JP2003262295A - オリフィス形成部材及びその製造方法 - Google Patents

オリフィス形成部材及びその製造方法

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JP2003262295A
JP2003262295A JP2002063917A JP2002063917A JP2003262295A JP 2003262295 A JP2003262295 A JP 2003262295A JP 2002063917 A JP2002063917 A JP 2002063917A JP 2002063917 A JP2002063917 A JP 2002063917A JP 2003262295 A JP2003262295 A JP 2003262295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オリフィスを容易に形成できるオリフィス形
成部材を提供する。 【解決手段】 仕切部22を挟む両側に第一流路24と
第二流路26とが形成された流路形成部材20に設けら
れるオリフィス形成部材10は、(α)第一流路24及
び第二流路26の双方に露出し、仕切部22の端縁部2
8に当接する露出壁部12と、(β)露出壁部12に開
口しその開口16が第一流路24と第二流路26とに跨
って延びることで、第一流路24と第二流路26とを連
通するオリフィス流路18を仕切部22の端縁部28と
の間に形成するオリフィス溝14と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体制御に用いら
れるオリフィス形成部材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流路の流体流れを制御するため
に、流路を絞るオリフィスが広く利用されている。例え
ば図9(A)に示すように、流路1がオリフィス形成部
材2で仕切られ、そのオリフィス形成部材2を流路方向
に貫通する細孔3でオリフィスが形成される。このオリ
フィス3により、オリフィス形成部材2の上流側から下
流側への流体流量を制御する。
【0003】また蓄圧式燃料噴射装置等では、図10に
示すように、仕切部5で隔てられ各流路方向軸線Z1
2が互いに交差する2つの流路6,7についてその一
方6から他方7への流体流量を制御するオリフィス8が
形成される。このオリフィス8は、オリフィス形成部材
9を概ねL字型のトンネル孔状に延び、その両端部がそ
れぞれ2つの流路6,7に向かって開口している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図9(A)に示す
構造において、オリフィス3が形成する流路3aの流体
流量を少なくするには、孔状オリフィス3の直径を小さ
くして流路断面積を縮小しなければならない。しかし、
オリフィス3の直径が小さくなるほど孔加工が難しくな
り、加工コストが増大する。さらにオリフィス形成部材
2の上流側と下流側との差圧が大きくなる場合、オリフ
ィス形成部材2をオリフィス3の流路方向に厚くして耐
圧強度を確保しようとすると、オリフィス長が長くなっ
て孔加工がより一層困難となり、またオリフィス形成部
材2が大型化する。
【0005】因みに、図9(A)の構造でオリフィス長
が長くなることを回避するには、図9(B)に示すよう
にオリフィス形成部材2’について、オリフィス3の入
口側にオリフィス3よりも大径の孔4を形成する方法が
考えられる。しかしこの方法では、大径孔4とオリフィ
ス3とを正確に心合わせすることが難しく、オリフィス
3の入口側形状が安定しないため、オリフィス3の流量
係数、すなわちオリフィス流路3aの流量が製品毎にば
らついてしまう。
【0006】また上記図10に示す構造では、図9
(A)に示す構造と同様、孔状オリフィス8の加工に難
がある。さらにオリフィス8がL字型に形成されるの
で、オリフィス形成部材9が大型になる。またさらにオ
リフィス8の上流側部8aと下流側部8bとが互いに交
差しているので、矢印で示すように、上流側部8aを通
