JP2001034054A - 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置 - Google Patents

粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2001034054A
JP2001034054A JP11209514A JP20951499A JP2001034054A JP 2001034054 A JP2001034054 A JP 2001034054A JP 11209514 A JP11209514 A JP 11209514A JP 20951499 A JP20951499 A JP 20951499A JP 2001034054 A JP2001034054 A JP 2001034054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
powder
transfer pump
eccentric rotor
powder transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11209514A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ishida
和男 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11209514A priority Critical patent/JP2001034054A/ja
Publication of JP2001034054A publication Critical patent/JP2001034054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加工
に比較して短くコストも大幅に低減され、更に、切削加
工によらずに射出成形加工にしても、その断面径の外径
上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止し
て、外径精度も高く、嵌合するステータと1軸偏芯ロー
タ間の磨耗が軽減されて粉体移送が常に確実に行われる
粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使
用トナー分級装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 密封された本体ケース1に固定された弾
性体からなるステータ2と、ステータ2の内部に設けた
空洞部の外周面に設けた複条数のリードピッチからなる
螺旋溝2aと嵌合して形成される空間C内の粉体を回転
して移送する1軸偏芯ロータ3とからなり、上記1軸偏
芯ロータ3の少なくとも上記ステータ2と嵌合する外周
面がプラスチックからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体移送ポンプ及
びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置
及び画像形成装置に関し、詳しくは、粉体を気体との混
合気として離れた位置より移送する粉体移送ポンプ及び
それからなる電子写真方式における画像担持体上に形成
した静電潜像に粉体のトナーを搬送するトナー供給装置
と再使用トナー分級装置及びこれらにより粉体のトナー
を供給又は回収して画像を形成する複写機、ファクシミ
リ装置、プリンターあるいはこれらの複合機等の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転することにより粉体を軸方向に移動
させるロータを包み込む通路を内部に有し、且つ、ロー
タと通路内部で複数ピッチからなる螺旋溝で接触係合さ
せて固定されたステータとを有する粉体移送ポンプは公
知である(米国特許第2505136の公報を参照)。
電子写真方式における乾式1成分又は乾式2成分のトナ
ーを用いた複写機、ファクシミリ装置、プリンターある
いはこれらの複合機等の画像形成装置の現像手段から離
れた任意の位置にトナー貯留手段やトナー供給手段等を
それぞれ配置し、回転することにより現像剤の粉体のト
ナーを軸方向に移動させるロータを包み込む通路を内部
に有し、且つ、ロータと通路内部で接触係合させて固定
されたステータとを有する粉体移送ポンプにより、新規
トナーを空気との混合気として移送して、新規トナーと
空気からなる混合気を搬送手段の弾性体からなる管内を
搬送するようにすることは公知である(特開平7−21
9329号の公報を参照)。新規トナーの補給のみなら
ず、このような粉体移送ポンプは、スクリューポンプで
あって、通称モーノポンプとも言われて、トナー搬送装
置の小型化と省スペース化、垂直の上下方向にもトナー
を搬送出来るという利点を活用して、本体装置、ユニッ
トレイアウトの自由度の向上、組立性、メンテ性の向
上、低コストと言うことで新規トナーの搬送に使用され
るだけでなく、同様にクリーニング手段で回収された回
収トナーを現像手段に戻して再使用する再使用トナー分
級装置の回収トナー又は再使用トナー等の搬送に使用す
ることも公知である(特開平10−260583号の公
報を参照)。従来のかかる粉体移送ポンプ及びそれから
なるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形
成装置は、ステータ内部に設けた空洞部の外周面に設け
た複数ピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される空間
内の粉体を回転して移送する部品の1軸偏芯ロータは、
ステンレス鋼又はアルミニュウム合金等の金属材料から
なり、それを切削加工する加工時間が長く必要としてコ
スト高になり、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の
磨耗による粉体移送が不安定に行われると言う不具合が
発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使
用トナー分級装置及び画像形成装置は、ステータ内部に
設けた空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋
溝と嵌合して形成される空間内の粉体を回転して移送す
る1軸偏芯ロータは、ステンレス鋼又はアルミニュウム
合金等の金属材料からなり、それを切削加工する加工時
間が長く必要としてコスト高になり、嵌合するステータ
と1軸偏芯ロータ間の磨耗による粉体移送が不安定に行
われるなると言う問題が生じていた。そこで本発明の課
題は、このような問題点を解決するものである。即ち、
1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加工に比較して
短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工によらず
に射出成形加工にしても、その断面径の外径上に発生す
る「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径精度
も高く、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が
軽減されて粉体移送が常に確実に行われる粉体移送ポン
プ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級
装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、粉体を気体との混合気として
移送する粉体移送ポンプにおいて、粉体が漏れないよう
に密封された本体ケースと、上記本体ケースに固定され
た弾性体からなるステータと、上記ステータの内部に設
けた空洞部の外周面に設けた複条数のリードピッチから
なる螺旋溝と嵌合して形成される空間内の粉体を回転し
て移送する1軸偏芯ロータとからなり、上記1軸偏芯ロ
ータの少なくとも上記ステータと嵌合する外周面がプラ
スチックからなる粉体移送ポンプであることを最も主要
