装置の構造を概略的に
示す断面図である。
【図2】図1のトナー分級装置の全体構造を示す縦断面
図である。
【図3】図1のトナー分級装置の要部構造を示す斜視図
である。
【図4】図1のトナー分級装置を構成するファーブラシ
の一例を示すもので、(a)は縦断面図であり、(b)
はそのA−A線断面図である。
【図5】図1のトナー分級装置を構成するファーブラシ
の別例を示す模式的正面図である。
【図6】図1のトナー分級装置の駆動態様例を示す模式
的断面図である。
【図7】図1のトナー分級装置の別の駆動態様例を示す
模式的断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る回収トナー分
級装置の全体構造を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る回収トナー分
級装置の要部構造を示す模式的断面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る回収トナー
分級装置の要部構造を示す斜視図である。
【図11】従来のトナーリサイクル装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1:回収トナー分級装置 2:本体(分級装置本体) 3:ファーブラシ 3a:ブラシ(植毛) 3b:無植毛領域 3c:無植毛領域 4:スクリューコンベヤ 4a:トナー導入管 5:回収トナー入口部 5a:回収トナー導入口 6:廃棄トナー排出口 7:ケーシング 8:リサイクル用トナー排出口 9:円筒状フィルタ(網状部材) 9a:フィルタ本体 10:フレーム 11:動力伝動部材 12:回転軸 13:スクリュー羽根 14:回転軸 14a:第1駆動ギヤ 15:第2駆動ギヤ 16:感光体ドラム 17:帯電装置 18:クリーニング装置 18a:クリーニングブレード 18b:ブラシローラ 19:現像装置 19a:現像ローラ 19b:攪拌パドル 20:転写装置 20a:転写ベルト 21:トナー搬送機構(スクリューコンベヤ) 22:廃棄トナー搬送路 23:廃棄トナーボトル 24:回収パイプ 25:スクリュー羽根 25a:第1搬送路 25b:第2搬送路 31:フリッカー 32:マイラ(パドル) 100:トナーリサイクル装置 T:回収トナー Ta:リサイクル用トナー Tb:廃棄トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/10 G03G 21/00 326 Fターム(参考) 2H077 AA37 AB03 AB14 AC16 AD06 CA01 2H134 GA01 GB02 GB05 HB01 HD01 JA02 JA12 KG03 KG07 KG08 KH01 KH04 4D021 AA15 AB02 AC01 AC02 CA12 CB02 DA01 DA13 DB13 EA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に配備され、画像形成装置
    処理後にクリーニング装置によって回収されたトナーを
    リサイクル用トナーと廃棄トナーとに分級する装置にお
    いて、適宜メッシュの網状部材と、該網状部材を摺擦す
    るブラシ部材とを備え、前記回収トナーを搬送しながら
    分級することを特徴とする回収トナー分級装置。
  2. 【請求項2】 網状部材は、長手方向一端部に回収トナ
    ー導入口が、他端部に廃棄トナー排出口がそれぞれ形成
    され、中心軸線のまわりに回転駆動される円筒状フィル
    タであり、 ブラシ部材は、回転軸の外周面にブラシを放射状に設け
    るとともに、無植毛領域を前記回転軸の軸線に沿って回
    収トナー導入口から廃棄トナー排出口まで連続的に形成
    して構成され、円筒状フィルタ内にこれと同心状に収納
    され、かつ、ブラシ先端部が円筒状フィルタの内周面に
    圧接した状態で前記回転軸と一体で回転駆動されるファ
    ーブラシであり、 前記回転軸における、円筒状フィルタの回収トナー導入
    口側部位にスクリュー羽根を設けることにより、回収ト
    ナーを円筒状フィルタの回収トナー導入口に供給するス
    クリューコンベヤが配備されていることを特徴とする請
    求項1に記載の回収トナー分級装置。
  3. 【請求項3】 円筒状フィルタとファーブラシは同一方
    向に、かつ互いに異なる周速度で回転駆動されることを
    特徴とする請求項2に記載の回収トナー分級装置。
  4. 【請求項4】 円筒状フィルタとファーブラシは、互い
    に逆方向に回転駆動されることを特徴とする請求項2に
    記載の回収トナー分級装置。
  5. 【請求項5】 ファーブラシの無植毛領域が、前記回転
    軸の軸線に平行に設けられていることを特徴とする請求
    項3または4に記載の回収トナー分級装置。
  6. 【請求項6】 ファーブラシのブラシは、前記回転軸の
    外周面にスパイラル状に適宜ピッチで設けられているこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の回収トナー分
    級装置。
  7. 【請求項7】 円筒状フィルタは金属製または樹脂製の
    線状部材からなるフィルタ本体と樹脂製フレームとを備
    え、フィルタ本体はフレームの内周側に固着され、これ
    に保持されていることを特徴とする請求項2〜6のいず
    れかに記載の回収トナー分級装置。
  8. 【請求項8】 円筒状フィルタの内面側に突起が形成さ
    れ、回転する円筒状フィルタのブラシ先端部が前記突起
    を弾くことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載
    の回収トナー分級装置。
  9. 【請求項9】 円筒状フィルタの廃棄トナー排出口形成
    部位にマイラを設け、該マイラを円筒状フィルタと一体
    回転させることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに
    記載の回収トナー分級装置。
JP2002032063A 2001-03-08 2002-02-08 回収トナー分級装置 Pending JP2003287958A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032063A JP2003287958A (ja) 2001-03-08 2002-02-08 回収トナー分級装置
