JP2003023974A - 養豚用配合飼料及びその給与方法 - Google Patents

養豚用配合飼料及びその給与方法

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JP2003023974A
JP2003023974A JP2001211969A JP2001211969A JP2003023974A JP 2003023974 A JP2003023974 A JP 2003023974A JP 2001211969 A JP2001211969 A JP 2001211969A JP 2001211969 A JP2001211969 A JP 2001211969A JP 2003023974 A JP2003023974 A JP 2003023974A
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Kazuyuki Tamaoki
和之 玉置
Kazunari Inayama
一成 稲山
Toshiyuki Iwazawa
季之 岩澤
Kenji Yoshimoto
健治 吉本
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Kyodo Shiryo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 豚にとって難消化性の原料である大豆由来の
原料を使用しないで、タンパク質やエネルギー源が十分
に補給されている養豚用配合飼料及びその給与方法を提
供する。 【解決手段】 アルコール発酵分離菌体末(好ましく
は、ビール酵母又はワイン酵母)又はその加工品を加配
してあり、大豆由来の原料を加配していない養豚用配合
飼料。これに、トウモロコシ由来の原料及び/又は小麦
由来の原料を主原料として使用すると、上記の養豚用配
合飼料を、容易かつ安価に提供できる。生後30日齢か
ら70日齢までの子豚に給与すると、特に好適な成果が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、養豚用配合飼料及びその給与方
法に関する。詳しくは、大豆由来の原料を加配しないこ
とにして、大豆に起因する豚特有の、下痢の発生や発育
の阻害などの要因を除去した養豚用配合飼料とその給与
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、養豚用配合飼料の原料には、
タンパク質やエネルギーの安価な供給源として、大豆や
大豆加工処理物が加配されている。しかしながら、大豆
は、豚が下痢などのアレルギー性の症状を起こしやすい
抗原物質(大豆アレルゲン)を含有している上、豚にと
って難消化性の食料である。そのため、豚に大豆や大豆
加工処理物を給与すると、消化器管や消化酵素の発達が
未熟な子豚では、未消化の大豆タンパクが腸管内に滞留
することになって腸管内のpHが上昇し、腸内細菌叢の
悪化を招く原因となり、ひいては、下痢や発育遅延・成
長阻害の原因となりやすく、ときには、その後の発育ス
テージにも影響を及ぼすことが知られている。また、成
豚の場合でも、暑い時期や体調が不良で消化機能が低下
しているときには、子豚同様に、下痢や食欲不振、発育
不良の原因となりやすい。
【0003】このことは、豚の生産者にとって大きな問
題であり、そのため、幼齢期子豚の配合飼料には、大豆
タンパク源として、抗原物質を除去するか又はその含有
量を減少させた調整大豆を配合している。しかし、この
ような抗原物質を調整した大豆処理物は、高価であり、
飼料のコストアップを招くことから、子豚用配合飼料の
原料としては好ましいものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の状況
に鑑み、豚にとって難消化性の原料である大豆由来の原
料を使用しないで、タンパク質やエネルギー源が十分に
補給されている養豚用配合飼料とその給与方法を提供
し、もって、幼年齢の子豚や体調のよくない成豚に頻発
