JP2001295958A - 電磁弁及びそれを用いた燃料噴射装置 - Google Patents

電磁弁及びそれを用いた燃料噴射装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成によりエアギャップを適正に確保
できる小型化可能な電磁弁及びそれを用いた燃料噴射装
置を提供する。 【解決手段】 クロム硬質膜、ニッケルリン硬質膜等か
らなるスペーサ42は、ステータ31を支持するケース
33とアーマチュア41との間に、適正なエアギャップ
を確保するのに十分にステータ31及びアーマチュア4
1の中心軸から離間してめっき等により形成される。第
三プレート17の貫通孔17aと柱状部材40bとの隙
間を大きく取っており、第三プレート17は柱状部材4
0bを支持していない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁弁及びそれを用
いた燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁は内燃機関の燃料噴射ノズ
ル等に幅広く用いられている。電磁弁では、コイルに流
れる電流を遮断した後の残留磁気による応答不良を防止
するため、ステータとアーマチュアの間に適正なエアギ
ャップを確保している。尚、本明細書では、弁部材がフ
ルリフトした状態においてステータとアーマチュアの間
に確保される隙間のことをエアギャップというものとす
る。例えば特開平10−153155号公報に開示され
る燃料噴射装置の電磁弁では、図7に示すように円盤状
のアーマチュア104の中央からステータ101側に突
出している突部103によってエアギャップHが確保さ
れている。また、アーマチュア104とともに往復移動
する弁部材107は、ハウジング106に設けられてい
る軸受け105によってがたつかないように支持されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すように、ア
ーマチュア104の中央に設けられた突部103によっ
てエアギャップを確保し、軸受け105によって弁部材
107を支持することによってエアギャップが適正に保
たれるような構成を採用する場合、軸受け105を軸方
向に十分長く設計し、軸受け105と弁部材107との
クリアランスを例えば5〜10μmに設定して極めて精
度よく軸受け105及び弁部材107を加工することに
より、弁部材107のがたつきを防止する必要がある。
【0004】アーマチュア104の中央部分に突部10
3を形成してエアギャップを確保する場合、突部103
の突出量は極めて小さいため、弁部材107及びアーマ
チュア104の往復移動の軌道にずれがあるとステータ
101にアーマチュア104の外周縁が当接し、突部1
03とアーマチュア104の外周縁とがステータ101
に当接した状態でアーマチュア104がステータ101
に吸着される恐れがある。このような場合には、ステー
タ101及びアーマチュア104の対向隙間全体におけ
る隙間の大きさが場所によって大きく異なり、電磁弁の
作動不良を誘発することとなる。
【0005】しかし、軸受け105を軸方向に長く設計
して弁部材107のがたつきを防止する場合、電磁弁の
体格が軸方向に大きくなり、小型化の要請に反すること
となる。また、数μmの製造公差で軸受け105と弁部
材107とを精密加工して弁部材107のがたつきを防
止する場合、製造コストの増大を招くこととなる。本発
明は、このような点に鑑みて創作されたものであって、
簡素な構成によりエアギャップを適正に確保できる小型
化可能な電磁弁及びそれを用いた燃料噴射装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁弁によると、エアギャップを確保するためのスペー
サは、ステータ本体とアーマチュア本体との間に、ステ
ータ本体にアーマチュア本体を当接させない程度にステ
ータ本体又はアーマチュア本体の外周縁近傍に設けられ
る。すなわち、スペーサはそれ単体でエアギャップを適
正に確保することができるように、ステータ本体及びア
ーマチュア本体の中心軸近傍ではなく、この中心軸から
ある程度離れた位置に設けられている。スペーサは、中
心軸からある程度離れた位置においてステータ本体とア
ーマチュア本体とを突っ張ることができる形状であれば
よく、例えば、ステータ本体及びアーマチュア本体の中
心軸を中心とする環状、放射状等の形状を採用すること
ができる。スペーサは連続的な形状すなわち一部材であ
ってもよく、また、離散的に設けられる多部材であって
もよい。また、スペーサはステータ本体又はアーマチュ
ア本体と一体に構成されるものであってもよく、ステー
