JP2002048028A - 燃料噴射装置 - Google Patents
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Abstract
制御室及び噴射室への高圧燃料の分配方向を柔軟に設定
できる燃料噴射装置を提供する。 【解決手段】 インレットと噴射室とを連通する燃料通
路を構成している第一斜め孔50jの分岐部50aと曲
がり部50cとを離間させ、分岐部50aと曲がり部5
0cとの間に整流部50bを形成し、第一斜め孔50j
の通路壁面、縦孔50dの通路壁面及び第二斜め孔51
の通路壁面により形成される稜角A、B、C、Dが鋭角
にならないように構成する。
Description
し、特にコモンレールで蓄圧された高圧燃料を燃焼室内
に噴射するのに適した燃料噴射装置に関する。
料を燃焼室内に噴射する所謂蓄圧式燃料噴射装置が知ら
れている。蓄圧式燃料噴射装置は、弁部材に対し噴孔閉
塞方向に燃料圧力を加える制御室と弁部材に対し噴孔開
放方向に燃料圧力を加える噴射室とを有し、制御室の燃
料圧力を制御することにより噴射タイミングを制御して
いる。一般に、蓄圧式燃料噴射装置では、特開平9−1
58811号公報に開示されているように、インレット
から高圧燃料を導入し、分岐通路により制御室と噴射室
とに高圧燃料を分配している。前記公報に開示されてい
る蓄圧式燃料噴射装置では、制御室と噴射室とに高圧燃
料を分配する燃料通路は一つの直線状の縦穴により構成
され、インレットから通じる燃料通路がこの縦穴に対し
て垂直に接続されて分岐通路が形成されている。
高圧燃料が導入されるため、噴孔の開閉に伴う水撃作用
等により燃料通路内で20〜200MPaの範囲の圧力
振動が定常的に発生している。このような圧力振動を伴
う高圧燃料により燃料通路の通路壁部には非常に大きな
引っ張り応力が作用するため、燃料通路の通路壁部に応
力集中が発生すると通路壁部に亀裂が生ずるなどの疲労
破壊が起こるおそれがある。分岐通路の分岐部において
は必ず壁部に応力集中が発生する部位があるため、この
ような部位においていかに応力集中を小さくするかが重
要である。
示されているように直線状の燃料通路とこの燃料通路に
対して垂直に接続される燃料通路とにより分岐通路がT
字状に形成される場合、分岐通路の通路壁部に鋭角の稜
角をもつ突部が形成されないため、通路壁部の応力集中
を小さくすることができる。しかしながら、噴射装置周
辺の部品配置の都合上、分岐通路をT字状に形成できな
い場合があり、例えば特開平10−153155号公報
に開示されている蓄圧式燃料噴射装置では、インレット
に通じる燃料通路が前記縦穴に対して鋭角に接続されて
いる。このように分岐通路をT字状に形成できない場合
には鋭角の稜角を持つ突部が形成されるため相対的に耐
久性が低くなるという問題がある。
創作されたものであって、耐久性を損なうことなしに流
入通路から見た制御室及び噴射室への高圧燃料の分配方
向を柔軟に設定できる燃料噴射装置を提供することを目
的とする。
燃料噴射装置によると、分岐部と曲がり部とを離間させ
ているため、耐久性を損なうことなしに流入通路から見
た制御室及び噴射室への高圧燃料の分配方向を柔軟に設
定することができる。すなわち、流入通路と2つの流出
通路とにより構成される分岐通路において3つの通路が
1カ所において集中して接続され、いずれも直線的に接
続されない場合には燃料噴射装置の体格が必然的に大き
くなる点、及び流入通路と2つの流出通路とが一カ所に
おいて集中して接続され、これら3つの通路のうちの2
つが互いに直線的に接続され、いずれか2つの通路が鋭
角的に接続されると、分岐部の通路壁面には必然的に鋭
角の稜角をもつ突部が形成される点に着目し、本発明の
請求項1記載の燃料噴射装置では、流入通路に対し2つ
の流出通路を二カ所において接続するように第一燃料通
路及び第二燃料通路を形成することにより通路壁部にお
ける応力集中を小さくし、流入通路から見た制御室及び