過した流体が流通方向前方を遮る下流側部8bの内壁に
衝突し、その衝突部分が次第に摩耗する。特にこの構造
が蓄圧式燃料噴射装置に適用される場合、加圧燃料がオ
リフィス8を流れるため、衝突部分での摩耗量が大きく
なる。
【0007】本発明の目的は、オリフィスを容易に形成
できるオリフィス形成部材を提供することにある。本発
明の他の目的は、小型化の可能なオリフィス形成部材を
提供することにある。本発明のさらに他の目的は、オリ
フィス流路の流通流体による摩耗を抑制するオリフィス
形成部材を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、蓄圧式燃料噴射装置
における流体制御に好適なオリフィス形成部材を提供す
ることにある。本発明のさらに別の目的は、オリフィス
を容易に且つ精巧に形成できるオリフィス形成部材の製
造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のオリフィス形成部材は、仕切部を挟む両側に第一流路
と第二流路とが形成された流路形成部材に設けられる。
オリフィス形成部材のオリフィス溝は、第一流路及び第
二流路の双方に露出し仕切部の端縁部に当接する露出壁
部に開口し、その開口が第一流路と第二流路とに跨って
延びることで、第一流路と第二流路とを連通するオリフ
ィス流路を仕切部の端縁部との間に形成する。このオリ
フィスとして機能するオリフィス溝は従来の孔状オリフ
ィスに比べて容易に形成できるので、製造コストを低減
できる。
【0010】本発明の請求項2に記載のオリフィス形成
部材によると、オリフィス溝は直線状に延伸している。
そのため、オリフィス形成部材におけるオリフィス溝の
形成領域を小さくできるので、オリフィス形成部材を小
型化できる。また、オリフィス流路において流体流れを
遮らないようにオリフィス溝の内壁を形成できるので、
流体衝突によりオリフィス溝内壁が摩耗することを抑制
できる。本発明の請求項3に記載のオリフィス形成部材
によると、オリフィス流路には、第一流路及び第二流路
のうち上流側の流路から加圧流体が流入するので、上記
直線状オリフィス溝による摩耗抑制効果がより顕著にな
る。
【0011】本発明の請求項4に記載のオリフィス形成
部材は、蓄圧式燃料噴射装置が備える流路形成部材に設
けられ、その蓄圧式燃料噴射装置に供給される加圧燃料
が加圧流体としてオリフィス流路に流入する。このオリ
フィス形成部材は、上述したようにオリフィス溝の形成
が容易で、小型化が可能であり、しかもオリフィス溝の
摩耗が少ないので、蓄圧式燃料噴射装置での流体制御に
好適である。
【0012】本発明の請求項5に記載の流体制御構造に
よると、請求項1〜4のいずれか一項に記載のオリフィ
ス形成部材と、そのオリフィス形成部材が設けられる流
路形成部材とを備える。この流体制御構造によると、請
求項1〜4のいずれか一項に記載のオリフィス形成部材
と同様の効果を得ることができる。
【0013】本発明の請求項6に記載の流体制御構造に
よると、オリフィス形成部材は、露出壁部が流路形成部
材の第一流路及び第二流路に露出するように流路形成部
材の嵌合凹部に嵌合される。これによりオリフィス形成
部材において、露出壁部で受ける第一及び第二流路の流
体圧力による力を嵌合凹部の内壁からの反力で打ち消す
ことが可能となる。したがって、第一流路と第二流路と
の差圧がオリフィス形成部材に及ぼす影響を軽減でき、
オリフィス形成部材を小型にできる。
【0014】本発明の請求項7に記載の流体制御構造に
よると、オリフィス形成部材の外壁のうち、壁面が平坦
面で構成された露出壁部のみが第一流路及び第二流路に
露出するので、第一流路の流体圧力と第二流路との流体
圧力とを同一の平坦面で受けることができる。したがっ
て、オリフィス形成部材において第一流路と第二流路と
の差圧による力を嵌合凹部内壁からの反力で確実に打ち
消すことができ、その差圧による影響をより一層軽減で
きる。尚、請求項5、6及び7に記載の流体制御構造が
請求項4に記載のオリフィス形成部材を備える場合、当
該流体制御構造には蓄圧式燃料噴射装置の一部又は全部
が該当する。