タ本体及びアーマチュア本体と別体に構成されるもので
あってもよい。
【0007】アーマチュア本体及び弁部材の往復移動の
軌道に遊びがある場合、コイルに電流が流れステータ本
体に吸引力が発生すると、アーマチュア本体のステータ
対向面がステータ本体のアーマチュア対向面に対して傾
いた状態でアーマチュア本体が弁部材と共にステータ本
体に吸引される。
【0008】本発明の請求項1記載の電磁弁によると、
ステータ本体又はアーマチュア本体の外周縁近傍にスペ
ーサが設けられているため、アーマチュアが傾いた状態
で吸引されたとしても、最終的にはスペーサ全体がステ
ータ本体又はアーマチュア本体に当接することにより、
ステータ本体の中心軸に対するアーマチュア本体の中心
軸の傾きが補正され、適正なエアギャップが確保され
る。
【0009】したがって、本発明の請求項1記載の電磁
弁によると、弁部材を往復移動自在に支持するための部
材を軸方向に短くでき、或いはその部材と弁部材の製造
公差を大きく設定することができ、或いはその部材が不
要になり、簡素化及び小型化が可能となる。
【0010】本発明の請求項2記載の電磁弁によると、
スペーサは、アーマチュア本体の少なくとも一部と同一
の部材からアーマチュア本体と一体かつ環状に形成され
ている。このようなスペーサは例えば切削加工によって
形成することができる。尚、アーマチュア本体は一部材
から構成されるものであってもよいし、多部材から構成
されるものであってもよい。
【0011】本発明の請求項3記載の電磁弁によると、
スペーサは、アーマチュア本体のステータ対向面の外周
縁近傍に固着しアーマチュア本体より硬質の固体膜であ
る。このような固体膜は、例えば湿式めっき、乾式めっ
き、接着によってアーマチュア本体に固着させることが
できる。本発明の請求項4記載の電磁弁によると、スペ
ーサは前記アーマチュア本体の外周縁近傍に部分的に設
けられている。このようにスペーサを設けることによ
り、スペーサのステータ本体当接面は複数の互いに非連
続な面によって画定される。
【0012】本発明の請求項5記載の電磁弁によると、
スペーサは、ステータ本体の少なくとも一部と同一の部
材からステータ本体と一体かつ環状に形成されている。
このようなスペーサは例えば切削加工によって形成する
ことができる。尚、ステータ本体は一部材から構成され
るものであってもよいし、多部材から構成されるもので
あってもよい。例えば、比較的もろい磁性材料の周囲に
高強度のケースを設けるようなステータ本体の構成を採
用することができる。
【0013】本発明の請求項6記載の電磁弁によると、
スペーサは、ステータ本体のアーマチュア対向面の外周
縁近傍に固着しステータ本体より硬質の固体膜である。
このような固体膜は、例えば湿式めっき、乾式めっき、
接着によってステータ本体に固着させることができる。
本発明の請求項7記載の電磁弁によると、スペーサはス
テータ本体の外周縁近傍に部分的に設けられている。こ
のようにスペーサを設けることにより、スペーサのアー
マチュア本体当接面は複数の互いに非連続な面によって
画定される。
【0014】本発明の請求項8記載の電磁弁によると、
弁部材を往復移動自在に支持する軸受け部材を備えるた
め、弁部材の移動量を大きく設定し、或いは弁部材の高
速作動等の過酷な使用条件に耐えることができる。ま
た、スペーサ単独で適正なエアギャップを確保すること
ができるため、軸受け部材と弁部材とのクリアランス
を、例えば100μm程度とする等、大きく設定するこ
とができる。このため、軸受け部材及び弁部材の製造公
差を大きく設定することができ、加工が容易である。
【0015】本発明の請求項9記載の燃料噴射装置によ
ると、噴孔を開閉するノズル弁部材と、ノズル弁部材を
往復移動自在に支持し、ノズル弁部材に噴孔閉塞方向に
燃料圧力を加える圧力室が形成されているノズル本体
と、圧力室の燃料圧力を制御する請求項1〜8のいずれ
か一項に記載の電磁弁とを備えるため、簡素化及び小型
化が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料噴射装置
としてのインジェクタ1を図2に示す。インジェクタ1
は図示しないエンジンのエンジンヘッドに挿入搭載さ
れ、エンジンの各気筒内に燃料を直接噴射するように構
成されている。
【0017】ホルダボディ11とノズルボディ12とは
リテーニングナット14で締結されている。ホルダボデ
ィ11及びノズルボディ12は、特許請求の範囲に記載
されたノズル本体を構成している。ホルダボディ11に
はニードル収納孔11dが形成され、ノズルボディ12
にはニードル収納孔12eが形成されている。ニードル
