JP2003256836A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. 画像を解析して、該画像内の複数の関心領域を識別するように構成されたイメージプロセッサを特徴とし、該イメージプロセッサは、ユーザがイメージセレクタを操作して、ズームターゲットとして前記関心領域のうちの１つを選択することができるように、前記解析の結果を前記ユーザに提示する、電子画像処理装置。
2. 前記ユーザによる前記ズームターゲットのズームイン、またはズームアウトを可能にするズーム制御器をさらに備える、請求項１に記載の電子画像処理装置。
3. 前記イメージプロセッサは、前記ズームが変更されると、前記画像を自動的にパンして、前記選択された関心領域を、ディスプレイに表示される前記画像の部分内に維持する、請求項２に記載の電子画像処理装置。
4. ユーザが選択したズームレベルについて、前記イメージプロセッサは、前記選択された関心領域の近傍をサーチし、かかる領域が存在する場合、所与のズーム量について表示される関心領域の数を最適化するように前記画像をパンする、請求項２または３に記載の電子画像処理装置。
5. 表示可能な関心領域全体の数は最大化される、請求項３または４に記載の電子画像処理装置。
6. 前記イメージプロセッサは、部分的に表示される関心領域の数を最小化しようとする、請求項５に記載の電子画像処理装置。
7. 前記イメージプロセッサは、前記画像内の非重複関心領域を識別する、請求項１から６のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
8. 前記イメージプロセッサは、前記関心領域を比較し、個々の関心領域を共にグループ化して、合成関心領域を形成すべきかどうかを判断する、請求項１から７のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
9. 前記イメージプロセッサは、前記関心領域についてクロッピング境界を計算するようにさらに構成され、各クロッピングは、画像合成の少なくとも１つの規則に従う、請求項１から８のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
10. 前記画像の解析は、前記画像のいずれのビューについても前記ユーザにより呼び出され、前記イメージプロセッサにさらなる関心領域を識別させることが可能である、請求項１から９のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
11. 前記イメージプロセッサは、関心等級を前記関心領域それぞれに割り当てる、請求項１から１０のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
12. 前記関心領域は、前記関心等級に従って表示選択される、請求項１１に記載の電子画像処理装置。
13. 前記イメージプロセッサは、前記関心領域についてクロッピングビューを計算し、該クロッピングビューのそれぞれに品質等級を割り当てる、請求項１から１２のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
14. 前記イメージセレクタに応答して、前記イメージプロセッサは、前記品質等級に従って前記ビューを順次選択する、請求項１３に記載の電子画像処理装置。
15. 前記イメージセレクタは、前記イメージプロセッサに無線接続される、請求項１から１４のいずれか一項に記載の電子画像処理装置。
16. 請求項１から１５のいずれか一項に記載の電子画像処理装置と、該画像処理装置に応答するディスプレイと、を備える、電子画像を取り込む電子カメラシステム。
17. イメージプロセッサと、ズームターゲットを識別するためのユーザ操作可能な入力装置と、ユーザ操作可能なズーム制御器と、を備え、前記イメージプロセッサは、画像を自動的に解析して、少なくとも１つの関心領域を識別し、前記解析の結果はユーザに提示され、これによって前記ユーザが、ズームターゲットとして１つの関心領域を選択し、前記ズーム制御器を介してズームレベルを制御することができる、デジタル画像を表示する電子装置。
18. 画像を解析して、該画像内の複数の関心領域を選択するステップを備えることを特徴とする方法であって、ユーザが、ユーザ選択ズームに関係なく表示されたまま残るズームターゲットとして前記関心領域のうちの１つを選択することができるように、前記解析の結果が前記ユーザに提示される、電子画像を表示する方法。
19. 各関心領域についてクロッピング境界が計算され、前記ユーザは、ズームなしと、表示されている前記クロッピング境界内の前記画像全体によって制限されるレベルと、の間でズームを変更することができる、請求項１８に記載の方法。
20. 前記イメージプロセッサは、前記画像内の非重複関心領域を識別する、請求項１９に記載の方法。
21. 前記イメージプロセッサは、前記関心領域を比較し、個々の関心領域を共にグループ化して、合成関心領域を形成すべきかどうかを判断する、請求項１９または２０に記載の方法。
22. 前記クロッピング境界が計算され、前記クロッピング境界は、画像合成の少なくとも１つの規則に従う、請求項１８から２１のいずれか一項に記載の方法。
23. 前記画像の解析は、前記画像のいずれのビューについても前記ユーザにより呼び出され、前記イメージプロセッサにさらなる関心領域を識別させることが可能である、請求項１８から２２のいずれか一項に記載の方法。
24. 各関心領域の関心レベルを評価し、該関心レベルを示す各関心領域に等級を割り当てるステップをさらに含む、請求項１８から２３のいずれか一項に記載の方法。
25. 前記領域は、前記関心領域選択信号に応答して、前記割り当てられた等級の順に順次表示される、請求項２４に記載の方法。
26. 任意の所与のズームレベルについて、前記イメージプロセッサは、表示される関心領域全体の数が最大化されるように前記画像をパンする、請求項１８から２５のいずれか一項に記載の方法。
27. 画像を自動的に解析して、少なくとも１つの関心領域および関連するクロッピング境界を識別するステップを含む方法であって、前記解析の結果は、ユーザが前記ズームターゲットとして１つの関心領域を選択し、ズーム制御器を介してズームレベルを制御することができるように、前記ユーザに提示される、電子画像を表示する方法。
28. 前記画像は、前記ズームレベルが変更されると、前記ズームターゲットが表示されたまま残るように、自動的にパンされる、請求項２７に記載の方法。
29. 前記イメージプロセッサは、前記選択された関心領域以外の関心領域についてサーチし、前記ズームレベルで可能であれば、これら領域を、表示される画像に含めるようにする、請求項２７または２８に記載の方法。