JP2003258933A - ネットワーク通信装置 - Google Patents
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Abstract
録出力の防止を図ることができるネットワーク通信装置
を提供する。 【解決手段】 ネットワーク通信装置は、ネットワーク
を介してデータの送受信を行うネットワークファクシミ
リ装置としての機能を有する。ファクシミリ文書データ
は、電子メールとして送信される。電子メール送信時に
は、送信先に応じて、MDNによる送達確認応答要求の
要否が設定可能である。
Description
して電子メールを送受信するネットワーク通信装置に関
するものである。
ンターネットなどのネットワークを介して電子メール
(E−mail)を送受信するネットワーク通信装置が
種々の用途に用いられるようになっている。
み取りデバイスとして用いることができるだけでなく、
読み取った画像情報をネットワーク接続されたコンピュ
ータなどの装置へ送信することのできるネットワーク通
信装置も開発されている。
機能や電話機能をも備えた、ネットワークファクシミリ
装置も開発されている。
としてのインターネットFAXは、電話回線を通じてイ
ンターネットプロバイダに接続し、インターネットプロ
バイダのホストよりインターネットに接続するか、ある
いは直接インターネットに接続する。そして、送信側お
よび受信側のインターネットFAXが共にインターネッ
トに接続されている状態で、電子メールの送受信をす
る。
情報を送信する場合には、例えば通常のファクシミリで
情報を送信する場合とは異なり、受信側において正常に
受信されたかどうか、または受信側において処理が適切
になされたかどうかが、送信側においては判別できない
という問題があった。
いにリアルタイムでファクシミリ通信を行うG3ファク
シミリなどを用いる場合とは異なり、送信側端末から受
信側端末宛に電子メールを送信すると、送信側端末から
電子メールを送信した時点では、受信側端末において電
子メールを正常に受信できたか、また適切に処理された
かなどについて、送信側端末で認識することはできな
い。
確認を行うために、結局電話による確認などが行われて
いた。
情報を送信しても、その後電話で送達確認を行うので
は、手間がかかる。また、電話をしていたのでは、電話
と異なり互いにリアルタイムで対話をする必要がないと
いうような、電子メールによる通信の利点が損なわれる
こととなる。
信側端末が送達確認の応答を送信側端末に返信すること
によって送達確認を行う方法として、RFC2298で
はMDN(Message Disposition Notification)の方法
が規定されている。
とは、インターネットに関する技術の標準を定める団体
であるIETF(Internet Engineering Task Force)
が正式に発行する文書をさす。
protocol)、TCP(transmission control protoco
l)、HTTP(hypertext transfer protocol)、FT
P(file transfer protocol)などインターネットで利
用されるプロトコルや、その他インターネットに関わる
さまざまな技術の仕様・要件などが、上記RFC229
8のように通し番号をつけて公開されている。
AX(ネットワーク通信装置)が、特開2001−30
9109号公報に記載されている。このインターネット
FAXは、電子メールを送信したとき、送信終了後、一
定時間経過しても受信側よりMDN応答の電子メールが
送られてこない時には、ユーザーにMDN応答(送達確
認応答)が送られてこないことを告知するための不達レ
ポートを記録出力する。
われたか否かを確認することができる。
DN機能については、ネットワーク通信装置がネットワ
ークを介して通信を行う上で最低限備えることが義務付
けられている機能ではない。このため、受信側端末がM
DN機能を備えているとは限らない。
FAXのように、通信を行う度にMDN応答を要求する
構成では、受信側端末がMDN機能を備えていない場合
には、受信側端末に電子メールが送達されていても、M
DN応答を受信することはないため、無駄なMDN応答
待ちが発生することとなる。
達されていても、受信側端末がMDN機能を備えていな
ければ、送信側端末では不達レポートを記録出力するこ
ととなるため、無駄にレポートを記録出力することとな
る。
れたものであり、その目的は、無駄な送達確認応答待ち
や不達レポートの記録出力の防止を図ることができるネ
ットワーク通信装置を提供することにある。
信装置は、上記の課題を解決するために、ネットワーク
を介したデータの送信終了後に、送信先にデータが送達
されたか否かを、送信先から送達確認応答を受信するこ
とにより確認する送達確認応答機能を有するネットワー
ク通信装置において、上記データ送信に用いるための、
送信先についての送信情報を、上記データの送信時に入
力する入力手段を備え、上記送信情報は、上記送達確認
応答の要否についての情報を含むことを特徴としてい
る。
は、ネットワーク通信装置がネットワークを介して通信
を行う上で最低限備えることが義務付けられている機能
ではない。このため、送信先のネットワーク通信装置
は、MDN機能を備えているとは限らない。
確認応答の要否を含んだ送信情報をデータ送信時に入力
するため、送信先のネットワーク通信装置がMDN機能
を備えていない場合には、送達確認応答の要求は不要で