EP02004395A EP1239345B1 (en) 2001-03-08 2002-03-06 Recovery toner classifier capable of effectively removing foreign substance and crushing aggregation of toner
DE60216998T DE60216998T2 (de) 2001-03-08 2002-03-06 Tonerrückgewinnungsvorrichtung zur wirksamen Beseitigung von Fremdstoffen und der Agglomeration von Toner
US10/092,488 US6829461B2 (en) 2001-03-08 2002-03-08 Recovered toner classifier capable of effectively removing foreign substance and crushing aggregation of toner
US10/882,431 US6961530B2 (en) 2001-03-08 2004-07-02 Recovered toner classifier capable of effectively removing foreign substance and crushing aggregation of toner

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001064742 2001-03-08
JP2001-64742 2001-03-08
JP2002-12412 2002-01-22
JP2002012412 2002-01-22
JP2002032063A JP2003287958A (ja) 2001-03-08 2002-02-08 回収トナー分級装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003287958A true JP2003287958A (ja) 2003-10-10

Family

ID=27346191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002032063A Pending JP2003287958A (ja) 2001-03-08 2002-02-08 回収トナー分級装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6829461B2 (ja)
EP (1) EP1239345B1 (ja)
JP (1) JP2003287958A (ja)
DE (1) DE60216998T2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197046A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Kyocera Mita Corp トナー分散機構及びそれを備えた現像装置並びに画像形成装置
JP2011248170A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Kyocera Mita Corp トナー分散機構及びそれを備えた現像装置並びに画像形成装置
JP2012150247A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Kyocera Document Solutions Inc トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
JP2014211659A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
JP2014211660A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
US9141029B2 (en) 2013-11-19 2015-09-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing device and electrophotographic image forming apparatus having the same
KR20160133712A (ko) * 2015-05-13 2016-11-23 주식회사신도리코 화상 형성 장치용 토너 리사이클링 장치
CN114273208A (zh) * 2021-12-15 2022-04-05 山西农业大学 一种芸豆智能多级筛分装置及方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003287958A (ja) * 2001-03-08 2003-10-10 Ricoh Co Ltd 回収トナー分級装置
JP2004286854A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Ricoh Co Ltd リサイクル方法及びリサイクルシステム
US20040184840A1 (en) * 2003-03-21 2004-09-23 Xerox Corporation Ion toner charging device
JP2005024665A (ja) 2003-06-30 2005-01-27 Ricoh Co Ltd 粉体搬送装置、画像形成装置、トナー収容部及びプロセスカートリッジ
US7006784B2 (en) * 2004-03-17 2006-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and toner stirring method
US7031644B2 (en) * 2004-03-17 2006-04-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP2005300626A (ja) 2004-04-07 2005-10-27 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、画像形成装置
