JP5791448B2 - カメラ装置および携帯端末 - Google Patents

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Description

この発明は、カメラ装置および携帯端末に関し、特にズーム処理によって被写体画像の構図を調整する機能を持つ、カメラ装置および携帯端末に関する。
ズーム機能を有するカメラ装置の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1のカメラは、カメラが顔を検出した人をすべて写すようにズーム処理する。
特開平7-295020号公報[G03B 7/00, G02B 7/28, G03B 3/10]
特許文献1のカメラでは、もし顔検出において誤検出が生じた場合、顔検出を間違ったまま構図が決まる。さらに、顔を検出した人をすべて写す必要ない場合、たとえば他のグループの人がたまたたま写りこんでいたような場合、不要な人を外す操作をしなければならず、自動ズーム処理が使えない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、カメラ装置および携帯端末を提供することである。
この発明の他の目的は、顔を検出したすべての人を写す必要がないときにも、ズーム処理による構図調整が行える、カメラ装置および携帯端末を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、入力部を有し、イメージセンサおよびレンズを含むカメラモジュールで撮影した被写体画像を表示できるディスプレイを備える、カメラ装置であって、被写体画像に含まれる人物画像の顔を検出する顔検出部、ディスプレイ上において、顔検出部が検出した顔の部分に顔マークを表示する顔マーク表示部、入力部に対するユーザの操作に基づいて、顔マークを表示した人物画像のうちの任意の1つまたは複数の人物画像をズーム処理対象者として特定する対象者特定部、およびズーム処理対象者を含む被写体画像をズーム処理して構図を変化させる構図変化部を備え、対象者特定部は、ズーム処理対象者として少なくとも2つ以上の人物画像を特定しており、かつ特定された少なくとも2つ以上の人物画像の間にズーム処理対象者として特定されていない人物画像が存在するとき、当該特定されていない人物画像をズーム処理対象者としてさらに特定する、カメラ装置である。
第1の発明では、カメラ装置を組み込んだ携帯端末(10)は、たとえばタッチパネル(16)やハードキー(22‐26)を含む入力部や、イメージセンサ(54)およびレンズ(56)を含むカメラモジュール(48)を有する。カメラモジュール(48)を起動したとき、カメラモジュール(48)で撮影した被写体画像は、ディスプレイ(14)で表示される。顔検出部(30,663,S1)は、たとえば顔検出プログラム(663)を実行するプロセサ(30)であり、被写体画像に含まれる人物画像(58)の顔を検出する。顔マーク表示部(30,681,S3)は、顔検出部が検出した顔の部分に、たとえば赤色のような所定の色の、たとえば矩形のような所定の形状の顔マーク(60)を表示する。
対象者特定部(30,664,S5‐S11,S19‐S21)は、たとえば対象者指定プログラム(664)を実行するプロセサ(30)であり、入力部に対するユーザの操作に基づいて、顔マークを表示した人物画像のうちの任意の1つまたは複数の人物画像をズーム処理対象者として特定する。一例として、実施例では、ディスプレイ(14)にはこのとき、顔マークを表示した人物画像を含む被写体画像が表示されていて、プロセサ(30)はこのディスプレイに、数字キー(70)、方向キー(72)および決定キー(74)を含むGUIを表示する。ユーザは、このGUIの数字キー(70)を操作して、顔マークが付されている人物画像の数以下の数値を入力して、その数値が表す数の人物画像を選択する。そして、必要に応じて方向キー(72)を操作して、どの(位置の)人物画像を選択しようとしているかを指定する。そして、ユーザは、決定キー(74)によって選択した人物画像を、ズーム処理対象者として、決定する。
構図変化部(30,665,S23)は、たとえばズーム処理プロセサ(665)および構図判定プログラム(666)を実行するプロセサ(30)であり、ズーム処理対象者を含む被写体画像をズーム処理、ズームアップおよび/またはズームダウン処理して構図を変化させる。
そして、対象者特定部は、ズーム処理対象者として少なくとも2つ以上の人物画像を特定しており、かつ特定された少なくとも2つ以上の人物画像の間にズーム処理対象者として特定されていない人物画像が存在するとき、当該特定されていない人物画像をズーム処理対象者としてさらに特定する。