【0015】本発明の請求項8に記載のオリフィス形成
部材の製造方法によると、請求項1〜4のいずれか一項
に記載のオリフィス形成部材を製造するために、露出壁
部となるワークの加工壁部を補完する形状に形成された
当接壁部と、当接壁部に開口しその開口がオリフィス溝
に対応した長さで延びる流通溝とを有する加工治具を用
いる。そして、ワークの加工壁部に加工治具の当接壁部
を当接させて、流通溝の長手方向の一端部側から他端部
側に向かって液体研磨剤を流す。それにより、ワーク加
工壁部のうち流通溝の開口に向かい合う部分を流体研磨
してオリフィス溝を形成する。この方法によれば、オリ
フィスとして機能するオリフィス溝を、流路断面積が小
さい場合でも容易に且つ精巧に形成できる。尚、請求項
1〜4のいずれか一項に記載のオリフィス形成部材は、
ワークの加工壁部に切削加工を施してオリフィス溝を形
成すること等によっても製造できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第一実施例)本発明の第一実施例によるオリフィス形
成部材としてのオリフィスプレートを図1〜3に示す。
第一実施例によるオリフィスプレート10は、図1に示
す流路形成部材20に設けられる。
【0017】流路形成部材20は金属材で形成されてい
る。流路形成部材20は概ね平板状の仕切部22を有
し、仕切部22を板厚(図1にtで示す)方向に挟む両
側に第一流路24と第二流路26とを形成している。第
一流路24と第二流路26とは、各流路方向軸線X1
2が互いに重なるように設けられている。仕切部22
の周縁部は直線状の一端縁部28を残して、各流路2
4,26を形成する流路形成部材20の内壁部30,3
2に気密に連接している。仕切部22の板厚tは、上流
側の第一流路24と下流側の第二流路26との差圧に応
じて設定される。流路形成部材20には、仕切部22の
端縁部28に対向する部分に嵌合凹部34が形成されて
いる。
【0018】オリフィスプレート10は金属材で概ね矩
形平板状に形成されている。オリフィスプレート10は
流路形成部材20の嵌合凹部34に嵌合固定され、外壁
のうち、壁面が平坦面で構成された壁部12のみが第一
流路24及び第二流路26の双方に露出している。以
下、壁部12を露出壁部12という。オリフィスプレー
ト10の外壁のうち露出壁部12とは反対側の壁部は、
嵌合凹部34の底壁部に当接している。オリフィスプレ
ート10には、露出壁部12に開口するオリフィス溝1
4が形成されている。オリフィス溝14はU字状断面で
直線状に延伸する形状を有し、開口16が第一流路24
と第二流路26とに跨るように延びている。本実施例の
オリフィス溝14は、第一流路24及び第二流路26の
各流路方向軸線X1,X2に平行に延伸している。オリフ
ィス溝14の両端部14a,14bには、溝底に近づく
につれ互いに向かって傾斜する斜面が形成されている。
【0019】仕切部22の端縁部28は、図2に破線で
示すようにオリフィス溝開口16の長手方向中央部を延
伸軸線Pに対し直角に横切るようにして、露出壁部12
に気密に当接している。それにより、オリフィス溝14
が一端部14a側で第一流路24に接続され、他端部1
4b側で第二流路26に接続されている。またそれによ
り、第一流路24と第二流路26とを連通するオリフィ
ス流路18が、オリフィス溝14と、仕切部22の端縁
部28のうち露出壁部12に当接していない部分との間
に形成されている。オリフィス溝14の内法寸法は、オ
リフィス流路18による流体の制御流量に応じて設定さ
れる。但し、オリフィス溝14の長さLは、仕切部22
の板厚tよりも大きな寸法に設定される。尚、オリフィ
ス溝14の断面形状については、上記U字状以外にも、
例えば図4に示すV字状等であってもよい。
【0020】次に、流路形成部材20にオリフィスプレ
ート10を組付けた流体制御構造による流体制御につい
て説明する。上流側の第一流路24を流れる流体は、オ
リフィス溝14の一端部14a側からオリフィス流路1
8に流入した後、オリフィス溝14の他端部14b側に
向かってオリフィス流路18を流動する。このとき流体