噴射室への高圧燃料の分配方向を柔軟に設定することを
可能にしている。尚、本明細書において稜角とは、突部
を形成する互いに交わる平面のなす角及び凸曲面の屈折
角をいい、凸曲面の屈折角を表す場合にはその凸曲面に
接する平面同士がなす角のうち最も小さいものをいうも
のとする。
ると、噴射室に通じ、分岐部、曲がり部及び分岐部と曲
がり部の間に形成されている整流部を有し、分岐部及び
曲がり部を形成している通路壁面の稜角が鈍角又は直角
に形成されている第一燃料通路と、分岐部において第一
燃料通路に接続され制御室に通ずる第二燃料通路とによ
り制御室及び噴射室に高圧燃料を分配しているため、高
圧燃料の制御室及び噴射室への分配方向に柔軟性があ
り、かつ、耐久性に優れている。
ると、曲がり部は分岐部より噴射室側に形成されている
ため、体格を小さくすることができる。本発明の請求項
3記載の燃料噴射装置によると、分岐部及び又は曲がり
部に絞りが形成されているため、分岐部及び/又は曲が
り部における通路断面積が小さくなり、流体圧力により
通路壁面が受ける力を小さくすることができる。
ると、稜角を電解加工により形成するため、加工素材の
堅さや強さに無関係に加工でき、比較的高い加工速度で
通路壁面を形成することができる。本発明の請求項5記
載の燃料噴射装置によると、分岐部及び/又は曲がり部
を形成している通路壁面の稜線部を電解加工により丸め
て積極的に通路壁面のエッジをなくすことにより、通路
壁部における応力集中をより小さくすることができる。
ると、分岐部及び/又は曲がり部を形成している通路壁
面の稜線部を流体研磨加工により丸めて積極的に通路壁
面のエッジをなくすことにより、通路壁部における応力
集中をより小さくすることができる。尚、本明細書にお
ける流体研磨加工とは粒状又は粉状の研磨剤を含む液体
を通路内に流通させることにより通路壁面を加工するも
のである。
複数の実施例について図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料噴射装置
としてのインジェクタ1を図2に示す。インジェクタ1
は図示しないエンジンのエンジンヘッドに挿入搭載さ
れ、図示しないコモンレールから供給される高圧燃料を
エンジンの各気筒内に直接噴射する。
hが形成され、ニードル収納孔11hにはノズル弁部材
20が収納されている。ノズル弁部材20は特許請求の
範囲に記載された弁部材を構成している。ホルダボディ
11のインレット部11fはホルダボディ11の中心軸
に対して61.5°の方向に延伸している。インレット
部11fにはバーフィルタ13が収納されている。ニー
ドル収納孔11hよりホルダボディ11の径外位置に縦
孔50dが形成されている。縦孔50dは、上端がイン
レット部11fの基端部に形成されている第一斜め孔5
0jに通じ、下端がホルダボディ11の下端面に開口し
ノズルボディ12に形成されている燃料通路52に通じ
ている。第一斜め孔50j、縦孔50d及び燃料通路5
2は特許請求の範囲に記載された第一燃料通路を構成し
ている。
4でホルダボディ11に締結されている。ノズルボディ
12は特許請求の範囲に記載されている弁ボディを構成
している。ノズルボディ12には、弁座12a、噴孔1
2b及びニードル収納孔12eが形成され、噴孔12b
はニードル収納孔12eに通じている。ニードル収納孔
12eはニードル収納孔11hに通じ同軸に形成されて
いる。ニードル収納孔12eの上部ではノズルボディ1
2とノズル弁部材20とがほぼ隙間なく摺接している。
これによりノズル弁部材20はノズルボディ12に往復
移動自在に支持されている。ニードル収納孔12eの中
間部は、径外方向に膨らみ、噴射室53を形成してい
る。噴射室53は燃料通路52に通じている。ニードル
収納孔12eの下部ではノズルボディ12とノズル弁部
材20との間に所定の周方向隙間が形成されている。こ
の周方向隙間は特許請求の範囲に記載された噴射通路を
構成している。
によって供給される燃料は、バーフィルタ13、第一斜