する下痢や発育の阻害などを防止し、健全な豚の育成を
図ろうとするものである。また、本発明は、上記の養豚
用配合飼料を容易かつ安価に提供しようとするものであ
る。
【0005】しかしながら、大豆は、「畑の肉」ともい
われているように、そのタンパク質含有量はきわめて高
いので、大豆に代替できるタンパク質補給用の配合飼料
原料は容易には見当たらない。例えば、トウモロコシで
はタンパク質含有量が低すぎるし、魚粉や血漿では、豚
の嗜好性に適しない。本発明者は、種々試験の結果、大
豆由来の原料を使用しなくても、ビール酵母やワイン酵
母のようなアルコール発酵分離菌体末を加配すれば、大
豆と同様に、タンパク質含有量の高い養豚用配合飼料が
得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、上記課題を
達成するための本発明のうち、請求項1に記載の発明
は、アルコール発酵分離菌体末又はその加工品を加配し
てあり、大豆由来の原料を加配していない養豚用配合飼
料である。大豆由来の原料を加配せず、その替わりに、
アルコール発酵分離菌体末又はその加工品を加配するこ
とによって、豚特有の下痢や軟便の発生や発育阻害の要
因を除去した養豚用配合飼料を提供するものである。
【0007】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、トウモロコシ由来の原料及び/又は小麦由来の原料
を主原料とし、アルコール発酵分離菌体末又はその加工
品を加配してあり、大豆由来の原料を加配していない養
豚用配合飼料である。主原料として、容易かつ安価に入
手できるトウモロコシ由来の原料及び/又は小麦由来の
原料を使用するとともに、大豆由来の原料を加配せず、
その替わりに、アルコール発酵分離菌体末又はその加工
品を加配することによってタンパク質補給源を確保し、
嗜好性や増体重率などにおいて従来の養豚用配合飼料と
異なるところはないが、豚特有の下痢の発生や発育阻害
の要因を除去した養豚用配合飼料を、容易かつ安価に提
供するものである。
【0008】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、アルコール発酵分離菌体末として、ビール酵母又は
ワイン酵母を用いる請求項1又は2に記載の養豚用配合
飼料である。アルコール発酵分離菌体末として、入手し
やすいビール酵母又はワイン酵母を用いることによっ
て、請求項1又は2に記載した発明を実効あらしめるも
のである。
【0009】さらに、本発明のうち請求項4に記載の発
明は、給与する対象が、生後30日齢から70日齢まで
の子豚である請求項1から3のいずれかに記載の養豚用
配合飼料である。子豚の中でも、消化器管が未発達であ
る生後30日齢から70日齢までの幼年齢子豚に好適な
配合飼料を提供することによって、請求項1から3に記
載した発明をそれぞれ実効あらしめるものである。
【0010】さらに、本発明のうち請求項5に記載の発
明は、請求項1から3のいずれかに記載の養豚用配合飼
料を生後30日齢から70日齢までの子豚に給与する方
法である。本発明の養豚用配合飼料は、子豚から成豚ま
で、あらゆるステージの豚に給与するのに好適である
が、そのなかでも特に、消化器管が未発達である生後3
0日齢から70日齢までの幼年齢子豚に本発明の養豚用
配合飼料を給与すると、後記の試験例にも示すとおり、
本発明の養豚用配合飼料が子豚の嗜好に適合していると
ともに、きわめて好ましい成果が得られることが判り、
本発明に係る養豚用配合飼料の給与方法を完成するに至
った。尚、本発明の養豚用配合飼料を子豚に給与する方
法において、生後30日齢の子豚が70日齢に至るまで
の間、すなわち、生後30日齢の子豚に約40日間給与
し続ける方法を採るのが好ましい。以下、本発明に係る
養豚用配合飼料及びその給与方法について、さらに詳細
に説明する。尚、本発明の全説明において「%」の表示
は、特に断らなくても「重量割合」(重量%)を示す。
【0011】本発明の「大豆」には、通常の大豆の他に
黒豆も含み、具体的には、大豆や黒豆を丸のまま煮た煮