第1の発明によれば、顔検出した人物画像に顔マークが付与されるので、ユーザは、顔マークを見ることによって、現在の被写体画像のなかでどの人物画像の顔が検出されているかを確認することができる。したがって、誤検出を容易に判別でき、誤検出のまま構図が決まるのを防止できる。それとともに、被写体画像の中の一部の人物画像だけをズーム処理対象者として選択できるので、すべての人物画像を選択しない場合でも被写体画像の構図をズーム処理によって適切に調整することができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、被写体画像が所定の構図になったかまたはそれに近づいたかを判定する構図判定部をさらに備え、構図判定部によって、被写体画像が所定の構図になったかまたはそれに近づいたことを判定した後、撮影キーの操作が許容される、カメラ装置である。
第2の発明では、構図判定部(30,666,S25)は、たとえば構図判定プログラム(666)を実行するプロセサ(30)であり、被写体画像が所定の構図(たとえば、ズーム処理対象者がセンタリングされている構図)になったかまたはそれに近づいたかを判定し、構図判定部によって、被写体画像が所定の構図になったかまたはそれに近づいたことを判定した後、撮影キー(26)の操作が許容される。
第2の発明によれば、ズーム処理対象者を含む被写体画像が所定の構図にならないと撮影キーが操作できないので、不完全な構図のまま写真を撮影するのを有効に防止できる。
第3の発明は、第1または第2の発明に従属し、ディスプレイ上において、ズーム処理対象者であることを示す選択マークを表示する選択マーク表示部をさらに備える、カメラ装置である。
第3の発明では、選択マーク表示部(30,664,681,S11,S21)は、たとえば対象者指定プログラム(664)を実行するプロセサ(30)であり、ディスプレイにおいて、人物画像の上にズーム処理対象者であることを示す選択マーク(62)を表示する。
第3の発明によれば、人物画像の上に選択マークが表示されるので、ユーザは、どの人物画像をズーム処理対象者として自分が選択したかを容易に確認できるので、間違った人物画像をズーム処理対象者として決定するのを防止できる。
第4の発明は、第3の発明に従属し、選択マーク表示部は、前記特定されていない人物画像がズーム処理対象者としてさらに特定されたとき、前記選択マークをさらに表示する。
の発明は、第1ないし第の発明のいずれかに従属し、対象者特定部は、入力部に対するユーザの操作に基づいて、ズーム処理対象者を変更する対象者変更部を含む、カメラ装置である。
の発明では、対象者特定部(30,664,S5−S11,S19−S21)は、入力部に対するユーザの操作、具体的には、ディスプレイに表示したGUIの方向キー(72)を操作して、ズーム処理対象者を変更する。
の発明によれば、たとえば間違った人物画像をズーム処理対象者として選択した場合や、ユーザが再考した結果に基づいてズーム処理対象者の選択を変更したい場合など、そのような選択を容易に変更できる。
の発明は、第1ないし第の発明のいずれかに従属し、レンズの方向を移動する必要があるとき、ディスプレイ上に移動すべき方向を示す方向マークを表示する方向マーク表示部をさらに備える、カメラ装置である。
の発明では、方向マーク表示部(30,681,S33)によって、レンズの方向を移動する必要があるとき、ディスプレイ上に移動すべき方向を示す方向マーク(64)を表示する。
の発明によれば、レンズを移動すべき方向をガイドするので、ズーム処理対象者を含む被写体画像の構図を容易に所定の構図にすることができる。
の発明は、第1ないし第の発明のいずれかのカメラ装置を組み込んだ、携帯端末である。
の発明は、入力部を有し、イメージセンサおよびレンズを含むカメラモジュールで撮影した被写体画像を表示できるディスプレイを備えるカメラ装置のプロセサによって実行されるカメラプログラムであって、カメラプログラムは、プロセサを、被写体画像に含まれる人物画像の顔を検出する顔検出部、ディスプレイ上において、顔検出部が検出した顔の部分に顔マークを表示する顔マーク表示部、入力部に対するユーザの操作に基づいて、顔マークを表示した人物画像のうちの任意の1つまたは複数の人物画像をズーム処理対象者として特定する対象者特定部、およびズーム処理対象者を含む被写体画像をズーム処理して構図を変化させる構図変化部として機能させ、対象者特定部は、ズーム処理対象者として少なくとも2つ以上の人物画像を特定しており、かつ特定された少なくとも2つ以上の人物画像の間にズーム処理対象者として特定されていない人物画像が存在するとき、当該特定されていない人物画像をズーム処理対象者としてさらに特定する、カメラプログラムである。
の発明によれば、第1の発明と同様の効果が期待できる。
