JP2003259817A - ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法 - Google Patents

ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法

Info

Publication number
JP2003259817A
JP2003259817A JP2002063023A JP2002063023A JP2003259817A JP 2003259817 A JP2003259817 A JP 2003259817A JP 2002063023 A JP2002063023 A JP 2002063023A JP 2002063023 A JP2002063023 A JP 2002063023A JP 2003259817 A JP2003259817 A JP 2003259817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frozen dessert
composition
pet
frozen
pets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002063023A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sugiyama
隆 杉山
Noriyuki Ito
教行 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEO CO Ltd
Original Assignee
TAKEO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEO CO Ltd filed Critical TAKEO CO Ltd
Priority to JP2002063023A priority Critical patent/JP2003259817A/ja
Publication of JP2003259817A publication Critical patent/JP2003259817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Landscapes

  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットとして飼育される犬等小動物の間食用
として使用することで、特に、夏季等の高温時における
食欲減退時の栄養補給と、喉頭部を適度に冷却すること
による体温調節の維持とを同時に図ることのできるペッ
ト用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペッ
ト用冷菓の製造方法を提供する。 【解決手段】 乳成分を主成分とし、機能性成分を含有
してなる粉末状のペット用冷菓組成物である。溶解後、
冷凍することによりシャーベット状の冷菓を形成する。
上記ペット用冷菓組成物が水に溶解されてなる液状組成
物が、シャーベット状に固化されてなるペット用冷菓で
ある。上記ペット用冷菓組成物を15〜25倍の水に溶
解、希釈して液状組成物とし、該液状組成物を冷凍する
ことによりシャーベット状の冷菓を得るペット用冷菓の
製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット用冷菓組成
物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製
造方法(以下、単に「組成物」、「冷菓」および「製造
方法」とも称する)に関し、詳しくは、夏季等の高温時
においてペットの体温上昇の防止を図ることができ、か
つ、間食として与えてもペットがカロリーの過剰摂取と
なることがなく、ペットの体調管理を適切に行うことの
できるペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓
およびペット用冷菓の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在製品化されているペットの間食用食
品としては、ジャーキーやビスケット等のドライフーズ
が中心である。このようなドライフーズ類は比較的栄養
価が高いものであることから、間食時にこれらを与えす
ぎることにより肥満や疾病等の弊害が発生するようにな
ってきており、ペットの飼育における問題の一つとなっ
ている。
【0003】また、最近のペット飼育における傾向とし
て室内での放し飼い状況が多く見られることから、家庭
における食事の際や子供の間食時等に人が自己の食物を
ペットに与えてしまう傾向があり、これもカロリーや塩
分等の過剰摂取によるペットの肥満や内臓疾患等の原因
となっている。特に、夏季等の高温時においては、家族
が間食としてまたは風呂上りなどに氷菓子等を食べる
際、ペットの要求に応じてこれを与えてしまう傾向が多
く見られる。
