JP2005351081A - 上吊り引戸構造 - Google Patents

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JP2005351081A
JP2005351081A JP2005235525A JP2005235525A JP2005351081A JP 2005351081 A JP2005351081 A JP 2005351081A JP 2005235525 A JP2005235525 A JP 2005235525A JP 2005235525 A JP2005235525 A JP 2005235525A JP 2005351081 A JP2005351081 A JP 2005351081A
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overhung
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Akio Naka
章夫 仲
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KADONAKA KOGYO KK
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Abstract

【課題】 出入口、可動間仕切りにおける引戸パネルの配置、収納の複雑な経路を、1本のレールで可能とさせる上吊り引戸構造。
【解決手段】 建物内に設けられた開口部の一部或は全部に対して、開閉される上吊り引戸式の出入口、開閉壁、可動間仕切りに使用される引戸構造において、間仕切り部と収納部の上方に移動領域に亘って設けられた上レールを有し、引戸上面における引戸本体の重心点に取り付けられ、上レールに嵌合して該上レールに沿って走行する上吊り戸車部と、引戸上面の両端に取り付けられ、上レールの下面に習接し転動するボールキャスター部を備え、前期上吊り戸車部は垂直回転軸を備え、該軸回りに回動可能であり、また前記ボールキャスター部は上下運動を可能とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、出入り口、開閉壁及び可動間仕切りに使用される引戸パネルの上吊り引戸構造に関するものである。
従来の技術として、出入り口、開閉壁及び可動間仕切りにおける引戸パネルの上吊り引戸構造としては、両端2箇所の上吊り戸車で支持されたパネルが上レールに沿って走行するものが最も多く使用されている。
特開2003−41845号公報 特開2003−82955号公報 特開2004−176355号公報
出入り口、可動間仕切り、開閉壁の用途としては状況により様々な経路、収納場所が要求されるが、従来の技術としては、引戸パネル上面の両端に備えた2箇所の上吊り車でパネルを支持しているため、収納部を設ける際には、ガイドレールを交差させたり分岐させたりする複雑な経路が必要であった。
また、間仕切壁内に通路を設けようとした場合、パネル内に新たなドア部を設ける必要があった。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明の請求項1の引戸構造は、上吊りの引戸パネル上面における引戸本体の重心点に、垂直回転軸を備え、該軸回りに回動可能とした吊り戸車を取り付け、引戸パネル上面の両端に、バネつきのボールキャスターを取り付けたものであり、重心点に取り付けられた吊り戸車は上レールに嵌合して該上レールに沿って走行し、バネつきのボールキャスターは上レールの下面を習接しながら転動していく。
さらに、ボールキャスター部は上レール下面との習接状態より下方向に上下することが可能なバネ付構造になっていることにより、上レールからの着脱が可能であり、そのときまた引戸パネルの吊り戸車部は重心点に保持されていることにより、引戸パネルはボールキャスターが外れた状態でも倒れることなく移動させることができる。
このことにより、上レールは1本のままで様々なパターンの収納形態に対応が出来、詳しくは、引戸パネルの形態に沿う上レールの状況においてはボールキャスターをはめた状態で走行させ、それ以外の状況においてはボールキャスターをはずした状態で移動させることが可能であり、様々な形態での配置、収納が可能となる。
以上説明したとおり、本発明の上吊り引戸構造を使えば、1本の上レールで様々なパターンの配置、収納が出来、また引戸パネルそれぞれが回動することが出来ることにより、止め金具しだいではどのパネルも通路として使用可能であり、さらに、パネルの表裏両面を自由に取り替えることが出来る。
本発明の実施の形態としては、図1に示すように引戸パネル1の上面の重心点に垂直回転軸を備え回動可能とした上吊り戸車部3を取り付け、同じく引戸パネル上面の両端に、上レール下面に習接した状態で、バネ付のボールキャスター部4を取り付ける。上吊り戸車部は戸車5と車体6と取付金具7で構成され垂直回転軸を備え、またボールキャスター部は、ボールキャスター8と押しバネ9で構成されている。
引戸パネルは、上げ下げ自在な落とし金物等で間仕切り位置に固定されるのであるが、これを移動させようとしたときは、落とし金物をはずし、引戸パネルの形状に合った上レールに沿って移動させるときは、そのまま移動させ、引戸パネルの形状に合わない上レールの場所ではいったんボールキャスター部4をレール2からはずして移動させ、次にその形状にあった場所ではまたボールキャスター部4をレール2にはめて移動させることが出来る。このことにより、図2にその例を示すように様々な経路を1本のレールで移動させることが出来る。
下ガイドレールを設けることができるときは、振れ止めガイドを引戸パネル下面の、吊り戸車からの垂下線上の中心点に取り付ける必要があるが、ボールキャスターがガイドレールから外れた状態でも引戸パネルは垂下された状態にあるため、振れ止めガイドは無くてもよい。
また、固定位置において通路として使用する際には、固定金物をはずせば引戸パネルは回動可能となり通路として機能する。ただし、頻繁に使用する場合は、引戸パネル下面の吊り戸車からの垂下線上の中心点に、上げ下げ自在な落とし金物をつけたほうが使いやすい。
なお、以上の実施形態においては、車体に複数個の車が設けられた上吊り戸車部が箱状のレール内を走行する構成の物を説明したが、上吊り戸車としてはこれに限定されるものでなく、たとえば、ひとつの車からなる戸車であっても、垂直軸回りに回動可能で首振り自在な状態でレールに沿って走行できるものならば、種々の形状のものを採用が出来、また、バネつきのボールキャスター部についても、自在に転動し、上下運動ができるものであれば種々の形状のものを採用できる。
本発明の一実施の形態による上吊り引戸構造を示す概略構成図であり、(a)は引戸構造の正面図、(b)は上吊り戸車部の部分側面図、(c)はボールキャスター部の部分側面図である。 (a)(b)(c)共、引戸パネルの収まり例を示す経路図である。
符号の説明
1:引戸パネル
2:上レール
3:上吊り戸車部
4:バネつきボールキャスター部
5:戸車
6:車体
7:取付金具
8:ボールキャスター
9:バネ
10:垂直軸
11:収納部
12:引戸パネルの固定位置
13:移動経路

Claims (1)

  1. 建物内に設けられた開口部の一部或は全部に対して、開閉される上吊り引戸式の出入口、開閉壁、可動間仕切りに使用される引戸構造において、間仕切り部と収納部の上方に移動領域に亘って設けられた上レールを有し、引戸上面における引戸本体の重心点に取り付けられ、上レールに嵌合して該上レールに沿って走行する上吊り戸車部と、引戸上面の両端に取り付けられ、上レールの下面に習接し転動するボールキャスター部を備え、前期上吊り戸車部は垂直回転軸を備え、該軸回りに回動可能であり、また前記ボールキャスター部は上下運動を可能としたことを特徴とする出入口、開閉壁、可動間仕切りにおける上吊り引戸構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101806868B1 (ko) 2016-03-10 2017-12-11 서울과학기술대학교 산학협력단 볼 캐스터를 이용한 밀폐형 창호
CN107495762A (zh) * 2017-10-12 2017-12-22 广州市第四装修有限公司 一种宴会厅及其移动组合屏风系统

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