JP2003261285A - 天井走行クレーン装置と該クレーン装置が設置された工場建屋 - Google Patents

天井走行クレーン装置と該クレーン装置が設置された工場建屋

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JP2003261285A
JP2003261285A JP2002064048A JP2002064048A JP2003261285A JP 2003261285 A JP2003261285 A JP 2003261285A JP 2002064048 A JP2002064048 A JP 2002064048A JP 2002064048 A JP2002064048 A JP 2002064048A JP 2003261285 A JP2003261285 A JP 2003261285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方向しか移動できなかった天井走行
クレーンを方向転換できるようにすることにある。 【解決手段】 直線部分(1a)(2a)と円弧部分(1b)(2b)
とで構成された走行レール(1)(2)と、それぞれの走行レ
ール(1)(2)を走行する走行部(K)(J)と、少なくともいず
れか一方の走行部(K)(J)に取り付けられた駆動部(5)
と、走行部(K)(J)から回動自在に設けられた回動軸(6)
(7)を介して走行部(K)(J)間に掛け渡され、一方の回動
軸(7)に取り付けられ、他方の回動軸(6)に長手方向にス
ライド可能に取り付けられ、吊り上げ部材(8)が移動可
能に取り付けられた横行ビーム(9)とで構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方向変更すること
ができる天井走行クレーン装置及び該クレーン装置を使
用した工場建屋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井走行クレーン装置は、天井部
分に一方向に伸びて配設された一対の走行レールにモー
ターにて自走する走行部を取り付け、この走行部間にチ
ェーンブロックのような吊り上げ部材が移動可能に取り
付けられた横行ビームが架設されているというような形
式のものが一般的であり、一方向しか移動できなかっ
た。
【0003】このような一方向しか移動できないような
天井走行クレーン装置のユーザーの工場は、常に天井走
行クレーンの終端にトラックが出入りするような広いヤ
ードが必要であり、工場の立地条件が限られるという問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は一
方向しか移動できなかった天井走行クレーンを方向転換
できるようにすることであり、またこのような天井走行
クレーンを利用することで工場の立地条件を緩和できる
ようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる天井走行
クレーン装置(R)は、(a)直線部分(1a)(2a)と円弧部分(1
b)(2b)とで構成された一対の走行レール(1)(2)と、(b)
それぞれの走行レール(1)(2)を走行する走行部(K)(J)
と、(c)少なくともいずれか一方の走行部(K)(J)に取り
付けられた駆動部(5)と、(d)走行部(K)(J)から回動自在
に設けられた回動軸(6)(7)を介して走行部(K)(J)間に掛
け渡され、一方の回動軸(7)に取り付けられ、他方の回
動軸(6)に長手方向にスライド可能に取り付けられ、吊
り上げ部材(8)が移動可能に取り付けけられた横行ビー
ム(9)とで構成されていることを特徴とする。
【0006】本発明にあっては、走行部(K)(J)から回動
自在に設けられた回動軸(6)(7)を介して走行部(K)(J)間
に横行ビーム(9)が掛け渡され、且つこの横行ビーム(9)
が一方の回動軸(7)に取り付けられると共に他方の回動
軸(6)に長手方向にスライド可能に取り付けられている
ので、走行レール(1)(2)に同心円に形成されている円弧
部分(1b)(2b)が存在し、この部分で回動軸(6)(7)間の間
隔が変わったとしても回動軸(6)における前記スライド
によってこれに対応する事が出来、スムーズに走行部
(K)(J)が曲がることができる。また、少なくともいずれ
か一方の走行部(K)(J)に駆動部(5)が取り付けられてい
るので、走行レール(1)(2)に沿って横行ビーム(9)を自
走させることができる。