【0004】一般に、夏季等の高温時において犬などの
小動物等が体温調節を行う場合には、これら小動物は汗
腺が少ないことから、発汗作用によるよりも呼吸による
体温の放出および体内への冷気の取り込みが中心とな
る。この動作を補助するために、冷却パック等を利用し
て首筋の冷却を行うことが有効であることはよく知られ
ており、喉内や咽喉部の冷却は小動物の体温調節のため
の有効な手段となる。従って、アイスクリームや氷菓等
のように冷凍して摂取する食品等に関しては、その食品
に含まれる糖分・塩分等が適切であれば、小動物の体温
調節に有効な手段となり得ることが考えられる。
【0005】また、夏季等の高温時においては、犬等の
小動物についても、人間と同様に本来の主食の摂取量が
下がって、比較的カロリーが高く塩分量等の多い間食が
中心になってしまう傾向がある。これが高温時における
小動物の体調維持に良くない影響を及ぼすことも、従前
から獣医師等により指摘されている。獣医師等の指摘に
よれば、いわゆる「肥満犬」等に関する高温時の減量に
関しては、乳製品を使用した冷菓等が有効であるとされ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、犬など
の場合、乳製品の成分である乳糖に対する消化機能が弱
いために、下痢等の症状を起こす個体があり、現状市販
されている人間用乳製品では不都合があった。また、現
在市販されている幼犬や老犬用の代用乳に関しては、こ
の点の配慮はなされているものの、本来主食としての成
分バランスで構成されているために、間食用としてはカ
ロリー過多であり、肥満の防止等に関してやはり適当で
ないという問題があった。
【0007】そこで本発明の目的は、ペットとして飼育
される犬等小動物の間食用に用いることができ、特に、
夏季等の高温時における食欲減退時の栄養補給と、喉頭
部を適度に冷却することによる体温調節の維持とを同時
に行うことのできるペット用冷菓組成物、それを用いた
ペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のペット用冷菓組成物は、乳成分を主成分と
し、機能性成分を含有してなる粉末状のペット用冷菓組
成物であって、溶解後、冷凍することによりシャーベッ
ト状の冷菓を形成することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のペット用冷菓は、前記ペッ
ト用冷菓組成物が水に溶解されてなる液状組成物が、シ
ャーベット状に固化されてなることを特徴とするもので
ある。
【0010】さらに、本発明のペット用冷菓の製造方法
は、前記ペット用冷菓組成物を15〜25倍の水に溶
解、希釈して液状組成物とし、該液状組成物を冷凍する
ことにより前記シャーベット状の冷菓を得ることを特徴
とするものである。
【0011】これにより、ペットが喜ぶ嗜好品である本
発明の冷菓を摂取させることで、ペットの喉頭部の適当
な冷却を促して、高温時におけるペットの急激な体温上
昇を防止する効果が得られるとともに、添加された機能
性成分によりペットの体調維持や健康管理にも寄与する
ことができる。また、本発明の冷菓は、本発明の組成物
および製造方法により一般家庭用冷蔵庫にて容易に製造
可能であるため、ペットのための手軽な間食用食品とし
て有用である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について詳細に説明する。本発明のペット用冷菓組成
物は、乳成分を主成分とし、機能性成分を含有する粉末
状組成物であって、具体的には、いわゆる代用乳をベー
スとし、これに適宜機能性成分等が配合されて構成され
る。これを水に溶解し、冷凍することにより、ペットの
間食用食品としてのシャーベット状の冷菓を得ることが
できる。尚、本発明が適用できるペットとしては、犬、
猫等の小動物が挙げられる。
【0013】本発明の組成物に用いる代用乳としては、
栄養価や糖分・塩分・脂質等が間食用として過剰摂取と
ならない適当な範囲で含まれ、一般的な家庭用の冷凍冷
蔵庫の冷凍室中で容易に凍結・凝固させることができる
ものであれば、特に成分内容は問わず、市販されている
ものを適宜使用することができる。乳または乳製品以外
の乳成分としては、乳糖、乳清タンパク質消化物、カゼ
イン等が挙げられる。特に、一部の犬や猫等について
は、これら成分のうち乳糖を腸内で分解・消化する機能
が弱いため、代用乳として、乳糖の含有量を、好ましく
は人間用乳製品対比30%以下に調整したもの、また
は、乳糖を含有しないものを用いることが好適である。
例えば、主成分となる乳成分として、ホエイから乳糖を
除去して粉末状にしたタンパク質濃縮ホエイパウダーを
用いたものが挙げられる。
【0014】機能性成分は、ペットの体調維持への寄
与、または、組成物としての取り扱い性の向上等のため
に含有させるものであり、例えば、小麦グルテン酵素分
解物、植物性油脂、軽質炭酸カルシウム、デキストラン
発酵副産濃縮液、乾燥酵母細胞壁、全卵粉、カゼインフ
ォスフォペプチドおよびPBS菌粉末などを挙げること
