JP2001048349A - ステータ及びそれを成形するステータ成形用射出成形型、それからなる粉体移送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置 - Google Patents

ステータ及びそれを成形するステータ成形用射出成形型、それからなる粉体移送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置

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JP2001048349A
JP2001048349A JP11230111A JP23011199A JP2001048349A JP 2001048349 A JP2001048349 A JP 2001048349A JP 11230111 A JP11230111 A JP 11230111A JP 23011199 A JP23011199 A JP 23011199A JP 2001048349 A JP2001048349 A JP 2001048349A
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Yasuhiro Matsuo
泰宏 松尾
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体移送ポンプに使用する低コストで安定し
た寸法精度が得られるステータと、上記ステータをステ
ータ成形ピンから容易に離して成形するステータ成形用
射出成形型、上記ステータからなり、トナー漏れを防止
して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画像担持体の感
光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付着を防止して
高品質の画像を形成する、低コストで高品質の粉体移送
ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 雌螺子形状の熱可塑性材質からなる本体
1と、上記本体1内部の一端から他端に貫通する空洞部
2と、上記空洞部2の外周面に設けた複数ピッチからな
る螺旋溝3と、上記螺旋溝3が形成された上記本体1の
一端又は他端の端面に設けた回り止め形状部4とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータ及びそれ
を成形するステータ成形用射出成形型、それからなる粉
体移送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置
及び画像形成装置に関し、詳しくは、粉体移送ポンプに
使用するステータ及びそれを成形するステータ成形用射
出成形型、それからなる粉体を気体との混合気として移
送する粉体移送ポンプ、電子写真方式における画像担持
体上に形成した静電潜像に粉体のトナーを気体との混合
気として現像位置から離れた位置より供給するトナー供
給装置、回収した回収トナーを再使用トナーと廃棄トナ
ーに分別する再使用トナー分級装置、これらにより粉体
のトナーを供給又は回収して画像を形成する複写機、フ
ァクシミリ装置、プリンターあるいはこれらの複合機等
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転することにより粉体を軸方向に移動
させるロータを包み込む通路を内部に有し、且つ、ロー
タと通路内部で複数ピッチからなる螺旋溝で接触係合さ
せて固定されたステータとを有する粉体移送ポンプは公
知である(米国特許第2505136号の公報を参
照)。電子写真方式における乾式1成分又は乾式2成分
のトナーを用いた複写機、ファクシミリ装置、プリンタ
ーあるいはこれらの複合機等の画像形成装置の現像手段
の現像位置から離れた任意の位置にトナー貯留手段やト
ナー供給手段等をそれぞれ配置し、回転することにより
現像剤の粉体のトナーを軸方向に移動させるロータを包
み込む通路を内部に有し、且つ、ロータと通路内部で接
触係合させて固定されたステータとを有する粉体移送ポ
ンプにより、新規トナーを空気との混合気として移送し
て、新規トナーと空気からなる混合気を搬送手段の弾性
体からなる管内を搬送するようにすることは公知である
(特開平7−219329号の公報を参照)。新規トナ
ーの補給のみならず、このようなステータを有する粉体
移送ポンプは、スクリューポンプであって、通称モーノ
ポンプとも言われて、トナー搬送装置の小型化と省スペ
ース化、垂直の上下方向にもトナーを搬送出来るという
利点を活用して、本体装置、ユニットレイアウトの自由
度の向上、組立性、メンテ性の向上、低コストというこ
とで新規トナーの搬送に使用されるだけでなく、同様に
クリーニング手段で回収された回収トナーを、再び、現
像手段に戻して再使用する再使用トナー分級装置の回収
トナー又は再使用トナー等の搬送に使用することも公知
である(特開平10−260583号の公報を参照)。
然し、従来の粉体移送ポンプに使用するステータは、熱
硬化性樹脂の護謨材質からなり、トランスファ成形で生
産されており、成形工程が長く部品コストが高く、トラ
ンスファ成形時のバンピング工程でバリが発生し易く、
安定した寸法精度が得られず、それからなる粉体移送ポ
ンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び画像
形成装置は、粉体のトナー漏れが発生して、粉体のトナ
ー搬送不足や画像担持体の感光体等にトナー漏れによる
飛散トナーが付着して形成画像の品質が低下して、コス
ト高で品質が低下すると言う不具合が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の粉体移
送ポンプに使用するステータは、熱硬化性樹脂の護謨材
質からなり、トランスファ成形で生産されており、成形
工程が長く部品コストが高く、トランスファ成形時のバ
ンピング工程でバリが発生し易く、安定した寸法精度が
得られず、それからなる粉体移送ポンプ、トナー供給装
置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置は、粉体の
トナー漏れが発生して、粉体のトナー搬送不足や画像担
持体の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーが付着し
て形成画像の品質が低下して、コスト高で品質が低下す
ると言う問題が生じていた。そこで本発明の課題は、こ
のような問題点を解決するものである。即ち、粉体移送
ポンプに使用する低コストで安定した寸法精度が得られ
るステータと、上記ステータをステータ成形ピンから容
易に離して成形するステータ成形用射出成形型、上記ス
テータからなり、トナー漏れを防止して、粉体のトナー
搬送を確実に行い、画像担持体の感光体等にトナー漏れ
による飛散トナーの付着を防止して高品質の画像を形成
する、低コストで高品質の粉体移送ポンプ、トナー供給
装置、再使用トナー分級装置及び画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、粉体移送ポンプに使用するス
テータにおいて、雌螺子形状の熱可塑性材質からなる本
体と、上記本体内部の一端から他端に貫通する空洞部
と、上記空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺
旋溝と、上記螺旋溝が形成された上記本体の一端又は他
端の端面に設けた回り止め形状部とからなるステータで
あることを最も主要な特徴とする。請求項2の本発明
は、請求項1に記載のステータにおいて、本体は、熱可