な特徴とする。請求項2の本発明は、請求項1に記載の
粉体移送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータのプラスチッ
クは、ポリカーボネート樹脂又はABS樹脂からなる粉
体移送ポンプであることを主要な特徴とする。請求項3
の本発明は、請求項1に記載の粉体移送ポンプにおい
て、1軸偏芯ロータは、一端部に設けた締結用の締結用
回転軸と、上記締結用回転軸に垂直な方向に締結用の装
着穴を設けた粉体移送ポンプであることを主要な特徴と
する。請求項4の本発明は、請求項1又は2に記載の粉
体移送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラスチッ
ク成形される際の型の割線が装着穴と直角方向である粉
体移送ポンプであることを主要な特徴とする。請求項5
の本発明は、請求項1、2又は3に記載の粉体移送ポン
プにおいて、1軸偏芯ロータは、プラスチックの発泡体
からなる粉体移送ポンプであることを主要な特徴とす
る。請求項6の本発明は、請求項1、2、3又は4に記
載の粉体移送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラ
スチックの中空体からなる粉体移送ポンプであることを
主要な特徴とする。請求項7の本発明は、請求項1、
2、3、4又は5に記載の粉体移送ポンプにおいて、1
軸偏芯ロータは、プラスチックの金属材料芯体からなる
粉体移送ポンプであることを主要な特徴とする。
【0005】請求項8の本発明は、請求項7に記載の粉
体移送ポンプにおいて、プラスチックの金属材料芯体
は、外側のプラスチック体と、内側のインサート射出成
形加工で形成された硫黄及び硫黄複合快速鋼(SUM)
又はスレンス鋼(SUS)材の芯体とからなる粉体移送
ポンプであることを主要な特徴とする。請求項9の本発
明は、現像位置から離れた位置から、現像位置にトナー
を気体との混合気として供給するトナー供給装置におい
て、トナーを貯留するトナー容器と、上記トナー容器に
貯留するトナーを移送して供給する請求項1乃至6に記
載の粉体移送ポンプとからなるトナー供給装置であるこ
とを最も主要な特徴とする。請求項10の本発明は、回
収トナーを分級した後に再使用トナー又は廃棄用トナー
を移送する再使用トナー分級装置において、回収トナー
を排出する回収トナー排出手段と、上記回収トナー排出
手段の排出した回収トナーを分級するフイルター手段
と、上記フイルター手段が分別した後の再使用トナー又
は廃棄用トナーを移送する請求項1乃至6に記載の粉体
移送ポンプとからなる再使用トナー分級装置であること
を最も主要な特徴とする。請求項11の本発明は、電子
写真方式における画像担持体上に形成される静電潜像を
顕像化するトナーを気体との混合気として移送して画像
を形成する画像形成装置において、形成画像を担持する
画像担持体と、上記画像担持体上に形成された静電潜像
を顕像化してトナー像を形成する現像手段と、上記現像
手段で形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手
段と、上記転写手段による転写後の上記画像担持体又は
上記転写手段に残留するトナーを回収するクリーニング
手段と、上記クリーニング手段で回収された回収トナー
又は上記現像手段に供給するトナーを移送する請求項1
乃至6に記載の粉体移送ポンプとからなる画像形成装置
であることを最も主要な特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように構成された粉体移送ポンプ及びそ
れからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び
画像形成装置は、請求項1においては、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面がプラスチックからな
るようにして、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削
加工に比較して1/10も短くコストも大幅に低減さ
れ、更に、切削加工によらずに射出成形加工にしても、
上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪
みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合するステー
タと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移
送が行われる粉体移送ポンプを提供することが出来るよ
うにする。請求項2においては、粉体が漏れないように
密封された本体ケースに固定された弾性体からなるステ
ータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条数のリ
ードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される空間内
の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少なくとも
ステータと嵌合する外周面をポリカーポネート樹脂又は
ABS樹脂からなるプラスチックにして、耐衝撃性や寸
法安定性や剛性や表面性に優れ、1軸偏芯ロータの加工
時間が従来の切削加工に比較して1/10も短くコスト
も大幅に低減され、更に、切削加工によらずに射出成形
加工にしても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒ
ケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径精度も高
く、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減
されて粉体移送が常に確実に行われる粉体移送ポンプを
提供することが出来るようにする。
【0007】請求項3においては、粉体が漏れないよう
に密封された本体ケースに固定された弾性体からなるス
テータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条数の
リードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される空間
内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少なくと
もステータと嵌合する外周面がプラスチックからなるよ
うにすると共に1軸偏芯ロータの一端部に設けた締結用
の締結用回転軸に垂直な方向に締結用の装着穴を設ける
ようにして、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加
工に比較して1/10も短くコストも大幅に低減され、
更に、切削加工によらずに射出成形加工にしても、上記
の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの
発生を防止して、外径精度も高く、確実に回転駆動され
て、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減
されて確実に粉体移送が行われる粉体移送ポンプを提供
することが出来るようにする。請求項4においては、粉
体が漏れないように密封された本体ケースに固定された
弾性体からなるステータの内部に設けた空洞部の外周面
に設けた複条数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合し
て形成される空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯
ロータの少なくともステータと嵌合する外周面がプラス
チックからなるようにすると共に1軸偏芯ロータのプラ
スチック成形される際の型の割線が装着穴と直角方向で
あるようにして、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切
削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に低減さ