ができ、これらを1種または2種以上で用いることがで
きる。ペットの体調維持のために重要である蛋白質、繊
維質、ミネラル、カルシウム等をバランスよく配合さ
せ、さらに、オリゴ糖分、PBS菌、デキストラン発酵
副産濃縮液等を適宜使用することにより、組成物の分散
性の向上、栄養補助、有用菌の増殖促進、有害菌の増殖
抑制、整腸、免疫強化等の諸効果を発揮させることがで
き、ペットの高温時の健康管理に寄与することができ
る。
【0015】上記機能性成分の中でも、特に、軽質炭酸
カルシウムを始めとするカルシウム類を含有させること
が、本発明においては好ましい。カルシウム類、特に軽
質炭酸カルシウムは、ペットに必要なカルシウム分の補
給源となるものであり、溶解性が良好であることから、
配合成分の適正化による栄養補助の効果や、溶解・分散
性の向上機能が得られる点で有用な成分である。
【0016】本発明の組成物には、かかるカルシウム類
を好ましくは5〜30%程度、より好ましくは15〜2
5%程度含有させる。上記効果のみを得るためにはカル
シウム類の含有量は少量であっても構わないが、含有量
を増量することで、上記効果に加え、冷菓組成物中の脂
質、タンパク質等の量を相対的に減量する効果をも得る
ことができる。これにより、特に冷菓の低カロリー化に
大きく寄与することができるとともに、代用乳として乳
糖の調整が行われていないものを用いた場合において
も、乳糖の含有量の相対的減量化を図ることができる。
この場合、カルシウム類を増量すればするほど低カロリ
ー化や乳糖量の減量の観点からは好ましいが、あまり多
すぎると味覚を損ない、溶解性が悪くなるので、上記範
囲程度の量とすることが好適である。
【0017】また、本発明においては、カルシウム類の
溶解性を補助するために、カルシウム類に対し15:1
〜25:1、好適には18:1〜20:1程度の割合
で、乳化剤を添加することが好ましい。乳化剤として
は、例えば、グリセリン酸エステルを好適に用いること
ができる。
【0018】小麦グルテン酵素分解物とは、小麦を酵素
処理して水溶性を高めたものであり、栄養価が高く、消
化性が良好である。従って、栄養補助機能とともに、組
成物の溶解・分散性の向上も図ることができる。また、
植物性油脂は、中鎖であるために脂肪酸として吸収され
やすく、生体内で蓄積されずに効率よく利用されるとい
う特性を有しており、調整脂肪分として用いることで栄
養補助の機能を担うものである。例えば、パーム油、大
豆油、サフラワー油、ヒマワリ油を用いることができ
る。
【0019】デキストラン発酵副産濃縮液は、耐酸性に
優れたオリゴ糖を主成分とし、ビフィズス菌の増殖促進
因子となる成分であり、有用菌の増殖促進、有害菌の増
殖抑制、整腸および免疫強化の効果が得られる。また、
乾燥酵母細胞壁は、マンナンオリゴ糖およびグルカンを
主成分とし、乳酸菌の発育促進、有害菌の排除、下痢や
肺炎の抑制効果を有し、有用菌の増殖促進、有害菌の増
殖抑制、整腸および免疫強化に寄与する。さらに、全卵
粉は、サルモレラ菌・ロタ菌、大腸菌による下痢の発生
を抑制する機能を有し、有害菌の増殖抑制効果を発揮す
る。さらにまた、カゼインフォスフォペプチドは、カル
シウムの利用性改善機能を有し、栄養補助効果を発揮す
る。さらにまた、PBS菌粉末は、貧血の発生を予防す
るビタミンB12を豊富に含むことから、栄養補助に加
えて免疫強化の効果を与える。
【0020】組成物中にはその他、乳脂肪および植物性
油脂以外の脂肪分、乳糖以外の糖、ビタミン、ミネラ
ル、アミノ酸等を適宜含有させることもできる。
【0021】また、冷菓にペットが好む味覚や香りを付
与するために、組成物中には、フレーバーを含有させる
ことが好ましい。特に、犬等に用いる場合には、嗜好性
の高いミルクフレーバーを好適に使用することができ
る。
【0022】さらに、本発明においては、冷菓の低カロ
リー化を図るための別の方法として、植物繊維を多量に
含む材料成分を含有させることも好ましい。例えば、豆
腐の製造工程において生成する「おから」である。おか
らを高温で圧縮して粉末状に加工したおからの粉末は、
植物繊維を多量に含み、低カロリーであるうえ、水分を
吸収することによりゼリー状になるため、これを組成物
中に配合することにより、低カロリーで植物繊維を多量
に含む冷菓を得ることができる。特に、犬や猫等が植物
繊維を摂取することにより、毛づくろいに伴って呑み込
んだ体毛の集積物であるいわゆる毛玉の排出が促される
効果があることが分かっており、この点においても有用
である。かかるおからの粉末等のおから成分の配合量と
しては、好ましくは5〜30%程度、より好ましくは1
5〜25%程度である。配合量があまり多すぎると味覚
を損ない好ましくなく、また、少なすぎると低カロリー
化等の効果が十分に得られない。
【0023】なお、単に水道水に食品用の色素や香料を
加えて色や香りを付けただけのものを冷凍してペットに
与えた場合でも、本発明に係る体温調節の補助機能は得
られるが、特に、高温時における間食用食品としては、
