JP2003272398A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2003272398A JP2002074597A JP2002074597A JP2003272398A JP 2003272398 A JP2003272398 A JP 2003272398A JP 2002074597 A JP2002074597 A JP 2002074597A JP 2002074597 A JP2002074597 A JP 2002074597A JP 2003272398 A JP2003272398 A JP 2003272398A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同時アクセスビット数に比例して冗長セル数
を増やすことがなく、アクセスタイムを増大させない冗
長セルレイアウトを有する不揮発性半導体装置を提供す
ること。 【解決手段】 不揮発性半導体記憶装置は、ツインメモ
リセル100を複数配列したレギュラーセルアレイ20
0を有する。レギュラーセルアレイは、行方向で分割さ
れたN個のセクタ領域210を有する。N個のセクタ領
域210の各々は、行方向で分割されたn個の第1メモ
リブロック214を有し、その一つが冗長メモリブロッ
クであり、(n−1)個の第1メモリブロックが(n−
1)個の入出力端子I/Oに対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツインメモリセル
が配列されたレギュラーセルアレイに冗長セルを備えた
不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【背景技術】不揮発性半導体記憶装置の一例として、チ
ャネルとゲートとの間のゲート絶縁層が、酸化シリコン
膜、窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜の積層体からな
り、窒化シリコン膜に電荷がトラップされるMONOS
(Metal-Oxide-Nitride-Oxide -Semiconductorまたは-s
ubstrate)型が知られている。
【0003】このMONOS型不揮発性半導体記憶装置
は、文献(Y.Hayashi,et al,2000 Symposium on VLSI T
echnology Digest of Technical Papers p.122-p.123)
に開示されている。この文献には、1つのワードゲート
と、2つのコントロールゲートにより制御される2つの
不揮発性メモリセル(MONOSメモリセルともいう)
を備えたツインMONOSフラッシュメモリセルが開示
されている。すなわち、1つのフラッシュメモリセル
が、電荷のトラップサイトを2つ有している。
【0004】このような構造を有する複数のツインMO
NOSフラッシュメモリセルを行方向及び列方向にそれ
ぞれ複数配列させて、レギュラーセルアレイが構成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レギュラーセルアレイ
には、冗長セルが設けられる。冗長セルは、メモリセル
に不良が発見された場合に、その不良セルの代わりに用
いられる。
【0006】ここで、例えば16ビット同時にデータリ
ードを行うメモリ装置について例を挙げれば、16個の
入出力端子I/O0〜I/O15に対応させて、16分
割のメモリブロックが設けられる。
【0007】従来、冗長セルは、16個のメモリブロッ
クにそれぞれ設けられていた。例えば、各メモリブロッ
クには、複数本の正規メモリセル列に対して1本の冗長
メモリセル列が設けられる。そして、1本の正規メモリ
セル列のいずれかのメモリセルに不良が生じると、この
正規メモリセル列に代えて冗長メモリセル列が使用され
る。
【0008】このような従来構造では、同時アクセスビ
ット数が増えるにつれ、冗長メモリセル列も増大してし
まう。冗長メモリセル列が、同時アクセスビット数だけ
設けられたメモリブロックにそれぞれ配置されるからで
ある。
【0009】また、不良セルを含む正規メモリセル列を
冗長メモリセル列に切り換えるスイッチが、センスアン
プの入力段側に必要となる。このスイッチの存在により
信号遅延が生じ、アクセスタイムが遅くなってしまう。
【0010】本発明の目的は、冗長セルの配置を工夫し
て、同時アクセスビット数が増えたとしても、チップ面
積に対する冗長セル専有面積を最小限に止めることがで
きる不揮発性半導体装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、不良セルから冗長セ
ルに切り換え可能であっても、アクセスタイムが増大し
ない不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不揮発性半
導体記憶装置は、1つのワードゲートと、第1,第2の
コントロールゲートにより制御される第1,第2の不揮
発性メモリセルとを有するツインメモリセルを、列方向
及び行方向にそれぞれ複数配列してなるレギュラーセル
アレイを有する。このレギュラーセルアレイは、行方向
で分割されたN個のセクタ領域を有する。N個のセクタ
領域の各々は、行方向で分割されたn個の第1メモリブ
ロックを有する。そして、n個の第1メモリブロックの
一つが複数の冗長ツインメモリセルを有する冗長メモリ
ブロックとされる。
【0013】このセルレイアウトであると、同時ビット
数である(n−1)の数が増大しても、冗長メモリブロ
ックは常に一つあれば足りる。
【0014】本発明では、n個の第1メモリブロックに
対応して設けられたn個のセンスアンプと、n個の第1
メモリブロックの各々にて選択されたセルから読み出さ
れた電流をn個のセンスアンプにそれぞれ供給するパス
回路とをさらに設けることができる。すなわち、冗長メ