あると入力することができる。
達レポートの記録出力の防止を図ることができる。ま
た、送信したデータが送信先に送達できているにもかか
わらず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信
先に送達できなかったとして、同じデータの再送を防止
することができる。
課題を解決するために、ネットワークを介したデータの
送信終了後に、送信先にデータが送達されたか否かを、
送信先から送達確認応答を受信することにより確認する
送達確認応答機能を有するネットワーク通信装置におい
て、上記データ送信に用いるための、各送信先について
の送信情報を記憶する記憶手段を備え、上記送信情報
は、上記送達確認応答の要否についての情報を含むこと
を特徴としている。
を含んだ送信情報が記憶手段に記憶されているため、送
信先のネットワーク通信装置がMDN機能を備えていな
い場合には、送達確認応答の要求は不要であると予め登
録することができる。
達レポートの記録出力の防止を図ることができる。ま
た、送信したデータが送信先に送達できているにもかか
わらず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信
先に送達できなかったとして、同じデータを再送するこ
とを防止することができる。
データを送信する度に送信情報を入力するユーザーの入
力作業を軽減することができる。
が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間である
送達確認待ち時間を含むことが好ましい。
確認待ち時間(タイムアウト時間)を設定することがで
きる。
状態に応じた送達確認待ち時間の設定が可能となり、例
えば、送達確認待ち時間の設定を適切に行うことができ
る。
が、少なくとも、送信するデータのファイル形式または
圧縮形式のいずれかを含むことが好ましい。
ばTIFF、PDF)や圧縮形式(例えばMH、MM
R)を送信情報として送信時に入力あるいは記憶手段に
登録することにより、簡単にデータの送信を行うことが
できる。
への送信情報の記憶が、送信先を示すアドレスまたは番
号を、記憶手段において対応させる短縮番号に登録する
ときに行われることが好ましい。
に記憶手段への送信情報の記憶を行うことにより、予め
送信情報を登録することができ、ユーザーの入力作業を
軽減することができる。
が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間である
送達確認待ち時間を含み、該送達確認待ち時間が経過し
ても送達確認応答の受信がないときには、記憶手段にお
いて、送信先への送達確認応答の要求は不要であること
を記憶することが好ましい。
を備えているか否か不明である場合、MDN機能を備え
ているものとしてデータを送信するが、送達確認待ち時
間が経過しても送達確認応答の受信がない場合、送信先
がMDN機能を備えていない可能性が高い。
ち時間が経過しても送達確認応答の受信がないときに
は、記憶手段において、送信先への送達確認応答の要求
は不要であることを記憶(設定)することにより、次回
から、無駄な送達確認応答待ちの発生を防止することが
できる。
が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間である
送達確認待ち時間を含み、該送達確認待ち時間が経過し
ても送達確認応答の受信がないデータ送信が所定回数以
上連続したときには、記憶手段において、送信先への送
達確認応答の要求は不要であることを設定することが好
ましい。
確認応答の受信がないことが連続する場合、送信先がM
DN機能を備えていない可能性が高い。
ち時間が経過しても送達確認応答の受信がないデータ送
信が所定回数以上連続したときには、記憶手段におい
て、送信先への送達確認応答の要求は不要であることを
設定することにより、次回から、無駄な送達確認応答待
ちの発生を防止することができる。
の送達確認応答の要求は不要であると、記憶手段におい
て設定したことを、ユーザーに告知する告知手段を備え
ることが好ましい。
を備えていない可能性が高いため、送達確認の要求を不
要に設定したことを、ユーザーに知らせることができ
る。
応答において、送信されたデータが送信先端末で正常に
受信できなかったとの応答があったとき、データの再送
を行い、該再送回数は、記憶手段に登録可能であること
が好ましい。
端末から送信されたデータが送信先端末で完全に受信さ
れなかった場合に(送達確認応答において、送信された
データが送信先端末で正常に受信できなかったとの応答
があったとき)、記憶手段に登録された回数、データの
再送を行うことができる。従って、送信先端末が送信先
に応じて、適切にデータの再送を行うことができる。
課題を解決するために、ネットワークを介してデータの
送受信を行うネットワークファクシミリ装置としての機
能を有し、上記データの送信するときに、送達確認応答
要求が可能なネットワーク通信装置であって、送信先に
応じて、上記送達確認応答の要否が設定可能であること
を特徴としている。
確認応答要求の要否が設定可能であることにより、送信
先のネットワーク通信装置がMDN機能を備えていない
場合には、送達確認応答の要求は不要であると設定する
ことができる。
ポートの記録出力の防止を図ることができる。また、送
信したデータが送信先に送達できているにもかかわら