体調維持等に対する要素を含まないために好ましくな
い。
【0024】また、本発明のペット用冷菓は、本発明の
上記ペット用冷菓組成物を水に溶解して液状組成物と
し、これを冷凍してシャーベット状に固化されてなるも
のである。具体的には、まず、上記組成物を、いったん
約30〜50℃程度の温水(ぬるま湯程度)にて溶か
し、これを常温の水で希釈して、15〜25倍程度の水
に溶解させた液状組成物を得る。この際、溶かす水をあ
まり高温にすると組成物の内容成分が変性する可能性が
あるため好ましくなく、一方、あまり低温にすると溶解
しにくくなるため好ましくない。また、上記範囲内の希
釈率とすることで、冷菓とした際にペットの喜ぶ適度の
風味を得ることができる。次いで、この液状組成物を、
家庭内の冷凍冷蔵庫の冷凍庫または製氷機において、製
氷器などを用いて冷凍することにより、ペットが摂取し
やすい一口大のシャーベット状の冷菓を得ることができ
る。
【0025】本発明の冷菓は、上述のように、粉末状の
組成物を用いて家庭で容易に製造することができるた
め、例えば、製氷器(1マス30〜40cc程度)の数
マス分を一回分としてかかる組成物を包装すれば、必要
な時に必要な分だけ使い切りで使用することができ、取
扱い性も良いものとなる。一回に与える量の目安として
は、前記希釈率で製造した冷菓(30〜40cc程度)
の場合、例えば、小型犬で1個、中型犬で2〜3個、大
型犬で3〜4個程度である。
【0026】本発明の冷菓は前述のようにペットの手軽
な間食として好適に使用することができるものである
が、特に夏季等の高温時において体温が上昇した状態の
ペットに与えることにより、その喉頭部を適切に冷却す
ることができ、急激な体温上昇の防止効果を得ることが
できる。また、間食用に栄養成分を調整されたシャーベ
ット状の菓子であるため、栄養過多や脂肪分、糖分、塩
分等の過剰摂取を引き起こすことなく、添加された機能
性成分によりペットの体調維持や健康管理にも寄与する
ことができるという利点を有している。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
する。代用乳をベースとして各種機能性成分を添加する
ことにより作製された粉末状のペット用冷菓組成物9g
を、約40℃の湯大さじ2杯に溶かして、水道水で18
0ccに希釈した。この組成物の原料成分構成は下記の
表1に示すとおりであった。
【0028】
【表1】 *ペット用代用乳として乳糖が調整されたもの
【0029】得られた液状組成物を製氷器(1マスに3
0〜40cc入るもの)に注いで、家庭用冷凍冷蔵庫の
冷凍庫(約−18℃)に入れ、冷凍して凍らせ、シャー
ベット状の冷菓を得た。
【0030】この冷菓につき体温調節効果を確認した。
体重約25kgの中型犬に、30℃の雰囲気温度下にお
いて、上記冷菓を2個、約80cc与えたところ、咽頭
部内の温度を約3℃冷却させることが可能となった。ま
た、中型犬の冷菓に対する反応は極めて良好であり、食
欲等も非常に良好であった。従って犬等のペットに対す
る嗜好性にも優れていることが確認できた。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ペットとして飼育される犬等小動物の間食用として
用いることで、特に、夏季等の高温時における体温調節
の維持および食欲減退時の栄養補給を同時に図ることの
できる好適なペット用冷菓組成物、それを用いたペット
用冷菓およびペット用冷菓の製造方法を提供することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 教行 東京都千代田区西神田二丁目5番地7号 神田中央ビル8階803号 有限会社セブン センスラボラトリー内 Fターム(参考) 2B005 AA01 KA04 LA07 2B150 AA06 AB03 AE19 AE24 AE25 AE36 AE37 AE38 BB03 BD10 CC14 CJ08 DD15 DD20 DH04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳成分を主成分とし、機能性成分を含有
    してなる粉末状のペット用冷菓組成物であって、溶解
    後、冷凍することによりシャーベット状の冷菓を形成す
    ることを特徴とするペット用冷菓組成物。
  2. 【請求項2】 おから成分を含有する請求項1記載のペ
    ット用冷菓組成物。
  3. 【請求項3】 前記機能性成分が、小麦グルテン酵素分
    解物、植物性油脂、軽質炭酸カルシウム、デキストラン
    発酵副産濃縮液、乾燥酵母細胞壁、全卵粉、カゼインフ
    ォスフォペプチドおよびPBS菌粉末からなる群から選
    択される1種または2種以上である請求項1または2記
    載のペット用冷菓組成物。
  4. 【請求項4】 ミルクフレーバーを含有する請求項1〜
    3のうちいずれか一項記載のペット用冷菓組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちいずれか一項記載の