塑性エラストマからなるステータであることを主要な特
徴とする。請求項3の本発明は、請求項1に記載のステ
ータにおいて、本体は、熱可塑性プラスチックからなる
ステータであることを主要な特徴とする。請求項4の本
発明は、請求項1、2又は3に記載のステータを成形す
るステータ成形用射出成形型において、請求項1、2又
は3に記載のステータの空洞部の外周面に設けた複数ピ
ッチからなる螺旋溝を形成するステータ成形ピンと、上
記ステータ成形ピンを一体で回動可能に保持する回動保
持手段と、上記回動保持手段と一体の上記ステータ成形
ピンから上記ステータを型開き後に離す離型手段とから
なるステータ成形用射出成形型であることを最も主要な
特徴とする。請求項5の本発明は、請求項4に記載のス
テータを成形するステータ成形用射出成形型において、
離型手段は、ステータ成形ピンからステータを型開き後
に突き出す突き出し手段とからなるステータ成形用射出
成形型であることを主要な特徴とする。請求項6の本発
明は、請求項5に記載のステータ成形用射出成形型にお
いて、突き出し手段は、ステータの複数箇所を突き出す
複数箇所突き出し部材からなるステータ成形用射出成形
型であることを主要な特徴とする。請求項7の本発明
は、請求項4、5又は6に記載のステータ成形用射出成
形型において、回動保持手段は、軸受からなるステータ
成形用射出成形型であることを主要な特徴とする。請求
項8の本発明は、請求項4に記載のステータを成形する
ステータ成形用射出成形型において、離型手段は、ステ
ータ成形ピンと一体の回転保持手段の回動駆動ロッドに
形成された送り螺子部とからなるステータ成形用射出成
形型であることを主要な特徴とする。請求項9の本発明
は、請求項8に記載のステータを成形するステータ成形
用射出成形型において、送り螺子部は、可動側取り付け
板と一体の固定雌螺子部と嵌合して、回動駆動されて軸
方向に移動可能に保持されるステータ成形用射出成形型
であることを主要な特徴とする。
【0005】請求項10の本発明は、請求項8又は9に
記載のステータを成形するステータ成形用射出成形型に
おいて、送り螺子部は、回動駆動する駆動手段とからな
るステータ成形用射出成形型であることを主要な特徴と
する。請求項11の本発明は、粉体を気体との混合気と
して移送する粉体移送ポンプにおいて、請求項1乃至3
に記載のステータと、上記ステータを被うホルダと、上
記ステータの本体の内部に設けた空洞部の外周面に設け
た複数ピッチからなる螺旋溝と嵌合して回動自在に挿入
されたロータと、上記ロータを回転駆動して粉体を搬送
する駆動搬送手段とからなる粉体移送ポンプであること
を最も主要な特徴とする。請求項12の本発明は、現像
位置から離れた位置から、現像位置にトナーを気体との
混合気として供給するトナー供給装置において、トナー
を貯留するトナー容器と、上記トナー容器に貯留するト
ナーを移送して供給する請求項1乃至3に記載のステー
タ及びそれからなる粉体移送ポンプとからなるトナー供
給装置であることを最も主要な特徴とする。請求項13
の本発明は、回収トナーを分級した後に再使用トナー又
は廃棄用トナーを移送する再使用トナー分級装置におい
て、回収トナーを排出する回収トナー排出手段と、上記
回収トナー排出手段の排出した回収トナーを分別するフ
イルター手段と、上記フイルター手段が分級した後の再
使用トナー又は廃棄用トナーを移送する請求項1乃至3
に記載のステータ及びそれからなる粉体移送ポンプとか
らなる再使用トナー分級装置であることを最も主要な特
徴とする。請求項14の本発明は、電子写真方式におけ
る画像担持体上に形成される静電潜像を顕像化するトナ
ーを気体との混合気として移送して画像を形成する画像
形成装置において、形成画像を担持する画像担持体と、
上記画像担持体上に形成された静電潜像を顕像化してト
ナー像を形成する現像手段と、上記現像手段で形成され
たトナー像を被転写体に転写する転写手段と、上記転写
手段による転写後の上記画像担持体又は上記転写手段に
残留するトナーを回収するクリーニング手段と、上記ク
リーニング手段で回収された回収トナー又は上記現像手
段に供給するトナーを移送する請求項1乃至3に記載の
ステータ及びそれからなる粉体移送ポンプとからなり画
像を形成する画像形成装置であることを最も主要な特徴
とする。
【0006】
【作用】上記のように構成されたステータ及びそれを成
形するステータ成形用射出成形型、それからなる粉体移
送ポンプ、トナー供給装置、再使用トナー分級装置及び
画像形成装置は、請求項1においては、粉体移送ポンプ
に使用するステータを雌螺子形状の熱可塑性材質からな
る本体の内部の一端から他端に貫通する空洞部の外周面
に設けた複数ピッチからなる螺旋溝が形成された本体の
一端又は他端の端面に設けた回り止め形状部とからなる
ようにして、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定
した寸法精度が得られるステータを提供することが出来
るようにする。請求項2においては、粉体移送ポンプに
使用するステータを雌螺子形状の熱可塑性エラストマ材
質からなる本体の内部の一端から他端に貫通する空洞部
の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝が形成され
た本体の一端又は他端の端面に設けた回り止め形状部と
からなるようにして、粉体移送ポンプに使用する低コス
トで安定した寸法精度が得られるステータを提供するこ
とが出来るようにする。請求項3においては、粉体移送
ポンプに使用するステータを雌螺子形状の熱可塑性プラ
スチック材質からなる本体の内部の一端から他端に貫通
する空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝
が形成された本体の一端又は他端の端面に設けた回り止
め形状部とからなるようにして、粉体移送ポンプに使用
する低コストで安定した寸法精度が得られるステータを
提供することが出来るようにする。請求項4において
は、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラス
チック材質からなるステータの空洞部の外周面に設けた
複数ピッチからなる螺旋溝を形成するステータ成形ピン
を一体で回動可能に保持する回動保持手段と一体のステ
ータ成形ピンからステータを離型手段で型開き後に離し
て成形するようにして、粉体移送ポンプに使用する低コ
ストで安定した寸法精度が得られるステータをステータ
成形ピンから容易に離して成形するステータ成形用射出
成形型を提供することが出来るようにする。請求項5に
おいては、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性
プラスチック材質からなるステータの空洞部の外周面に
設けた複数ピッチからなる螺旋溝を形成するステータ成
形ピンを一体で回動可能に保持する回動保持手段と一体
のステータ成形ピンからステータを、ステータ成形ピン
からステータを型開き後に突き出す突き出し手段とから
なる離型手段で型開き後に離して成形するようにして、
粉体移送ポンプに使用する低コストで安定した寸法精度
が得られる突き出すだけでステータをステータ成形ピン
から容易に離して成形するステータ成形用射出成形型を
提供することが出来るようにする。
【0007】請求項6においては、熱可塑性、熱可塑性
エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなるステ
ータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋
溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に保持