収納孔11d、12eにはノズル弁部材20が収納され
ている。
【0018】ホルダボディ11のインレット部11fに
は燃料流入通路11aが形成され、燃料流入通路11a
にはバーフィルタ13が収納されている。燃料流入通路
11aは燃料通路11bを通じてノズルボディ12に形
成されている燃料通路12dと連通している。燃料通路
12dは燃料溜まり12cにおいてニードル収納孔12
eと連通している。ニードル収納孔12eは噴孔12b
を通じて図示しないエンジンの気筒内空間に連通してい
る。従って、図示しない燃料ポンプによって供給される
燃料は、バーフィルタ13を通じてインジェクタ1の内
部に導入され、燃料流入通路11a、燃料通路11b、
12d、燃料溜まり12c、ニードル収納孔12e、噴
孔12bを通じてエンジンの各気筒に至る。また、ホル
ダボディ11にはニードル収納孔11dに連通している
リーク通路11cが形成されている。
【0019】ノズル弁部材20は、噴孔12b側からニ
ードル20c、ロッド20b及び制御ピストン20aに
より構成されている。ニードル20cは噴孔12b側か
らシート部、小径部、テーパ部、大径部により構成され
ている。大径部はニードル収納孔12eの内壁に往復移
動自在にかつほぼ液密に支持されている。テーパ部は燃
料溜まり12cの燃料から図2の上向きに圧力を受ける
ように形成されている。小径部の外壁とニードル収納孔
12eの内壁との間に周方向の隙間が形成されている。
シート部は弁座12aに着座し噴孔12bを閉塞するこ
とができる形状である。ロッド20bは一方の端部がニ
ードル20cに当接し、他方の端部が制御ピストン20
aに当接している。ロッド20bの周囲に第一スプリン
グ15が設けられ、第一スプリング15はロッド20b
を介してニードル20cを弁座12aに付勢している。
制御ピストン20aはニードル収納孔11dの内壁に往
復移動自在にかつほぼ液密に支持されている。
【0020】図1に示すように、ニードル収納孔11d
の反ノズルボディ側に第一プレート16が設けられてい
る。第一プレート16には、ニードル収納孔11dに連
通している貫通孔16aと貫通孔16aと燃料流入通路
11aとを連通しているオリフィス16bとが形成され
ている。制御ピストン20aの端部外壁、ニードル収納
孔11dの内壁、及び貫通孔16aの内壁によって圧力
室16cが形成されている。
【0021】第一プレート16の反ニードルボディ側に
第二プレート18と第三プレート17が設けられてい
る。第二プレート18及び第三プレート17は特許請求
の範囲に記載のハウジングを構成している。第三プレー
ト17の外周部は雄ねじを形成しており、第三プレート
17がホルダボディ11にねじ込まれることによって、
第一プレート16及び第二プレート18が第三プレート
17とホルダボディ11とに挟持されている。第三プレ
ート17には流体通路としての貫通孔17a、17bが
形成されている。貫通孔17aの内壁は弁室を形成して
いる。第二プレート18には圧力室16cと貫通孔17
aとを連通している弁孔18aが形成されている。第一
プレート16及び第二プレート18の外壁とホルダボデ
ィ11の内壁の間には周方向に隙間11eが形成され、
この隙間はリーク通路11cと連通している。また、こ
の隙間は、第三プレート17の第二プレート側端面に形
成されている凹部17cを通じて貫通孔17a、17b
に連通している。
【0022】ステータ31は釣鐘状のケース33に収納
されている。ステータ31及びケース33は特許請求の
範囲に記載されたステータ本体を構成している。ケース
33にはフランジ33aが形成されている。フランジ3
3aが環状部材19とともにリテーニングナット52と
ホルダボディ11とに挟持され、ケース33がホルダボ
ディ11に固定されている。ケース33の一方の開口部
はエンドボディ53によって閉塞されている。ケース3
3の縁部をかしめることによってケース33にエンドボ
ディ53を固定している。エンドボディ53の端面はス
テータ31の端面に当接しているため、エンドボディ5
3がケース33に固定されるとステータ31もケース3
3に固定される。ステータ31にはボビン34とボビン
34に巻回されたコイル32とが樹脂により固定されて
いる。コイル32はコネクタ50に延伸しているターミ
ナル51と電気的に接続されている。
【0023】弁部材40は弁孔18a側から球状部材4
0a、柱状部材40b、スプリング台座40cにより構
成されている。球状部材40a、柱状部材40b、スプ
リング台座40cは互いに圧入等により結合されるもの
であっても一体に形成されるものであっても別体に形成
されて互いに当接しているものであってもよい。球状部