モリブロックに専用のセンスアンプを設けることができ
る。こうすると、不良セルを含むメモリブロックから冗
長メモリブロックに切り換えるためのスイッチを、セン
スアンプの入力段側に設ける必要がない。よって、セン
スアンプの入力段側で信号遅延が生じないので、アクセ
スタイムは増大しない。
【0015】本発明は、(n−1)個のデータ出力端子
と、n個のセンスアンプの中の(n−1)個をセンスア
ンプ出力を選択し、選択された(n−1)個のセンスア
ンプ出力の各々を、(n−1)個の出力端子にそれぞれ
供給するマルチプレクス回路とをさらに有することがで
きる。
【0016】このように、センスアンプの出力段側に
て、不良セルを含むメモリブロックから冗長メモリブロ
ックに切り換えるためのスイッチングを行うことができ
る。ここでのスイッチングはアクセスタイムを増大させ
ない。
【0017】本発明では、n個のセンスアンプにリファ
レンス電流を供給する少なくとも一つのリファレンス用
ツインセルメモリを含むリファレンスセル領域をさらに
有することができる。
【0018】このリファレンスセル領域は、行方向で分
割されたn個の第2メモリブロックを有し、n個の第2
メモリブロックの一つが冗長メモリブロックとされ、n
個の第2メモリブロックよりn個のセンスアンプにリフ
ァレンス電流をそれぞれ供給可能とすることができる。
【0019】n個の第1メモリブロック及びn個の第2
メモリブロックの各々は、行方向に配列されるツインメ
モリセルの個数を同一とすることが好ましい。少なくと
も行方向でのセル位置に依存したセル電流の特性(温度
特性、電圧特性など)が、第1,第2ブロック間でばら
つくことを低減できる。これにより、第1,第2ブロッ
クにて同時に選択されたセルからのセル電流(一方はリ
ファレンスセル電流)のセル位置に依存した特性差が少
なくなるので、メモリ状態の判定を正確に行うことがで
きる。
【0020】ここで、N個のセクタ領域の各々は、列方
向で分割されたM個のラージブロックを有し、M個のラ
ージブロックの各々は、列方向で細分割されたm個のス
モールブロックを有することができる。n個の第2メモ
リブロックの各々は、列方向に配列されるツインメモリ
セルの個数が、m個のスモールブックの各々にて列方向
に配列されるツインメモリセルの個数よりも少なくする
ことができる。
【0021】即ち、スモールブロックは、レギュラーセ
ル内のツインメモリセル群を製造する時の最小単位とな
るが、リファレンスセル領域の第2メモリブロックのセ
ル列数をその最小単位のセル列数よりも少なくしてもよ
い。
【0022】データリード時のレギュラーセルアレイ及
びリファレンスセル領域での選択セルの指定は、次の通
りである。このデータリード時にレギュラーセルアレイ
のセル選択に用いられる行アドレス及び列アドレスのう
ちの下位アドレスを用いて、リファレンスセル領域にて
セル選択が実施することができる。
【0023】n個の第1メモリブロックの各々は、列方
向に沿って延びる4本のビット線を有し、n個の第1メ
モリブロックの各々にて行方向に配列されるツインメモ
リセルの個数を4個とすることができる。4個のツイン
メモリセルはメモリ駆動上の最小単位であり、冗長メモ
リブロックの面積専有率を最小とできる。
【0024】N個のセクタ領域の各々を、データ消去の
単位とすることができる。この場合、レギュラーセルア
レイ内の複数のツインメモリセルの各々の第1,第2の
コントロールゲートを駆動するコントロールゲート駆動
部は、N個のセクタ領域の各一つにそれぞれ対応するN
個のローカルコントロールゲートドライバを有する。こ
のN個のローカルコントロールゲートドライバの各々
は、対応する一つのセクタ領域内の第1,第2のコント
ロールゲートの電位を、他のセクタ領域とは独立して設
定可能である。そして、データ消去時にN個のコントロ
ールゲートドライバの一つが選択されて、N個のセクタ
領域の中から選択された一つのセクタ領域内の第1,第
2のコントロールゲートに消去用高電位を供給する。こ
うして、一つのセクタ領域毎にデータを消去することが
可能となる。
【0025】なお、不揮発性メモリセルの各々が、酸化
膜(O)、窒化膜(N)及び酸化膜(O)からなるON
O膜を電荷のトラップサイトとして有することができ
る。ただし、トラップサイトの構造はこれに限定されな
い。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0027】(ツインメモリセル構造)図1は不揮発性
半導体記憶装置の一断面を示している。図1において、
1つのツインメモリセル100は、P型ウェル102上
にゲート酸化膜を介して例えばポリシリコンを含む材料
から形成されるワードゲート104と、第1,第2のコ
ントロールゲート106A,106Bと、第1,第2の
メモリセル(MONOSメモリセル)108A,108
Bとを有する。
【0028】第1,第2のコントロールゲート106
A,106Bは、ワードゲート104の両側壁に形成さ
れ、ワードゲート104とはそれぞれ電気的に絶縁され
ている。
【0029】第1,第2のメモリセル108A,108
Bの各々は、MONOSのM(金属)に相当するポリシ
リコンにて形成される第1,第2のコントロールゲート
106A,106Bの一つと、P型ウェル102との間
に、酸化膜(O)、窒化膜(N)及び酸化膜(O)を積
層することで構成される。なお、第1,第2のコントロ
ールゲート106A,106Bは、シリサイドなどの導
電材で構成することもできる。
【0030】このように、1つのツインメモリセル10
0は、スプリットゲート(第1,第2のコントロールゲ
ート106A,106B)を備えた第1,第2のMON
OSメモリセル108A,108Bを有し、第1,第2
のMONOSメモリセル108A,108Bにて一つの
ワードゲート104を共用している。
【0031】この第1,第2のMONOSメモリセル1