する回動保持手段と一体のステータ成形ピンからステー
タを、ステータ成形ピンからステータを型開き後に、ス
テータの複数箇所を突き出す複数箇所突き出し部材とか
らなる離型手段で型開き後に離して成形するようにし
て、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定した寸法
精度が得られるステータの傾きを防止して突き出すだけ
でステータ成形ピンから容易に離して成形するステータ
成形用射出成形型を提供することが出来るようにする。
請求項7においては、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又
は熱可塑性プラスチック材質からなるステータの空洞部
の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝を形成する
ステータ成形ピンを一体で回動可能に保持する軸受から
なる回動保持手段と一体の離型手段で型開き後に離して
成形するようにして、粉体移送ポンプに使用する低コス
トで安定した寸法精度が得られるステータをステータ成
形ピンから弱い力でも容易に離して成形するステータ成
形用射出成形型を提供することが出来るようにする。請
求項8においては、載熱可塑性、熱可塑性エラストマ又
は熱可塑性プラスチック材質からなるステータの空洞部
の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝を形成する
ステータ成形ピンを一体で回動可能に保持する回動保持
手段と一体のステータ成形ピンからステータを、ステー
タ成形ピンと一体の回転保持手段の回動駆動ロッドに形
成された送り螺子部とからなる離型手段で型開き後に離
して成形するようにして、粉体移送ポンプに使用する低
コストで安定した寸法精度が得られるステータをステー
タ成形ピンから回動駆動するだけで容易に離して成形す
るステータ成形用射出成形型を提供することが出来るよ
うにする。
【0008】請求項9においては、熱可塑性、熱可塑性
エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなるステ
ータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋
溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に保持
する回動保持手段と一体のステータ成形ピンからステー
タを、ステータ成形ピンと一体の回転保持手段の回動駆
動ロッドに形成された送り螺子部とからなる離型手段で
型開き後に離すと共に送り螺子部と可動側取り付け板と
一体の固定雌螺子部と嵌合して成形するようにして、簡
単な構造で、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定
した寸法精度が得られるステータをステータ成形ピンか
ら回動駆動するだけで容易に離して成形するステータ成
形用射出成形型を提供することが出来るようにする。請
求項10おいては、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は
熱可塑性プラスチック材質からなるステータの空洞部の
外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝を形成するス
テータ成形ピンを一体で回動可能に保持する回動保持手
段と一体のステータ成形ピンからステータを、ステータ
成形ピンと一体の回転保持手段の回動駆動ロッドに形成
された、駆動手段で回動駆動される送り螺子部とからな
る離型手段で型開き後に離して成形するようにして、粉
体移送ポンプに使用する低コストで安定した寸法精度が
得られるステータをステータ成形ピンから回動駆動する
だけで自動的に容易に離して成形するステータ成形用射
出成形型を提供することが出来るようにする。請求項1
1においては、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可
塑性プラスチック材質からなるステータを被うホルダ
と、ステータの本体の内部に設けた空洞部の外周面に設
けた複数ピッチからなる螺旋溝と嵌合して回動自在に挿
入されたロータを回転駆動して粉体を搬送する駆動搬送
手段とからなり粉体を気体との混合気として移送するよ
うにして、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定し
た寸法精度が得られるステータからなり、トナー漏れを
防止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画像担持体
の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付着を防止
して高品質の画像を形成する、低コストで高品質の粉体
移送ポンプを提供することが出来るようにする。
【0009】請求項12において、トナーを貯留するト
ナー容器に貯留するトナーを移送して供給する熱可塑
性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質
からなるステータ及びそれからなる粉体移送ポンプで現
像位置から離れた位置から、現像位置にトナーを気体と
の混合気として供給するようにて、低コストで安定した
寸法精度が得られるステータからなり、トナー漏れを防
止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画像担持体の
感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付着を防止し
て高品質の画像を形成する、低コストで高品質のトナー
供給装置を提供することが出来るようにする。請求項1
3においては、回収トナーを排出する回収トナー排出手
段の排出した回収トナーを分別するフイルター手段が分
級した後の再使用トナー又は廃棄用トナーを熱可塑性、
熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質から
なるステータ及びそれからなる粉体移送ポンプとからな
り、回収トナーを分級した後に再使用トナー又は廃棄用
トナーを移送するようにして、回収された回収トナーの
再使用により資源の有効利用に供しながらも、低コスト
で安定した寸法精度が得られるステータからなり、トナ
ー漏れを防止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画
像担持体の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付
着を防止して高品質の画像を形成する、低コストで高品
質の再使用トナー分級装置を提供することが出来るよう
にする。請求項14においては、形成画像を担持する画
像担持体上に形成された静電潜像を顕像化してトナー像
を形成する現像手段で形成されたトナー像を被転写体に
転写する転写手段による転写後の画像担持体又は転写手
段に残留するトナーを回収するクリーニング手段で回収
された回収トナー又は現像手段に供給するトナーを、熱
可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック
材質からなるステータ及びそれからなる粉体移送ポンプ
で移送して画像を形成するようにして、低コストで安定
した寸法精度が得られるステータからなり、トナー漏れ
を防止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画像担持
体の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付着を防