材40aの一部は弁孔18aを閉塞可能な平面状に形成
されている。柱状部材40bはアーマチュア41に圧入
されている。柱状部材40bは第三プレート17の貫通
孔17aに挿入されている。
【0024】ステータ31の貫通孔31aに第二スプリ
ング38が収納されている。第二スプリング38は、一
端がエンドボディ53に圧入されているアジャスティン
グパイプ37に当接し、他端がスプリング台座40cに
当接し、スプリング台座40c及び柱状部材40bを介
して球状部材40aを弁孔18aに付勢している。
【0025】アーマチュア41は円盤状の磁性部材であ
る。アーマチュア41は第三プレート17とステータ3
1との間に往復移動自在に設けられている。アーマチュ
ア41のステータ側端面の外周縁に環状のスペーサ42
が固着している。
【0026】スペーサ42は例えばクロム硬質膜、ニッ
ケルリン硬質膜である。このようなスペーサ42は、図
3(A)に示すように、例えば湿式めっき、蒸着等の乾
式めっきによって形成することができ、また、予め機械
加工等により形成したスペーサ42をアーマチュア41
に接着してもよい。また、図3(B)に示すように、ス
ペーサ42をアーマチュア41と同一部材から形成して
もよい。すなわち、スペーサ42は切削等の機械加工に
より形成してもよい。
【0027】本実施例では、スペーサ42の形状を環状
とし、スペーサ42の内径はケース33の内径とほぼ等
しく、スペーサ42の外径はアーマチュア41の外径と
等しくしている。スペーサ42を設ける位置及び形状は
このようなものに限られず、それ自体でエアギャップを
適正に確保できる形状であればよい。図4に種々の変形
例を示す。図4において300はステータ本体を示して
いる。第1変形例では形状を環状とし、外径をアーマチ
ュア41の外径よりやや狭めている。第2変形例では環
状に配列した直方体形状としている。尚、スペーサ42
がステータ本体300のどの部材に当接するように設け
てもよい。すなわち、本実施例のように、ケース33に
当接するようにスペーサ42を設けた場合、ステータ3
1がもろい素材からなる場合に強度上有利であり、ステ
ータ31が衝撃に耐えうる素材からなる場合にはステー
タ31にスペーサ42が当接する構成を採用することが
できる。また、第2変形例のようにスペーサ42を部分
的に設け離散的な形状とする場合、各スペーサの周方向
幅、スペーサ間の周方向距離、及び各スペーサの中心軸
からの径方向位置は、アーマチュアの傾き時に、スペー
サ間のアーマチュア外周縁が直接ステータと接触しない
ように適宜設定されている。
【0028】また、図4に示す比較例では、スペーサ4
2の位置及び形状が適切でない例を示している。この比
較例では、スペーサ42の外径が小さすぎるため、アー
マチュア41の外周縁がステータ本体300に当接した
状態でアーマチュア41がステータ本体に吸着され、ス
ペーサ42自体でエアギャップを適切に確保できていな
い。
【0029】一方、図5に示す第4〜7変形例のように
スペーサ42をケース33又はステータ31に設けても
よい。第4変形例ではケース33のアーマチュア側端面
に環状のスペーサ42を固着している。第5変形例では
ケース33のアーマチュア側端面に環状のスペーサ42
をケース33と一体に形成している。第6変形例では、
ステータ31のアーマチュア側端面に外径がアーマチュ
ア41の外径より小さい環状のスペーサ42を固着して
いる。第7変形例ではステータ31のアーマチュア側端
面に外径がアーマチュア41の外径より小さい環状のス
ペーサ42をステータ31と一体に形成している。以
上、インジェクタ1の構成を説明した。
【0030】以下、インジェクタ1の燃料噴射作動を説
明する。燃料は、図示しない燃料噴射ポンプから吐出さ
れ図示しない蓄圧管に送出される。蓄圧管の蓄圧室で所
定の一定圧に蓄圧された高圧燃料はインレット部11f
に接続される図示しない配管を通じてインジェクタ1に
供給される。また、図示しないECUにより、エンジン
の運転条件に応じた駆動電流が生成され、コイル32に
供給される。コイル32に駆動電流が流れるとステータ
31に吸引力が発生する。この吸引力及び圧力室16c
の燃料圧力から受ける力の合力である弁孔開放方向の力
が第二スプリング38の付勢力を上回るとステータ31
にアーマチュア41が吸引される。アーマチュア41が
ステータ31に吸引されるとアーマチュア41とともに
弁部材40は弁孔開放方向すなわち図1の上方に移動す
る。球状部材40aが弁孔18aを開放すると圧力室1
6cが弁孔18aを通じて低圧側の弁室に連通し、圧力
室16cから弁室に燃料が導出される。弁室に導出され
た燃料は、貫通孔17a、17b、31a、アジャステ