め孔50j、縦孔50d、噴射室53、ニードル収納孔
12eを通じて噴孔12bに至る。
る部分がくびれており、この部分より噴孔側はこの部分
より反噴孔側に比べて小径に形成されている。従って、
ノズル弁部材20は噴射室53の燃料圧力により図2の
上向きすなわち噴孔開放方向に力を受ける。ノズル弁部
材20は一端がホルダボディ11に支持されているスプ
リング15により図2の下向きすなわち噴孔閉塞方向に
付勢されている。ノズル弁部材20の上部に制御ピスト
ン20aが形成され、制御ピストン20aはホルダボデ
ィ11の内周壁面によりほぼ液密に支持されている。
に制御室プレート16が設けられている。制御室プレー
ト16の上部に弁座プレート18を間に挟んでエンドプ
レート17が設けられている。弁座プレート18には弁
孔18aが形成されている。エンドプレート17はホル
ダボディ11にねじこまれて固定されている。これによ
り、制御室プレート16及び弁座プレート18はホルダ
ボディ11とエンドプレート17との間に固定されてい
る。
形成されている。制御室16cはニードル収納孔11h
及び弁孔18aに通じている。制御室16cは溝16a
とオリフィス16bとを通じて第二斜め孔51に通じて
いる。第二斜め孔51は第一斜め孔50jに通じてい
る。これにより、制御室16cには第一斜め孔50jか
ら高圧燃料が流入し、この高圧燃料は制御ピストン20
aを図1の下方向すなわち噴孔閉塞方向に付勢する。制
御室16cの燃料圧力はアクチュエータ2による制御弁
部材40の開閉作動により制御される。
ーニングナット34によりホルダボディ11に締結され
ている。アクチュエータ2は特許請求の範囲に記載され
ている制御部を構成する。アクチュエータ2は制御弁部
材40を往復移動させる電磁弁である。
することにより弁孔18aを閉塞し、弁座プレート18
から離座することにより弁孔18aを開放する。制御弁
部材40はシャフト42の下端に配置されている。シャ
フト42は圧入によりアーマチュア41に固定されてい
る。
ストッパ部材35の外周に設けられている。ステータ3
1にはボビンに巻回されたコイル32が収納されてい
る。コイル32はコネクタ60に延伸しているターミナ
ル61と電気的に接続されている。ステータ31及びス
トッパ部材35はケース33に収納されている。ケース
33はリテーニングナット34によりホルダボディ11
に締結されている。
しめ固定されている。エンドボディ39の下端面はスト
ッパ部材35の上端面に当接している。エンドボディ3
9にアジャスティングパイプ37が圧入により固定され
ている。
部内に収納され、一端がアジャスティングパイプ37の
下端に当接し、他端がストッパ部材35の円筒部内で往
復移動自在に配置されたスプリング台座70に当接して
いる。これによりスプリング38は、シャフト42、ア
ーマチュア41及び制御弁部材40を弁孔閉塞方向すな
わち図2の下方向に付勢している。
することにより燃料タンクに環流する燃料の流通経路に
ついて説明する。弁孔18aが開放されると、エンドプ
レート17に形成されている貫通孔17a、17bに制
御室16cから燃料が流入する。また、貫通孔17a、
17bには噴射室53からリークした燃料が通路11g
を通じて流入している。これらの燃料はアーマチュア4
1の周囲を通ってストッパ部材35の円筒部内に流入
し、アジャスティングパイプ37を通ってインジェクタ
1から排出され、燃料タンクに環流する。
一燃料通路及び第二燃料通路について詳細に説明する。
第一燃料通路は前述の第一斜め孔50j、縦孔50d及
び燃料通路52により構成されている。第二燃料通路は
第二斜め孔51により構成されている。
の中心軸が118.5°で交わるように接続されてい
る。図1において第一斜め孔50jの中心軸と縦孔50
dの中心軸との交点50cの近傍は特許請求の範囲に記
載された曲がり部に相当する。第一斜め孔50jの内壁
面と縦孔50dの内壁面とにより稜角B及び稜角Cが形
成されている。軸断面において現れる稜角Bは118.
