JP2003275382A - 投入メダル検知装置および遊技機の投入メダル選別装置 - Google Patents

投入メダル検知装置および遊技機の投入メダル選別装置

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JP2003275382A JP2002084686A JP2002084686A JP2003275382A JP 2003275382 A JP2003275382 A JP 2003275382A JP 2002084686 A JP2002084686 A JP 2002084686A JP 2002084686 A JP2002084686 A JP 2002084686A JP 2003275382 A JP2003275382 A JP 2003275382A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、透過型の光電検知センサを用いて
も、メダル詰りの発生の恐れがなく、しかも外乱光によ
る悪影響を受けない高検知性能を有する投入メダル検知
装置および遊技機の投入メダル選別装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】この発明は、投入されたメダルMを転動さ
せて1枚ずつ通過させるメダル通路23と、前記メダル
通路23を形成する側壁の一方22に開口してメダル類
を排出する排出口36と、前記側壁の他方21にメダル
Mを前記排出口36に向けて排出させる排出手段31,
58と、前記排出口36と対向する前記メダル通路23
に導かれたメダルMの有無を前記メダル通路23を隔て
た斜め方向に光電検知する投光側47と受光側48のう
ち、一方を立姿のメダル頂部Mtより高い位置に、他方
を立姿のメダル頂部Mtより低い位置に設定した傾斜検
知手段S1,S2とを備えた投入メダル検知装置である
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばスロット
マシン等の遊技機に内部構成されるような投入メダル検
知装置に関し、さらに詳しくはメダルの安定した検知性
能と排出性能を確保することができる投入メダル検知装
置および遊技機の投入メダル選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロットマシンなどの遊技機
は、内部に投入されたメダルの適否を選別するメダル選
別装置を内蔵しており、このメダル選別装置(特開平8
ー24434号公報参照)の選別位置には投入メダルの
有無を検知する検知装置が組込まれている。この検知装
置は、例えば、図14(A)に示すように、メダルMを1
枚ずつ転動通過させるメダル通路141を阻害しないよ
うに、コ型フレーム142に投受光素子を取付けた透過
型の光電検知センサ143をメダル通路141の上部に
取付けて該通路141の上部を光電検知することができ
る。
【0003】この場合、コ型フレーム142の内向きに
対向する内部空間(検知スリット部)144を検知領域に
設定して、この検知スリット部144をメダルMが転動
して通過したとき、メダル厚さ方向の光軸145を遮断
して光電検知センサ143がONする検知方式である。
【0004】また、メダル選別装置は基本機能として、
不適なメダルを検知したときに、そのメダルを直ちに排
出するメダル排出機能を有しており、通常は通路の切換
え操作、あるいはメダル自身の自重による振分け操作や
強制排出操作などにより、メダル通路の一方の側壁に開
口した排出口146から排除している。
【0005】図中、147は強制排除用のストッパを示
し、このストッパ147をメダル通路141の側方から
出没自由に設けて、メダルの排除時に突出させて通路を
遮断し、メダル排除の補助を行っている。148は正規
の通路形成位置と排除位置とに可動する可動ガイド片、
149a,149bはメダル通路の両側壁を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このメダル通路141
に、上述の光電検知センサ143を配設した場合は、図
14(B)に示すように、コ型フレーム142がメダル通
路141の上部を跨いで、メダル通路141の排出側の