は、オリフィス溝14と仕切部22の端縁部28との絞
り作用により流動抵抗を受けて圧力低下し、流量が所定
値に制御される。この流量制御された流体はオリフィス
流路18の他端部14b側から第二流路26へ流出す
る。
【0021】本実施例のオリフィスプレート10は、露
出壁部12のみが第一流路24及び第二流路26に露出
しているので、第一流路24の流体圧力と第二流路26
の流体圧力とを同一の平坦面で受けることができる。上
述の流体制御により第一流路24と第二流路26とで差
圧が生じるが、オリフィスプレート10は流路形成部材
20の嵌合凹部34に嵌入されているので、差圧により
露出壁部12の平坦面が受ける力を嵌合凹部34の底壁
部からの反力で確実に打ち消すことができる。したがっ
て、第一流路24と第二流路26との差圧による影響を
軽減できる。
【0022】またオリフィスプレート10によると、オ
リフィス溝14が直線状に形成されるので、当該プレー
ト10におけるオリフィス溝14の形成領域を小さくで
きる。したがって、オリフィスプレート10の小型化を
図ることができる。さらにオリフィス溝14が直線状に
形成されることにより、オリフィス流路18における流
体流れがオリフィス溝14の内壁で遮られない。したが
って、オリフィス流路18の流通流体によりオリフィス
溝14の内壁が摩耗することを抑制できる。この摩耗抑
制効果は、オリフィス流路18に流入する流体が加圧流
体であるとき特に有効である。
【0023】次にオリフィスプレート10の製造方法に
ついて図5に基づき説明する。本実施例では図に示す製
造装置50を用い、ワーク40に流体研磨加工を施して
オリフィスプレート10を製造する。ワーク40として
は、オリフィスプレート10の外形形状に対応した概ね
矩形平板形状の金属プレートを用いる。ワーク40の外
壁のうち、壁面が平坦面で構成される壁部42は、上記
流体研磨加工によりオリフィス溝14が形成されてオリ
フィスプレート10の露出壁部12となる。以下、壁部
42を加工壁部42という。
【0024】製造装置50は、ポンプ52、第一治具5
4、加工治具としての第二治具56を備えている。ポン
プ52は液体研磨剤を吸入し、所定の圧力で液体研磨剤
を吐出する。液体研磨剤とは、研磨粒を含む液剤をい
う。
【0025】第一治具54は固定凹部58を有する。固
定凹部58は、その内部にワーク40を嵌合固定して加
工壁部42を外部に露出できるように設けられている。
第二治具56は、当接壁部60、流通溝62、導入孔6
4及び排出孔66を有する。当接壁部60は、ワーク4
0の加工壁部42全体を補完する形状に形成されてい
る。流通溝62は当接壁部60に開口している。流通溝
62はU字状断面で直線状に延伸する形状を有し、形成
するオリフィス溝14に対応した幅及び長さで開口68
が延びている。導入孔64の一端部はポンプ52の吐出
口側に接続され、導入孔64の他端部は流通溝62の長
手方向の一端部に接続されている。排出孔66の一端部
は流通溝62の長手方向の他端部に接続され、排出孔6
6の他端部はポンプ52の吸入口側に接続されている。
【0026】製造装置50を用いてオリフィスプレート
10を製造するには、まず、第一治具54の固定凹部5
8にワーク40を嵌合して加工壁部42を露出させる。
次に、その露出した加工壁部42に第二治具56の当接
壁部60を押し当てて密接させる。続いて、ポンプ52
を作動させて液体研磨剤を導入孔64へ吐出する。吐出
された液体研磨剤は導入孔64により流通溝62に導か
れ、流通溝62を導入孔64側から排出孔66側に向か
って流れた後、排出孔66を通じてポンプ52に戻され
る。このとき流通溝62を流れる液体研磨剤により、加
工壁部42のうち流通溝62の開口68に向かい合う部
分が研磨されて徐々に凹む。流通溝62での液体研磨剤
の流速、研磨時間等を適宜設定して上記研磨による凹み
の量を調整することで、所望形状のオリフィス溝14が
その凹みにより形成される。
【0027】上述したオリフィスプレート10の製造方
法によると、オリフィス溝14を機械的な切削加工では
なく流体研磨加工により形成するので、例えば幅が0.