ず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信先に
送達できなかったとして、同じデータの再送を防止する
ことができる。
1ないし図13に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
であるファクシミリ/電子メール装置は、データを記録
媒体に印刷するプリンタ/コピーや、電話回線を利用し
た通常のファクシミリ(FAX)としての機能の他に、
インターネットなどのネットワークを経由して、電子メ
ール(E−mail)の送受信やサーバーとファイルの送受
信を行う電子メール(E−mail/FTP(File Transfer
Protocol))装置、およびインターネットファクシミ
リ(以下、インターネットFAXと称する)装置として
の機能を有する。インターネットファクシミリ装置(ネ
ットワークファクシミリ装置)としての機能について
は、後に詳述する。
構成を示すブロック図である。本ファクシミリ/電子メ
ール装置は、メイン制御部1、パネル制御部(入力手
段、告知手段)2、制御用メモリ3、制御用バッファ
4、画像記憶部5、電子メール作成部7、読取部8、記
録部9、符号/復号化制御部11、LAN(Local Area
Network)制御部12、モデム13、網制御部(NC
U:Network Control Unit)14、送達確認送受信制御
部15、時計部16、およびジョブ管理部17を備えて
いる。
essing Unit)などを備え、ファクシミリ/電子メール
装置本体の制御を行うものである。
先入力などの指示を行うためのものである。パネル制御
部2は、図示しない表示部および操作部を備え、画面を
表示する。表示部は、液晶表示装置(LCD:Liquid C
rystal Display)やCRT(ブラウン管:Cathode Ray
Tube)ディスプレイなどであり、動作状態や送信先など
を表示する。操作部は、操作するために必要なキー(入
力手段)を備えている。
置および操作部を一体としたタッチパネル型となってお
り、その構成については後述する。パネル制御部2のタ
ッチパネルからは、相手先の設定を行う。設定された相
手先情報(送信先についての送信情報)は、制御用メモ
リ(記憶手段)3に格納される。
mory)などの、不揮発性のメモリやバックアップされた
揮発性のメモリなどからなり、制御プログラムや相手先
情報(送信先についての送信情報)が記憶されている。
ess Memory)からなり、プログラムを動作させる上で必
要なデータを格納する。
(データ)を記憶するとともに、後述する読取部8から
読み込んだデータ、または受信したデータ、復号化後の
データなどを記憶する。
り電子メールを再送した場合において、その再送回数を
カウントする。
データにヘッダ情報を付加し、電子メールのフォーマッ
トに変換する。
電変換素子(CCD;Charge Coupled Device)を利用
したスキャナで、原稿を所定の解像度の原稿画像として
読み取る。そして、読み取った結果、ドットイメージデ
ータを出力する。
を備え、通信により受信した原稿等のデータをハードコ
ピー(プリントアウト)する。
稿データの符号化または受信時の復号化を行う。即ち、
符号/復号化制御部11は、画像信号を符号化圧縮する
とともに、符号化圧縮されている画像情報(データ)を
元の画像信号に復号化する。符号/復号化制御部11
は、ファクシミリ通信で一般に使用されている、MH(M
odified Huffman)、MR(Modified READ)およびMMR
(Modified Modified READ)などの符号化方式を用いるこ
とができる。
による電子メールの送受信通信およびインターネットフ
ァクシミリの通信を行うように、LAN(Local Area N
etwork)と接続するためのものである。
行うためのものであり、ファクシミリ通信が可能なファ
クシミリモデムから構成されている。モデム13は、網
制御部14を介して電話回線と接続されている。
線の制御を行う。網制御部14は、アナログの公衆電話
回線網(PSTN)との回線の閉結及び開放の動作を行
うハードウェアであり、必要に応じてモデム13を公衆
電話回線網と接続する。
(送達確認応答)の要求、および受信した送達確認の結
果の管理などを行うためのものである。送達確認送受信
制御部15は、上記電子メール作成部7の付加したヘッ
ダ情報を用いて制御を行う。
あり、例えば、後述するタイムアウト時間などをカウン
トする。
理、送信処理、再送処理などにおけるジョブ状況を管理
するものである。
に基づいて説明する。
作部100および表示部101を備えている。表示部1
01は、液晶表示パネルによって構成されており、数字
や記号だけでなく画像が表示可能となっている。この表
示部101はタッチパネルである。従って、入力操作が
容易になり、操作部100のキー配列が複雑になること
がなく、この操作部100の構成を簡素化することがで
きる。
リ/電子メール装置に対して設定や条件または処理動作
などの指示を入力するためのものである。操作部100
は、テンキー102、クリアキー103、スタートキー
104、全解除キー(CAキー)105、モード選択キ
ー107、およびジョブステータス表示キー106を備
えている。
などを入力するためのものである。クリアキー103
は、テンキー102から入力された情報などをクリアす
るためのものである。
出力動作を開始するためのキーである。全解除キー10