08A,108Bは、それぞれ電荷のトラップサイトと
して機能する。第1,第2のMONOSメモリセル10
8A,108Bの各々は、ONO膜109にて電荷をト
ラップすることが可能である。
【0032】図1に示すように、行方向Bに間隔をおい
て配列された複数のワードゲート104は、ポリサイド
などで形成される1本のワード線WLに共通接続されて
いる。
【0033】また、図1に示すコントロールゲート10
6A,106Bは、列方向(図1の紙面に垂直な列方向
A)に沿って延び、列方向に配列される複数のツインメ
モリセル100にて共用される。よって、符号106
A,106Bをコントロールゲート線とも称する。
【0034】ここで、[i]番目のツインメモリセル1
00[i]のコントロールゲート線106Bと、[i+
1]番目のツインメモリセル100[i+1]のコント
ロールゲート線106Aとには、例えばワードゲート,
コントロールゲート,ワード線よりも上層の金属層で形
成されるサブコントロールゲート線SCG[i+1]が
接続されている。
【0035】P型ウェル102には、[i]番目のツイ
ンメモリセル100[i]のMONOSメモリセル10
8Bと、[i+1]番目のツインメモリセル100[i
+1]のMONOSメモリセル108Aとに共用される
[i+1]番目の不純物層110[i+1]が設けられ
ている。
【0036】これらの不純物層110[i],[i+
1],[i+2]は例えばP型ウェル内に形成されるn
型不純物層で、列方向(図1の紙面に垂直な方向)に沿
って延び、列方向に配列される複数のツインメモリセル
100にて共用されるサブビット線として機能する。よ
って、符号110[i],[i+1],[i+2]など
をサブビット線SBL[i],[i+1],[i+2]
とも称する。
【0037】(不揮発性半導体記憶装置の全体構成)上
述のツインメモリセル100を用いて構成される不揮発
性半導体記憶装置の全体構成について、図2(A)〜図
2(E)を参照して説明する。
【0038】図2(A)は1チップの不揮発性半導体記
憶装置の平面レイアウト図であり、レギュラーセルアレ
イ200とグローバルワード線デコーダ201とを有す
る。レギュラーセルアレイ200は、例えば計64個の
第0〜第63のセクタ領域210を有する。図2(A)
は、セクタ数N=64の例である。
【0039】64個のセクタ領域210は、図2(A)
に示すようにレギュラーセルアレイ200を行方向Bで
それぞれ分割したもので、各セクタ領域210は列方向
Aを長手方向とする縦長形状を有する。データ消去の最
小単位がセクタ領域210であり、セクタ領域210内
の記憶データは一括してまたは時分割で消去される。
【0040】メモリアレイ領域200は、例えば4K本
のワード線WLと、4K本のビット線BLとを有する。
ここで、本実施の形態では1本のビット線BLに2つの
MONOSメモリセル108A,108Bが接続される
ため、4K本のビット線BLは8Kbitの記憶容量を
意味する。各セクタ領域210の記憶容量はメモリ全体
の記憶容量の1/64であり、(4K本のワード線W
L)×(64本のビット線BL)×2で定義される記憶
容量を有する。
【0041】図2(B)は、図2(A)に示す不揮発性
半導体記憶装置の隣り合う2つの第0及び第1のセクタ
領域210の詳細を示している。図2(B)に示すよう
に、2つのセクタ210の両側に、ローカルドライバ領
域(ローカルコントロールゲートドライバ、ローカルビ
ット線選択ドライバ及びローカルワード線ドライバを含
む)220A,220Bが配置されている。また、2つ
のセクタ210と2つのローカルドライバ領域220
A,220Bの例えば上辺には、セクタ制御回路222
が配置されている。
【0042】各セクタ領域210は、行方向Bにて分割
された計17個(n=17の例)の第1メモリブロック
214を有している。このうち、16個の第1メモリブ
ロック214は、16ビットのデータを同時にリード・
ライト可能に、計16(n−1=16)個のI/O0〜
I/O15に対応して配置された正規のメモリブロック
である。残りの1個の第1メモリブロック214は冗長
メモリブロックである。16個の正規メモリブロック2
14のいずれか一つにてセル不良が発見されると、その
不良セルを含む正規メモリブロック214に代わって、
冗長メモリブロック214が使用される。なお、(n−
1)ビット数を1バイト(8ビット)、あるいは1ダブ
ルワード(32ビット)などに設定しても良い。なお、各
第1メモリブロック214は、図2(B)に示すよう
に、4K(4096)本のワード線WLを有する。
【0043】図2(C)に示すように、図2(B)に示
す各一つのセクタ領域210は、列方向Aにて8個(M
=8の例である)のラージブロック212に分割されて
いる。この各ラージブロック212は、図2(D)に示
すように、列方向Aにて8個(m=8の例である)のス
モールブロック215に分割されている。
【0044】各スモールブロック215は、図2(E)
に示すように、64本のワード線WLを有する。
【0045】(セクタ領域の詳細)図3は、図2(A)
に示すセクタ領域0の詳細を示している。図3に示すス
モールメモリブロック216は、図2(E)に示すよう
に、一つのスモールブロック215を横方向で17分割
(n=17の例)したものである。図3に示すスモール
メモリブロック216は、図4に示すように、ツインメ
モリセル100を列方向に例えば64個、行方向に例え
ば4個配列したものである。一つのスモールメモリブロ
ック216には、例えば4本のサブコントロールゲート
線SCG0〜SCG3と、データの入出力線である4本
のサブビット線SBL0〜SBL3と、64本のワード
線WLとが接続されている。
【0046】ここで、偶数のサブコントロールゲート線
SCG0,SCG2には、偶数列(第0列または第2
列)の複数のツインメモリセルの各々の第2のコントロ