熟豆や丸のまま煎った煎り豆などを含む。また、本発明
において「大豆加工処理物」とは、大豆や黒豆に加熱・
圧搾などの物理的処理を施したもの、アルコール浸漬な
どの化学的処理を施したもの、並びにこれらの大豆処理
物をさらに加工したものの全てを含み、具体的には、全
脂大豆破砕処理物、大豆搾り粕、脱皮大豆粕、脱脂大
豆、抗原物質調整大豆、大豆タンパク抽出物、並びに各
種の大豆加工食品、例えば、豆乳、豆腐、がんもどき、
油揚げ、豆腐搾り滓(おから)、凍り豆腐、大豆粉(き
な粉)などの全てが含まれる。
【0012】本発明の養豚用配合飼料には、大豆由来の
原料を使用しない。「大豆由来の原料」とは、上記の大
豆や大豆加工処理物そのものの他、原料の一部として、
上記の大豆や大豆加工処理物を加配してある原料のこと
をいう。本発明では、大豆由来の原料を一切使用しない
ことが望ましいが、大豆は、副原料として各種の食品や
飼料に使用されていることが多いので、大豆由来の原料
を完全に排除した飼料のみを使用することは、事実上困
難である。そこで、本発明者は、種々試験の結果、本発
明の配合飼料中には、大豆タンパク質が2重量%まで含
まれていても、本発明の課題を達成できることを知見し
た。したがって、本発明において「大豆由来の原料を加
配していない」という意味は、本発明の配合飼料中の大
豆タンパク質を2重量%未満にするということである。
【0013】本発明の養豚用配合飼料には、大豆由来の
原料を使用しないが、トウモロコシ由来の原料や小麦由
来の原料は使用しても差し支えない。これらの原料は、
安価であり、かつ、容易に入手できるため、配合飼料の
主原料として使用されることが多いが、常に、タンパク
質含量の低いことが問題とされている。尚、トウモロコ
シ由来の原料とは、トウモロコシもしくはその処理物か
らなる飼料原料又はこれらを一部に含有する飼料原料の
ことであり、小麦由来の原料とは、小麦もしくはその処
理物からなる飼料原料又はこれらを一部に含有する飼料
原料のことである。
【0014】本発明の養豚用配合飼料には大豆由来の原
料を使用せず、アルコール発酵分離菌体末又はその加工
品を加配する以外は、通常の養豚用配合飼料の場合と同
様の原料を使用して差し支えない。具体的には、血漿タ
ンパクや血粉(例えば、牛や豚の血液をスプレードライ
法などによって乾燥し粉末化したもの)、脱脂粉乳、ホ
エイ、魚粉などの動物質由来の原料、マイロ、大麦、米
などの穀物原料、酵母類などの細菌由来の原料、ポテト
プロテイン、小麦プロテイン、ライスプロテイン、単体
アミノ酸、各種ビタミン類、無機類などを使用できる。
尚、これら原料の中で、トウモロコシ由来の原料や小麦
由来の原料は安価で入手も容易であるため、これらを主
原料として配合を構成すると、本発明の養豚用配合飼料
を容易かつ安価に生産できる。
【0015】本発明の養豚用配合飼料では、主なタンパ
ク源として、アルコール発酵分離菌体末又はその加工品
を使用する。その好ましい使用量は、飼料原料の全量に
対して3〜10%である。本発明でいうアルコール発酵
分離菌体末とは、アルコール発酵の際に生ずる菌体を含
有する発酵副産物(搾り粕やもろみ粕を含む。)のこと
であり、その加工品とは、アルコール発酵分離菌体末を
原料の全部又は一部として作った飼料又は食品原料もし
くは食品のことをいう。本発明の養豚用配合飼料では、
アルコール発酵分離菌体末であれば、清酒製造時の副産
物でも、ウイスキー製造時の副産物でも、種類を問わ
ず、何でも使用して差し支えない。しかし、その中で
も、ビール酵母ないしワイン酵母の使用が好ましい。ビ
ール酵母ないしワイン酵母とは、ビール又はワインの製
造時に発生する発酵副産物である酵母菌体をスプレード
ライ法などによって乾燥し、粉末化させたものである。
本発明では、市販のビール酵母又はワイン酵母を使用す
ることで差し支えない。
【0016】本発明者は、種々試験の結果、これらのア
ルコール発酵分離菌体末を大豆由来の原料と併用して豚
に給与したときには、下痢予防や発育改善などの効果が
あまり上がらないが、大豆由来の原料を加配しない状況