5は、設定された条件を全てクリアするためのキーであ
る。
インターネットを介して受信したデータなどを出力する
プリンタとしてのプリンタモード、電話回線やインター
ネットを介して他の装置にデータを送信するFAXとし
てのファクシミリモード、および、記録媒体から読み取
った画像データを別の記録媒体に印刷する複写機として
の複写(コピー)モードなどに対応するキー(プリンタ
キー・ファックス/イメージ送信キー・コピーキー)を
有する。ユーザーは、これらのキーの中からいずれかを
選択することにより、本ファクシミリ/電子メール装置
の機能を選択する。
の画像形成ジョブの状況(ジョブ状況)を選択表示する
ためのキーである。
おけるインターネットFAX装置(ネットワークファク
シミリ装置)としての機能について説明する。
ターネットFAX装置としてファクシミリ文書データ
(データ、画像データ)を送信する場合、符号/復号化
制御部11において符号化されたファクシミリ文書デー
タは、電子メール作成部7において、ヘッダ情報が付加
され、電子メールのフォーマットに変換される。
クシミリ文書データの送信先である電子メールアドレス
(アドレス)にファクシミリ文書データを付加して電子
メール化する。そして、電話回線を通じてインターネッ
トプロバイダに接続し、インターネットプロバイダのホ
ストよりインターネットに接続するか、または直接イン
ターネットに接続して、ネットワーク上のメールサーバ
ーにその電子メールを転送する。
ール装置、送信側端末)および受信側(インターネット
に接続したもう一台のファクシミリ/電子メール装置、
送信先端末、受信側端末)のインターネットFAX装置
が共にインターネットに接続されている状態で、電子メ
ールの送受信をする。
は、配信成功後のメッセージの処理状況を通知するMD
N(Message Disposition Notification)機能を有す
る。MDN機能とは、電子メールを受信した場合に、受
信側端末(受信側インターネットFAX装置)が送達確
認の応答(送達確認応答)を送信側に返信することによ
って送達確認を行うことができる機能(送達確認応答機
能)のことをいう。
においては、電子メールのヘッダ部にMDNフィールド
を付加し、そのフィールドに確認メールを送付するアド
レス(送信側端末のアドレスまたは番号)を記述し、送
達確認要求(送達確認応答要求)を行う。即ち、電子メ
ール作成部7において、送達確認送受信制御部15が用
いるためのMDNフィールド(ヘッダ情報)を付加す
る。
が、ファクシミリ文書データを電子メールとして、受信
側インターネットFAX装置に送信する送信処理につい
て、図2ないし図4に基づいて説明する。
ネットFAX装置(本ファクシミリ/電子メール装置)
が、送信処理を開始すると(S11)、インターネット
に接続して、受信側インターネットFAX装置(送信
先)に電子メールを送信する(S12)。
なければ(S13でNO)、電子メールを再送する(S1
4)。
(S13でYES)、かつ、送信側インターネットFAX
装置において、送信先の受信側インターネットFAX装
置について送達確認の設定が「無し」と登録されている
ものであれば(S15でNO)、そこで、送信処理は終了
する。
において、送達確認の設定の有無(要否)については、
後述するように、送信先ごとに、制御用メモリ3の相手
先情報に予め登録されている。また、送信先のアドレス
または番号(送信情報)は、相手先情報に、短縮番号と
して登録されている。即ちユーザーが送信先のアドレス
または番号に対応する短縮番号を入力することで、デー
タの送信処理を開始することができる。
確認の設定の有無、後述する再送処理の回数などの送信
情報は、相手先情報として予め登録されるものに限定さ
れるものではなく、データの送信時に、その都度直接入
力することにより、設定してもかまわない。
(S13でYES)、かつ、送信側インターネットFAX
装置において、該送信先の受信側インターネットFAX
装置について送達確認の設定が「有り」と登録されてい
るものであれば(S15でYES)、MDN機能としての
応答待ち(以下、応答待ちと称する)を開始、即ち時計
部16においてタイムアウト時間(送達確認待ち時間)
のカウントを開始する(S16)。
からの送達確認の応答があり(S17でYES)、その応
答において、受信側インターネットFAX装置が電子メ
ールを受信できた、即ち、応答結果がO.Kとあれば
(S19でYES)、そこで応答待ちは終了し(S2
0)、送信処理は終了する。
(送達確認応答の受信を待機する最大限の時間)が経過
するまでは待つこととする(S17でNO、S18でN
O)。
側インターネットFAX装置が電子メールを正常に受信
(受信側インターネットFAX装置において、送信側イ
ンターネットFAX装置が送信した電子メールが完全に
受信)できなかったとの応答であれば(S19でNO)、
図3に示すように、電子メールの再送処理を開始する
(S31)。
て予め設定された所定回数目でなければ(S32でN
O)、再送処理を実行して(S34)、再び応答待ち
(S16)から繰り返す。
回数目である場合(S32でYES)、ユーザーにパネル
制御部2を介して、送信エラーを告知して(S33)、
応答待ちを終了して(S20)、送信処理を終了する。
経過した(タイムアウトエラーが生じた)場合(S18
でYES)、図4に示すように、送信先である相手先情報
として、送達確認の設定が「有り」と登録されている場
合、即ち送信先が短縮ダイヤルとして登録されている場