ィングパイプ37の内部空間等を通じて図示しない配管
から燃料タンクに還流する。
【0031】圧力室16cが弁室に連通すると、圧力室
16cはオリフィス16bからの流入燃料量より弁孔1
8aからの流出燃料量が多いため燃料圧力が低下し始め
る。圧力室16cの燃料圧力が低下し、第一スプリング
15の付勢荷重及び圧力室16cの燃料圧力から受ける
力の合力である噴孔閉塞方向の力が燃料溜まり12cの
燃料圧力から受ける噴孔開放方向の力より小さくなると
ニードル20cは噴孔開放方向すなわち図1の上方に移
動しはじめ弁座12aから離座する。ニードル20cが
弁座12aから離座すると噴孔12bが開放され噴孔1
2bから燃料が噴射される。
【0032】コイル32への駆動電流の供給が遮断され
ると、ステータ31の吸引力が消滅するため第二スプリ
ング38は圧力室16cの燃料圧力から受ける力に抗っ
て弁部材40を弁孔閉塞方向に移動させる。球状部材4
0aによって弁孔18aが閉塞された後にも圧力室16
cにオリフィス16bから燃料が流入し続けるため、圧
力室16cの燃料圧力は上昇し始める。圧力室16cの
燃料圧力が上昇し、第一スプリング15の付勢荷重及び
圧力室16cの燃料圧力から受ける力の合力である噴孔
閉塞方向の力が燃料溜まり12cの燃料圧力から受ける
噴孔開放方向の力より大きくなるとニードル20cは噴
孔閉塞方向すなわち図1の下方に移動しはじめる。ニー
ドル20cが弁座12aに着座すると噴孔12bが閉塞
され燃料噴射が終了する。以上、インジェクタ1の燃料
噴射作動を説明した。
【0033】本発明の第1実施例に係るインジェクタ1
によると、スペーサ42がケース33に当接することに
より弁部材40のリフト量が規制される。スペーサ42
はアーマチュア41の中心軸から径方向に十分離れた位
置に形成されているため、アーマチュア41がステータ
31又はケース33に当接することがなく、それ自体で
適正なエアギャップを確保することができる。本実施例
では第三プレート17の貫通孔17aと柱状部材40b
との隙間を大きく取っており、第三プレート17は柱状
部材40bを支持していない。したがって、貫通孔17
a及び柱状部材40bの製造公差を大きく取ることがで
き、貫通孔17a及び柱状部材40bの加工を容易にし
ている。また、スペーサ42がステータ31に衝突しな
い構成を採用しているため、ステータ31に比較的強度
の低い部材を使用することができる。本実施例では、第
三プレート17を設けているが、がたつきなく往復移動
させるように弁部材40を支持する部材を必要としない
ため、第三プレート17を設けないこととし、インジェ
クタ1の軸方向長さを小さくすることも可能である。ま
た、第三プレート17の軸方向長さを短くすることもで
きる。
【0034】(第2実施例)本発明の第2実施例による
電磁弁2を図6に示す。電磁弁2は上述の第1実施例に
よるインジェクタ1の圧力室16cの燃料圧力を制御す
る電磁弁である。図6では、第1実施例によるインジェ
クタ1に用いた電磁弁と同一の構成部分に同一符号を付
している。
【0035】電磁弁2は、第1実施例によるインジェク
タ1に用いた電磁弁に軸受け部材としてのブシュ60を
追加して設けたものである。ブシュ60は、第三プレー
ト17の貫通孔17aに圧入される薄肉かつ高硬度の円
筒部材である。ブシュ60と柱状部材40bとのクリア
ランスは約100μmに設定している。
【0036】本発明の第2実施例に係る電磁弁2による
と、ブシュ60を設けるため弁部材40を支持する部材
の耐摩耗性が向上し、経年劣化が少ない。また、弁部材
40のリフト量を大きくしたり、コイル32に流す駆動
電流を増大させる等の過酷な使用に耐えることができ
る。また、スペーサ42単独でエアギャップを適正に確
保することができるため、ブシュ60と柱状部材40b
とのクリアランスを大きく設定することができ、ブシュ
60の加工が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるインジェクタを示す
部分断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるインジェクタを示す
断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るスペーサを説明する
ための模式図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るスペーサの変形例と
比較例とを説明するための模式図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るスペーサの変形例を