【0007】「請求項2」は、請求項1に記載されたク
レーン(R)を天井に備えた工場建屋(H)に関し「直線部分
(1a)(2a)が交差する部分の工場壁面(h)に開口部(13)が
形成されており、前記開口部(13)を閉塞する移動壁(12)
が前記直線部分(1a)(2a)の長手方向(イ)に移動可能とな
っており、当該開口部(13)が移動壁(12)によって開口・
閉塞可能となっている」ことを特徴とする。
【0008】また、「請求項3」は請求項1に記載され
たクレーン(R)を天井に備えた工場建屋(H)の他の例に関
し「直線部分(1a)(2a)が交差する部分の工場壁面(h)に
開口部(13)が形成されており、前記開口部(13)を閉塞す
る移動壁(12)が前記直線部分(1a)(2a)に対して交差する
方向(ロ)に移動可能となっており、当該開口部(13)が移
動壁(12)によって開口・閉塞可能となっている」ことを
特徴とする。
【0009】このように、工場建屋(H)の開口部(13)を
開閉する移動壁(12)を、直線部分(1a)(2a)が交差する部
分の工場壁面(h)に設けることにより、円弧部分(1b)(2
b)につながる直線部分(1a)(2a)を工場建屋(12)の外に引
き出すことができ、従来の一方方向しか移動できなかっ
た天井走行クレーンに対して、荷物積み下ろしヤード(B
Y)を自由に設けることができ、工場敷地の有効活用を図
ることができるようになった。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施例に従っ
て詳述する。本発明にかかる天井走行クレーン(R)を含
む全体の図は図1〜2に示す通りである。走行レール
(1)(2)は一対のもので、工場建屋(H)の天井近傍の側壁
(h)から突設された走行レール取り付けビーム(14)にそ
の上面が取り付けられており、直線部分(1a)(2a)と円弧
部分(1b)(2b)とで構成されている。本実施例の走行レー
ル(1)(2)は、一つの円弧部分(1b)(2b)とその両側に伸び
る直線部分(1a)(2a)…とで構成されている。その直線部
分(1a)(2a)…は互いに平行(勿論、後述する理由で平行
でなくともよい)に配設され、円弧部分(1b)(2b)が同心
円(勿論、後述する理由で同心円でなくともよい)に形成
されている。走行レール(1)(2)はI形鋼が使用されてお
り、縦辺(1イ)(2イ)の上下両端に横片(1ロ)(2ロ)・(1
ハ)(2ハ)が両側に突設された断面I形のものである。本
実施例では一つの円弧部分(1b)(2b)しか存在しないが、
円弧部分(1b)(2b)を2以上設けることも可能であり、そ
の方向もC或いはコ字状に同じ方向に或いは逆方向のS
字状に設定してもよい。
【0011】この明細書において、この走行レール(1)
(2)の内、円弧部分の大きい外側のものを駆動側走行レ
ール(1)とし、円弧部分の小さい内側のものを従動側走
行レール(2)とする(勿論、逆であってもよい)。同様に
走行部(K)(J)にあっても駆動側と従動側とを分ける場
合、駆動側走行レール(1)を走行するものを駆動側走行
部(K)、従動側走行レール(2)を走行するものを従動側走
行部(J)とする。
【0012】本発明にかかる天井走行クレーン装置(R)
全体の正面図は図3に示す通りで、前記走行レール(1)
(2)、駆動側走行部(K)、従動側走行部(J)、これらから
垂設された駆動・従動側両回動軸(6)(7)、前記駆動・従
動側両回動軸(6)(7)にそれぞれ取り付けられたビームロ
ック部(BR)、ビームスライド部(BS)及びビームロック部
(BR)とビームスライド部(BS)とを介して駆動・従動側走
行部(K)(J)間に架設されている横行ビーム(9)とで構成
されている。
【0013】駆動側走行部(K)の駆動側本体(k1)は、図
4〜7に示す通りで、一対の駆動側本体プレート(21a)
(21b)の下端に駆動側底板(22)が取り付けられ、上向き
コ字状に形成されている。駆動輪(10)(11)は前記駆動側
本体プレート(21a)(21b)の内側に配設されており、駆動
側走行レール(1)の縦片(1イ)を挟んで下側の横片(1ハ)
上に転動可能に設置されている。この駆動輪(10)(11)に
は第1および第4同期歯車(23)(26)がそれぞれ一体的に
固着されている。
【0014】これら駆動輪(10)(11)の駆動側本体プレー
ト(21a)(21b)への取り付け構造について説明する。駆動
輪(10)(11)内にはベアリング(19)が回転可能に収納され
ており、このベアリング(19)に駆動側固定シャフト(29)