合(S41でYES)、予め設定された所定回数目のタイ
ムアウトエラーであれば(S42でYES)、送達確認の
設定を「無し」に変更(送達確認「有り」の設定を解除
する)する(S43)。
設定を「無し」に変更したこととを、ユーザーに、パネ
ル制御部2を介して告知し(S44)、応答待ちを終了
して(S20)、送信処理を終了する。
達確認の設定が「無し」と登録されている場合(S41
でNO)、即ち送信先が短縮ダイヤルとして登録されてお
らず、送信先の電子メールアドレスを、パネル制御部2
を介してユーザーが直接入力する場合、および、送達確
認の設定が「有り」と登録されていても所定回数目のタ
イムアウトエラーではない場合(S42でNO)、ユーザ
ーに、パネル制御部2を介してタイムアウトエラーを告
知した(S45)後、応答待ちを終了して(S20)、
送信処理を終了する。
め設定された所定回数とあるのは、その送信先に何度か
データを送信したことがあって、その都度タイムアウト
エラーが発生している場合において、送達確認「有り」
の設定を解除するまでの、タイムアウトエラーの発生す
る回数の限度のことをいい、所定回数タイムアウトエラ
ーが発生すると、送達確認「有り」の設定を解除する。
置が、ファクシミリ文書データを電子メールとして、受
信側インターネットFAX装置に送信する後述の送信処
理の前には、まず、送信開始処理を行う必要がある。
いて説明する。まず、読取部8に電子メールとして送信
したい原稿をセットする(S51・S52)。
報を用いる場合(S53でYES)、相手先情報として登
録されている送信先の短縮番号を、キー押下入力あるい
はワンタッチキー入力する(S54)。この相手先情報
の例については後述する。
えば制御用メモリ3において送信先が短縮番号「00
9」に設定されている場合、図7に示す操作部100の
テンキー102…のうち、「0」・「0」・「9」を順
に押下することにより、「009」を入力することをい
う。
す表示部101のタッチパネルに表示された数字の
「0」・「0」・「9」を順に直接触ることにより、
「009」を入力することをいう。
104を押すと(S61)、読取部8においてセットさ
れている原稿の読取が開始される(S62)。そして、
原稿の読み取りが終了すると、送信開始処理を終了する
(S63)。
でNO)、送信先の電子メールアドレス(E−mailアドレ
ス)を、例えば図7に示す表示部101のタッチパネル
から直接入力する(S55)。
稿のファイル形式(ファイルフォーマット)、および、
MHやMMRなど圧縮形式を入力する(S56)。
合(S57でNO)、その後、スタートキー104を押す
(S61)。
(S57でYES、S58)、上述したタイムアウト時間
(送達確認待ち時間)を入力する(S59)。そして、
受信側インターネットFAX装置が電子メールを受信で
きなかったとの応答があった場合の再送処理の回数(所
定回数)を入力して(S60)、スタートキー104を
押す(S61)。
レス、送達確認の要否、タイムアウト時間、および再送
処理の回数(電子メール送信に必要な情報、送信情報)
を、タッチパネルから直接入力(ワンタッチキー入力)
する場合の入力画面の一例を、図9(a)〜(e)に基
づいて説明する。
す入力画面の「アドレス入力」キーを触る。次に図9
(b)に示す入力画面において「インターネットFAX
アドレス」キーを触る。
されると、アルファベットキーなどを触ることにより、
送信先の電子メールアドレスを入力する。
達確認を「無し」に設定する場合は、「OK」キーを触
り、この入力を終了する。
確認を「有り」に設定する場合は、図9(c)に示す入
力画面の「送達確認要求する」キーに触れることによ
り、送達確認を「有り」に設定することができる。
確認待ちタイムアウト時間」キーに触れると、図9
(d)に示す入力画面が現れ、S59においてタイムア
ウト時間を1〜240時間の中から設定することができ
る。
達エラー受信時の再送信回数」キーに触れると、図9
(e)に示す入力画面が現れ、S60において再送処理
の回数を0〜15回の中から設定することができる。
て、それぞれ設定が終了したら、入力画面右上にある
「OK」キーに触れ、その入力を終了する。
ス、原稿のファイル形式・圧縮形式、送達確認の要否、
タイムアウト時間、および再送処理の回数(送信情報)
が、相手先情報として登録されている場合、それらの情
報は、制御用メモリ3に例えば、図8に示すように記憶
されることとなる。
「002」…には、それぞれ、相手先が割り当てられて
おり、各短縮番号に対応して相手先名およびその電子メ
ールアドレス(E−mailアドレス)が登録される。
IFFやPDFなど原稿のファイル形式(ファイルフォ
ーマット)、MHやMMRなどの圧縮形式、送達確認の
要否(送達確認の設定の「有り」/「無し」)、タイム
アウト時間(送達確認待ち時間)、および再送処理の回
数(送達エラー受信時の再送回数)を登録することがで
きる。
ては1〜240時間、再送処理の回数については0〜1
5回まで登録できるようになっている。
入力によって登録する場合の、相手先情報登録画面(パ
ネル制御部2)の一例を、図10(a)〜(c)、図1
2(a)〜(f)に基づいて説明する。ここでは、短縮
番号「001」について説明する。
「インターネットFAX」キーを選択する。そして、相
手先名およびそれを後に検索する際に用いる検索文字に
ついて登録する。ここで、相手先名を入力するときの入
力画面を図12(a)に、検索文字を入力するときの入