ールゲート106Bと奇数列(第1列または第3列)の
複数のツインメモリセルの各々の第1のコントロールゲ
ート106Aとが共通接続されている。同様に、奇数の
サブコントロールゲート線SCG1,SCG3には、奇
数列(第1列または第3列)の複数のツインメモリセル
の各々の第2のコントロールゲート106Bと偶数列
(第2列または第4列)の複数のツインメモリセルの各
々の第1のコントロールゲート106Aとが共通接続さ
れている。
【0047】図3に示すように、一つの第1メモリブロ
ック214(正規メモリブロック及び冗長メモリブロッ
ク)内にはスモールメモリブロック216が列方向に6
4個配列されている。さらに、一つの第1メモリブロッ
ク214内には、その行方向に、16個のI/O0〜I
/O15に対応した16個のスモールメモリブロック2
16と、1個の冗長スモールメモリブロック216とが
配置され(図2(E)も参照のこと)、この行単位がス
モールブロック215となる。
【0048】行方向に配列された17個のスモールメモ
リブロック216の17本のサブコントロールゲート線
SCG0が、行方向にメインコントロールゲート線MC
G0に共通接続されている。同様に、17本のサブコン
トロールゲート線SCG1はメインコントロールゲート
線MCG1に、17本のサブコントロールゲート線SC
G2はメインコントロールゲート線MCG2に、17本
のサブコントロールゲート線SCG3はメインコントロ
ールゲート線MCG3にそれぞれ共通接続されている。
【0049】このセクタ領域0内の各スモールブロック
215には、コントロールゲート駆動部であるローカル
コントロールゲートドライバ(CGドライバ)300−
0〜300−63の一つがそれぞれ設けられている。こ
の各CGドライバ300−0〜300−63には、行方
向に延びる上述の4本のメインコントロールゲート線M
CG0〜MCG3が接続されている。
【0050】図5は、相隣り合うセクタ領域0とセクタ
領域1にそれぞれ属する2つのスモールブロック215
の関係を示している。セクタ領域0とセクタ領域1とで
は64本のワード線WL0〜WL63が共用されるが、
メインコントロールゲート線MCG0〜MCG3及びメ
インビット線MBLはそれぞれ独立して設けられてい
る。特に図5では、セクタ領域0内のスモールブロック
215に対応するローカルコントロールゲートドライバ
CGDRV0〜3(図3に示すCGドライバ300−0
〜300−63の一つ)と、セクタ領域1内のスモール
ブロック215に対応するローカルコントロールゲート
ドライバCGDRV0〜3とが示されている。このよう
に、ローカルコントロールゲートドライバは、スモール
ブロック215毎に独立して設けられている。
【0051】スモールブロック215毎に配置された各
サブビット線SBL0(不純物層)は、金属配線である
メインビット線MBLに共通接続されている。このメイ
ンビット線MBLは、列方向Aに配列されたスモールメ
モリブロック216間で共有されている。このメインビ
ット線MBLからスモールメモリブロック内の各サブビ
ット線SBL0に至る各経路途中には、ビット線選択ス
イッチであるビット線選択ゲート217A,217Bが
配置されている。なお、例えば 奇数本目のサブビット
線SBLには上述のビット線選択ゲート217Aがそれ
ぞれ接続されるのに対して、偶数本目のサブビット線S
BLにはビット線選択ゲート217Bが接続されてい
る。
【0052】ここで、図2(D)に示すスモールブロッ
ク215は、以下のように定義することができる。一つ
のスモールブロック215内にて列方向に接続されたツ
インメモリセル100は、サブコントロールルゲート線
SCG(図5参照)を共有している。一つのスモールブ
ロック215内にて列方向に接続されたツインメモリセ
ル100は、サブビット線SBL(図5参照)を共有し
ている。また、ビット線選択ゲート217A,217B
の形成領域によって、列方向で隣り合う2つのスモール
ブロック215が区画されている。さらに、一つのスモ
ールブロック215の行方向に接続されたツインメモリ
セル100は、いずれか一つのセクタに所属することで
データ消去を同時に行うことができる。
【0053】隣り合う2つの第0,第1のセクタ領域2
10内の2つのスモールブロック215及びその両側の
ローカルドライバ領域220A,220Bの詳細を図6
に示す。図6に示すように、左側のローカルドライバ領
域220Aには、図5に示すローカルコントロールゲー
ト線ドライバCGDRV0〜CGDRV3が配置されて
いる。同様に、右側のローカルドライバ領域220Bに
は、図5に示すローカルコントロールゲート線ドライバ
CGDRV0〜CGDRV3が配置されている。
【0054】また、左側のローカルドライバ領域220
Aには、セクタ0,1内の偶数番目のワード線WL0,
2,…62を駆動するローカルワード線ドライバWLD
RV0,…WLDRV62が配置されている。右側のロ
ーカルドライバ領域220Bには、セクタ0,1内の奇
数番目のワード線WL1,3,…63を駆動するローカ
ルワード線ドライバWLDRV1,…WLDRV63が
配置されている。
【0055】さらに、図5及び図6に示すように、右側
のローカルドライバ領域220Bには、セクタ0,1の
例えば奇数番目のサブビット線SBLに接続されたビッ
ト線選択ゲート217Aを駆動するローカルビット線ド
ライバBSRV1が配置されている。左側のローカルド
ライバ領域220Aには、セクタ0,1の例えば偶数番
目のサブビット線SBLに接続されたビット線選択ゲー
ト217Bを駆動するローカルビット線ドライバBSR
V0が配置されている。
【0056】(セクタ0,1の駆動回路)次に、図7を
参照してセクタ0,1内の各スモールブロック215内
のツインメモリセルを駆動する回路について説明する。
【0057】まず、セクタ0〜63に共用される構成と
して、プリデコーダ400と、64個のグローバルデコ