(30)が回転可能に挿通されており、この駆動側固定シャ
フト(29)(30)の外側端部にて駆動輪(10)(11)が駆動側本
体プレート(21a)(21b)に取り付けられている。即ち、前
記駆動側固定シャフト(29)(30)の外側端部は駆動側本体
プレート(21a)(21b)に穿設された通孔に挿通され、駆動
側固定プレート(33)に一体的に固定されている。前記駆
動側固定プレート(33)は駆動側本体プレート(21a)(21b)
の外側面にボルト止めされている。
【0015】また、前記駆動側固定シャフト(29)(30)に
は座金(32)(32)を介して駆動側固定ボルト(31)(31)が挿
通されており、その先端にナット(34)(34)が螺着されて
いる。(35)(35)はベアリング(19)と駆動側本体プレート
(21a)(21b)との間にそれぞれ介挿されたカラーであり、
(36)(36)はベアリング(19)(19)を駆動輪(10)(11)にそれ
ぞれ固定するためのCリングである。
【0016】駆動側本体プレート(21a)(21b)に取り付け
られている駆動側底板(22)の下面にはピログロックのよ
うな軸受部材(26)が取り付けてあり、この軸受部材(18)
に歯車取り付け用シャフト(27)が駆け渡されており、前
記第1および第4同軸歯車(23)(26)に噛合する第2およ
び第3同軸歯車(24)(25)が歯車取り付け用シャフト(27)
に一体的に固定されている。これにより後述する駆動部
(5)からの回転力が第1同軸歯車(23)、第2および第3
同軸歯車(24)(25)を通って第4同軸歯車(26)に伝達さ
れ、第1および第4同軸歯車(23)(26)が同期して回転
し、これらに固定されている駆動輪(10)(11)が同期回転
するようになっている。(27a)(27a)は第2および第3同
軸歯車(24)(25)を歯車取り付け用シャフト(27)にそれぞ
れ固定するためのキーであり、(28a)(28b)は軸受部材(2
6)と第2および第3同軸歯車(24)(25)との間、第2およ
び第3同軸歯車(24)(25)の間に配設されたカラーであ
る。
【0017】駆動部(5)は図4からわかるように、駆動
輪(10)に隣接して一方の駆動側本体プレート(21a)の一
端外側面に取り付けられており、前記駆動側本体プレー
ト(21a)を通ってその内側に突出している駆動軸(37)に
駆動歯車(38)が一体的に取り付けられており、この駆動
歯車(38)が前記第一同期歯車(23)に噛合している。
【0018】図6は図4のB−B断面で、駆動側底板(2
2)の両側面に取り付けられ、駆動側本体プレート(21a)
(21b)にそれぞれ形成された切欠部(21c)(21c)内に配置
された断面逆L形の取付板(39)(39)にそれぞれに前後左
右にて4個の駆動側ガイドローラ(40)(41)・(40')(41')
がベアリング(42)を介して取り付けられており、駆動側
走行レール(1)の下側横片(1ハ)を両サイドから挟み込ん
で駆動側走行部(K)を駆動側走行レール(1)に沿ってガイ
ドするようになっている。(44)(44)は前記ガイドローラ
(40)(41)・(40')(41')のベアリング(42)に挿通されて取
付板(39)(39)に固定ナット(45)(45)にてそれぞれナット
止めされる固定ピンである。
【0019】駆動側走行部(K)の駆動側底板(22)の中央
に駆動側太径段付き孔(47)が穿設されており、駆動側ス
ラストベアリング(48)を介して駆動側太径段付き孔(47)
の段部(49)に駆動側回動軸(6)の太径頭部(6a)が係合し
ている。前記駆動側回動軸(6)は図3からわかるよう
に、その上端に太径頭部(6a)、その下端に太径脚部(6b)
が形成されている円柱状部材であり、太径脚部(6b)に横
行ビーム(9)用のビームスライド部(BS)が取り付けられ
ている。
【0020】図7は図4の駆動側従動輪(10')(11')部分
のC−C断面で、構造は、第1〜4同期歯車(23)〜(26)
に関する機構が存在しない点を除き前述の駆動輪(10)(1
1)部分と同じ構造である。同一部分には同一番号に(')
を付して表示した。駆動側従動輪(10')(11')内にはベア
リング(19')が回転可能に収納されており、このベアリ
ング(19')に従動側固定シャフト(29')(30')が回転可能
に挿通されており、この従動側固定シャフト(29')(30')
の外側端部にて駆動側従動輪(10')(11')が駆動側本体プ
レート(21a)(21b)に取り付けられている。即ち、前記従
動側固定シャフト(29')(30')の外側端部は駆動側本体プ