2mm程度の小さなオリフィス溝14であっても容易に
且つ精巧に形成することができる。したがって、このよ
うに製造されるオリフィスプレート10によると、オリ
フィス流路18の流路断面積を縮小し、流体流量を少量
で正確に制御することが可能となる。また容易にオリフ
ィス溝14を加工できるので、その加工コストを低減で
きる。尚、オリフィス流路18の流体流量を比較的多く
設定できる場合、すなわちオリフィス溝14の断面積を
大きく設定できる場合には、ワーク40の加工壁部42
に切削加工を施してオリフィス溝14を形成するように
してもよい。
【0028】(第二実施例)本発明の第二実施例による
オリフィス形成部材としてのオリフィスプレートを図6
及び図7に示す。第二実施例によるオリフィスプレート
70は、図6,7に示す流体制御構造としての蓄圧式燃
料噴射装置100に設けられている。
【0029】具体的に蓄圧式燃料噴射装置100は、図
示しないエンジンに搭載され、図示しないコモンレール
から供給される加圧燃料をエンジンの各気筒に噴射す
る。蓄圧式燃料噴射装置100は、ノズルボディ11
0、バルブニードル120、弁ボディ130、電磁弁装
置150及びオリフィスプレート70等を備える。
【0030】ノズルボディ110は概ね円筒状に形成さ
れ、バルブニードル120を往復移動可能に収容してい
る。ノズルボディ110の先端部には、噴孔111が形
成されている。ノズルボディ110において噴孔111
のバルブニードル120側には、弁座部112が形成さ
れている。ノズルボディ110には、バルブニードル1
20の周囲で径外方向に膨らむ燃料溜まり113が形成
されている。バルブニードル120の噴孔側端部には当
接部121が形成されている。この当接部121は、ノ
ズルボディ110の弁座部112に着座可能である。
【0031】弁ボディ130は金属材で概ね円筒状に形
成され、リテーニングナット131によりノズルボディ
110に締結されている。弁ボディ130は制御ピスト
ン132を往復移動可能に収容している。制御ピストン
132の噴孔側端部がバルブニードル120の反噴孔側
端部に当接している。弁ボディ130はその筒内壁で、
第二流路としての圧力制御通路133を形成している。
圧力制御通路133の一端部はオリフィスプレート70
の燃料通路80に連通し、圧力制御通路133の他端部
は制御ピストン132の反噴孔側端部で遮られている。
弁ボディ130において圧力制御通路133の反噴孔側
には、第一嵌合孔134と第二嵌合孔135とが形成さ
れている。弁ボディ130にはコイルスプリング136
が配設されている。コイルスプリング136はバルブニ
ードル120を噴孔111側に向かって付勢している。
【0032】弁ボディ130にはさらに燃料流入通路1
37が形成されている。この燃料流入通路137に、コ
モンレールから供給された加圧燃料が流入する。燃料流
入通路137は、燃料通路138と、第一流路としての
燃料通路139とに分岐している。燃料通路138は弁
ボディ130及びノズルボディ110を貫通し、燃料流
入通路137とは反対側の端部で燃料溜まり113に連
通している。燃料通路139は弁ボディ130を貫通
し、燃料流入通路137とは反対側の端部でオリフィス
プレート70のオリフィス流路78に連通している。弁
ボディ130のうち燃料通路139と圧力制御通路13
3とで挟まれる部分は仕切部140を構成している。換
言すれば、燃料通路139と圧力制御通路133とは仕
切部140を挟む両側に形成されている。燃料通路13
9及び圧力制御通路133はオリフィスプレート70側
に向かうにつれ互いに近づくように、各流路方向軸線Y
1,Y2を互いに交差させている。
【0033】電磁弁装置150はリテーニングナット1
51により弁ボディ130の反噴孔側端部に締結されて
いる。電磁弁装置150は、ステータ152、コネクタ
部153、固定部材154、アーマチュア155、弁部
材156等を有する。
【0034】ステータ152は強磁性材で形成され、巻
回されたコイル157を内包している。このコイル15
7にコネクタ部153から電力が供給される。ステータ
152の内孔にコイルスプリング158が配設されてい
る。コイルスプリング158はアーマチュア155及び