ーダ402−0〜402−63と、Yデコーダ404と
が設けられている。
【0058】プリデコーダ400は、選択対象の不揮発
性メモリセル(選択セル)を特定するアドレス信号A
[20−0]をデコードするものである。このアドレス
信号A[20−0]の意味付けを下記の表1に示す。
【0059】
【表1】
【0060】表1に示すように、上位のアドレス信号A
[20−15]で64セクタの中の一つのセクタが選択
され、中位のアドレス信号A[14−12]で図4に示
す一つのスモールメモリブロック216内の4セル(8
ビット)の中の1ビットが選択され、下位のアドレス信
号A[11−0]で一つのセクタ内の4096本の中の
1本のワード線WLが選択される。また、アドレス信号
A[11−9]で一つのセクタ内に存在する8つのラー
ジブロック212の中の一つが選択され、アドレス信号
A[8−6]で一つのラージブロック212内に存在す
る8つのスモールブロック215の中の一つが選択さ
れ、アドレス信号A[5−0]で一つのスモールブロッ
ク215内に存在する64本のワード線WLの中の1本
が選択される。
【0061】64個のグローバルデコーダ402−0〜
402−63は、下位のアドレス信号A[11−0]を
プリデコーダ400にてプリデコードした結果に基づい
て、64本のグローバルワード線GWL[0]〜GWL
[63]をアクティブとする。なお、データリード時と
データプログラム時では1本のグローバルワード線GW
Lのみがアクティブ(Vdd)とされる。データイレー
ス時で、一つのセクタ内を一括して消去する際には64
本のグローバルワード線GWLが全てアクティブ(Vd
d)とされる。このことにより、一つのセクタ内の全て
のワード線WLが選択されて、消去用のワード線電圧が
供給される。
【0062】Yデコーダ404は、Yパス選択ドライバ
410を介してYパス回路412を駆動して、スモール
ブロック215内の選択されたビット線を、後段のセン
スアンプ520(図8参照)またはビット線ドライバに
接続するものである。(リファレンスセル領域)図8
は、図2(A)〜図2(E)に示すレギュラーセルアレ
イ200とは別に形成されるリファレンスセル領域を含
むメモリの全体構成を示している。
【0063】リファレンスセル領域には、少なくとも一
つのツインメモリセル100を設けるだけでもよいが、
本実施の形態では、図8に示すリファレンスセルアレイ
600を配置した。
【0064】図8に示すリファレンスセルアレイ600
は、レギュラーセルアレイ200中の一つのスモールブ
ロック215と行方向Bにて同数(68個)のツインメ
モリセル100を有し、列方向Aではスモールブロック
215のツインメモリセル数(64個)よりも少ない数と
なっている。
【0065】ここで、図9に示すように、リファレンス
セルアレイ600には、行方向Bに沿って17個のスモ
ールメモリブロック610が設けられている。
【0066】レギュラーセルアレイ200においては、
図3に示すように行方向Bにて17個に分割された第1
メモリブロック214は、列方向Aに64個のスモール
メモリブロック216を有していた。リファレンスセル
アレイ600も、図9に示すように行方向Bにて17個
に分割された第2メモリブロック612を有する。ただ
し、第2メモリブロック612は、列方向Aには1個の
スモールメモリブロック610しか設けられていない。
【0067】ここで、レギュラーセルアレイ200内の
各第1メモリブロック214に配置されたスモールメモ
リブロック215は、図4に示すように列方向Aにて6
4個のツインメモリセル100を有していた。一方、リ
ファレンスセルアレイ600に配置されたスモールメモ
リブロック612は、図12に示すように、列方向Aに
て64個よりも少ない数、例えば32個のツインメモリ
セル100を有している。よって、リファレンスセルア
レイ600には、行方向で64個、列方向で32個のツ
インメモリセル100を有し、行方向で64個、列方向
で64個のツインメモリセル100を有するスモールブ
ロック215内のセル数の半分となっている。
【0068】なお、このリファレンスセルアレイ600
にも、ローカルコントロールゲートドライバCGDR
V、ローカルビット線ドライバBSDRV及びローカル
ワード線ドライバWLDRVを有している点は、レギュ
ラーセルアレイ200と同じである。
【0069】このように、リファレンスセルアレイ60
0の行方向のセル数を、スモールブロック215と同じ
構成とした理由は下記の通りである。
【0070】リファレンスセルアレイ600内のセル1
00のセル電流は、レギュラーセルアレイ200内のセ
ル100のセル電流を検出するときの基準となるもの
で、両セル電流の特性(温度特性、電圧特性など)が一
致することが理想であるが、セル位置によって変化する
ことがある。このうち、セル位置のばらつきを少なくす
るために、スモールブロック215内でのセル配列を考
慮して、リファレンスセルアレイ600を形成した。た
だし、リファレンスメモリセル数を少なくするために、
列方向の数だけをスモールブロック215よりも少なく
した。
【0071】なお、このリファレンスセルアレイ600
内の全てのツインメモリセル100は、工場出荷時に消
去状態に設定されている。(Yパス回路及びセンスアン
プの説明)図8に示すように、レギュラーセルアレイ2
00の64個のセクタ210にはそれぞれYパス回路4
12が接続されている(図7も参照)。同様に、リファ
レンスセルアレイ600にもYパス回路620が接続さ
れている。
【0072】図10は、図7及び図8に示すYパス回路
412を示している。このYパス回路412は、一つの
セクタ210に対して1個設けられ、計64個(M=6
4の例である)設けられている。一つのセクタ210に
は、I/O0〜I/O15用及び冗長用として17分割
された第1メモリブロック214が配置されている(図