JP4815816B2 (ja) * 2005-02-14 2011-11-16 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP4155281B2 (ja) * 2005-05-23 2008-09-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
US7561833B2 (en) * 2005-11-02 2009-07-14 Eastman Kodak Company Electrographic distributed replenishment apparatus and method
JP4611190B2 (ja) * 2005-12-20 2011-01-12 株式会社リコー トナー回収装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
DE102005062715B4 (de) * 2005-12-28 2008-02-14 Fette Gmbh Vorrichtung zum Befüllen von Aufnahmebehältern mit den Produkten einer Rundläuferpresse
JP4972935B2 (ja) * 2005-12-28 2012-07-11 富士ゼロックス株式会社 現像装置およびそれを用いる画像形成装置
JP4003087B1 (ja) * 2006-08-31 2007-11-07 富士ゼロックス株式会社 画像形成部材、トナー除去装置、現像装置及び画像形成装置
JP4867532B2 (ja) * 2006-09-04 2012-02-01 富士ゼロックス株式会社 現像器および画像形成装置
JP2008225118A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収装置及び画像形成装置
DE102011119383B4 (de) * 2011-11-25 2013-11-28 Turbon AG Vorrichtung und Verfahren zur Verwertung von Toner-Restmengen aus unterschiedlichen Tonerkartuschen für Drucker oder Kopierer vor dem Recyceln derselben
JP6618755B2 (ja) * 2015-10-08 2019-12-11 シャープ株式会社 画像形成装置
CN115350749B (zh) * 2022-06-30 2023-08-25 华能伊敏煤电有限责任公司 一种露天煤矿冬季煤层保温装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3894514A (en) * 1973-12-20 1975-07-15 Ibm Toner recovery system
GB1506012A (en) * 1974-02-25 1978-04-05 Canon Kk Apertured photosensitive screens in electrophotographic apparatus
US4054381A (en) * 1976-04-05 1977-10-18 Xerox Corporation Toner filter arrangement
US4167975A (en) * 1977-09-08 1979-09-18 Fahrenholz Harley D Beach cleaning apparatus
US4389968A (en) * 1980-05-26 1983-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Toner regenerating device
JPS56165180A (en) * 1980-05-26 1981-12-18 Canon Inc Toner regenerating device
US4466730A (en) * 1982-12-09 1984-08-21 Xerox Corporation Development apparatus
JPS6326667A (ja) * 1986-07-18 1988-02-04 Sharp Corp 非磁性1成分現像剤を使用した現像装置
US5200788A (en) * 1991-11-04 1993-04-06 Xerox Corporation Brush auger reclaim filtration in a photoreceptor cleaner housing
JPH06337589A (ja) 1993-05-28 1994-12-06 Ricoh Co Ltd トナーリサイクル装置
JPH0777906A (ja) 1993-06-30 1995-03-20 Canon Inc 分離装置
JPH07210050A (ja) 1994-01-11 1995-08-11 Ricoh Co Ltd 電子写真装置の現像剤再生装置
US5710960A (en) * 1994-10-11 1998-01-20 Xerox Corporation Point of use toner filtration
US5502549A (en) * 1994-10-11 1996-03-26 Xerox Corporation Electrically biased toner filtration
JP3279147B2 (ja) * 1994-11-18 2002-04-30 日立工機株式会社 電子写真装置のトナー回収装置及びそれに用いるトナー回収フィルタ
US6123841A (en) * 1996-11-28 2000-09-26 Ryubi Company Ltd. Waste-water filtration and purification device for fish cultivation
JPH10260583A (ja) 1997-01-14 1998-09-29 Ricoh Co Ltd リサイクルトナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナーバンク及び画像形成装置
CN1115610C (zh) * 1997-01-14 2003-07-23 株式会社理光 再循环墨粉分级装置
JPH10207236A (ja) 1997-01-18 1998-08-07 Ricoh Co Ltd トナーリサイクル装置