上部をコ型フレーム142の一部が占めるため、メダル
排除時に可動片148を可動し、ストッパ147を突出
させてメダルMを排出動作すると、メダルMは正規の転
動方向から、その側方(横倒し方向)へと変わったとき
に、メダル通路141の下側の凹溝部と、上側のコ型フ
レーム142の下向きの凹部との間でメダルMが傾倒し
た状態で引っ掛ってメダル詰りが生じることがある。ま
た、コ型フレーム142の検知部分でメダル詰りが生じ
たときはリジェクト機構等による解除操作ではメダル詰
りを解消できなかった。
【0007】このため、反射型の光電検知センサを用い
れば、メダル通路の片側より検知できる反射型のため、
該センサをメダル通路の片側のみに設置することがで
き、メダル排除時に支障にならず、メダル詰りは回避で
きる。
【0008】しかしながら、この反射型の光電検知セン
サでは、メダル有りを検知した時に、投光後に折返して
導かれる反射光が受光側の光電検知素子に入ってメダル
の存在を検出する関係で、光の影響を受けやすいなど外
乱光に弱く、検知性能および信頼性が低いという問題が
ある。また、メダル通路を通過するメダルがバタツクこ
とにより反射型検知時の検知信号が安定しないという問
題を有していた。
【0009】そこでこの発明は、透過型の光電検知セン
サを用いても、メダル詰りの発生の恐れがなく、しかも
外乱光による悪影響を受けない高検知性能を有する投入
メダル検知装置および遊技機の投入メダル選別装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、投入された
メダルを転動させて1枚ずつ通過させるメダル通路と、
前記メダル通路を形成する側壁の一方に開口してメダル
類を排出する排出口と、前記側壁の他方にメダルを前記
排出口に向けて排出させる排出手段と、前記排出口と対
向する前記メダル通路に導かれたメダルの有無を前記メ
ダル通路を隔てた斜め方向に光電検知する投光側と受光
側のうち、一方を立姿のメダル頂部より高い位置に、他
方を立姿のメダル頂部より低い位置に設定した傾斜検知
手段とを備えた投入メダル検知装置であることを特徴と
する。
【0011】ここでメダルとは、一定の大きさの円板形
状を有するメダルであり、例えば遊技利用専用に設けら
れた遊技メダルのほか流通硬貨(コイン)も含む。
【0012】また、メダル類とは、正規の大きさのメダ
ルより小径のメダル(コイン)および偽造メダルなどの受
付拒否された適用外のメダル、あるいはプレーヤがメダ
ルを返却操作したときに排出される排出対象メダルなど
を意味する。
【0013】前記メダル通路とは、メダルを立姿で転動
可能な細長い溝状の通路空間を壁面で囲って構成するこ
とができる。
【0014】前記排出口とは、メダルを排出できる大き
さの開口部をメダル通路の片側の側壁を開口して構成す
ることができる。
【0015】前記排出手段とは、メダル通路上のメダル
を排出口に排出するものであり、例えば傾斜させたメダ
ル通路の傾斜下部側を開放操作する可動ガイド片を用い
た排出動作、メダル通路の側方より出没させるスライド
式のストッパを用いた排出動作の一方または双方を用い
て構成することができる。
【0016】前記傾斜検知手段とは、外乱光による影響
を受け難い透過型の光電検知センサを用い、その検知部
間に配設される投受光素子のうち、一方を立姿のメダル
頂部よりも高い位置に配設し、他方を、メダル通路を隔
てた斜め下方で立姿のメダル頂部よりも低い位置に配設
して傾斜方向に光軸を設定する。
【0017】光電検知素子とは、例えばフォトマイクロ
センサで構成することができる。
【0018】このような構成よれば、投入後に転動して
導かれてきたメダルに対し、その立姿のメダル頂部より
高い位置から検知するため、メダル通路の側方に開口さ
れる排出口にはコ型フレームなどの検知部材が介在せ
ず、排出方向に対する排出障害要素が完全に解消され
る。このため、検知部材によるメダル詰りを完全に解消
することができる。
【0019】また、排出障害要素を解消できる傾斜方向
の光軸を設定することにより、外乱光の悪影響を受けや
すい反射型の光電検知センサではなく、外乱光の悪影響
を受け難い透過型の光電検知センサを採用することがで
きる。さらに、メダル通路部でのメダルの不安定なバタ
ツキが生じた場合にも反射型の検知方式でないため常に