力画面を図12(b)に示す。
いて、「インデックス」キーを選択すると、図12
(c)に示す入力画面が開き、登録する相手先のインデ
ックス名を選択することができる。ここでは、6つのイ
ンデックス(ユーザー1〜6)に分けて相手先を登録す
るようになっている。また、頻繁に使用(送受信)する
相手先は、「得意先」のインデックスにも登録できるよ
うになっている。
て、「アドレス」キーを選択すると、図12(d)に示
す入力画面が開き、登録する相手先の電子メールアドレ
スを入力することができ、「キー名称」キーを選択する
と、図12(e)に示す入力画面が開き、登録する相手
先のキー名称を入力することができる。
「圧縮形式」キーを選択すると、図12(f)に示す入
力画面が開き、登録する相手先へ送信する電子メールの
圧縮形式を入力することができる。ここでは、MH形式
を選択している。
いて、「送達確認要求する」キーに触れることにより、
送達確認を「有り」に設定することができる。また、図
10(a)に示す入力画面の「送達確認待ちタイムアウ
ト時間」キーに触れると、図10(b)に示す入力画面
が現れ、タイムアウト時間を1〜240時間の中から設
定することができる。また、図10(a)に示す入力画
面の「送達エラー受信時の再送回数」キーに触れると、
図10(c)に示す入力画面が現れ、再送処理の回数を
0〜15回の中から設定することができる。
図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
1)し、その後、「相手先登録キー」を選択し(触れ)
て(S72)、さらに、「短縮番号」キーを選択する
(S73)。これにより、上述したような登録画面を開
くことができる。
こではインターネットFAXを入力する(S74)。そ
して、送信先名(相手先名)をキー入力し(S75)、
登録する「短縮番号」を選択する(S76)。
力し(S77)、原稿のファイル形式・圧縮形式を入力
する(S78)。
場合は(S79でNO)、そのまま登録の終了を選択し
(S85)、短縮番号の登録を終了する。
合は(S79でYES)、「送達確認要求する」を選択す
る(S80)。
(S81)、タイムアウト時間を入力する(S82)。
また、「送達エラー受信時の再送回数」を選択して(S
83)、再送回数を入力した(S84)後、登録の終了
を選択し(S85)、短縮番号の登録を終了する。
て、図11(a)〜(d)に基づいて説明する。ジョブ
ステータス表示キー106(図7参照)を押すことによ
り、現在のジョブ状況が表示部101(図7参照)の画
面に表示される。
DN機能の有無にかかわらず、電子メールの送信中であ
るか、待機中であるかのジョブ状況について表示するだ
けであった。
ル装置のジョブ状況表示画面においては、送達確認のジ
ョブの通信状況(ジョブ状況)に応じて、表示内容が変
化する。これにより、ユーザーに、送達確認の通信状況
(MDN機能におけるジョブ状況)を告知することがで
きる。
示画面では、短縮番号「001」に対応する送信先には
データ(電子メール)送信中であり、短縮番号「00
2」に対応する送信先にはデータを2回送信した後、送
達確認の受信を待機(確認待)中であり、短縮番号「0
03」に対応する送信先にはデータを1回送信した後、
送達確認の受信を待機(確認待)中である。
す数字は、あるデータを送信した回数を示す。従って、
2回再送処理を行えば、同じデータは3回送信されたこ
とになるので、「送信済確認待3」と表示される。
た場合は、送信が行われた後確認待ちはしないため、送
信後は「送信OK」とのみ表示される。
応する送信先についての相手先情報として、1回再送を
行うことで送信することができた場合における、そのジ
ョブ状況表示画面について説明する。なお、ここでは送
達確認の設定は「有り」に、再送回数は1回に登録され
ている。
データの送信処理を開始する。このときのジョブ状況表
示画面は図11(a)に示す通りである。
のを待機するが、その間のジョブ状況表示画面には、図
11(b)に示すように「送信済確認待1」が表示され
る。
であるとの送達確認応答を受信した場合には、再送処理
を行い、再び、送達確認が送信先から送信されるのを待
つ。このときのジョブ状況表示画面には、図11(c)
に示すように「送信済確認待2」が表示される。
との送達確認応答を受信した場合、送信処理は完了す
る。このときのジョブ状況表示画面には、図11(d)
に示すように「送信OK」が表示される。
法は、上記のように数字を順に増やしていく方法に限定
されるものではない。例えば、上記と同様に再送回数が
1回に登録されている場合、「送信済確認待2」・「送
信済確認待1」の順に表示するような、数字を順に減ら
していく方法でもかまわない。
らず、例えば短縮番号「001」に対応する送信先にデ
ータを送信した後に送信される予定(送信処理の待機
中)のものがある場合は、ジョブ状況表示画面に「待機
中」と表示してもよい。
ル装置(ネットワーク通信装置)は、ネットワークを介
してデータの送受信を行うネットワークファクシミリ装
置としての機能を有する。そのネットワークファクシミ
リ装置として本ファクシミリ/電子メール装置が機能す
る場合、ネットワークを介したデータの送信終了後に、
送信先にファクシミリ文書データ(データ)が送達され
たか否かを、送信先から送達確認応答を受信することに
より確認する送達確認応答機能(MDN機能)を有す
る。
として送信する際には、その送信先に応じて、MDNに