れ、切削加工によらずに射出成形加工にしても、射出成
形加工が容易となり、上記の断面径の外径上に発生する
「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径精度も
高く、射出成形加工が容易になり、更に、加工時間が短
く低コストで、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の
磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる粉体移送ポ
ンプを提供することが出来るようにする。請求項5にお
いては、粉体が漏れないように密封された本体ケースに
固定された弾性体からなるステータの内部に設けた空洞
部の外周面に設けた複条数のリードピッチからなる螺旋
溝と嵌合して形成される空間内の粉体を回転して移送す
る1軸偏芯ロータの少なくともステータと嵌合する外周
面がプラスチックの発泡体からなるようにして、1軸偏
芯ロータの加工時間が従来の切削加工に比較して1/1
0も短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工によ
らずに射出成形加工にしても、上記の断面径の外径上に
発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外
径精度も高く、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の
磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる粉体移送ポ
ンプを提供することが出来るようにする。
【0008】請求項6においては、粉体が漏れないよう
に密封された本体ケースに固定された弾性体からなるス
テータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条数の
リードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される空間
内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少なくと
もステータと嵌合する外周面がプラスチックの中空体か
らなるようにて、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切
削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に低減さ
れ、更に、切削加工によらずに射出成形加工にしても、
上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪
みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合するステー
タと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移
送が行われる粉体移送ポンプを提供することが出来るよ
うにする。請求項7においては、粉体が漏れないように
密封された本体ケースに固定された弾性体からなるステ
ータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条数のリ
ードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される空間内
の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少なくとも
ステータと嵌合する外周面がプラスチックの金属材料芯
体からなるようにして、1軸偏芯ロータの加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言わ
れる窪みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合する
ステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に
粉体移送が行われる粉体移送ポンプを提供することが出
来るようにする。請求項8においては、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面を外径のプラスチック
と内側のインサート射出成形加工で形成された硫黄及び
硫黄複合快速鋼(SUM)又はスレンス鋼(SUS)材
からなるプラスチックの金属材料芯体からなるようにし
て、耐トナー性に優れ、1軸偏芯ロータの加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、上記の断面径の外径φdに発生する「ヒケ」と言
われる窪みの発生を防止して、外径φd精度も高く、加
工時間が短く低コストで、嵌合するステータと1軸偏芯
ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる
粉体移送ポンプを提供することが出来るようにする。
【0009】請求項9においては、トナー容器に貯留す
るトナーを、請求項1乃至8に記載の粉体移送ポンプに
より移送して、現像位置にトナーを気体との混合気とし
て供給するようにして、1軸偏芯ロータの加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言わ
れる窪みの発生を防止して、外径精度も高くした粉体移
送ポンプにより、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間
の磨耗が軽減されて確実に粉体のトナー移送が行われる
トナー供給装置を提供することが出来るようにする。請
求項10においては、回収トナーを排出する回収トナー
排出手段の排出した回収トナーを分級するフイルター手
段が分級した後の再使用トナー又は廃棄用トナーを、請
求項1乃至8に記載の粉体移送ポンプで移送するように
して、回収された回収トナーの再使用により資源の有効
利用に供しながらも、1軸偏芯ロータの加工時間が従来
の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に低
減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にして
も、1軸偏芯ロータ断面径の外径上に発生する「ヒケ」
と言われる窪みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌
合するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて
確実に粉体のトナー移送が行われる再使用トナー分級装
置を提供することが出来るようにする。請求項11にお
いては、形成画像を担持する画像担持体上に形成された
静電潜像を顕像化してトナー像を形成する現像手段で形
成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段による
転写後の画像担持体又は転写手段に残留するトナーを回
収するクリーニング手段で回収された回収トナー又は現
像手段に供給するトナーを、請求項1乃至8に記載の粉
体移送ポンプで移送して画像を形成するようにして、1
軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加工に比較して1
/10も短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工
によらずに射出成形加工にしても、1軸偏芯ロータ断面
径の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を
防止して、外径精度も高く、嵌合するステータと1軸偏
芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われ
て高品質の画像が形成される画像形成装置を提供するこ
とが出来るようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の粉体移送ポ