2(B)も参照のこと)。
【0073】各第1メモリブロック214には4つのツ
インメモリセル100が行方向に接続されている。な
お、一つの第1メモリブロック214内のツインメモリ
セル100の行方向接続数として4は最小数であり、2
N(Nは2以上の整数)とすれば、ツインメモリセル1
00をデコード出力に基づき特定できる。
【0074】ここで、一つの第1メモリブロック214
内にて行方向に接続された4つのツインメモリセル10
0に設けられた計8つのセル(不揮発性メモリセル)
を、図10に示すようにセルC0〜C7と定義する。
【0075】また、1セクタ領域210には、その行方
向の両端部にのみ、第1及び第2のコントロールゲート
108A,108Bの一方とワードゲートとを有するダ
ミーセル101が配置されている。
【0076】一つの第1メモリブロック214に設けら
れるメインビット線BL0〜BL3の各々には、第1選
択ゲート501が接続されている。一つの第1メモリブ
ロック214に対応して設けられた4つの第1選択ゲー
ト501のゲートには、電圧YS0〜YS3のいずれか
が印加される。4つの第1選択ゲート501の各々の他
端は、I/O線に共通接続されている。図8に示すよう
に、17個の第1メモリブロック214[0]〜214
[15]及び214[冗長]にそれぞれ対応して、I/
O0〜I/O15及びI/Oxが設けられている。
【0077】ビット線BL0〜BL3の途中には、ゲー
ト電圧を/YS0〜/YS3のいずれかとするトランジ
スタ502がそれぞれ接続されている。このトランジス
タ502がオンすると、そのトランジスタ502のソー
スに接続された電圧BLVSがビット線BLに供給され
るようになっている。この電圧BLVSは、動作モード
に応じてVddまたは0Vに設定される(後述の表2,
表3を参照のこと)。
【0078】図8に示すYパス回路412に設けられた
第2選択ゲート510は、例えばブロック214[0]
とブロック214[1]の境界に位置するビット線BL
0を、I/O出力線(I/O0)に接続/非接続するた
めのものである。この第2選択ゲート510は、なお、
図10の右端のダミーセル101に接続されたビット線
BL0にも第2選択ゲート510が設けられている。こ
の第2選択ゲート510にはゲート電圧YS4が供給さ
れる。
【0079】ここで、一つの第1メモリブロック214
内の8つのセルC0〜C7のいずれかが選択セルとして
選択されたデータリード時の各所の電圧を表2に示す。
【0080】
【表2】
【0081】図10に示す第1メモリブロック214
[0]〜214[15]の各セルC2が例えば選択され
た場合には、表2に示すよう、その選択セルC2のコン
トロールゲートCG1に選択電圧(1.5V)が、非選
択対向セルC3のコントロールゲートCG2にオーバラ
イド電圧(3.0V)が、他の非選択セルのコントロー
ルゲートCG0,CG3に非選択電圧(0V)が印加さ
れる。その結果、第1メモリブロック214[0]〜2
14[15]の各選択セルC2からのセル電流は、ビッ
ト線BL2、ゲート信号YS2が電圧Vddとなる選択
ゲート501を介して、センスアンプ520[0]〜5
20[15]にそれぞれ流れる。
【0082】この第1メモリブロック214[0]〜2
14[15]のいずれか一つに不良セルが存在した場合
には、その不良セルを含む第1メモリセルブロック21
4の代わりに冗長メモリブロック214[冗長]が選択
される。そして、冗長メモリブロック214[冗長]の
セルC2からのセル電流が、センスアンプ520[冗
長]に流れることになる。
【0083】17個(n=17の例である)のセンスア
ンプ520[0]〜520[15]及び520[冗長]
は、図8に示すように、64個のセクタ210[0]〜
210[63]に共用される。
【0084】このセンスアンプ520[0]〜520
[15]及び520[冗長]には、リファレンスセルア
レイ600に接続されたYパス回路620から、参照電
位が供給される。
【0085】Yパス回路620が図11に示されてお
り、図10に示すYパス回路412と同一の構成を有
し、図10に示す部材の符号と同一符号が図11に示す
部材にも付されている。
【0086】一つの第2メモリブロック612内の8つ
のセルC0〜C7のいずれかが選択セルとして選択され
たリファレンスデータリード時の各所の電圧を表3に示
す。
【0087】
【表3】
【0088】ここで、表3においては、表2と相違する
点として、選択セル及び非選択対向セルのコントロール
ゲート電圧を共に、選択電圧と同じ1.5Vとした。す
なわち、非選択対向セルにオーバライド電圧として3V
を印加せず、1.5Vを印加した。この理由は、リファ
レンス用メモリセルフアレイ600内の全セルが、工場
出荷時に消去状態にプログラムされているからである。
オーバライド電圧とは、非選択対向セルのプログラムの
有無に拘わらず、その対向セルのトランジスタをオンさ
せてリード電流またはプログラム電流を流すために必要
な電圧である。従って、セルが消去状態にプログラムさ
れているので、選択電圧と同じ1.5Vを非選択対向セ
ルのコントロールゲートに印加しても、リファレンスセ
ル電流を読み出すことができる。
【0089】なお、表3とは異なり、リファレンスデー
タリード時にも、非選択対向セルにオーバライド電圧
(3V)を印加してもよいことはもちろんである。
【0090】ここで、レギュラーセルアレイ200より
16(n−1=16の例である)ビットのデータを読み
出すときには、表1に示したアドレス信号[20:0]
により、16個の選択セルが指定される。一方、それと
同時にリファレンスセルアレイ600より16ビットの
リファレンス電位を読み出すときには、列アドレスA
[20:12]のうちの下位アドレスA[14:12]
と、行アドレスA[11:0]の下位アドレスA[4:
0]だけを用いれば足りる。アドレスA[14:12]