止して高品質の画像を形成する画像形成装置を提供する
ことが出来るようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1において、粉体移送ポ
ンプ30に組み込まれて使用するステータ0は、雌螺子
形状の熱可塑性エラストマ材質又は熱可塑性プラスチッ
ク材質からなる本体1と、上記本体1内部の軸方向一端
から他端に貫通する空洞部2と、上記空洞部2の外周面
(内壁)に設けた複数ピッチからなる螺旋溝3と、上記
螺旋溝3が形成された上記本体1の端面に設けた鍔形状
部にD字形の切断面による回り止め形状部4とからな
る。上記ステータ0からなる、上記粉体移送ポンプ30
は、粉体の、例えば、現像剤のトナー(T)を、気体の
空気との混合気として移送するために、上記ステータ0
と、上記ステータ0の上記空洞部2の外周面に設けた複
数ピッチからなる上記螺旋溝3と嵌合して回動自在に挿
入されたロータ32と、上記ロータ32を回転駆動して
粉体のトナー(T)を搬送する駆動搬送手段33と、上
記駆動搬送手段33を収容する駆動搬送側ケース34
と、上記ロータ32が挿入された上記ステータ0を収容
するホルダ31と、上記駆動搬送側ケース34のフラン
ジ状端面34Aと上記ホルダ31のフランジ状端面31
Aを当接して固定する固定手段35の締め付け螺子とか
らなる。上記駆動搬送手段33は、上記ロータ32の軸
方向一端面に連結されて回転駆動力を伝達しながら上記
駆動搬送側ケース34のケース34a内に、図示しない
搬入手段によって搬入された粉体のトナー(T)を、図
示の矢印A方向に搬送する搬送スクリュー33aであっ
て、上記ケース34aと一体のケース34b内に収容さ
れた軸受33bと軸受33cで支持されたシャフト33
dにより、図示しない駆動源からの回転駆動力を接続又
は断絶するクラッチ33eを介して回転駆動力が付与さ
れるようになっている。
【0011】図2と図3において、図2のステータ成形
用射出成形型10は、射出成形時における冷却終了状態
を、図3の上記ステータ成形用射出成形型10は、冷却
終了と同時に行われる型開き状態を説明するものであ
る。上記ステータ成形用射出成形型10は、図示しない
ノズルを位置決めするロケートリング14を配置して、
固定側ダイプレート10aに固定する固定側取り付け板
10bと、ランナー(l)と接する端面に、型開き時
に、上記ランナー(l)を引きつけるための、図示しな
いアンダーカット形状を上記ランナー(l)と接する面
に有するスプルーブッシュ15を配置したランナースト
リッパープレート16と、成形空間(C)及び上記ラン
ナー(l)を配置するキャビンプレート17と、成型品
の上記ステータ0の上記空洞部2の外周面に設けた複数
ピッチからなる上記螺旋溝3を形成する内径形状を形成
するステータ成形ピン11と、上記ステータ成形ピン1
1を鍔形状部11aと一体で回動して保持する回動保持
手段12の軸受12aと、上記軸受12aが圧入される
圧入穴18aと成型品の上記ステータ0を突き出すため
の離型手段13の突き出し手段13aのエジェクターピ
ンの嵌合穴18bが配置されたコアープレート18と、
上記ステータ成形ピン11を定位置に固定するためのス
テータ成形ピン支持部材11bと、上記離型手段13の
上記突き出し手段13aのエジェクターピンが貫通する
バカ穴20aを配置したバックアッププレート20と、
上記突き出し手段13aのエジェクターピンを配置する
突き出しプレート19の突き出しプレート上19aと突
き出しプレート下19bと、上記突き出し手段13aの
エジェクターピンのストローク量を決めるスペーサブロ
ック19cと、可動側ダイプレート10cに固定する可
動側取り付け板10dからなる。
【0012】図4において、上記ステータ成形用射出成
形型10は、型開き終了後に、成型品の上記ステータ0
を上記ステータ成形ピン11から突き出すための、上記
離型手段13の上記突き出し手段13aのエジェクター
ピンによる突き出しが行われるようになっている。その
際に、成型品の上記ステータ0の複数箇所を突き出すよ
うにして傾きを防止して、複数箇所突き出し部材13a
1 により突き出される成型品の上記ステータ0の型開き
方向の矢印D方向への力で、成型品の上記ステータ0の
上記空洞部2の外周面に設けた複数ピッチからなる上記
螺旋溝3の内面にも正確に加わり、同形状の上記ステー
タ成形ピン11の複数ピッチ螺旋方向の力により、上記
回動保持手段12の上記軸受12aが上記ステータ成形
ピン11の軸に対して直角方向の図示の矢印E方向の回
動で直ぐに回動するために、成型品の上記ステータ0の
上記ステータ成形ピン11からの離型が正確に確実に早
く行われ、低コストで安定した寸法精度が得られる上記
ステータ成形用射出成形型10を提供することが出来る
ようになった。
【0013】図5と図6において、図5のステータ成形
用射出成形型10は、射出成形時における冷却終了状態
を、図6の上記テータ成形用射出成形型10は、冷却終
了と同時に行われる型開き状態を説明するものである。
上記ステータ成形用射出成形型10は、図示しないノズ
ルを位置決めする上記ロケートリング14を配置して、
上記固定側ダイプレート10aに固定する上記固定側取
り付け板10bと、ランナー(l)と接する端面に、型
開き時に、上記ランナー(l)を引きつけるための、図
示しないアンダーカット形状を上記ランナー(l)と接
する面に有する上記スプルーブッシュ15を配置した上
記ランナーストリッパープレート16と、成形空間
(C)及び上記ランナー(l)を配置する上記キャビン
プレート17と、上記ステータ成形ピン11が軸方向に
移動して回動駆動可能な回動駆動穴18cを配置した上
記コアープレート18と、上記ステータ成形ピン11が
軸方向に移動して回転駆動する際のバカ穴20bを配置
した上記バックアッププレート20と、上記可動側取り
付け板10dに配置されて型開き動作終了後に上記ステ
ータ成形ピン11を回転駆動して軸方向に移動して離型
する上記離型手段13の送り螺子部13bとからなる。
【0014】図7において、上記ステータ成形用射出成
形型10は、型開き終了後に、上記ステータ成形ピン1
1と一体の回動駆動ロッド12bに形成されて、上記可
動側取り付け板10dと一体の固定雌螺子部10d1 と
嵌合して、回動駆動されて軸方向に移動可能に保持され
た上記離型手段13の上記送り螺子部13bは、駆動手
段13b1 のモータの回動駆動力を歯車列13b2 を介
して回動駆動されて軸方向に移動するようになってい
る。従って、上回動駆動ロッド12bと一体の上記ステ
ータ成形ピン11が、成型品の上記ステータ0の上記空
洞部2の外周面に設けた複数ピッチからなる上記螺旋溝
3の内面に沿って回動駆動して、成型品の上記ステータ
0の上記空洞部2の外周面に設けた複数ピッチからなる
上記螺旋溝3の内面にも正確に加わり、同形状の上記ス
テータ成形ピン11の複数ピッチ螺旋方向の力により、
上記回動保持手段12の上記回動駆動ロッド12bが、
上記ステータ成形ピン11の軸に対して直角方向の図示
の矢印F方向の回動で直ぐに回動するために、成型品の
上記ステータ0は図示の矢印G方向に移動する上記ステ
ータ成形ピン11からの離型が正確に確実に早く行わ
れ、低コストで安定した寸法精度が得られる上記ステー
タ成形用射出成形型10を提供することが出来るように
なった。
【0015】図8は本発明を適用した画像形成装置の一
例の全体略図であり、上記ステータ0からなる上記粉体
移送ポンプ30及びそれからなるトナー供給装置37、
画像形成装置50のデジタル複写機は、周知の電子写真
方式が用いられ、内部に画像担持体51のドラム状感光
体を備えている。上記画像担持体51のドラム状感光体