安定した検知信号が得られ、信頼性の高い検知性能を確
保できる。
【0020】この投入メダル検知装置を、例えば遊技機
のメダル選別装置に組込んだ場合は、メダル詰りを回避
した排出性能と高検知性能を有して信頼性の高い選別性
能が高い選別処理を実行することができる。
【0021】また、この発明の傾斜検知手段の他の実施
の形態として、メダル通路の他方の側壁背面側からメダ
ル通路を隔てた立姿のメダル頂部より高い位置に配設し
た上部の光電検知素子取付け部と、前記他方の側壁背面
側に、透過孔を隔てて対設した下部の光電検知素子取付
け部とを設け、前記上部の光電検知素子取付け部または
下部の光電検知素子取付け部の一方に投光用の光電検知
素子を、他方に受光用の光電検知素子を配設した傾斜検
知手段を設けることができる。
【0022】この場合は、メダル通路の排出口側に、透
過型の光電検知センサの検知部材を介在させないように
光軸を傾斜させて、メダルの排出に支障がないように設
定するだけでよく、簡単な検知構成で信頼性の高い確か
な検知性能を得ることができる。
【0023】さらに、この発明の傾斜検知手段の他の実
施の形態として、メダル通路の他方の側壁背面側に垂直
壁を、この垂直壁からメダル通路を隔てたメダル頂部よ
り高い位置に水平壁を延出させてなる逆L型基板を取付
け、前記逆L型基板の垂直壁側に、斜め上方の水平壁に
向けて傾斜投光する投光用の光電検知素子を配設し、前
記投光用の光電検知素子の投光軸と対向する水平壁側に
は前記投光軸を受けて水平方向に反射させる反射面を有
し、前記反射面に反射する水平方向の受光軸と対向する
水平壁側の受光軸対向位置には受光用の光電検知素子を
配設した傾斜検知手段を設けることができる。
【0024】この場合は、投光素子と受光素子とを、単
体の逆L型基板にまとめて取付けた透過型の光電検知セ
ンサであるため、この透過型の光電検知センサをL型の
一体物として扱うことができる。したがって、取扱い性
や取付け性も容易であり、この逆L型基板をメダル通路
の一側壁の背面側から上面にかけて逆L型に簡単に配設
することができ、しかも壁面に沿ってコンパクトに配置
構成できる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を以下図
面に基づいて説明する。図面は遊技ホールに設置される
スロットマシンの投入メダル選別装置を示し、図1にお
いて、このスロットマシン11は前面の遊技操作面の一
側にメダルMを1枚ずつ受入れる投入口12を開口し、
この投入口12に投入された正規の大きさのメダルを内
部に取込み、不適な大きさのメダル類を外部の返却口1
3に返却する選別機能を内蔵している。また、投入口1
2の横には返却ボタン14を隣設しており、この返却ボ
タン14をプレーヤが遊技中止するために押下操作した
場合もメダルMを返却口13に返却する。
【0026】図2はスロットマシン11の前面扉15を
片開き式に開口した扉の内面状態を示し、この開口され
たスロットマシン本体11a側には上部にリール16を
有し、下部にメダル取込み用のホッパ17と、図示しな
いメダル返却通路と、電源装置18とを有している。
【0027】一方、前面扉15側には内面に、上部より
リールカバー19と、投入メダル選別装置(メダルセレ
クタ)20と、返却口13とをこの順に配設している。
【0028】図3および図4は投入メダル選別装置20
を示し、この投入メダル選別装置20はコ形基板21と
開閉板22とを一体に組合せて投入メダル選別用のメダ
ル通路23を形成し、その外側をコ形カバー24で覆っ
て一体構成している。
【0029】上述のメダル通路23は、上方の投入口1
2と接続対応する入口25と下方の出口26との間を垂
直路23aと、これより緩やかに傾斜する傾斜路23b
とを接続して形成している。
【0030】このうち、垂直路23aのコ形基板21側
には、背面側から通路側に向けて水平に突出するメダル
安定降下用の可動突片27を突設し、この可動突片27
を図5に示すように、後方よりバネ28で軽く付勢して
突出状態に保持している。
【0031】この可動突片27は、上方の枢支部29を
回動支点に軸支され、通常は可動突片27の先端部が、
バネ28の付勢力を受けてコ形基板21の小窓30から