でリファレンスセルアレイ600の行アドレス(C0〜
C7の一つ)を指定でき、アドレスA[4:0]で列ア
ドレス(32本のワード線の1本)が指定できるからで
ある。
【0091】このようにしてリファレンスセルアレイ6
00にて、レギュラーセルアレイ200のスモールブロ
ック215内とほぼ同じ位置の相関をとりつつアドレス
が指定される。このため、セル位置に依存したセル電流
のばらつきを少なくすることができる。
【0092】また、図10及び図11に示すように、セ
ンスアンプ520の入力側に、不良メモリブロックから
冗長メモリブロックへの切り換えのための素子は存在し
ていない。もしそのような素子を追加すれば、センスア
ンプ520への電流入力経路のインピーダンスが増大
し、アクセスタイムを変更する必要が生ずる。
【0093】図10に示すように、センスアンプ520
[0]〜520[15]及び520[冗長]の出力側
に、マルチプレクス回路530を設けている。このマル
チプレクス回路530では、センスアンプ520[0]
〜520[15]の出力端と、16個(n−1=16の
例である)の入出力端子I/O0〜I/O15との間に
は、選択ゲート530[0]〜530[15]がそれぞ
れ接続されている。また、センスアンプ520[冗長]
の出力端と入出力端子I/O0〜I/O15との間に
は、選択ゲート530[冗長0]〜530[冗長15]
がそれぞれ接続されている。
【0094】第1メモリブロック214[0]〜214
[15]に不良がなければ、データリード時には選択ゲ
ート530[0]〜530[15]がオンし、各ブロッ
ク214[0]〜214[15]からのデータが入出力
端子I/O0〜I/O15に出力される。このとき、選
択ゲート530[冗長0]〜530[冗長15]は全て
オフされている。もし、第1メモリブロック214
[0]が不良であれば、選択ゲート530[0]はオ
フ、選択ゲート530[冗長0]がオンされる。こうし
て、第1メモリブロック214[0]に代えて冗長メモ
リブロック214[冗長]からデータリードが実施され
る。
【0095】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変
形実施が可能である。
【0096】本発明はリファレンスセルアレイの設定に
特徴があり、ワード線、ビット線及びコントロールゲー
ト線の電圧設定、不揮発性メモリセルのリード動作、プ
ログラム動作及び消去動作の詳細説明は省略したが、必
要があれば本願出願人による先願の特願平2001−1
37165等に詳述されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る不揮発性半導体記
憶装置に用いられるメモリセルの断面図である。
【図2】図2(A)は図1に示す不揮発性半導体記憶装
置全体の平面レイアウト図、図2(B)は図2(A)中
の2つのセクタ領域の平面図、図2(C)は図2(B)
中の一つのメモリブロックの平面図、図2(D)は図2
(C)中の一つのラージブロックの平面図、図2(E)
は図2(D)中の一つのスモールブロックの平面図であ
る。
【図3】図2(B)に示す一つのセクタ領域の多数のス
モールメモリブロックとその配線とを説明するための概
略説明図である。
【図4】図3に示すスモールメモリブロックの構成図で
ある。
【図5】図3に示すスモールブロックとローカルドライ
バ領域との関係を示す図である。
【図6】隣接する2セクタ中の2つのスモールブロック
とローカルドライバ領域との関係を示す概略説明図であ
る。
【図7】隣接する2セクタの周辺駆動回路を示すブロッ
ク図である。
【図8】レギュラーセルアレイ、リファレンスセルアレ
イ、Yパス回路、センスアンプ、マルチプレクス回路及
び入出力端子を示すメモリ全体の概略説明図である。
【図9】図8に示すリファレンスセルアレイの概略説明
図である。
【図10】図8に示すレギュラーセルアレイに接続され
るYパス回路の一例を示す回路図である。
【図11】図8に示すリファレンスセルアレイに接続さ
れるYパス回路の一例を示す回路図である。
【図12】図9に示すリファレンスセルアレイ中のスモ
ールメモリブロックの構成図である。
【符号の説明】
100 ツインメモリセル 102 P型ウェル 104 ワードゲート 106A,106B コントロールゲート(線) 108A,108B 第1,第2の不揮発性メモリセル 109 ONO膜 110 不純物層(ビット線) 200 レギュラーセルアレイ 210 N個のセクタ領域 212 M個のラージブロック 214 第1メモリブロック 214[1]〜214[15],214[冗長] n個
の第1メモリブロック 215 m個のスモールブロック 216 スモールメモリブロック 300,301,CGDRV コントロールゲート線ド
ライバ 400 プリデコーダ 412 Yパス回路(第1のパス回路) 520 センスアンプ 520[1]〜520[15],520[冗長] n個
のセンスアンプ 530 マルチプレクス回路 600 リファレンスセルアレイ(リファレンスセル領
域) 610 スモールメモリブロック 612 第2のメモリブロック 620 N個のYパス回路(第2のパス回路) SBS サブビット線 MBS メインビット線 SCG サブコントロールゲート線 BSDRV ローカルビット線ドライバ CGDRV ローカルコントロールゲート線ドライバ WLDRV ローカルワード線ドライバ I/O0〜I/O15 (n−1)個の入出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/115 H01L 27/10 434 29/788 29/78 371 29/792 Fターム(参考) 5B025 AA07 AC04 AD07 AD13 AE05 5F083 EP18 EP28 EP33 EP34 EP35 EP75 KA01 KA08 LA03 LA04 LA05 LA10 ZA10 ZA21 ZA28 5F101 BA45 BB03 BD02 BD10 BD22 BD33 BE02 BE05 BF05 BG07 5L106 AA10 CC09 CC16 CC21 CC31 FF05 GG05 GG06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのワードゲートと、第1,第2のコ