の周囲には図示の矢印H方向の回転方向に沿って、電子
写真複写行程を実施する帯電器52、露光手段53、現
像手段54、転写手段55、クリーニング手段56の画
像担持体のクリーニング手段56aや転写手段のクリー
ニング手段56bが配置されている。上記露光手段53
は、装置本体50a上面の原稿載置台57に載置された
原稿の読み取り手段58によって読み取られた画像信号
を基に上記画像担持体51のドラム状感光体上に静電潜
像を形成する。上記画像担持体51のドラム感光体上に
形成された静電潜像は、上記現像手段54によって顕像
化されてトナー像が形成される。上記現像手段54上に
は、上記ステータ0及びそれからなる上記粉体移送ポン
プ30、上記トナー供給装置37の新規トナー(Tn)
を貯留するトナー容器38から搬送されて補給される新
規トナー(Tn)、上記クリーニング手段56の上記画
像担持体51の上記クリーニング手段56aにより回収さ
れて再使用される回収トナー(t)又はこれらを混合し
て補給するトナーホッパー54aが配置されている。上
記転写手段のクリーニング手段56bにより回収された
廃棄用トナー(tt)は、廃棄トナー容器59に回収さ
れて廃棄される。上記トナーホッパー54a内に、上記
トナー供給装置37、及び、上記クリーニング手段56
aに配置されてなる上記ステータ0からなる上記粉体移
送ポンプ30で、新規トナー(Tn)又は回収トナー
(t)は、混合気搬送経路60を介して、気体供給手段
36の気体ポンプから送られる気体との混合気として移
送され搬送されるようになっている。上記画像担持体5
1のドラム状感光体上に形成されたそのトナー像は、給
紙装置61から給送されてくる被転写体(P)の転写紙
に上記転写手段55によって静電転写される。トナー像
が転写された被転写体(P)の転写紙は、定着手段62
に搬送、定着された後に、排紙トレイ63へ排出されて
収納されるようになっている。従って、粉体のトナーの
搬送を、上記ステータ0からなる上記粉体移送ポンプ3
0で行うようにしたので、部品が低コストで、粉体のト
ナー漏れが防止され、トナー搬送が確実に行われ、高品
質の画像が形成される上記トナー供給装置37、上記画
像形成装置50を提供することが出来るようになった。
【0016】図9において、再使用トナー分級装置40
は、画像形成装置70のクリーニング手段71と搬送ス
クリュー71bにつながり、回収トナー排出手段41の
排出口41aから排出された画像形成処理後の回収トナ
ー(t)は、ケース40a内に収容された回動するフイ
ルター手段42の筒形状の篩部42a内に経路43を介
して送られる。又、転写手段72の転写クリーニング手
段72bと搬送スクリュー72cにつながる上記回収ト
ナー排出手段41の排出口41bから排出された回収ト
ナー(t)は、上記経路43を介して上記ケース40a
内に収容された上記フイルター手段42の筒形状の上記
篩部42a内に上記経路43を介して送られる。これら
の回収されて、複数の上記排出口41aと上記排出口4
1bから排出された回収トナー(t)の上記フイルター
手段42の上記篩部42a内への搬送は、上記経路43
と上記経路43と連通するパイプ43aに内蔵された搬
送スクリュー43bが駆動源43cのモータによって、
駆動歯車列43dを介して、駆動力を受けて回転するこ
とによってなされる。上記フイルター手段42は、所定
の傾斜角度で保持されて回収トナー(t)を図示の矢印
I方向の搬送方向に自重で移動させながら分別する上記
篩部42aと、上記篩部42aを回動可能に支持する支
持部42bとからなり、上記経路43の上記パイプ43
aに嵌合された上記篩部42aの一端部42a1 の円筒
形状部を上記支持部42bに固定保持されていて、上記
搬送スクリュー43bからの回動駆動を受けて回動する
ようになっている。上記篩部42aの内周面42a2 側
には、図示しない目詰まり防止手段の毛ブラシや図示す
る濾し出し促進部材42cの攪拌角棒が入っていて、上
記篩部42aの回動により上記濾し出し促進部材42c
の攪拌角棒が回動して、回収トナー(t)を攪拌して固
着を防止し、回収トナー(t)に振動を付与したり、回
収トナー(t)を押して、上記篩部42aの回収トナー
(t)の濾し出し側の外周面42a3 側に濾し出して分
別を促進するようになっている。
【0017】上記クリーニング手段71又は上記転写ク
リーニング手段72bから回収されて、上記搬送スクリ
ュー71bにつながる上記排出口41a、又は、上記搬
送スクリュー72cにつながる上記排出口41bから排
出された回収トナー(t)は、上記経路43の上記搬送
スクリュー43bを介して上記ケース40a内に収容さ
れた上記フイルター手段42の筒形状の上記篩部42a
内に送られて、分別されて上記篩部42aを通過できた
再使用トナー(Tt)が図示の矢印J方向の、上記駆動
搬送手段33の上記搬送スクリュー33a上に落下する
ようになっている。上記搬送スクリュー33a上に落下
した、再使用される再使用トナー(Tt)は、上記搬送
スクリュー33aが、駆動源33fのモータによって、
歯車列33g、上記クラッチ33h、シャフト33iを
介して、回転駆動力を受けて回転することによって、上
記ステータ0からなる上記粉体移送ポンプ30の上記ス
テータ0の上記空洞部2の外周面に設けた複数ピッチか
らなる上記螺旋溝3と嵌合して回動自在に挿入された上
記ロータ32と、上記ロータ32を回転駆動されて、気
体の空気との混合気として送り出し、上記混合気搬送経
路60の再使用トナー搬送経路60aを介して再使用ト
ナー容器44に回収されて再使用される。他方、上記篩
部42aを通過できなかった紙粉や規定サイズより大き
い凝集トナー塊等の廃棄トナー(tt)は開口部42a
4 を通過して図示の矢印Kの方向に落下して、廃棄トナ
ー容器45内に回収されて廃棄されるようになってい
る。従って、回収された回収トナー(t)の再使用によ
り資源の有効利用に供しながらも、粉体の再使用トナー
の搬送を、上記ステータ0からなる上記粉体移送ポンプ
30で行うようにしたので、部品が低コストで、粉体の
トナー漏れが防止され、トナー搬送が確実に行われる上
記再使用トナー分級装置40を提供することが出来るよ
うになった。
【0018】図10は本発明を適用した他の画像形成装
置の全体構成略図であり、図11はその要部構成図であ
る。上記再使用トナー分級装置40は、上記画像形成装
置70の回収トナー(t)の上記トナー搬送経路60の
上記再使用トナー搬送経路60aに備えられて、上記ク
リーニング手段71と上記転写手段72の上記転写クリ
ーニング手段72bから回収された回収トナー(t)
は、上記回収トナー排出手段41の上記排出口41aか
ら排出されて、上記ケース40a内に収容された筒形状
の上記フイルター手段42の上記篩部42a内に搬送さ
れ、再使用可能な再使用トナー(Tt)と廃棄する廃棄
トナー(tt)を分別して、再使用可能な再使用トナー
(Tt)を上記ステータ0からなる上記粉体移送ポンプ
30で上記再使用トナー容器44へ、廃棄する廃棄トナ
ー(tt)を上記廃棄トナー容器45へ集められるよう
になっている。上記画像形成装置70の複写機での画像
形成プロセスは従来のものと基本的に同じであり、帯電
装置73により画像担持体74のドラム状感光体上を均
一に帯電した後に、コンタクトガラス75上に載置され
た図示しない原稿の画像情報がランプ76、ミラー群7
7、レンズ78によって上記画像担持体74のドラム状
感光体に潜像として形成される。この潜像は、現像手段
79によりトナー像として顕像化される。
【0019】一方、転写紙(P)は、給紙手段80によ
りレジストローラ81を経由して上記転写手段72に搬
送され、上記転写手段72により上記画像担持体74の
ドラム状感光体上に形成されたトナー像が転写され、転