ンプの一例の断面図、図2はロータの正面図、図3はロ
ータの端面図であり、粉体の、例えば、電子写真方式に
おける乾式1成分又は乾式2成分のトナー(T)が、粉
体が漏れないように密封された本体ケース1のケース1
aに設けられた搬入口1aから図示の矢印A方向から
搬入されて、吐出口4に連通された混合気搬送経路5の
図示の矢印B方向に気体との混合気として送り出して移
送するようになっている。弾性体の護謨からなるステー
タ2の鍔2bは、粉体のトナーが漏れないように密封さ
れた上記本体ケース1のモールド製の上記ケース1aと
モールド製のケース1bの間に、締結手段6の複数のボ
ルト6aとナット6bによって螺子締結で固定されてい
る。1軸偏芯ロータ3は、上記ステータ2の複条数のリ
ードピッチの螺旋溝2aと噛み合って嵌合する少なくと
も外周面の材料がプラスチック、例えば、耐衝撃性、寸
法安定性に優れたポリカーボネート(PC)樹脂、耐衝
撃性、剛性、表面性に優れたABS樹脂、又は、そのよ
うなプラスチックの発泡体3cからなり、その形状は、
断面径の外径がφd、偏芯量がe、ピッチがP、全長が
L、偏芯最大外径がφDであって、回転して、上記ステ
ータ2の2条のリードピッチ内部に設けた空洞部の外周
面に設けた上記螺旋溝2aと嵌合して形成される空間
(C)内の粉体のトナー(T)を、気体供給口7から気
体供給手段8の気体ポンプから気体供給管8aを介して
供給される気体との混合気として図示の矢印B方向に送
り出して移送する。搬送スクリュー9はその軸部の一端
が、1軸偏芯ロータ3と、1軸偏芯ロータ3の一端部に
設けた締結用の外径がφπ、長さbの締結用回転軸3a
に垂直な方向に形成された内径φHの装着穴3bに締結
ピン3fを装着することにより締結しており、軸部の反
対側端部は軸受10によって保持され、粉体が漏れない
ように密封された上記本体ケース1のモールド製の上記
ケース1a内に位置決めされている。
【0011】上記軸受10に支持されたスクリューの軸
端部(後端部)には駆動歯車11が取り付けられてい
て、図示しない駆動源のモータから上記駆動歯車11を
介して、1軸偏芯ロータ3に回転駆動力が伝達される。
1軸偏芯ロータ3は、ステータ2の複条数のリードピッ
チの螺旋溝2aと噛み合って嵌合する少なくとも外周面
の材料がプラスチック又はプラスチックの上記発泡体3
cからなり、プラスチック成形される際の型の割線(P
L)が、上記装着穴3bと直角方向になっている。従っ
て、ステータ2内部に設けた空洞部の外周面に設けた複
数ピッチからなる螺旋溝2aと嵌合して形成される空間
(C)内の粉体のトナー(T)を回転して移送する1軸
偏芯ロータ3は、材質をプラスチックにして成形される
際の型の割線(PL)が装着穴3bと直角方向になるよ
うして射出成形加工を容易にしたので、1軸偏芯ロータ
3の加工時間が従来の切削加工に比較して、1/10も
短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工によらず
に射出成形加工にしても、上記の断面径の外径φd上に
発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外
径φd精度も高く、確実に回転駆動されて、嵌合するス
テータ2と1軸偏芯ロータ3間の磨耗が軽減されて確実
に粉体移送が行われる上記粉体移送ポンプ0を提供する
ことが出来るようになった。図4と図5は他の実施形態
の1軸偏芯ロータの構成図であり、1軸偏芯ロータ3
は、プラスチックの中空体3dからなり、上記プラスチ
ックの中空体3dの形状は、穴径がφgで、端部よりj
の位置に軸中心に設け、端部jの位置から中心軸に内径
φHの上記装着穴3bまでに至る、いわゆるガス穴が形
成されている。従って、切削加工によらずに射出成形加
工にしても、1軸偏芯ロータ3の断面径の外径φd上に
発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外
径φd精度の高く、嵌合するステータ2と1軸偏芯ロー
タ3間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる上
記粉体移送ポンプ0を提供することが出来るようになっ
た。
【0012】図6と図7は他の実施形態の1軸偏芯ロー
タの構成図であり、1軸偏芯ロータ3は、プラスチック
の金属材料芯体3eからなり、上記プラスチックの金属
材料芯体3eの形状は、外側のプラスチック体3e1
内側の芯体3e2とからなり、上記芯体3e2は外径φπ
の金属材料、例えば、耐トナー性の硫黄及び硫黄複合快
速鋼(SUM)にメッキ処理したもの、又は、スレンス
鋼(SUS)を入れてインサート射出成形加工で形成さ
れたものである。従って、切削加工によらずに射出成形
加工にしても、1軸偏芯ロータ3の断面径の外径φd上
に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、
外径φd精度が高く、耐トナー性にも優れ、嵌合するス
テータ2と1軸偏芯ロータ3間の磨耗が軽減されて確実
に粉体移送が行われる上記粉体移送ポンプ0を提供する
ことが出来るようになった。図8において、上記粉体移
送ポンプ0及びそれからなるトナー供給装置30、画像
形成装置50のデジタル複写機は、周知の電子写真方式
が用いられ、内部に画像担持体51のドラム状感光体を
備えている。上記画像担持体51のドラム状感光体の周
囲には図示の矢印C方向の回転方向に沿って、電子写真
複写行程を実施する帯電器52、露光手段53、現像手
段54、転写手段55、クリーニング手段56の画像担
持体のクリーニング手段56aや転写手段のクリーニン
グ手段56bが配置されている。上記露光手段53は、
装置本体50a上面の原稿載置台57に載置された原稿
の読み取り手段58によって読み取られた画像信号を基
に上記画像担持体51のドラム状感光体上に静電潜像を
形成する。
【0013】上記画像担持体51のドラム状感光体上に
形成された静電潜像は、上記現像手段54によって顕像
化されてトナー像が形成される。上記現像手段54上に
は、上記粉体移送ポンプ0により、上記トナー供給装置
30の新規トナー(Tn)を貯留するトナー容器30a
から搬送されて補給される新規トナー(Tn)、上記ク
リーニング手段56の上記画像担持体の上記クリーニン
グ手段56aにより回収されて再使用される回収トナー
(t)又はこれらを混合して補給するトナーホッパー5
4aが配置されている。上記転写手段のクリーニング手
段56bにより回収された廃棄トナー(tt)は、廃棄
トナー容器59に回収されて廃棄される。上記トナーホ
ッパー54a内に、上記トナー供給装置30、及び、上
記クリーニング手段56aに配置されてなる1軸偏芯ロ
ータ3からなる上記粉体移送ポンプ0で、新規トナー
(Tn)又は回収トナー(t)は、上記混合気搬送経路
5を介して、上記気体供給手段8の気体ポンプから送ら
れる気体との混合気として移送され搬送されるようにな
っている。上記画像担持体51のドラム状感光体に形成
されたそのトナー像は、給紙装置60から給送されてく
る被転写体(P)の転写紙に上記転写手段55によって
静電転写される。トナー像が転写された被転写体(P)
の転写紙は、定着手段61に搬送、定着された後に、排
紙トレイ62へ排出されて収納されるようになってい
る。従って、上記トナー容器30aに貯留する新規トナ
ー(Tt)を、上記粉体移送ポンプ0により移送して、
現像位置に新規トナー(Tt)を気体との混合気として
供給するようにしたので、1軸偏芯ロータ3の加工時間
が従来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大
幅に低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工
にしても、上記の断面径の外径φd上に発生する「ヒ
ケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径φd精度も
高くした上記粉体移送ポンプ0により、嵌合するステー
タ2と1軸偏芯ロータ3間の磨耗が軽減されて確実に粉