DE19948888A1 (de) * 1998-10-12 2000-08-17 Minolta Camera Kk Blattreinigungsvorrichtung
JP2000200020A (ja) 1999-01-06 2000-07-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2003287958A (ja) * 2001-03-08 2003-10-10 Ricoh Co Ltd 回収トナー分級装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197046A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Kyocera Mita Corp トナー分散機構及びそれを備えた現像装置並びに画像形成装置
US8503913B2 (en) 2010-03-17 2013-08-06 Kyocera Mita Corporation Toner dispersing mechanism, and developing device and image forming apparatus provided therewith
JP2011248170A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Kyocera Mita Corp トナー分散機構及びそれを備えた現像装置並びに画像形成装置
JP2012150247A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Kyocera Document Solutions Inc トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
US9141029B2 (en) 2013-11-19 2015-09-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing device and electrophotographic image forming apparatus having the same
JP2014211659A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
JP2014211660A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構、並びにトナー分散機構を備えた現像装置及び画像形成装置
KR20160133712A (ko) * 2015-05-13 2016-11-23 주식회사신도리코 화상 형성 장치용 토너 리사이클링 장치
KR101682957B1 (ko) * 2015-05-13 2016-12-06 주식회사 신도리코 화상 형성 장치용 토너 리사이클링 장치
CN114273208A (zh) * 2021-12-15 2022-04-05 山西农业大学 一种芸豆智能多级筛分装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1239345B1 (en) 2006-12-27
US20020127031A1 (en) 2002-09-12
US6961530B2 (en) 2005-11-01
DE60216998D1 (de) 2007-02-08
US6829461B2 (en) 2004-12-07
DE60216998T2 (de) 2007-10-18
EP1239345A1 (en) 2002-09-11
US20040253022A1 (en) 2004-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003287958A (ja) 回収トナー分級装置
CN104423235B (zh) 清洁装置、图像形成装置和调色剂粉碎部件
JP3787082B2 (ja) 分級装置および画像形成装置
JP5233429B2 (ja) 廃棄トナー収容容器及び画像形成装置
JP4678758B2 (ja) トナー搬送スクリューと該このトナー搬送スクリューを備えた画像形成装置
JP4037196B2 (ja) トナー分級装置、及び、それを備えたプロセスカートリッジ、画像形成装置
JP4199613B2 (ja) 画像形成装置
US5519470A (en) Cross mixing paddle wheel
JPH10260583A (ja) リサイクルトナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナーバンク及び画像形成装置
JP3589386B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2000200020A (ja) 画像形成装置
JP4880130B2 (ja) トナーリサイクル分級装置
JP2001034054A (ja) 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置
JP2003345205A (ja) 回収トナーの分級方法、トナーの回収・分級装置、トナーの処理方法および装置
JPH07210050A (ja) 電子写真装置の現像剤再生装置
JP4498637B2 (ja) トナーリサイクル分級装置
JP3226155B2 (ja) 画像形成装置のトナー回収装置
JP2002162880A (ja) 画像形成装置
JP2001249543A (ja) 電子写真式画像形成装置、それに使用するプロセスカートリッジおよび現像装置、ならびにそのトナーリサイクル方法
JP3589387B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2003287990A (ja) トナーリサイクル分級装置、それを備えたプロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP3579566B2 (ja) 画像形成装置の現像剤リサイクル装置
JP3927728B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置
JP2000276023A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2000010447A (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070502