垂直路23a側に向けて突出した状態にあり、投入され
たメダルMが上方から勢いよく下向に通過する時には、
該メダルMに押されて通路退避方向に略水平に後退し、
投入されたメダルMをそのまま通過許容させる。
【0032】この場合、通路はメダルの通過性を高める
ために広幅通路にすることが好ましいが、その反面、メ
ダルの詰りが発生しやすくなる傾向にある。このような
場合も、上述の可動突片27の突出作用により、ここに
導かれて降下するメダルMを垂直路23aのメダル厚み
方向の一方に寄せて通過させることができるため、詰り
を解消した安定した通路を形成できる。ことに、弯曲通
路に適用した場合に適している。
【0033】また、可動突片27は勢いよく降下するメ
ダルMに接して減速させることができるため、高速降下
する垂直路23aから低速転動させる傾斜路23bへと
方向変換されて搬送されるメダルMの速度差を小さくす
ることができ、それゆえメダルの安定した取込み動作が
できる。
【0034】さらに、この可動突片27には糸吊りメダ
ル防止機能も併せて持たせている。この糸吊りメダル防
止機能は、可動突片27を軸支する上方の枢支部29の
位置を基準にして下方の位置で突出させている。このた
め、糸吊りメダルを使って上方に引き戻そうとしても、
この可動突片27は上方の枢支部29で位置規制された
状態に軸支されているため横方向には動くが上下方向に
は移動せず、糸吊りメダルを用いた上方への引き戻し操
作を確実に防止できる。
【0035】次に、傾斜路23bのコ形基板21側に
は、傾斜路23bと平行する上側に該通路の上側の一部
を形成する可動ガイド板31を配設しており、ここを転
動通過するメダルMの頂部を逆L形状の可動ガイド板3
1で搬送ガイドする。また、傾斜路23bの出口26部
分の直前には一対の通過検知センサS1 ,S2 を配設
しており、これらセンサS1 ,S2 で通過したメダル
M…の数を計数する。
【0036】さらに、コ形基板21のメダル通路23の
内面には、垂直路23aから傾斜路23bにかけて平行
する複数条のリブ32…を等間隔に突出形成している。
これらのリブ32…を設けることにより、メダル通路2
3には凹凸面を有して投入されたメダルMはメダル通路
23のスペース内でメダルの外表面がリブ32…の頂部
に線接触して取込まれるためメダルとの接触面積が少な
くなり、投入されたメダルの通過抵抗を軽減して高速で
円滑な搬送を促進する。また、リブの形状はメダルの通
過抵抗が小さくなる形状に設定する。
【0037】上述のメダル通路23の片側には、後述す
る開閉板22がコ形基板21に対設して該通路23の片
側を形成するガイド構造を有している。
【0038】上述の開閉板22は、コ形基板21の軸受
33に軸支される軸34を設け、この軸34を中心とし
て回動自在にコ形基板21の軸受33に装着され、通常
はバネ35によってコ形基板21に開閉板22の一部が
当接するように付勢されて一体化され、双方の間でメダ
ル通路23が形成される。
【0039】さらに、開閉板22には、図3に示すよう
に、メダル通路23の傾斜路23bに沿って開口する楕
円状の排出口36を中央部に大きく開口している。この
開閉板22をコ形基板21のコ形内面に装着してメダル
通路23を形成し、ここに適用外(小径)のメダルM1
が導かれたとき、この排出口36より排出するものであ
る。
【0040】この開閉板22の内面側には、図6に示す
ように、コ形基板21の垂直路23aとの対向面に、コ
形基板21側のリブ32…と同方向の同様な複数条のリ
ブ37…を形成している。
【0041】したがって、メダル通路23内では、両面
のリブ32,37…の線接触作用をメダルMが受けるこ
とにより、投入されたメダルの通過抵抗を一層軽減して
円滑な搬送を促進する。
【0042】次に、メダル通路23の傾斜について説明
する。このメダル通路23は、図7に示すように、メダ
ルMを起立状態で取込む1枚分の通路スペースを有し、
かつ起立状態にあるメダルの厚み方向に対して15°程
度傾斜させて設けている。
【0043】この傾斜角度は開閉板22が傾斜下側にな
るように設定し、メダル通路23内では転動搬送される
メダルMが傾斜下側の開閉板22側に傾かせた状態で搬
送させる。これにより、小径の不適なメダルが投入され
たときは、転動通過時にメダル通路23内で小径ゆえに