弁部材156をオリフィスプレート70側に向かって付
勢している。固定部材154は弁ボディ130の第二嵌
合孔135に嵌合固定されている。アーマチュア155
は強磁性材で形成され、円盤部159とシャフト部16
0とから構成されている。円盤部159は、ステータ1
52との間に生じる電磁吸引力により吸引可能に設けら
れている。シャフト部160は、固定部材154の内孔
に往復移動可能に挿入されている。シャフト部160の
反ステータ側端部に、概ね球状の弁部材156が回動可
能に支持されている。弁部材156は、オリフィスプレ
ート70の弁座部84に着座可能である。固定部材15
4には排出通路161が貫通している。
【0035】以下、オリフィスプレート70について詳
細に説明する。オリフィスプレート70は金属材で概ね
矩形平板状に形成されている。オリフィスプレート70
は第一嵌合孔134に嵌合固定され、外壁のうち、壁面
が平坦面で構成される壁部72のみが燃料通路139及
び圧力制御通路133の双方に露出している。以下、壁
部72を露出壁部72という。オリフィスプレート70
の外壁のうち露出壁部72とは反対側の壁部73は、固
定部材154の外壁に当接している。固定部材154の
外壁と第一嵌合孔134の内壁とが共同して嵌合凹部を
構成し、弁ボディ130と固定部材154とが共同して
流路形成部材を構成している。
【0036】オリフィスプレート70には、露出壁部7
2に開口するオリフィス溝74が形成されている。第一
実施例のオリフィス溝14と同様、本実施例のオリフィ
ス溝74はU字状断面で直線状に延伸する形状を有し、
開口76が燃料通路139と圧力制御通路133とに跨
るように延びている。尚、オリフィス溝の断面形状は例
えばV字状等であってもよい。仕切部140のオリフィ
スプレート70側の端縁部141は、オリフィス溝開口
76をその延伸軸線に対し直角に横切るようにして、露
出壁部72に気密に当接している。それにより、オリフ
ィス溝74が一端部74a側で燃料通路139に接続さ
れ、他端部74b側で圧力制御通路133に接続されて
いる。またそれにより、燃料通路139と圧力制御通路
133とを連通するオリフィス流路78が、オリフィス
溝74と、仕切部140の端縁部141のうち露出壁部
72に当接していない部分との間に形成されている。オ
リフィス溝74の内法寸法は、要求される流体の制御流
量に応じて設定される。但し、オリフィス溝74の長さ
L’については、燃料通路139及び圧力制御通路13
3の各端部で挟まれる仕切部端縁部141の厚みt’よ
りも大きな寸法に設定される。
【0037】オリフィスプレート70にはさらに燃料通
路80が形成され、燃料通路80の固定部材側端部にオ
リフィス流路82が形成されている。オリフィスプレー
ト70においてオリフィス流路82の流路壁が前記壁部
73に開口する部分の周囲に、弁座部84が形成されて
いる。弁部材156が弁座部84から離座するとき、オ
リフィス流路82と排出通路161とが連通する。燃料
通路80の反固定部材側端部は、圧力制御通路133と
オリフィス流路78とに連通している。
【0038】次に、オリフィスプレート70による流体
制御について説明するために、蓄圧式燃料噴射装置10
0の作動について詳述する。コイル157の非通電時に
は、コイルスプリング158の付勢力により弁部材15
6が弁座部84に着座し、オリフィス流路82と排出通
路161との連通が遮断される。この状態で、コモンレ
ールから燃料流入通路137に流入した加圧燃料の一部
は燃料通路138を経由して燃料溜まり113に蓄えら
れる。また、加圧燃料の残りは燃料通路139を経由し
てオリフィス溝74の一端部74a側からオリフィス流
路78に流入し、オリフィス溝74の他端部74b側に
向かってオリフィス流路78を流動する。このとき加圧
燃料は、オリフィス溝74と仕切部端縁部141との絞
り作用により流動抵抗を受けて圧力低下し、流量が所定
値に制御される。この流量制御された加圧流体は、オリ
フィス流路78の他端部74b側から圧力制御通路13
3に流れ、蓄えられる。
【0039】圧力制御通路133に蓄えられる燃料圧力
は、上記オリフィス流路82と排出通路161との連通
遮断により、コモンレール内部の燃料圧力と同一値に維