5°、稜角Cの大きさは121.5°である。すなわ
ち、第一斜め孔50jの内壁面と縦孔50dの内壁面と
により形成される稜角は118.5°以上180°未満
の鈍角である。
互いの中心軸が直角に交わるように接続されている。第
一斜め孔50jの中心軸と第二斜め孔51の中心軸との
交点50aの近傍は特許請求の範囲に記載された分岐部
に相当する。第一斜め孔50jの内壁面と第二斜め孔5
1の内壁面とにより稜角A及び稜角Dが形成されてい
る。軸断面において現れる稜角A及び稜角Dはともに直
角である。すなわち、第一斜め孔50jの内壁面と第二
斜め孔51の内壁面とにより形成される稜角は90°以
上かつ180°未満の直角又は鈍角である。
れた整流部は図1中50bで示される部分である。第一
燃料通路が整流部を有するとき、少なくとも縦孔50d
の中心軸と第一斜め孔50jの中心軸と第二斜め孔51
の中心軸とが一点で交わることはない。
明する。燃料は、図示しない燃料噴射ポンプから吐出さ
れ図示しないコモンレールに送出される。コモンレール
の蓄圧室で所定の圧力に蓄圧された高圧燃料はインレッ
ト部11fに接続される図示しない配管を通じて第一斜
め孔50jに流入する。また、図示しないECUによ
り、エンジンの運転条件に応じた駆動電流が生成され、
コイル32に供給される。コイル32に駆動電流が流れ
るとステータ31に吸引力が発生し、アーマチュア41
が上方へ移動し下方向への付勢力の抜けた制御弁部材4
0は弁孔18aより流出する燃料により弁開方向すなわ
ち図2の上方に移動する。制御弁部材40が弁孔18a
を開放すると、制御室16cから燃料が導出され、貫通
孔17a、17b、アジャスティングパイプ37を通じ
て図示しない配管から燃料タンクに還流される。
bからの流入燃料量より弁孔18aからの流出燃料量が
多いため制御室16cの燃料圧力が低下し始める。制御
室16cの燃料圧力が低下し、スプリング15の付勢荷
重及び制御室16cの燃料圧力により受ける力の合力で
ある噴孔閉塞方向の力が噴射室53の燃料圧力から受け
る噴孔開放方向の力より小さくなるとノズル弁部材20
は噴孔開放方向に移動し弁座12aから離座して噴孔1
2bを開放する。
ると、ステータ31の吸引力が消滅するためスプリング
38は制御室16cの燃料圧力から受ける力に抗って制
御弁部材40を弁閉方向に移動させる。制御弁部材40
によって弁孔18aが閉塞された後にも制御室16cに
オリフィス16bから燃料が流入し続けるため、制御室
16cの燃料圧力は上昇し始める。制御室16cの燃料
圧力が上昇し、スプリング15の付勢荷重及び制御室1
6cの燃料圧力から受ける力の合力である噴孔閉塞方向
の力が噴射室53の燃料圧力から受ける噴孔開放方向の
力より大きくなるとノズル弁部材20は噴孔閉塞方向に
移動しはじめる。ノズル弁部材20が弁座12aに着座
すると燃料噴射が終了する。
50d及び燃料通路52では噴孔12bの開閉に伴い常
時20〜200MPa程度の範囲で高圧燃料の圧力振動
が生じている。このような圧力振動を伴う高圧燃料によ
り第一斜め孔50j、第二斜め孔51、縦孔50d及び
燃料通路52の通路壁部には大きな引っ張り応力が生ず
る。通路壁部の突部において応力集中が生ずるため、分
岐部50a及び曲がり部50c周辺の通路壁部において
特に応力が大きくなる。
と、インレット部11fがホルダボディ11の中心軸に
対して鋭角方向に延伸しているにもかかわらず、分岐部
50a及び曲がり部50c周辺の通路壁部における突部
の稜角A、B、C、Dが全て鈍角又は直角であるため、
通路壁部における応力集中が過大になることはない。す
なわち、燃料噴射装置1は、インレット部がホルダボデ
ィの中心軸に対して直角方向に延伸しているような他の
燃料噴射装置に比べても耐久性において劣ることはな
い。
よると、オリフィス16bと第一斜め孔50jとを連通
させる燃料通路を第一斜め孔50jの中間部から分岐さ
せ、その分岐部より噴射室側すなわちホルダボディ11
の中心軸側に曲がり部を形成している。したがって、縦
孔50dをホルダボディ11の中心軸近くに形成するこ
とができるため、ホルダボディ11を小径にすることが
できる。
燃料噴射装置の要部を図3に示す。図示されていない部
分については第1実施例に係る燃料噴射装置1と実質的
に同一である。第一斜め孔50、第二斜め孔51及び縦
孔50dの相対的な配列は第1実施例と同様である。従
って、稜角A、B、C、Dはそれぞれ90°、118.