底面側だけがガイドされて、頂部側は可動ガイド板31
に接触せず、頂部側がガイドされないまま転動する。こ
のため、メダルは自重でメダル厚み方向の傾斜下側に傾
き始め、その傾斜下側に対向する開閉板22の排出口3
6へと横倒れして排出される。
【0044】上述の適用外のメダルの排出に際しては、
メダル通路23をメダル厚み方向に傾斜させるだけでな
く、図8に示すように、排出口36と対向する傾斜上側
のコ形基板21の傾斜路23bのリブ32の終端側を、
メダル通過方向に沿って次第に突出量を増して突設する
メダル傾倒促進用の傾斜突起38を形成している。
【0045】このため、図9(A)に示すように、小径
の不適な適用外メダルM1 が傾斜突起38の位置に至っ
た時は、この傾斜突起38が転動通過するメダルの側方
より突出しているため、ここを通過する起立状態の適用
外メダルM1 を大きく傾かせて、傾斜突起38との対応
時点で、図9(B)に示すように、適用外メダルM1を
傾斜路23bから確実に横倒れさせて傾斜下側の排出口
36へと排出させることができる。
【0046】このように、転動搬送過程のメダルを、メ
ダル自身の自重によりメダル厚み方向に傾斜させて自然
に横倒しさせる役目を持つメダル通路23と、その厚み
方向に押し出す役目を持つ傾斜突起38とを組合せるこ
とにより、排除すべき小径の適用外メダルM1 を的確に
傾倒させて排出動作させるメダル排除機能が得られる。
【0047】さらに、通路の傾斜角度だけでは排出作用
を十分に確保できない場合、例えばメダルの転動速度が
速まってメダルの慣性力が大きくなるような高速取込み
化を図っても、排除すべきメダルを取込み過程で確実に
排除することができる。
【0048】ことに、小さく突出する傾斜突起38と傾
斜したメダル通路23とが相俟って的確に排除機能の役
割を果たすため簡素化したシンプルな構成で性能のよい
メダルの選別効果が得られる。
【0049】また、上述の傾斜突起38を、メダル通過
方向に沿って次第に突出量を増して突設形成しているた
め、転動搬送中にメダル側方の平面部分が傾斜突起38
と接触対応したときに、メダルは傾斜突起38に側方か
ら押される如く対応し、さらに傾斜突起38の傾斜面の
傾きが次第に増して傾倒促進されるためメダルの傾倒性
能を高めることができる。
【0050】また、傾倒突起38の位置は通路高さ方向
の上部側に設定する。これにより、起立状態のメダルの
横倒しに適した上部側が側方より押される形で効率よく
傾倒させることができる。
【0051】一方、正規の大きさのメダルMが投入され
たときは、このメダルMの起立した上下部分がガイドさ
れつつ通路に沿って転動し、出口26に通じる正規の取
込み方向へと取込まれる。
【0052】上述のメダル厚み方向の傾斜割合は、通路
上で転動するメダルの横倒し作用がメダル自身の自重で
自然に行われる傾斜角度が適しており、また傾斜突起3
8との組合せを考慮した傾斜角度に設定する。このと
き、傾斜角度が小さ過ぎると横倒し作用が遅れ気味にな
り、また大き過ぎると適正なメダルに対する転動負荷が
増してしまうので10°〜20°程度、好ましくは15
°位が適している。
【0053】また、プレーヤの操作によっても、投入さ
れたメダルを返却あるいは詰った異物の排出ができるよ
うに構成している。この返却操作は、図7に示すよう
に、プレーヤが返却ボタン14を押すと、その押下げら
れた返却ボタン14の下側に対応する回動自由に軸支さ
れた回動カム39を回動させ、この回動カム39の先端
が開閉板22を押し上げるように動き、これに連動して
開閉板22は軸34を中心に回動してコ形基板21との
対向面間を大きく開くので、詰ったメダルや異物を排除
方向に排除することができる。
【0054】さらに、遊技ホールの準備が未完了の場合
やスロットマシンが稼動状態にない場合は、投入された
メダルが正規のメダルであっても受付拒否して返却口1
3に返却する受付規制機構40を内蔵している。
【0055】この受付規制機構40は、図10に示すよ
うに、既述した可動ガイド板31を回動自由に軸支する
軸支部41をコ形基板21の背面側の壁面後方に設け、
この軸支部41を共通の回動支点として逆L形状の可動
ガイド板31を取付け、この可動ガイド板31の先端
を、コ形基板21の背面側からメダル通路23を跨いだ