でアルコール発酵分離菌体末又はその加工品を加配した
場合には、有意に下痢予防や発育改善などの効果が上が
ることを知見した。以下、そのことを含め、本発明を試
験例をもってさらに説明する。
【0017】
【試験例1】表1の配合割合で製した飼料を人工乳期前
期(30日齢)の子豚に給与して、その発育の状態を調
べた。 <表1> 単位:重量% 対照区 本発明区 加熱トウモロコシ 49.38% 59.42% 小麦粉 10.00 10.00 大豆粉 11.56 ──── きな粉 5.00 ──── ポテトプロテイン ──── 1.80 魚粉 4.00 6.00 脱脂粉乳 10.00 10.00 血漿タンパク 3.00 3.00 血粉 ──── 1.00 ビール酵母 ──── 5.00 動物性油脂 4.01 1.16 炭酸カルシウム 0.58 0.50 リン酸カルシウム 0.67 0.32 食塩 0.30 0.30 ビタミン・ミネラル添加物 1.50 1.50 合 計 100.00% 100.00%
【0018】表1の配合の飼料を不断給餌器に入れて、
それぞれ30日齢の子豚80頭に40日間給与したとこ
ろ、発育状態について、表2に示すデータ(平均値)が
得られた。 <表2> a:b P < 0.05 対照区 本発明区 体重:開始時 8.33±0.23 8.34±0.24 終了時 11.11±0.42 11.25±0.42 増体重:期間(kg) 2.78±0.27 2.91±0.27 g/日 396(a)±39 (100) 416(b)±39 (105) 飼料摂取量(g/日) 564 ±24 (100) 575 ±25 (102) 要求率 1.43±0.10 (100) 1.39±0.12 (97) 下痢軟便発生率(%) 12.3 ±2.0 10.80±2.90
【0019】表2のデータから、本発明区(大豆由来の
原料を加配せず、ビール酵母を5%加配してある子豚用
飼料)の方が、対照区(大豆由来の原料を加配してあ
り、ビール酵母を加配していない、通常の子豚用飼料)
に比べ、下痢軟便の発生率が有意に低いこと、また、増
体重率が有意に大きいことが判明した。
【0020】表2のデータから考察すると、対照区(す
なわち従来の飼料)の場合は、大豆粉やきな粉、大豆粕
などの未消化タンパクが小腸内に多く流れ込んで、腸内
で水素イオン(H+)と結合することにより、腸内でp
Hが高くなるものと考えられる。腸管(特に小腸下部)
のpHが上昇すると通常は大腸に存在する大腸菌(病原
性大腸菌を含む)が小腸にて増殖するので、大腸菌由来
の疾病を生じやすい。
【0021】
【試験例2】表3の配合割合で製した飼料を人工乳期前
期(30日齢)の子豚に給与して、その発育の状態を調
べた。 <表3> 単位:重量% 対照区 本発明区 小麦 5.00% 5.00% 小麦粉 23.19 22.66 加熱トウモロコシ 10.00 10.00 膨化脱皮大豆 2.00 ──── 加熱脱皮大豆油粕 3.00 ──── 魚粉 2.00 2.00 脱脂粉乳 25.00 25.00 乾燥ホエイ 14.12 14.12 血漿タンパク 5.00 5.00 ビール酵母 ──── 5.00 動物性油脂 5.08 5.65 乳糖 3.00 3.00 炭酸カルシウム 0.53 0.64 リン酸カルシウム 0.43 0.29 単体アミノ酸 ──── ──── ビタミン・ミネラル添加物 1.50 1.50 香料 0.05 0.05 合 計 100.00% 100.00%
【0022】表3の配合の飼料を不断給餌器に入れて、
それぞれ30日齢の子豚80頭に40日間給与したとこ
ろ、発育状態について、表4に示すデータ(平均値)が
得られた。 <表4> a:b P <0.05 対照区 本発明区 体重:開始時 8.19±0.13 8.19±0.20 終了時 10.93±0.47 10.96±0.42 増体重:期間(kg) 2.74±0.39 2.77±0.31 g/日 392(a)±55 (100) 395(b)±45 (101) 飼料摂取量(g/日) 567±47 (100) 604±29 (101) 要求率 1.53±0.10 (100) 1.54±0.11 (101) 下痢軟便発生率(%) 10.9 ±0.10 (100) 10.9 ±1.7