よる送達確認応答の要否が設定可能である。
は、ネットワーク通信装置がネットワークを介して通信
を行う上で最低限備えることが義務付けられている機能
ではない。このため、送信先のネットワーク通信装置
は、MDN機能を備えているとは限らない。
要否が設定可能であることにより、送信先のネットワー
ク通信装置がMDN機能を備えていない場合には、送達
確認は不要であると設定する(送達確認の設定を「無
し」とする)ことができる。
認応答待ち)や不達レポートの記録出力の防止を図るこ
とができる。また、送信したデータが送信先に送達でき
ているにもかかわらず、送信先にMDN機能がないため
にデータが送信先に送達できなかったとして、同じデー
タの再送を防止することができる。
の受信を待機する最大限の時間であるタイムアウト時間
を含み、該タイムアウト時間が経過しても送達確認の受
信がないときには、制御用メモリ3の相手先情報におい
て、送信先への送達確認の応答の要求は不要であること
を設定する。
確認の受信がない場合、送信先がMDN機能を備えてい
ない可能性が高い。
達確認の受信がないときには、記憶手段において、制御
用メモリ3の相手先情報において、送信先への送達確認
の応答の要求は不要であると設定することにより、次回
から、無駄な送達確認待ちの発生を防止することができ
る。
データの送信先(宛先)ごとに、送信先からの送達確認
応答(送信先への送達確認応答の要求)の要否を設定す
るとしているが、これに限定されるものではなく、送達
確認応答要求の設定画面において、例えば、データを送
信するすべての送信先に、送達確認応答を要求するよう
に設定することもできる。
答要求の設定画面(パネル制御部2)の一例について説
明する。
選択すると、図13(b)に示す画面が開き、ここで
「送達確認要求一括設定」を選択すると、図13(c)
に示す設定画面が開く。
要求する」を選択する(触る)と、データを送信するす
べての送信先に、送達確認応答を要求するように設定す
ることができる。
択すると、データを送信するすべての送信先に、送達確
認応答を要求しないように設定することができる。
選択すると、上述したように、データを送信する送信先
ごとに、送信先からの送達確認応答の要否を設定するこ
とができる。
信装置は、データ送信に用いるための、送信先について
の送信情報を、データの送信時に入力する入力手段を備
え、送信情報は、送達確認応答の要否についての情報を
含む構成であるこれにより、送達確認応答の要否を含ん
だ送信情報をデータ送信時に入力するため、送信先のネ
ットワーク通信装置がMDN機能を備えていない場合に
は、送達確認応答の要求は不要であると入力することが
できる。
ポートの記録出力の防止を図ることができる。また、送
信したデータが送信先に送達できているにもかかわら
ず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信先に
送達できなかったとして、同じデータの再送を防止する
ことができるといった効果を奏する。
データ送信に用いるための、各送信先についての送信情
報を記憶する記憶手段を備え、送信情報は、送達確認応
答の要否についての情報を含む構成である。
置がMDN機能を備えていない場合には、送達確認応答
の要求は不要であると予め登録することができる。
ポートの記録出力の防止を図ることができる。また、送
信したデータが送信先に送達できているにもかかわら
ず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信先に
送達できなかったとして、同じデータを再送することを
防止することができる。
データを送信する度に送信情報を入力するユーザーの入
力作業を軽減することができるといった効果を奏する。
報が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間であ
る送達確認待ち時間を含む構成である。
時間(タイムアウト時間)を設定することができる。
状態に応じた送達確認待ち時間の設定が可能となり、送
達確認待ち時間の設定を適切に行うことができるといっ
た効果を奏する。
報が、少なくとも、送信するデータのファイル形式また
は圧縮形式のいずれかを含む構成である。
とができるといった効果を奏する。
段への送信情報の記憶が、送信先を示すアドレスまたは
番号を、対応させる短縮番号に登録するときに行われる
構成である。
段への送信情報の記憶を行うことができる。従って、予
め送信情報を登録することができ、ユーザーの入力作業
を軽減することができるといった効果を奏する。
報が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間であ
る送達確認待ち時間を含み、該送達確認待ち時間が経過
しても送達確認応答の受信がないときには、記憶手段に
おいて、送信先への送達確認応答の要求は不要であるこ
とを設定する構成である。
も送達確認応答の受信がないときには、記憶手段におい
て、送信先への送達確認応答の要求は不要であることを
設定することができる。
ちの発生を防止することができるといった効果を奏す
る。
報が、送達確認応答の受信を待機する最大限の時間であ
る送達確認待ち時間を含み、該送達確認待ち時間が経過
しても送達確認応答の受信がないデータ送信が所定回数
以上連続したときには、記憶手段において、送信先への
送達確認応答の要求は不要であることを設定する構成で
ある。
も送達確認応答の受信がないデータ送信が所定回数以上