開閉板22側の排出口36に臨ませた状態で、メダル頂
部ガイド用に介在させている。
【0056】そして、コ形基板21の背面側に配設した
ソレノイド42をON・OFF操作することにより、こ
れに傾動レバー43を介して連結された可動ガイド板3
1を上下方向に可動して、上動位置のメダル受付規制状
態と下動位置のメダル受入れ許容状態に切換えられる。
【0057】上述のソレノイド42をONしたときは、
励磁作用が働いて可動ガイド板31の先端部が、図10
に想像線で示すように、メダル通路23に沿ってメダル
頂部Mtを受入れガイドする下動位置に移動し、メダル
受入れ状態になる。この受入れ状態のメダル通路23
は、下部が開閉板22と、コ形基板21との対向面間お
よび、その間に位置する耐磨耗性に優れた金属材で形成
された底板44とでメダル転動通過用の下部凹溝を形成
し、上部が可動ガイド板31とコ形基板21との対向面
間でメダル転動通過用の下向きに開口する上部凹溝を形
成している。
【0058】一方、ソレノイド42をOFFしたとき
は、傾動レバー43に取付けられた復帰バネ45の復帰
作用が働いて、可動ガイド板31が傾動レバー43を介
して上部凹溝は開方向に引かれ、軸支部41を支点に回
動し、このときメダル通路23を形成していた上部凹溝
の一側(排出側)が開いてメダル通路23が排除用に開放
されるメダル受入れ規制状態になり、ここに至ったメダ
ルは1枚ずつ横倒し動作されて排除される。
【0059】また、メダルの通過を検知する既述した2
つの通過検知センサS1 ,S2 は同検知構造を有して
通路方向に沿って連設し、両センサS1 ,S2からの
検知時間差によってメダルMの通過を検知確認する。こ
の場合、両センサS1 ,S2は同検知構造を有するた
め、以下、一方の通過検知センサS1について説明す
る。
【0060】図11は透過型の通過検知センサS1を示
し、この通過検知センサS1はメダルMを転動通過させ
る傾斜路23bの上面位置に配設される逆L形基板46
と、この逆L形基板46に組込まれるフォトマイクロセ
ンサを用いた投光素子47と受光素子48とを備えて構
成される。
【0061】上述の逆L形基板46は、垂直壁49側
に、斜め上方の水平壁50に向けて傾斜投光する投光軸
51の方向を設定した投光素子47を傾斜配設し、この
投光軸51と対向する水平壁50側には、投光を受けて
垂直壁49側の水平方向に反射させる反射面52を切欠
き形成して設け、この反射面52に反射する水平方向の
受光軸53と対向する水平壁50側の位置に受光素子4
8を配設している。図中、54は投光軸通路、55は受
光軸通路を示す。
【0062】上述の逆L型基板46の配設に際しては、
図12(A)に示すように、コ形基板21のメダル通路2
3の背面側に沿って垂直壁49を対向させ、この垂直壁
49からメダル通路23の上部側に水平壁50を延出さ
せた逆L型の状態に配設する。また、このとき、水平壁
50はメダル通路23を隔てたメダル頂部Mtより高い
位置に設定している。
【0063】ところで、この透過型の通過検知センサS
1,S2は、投光素子47と受光素子48とをまとめて
コ形基板21または開閉板22の片側に配設することが
できるため、メダル通路23の片壁面側から投受光して
コンパクトな配置構成にできる。
【0064】このため、通路の片面からメダルを排出す
るメダル排出機構の制約やメダル詰り発生の恐れを受け
ずに、透過型のセンサを配設することができる。
【0065】図中、L1 はメダル厚み方向の傾斜開始
位置を示す上傾斜ライン、L2 はメダル厚み方向の傾
斜終了位置を示す下傾斜ライン、Pはコ形基板21の取
付けピン、56はカバー取付け係合凸部、57はカバー
取付け係合凹部、58は遊技用のスタートレバーに連動
して操作される1枚区切り動作用のストッパ片を示す。
【0066】このように構成された投入メダル選別装置
20の選別処理動作に基づくメダル検知動作を次に説明
する。今、スロットマシン11がメダルMを受付可能な
稼動状態のときに、プレーヤが投入口12にメダルを投
入すると、投入されたメダルは自重により内方のメダル
通路23へと導かれ、垂直路23aから低速転動用の傾
斜路23bへと起立状態のまま転動されながら取込まれ
る。
【0067】このとき、図12(A)に示すように、正規