持される。この圧力制御通路133の燃料圧力による力
を制御ピストン132を介して受け、コイルスプリング
136の付勢力を直接受けるバルブニードル120は、
燃料溜まり113及び弁座部112付近の燃料圧力によ
る力に抗して噴孔111側へ押される。これによりバル
ブニードル120の当接部121が弁座部112に着座
し、噴孔111が閉塞されるため、燃料は噴射されな
い。
【0040】コイル157への通電が開始されると、ア
ーマチュア155がステータ152に向かって吸引さ
れ、弁部材156が弁座部84から離座する。すると、
オリフィス流路82と排出通路161とが連通し、圧力
制御通路133の燃料圧力が低下する。そのため、圧力
制御通路133の燃料圧力による力とコイルスプリング
136の付勢力との和が減少し、バルブニードル120
が反噴孔側へリフトする。これにより、バルブニードル
120の当接部121が弁座部112から離座し、噴孔
111が開放され、噴孔111から燃料が噴射される。
【0041】本実施例のオリフィスプレート70は、露
出壁部72のみが燃料通路139及び圧力制御通路13
3に露出しているので、燃料通路139の燃料圧力と圧
力制御通路133の燃料圧力とを同一の平坦面で受けて
いる。燃料通路139と圧力制御通路133とでは上述
した作動により差圧が生じるが、オリフィスプレート7
0は第一嵌合孔134に嵌合され固定部材154の外壁
に当接しているので、差圧により露出壁部72の平坦面
が受ける力を固定部材154からの反力で確実に打ち消
すことができる。したがって、燃料通路139と圧力制
御通路133との差圧による影響を軽減できる。
【0042】さらにオリフィスプレート70では、オリ
フィス溝74を直線状に形成するので、その形成領域を
小さくして小型化を図ることができ、またオリフィス流
路78を流れる加圧燃料の衝突によりオリフィス溝74
の内壁が摩耗することを防止できる。
【0043】上述した第二実施例のオリフィスプレート
70は、第一実施例によるオリフィスプレート10の製
造方法に準じてオリフィス溝14に相当するオリフィス
溝74をワーク40に形成した後、燃料通路80及びオ
リフィス流路82を形成する孔をワーク40に穿つこと
で製造できる。したがって、小さなオリフィス溝74で
あっても精巧に、しかも容易に形成できるので、オリフ
ィス流路78の流体流量を少量且つ正確に制御するオリ
フィスプレート70を安価に製造できる。
【0044】以上説明した上記複数の実施例では、露出
壁部12,72の壁面を平坦面で構成したが、露出壁部
の壁面を例えば湾曲面、断面V字状の凹面、断面山形状
の凸面等で構成してもよい。また上記複数の実施例で
は、オリフィスプレート10,70の外壁のうち露出壁
部12,72のみを第一流路24及び第二流路26に露
出させていた。これに対し、第一実施例による流体制御
構造の変形例を図8に示すように、流路形成部材20の
嵌合凹部34に嵌合固定したオリフィス形成部材(オリ
フィスプレート)10の外壁のうち露出壁部12以外の
壁部13,15等も第一流路24又は第二流路26に露
出させるようにしてもよい。その場合、オリフィス溝1
4の端部14aで受ける第一流路24の圧力による力
は、壁部13で受ける第一流路24の圧力による力を打
ち消すように働く。またオリフィス溝14の端部14b
で受ける第二流路26の圧力による力は、壁部15で受
ける第二流路26の圧力による力を打ち消すように働
く。したがって、第一流路24と第二流路26との差圧
による影響を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例によるオリフィスプレート
を流路形成部材に組付けた流体制御構造を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示すオリフィスプレートの平面図であ
る。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図1に示すオリフィスプレートの断面形状の変
形例を示す断面図であって、図2のIII−III断面図に対
応する図である。
【図5】図1に示すオリフィスプレートの製造装置を示
す模式図である。