体の新規トナー(Tt)の移送が行われるトナー供給装
置を提供することが出来るようになった。
【0014】図9において、再使用トナー分級装置40
は、画像形成装置70のクリーニング手段71と搬送ス
クリュー71bにつながり、回収トナー排出手段41の
排出口41aから排出された画像形成処理後の回収トナ
ー(t)は、ケース40a内に収容された回動するフイ
ルター手段42の筒形状の篩部42a内に経路43を介
して送られる。又、転写手段72の転写クリーニング手
段72bと搬送スクリュー72cにつながる上記回収ト
ナー排出手段41の排出口41bから排出された回収ト
ナー(t)は、上記経路43を介して上記ケース40a
内に収容された上記フイルター手段42の筒形状の上記
篩部42a内に上記経路43を介して送られる。これら
の回収されて、複数の上記排出口41aと上記排出口4
1bから排出された回収トナー(t)の上記フイルター
手段42の上記篩部42a内への搬送は、上記経路43
と上記経路43と連通するパイプ43aに内蔵された搬
送スクリュー43bが駆動源43cのモータによって、
駆動歯車列43dを介して、駆動力を受けて回転するこ
とによってなされる。上記フイルター手段42は、所定
の傾斜角度で保持されて回収トナー(t)を図示の矢印
D方向の搬送方向に自重で移動させながら分別する上記
篩部42aと、上記篩部42aを回動可能に支持する支
持部42bとからなり、上記経路43の上記パイプ43
aに嵌合された上記篩部42aの一端部42a1の円筒
形状部を上記支持部42bに固定保持されていて、上記
搬送スクリュー43bからの回転駆動を受けて回動す
る。
【0015】上記篩部42aの内周面42a2側には、
図示しない目詰まり防止手段の毛ブラシや図示する濾し
出し促進部材42cの攪拌角棒が入っていて、上記篩部
42aの回動(回転)により上記濾し出し促進部材42
cの攪拌角棒が回動して、回収トナー(t)を攪拌して
固着を防止し、回収トナー(t)に振動を付与したり、
回収トナー(t)を押して、上記篩部42aの回収トナ
ー(t)の濾し出し側の外周面42a3側に濾し出して
分別を促進するようになっている。上記クリーニング手
段71又は上記転写クリーニング手段72bから回収さ
れて、上記搬送スクリュー71bにつながる上記排出口
41a、又は、上記搬送スクリュー72cにつながる上
記排出口41bから排出された回収トナー(t)は、上
記経路43の上記搬送スクリュー43bを介して上記ケ
ース40a内に収容された上記フイルター手段42の筒
形状の上記篩部42a内に送られて、分別されて上記篩
部42aを通過できた再使用トナー(Tt)が図示の矢
印E方向の、上記搬送スクリュー9上に落下するように
なっている。上記搬送スクリュー9上に落下した、再使
用される再使用トナー(Tt)は、上記搬送スクリュー
9が、駆動源手段12のモータ12gによって、上記駆
動歯車11(12h)等を介して、駆動力を受けて回転
することによって、上記粉体移送ポンプ0も回転駆動さ
れて、気体の空気との混合気として送り出し、上記混合
気搬送経路5を介して再使用トナー容器44に回収され
て再使用される。他方、上記篩部42aを通過できなか
った紙粉や規定サイズより大きい凝集トナー塊等の廃棄
トナー(tt)は開口部42a4を通過して図示の矢印
Fの方向に落下して、廃棄トナー容器45内に回収され
て廃棄される。
【0016】図10と図11において、上記再使用トナ
ー分級装置40は、画像形成装置70に上記混合気搬送
経路5を介して備えられて、上記クリーニング手段71
と上記転写手段72の上記転写クリーニング手段72b
から回収された回収トナー(t)は、上記回収トナー排
出手段41の上記排出口41aから排出されて、上記ケ
ース40a内に収容された筒形状の上記フイルター手段
42の上記篩部42a内に搬送され、再使用可能な再使
用トナー(Tt)と廃棄する廃棄トナー(tt)を分別
して、再使用可能な再使用トナー(Tt)を上記再使用
トナー容器44へ、廃棄する廃棄トナー(tt)を上記
廃棄トナー容器45へ集められるようになっている。上
記画像形成装置70の複写機での画像形成プロセスは従
来のものと基本的に同じであり、帯電装置73により画
像担持体74のドラム状感光体上を均一に帯電した後
に、コンタクトガラス75上に載置された図示しない原
稿の画像情報がランプ76、ミラー群77、レンズ78
によって上記画像担持体74のドラム状感光体上に潜像
として形成される。この潜像は、現像手段79によりト
ナー像として顕像化される。
【0017】一方、転写紙(P)は、給紙装置80によ
りレジストローラ81を経由して上記転写手段72に搬
送され、上記転写手段72により上記画像担持体74の
ドラム状感光体上に形成されたトナー像が転写され、転
写ベルト72aによって定着手段82へ送られる。上記
定着手段82において、被転写体(P)の転写紙にトナ
ーが固着されて、トナーが固着された被転写体(P)の
転写紙は排紙ローラ83によって、排紙トレイ84へ排
出されて収納されるようになっている。被転写体(P)
の転写紙へ転写されなかった上記画像担持体74のドラ
ム状感光体上に付着した残留トナーは、上記クリーニン
グ手段71のクリーニングブレード71aにより掻き取
られ、上記再使用トナー分級装置40内に上記回収トナ
ー排出手段41の上記排出口41aから排出されて回収
トナー(t)は分別されるようになっている。又、上記
転写手段72の上記転写ベルト72aの表面も、上記画
像担持体74のドラム状感光体上のトナーや転写紙
(P)からの紙粉により汚れるが、上記転写クリーニン
グ手段72bのクリーニングブレードにより掻き取ら
れ、上記回収トナー分級装置40内に上記回収トナー排
出手段41の上記排出口41bから排出されて回収トナ
ー(t)は分別される。従って、回収トナー(t)を排
出する上記回収トナー排出手段41の排出した回収トナ
ー(t)を分級する上記フイルター手段42が分級した
後の再使用トナー(Tt)又は廃棄用トナー(tt)
を、上記粉体移送ポンプ0で移送するようにしたので、
回収された回収トナー(t)の再使用により資源の有効
利用に供しながらも、1軸偏芯ロータ3の加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、1軸偏芯ロータ3の断面径の外径φd上に発生す
る「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径φd
精度も高く、嵌合するステータ2と1軸偏芯ロータ3間
の磨耗が軽減されて確実に粉体のトナー移送が行われる
上記再使用トナー分級装置40及びそれからなる高品質
の画像が形成される画像形成装置70を提供することが
出来るようになった。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面がプラスチックからな
るようにしたので、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の
切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に低減
され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にして
も、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言われ
る窪みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合するス
テータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて粉体移送
が常に確実に行われる粉体移送ポンプを提供することが
出来るようになった。請求項2の発明によれば、粉体が
漏れないように密封された本体ケースに固定された弾性
体からなるステータの内部に設けた空洞部の外周面に設
けた複条数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形
成される空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロー
タの少なくともステータと嵌合する外周面をポリカーボ
ネート樹脂又はABS樹脂からなるプラスチックにした
ので、耐衝撃性や寸法安定性や剛性や表面性に優れ、1
軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加工に比較して1
/10も短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工
によらずに射出成形加工にしても、上記の断面径の外径
上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止し
て、外径精度も高く、嵌合するステータと1軸偏芯ロー
タ間の磨耗が軽減されて粉体移送が常に確実に行われる
粉体移送ポンプを提供することが出来るようになった。
【0019】請求項3の発明によれば、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面がプラスチックからな
るようにすると共に1軸偏芯ロータの一端部に設けた締
結用の締結用回転軸に垂直な方向に締結用の装着穴を設
けるようにしたので、1軸偏芯ロータ3の加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言わ
れる窪みの発生を防止して、外径精度も高く、確実に回
転駆動されて、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の
磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる粉体移送ポ
ンプを提供することが出来るようになった。請求項4の
発明によれば、粉体が漏れないように密封された本体ケ
ースに固定された弾性体からなるステータの内部に設け
た空洞部の外周面に設けた複条数のリードピッチからな
る螺旋溝と嵌合して形成される空間内の粉体を回転して
移送する1軸偏芯ロータの少なくともステータと嵌合す
る外周面がプラスチックからなるようにすると共に1軸
偏芯ロータのプラスチック成形される際の型の割線が装
着穴と直角方向であるようにしたので、1軸偏芯ロータ
の加工時間が従来の切削加工に比較して1/10も短く
コストも大幅に低減され、切削加工によらずに射出成形
加工にしても、射出成形加工が容易となり、上記の断面
径の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を
防止して、外径精度も高く、射出成形加工が容易にな
り、更に、加工時間が短く低コストで、嵌合するステー
タと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移
送が行われる粉体移送ポンプを提供することが出来るよ
うになった。請求項5の発明によれば、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面がプラスチックの発泡
体からなるようにしたので、1軸偏芯ロータの加工時間
が従来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大
幅に低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工
にしても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と
言われる窪みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合
するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確
実に粉体移送が行われる粉体移送ポンプを提供すること
が出来るようになった。
【0020】請求項6の発明によれば、粉体が漏れない
ように密封された本体ケースに固定された弾性体からな
るステータの内部に設けた空洞部の外周面に設けた複条
数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して形成される
空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロータの少な
くともステータと嵌合する外周面がプラスチックの中空
体からなるようにしたので、1軸偏芯ロータの加工時間
が従来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大
幅に低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工
にしても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と
言われる窪みの発生を防止して、外径精度も高く、嵌合
するステータと1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確
実に粉体移送が行われる粉体移送ポンプを提供すること
が出来るようになった。請求項7の発明によれば、粉体
が漏れないように密封された本体ケースに固定された弾
性体からなるステータの内部に設けた空洞部の外周面に
設けた複条数のリードピッチからなる螺旋溝と嵌合して
形成される空間内の粉体を回転して移送する1軸偏芯ロ
ータの少なくともステータと嵌合する外周面がプラスチ
ックの金属材料芯体からなるようにしたので、1軸偏芯
ロータの加工時間が従来の切削加工に比較して1/10
も短くコストも大幅に低減され、更に、切削加工によら
ずに射出成形加工にしても、上記の断面径の外径上に発
生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径
精度も高く、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間の磨
耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる粉体移送ポン
プを提供することが出来るようになった。請求項8の発
明によれば、粉体が漏れないように密封された本体ケー
スに固定された弾性体からなるステータの内部に設けた
空洞部の外周面に設けた複条数のリードピッチからなる
螺旋溝と嵌合して形成される空間内の粉体を回転して移
送する1軸偏芯ロータの少なくともステータと嵌合する
外周面を外径がプラスチックと内側のインサート射出成
形加工で形成された硫黄及び硫黄複合快速鋼(SUM)
又はスレンス鋼(SUS)材からなるプラスチックの金
属材料芯体からなるようにしたので、耐トナー性に優
れ、1軸偏芯ロータの加工時間が従来の切削加工に比較
して1/10も短くコストも大幅に低減され、更に、切
削加工によらずに射出成形加工にしても、上記の断面径
の外径上に発生する「ヒケ」と言われる窪みの発生を防
止して、外径精度も高く、嵌合するステータと1軸偏芯
ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われる
粉体移送ポンプを提供することが出来るようになった。
【0021】請求項9の発明によれば、トナー容器に貯
留するトナーを、請求項1乃至8に記載の粉体移送ポン
プにより、現像位置にトナーを気体との混合気として供
給するようにしたので、1軸偏芯ロータの加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、上記の断面径の外径上に発生する「ヒケ」と言わ
れる窪みの発生を防止して、外径精度も高くした粉体移
送ポンプにより、嵌合するステータと1軸偏芯ロータ間
の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われるトナー供
給装置を提供することが出来るようになった。請求項1
0の発明によれば、回収トナーを排出する回収トナー排
出手段の排出した回収トナーを分級するフイルター手段
が分級した後の再使用トナー又は廃棄用トナーを、請求
項1乃至8に記載の粉体移送ポンプで移送するようにし
たので、回収された回収トナーの再使用により資源の有
効利用に供しながらも、1軸偏芯ロータの加工時間が従