    ペット用冷菓組成物が水に溶解されてなる液状組成物
    が、シャーベット状に固化されてなることを特徴とする
    ペット用冷菓。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうちいずれか一項記載の
    ペット用冷菓組成物を15〜25倍の水に溶解、希釈し
    て液状組成物とし、該液状組成物を冷凍することにより
    前記シャーベット状の冷菓を得ることを特徴とするペッ
    ト用冷菓の製造方法。
JP2002063023A 2002-03-08 2002-03-08 ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法 Pending JP2003259817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002063023A JP2003259817A (ja) 2002-03-08 2002-03-08 ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002063023A JP2003259817A (ja) 2002-03-08 2002-03-08 ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003259817A true JP2003259817A (ja) 2003-09-16

Family

ID=28670725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002063023A Pending JP2003259817A (ja) 2002-03-08 2002-03-08 ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003259817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1796728A2 (en) * 2004-09-16 2007-06-20 Colgate-Palmolive Company Method and composition for preventing or treating diarrhea
JP2019180343A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 ドギーマンハヤシ株式会社 愛玩動物用氷菓形成具

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736943A (en) * 1980-05-20 1982-02-27 Lotte Co Ltd Preparation of ice cream using vegetable fats and oils
JPS59135844A (ja) * 1983-01-24 1984-08-04 Kanebo Shokuhin Kk 粉末氷菓ミツクス
JPH09252723A (ja) * 1996-01-18 1997-09-30 Lotte Co Ltd 新規な脱乳糖乳・脱乳糖粉乳およびこれを含有する飲食物ならびに脱乳糖乳および脱乳糖粉乳の製造方法
JPH1066513A (ja) * 1996-08-26 1998-03-10 Yoshio Inoue 体にやさしく、乳脂肪(クリーム)の消化吸収率が低い乳脂肪(クリーム)含有氷菓とその製造法
JP2001275574A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Fuji Oil Co Ltd 冷菓用添加剤及びこれを用いた冷菓並びにその製造法
JP2001299227A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Towa Chem Ind Co Ltd 可食期間の長い冷菓

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736943A (en) * 1980-05-20 1982-02-27 Lotte Co Ltd Preparation of ice cream using vegetable fats and oils
JPS59135844A (ja) * 1983-01-24 1984-08-04 Kanebo Shokuhin Kk 粉末氷菓ミツクス
JPH09252723A (ja) * 1996-01-18 1997-09-30 Lotte Co Ltd 新規な脱乳糖乳・脱乳糖粉乳およびこれを含有する飲食物ならびに脱乳糖乳および脱乳糖粉乳の製造方法
JPH1066513A (ja) * 1996-08-26 1998-03-10 Yoshio Inoue 体にやさしく、乳脂肪(クリーム)の消化吸収率が低い乳脂肪(クリーム)含有氷菓とその製造法