レート(21a)(21b)に穿設された通孔に挿通され、従動側
固定プレート(33')に一体的に固定されている。前記従
動側固定プレート(33')は駆動側本体プレート(21a)(21
b)の外側面にボルト止めされている。
【0021】また、前記従動側固定シャフト(29')(30')
には座金(32')(32')を介して従動側固定ボルト(31')(3
1')が挿通されており、その先端にナット(34')(34')が
螺着されている。(35')(35')はベアリング(19')と駆動
側本体プレート(21a)(21b)との間にそれぞれ介挿された
カラーであり、(36')(36')はベアリング(19')(19')を駆
動側従動輪(10')(11')にそれぞれ固定するためのCリン
グである。
【0022】ビームスライド部(BS)は駆動側走行部(K)
と類似の構造で、図8〜10に示す通りである。ビーム
スライド部(BS)のスライド部本体(bs1)は、左右一対の
ブロックプレート(61a)(61b)と、その上端において接続
されたスライド側天井板(62)によって断面形状が下向き
コ字状に形成されている。スライド側天井板(62)の中央
にはブロック側段付き孔(64)が穿設されており、スラス
トベアリング(65)を介してスライド側段部(66)に太径脚
部(6b)が係合している。これによりビームスライド部(B
S)は吊持状態で駆動側回動軸(6)の周りに自由に回転で
きるようになっている。
【0023】ブロックプレート(61a)(61b)の両サイドに
は4個のスライド側従動輪(50)(51)(50')(51')が配設さ
れている。両サイドのスライド側従動輪(50)(51)とその
反対側のスライド側従動輪(50')(51')は同一構造であ
り、且つ図4のC−C断面の駆動側従動輪(10')(11')部
分と天地が逆になっているだけで同一である。ここでは
一方のスライド側従動輪(50)(51)側だけを簡単に説明す
る。
【0024】スライド側従動輪(50)(51)内にはベアリン
グ(59)が回転可能に収納されており、このベアリング(5
9)にスライド側固定シャフト(52)(53)が回転可能に挿通
されており、このスライド側固定シャフト(52)(53)にて
スライド側従動輪(50)(51)がブロックプレート(61a)(61
b)に取り付けられている。即ち、前記スライド側固定シ
ャフト(52)(53)の外側端部はブロックプレート(61a)(61
b)に穿設された通孔に挿通され、スライド側固定プレー
ト(55)(55)にそれぞれ一体的に固定されている。前記ス
ライド固定プレート(55)(55)はブロックプレート(61a)
(61b)の外側面にボルト止めされている。
【0025】前記スライド側固定シャフト(52)(53)には
スライド側座金(56)(56)を介してスライド側固定ボルト
(57)(57)がそれぞれ挿通されており、その先端にナット
(58)(58)がそれぞれ螺着されている。(61)(61)はベアリ
ング(59)(59)とブロックプレート(61a)(61b)との間に介
挿されたカラーであり、(69)(59)はベアリング(59)(59)
を駆動側従動輪(50)(51)にそれぞれ固定するためのCリ
ングである。
【0026】また、図10は図8のE−E断面で、スラ
イド側天井板(62)の両側面に取り付けられ、ブロックプ
レート(61a)(61b)に形成された切欠部(61c)(61c)に配置
された断面逆L形のスライド側取付板(67)(67)にそれぞ
れに左右一対のガイドローラ(70)(71)、(70')(71')がベ
アリング(72)(73)、(72')(73')を介して取り付けられて
おり、横行ビーム(9)の上側横片(9ロ)を両サイドから挟
み込んでビームスライド部(BS)を横行ビーム(9)に沿っ
てガイドするようになっている。(74)(74)は前記スライ
ド側ガイドローラ(70)(71)・(70')(71')のベアリング(7
2)(73)、(72')(73')に挿通されて取付板(67)(67)にスラ
イド側固定ナット(75)(75)にてそれぞれナット止めされ
る固定ピンである。
【0027】図11〜13は、従動側走行部(J)に関す
る図面で、ガイドローラが内側或いは外側の一方に設置
されている(勿論、両側に設置してもよい。)点が相違す
るだけで、その他の構成はビームスライド部(BS)を逆に
した構成である。以下、簡単に説明する。従動側走行部
(J)の従動側走行部本体(j1)は、左右一対の従動側本体
プレート(81a)(81b)と、その下端において接続された従