説明するための模式図である。
【図6】本発明の第2実施例による電磁弁を示す断面図
である。
【図7】従来の電磁弁を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 インジェクタ(燃料噴射装置) 11 ホルダボディ(ノズル本体) 12 ノズルボディ(ノズル本体) 12b 噴孔 12a 弁座 16c 圧力室 16 第一プレート 17 第三プレート(ハウジング) 17a、17b 貫通孔(流体通路) 18 第二プレート(ハウジング) 18a 弁孔 20 ノズル弁部材 20a 制御ピストン 20b ロッド 20c ニードル 31 ステータ(ステータ本体) 32 コイル 33 ケース(ステータ本体) 38 第二スプリング 40 弁部材 40a 球状部材 40b 柱状部材 40c スプリング台座 41 アーマチュア 42 スペーサ 60 ブシュ(軸受け部材) 300 ステータ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 51/00 F02M 51/00 F Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 AC09 AD07 BA61 BA67 CC01 CC14 CC63 CD21 CE13 CE26 CE31 CE34 3H106 DA02 DA22 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DD03 DD10 EE27 EE34 FB04 KK18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに連通する弁孔及び流体通路を有す
    るハウジングと、 前記ハウジング内を移動することにより前記弁孔を開閉
    する弁部材と、 前記弁部材の移動方向と同方向に移動するアーマチュア
    本体と、 前記アーマチュアを弁孔開放方向に吸引するステータ本
    体と、 前記ステータに電磁吸引力を発生させるコイルと、 前記ステータ本体と前記アーマチュア本体との間に、前
    記ステータ本体に前記アーマチュア本体を当接させない
    程度に前記ステータ本体又はアーマチュア本体の外周縁
    近傍に設けられるスペーサと、 を備えることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは、前記アーマチュア本体
    の少なくとも一部と同一の部材から前記アーマチュア本
    体と一体かつ環状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記スペーサは、前記アーマチュア本体
    のステータ対向面の外周縁近傍に固着し前記アーマチュ
    ア本体より硬質の固体膜であることを特徴とする請求項
    1記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 前記スペーサは、前記アーマチュア本体
    の外周縁近傍に部分的に設けられていることを特徴とす
    る請求項2又は3記載の電磁弁。
  5. 【請求項5】 前記スペーサは、前記ステータ本体の少
    なくとも一部と同一の部材から前記ステータ本体と一体
    かつ環状に形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の電磁弁。
  6. 【請求項6】 前記スペーサは、前記ステータ本体のア
    ーマチュア対向面の外周縁近傍に固着し前記ステータ本
    体より硬質の固体膜であることを特徴とする請求項1記
    載の電磁弁。
  7. 【請求項7】 前記スペーサは、前記ステータ本体の外
    周縁近傍に部分的に設けられていることを特徴とする請
    求項5又は6記載の電磁弁。
  8. 【請求項8】 前記弁部材を往復移動自在に支持する軸
    受け部材を備えることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか一項に記載の電磁弁。
  9. 【請求項9】 噴孔を開閉するノズル弁部材と、 前記ノズル弁部材を往復移動自在に支持し、前記ノズル
    弁部材に噴孔閉塞方向に燃料圧力を加える圧力室が形成
    されているノズル本体と、 前記圧力室の燃料圧力を制御する請求項1〜8のいずれ
    か一項に記載の電磁弁と、 を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
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