【図6】本発明の第二実施例によるオリフィスプレート
を備える蓄圧式燃料噴射装置を示す断面図である。
【図7】図6におけるα部の拡大図である。
【図8】図1に示す流体制御構造の変形例を示す断面図
である。
【図9】従来のオリフィスの形成例を示す断面図であ
る。
【図10】従来のオリフィスの別の形成例を示す断面図
である。
【符号の説明】
10,70 オリフィスプレート(オリフィス形成部
材) 12,72 露出壁部 14,74 オリフィス溝 16,76 オリフィス溝の開口 18,78 オリフィス流路 20 流路形成部材 22,140 仕切部 24 第一流路 26 第二流路 28,141 端縁部 34 嵌合凹部 40 ワーク 42 加工壁部 50 製造装置 52 ポンプ 54 第一治具 56 第二治具(加工治具) 60 当接壁部 62 流通溝 68 流通溝の開口 100 蓄圧式燃料噴射装置 130 弁ボディ(流路形成部材) 133 圧力制御通路(第二流路) 134 第一嵌合孔(嵌合凹部) 139 燃料通路(第一流路) 154 固定部材(流路形成部材、嵌合凹部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切部を挟む両側に第一流路と第二流路
    とが形成された流路形成部材に設けられるオリフィス形
    成部材であって、 前記第一流路及び前記第二流路の双方に露出し、前記仕
    切部の端縁部に当接する露出壁部と、 前記露出壁部に開口しその開口が前記第一流路と前記第
    二流路とに跨って延び、前記第一流路と前記第二流路と
    を連通するオリフィス流路を前記仕切部の前記端縁部と
    の間に形成するオリフィス溝と、 を備えることを特徴とするオリフィス形成部材。
  2. 【請求項2】 前記オリフィス溝は直線状に延伸してい
    ることを特徴とする請求項1に記載のオリフィス形成部
    材。
  3. 【請求項3】 前記オリフィス流路には、前記第一流路
    及び前記第二流路のうち上流側の流路から加圧流体が流
    入することを特徴とする請求項2に記載のオリフィス形
    成部材。
  4. 【請求項4】 蓄圧式燃料噴射装置が備える前記流路形
    成部材に設けられ、前記蓄圧式燃料噴射装置に供給され
    る加圧燃料が前記加圧流体として前記オリフィス流路に
    流入することを特徴とする請求項3に記載のオリフィス
    形成部材。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のオ
    リフィス形成部材と、そのオリフィス形成部材が設けら
    れる前記流路形成部材とを備えることを特徴とする流体
    制御構造。
  6. 【請求項6】 前記流路形成部材には嵌合凹部が形成さ
    れ、 前記オリフィス形成部材は、前記露出壁部が前記流路形
    成部材の前記第一流路及び前記第二流路に露出するよう
    に前記嵌合凹部に嵌合されていることを特徴とする請求
    項5に記載の流体制御構造。
  7. 【請求項7】 前記露出壁部の壁面が平坦面で構成さ
    れ、 前記オリフィス形成部材の外壁のうち前記露出壁部のみ
    が前記第一流路及び前記第二流路に露出していることを
    特徴とする請求項6に記載の流体制御構造。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のオ
    リフィス形成部材を製造する方法であって、 前記露出壁部となるワークの加工壁部を補完する形状に
    形成された当接壁部と、前記当接壁部に開口しその開口
    が前記オリフィス溝に対応した長さで延びる流通溝とを
    有する加工治具を用い、 前記ワークの前記加工壁部に前記加工治具の前記当接壁
    部を当接させて、前記流通溝の長手方向の一端部側から
    他端部側に向かって液体研磨剤を流すことにより、前記
    加工壁部のうち前記流通溝の前記開口に向かい合う部分
    を流体研磨して前記オリフィス溝を形成することを特徴
    とするオリフィス形成部材の製造方法。
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