写ベルト72aによって定着手段82へ送られる。上記
定着手段82において、転写紙(P)にトナーが固着さ
れて、トナーが固着された転写紙(P)は排紙ローラ8
3によって、排紙トレイ84へ排出されて収納されるよ
うになっている。転写紙(P)へ転写されなかった上記
画像担持体74のドラム状感光体上に付着した残留トナ
ーは、上記クリーニング手段71のクリーニングブレー
ド71aにより掻き取られ、上記再使用トナー分級装置
40内に上記回収トナー排出手段41の上記排出口41
aから排出されて回収トナー(t)は分別されるように
なっている。又、上記転写手段72の上記転写ベルト7
2aの表面も、上記画像担持体74の感光体ドラムのト
ナーや転写紙(P)からの紙粉により汚れるが、上記転
写クリーニング手段72bのクリーニングブレードによ
り掻き取られ、上記回収トナー分級装置40内に上記回
収トナー排出手段41の上記排出口41bから排出され
て回収トナー(t)は分別されるようになっている。従
って、回収された回収トナー(t)の再使用により資源
の有効利用に供しながらも、粉体のトナーの搬送を、上
記ステータ0からなる上記粉体移送ポンプ30で行うよ
うにしたので、部品が低コストで、粉体のトナー漏れが
防止され、トナー搬送が確実に行われ、高品質の画像が
形成される上記再使用トナー分級装置40、上記画像形
成装置70を提供することが出来るようになった。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、粉体移送ポンプ
に使用するステータを雌螺子形状の熱可塑性材質からな
る本体の内部の一端から他端に貫通する空洞部の外周面
に設けた複数ピッチからなる螺旋溝が形成された本体の
一端又は他端の端面に設けた回り止め形状部とからなる
ようにしたので、粉体移送ポンプに使用する低コストで
安定した寸法精度が得られるステータを提供することが
出来るようになった。請求項2の発明によれば、粉体移
送ポンプに使用するステータを雌螺子形状の熱可塑性エ
ラストマ材質からなる本体の内部の一端から他端に貫通
する空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝
が形成された本体の一端又は他端の端面に設けた回り止
め形状部とからなるようにしたので、粉体移送ポンプに
使用する低コストで安定した寸法精度が得られるステー
タを提供することが出来るようになった。請求項3の発
明によれば、粉体移送ポンプに使用するステータを雌螺
子形状の熱可塑性プラスチック材質からなる本体の内部
の一端から他端に貫通する空洞部の外周面に設けた複数
ピッチからなる螺旋溝が形成された本体の一端又は他端
の端面に設けた回り止め形状部とからなるようにしたの
で、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定した寸法
精度が得られるステータを提供することが出来るように
なった。請求項4の発明によれば、熱可塑性、熱可塑性
エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなるステ
ータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋
溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に保持
する回動保持手段と一体のステータ成形ピンからステー
タを離型手段で型開き後に離して成形するようにしたの
で、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定した寸法
精度が得られるステータをステータ成形ピンから容易に
離して成形するステータ成形用射出成形型を提供するこ
とが出来るようになった。
【0021】請求項5の発明によれば、熱可塑性、熱可
塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなる
ステータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる
螺旋溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に
保持する回動保持手段と一体のステータ成形ピンからス
テータを、ステータ成形ピンからステータを型開き後に
突き出す突き出し手段とからなる離型手段で型開き後に
離して成形するようにしたので、粉体移送ポンプに使用
する低コストで安定した寸法精度が得られる突き出すだ
けでステータをステータ成形ピンから容易に離して成形
するステータ成形用射出成形型を提供することが出来る
ようになった。請求項6の発明によれば、熱可塑性、熱
可塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からな
るステータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからな
る螺旋溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能
に保持する回動保持手段と一体のステータ成形ピンから
ステータを、ステータ成形ピンからステータを型開き後
に、ステータの複数箇所を突き出す複数箇所突き出し部
材とからなる離型手段で型開き後に離して成形するよう
にしたので、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定
した寸法精度が得られるステータの傾きを防止して突き
出すだけでステータ成形ピンから容易に離して成形する
ステータ成形用射出成形型を提供することが出来るよう
になった。請求項7の発明によれば、熱可塑性、熱可塑
性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなるス
テータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺
旋溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に保
持する軸受からなる回動保持手段と一体の離型手段で型
開き後に離して成形するようにしたので、粉体移送ポン
プに使用する低コストで安定した寸法精度が得られるス
テータをステータ成形ピンから弱い力でも容易に離して
成形するステータ成形用射出成形型を提供することが出
来るようになった。
【0022】請求項8の発明によれば、熱可塑性、熱可
塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック材質からなる
ステータの空洞部の外周面に設けた複数ピッチからなる
螺旋溝を形成するステータ成形ピンを一体で回動可能に
保持する回動保持手段と一体のステータ成形ピンからス
テータを、ステータ成形ピンと一体の回転保持手段の回
動駆動ロッドに形成された送り螺子部とからなる離型手
段で型開き後に離して成形するようにしたので、粉体移
送ポンプに使用する低コストで安定した寸法精度が得ら
れるステータをステータ成形ピンから回動駆動するだけ
で容易に離して成形するステータ成形用射出成形型を提
供することが出来るようになった。請求項9の発明によ
れば、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラ
スチック材質からなるステータの空洞部の外周面に設け
た複数ピッチからなる螺旋溝を形成するステータ成形ピ
ンを一体で回動可能に保持する回動保持手段と一体のス
テータ成形ピンからステータを、ステータ成形ピンと一
体の回転保持手段の回動駆動ロッドに形成された送り螺
子部とからなる離型手段で型開き後に離すと共に送り螺