5°、121.5°、90°である。第2実施例では第
一斜め孔50に第二斜め孔51が接続されることにより
形成される通路壁面の突部のエッジと第一斜め孔50に
縦孔50dが接続されることにより形成される通路壁面
の突部のエッジとを流体研磨加工により丸めている。ま
た、流体研磨加工により通路壁面は滑らかに仕上げられ
ている。したがって、通路壁面の突部における応力集中
をより効果的に緩和することができる。
燃料噴射装置の要部を図4に示す。図示されていない部
分については第1実施例に係る燃料噴射装置1と実質的
に同一である。第一斜め孔55と縦孔55dとは互いの
中心軸が118.5°で交わるように接続されている。
これにより第一斜め孔55の通路壁面と縦孔55dの通
路壁面により118.5°の稜角Gと121.5°の稜
角Hとが形成されている。第一斜め孔55と第二斜め孔
54とは互いの中心軸が80°で交わるように接続され
ている。第一斜め孔55と第二斜め孔54が接続される
ことにより形成される鋭角側の突部は電解加工により面
取りし、第一斜め孔55と第二斜め孔54の分岐部55
aの周囲の壁面により形成される稜角E、F、Iをいず
れも鈍角としている。
第一斜め孔55から第二斜め孔54への分岐方向が垂直
方向でないにも関わらず、電解加工による面取りによ
り、通路壁面の突部における応力集中を低減している。
燃料噴射装置の要部を図5に示す。図示されていない部
分については第1実施例に係る燃料噴射装置1と実質的
に同一である。
は、第一斜め孔57、第一緩衝通路57c、第二緩衝通
路57f及び縦孔57dにより構成され、第二燃料通路
は第二斜め孔56により構成されている。
る第一緩衝通路57cは、第一斜め孔57をホルダボデ
ィ11に形成した後、第一斜め孔57の底面に第一斜め
孔57より小径の穿孔加工をすることにより第一斜め孔
57と同軸に形成される。第一斜め孔57の底部の円錐
状壁面と第一緩衝通路57cの通路壁面とにより形成さ
れる稜角K、Nはともに鈍角に形成される。
衝通路57cの中心軸に対して垂直になるように形成さ
れている。これにより、第一緩衝通路57cの通路壁面
と縦孔57dの通路壁面とにより形成される稜角L、M
はともに直角又は鈍角に形成される。
る第二緩衝通路57fと第二斜め孔56は同軸に形成さ
れている。第二緩衝通路57fと第一斜め孔57とは互
いの中心軸が垂直に交わるように接続されている。第二
緩衝通路57fは、第二斜め孔56をホルダボディ11
に形成した後、第二斜め孔56の底面に第二斜め孔56
より小径の穿孔加工をすることにより第二斜め孔56と
同軸に形成される。これにより、第二緩衝通路57fの
通路壁面と第一斜め孔57の通路壁面とにより形成され
る稜角J、Oはともに直角又は鈍角に形成される。
分岐部57a及び曲がり部57e周辺の通路壁部におけ
る突部の稜角J、K、L、M、N、Oが全て直角又は鈍
角に形成されているため、通路壁部における応力集中を
緩和することができる。さらに、応力集中が生ずる部分
に第一緩衝通路57F及び第二緩衝通路57fを形成す
ることにより、応力集中が生ずる部分では、通路断面積
が小さく、通路壁部が高圧燃料から受ける力が小さい。
これにより、通路壁部における応力集中をより効果的に
緩和することができる。
断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 噴孔に通ずる噴射通路を開閉する弁部材
と、 前記弁部材を往復移動自在に支持する弁ボディと、 前記弁部材に噴孔閉塞方向に流体圧力を加える制御室
と、 前記制御室の流体圧力を制御する制御部と、 前記噴射通路に通じ、前記弁部材に噴孔開放方向に流体
圧力を加える噴射室と、 前記噴射室に通じ、分岐部、曲がり部及び前記分岐部と
前記曲がり部の間に形成されている整流部を有し、前記
分岐部及び前記曲がり部を形成している通路壁面の稜角
が鈍角又は直角に形成されている第一燃料通路と、 前記分岐部において前記第一燃料通路に接続され前記制
御室に通ずる第二燃料通路とを備えることを特徴とする
燃料噴射装置。 - 【請求項2】 前記曲がり部は前記分岐部より噴射室側
に形成されていることを特徴とする請求項1記載の燃料
噴射装置。 - 【請求項3】 前記分岐部及び/又は前記曲がり部に絞
りが形成されていることを特徴とする請求項1又は2記
載の燃料噴射装置。 - 【請求項4】 前記稜角は電解加工により形成されるこ
とを特徴とする請求項1、2又は3記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項5】 前記分岐部及び/又は前記曲がり部を形
成している通路壁面の稜線部を電解加工により丸めてい
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載
の燃料噴射装置。 - 【請求項6】 前記分岐部及び/又は前記曲がり部を形
成している通路壁面の稜線部を流体研磨加工により丸め
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に
記載の燃料噴射装置。
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