来の切削加工に比較して1/10も短くコストも大幅に
低減され、更に、切削加工によらずに射出成形加工にし
ても、1軸偏芯ロータ断面径の外径上に発生する「ヒ
ケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径精度も高く
した粉体移送ポンプにより、嵌合するステータと1軸偏
芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が行われ
る再使用トナー分級装置を提供することが出来るように
なった。請求項11の発明によれば、形成画像を担持す
る画像担持体上に形成された静電潜像を顕像化してトナ
ー像を形成する現像手段で形成されたトナー像を被転写
体に転写する転写手段による転写後の画像担持体又は転
写手段に残留するトナーを回収するクリーニング手段で
回収された回収トナー又は現像手段に供給するトナー
を、請求項1乃至8に記載の粉体移送ポンプで移送して
画像を形成するようにしたので、1軸偏芯ロータの加工
時間が従来の切削加工に比較して1/10も短くコスト
も大幅に低減され、更に、切削加工によらずに射出成形
加工にしても、1軸偏芯ロータ断面径の外径上に発生す
る「ヒケ」と言われる窪みの発生を防止して、外径精度
も高くした粉体移送ポンプにより、嵌合するステータと
1軸偏芯ロータ間の磨耗が軽減されて確実に粉体移送が
行われて高品質の画像が形成される画像形成装置を提供
することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポンプを
説明する断面図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポンプの
主要部を説明する説明図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態例を示す粉体移送ポン
プの主要部を説明する説明図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態例を示す粉体移送ポン
プの主要部を説明する説明図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポンプ、
トナー供給装置及び画像形成装置を説明する説明図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポンプ、
再使用トナー分級装置を説明する説明図である。
【図10】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポン
プ、再使用トナー分級装置、画像形成装置の概略を説明
する説明図である。
【図11】本発明の実施の形態例を示す粉体移送ポン
プ、再使用トナー分級装置、画像形成装置の主要部を説
明する説明図である。
【符号の説明】
0 粉体移送ポンプ 1 本体ケース、1a ケース1、1a1 搬入口、1
b ケース2 2b 鍔 3 1軸偏芯ロータ、3a 締結用回転軸、3b 装着
穴、3c プラスチックの発泡体、3d プラスチック
の中空体、3e プラスチックの金属材料芯体、3e1
プラスチック体 3e2 芯体 3f 締結ピン 4 吐出口 5 混合気搬送経路 6 締結手段、6a ボルト、6b ナット 7 気体供給口 8 気体供給手段、8a 気体供給管 9 搬送スクリュー 10 軸受 11 駆動歯車 12 駆動手段 30 トナー供給装置、30a トナー容器 40 再使用トナー分級装置、40a ケース 41 回収トナー排出手段、41a 排出口、41b
排出口 42 フイルター手段、42a 篩部、42a1 一端
部、42a2 内周面、42a3 外周面、42a4
口部、42b 支持部、42c 濾し出し促進部材 43 経路、43a パイプ、43b 搬送スクリュ
ー、43c 駆動源、43d 駆動歯車列 44 再使用トナー容器 45 廃棄トナー容器 50 画像形成装置、50a 装置本体 51 画像担持体 52 帯電器 53 露光手段 54 現像手段、54a トナーホッパー 55 転写手段 56 クリーニング手段、56a 画像担持体のクリー
ニング手段、56b 転写手段のクリーニング手段 57 原稿載置台 58 原稿の読み取り手段 59 廃棄トナー容器 60 給紙装置 61 定着手段 62 排紙トレイ 70 画像形成装置 71 クリーニング手段、71a クリーニングブレー
ド、71b 搬送スクリュー 72 転写手段、72a 転写ベルト、72b 転写ク
リーニング手段、72c 搬送スクリュー 73 帯電器 74 画像担持体 75 コンタクトガラス 76 ランプ 77 ミラー群 78 レンズ 79 現像手段 80 給紙装置 81 レジストローラ 82 定着手段 83 排紙ローラ 84 排紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/10 G03G 21/00 310 326

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を気体との混合気として移送する粉
    体移送ポンプにおいて、粉体が漏れないように密封され
    た本体ケースと、上記本体ケースに固定された弾性体か
    らなるステータと、上記ステータの内部に設けた空洞部
    の外周面に設けた複条数のリードピッチからなる螺旋溝
    と嵌合して形成される空間内の粉体を回転して移送する
    1軸偏芯ロータとからなり、上記1軸偏芯ロータの少な
    くとも上記ステータと嵌合する外周面がプラスチックか
    らなることを特徴とする粉体移送ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の粉体移送ポンプにおい
    て、1軸偏芯ロータのプラスチックは、ポリカーボネー
    ト樹脂又はABS樹脂からなることを特徴とする粉体移
    送ポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の粉体移送ポンプ
    において、1軸偏芯ロータは、一端部に設けた締結用の
    締結用回転軸と、上記締結用回転軸に垂直な方向に締結
    用の装着穴を設けたことを特徴とする粉体移送ポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の粉体移送ポ
    ンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラスチック成形さ
    れる際の型の割線が装着穴と直角方向であることを特徴
    とする粉体移送ポンプ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の粉体移
    送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラスチックの
    発泡体からなることを特徴とする粉体移送ポンプ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の粉
    体移送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラスチッ
    クの中空体からなることを特徴とする粉体移送ポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6に記載
    の粉体移送ポンプにおいて、1軸偏芯ロータは、プラス
    チックの金属材料芯体からなることを特徴とする粉体移
    送ポンプ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の粉体移送ポンプにおい
    て、プラスチックの金属材料芯体は、外側のプラスチッ
    ク体と、内側のインサート射出成形加工で形成された硫
    黄及び硫黄複合快速鋼(SUM)又はスレンス鋼(SU
    S)材の芯体とからなることを特徴とする粉体移送ポン
    プ。
  9. 【請求項9】 現像位置から離れた位置から、現像位置
    にトナーを気体との混合気として供給するトナー供給装