の大きさのメダルMが投入されたときは、そのまま受入
れ許容して1枚ずつ内方に取込まれる。この場合、取込
んだメダルMの枚数を2つの通過検知センサS1 ,S
2 で確認しながら計数し、計数された値は図示しない
制御部へと伝送されてデータ管理される。また、通路方
向に沿って連設された2つの通過検知センサS1 ,S
2 は、メダル通路23の出口26付近の傾斜路23b
に沿って順に検知するため、各センサS1 ,S2のO
N・OFFの順序や時間変化によって異常動作を的確に
検出できる。このため、糸吊りメダル等を使用した不正
行為も正確に検知できる。
【0068】これに対し、小径の流通硬貨などの適用外
メダルM1 が故意または誤って投入されたときは、図1
0に示すように、転動通過時に起立した適用外メダルM
1 の上側が小径ゆえに可動ガイド板31に適用外メダル
M1 の上側がガイドされず、しかもこのメダル通路23
自体が搬送方向に傾斜しているため、小径の排除すべき
適用外メダルM1 は傾斜路23bから確実に横倒れして
傾斜下側の排出口36へと自然に落下して排出される。
【0069】さらに、プレーヤが遊技中止のために返却
ボタン14を押下操作したとき、あるいはメダル投入時
の1枚区切り動作したときに発生した余剰メダルなどの
受付拒否メダルが発生したとき、排出口36より排出さ
せて返却口13に返却している。
【0070】この場合、図12(B)および図13に示す
ように、メダルMを排出高36へと排出どうさしたと
き、メダル通路23の側方に開口される排出口36には
コ型フレームなどの検知部材が介在せず、排出方向には
排出に適した十分な空間を確保できるため、排出障害が
完全に解消される。このため、検知部材が原因になるメ
ダル詰りが完全に解消される。
【0071】また、反射型の光電検知センサではなく、
透過型の光電検知センサを採用できるため、外乱光の悪
影響を受けなくなり、高検知性能、高信頼性に関連する
高セキュリティを有する検知機能が得られる。
【0072】しかも、両通過検知センサS1 ,S2
は、投光素子47と受光素子48とを、単体の逆L型基
板46にまとめて取付けた透過型の光電検知センサであ
るため、この透過型の光電検知センサをL型の一体物と
して扱うことができる。したがって、取扱い性や取付け
性も容易であり、この逆L型基板46をメダル通路23
の背面側から上面にかけて逆L型に簡単に配設すること
ができる。
【0073】上述のように、投入後に転動して導かれて
きたメダルに対し、その立姿のメダル頂部より高い位置
から検知するため、メダル通路の側方に開口される排出
口にはコ型フレームなどの検知部材が介在せず、排出方
向に対する排出障害要素が完全に解消される。このた
め、検知部材によるメダル詰りを完全に解消することが
できる。
【0074】この発明の構成と、上述の一実施の形態の
構成との対応において、この発明の遊技機は、実施の形
態のスロットマシン11に対応し、以下同様に、側壁の
一方は、開閉板22に対応し、側壁の他方は、コ形基板
21に対応し、排出手段は、可動ガイド片31およびス
トッパ片58に対応し、傾斜検知手段は、通過検知セン
サS1,S2および逆L型基板46に対応し、透過孔
は、投光軸通路54に対応し、上部の光電素子取付け部
は、逆L型基板46の水平壁50に対応し、下部の光電
素子取付け部は、逆L型基板46の垂直壁49に対応す
るも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて
応用することができ、上述の一実施の形態の構成のみに
限定されるものではない。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、メダル通路の側方に
メダルの排出に適した排出空間を確保できるため、メダ
ル詰り要素を完全に解消してメダル詰りを防止でき、信
頼性の高い安定したメダルの排出性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スロットマシンを示す外観斜視図。
【図2】 投入メダル選別装置の前面扉を開けた内面状
態を示す正面図。
【図3】 投入メダル選別装置を示す要部斜視図。
【図4】 投入メダル選別装置を示す展開斜視図。
【図5】 コ形基板の駆動側を示す背面図。