動側底板(82)によって断面形状が上向きコ字状に形成さ
れている。従動側走行輪(90)(91)・(90')(91')部分の構
造は同一であるので、従動側走行輪(90)(91)を代表して
説明する。
【0028】従動側走行輪(90)(91)内にはベアリング(9
7)(97)が回転可能に収納されており、このベアリング(9
7)(97)に従動側固定シャフト(92)(93)が回転可能に挿通
されており、この従動側固定シャフト(92)(93)にて従動
側走行輪(90)(91)が従動側本体プレート(81a)(81b)に取
り付けられている。即ち、前記従動側固定シャフト(92)
(93)の外側端部は従動側本体プレート(81a)(81b)に穿設
された通孔に挿通され、従動側固定プレート(85)(85)に
それぞれ一体的に固定されている。前記従動側固定プレ
ート(85)(85)は従動側本体プレート(81a)(81b)の外側面
にボルト止めされている。
【0029】前記従動側固定シャフト(92)(93)には従動
側座金(86)(86)を介して従動側固定ボルト(87)(87)が挿
通されており、その先端にナット(88)(88)がそれぞれ螺
着されている。(94)(94)はベアリング(97)(97)とスライ
ド側本体プレート(81a)(81b)との間に介挿されたカラー
であり、(89)(89)はベアリング(97)(97)を従動側走行輪
(90)(91)に固定するためのCリングである。
【0030】また、図13は図11のG−G断面で、本
実施例では、従動側底板(82)の内側の側面に取り付けら
れ、従動側本体プレート(81a)に形成された切欠部(81c)
に配置された断面逆L形の従動側取付板(99)に前後一対
の従動側ガイドローラ(100)(100')がベアリング(102)(1
02')を介して取り付けられており、従動側走行レール
(2)の下側横片(2ハ)を内側からガイドするようになって
いる。(104)(105)は前記従動側ガイドローラ(100)(10
0')のベアリング(102)(102')に挿通されて取付板(99)に
従動側固定ナット(105)(105)にてそれぞれナット止めさ
れる固定ピンである。
【0031】従動側底板(82)の中央にはブロック側段付
き孔(84)が穿設されており、スラストベアリング(85)を
介して従動側段部(86)に従動側回転軸(7)の太径頭部(7
a)が係合している。これにより従動側走行部(J)は後述
するビームロック部(BR)を吊持状態で駆動側回動軸(6)
の周りに自由に回転できるようになっている。
【0032】図14はビームロック部(BR)の断面図で、
従動側走行部(J)から垂設された従動側回動軸(7)の下端
太径脚部(7b)と横行ビーム(9)との固定構造を示す。ビ
ームロック部(BR)の固定ブロック(77)に太径段付き孔(7
8)が穿設されており、この太径段付き孔(78)に従動側回
動軸(7)の下端太径脚部(7b)が挿入され、その段部(79)
に係合・吊持される。前記固定ブロック(77)の下面には
左右一対のL形状の取付ブロック(80)(80)がボルト止め
されており、横行ビーム(9)の横片(9ロ)を固定ブロック
(90)の下面にボルト固定するようになっている。
【0033】工場建屋(H)の天井部には前述のように走
行レール取り付けビーム(14)を介して走行レール(1)(2)
が取り付けられており、その一方の直線部分(1a)(2a)が
工場建屋(H)の側面に形成された開口部(13)を通って隣
接する工場建屋あるいは壁面まで伸びており、この部分
がトラックが出入りする配送ヤード(BY)となる。この実
施例では前記開口部(13)を開放・閉塞する移動壁(12)が
壁ガイド上レール(110)(110)および壁ガイド下レール(1
11)(111)によって前記直線部分(1a)(2a)に沿って移動す
るようになっている。移動方向を矢印(イ)に示す。勿
論、移動方向を工場建屋(H)の壁面(h)に沿って移動させ
るようにしてもよい。移動方向を矢印(ロ)で示す。
【0034】次に、本発明にかかる天井走行クレーン装
置(R)の作用について説明する。図1に右端に位置して
停止している天井走行クレーン装置(R)の駆動部(5)を作
動させると駆動部(5)の回転力が駆動歯車(38)に噛合し
ている第1同期歯車(23)に伝達され、第1同期歯車(23)
が回転する。第1〜4同期歯車(23)〜(26)は前述のよう
に繋がっているので、第1同期歯車(23)が回転するとこ
れに同期して同期歯車(26)も回転する。そして、第1、
4同期歯車(23)(26)には駆動輪(10)(11)が一体的に取り