子部と可動側取り付け板と一体の固定雌螺子部と嵌合し
て成形するようにしたので、簡単な構造で、粉体移送ポ
ンプに使用する低コストで安定した寸法精度が得られる
ステータをステータ成形ピンから回動駆動するだけで容
易に離して成形するステータ成形用射出成形型を提供す
ることが出来るようになった。請求項10の発明によれ
ば、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラス
チック材質からなるステータの空洞部の外周面に設けた
複数ピッチからなる螺旋溝を形成するステータ成形ピン
を一体で回動可能に保持する回動保持手段と一体のステ
ータ成形ピンからステータを、ステータ成形ピンと一体
の回転保持手段の回動駆動ロッドに形成された、駆動手
段で回動駆動される送り螺子部とからなる離型手段で型
開き後に離して成形するようにしたので、粉体移送ポン
プに使用する低コストで安定した寸法精度が得られるス
テータをステータ成形ピンから回動駆動するだけで自動
的に容易に離して成形するステータ成形用射出成形型を
提供することが出来るようになった。請求項11の発明
によれば、熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性
プラスチック材質からなるステータを被うホルダと、ス
テータの本体の内部に設けた空洞部の外周面に設けた複
数ピッチからなる螺旋溝と嵌合して回動自在に挿入され
たロータを回転駆動して粉体を搬送する駆動搬送手段と
からなり粉体を気体との混合気として移送するようにし
たので、粉体移送ポンプに使用する低コストで安定した
寸法精度が得られるステータをからなり、トナー漏れを
防止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画像担持体
の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付着を防止
して高品質の画像を形成する、低コストで高品質の粉体
移送ポンプを提供することが出来るようになった。
【0023】請求項12の発明によれば、トナーを貯留
するトナー容器に貯留するトナーを移送して供給する熱
可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラスチック
材質からなるステータ及びそれからなる粉体移送ポンプ
で現像位置から離れた位置から、現像位置にトナーを気
体との混合気として供給するようにしたので、低コスト
で安定した寸法精度が得られるステータからなり、トナ
ー漏れを防止して、粉体のトナー搬送を確実に行い、画
像担持体の感光体等にトナー漏れによる飛散トナーの付
着を防止して高品質の画像を形成する、低コストで高品
質のトナー供給装置を提供することが出来るようになっ
た。請求項13の発明によれば、回収トナーを排出する
回収トナー排出手段の排出した回収トナーを分別するフ
イルター手段が分級した後の再使用トナー又は廃棄用ト
ナーを熱可塑性、熱可塑性エラストマ又は熱可塑性プラ
スチック材質からなるステータ及びそれからなる粉体移
送ポンプとからなり、回収トナーを分級した後に再使用
トナー又は廃棄用トナーを移送するようにしたので、回
収された回収トナーの再使用により資源の有効利用に供
しながらも、低コストで安定した寸法精度が得られるス
テータからなり、トナー漏れを防止して、粉体のトナー
搬送を確実に行い、画像担持体の感光体等にトナー漏れ
による飛散トナーの付着を防止して高品質の画像を形成
する、低コストで高品質の再使用トナー分級装置を提供
することが出来るようになった。請求項14の発明によ
れば、形成画像を担持する画像担持体上に形成された静
電潜像を顕像化してトナー像を形成する現像手段で形成
されたトナー像を被転写体に転写する転写手段による転
写後の画像担持体又は転写手段に残留するトナーを回収
するクリーニング手段で回収された回収トナー又は現像
手段に供給するトナーを、熱可塑性、熱可塑性エラスト
マ又は熱可塑性プラスチック材質からなるステータ及び
それからなる粉体移送ポンプで移送して画像を形成する
ようにしたので、低コストで安定した寸法精度が得られ
るステータからなり、トナー漏れを防止して、粉体のト
ナー搬送を確実に行い、画像担持体の感光体等にトナー
漏れによる飛散トナーの付着を防止して高品質の画像を
形成する画像形成装置を提供することが出来るようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
からなる粉体移送ポンプを説明する側面図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
を成形するステータ成形用射出成形型の状態を説明する
説明図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
を成形するステータ成形用射出成形型の他の状態を説明
する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
を成形するステータ成形用射出成形型の他の状態を説明
する説明図である。
【図5】本発明の他の実施の形態例を示すステータ及び
それを成形するステータ成形用射出成形型の状態を説明
する説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態例を示すステータ及び
それを成形するステータ成形用射出成形型の他の状態を
説明する説明図である。
【図7】本発明の他の実施の形態例を示すステータ及び
それを成形するステータ成形用射出成形型の他の状態を
説明する説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
からなる粉体移送ポンプ、トナー供給装置及び画像形成
装置を説明する説明図である。
【図9】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそれ
からなる粉体移送ポンプ、再使用トナー分級装置を説明
する説明図である。
【図10】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそ
れからなる粉体移送ポンプ、再使用トナー分級装置、画
像形成装置の概略を説明する説明図である。
【図11】本発明の実施の形態例を示すステータ及びそ
れからなる粉体移送ポンプ、再使用トナー分級装置、画
像形成装置の主要部を説明する説明図である。
【符号の説明】
0 ステータ 1 本体 2 空洞部 3 螺旋溝 4 回り止め形状部 10 ステータ成形用射出成形型、10a 固定側ダイ
プレート、10b 固定側取り付け板、10c 可動側
ダイプレート、10d 可動側取り付け板、10d1
固定雌螺子部 11 ステータ成形ピン、11a 鍔形状部、11b
ステータ成形ピン支持部材 12 回動保持手段、12a 軸受、12b 回動駆動
ロッド 13 離型手段、13a 突き出し手段、13a1 複
数箇所突き出し部材、13b 送り螺子部、13b1
駆動手段、13b2 歯車列 14 ロケートリング 15 スプルーブッシュ 16 ランナーストリッパープレート 17 キャビンプレート 18 コアープレート、18a 圧入穴、18b 勘合
穴、18C 回動駆動穴 19 突き出しプレート、19a 突き出しプレート
上、19b 突き出しプレート下、19c スペーサブ
ロック 20 バックアッププレート、20a バカ穴、20b
バカ穴 30 粉体移送ポンプ 31 ホルダ 32 ロータ 33 駆動搬送手段、33a 搬送スクリュー、33b
軸受、33c 軸受、33d シャフト、33e ク
ラッチ、33f 駆動源、33g 歯車列、33h ク
ラッチ、33i シャフト 34 駆動搬送側ケース、34a ケース、34b ケ