JP2001275574A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Fuji Oil Co Ltd 冷菓用添加剤及びこれを用いた冷菓並びにその製造法
JP2001299227A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Towa Chem Ind Co Ltd 可食期間の長い冷菓

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2005284784B2 (en) * 2003-03-12 2010-12-16 Hill's Pet Nutrition, Inc. Method and composition for preventing or treating diarrhea
US8685943B2 (en) 2003-03-12 2014-04-01 Hill's Pet Nutrition, Inc. Methods for reducing diarrhea in a companion animal
US9028861B2 (en) 2003-03-12 2015-05-12 Hill's Pet Nutrition, Inc. Method and composition to reduce diarrhea in a companion animal
EP1796728A2 (en) * 2004-09-16 2007-06-20 Colgate-Palmolive Company Method and composition for preventing or treating diarrhea
EP1796728A4 (en) * 2004-09-16 2008-07-23 Hills Pet Nutrition Inc METHOD AND COMPOSITION FOR PREVENTING OR TREATING DIARRHOES
US8563029B2 (en) 2004-09-16 2013-10-22 Hill's Pet Nutrition, Inc. Exopolysaccharide containing food
JP2019180343A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 ドギーマンハヤシ株式会社 愛玩動物用氷菓形成具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5546126B2 (ja) 動物消費用組成物の嗜好性を高める方法
US4247562A (en) Moist pet food with blood chunks and a fluid gravy system
US20030194423A1 (en) Composition for enhancing nutritional content of food
CN1816288A (zh) 营养条
JP2013121356A (ja) 低アレルギー性フード組成物
WO2011094394A1 (en) Treats and methods for producing same
CN107613783A (zh) 包含肉类似物的湿宠物食品
CN101176507A (zh) 一种液态饲料及其制备方法
JP2003023974A (ja) 養豚用配合飼料及びその給与方法
JP6805026B2 (ja) スマ養殖魚、スマ養殖魚の可食部、スマ養殖魚の非加熱食品及びスマ養殖魚の加熱食品
JP2019146583A (ja) ペット用空気混入おやつ
BR112019022345A2 (pt) método para alimentação de um bezerro ruminante
JP6588336B2 (ja) ペットフード
JP7137469B2 (ja) 子豚用飼料
JP2003259817A (ja) ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法
WO2022138631A1 (ja) 家畜及び/又は家禽の生産性改善方法及び腸内菌叢改善方法
US6838097B1 (en) Pet food product
JP2005052008A (ja) ペット用冷菓組成物、それを用いたペット用冷菓およびペット用冷菓の製造方法
JPS60186261A (ja) 固体状食品組成物
CN112970665A (zh) 宠物的体重管理方法
JPS6049764A (ja) 食品組成物
JP2003250462A (ja) ケール造粒物からなる動物用飼料
JP2843649B2 (ja) 人工乳
JPH119225A (ja) カルシウム入り健康食品
KR20220030019A (ko) 반려동물용 우유 크림 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040816

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070810