付けられているので、第1、4同期歯車(23)(26)と共に
駆動輪(10)(11)も同期回転する。これにより駆動側走行
部(K)が駆動側走行レール(1)に沿って移動する。
【0035】このとき、駆動側ガイドローラ(40)〜(4
1')が駆動側走行レール(1)の下側横片(1ハ)を両側から
二カ所において挟持しているので、脱輪することなく前
記下側横片(1ハ)に沿って移動することになる。
【0036】従動側走行部(J)は横行ビーム(9)によって
駆動側走行部(K)と接続されているので、駆動側走行部
(K)と共に従動側走行部(J)も移動する。従動側走行部
(K)には駆動部が存在しないので、横行ビーム(9)を介し
て駆動側走行部(K)に引っ張られるように移動するの
で、従動側走行部(K)に回転モーメントが発生すること
になるが、従動側走行部(J)の内側に取り付けられてい
る前後一対の従動側ガイドローラ(100)(100')が従動側
走行レール(2)の下側横片(2ハ)に接触・回転するので、
その大部分は従動側走行部(J)が担持し、残部は駆動側
ガイドローラ(40)〜(41')が担持することになる。この
ようにして駆動側走行部(K)と従動側走行部(J)とは共に
移動する。
【0037】後述する曲線部分(1b)(2b)でも同様である
が、直線部分(1a)(1b)間の間隔は、平行でない場合は勿
論、平行な場合でも誤差範囲で若干の広狭がある。ま
た、前述のように従動側走行部(J)は駆動側走行部(K)に
引っ張られて移動することになるから、駆動側走行部
(K)が従動側走行部(J)対して若干先行するように移動す
る。その結果、このような走行レール(1)(2)間の広狭や
移動の形態に合致するように、ビームロック部(BR)を固
定軸にしてビームスライド部(BS)がスライドするように
なっている。
【0038】すなわち、走行レール(1)(2)間の広狭があ
ったり、横行ビーム(9)に取り付けである吊り下げ装置
(8)に取り付けた荷物(W)の荷重が大きくて従動側走行部
(J)が駆動側走行部(K)より若干遅れ気味になった場合、
ビームスライド部(BS)のスライド側従動輪(50)〜(51')
が転動して走行レール(1)(2)間の広狭に合わせて回転軸
(6)(7)間の横行ビーム(9)の長さを調整する。最大限で
ビームスライド部(BS)は横行ビーム(9)の端部に設けた
ストッパ(17)に当接する。この間スライド側ガイドロー
ラ(70)〜(71')が横行ビーム(9)の上側横片(9ロ)両側か
ら挟持し、スライド側従動輪(50)〜(51')の脱輪を防止
している。
【0039】また、駆動側にあっては、ビームスライド
部(BS)が駆動側回動軸(6)によって駆動側走行部(K)に回
動自在に吊持されているので、駆動側走行部(K)に対し
て従動側走行部(J)の移動が遅れた場合、スラストベア
リング(48)(65)の作用で駆動側走行部(K)に対する従動
側走行部(J)の遅れ角度だけ相対的に回動し、駆動側走
行部(K)とビームスライド部(BS)との間でねじれを発生
させない。
【0040】この関係は2従動側においても同じで、前
記遅れ角度(θ)が発生すると、従動側走行部(J)のスラ
ストベアリング(85)の作用で従動側走行部(J)と従動側
回動軸(7)との間で相対的に回動が発生し、両者間のね
じれの発生を防止する。従動側回動軸(7)とビームロッ
ク部(BR)とは前述のように固定されている。
【0041】走行レール(1)(2)の曲線部分(1b)(2b)でも
両者が同心円でない場合は勿論、同心円であったとして
も両者間の距離は誤差により一定でないが、特にこの部
分では前後の駆動側ガイドローラ(40)(40')、(41)(41')
が曲線部分(1b)(2b)の半径方向に対して直角方向に離間
して駆動側走行レール(1)の下側横片(1ハ)に当接してい
るので、その分だけ駆動側走行部(K)と従動側走行部(J)
の間隔が広くなり、前述同様の作用で横行ビーム(9)の
調整移動がある。
【0042】また、本実施例では外側の曲線部分(1b)を
有する走行レールが駆動側走行レール(1)であるので、
曲線部分(1b)(2b)においては駆動を走行部(K)は外側の
曲線部分(1b)に沿って大きく移動し、従動側走行部(J)
は小さく移動することになる。
【0043】横行ビーム(9)にはチェーンブロックのよ
うな吊り上げ装置(8)が走行可能に取り付けられてお
り、必要に応じて荷物(W)を吊り上げ移動させることが
できるようになっている。
【0044】図1,2の工場建屋(H)では、走行レール
(1)(2)の直線部分(1a)(2b)が壁面(h)に設けられた開口