【図6】 開閉板のリブ形成状態を示す側面図。
【図7】 メダル通路を示す縦断面図。
【図8】 コ形基板のリブと傾斜突起の形成状態を示す
横断面図。
【図9】 コ形基板のリブと傾斜突起側でのメダル排除
状態を示す説明図。
【図10】 可動ガイド板の開閉状態を示す縦断側面
図。
【図11】 通過検知センサの配設状態を示す拡大縦断
面図。
【図12】 通過検知センサの検知状態を示す要部縦断
面図。
【図13】 メダルの排出状態を示す要部側面図。
【図14】 従来の透過型の光電検知センサの検知状態
を示す要部縦断面図。
【符号の説明】
11…スロットマシン 12…投入口 13…返却口 20…投入メダル選別装置 21…コ形基板 22…開閉板 23…メダル通路 31…可動ガイド板 36…排出口 46…逆L型基板 M…メダル M1 …適用外メダル Mt…メダル頂部 S1,S2…通過検知センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入されたメダルを転動させて1枚ずつ通
    過させるメダル通路と、前記メダル通路を形成する側壁
    の一方に開口してメダル類を排出する排出口と、前記側
    壁の他方にメダルを前記排出口に向けて排出させる排出
    手段と、前記排出口と対向する前記メダル通路に導かれ
    たメダルの有無を前記メダル通路を隔てた斜め方向に光
    電検知する投光側と受光側のうち、一方を立姿のメダル
    頂部より高い位置に、他方を立姿のメダル頂部より低い
    位置に設定した傾斜検知手段と、を備えた投入メダル検
    知装置。
  2. 【請求項2】投入口に投入されたメダルの大きさを選別
    し、適正な大きさのメダルを受付ガイドして内部に取込
    み、不適な大きさのメダル類を排出ガイドして外部の返
    却口に返却する遊技機の投入メダル選別装置であって、
    前記投入口に投入されたメダルをメダル厚み方向に傾斜
    させて転動通過させるメダル選別用の傾斜したメダル通
    路を設け、前記傾斜したメダル通路を形成する傾斜下側
    の一方の側壁にはメダル類を排出するための排出口を開
    口し、他方の側壁には前記排出口と対向する位置に導か
    れてきたメダルを前記排出口に向けて排出させる排出手
    段を設け、前記排出口と対向するメダル通路を転動して
    通過するメダルの上部位置を、前記メダル通路を隔てた
    斜め方向に光電検知する投光側と受光側のうち、一方を
    立姿のメダル頂部より高い位置に、他方を立姿のメダル
    頂部より低い位置に設定して、前記メダル通路を隔てた
    斜め方向に光軸を設定した傾斜検知手段を備えた遊技機
    の投入メダル選別装置。
  3. 【請求項3】前記傾斜検知手段は、前記メダル通路の他
    方の側壁背面側から前記メダル通路を隔てた立姿のメダ
    ル頂部より高い位置に配設した上部の光電検知素子取付
    け部と、前記他方の側壁背面側に、透過孔を隔てて対設
    した下部の光電検知素子取付け部とを設け、前記上部の
    光電検知素子取付け部または下部の光電検知素子取付け
    部の一方に投光用の光電検知素子を、他方に受光用の光
    電検知素子を配設した請求項1記載の投入メダル検知装
    置または請求項2記載の遊技機の投入メダル選別装置。
  4. 【請求項4】前記傾斜検知手段は、前記メダル通路の他
    方の側壁背面側に垂直壁を、この垂直壁から前記メダル
    通路を隔てたメダル頂部より高い位置に水平壁を延出さ
    せてなる逆L型基板を取付け、前記逆L型基板の垂直壁
    側に、斜め上方の水平壁に向けて傾斜投光する投光用の
    光電検知素子を配設し、前記投光用の光電検知素子の投
    光軸と対向する水平壁側には前記投光軸を受けて水平方
    向に反射させる反射面を有し、前記反射面に反射する水
    平方向の受光軸と対向する水平壁側の受光軸対向位置に
    は受光用の光電検知素子を配設した請求項1記載の投入
    メダル検知装置または請求項2記載の遊技機の投入メダ
    ル選別装置。
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