    ントロールゲートにより制御される第1,第2の不揮発
    性メモリセルとを有するツインメモリセルを、列方向及
    び行方向にそれぞれ複数配列してなるレギュラーセルア
    レイを有し、 前記レギュラーセルアレイは、前記行方向で分割された
    N個のセクタ領域を有し、 前記N個のセクタ領域の各々は、前記行方向で分割され
    たn個の第1メモリブロックを有し、 前記n個の第1メモリブロックの一つが複数の冗長ツイ
    ンメモリセルを有する冗長メモリブロックであることを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記n個の第1メモリブロックに対応して設けられたn
    個のセンスアンプと、 前記n個の第1メモリブロックの各々にて選択されたセ
    ルから読み出された電流を前記n個のセンスアンプにそ
    れぞれ供給するパス回路と、をさらに有することを特徴
    とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記(n−1)個のデータ出力端子と、 前記n個のセンスアンプの中の(n−1)個をセンスア
    ンプ出力を選択し、選択された(n−1)個のセンスア
    ンプ出力の各々を、前記(n−1)個の出力端子にそれ
    ぞれ供給するマルチプレクス回路と、をさらに有するこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3または4において、 前記n個のセンスアンプにリファレンス電流を供給する
    少なくとも一つのリファレンス用ツインセルメモリを含
    むリファレンスセル領域をさらに有することを特徴とす
    る不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記リファレンスセル領域は、前記行方向で分割された
    n個の第2メモリブロックを有し、前記n個の第2メモ
    リブロックの一つが冗長メモリブロックとされ、前記n
    個の第2メモリブロックより前記n個のセンスアンプに
    前記リファレンス電流をそれぞれ供給可能としたことを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記n個の第1メモリブロック及び前記n個の第2メモ
    リブロックの各々は、前記行方向に配列される前記ツイ
    ンメモリセルの個数を同一としたことを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記N個のセクタ領域の各々は、前記列方向で分割され
    たM個のラージブロックを有し、前記M個のラージブロ
    ックの各々は、前記列方向で細分割されたm個のスモー
    ルブロックを有し、 前記n個の第2メモリブロックの各々は、前記列方向に
    配列される前記ツインメモリセルの個数が、前記m個の
    スモールブックの各々にて前記列方向に配列される前記
    ツインメモリセルの個数よりも少ないことを特徴とする
    不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 データリード時に前記レギュラーセルアレイのセル選択
    に用いられる行アドレス及び列アドレスのうちの下位ア
    ドレスを用いて、前記リファレンスセル領域にてセル選
    択が実施されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、 前記n個の第1メモリブロックの各々は、前記列方向に
    沿って延びる4本のビット線を有し、前記n個の第1メ
    モリブロックの各々にて前記行方向に配列される前記ツ
    インメモリセルの個数を4個としたことを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかにおいて、 前記レギュラーセルアレイ内の前記複数のツインメモリ
    セルの各々の前記第1,第2のコントロールゲートを駆
    動するコントロールゲート駆動部をさらに有し、 前記コントロールゲート駆動部は、前記N個のセクタ領
    域の各一つにそれぞれ対応するN個のローカルコントロ
    ールゲートドライバを有し、前記N個のローカルコント
    ロールゲートドライバの各々は、対応する一つのセクタ
    領域内の前記第1,第2のコントロールゲートの電位
    を、他のセクタ領域とは独立して設定可能であることを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 データ消去時に前記N個のコントロールゲートドライバ
    の一つが選択されて、前記N個のセクタ領域の中から選
    択された一つのセクタ領域内の前記第1,第2のコント
    ロールゲートに消去用高電位を供給して、一つのセクタ
    領域毎にデータを消去することを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記不揮発性メモリセルの各々は、酸化膜(O)、窒化
    膜(N)及び酸化膜(O)からなるONO膜を電荷のト
    ラップサイトとして有することを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
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