【0023】表4のデータから、本発明区(大豆由来の
原料を加配せず、ビール酵母5%を加配してある飼料)
の方が、対照区(ビール酵母を加配せず、大豆由来の原
料を加配してある通常の子豚用飼料)に比べ、飼料摂取
率が有意に高く、子豚の嗜好に合っていることが判明し
た。
【0024】
【試験例3】表5の配合割合で製した飼料を40日齢の
子豚に給与して、その発育の状態を調べた。尚、単体ア
ミノ酸としては、リジン、メチオニン、トレオニン、ト
リプトファンを添加した。 <表5> 単位:重量% 対照区 本発明区 加熱トウモロコシ 49.44% 56.90% 小麦粉 10.00 10.00 大豆粕 13.00 ──── きな粉 5.00 ──── ポテトプロテイン 3.00 3.00 魚粉 4.00 6.00 脱脂粉乳 10.00 10.00 血漿タンパク ──── 3.00 血粉 ──── 1.00 ビール酵母 ──── 5.00 動物性油脂 2.80 2.80 炭酸カルシウム 0.25 0.15 リン酸カルシウム 0.68 0.39 食塩 0.30 0.30 単体アミノ酸 0.23 0.16 ビタミン・ミネラル添加物 1.30 1.30 合 計 100.00% 100.00%
【0025】表5の配合の飼料を不断給餌器に入れて、
それぞれ40日齢の子豚80頭に40日間給与したとこ
ろ、各消化器管内容物のpHの状態について、表6に示
すデータ(平均値)を得た。 <表6> 無大豆粕飼料を給与した子豚における各消化器内容物のpHの推移 n=6 a:b P <0.05 対照区 本発明区 胃 4.0 ±0.4 7.6 ±0.3 小腸 7.6 ±0.3 (a) 7.0 ±0.3 (b) 大腸 8.39±0.52 8.00±0.50
【0026】表6のデータから、大豆由来の原料を加配
していない飼料を給与した本発明区は、大豆粕やきな粉
などの大豆由来の原料を加配してある従来の子豚用飼料
を給与した対照区に比べ、腸内容物のpHが低いまま維
持されており、特に小腸内容物のpHは有意に低かっ
た。この結果から、本発明区の飼料を給与することによ
って、未消化物に起因する腸内のpH上昇を防ぐことが
できることが判明した。
【0027】
【試験例4】表7の配合割合で製した飼料を30日齢の
子豚に給与して、その発育の状態を調べた。 <表7> 単位:重量% 対照区1 対照区2 本発明区 加熱トウモロコシ 57.32% 54.73% 59.42% 小麦粉 10.00 10.00 10.00 大豆粉 7.56 6.95 ──── きな粉 5.00 5.00 ──── ポテトプロテイン ──── ──── 1.80 魚粉 4.00 1.24 6.00 脱脂粉乳 10.00 10.00 10.00 血漿タンパク 3.00 3.00 3.00 血粉 ──── ──── 1.00 ビール酵母 ──── 5.00 5.00 動物性油脂 ──── 0.36 1.16 炭酸カルシウム 0.62 0.92 0.50 リン酸カルシウム 0.70 1.00 0.32 食塩 0.30 0.30 0.30 ビタミン・ミネラル添加物 1.50 1.50 1.50 合 計 100.00% 100.00% 100.00%
【0028】表7の配合の飼料を不断給餌器に入れて、
それぞれ30日齢の子豚80頭に40日間給与したとこ
ろ、発育状態について、表8に示すデータ(平均値)が
得られた。 <表8> a:b P <0.05 対照区1 対照区2 本発明区 体重:開始時 8.06±0.15 8.04±0.14 8.19±0.20 終了時 10.83±0.26 10.83±0.30 10.95±0.42 増体重:期間(kg) 2.77±0.13 2.79±0.19 2.77±0.31 g/日 396±18 (100) 396±27(101) 395±45 (101) 飼料摂取量(g/日) 562±27 (100) 566±34(101) 604±29 (101) 要求率 1.42±0.02 (100) 1.42±0.04(100) 1.54±0.11 (101) 下痢軟便発生率(%)11.1±1.4 10.8±3.3 10.9 ±1.7