この発明によれば、ズーム処理対象者として選択した人物画像を含む被写体画像の構図をズーム処理によって調整することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯端末を示す外観図であり、図1(a)は表面側から見た斜視図であり、図1(b)は裏面側から見た斜視図である。 図2は図1に示す携帯端末の電気的な構成を示す図解図である。 図3は図1実施例においてズーム処理する手順を簡単に説明する図解図であり、図3(a)は被写体として写っている4人の人物画像の顔を検出してそれらの顔にマークを付した表示例を示し、図3(b1)、図3(b2)、図3(b3)は4人の人物画像のうち2人の人物画像を選択する操作をしたときに2人の人物画像の組み合わせが変化する様子を示す表示例であり、図3(c1)、図3(c2)、図3(C3)はユーザが最終的に指定した2人を所定の構図に配置するためのズーム処理などの様子を示す表示例である。 図4は図1実施例におけるRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図5は図1実施例における、プロセサによるズーム処理動作の一例を示すフロー図である。 図6は図5実施例においてズーム処理対象者を決定する動作を説明する図解図であり、図6(a)は各人物画像の顔検出を実行したときの表示例であり、図6(b)は図6(a)の状態から2人の人物画像をズーム処理対象者として選択したときの表示例である。 図7は図5実施例においてズーム処理対象者を決定する動作を説明する図解図であり、図7(a)は各人物画像の顔検出を実行したときの表示例であり、図7(b)は図7(a)の状態から2人の人物画像をズーム処理対象者として選択したときの表示例である。
図1を参照して、この発明の一実施例の携帯端末10は、一例としてスマートフォン(smartphone)であり、縦長の扁平矩形のハウジング12を含む。ただし、この発明は、従来のフューチャフォン(feature phone)、タブレット端末、PDAなど任意の携帯端末に適用可能であることを予め指摘しておく。
ハウジング12の一方主面(表面)には、たとえば液晶や有機ELなどのディスプレイ14が設けられる。ディスプレイ14の上には、タッチパネル16が設けられる。したがって、この実施例の携帯端末10では、後述のハードキーの操作によるものを除く大部分の入力操作は、このタッチパネル16を介して行われる。
ハウジング12の縦方向一端の表面側にスピーカ18が内蔵され、縦方向他端の表面側にマイク20が内蔵される。
タッチパネル16とともに、入力操作手段を構成するハードキーとして、この実施例では、通話キー22、終話キー24およびメニューキー26が設けられる。
たとえば、ユーザは、ディスプレイ14に表示されたダイヤルキー(図示せず)に対して、タッチパネル16によってタッチ操作を行うことで電話番号を入力でき、通話キー22を操作して音声通話を開始することができる。終話キー24を操作すれば、音声通話を終了することができる。なお、この終話キー24を長押しすることによって、携帯端末10の電源をオン/オフすることができる。
また、メニューキー26を操作すれば、ディスプレイ14にメニュー画面が表示され、その状態でディスプレイ14に表示されているソフトキーやメニューアイコン(ともに図示せず)などに対して、タッチパネル16によるタッチ操作を行うことによってメニューを選択し、その選択を確定させることができる。
なお、上述のメニューキー26は、この携帯端末10がカメラモードに設定される場合には、シャッタキーないし撮影キーとして機能する。
後述のカメラモジュール48(図2)のための、レンズ開口28がハウジング12の他方主面(裏面)に形成される。したがって、カメラモジュールはこの開口28を通した画像を撮影することになる。つまり、実施例の携帯端末10でカメラモジュールによって写真を撮ろうとするときは、カメラ開口28を被写体に向けて、撮影キーとして機能するメニューキー26を操作する。
図2を参照して、図1に示す実施例の携帯端末10は、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセサ30を含む。プロセサ30には、無線通信回路32、A/D変換器34、D/A変換器36、入力装置38、表示ドライバ40、フラッシュメモリ42、RAM44、タッチパネル制御回路46およびカメラモジュール48などが接続される。
プロセサ30は、携帯電話機10の全体制御を司る。RAM44には、フラッシュメモリ42に予め設定されているプログラムの全部または一部が使用に際して展開され、プロセサ30はこのRAM44上のプログラムに従って動作する。なお、RAM44はさらに、プロセサ30のワーキング領域ないしバッファ領域として用いられる。
入力装置38は、図1に示すタッチパネル16、ハードキー22、24および26を含むものであり、操作部または入力部を構成する。ユーザが操作したハードキーの情報(キーデータ)はプロセサ30に入力される。