部(13)を通って屋外の隣接する壁面まで伸びており、且
つこの直線部分(1a)(2a)に沿って移動壁(12)が移動可能
となっているので、この移動壁(12)を屋外の隣接する壁
面まで移動させることにより開口部(13)を開放して前記
天井走行クレーン装置(R)を開口部(13)に隣接した工場
建屋(H)の外側のヤード(BY)に引き出すことができる。
したがって、このヤード(BY)に乗り入れてきたトラック
に対して荷物(W)の積み下ろしができるようになる。
【0045】
【発明の効果】本発明にあっては叙上のような構成であ
るから、走行レールに円弧部分が存在し、この部分で回
動軸間の間隔が変わったとしても回動軸における前記ス
ライドによってこれに対応する事が出来、スムーズに走
行部が曲がることができる。そして、少なくともいずれ
か一方の走行部に駆動部が取り付けられているので、走
行レールに沿って横行ビームを自走させることができ
る。
【0046】そしてこのような走行レールに関して円弧
部分を有する構造の天井走行クレーン装置を採用し、工
場建屋の開口部を開閉する移動壁を、直線部分が交差す
る部分の工場壁面に設けることにより、円弧部分につな
がる直線部分を工場建屋の側面から外に引き出すことが
でき、従来の一方方向しか移動できなかった天井走行ク
レーンと異なり、荷物積み下ろしヤードを自由に設ける
ことができ、工場敷地の有効活用を図ることができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を備えた工場建屋の平面図
【図2】図1の正面2図
【図3】本発明装置の部分省略正面図
【図4】本発明装置の駆動2日側走行部の正面図
【図5】図4のA−A断面図
【図6】図4のB−B断面図
【図7】図4のC−C断面図
【図8】本発明装置のビームスライド部の正面図
【図9】図8のD−D断面図
【図10】図8のE−E断面図
【図11】本発明装置の従動側走行部の正面図
【図12】図11のF−F断面図
【図13】図11のG−G断面図
【図14】本発明装置のビームロック部の正面図
【符号の説明】
(1)駆動側走行レール (2)従動側走行レール (1a)(2a)直線部分 (1b)(2b)円弧部分 (5)駆動部 (6)駆動側回動軸 (7)従動側回動軸 (8)吊り上げ部材 (9)横行ビーム (K)(J)走行部 (W)荷物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)直線部分と円弧部分とで構成された一
    対の走行レールと、(b)それぞれの走行レールを走行す
    る走行部と、(c)少なくともいずれか一方の走行部に取
    り付けられた駆動部と、(d)走行部から回動自在に設け
    られた回動軸を介して走行部間に掛け渡され、一方の回
    動軸に取り付けられ、他方の回動軸に長手方向にスライ
    ド可能にり付けられ、吊り上げ部材が移動可能に取り付
    けられた横行ビームとで構成されていることを特徴とす
    る天井走行クレーン装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたクレーン装置を
    天井に備えた工場建屋において、直線部分が交差する部
    分の工場壁面に開口部が形成されており、前記開口部を
    閉塞する移動壁が前記直線部分の長手方向に移動可能と
    なっており、当該開口部が移動壁によって開口・閉塞可
    能となっていることを特徴とする工場建屋。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたクレーン装置を
    天井に備えた工場建屋において、直線部分が交差する部
    分の工場壁面に開口部が形成されており、前記開口部を
    閉塞する移動壁が前記直線部分に対して交差する方向に
    移動可能となっており、当該開口部が移動壁によって開
    口・閉塞可能となっていることを特徴とする工場建屋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107954316A (zh) * 2017-12-27 2018-04-24 法兰泰克重工股份有限公司 可过弯轨带悬臂单梁悬挂起升运行装置
CN108675127A (zh) * 2018-07-04 2018-10-19 法兰泰克重工股份有限公司 一种自适应变跨度转弯起重机

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