【0029】表8のデータから、本発明区(大豆由来の
原料を加配しないで、ビール酵母を5%加配してある子
豚用飼料)の方が、対照区1(大豆由来の原料を加配し
てあるが、ビール酵母を加配していない通常の子豚用飼
料)ばかりでなく、対照区2(大豆由来の原料とビール
酵母とを併用している飼料)と比べても、飼料摂取量や
飼料要求率が有意に向上していることが判明した。すな
わち、ビール酵母のタンパク源としての機能は、大豆由
来の原料を加配しない場合において、十分に発揮できる
ことが理解される。尚、ワイン酵母についても上記と同
様の試験をしたところ、ビール酵母の場合と同様の効果
を奏することが確認された。以下、実施例をもって、本
発明をさらに説明する。
【0030】
【実施例1】本発明に係る人工乳前期子豚用飼料の配合
例を、比較例(対照区)と併せて表9に示す。尚、単体
アミノ酸としては、リジン、メチオニン、トレオニン、
トリプトファンを添加した。 <表9> 単位:重量% 対照区 本発明区 小麦 5.00% 5.00% 小麦粉 23.19 22.66 加熱トウモロコシ 10.00 10.00 膨化脱皮大豆 2.00 ──── 加熱脱皮大豆油粕 3.00 ──── 魚粉 2.00 2.00 脱脂粉乳 25.00 25.00 乾燥ホエイ 14.12 13.12 血漿タンパク 5.00 5.00 ビール酵母 ──── 5.00 動物性油脂 5.08 5.65 乳糖 3.00 3.00 炭酸カルシウム 0.53 0.64 リン酸カルシウム 0.43 0.29 食塩 0.10 0.10 単体アミノ酸 ──── ──── ビタミン・ミネラル添加物 1.50 1.50 香料 0.05 合 計 100.00% 100.00%
【0031】
【実施例2】本発明に係る人工乳後期子豚用飼料の配合
例を、比較例(対照区)と併せて表10に示す。 尚、
単体アミノ酸としては、リジン、メチオニン、トレオニ
ン、トリプトファンを添加した。 <表10> 単位:重量% 対照区 本発明区 加熱トウモロコシ 63.12% 67.97% 大豆粕 10.39 ──── 脱皮大豆粕 6.00 ──── きな粉 3.00 ──── ポテトプロテイン ──── 5.00 魚粉 5.00 8.00 肉骨粉 ──── 3.00 脱脂粉乳 5.00 5.61 乾燥ホエイ 3.00 3.00 ビール酵母 ──── 5.00 動物性油脂 2.31 1.73 炭酸カルシウム 0.51 ──── リン酸カルシウム 0.83 ──── 食塩 0.30 0.30 単体アミノ酸 0.13 ──── ビタミン・ミネラル添加物 0.40 0.40 合 計 100.00% 100.00%
【0032】
【実施例3】本発明に係る子豚(肉豚)用飼料の配合例
を、比較例(対照区)と併せて表11に示す。 <表11> 単位:重量% 対照区 本発明区 トウモロコシ 79.17% 81.74% 大豆粕 13.04 ──── ビール酵母 ──── 5.00 魚粉 3.00 7.02 肉骨粉 3・00 5.00 動物性油脂 0.89 0.40 炭酸カルシウム 0.37 ──── リン酸カルシウム 0.02 0.30 食塩 0.30 0.22 ビタミン・ミネラル添加物 0.22 ──── 合 計 100.00% 100.00%
【0033】
【実施例4】本発明に係る種豚(授乳期)用飼料の配合
例を、比較例(対照区)と併せて表12に示す。 尚、
単体アミノ酸としては、リジン、メチオニン、トレオニ
ン、トリプトファンを添加した。 <表12> 単位:重量% 対照区 本発明区 トウモロコシ 63.21% 71.64% 大豆粕 19.46 ──── ビール酵母 ──── 5.00 魚粉 4.00 7.29 肉骨粉 3.00 5.00 ふすま 3.00 5.00 ヘイキューブ 3.00 3.00 動物性油脂 2.59 1.86 炭酸カルシウム 0.42 ──── リン酸カルシウム 0.46 ──── 食塩 0.50 0.50 単体アミノ酸 0.05 0.39 ビタミン・ミネラル添加物 0.32 0.32 合 計 100.00% 100.00%