ース 35 固定手段 36 気体供給手段 37 トナー供給装置 38 トナー容器 40 再使用トナー分級装置、40a ケース41 回
収トナー排出手段、41a 排出口、41b 排出口 42 フイルター手段、42a 篩部、42a1 一端
部、42a2 内周面、42a3 外周面、42a4
開口部、42b 支持部、42c 濾し出し促進部材 43 経路、43a パイプ、43b 搬送スクリュ
ー、43c 駆動源、43d 駆動歯車列 44 再使用トナー容器 45 廃棄トナー容器 50 画像形成装置、50a 装置本体 51 画像担持体 52 帯電器 53 露光手段 54 現像手段、54a トナーホッパー 55 転写手段 56 クリーニング手段、56a クリーニング手段、
56b 転写手段のクリーニング手段 57 原稿載置台 58 読み取り手段 59 廃棄トナー容器 60 混合気搬送経路、60a 再使用トナー搬送経路 61 給紙装置 62 定着手段 63 排紙トレイ 70 画像形成装置 71 クリーニング手段、71a クリーニングブレー
ド、71b 搬送スクリュー 72 転写手段、72a 転写ベルト、72b 転写ク
リーニング手段、72c 搬送スクリュー 73 帯電装置 74 画像担持体 75 コンタクトガラス 76 ランプ 77 ミラー群 78 レンズ 79 現像手段 80 給紙手段 81 レジストローラ 82 定着手段 83 排紙ローラ 84 排紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 507 G03G 15/08 507D 21/10 21/00 326 // B29L 31:00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体移送ポンプに使用するステータにお
    いて、雌螺子形状の熱可塑性材質からなる本体と、上記
    本体内部の一端から他端に貫通する空洞部と、上記空洞
    部の外周面に設けた複数ピッチからなる螺旋溝と、上記
    螺旋溝が形成された上記本体の一端又は他端の端面に設
    けた回り止め形状部とからなることを特徴とするステー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のステータにおいて、本
    体は、熱可塑性エラストマからなることを特徴とするス
    テータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のステータにおいて、本
    体は、熱可塑性プラスチックからなることを特徴とする
    ステータ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のステータを
    成形するステータ成形用射出成形型において、請求項
    1、2又は3に記載のステータの空洞部の外周面に設け
    た複数ピッチからなる螺旋溝を形成するステータ成形ピ
    ンと、上記ステータ成形ピンを一体で回動可能に保持す
    る回動保持手段と、上記回動保持手段と一体の上記ステ
    ータ成形ピンから上記ステータを型開き後に離す離型手
    段とからなることを特徴とするステータ成形用射出成形
    型。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のステータを成形するス
    テータ成形用射出成形型において、離型手段は、ステー
    タ成形ピンからステータを型開き後に突き出す突き出し
    手段とからなることを特徴とするステータ成形用射出成
    形型。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のステータ成形用射出成
    形型において、突き出し手段は、ステータの複数箇所を
    突き出す複数箇所突き出し部材からなることを特徴とす
    るステータ成形用射出成形型。
  7. 【請求項7】 請求項4、5又は6に記載のステータ成
    形用射出成形型において、回動保持手段は、軸受からな
    ることを特徴とするステータ成形用射出成形型。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載のステータを成形するス
    テータ成形用射出成形型において、離型手段は、ステー
    タ成形ピンと一体の回転保持手段の回動駆動ロッドに形
    成された送り螺子部とからなることを特徴とするステー
    タ成形用射出成形型。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のステータを成形するス
    テータ成形用射出成形型において、送り螺子部は、可動
    側取り付け板と一体の固定雌螺子部と嵌合して、回動駆
    動されて軸方向に移動可能に保持されることを特徴とす
    るステータ成形用射出成形型。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のステータを成
    形するステータ成形用射出成形型において、送り螺子部
    は、回動駆動する駆動手段とからなることを特徴とする
    ステータ成形用射出成形型。
  11. 【請求項11】 粉体を気体との混合気として移送する
    粉体移送ポンプにおいて、請求項1乃至3に記載のステ
    ータと、上記ステータを被うホルダと、上記ステータの
    本体の内部に設けた空洞部の外周面に設けた複数ピッチ
    からなる螺旋溝と嵌合して回動自在に挿入されたロータ
    と、上記ロータを回転駆動して粉体を搬送する駆動搬送
    手段とからなることを特徴とする粉体移送ポンプ。
  12. 【請求項12】 現像位置から離れた位置から、現像位
    置にトナーを気体との混合気として供給するトナー供給
    装置において、トナーを貯留するトナー容器と、上記ト
    ナー容器に貯留するトナーを移送して供給する請求項1
    乃至3に記載のステータ及びそれからなる粉体移送ポン
    プとからなることを特徴とするトナー供給装置。
  13. 【請求項13】 回収トナーを分級した後に再使用トナ
    ー又は廃棄用トナーを移送する再使用トナー分級装置に
    おいて、回収トナーを排出する回収トナー排出手段と、
    上記回収トナー排出手段の排出した回収トナーを分別す
    るフイルター手段と、上記フイルター手段が分級した後
    の再使用トナー又は廃棄用トナーを移送する請求項1乃
    至3に記載のステータ及びそれからなる粉体移送ポンプ
    とからなることを特徴とする再使用トナー分級装置。
  14. 【請求項14】 電子写真方式における画像担持体上に
    形成される静電潜像を顕像化するトナーを気体との混合
    気として移送して画像を形成する画像形成装置におい
    て、形成画像を担持する画像担持体と、上記画像担持体
    上に形成された静電潜像を顕像化してトナー像を形成す
    る現像手段と、上記現像手段で形成されたトナー像を被
    転写体に転写する転写手段と、上記転写手段による転写
    後の上記画像担持体又は上記転写手段に残留するトナー
    を回収するクリーニング手段と、上記クリーニング手段
    で回収された回収トナー又は上記現像手段に供給するト
    ナーを移送する請求項1乃至3に記載のステータ及びそ
    れからなる粉体移送ポンプとからなり画像を形成するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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