連続したときには、記憶手段において、送信先への送達
確認応答の要求は不要であることを設定することができ
る。従って、次回から、無駄な送達確認応答待ちの発生
を防止することができるといった効果を奏する。
への送達確認応答の要求は不要であると、記憶手段にお
いて設定したことを、ユーザーに告知する告知手段を備
える構成である。
送達確認応答を受信することはないことを、ユーザーに
知らせることができるといった効果を奏する。
認応答において、送信されたデータが送信先端末で正常
に受信できなかったとの応答があったとき、データの再
送を行い、該再送回数は、記憶手段に登録可能である構
成である。
タの再送を行うことができるといった効果を奏する。
ワークを介してデータの送受信を行うネットワークファ
クシミリ装置としての機能を有し、上記データの送信す
るときに、送達確認応答要求が可能なネットワーク通信
装置であって、送信先に応じて、上記送達確認応答要求
の要否が設定可能である構成である。
置がMDN機能を備えていない場合には、送達確認応答
の要求は不要であると設定することができる。
ポートの記録出力の防止を図ることができる。また、送
信したデータが送信先に送達できているにもかかわら
ず、送信先にMDN機能がないためにデータが送信先に
送達できなかったとして、同じデータの再送を防止する
ことができるといった効果を奏する。
子メール装置の構成を示すブロック図である。
ーネットFAX装置としての電子メールの送信処理の一
例を示すフローチャートである。
ャートである。
合の送信処理の一部を示すフローチャートである。
る。
ある。
報を、送信開始処理時においてタッチパネルから直接入
力する場合の入力画面のフロー図である。
情報を、相手先情報を用いてワンタッチキー入力を行う
場合の、登録画面のフロー図である。
す図である。
きの入力画面を示す図である。
画面を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】ネットワークを介したデータの送信終了後
に、送信先にデータが送達されたか否かを、送信先から
送達確認応答を受信することにより確認する送達確認応
答機能を有するネットワーク通信装置において、 上記データ送信に用いるための、送信先についての送信
情報を、上記データの送信時に入力する入力手段を備
え、 上記送信情報は、上記送達確認応答の要否についての情
報を含むことを特徴とするネットワーク通信装置。 - 【請求項2】ネットワークを介したデータの送信終了後
に、送信先にデータが送達されたか否かを、送信先から
送達確認応答を受信することにより確認する送達確認応
答機能を有するネットワーク通信装置において、 上記データ送信に用いるための、各送信先についての送
信情報を記憶する記憶手段を備え、 上記送信情報は、上記送達確認応答の要否についての情
報を含むことを特徴とするネットワーク通信装置。 - 【請求項3】上記送信情報は、上記送達確認応答の受信
を待機する最大限の時間である送達確認待ち時間を含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワー
ク通信装置。 - 【請求項4】上記送信情報は、少なくとも、送信するデ
ータのファイル形式または圧縮形式のいずれかを含むこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
のネットワーク通信装置。 - 【請求項5】上記記憶手段への上記送信情報の記憶は、
上記送信先を示すアドレスまたは番号を、対応させる短
縮番号に登録するときに行われることを特徴とする請求
項2に記載のネットワーク通信装置。 - 【請求項6】上記送信情報は、上記送達確認応答の受信
を待機する最大限の時間である送達確認待ち時間を含
み、 該送達確認待ち時間が経過しても上記送達確認応答の受
信がないときには、上記記憶手段において、送信先への
上記送達確認応答の要求は不要であることを記憶するこ
とを特徴とする請求項2または5に記載のネットワーク
通信装置。 - 【請求項7】上記送信情報は、上記送達確認応答の受信
を待機する最大限の時間である送達確認待ち時間を含
み、 該送達確認待ち時間が経過しても上記送達確認応答の受
信がないデータ送信が所定回数以上連続したときには、
上記記憶手段において、送信先への上記送達確認応答の
要求は不要であることを設定することを特徴とする請求
項2または5に記載のネットワーク通信装置。 - 【請求項8】上記送信先への上記送達確認応答の要求は
不要であると、上記記憶手段において設定したことを、
ユーザーに告知する告知手段を備えることを特徴とする
請求項6または7に記載のネットワーク通信装置。 - 【請求項9】上記送達確認応答において、送信された上
記データが上記送信先端末で正常に受信できなかったと
の応答があったとき、上記データの再送を行い、該再送
回数は、上記記憶手段に登録可能であることを特徴とす
る請求項2、5ないし8のいずれか1項に記載のネット
ワーク通信装置。 - 【請求項10】ネットワークを介してデータの送受信を
行うネットワークファクシミリ装置としての機能を有
し、上記データの送信するときに、送達確認応答要求が
可能なネットワーク通信装置であって、 送信先に応じて、上記送達確認応答の要否が設定可能で
あることを特徴とするネットワーク通信装置。
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