【0034】本発明の養豚用配合飼料は、離乳直後の子
豚(人工乳期前期・後期)から出荷可能な肥育豚までの
各種のステージの豚に給与でき、これら各種のステージ
の豚の消化管内のpHの上昇を防止し、細菌叢を良好に
維持することによって、豚の疾病を防止し、豚の発育を
良好ならしめることができる。尚、特に、本発明の養豚
用配合飼料は、生後30日齢から70日齢までの幼年齢
の子豚に給与すると、きわめて好ましい効果を得ること
ができる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明
は、大豆由来の原料を加配しないで、タンパク源として
酵母類などのアルコール発酵分離菌体末又はその加工品
を加配した養豚用配合飼料であるので、消化器官が未発
達の幼年齢の子豚についても、また、消化器管が弱って
いる疾病状態の成豚についても、本発明の養豚用配合飼
料を給与することによって、豚特有の下痢の発生を防止
し、嗜好性を改善し、飼料摂取量を増加させるなど、発
育成績を大幅に改善できる。
【0036】また、本発明の養豚用配合飼料は子豚の嗜
好に適合しているので、本発明に係る養豚用配合飼料を
生後30日齢から70日齢までの子豚に給与する方法を
採ると、幼年齢子豚の飼料摂取量や飼料要求率が向上
し、しかも、消化がよいので、未消化物の残留に起因す
る腸内pHの上昇が抑えられ、下痢や軟便の発生が減少
するなど幼年齢子豚の発育にきわめて好ましい成果を得
ることができる。
【0037】また、本発明の養豚用配合飼料は、高価な
アレルゲン調整大豆など使用する必要がなく、タンパク
源としてアルコール発酵分離菌体末又はその加工品を加
配することによって、タンパク質含有量は少ないが容易
かつ安価に入手できるトウモロコシ由来の原料及び/又
は小麦由来の原料を主原料とすることができるので、タ
ンパク質が十分に補強されている安価な養豚用配合飼料
である。そのため、本発明の養豚用配合飼料を給与する
ことによって、豚特有の下痢の発生の低下、嗜好性の改
善、飼料摂取量の増加など、発育成績の改善を容易かつ
安価に実現できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩澤 季之 茨城県鹿島郡神栖町大字東深芝2−6 協 同飼料株式会社研究所内 (72)発明者 吉本 健治 茨城県鹿島郡神栖町大字東深芝2−6 協 同飼料株式会社研究所内 Fターム(参考) 2B005 EA01 EA12 LB01 MB02 2B150 AA03 AA04 AB02 AB03 AC24 AE38 BA05 CA16 CB07 CB08 CC02 CC04 CE02 CE05 DD12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコール発酵分離菌体末又はその加工
    品を加配してあり、大豆由来の原料を加配していない養
    豚用配合飼料。
  2. 【請求項2】 トウモロコシ由来の原料及び/又は小麦
    由来の原料を主原料とし、アルコール発酵分離菌体末又
    はその加工品を加配してあり、大豆由来の原料を加配し
    ていない養豚用配合飼料。
  3. 【請求項3】 アルコール発酵分離菌体末として、ビー
    ル酵母又はワイン酵母を用いる請求項1又は2に記載の
    養豚用配合飼料。
  4. 【請求項4】 給与する対象が、生後30日齢から70
    日齢までの子豚である請求項1から3のいずれかに記載
    の養豚用配合飼料。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれかに記載の養豚
    用配合飼料を生後30日齢から70日齢までの子豚に給
    与する方法。
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