    置において、トナーを貯留するトナー容器と、上記トナ
    ー容器に貯留するトナーを移送して供給する請求項1乃
    至8に記載の粉体移送ポンプとからなることを特徴とす
    るトナー供給装置。
  10. 【請求項10】 回収トナーを分級した後に再使用トナ
    ー又は廃棄用トナーを移送する再使用トナー分級装置に
    おいて、回収トナーを排出する回収トナー排出手段と、
    上記回収トナー排出手段が排出した回収トナーを分級す
    るフイルター手段と、上記フイルター手段が分別した後
    の再使用トナー又は廃棄用トナーを移送する請求項1乃
    至8に記載の粉体移送ポンプとからなることを特徴とす
    る再使用トナー分級装置。
  11. 【請求項11】 電子写真方式における画像担持体上に
    形成される静電潜像を顕像化するトナーを気体との混合
    気として移送して画像を形成する画像形成装置におい
    て、形成画像を担持する画像担持体と、上記画像担持体
    上に形成された静電潜像を顕像化してトナー像を形成す
    る現像手段と、上記現像手段で形成されたトナー像を被
    転写体に転写する転写手段と、上記転写手段による転写
    後の上記画像担持体又は上記転写手段に残留するトナー
    を回収するクリーニング手段と、上記クリーニング手段
    で回収された回収トナー又は上記現像手段に供給するト
    ナーを移送する請求項1乃至8に記載の粉体移送ポンプ
    とからなることを特徴とする画像形成装置。
JP11209514A 1999-07-23 1999-07-23 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置 Pending JP2001034054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11209514A JP2001034054A (ja) 1999-07-23 1999-07-23 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11209514A JP2001034054A (ja) 1999-07-23 1999-07-23 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001034054A true JP2001034054A (ja) 2001-02-09

Family

ID=16574064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11209514A Pending JP2001034054A (ja) 1999-07-23 1999-07-23 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001034054A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6597883B2 (en) 2001-02-13 2003-07-22 Ricoh Company, Ltd. Powder pump capable of effectively conveying powder and image forming apparatus using powder pump
JP2007032461A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Heishin Engineering & Equipment Co Ltd ポンプ装置
CN101796301B (zh) * 2007-08-17 2013-05-15 西派克有限公司 设有分体型定子的偏心螺杆泵

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6597883B2 (en) 2001-02-13 2003-07-22 Ricoh Company, Ltd. Powder pump capable of effectively conveying powder and image forming apparatus using powder pump
JP2007032461A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Heishin Engineering & Equipment Co Ltd ポンプ装置
CN101796301B (zh) * 2007-08-17 2013-05-15 西派克有限公司 设有分体型定子的偏心螺杆泵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1239345B1 (en) Recovery toner classifier capable of effectively removing foreign substance and crushing aggregation of toner
US6615013B2 (en) Powder classifying device and image forming apparatus having the powder classifying device
JP2919786B2 (ja) 電子写真方式の画像出力装置
JP2001034054A (ja) 粉体移送ポンプ及びそれからなるトナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置
JP4678758B2 (ja) トナー搬送スクリューと該このトナー搬送スクリューを備えた画像形成装置
JP3592069B2 (ja) 画像形成装置
JPH103239A (ja) 画像形成装置のトナー搬出装置
JP2001048349A (ja) ステータ及びそれを成形するステータ成形用射出成形型、それからなる粉体移送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置
JP2809911B2 (ja) クリーナ・トナー・マガジン
JPH07168507A (ja) プロセスカートリッジ
JP3589386B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3573979B2 (ja) リサイクルトナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー自動供給装置及び画像形成装置
JP3600452B2 (ja) 画像形成装置
JP2001066894A (ja) トナー搬送装置及びそれからなるトナー移送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置
JP3981486B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置
JP3589387B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2023144999A (ja) 清掃装置、及び画像形成装置
JP2002311768A (ja) トナーリサイクル分級装置
JP2001051572A (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置
JP2000276023A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2000010447A (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3927728B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置
JP3934300B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042623A (ja) 画像形成装置
JP2002006708A (ja) 搬送装置及びクリーニング装置及びトナーリサイクル装置及び画像形成装置