無線通信回路32は、アンテナ50を通して、音声通話やメールなどのための電波を送受信するための回路である。実施例では、無線通信回路32は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、ユーザが入力装置38を操作して電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路32は、プロセサ30の指示の下、電話発信処理を実行し、アンテナ50を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセサ30は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ50によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路32によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器36によって音声信号に変換された後、スピーカ18から出力される。一方、マイク20を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器34によって音声データに変換された後、プロセサ30に与えられる。音声データには、プロセサ30の指示の下、無線通信回路32によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ50を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ50によって受信されると、無線通信回路32は、電話着信(着呼)をプロセサ30に通知する。これに応じて、プロセサ30は、表示ドライバ40を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ14に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセサ30は、スピーカ18から着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、ユーザが入力装置38に含まれる通話キー22(図1)を用いて応答操作を行うと、無線通信回路32は、プロセサ30の指示の下、通話状態確立処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセサ30は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に入力装置38に含まれる終話キー24(図示1)によって通話終了操作が行われると、プロセサ30は、無線通信回路32を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセサ30は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセサ30は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセサ30は通話処理を終了する。
A/D変換器34には図1に示すマイク20が接続され、上述のようにマイク20からの音声信号はこのA/D変換器34を通してディジタルの音声データとしてプロセサ30に入力される。D/A変換器36にはスピーカ18が接続される。D/A変換器36は、ディジタルの音声データを音声信号に変換して、アンプ(図示せず)を介してスピーカ18に与える。したがって、音声データの音声がスピーカ18から出力される。
なお、プロセサ30は、たとえばユーザによるボリューム(図示せず)の操作に応答して、D/A変換器36に接続されるアンプの増幅率を制御することによって、スピーカ18から出力される音声の音量を調整することができる。
表示ドライバ40には図1に示すディスプレイ14が接続され、したがって、ディスプレイ14はプロセサ30から出力される映像または画像データに従って映像または画像を表示する。つまり、表示ドライバ40は、プロセサ30の指示の下、当該表示ドライバ40に接続されたディスプレイ14の表示を制御する。また、表示ドライバ40は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリ(図示せず)を含む。ディスプレイ14には、たとえばLEDなどを光源とするバックライトが設けられており、表示ドライバ40はプロセサ30の指示に従って、そのバックライトの明るさや、点灯/消灯を制御する。ディスプレイ14の表示パネルが照明される。
タッチパネル制御回路46には、図1に示すタッチパネル16が接続される。タッチパネル制御回路46は、タッチパネル16に必要な電圧などを付与するとともに、タッチパネル16に対するユーザによるタッチの開始を示すタッチ開始信号、ユーザによるタッチの終了を示す終了信号、およびユーザがタッチしたタッチ位置を示す座標データをプロセサ30に入力する。したがって、プロセサ30はこの座標データに基づいて、そのときユーザがどのアイコンやキーにタッチしたかを判断することができる。
実施例では、タッチパネル16は、指などの物体が表面に接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する静電容量方式で、たとえば1本または複数本の指がタッチパネル16に触れたことを検出する。また、タッチパネル16は、ディスプレイ14の上に設けられ、その画面内で、任意の位置を指示するためのポインティングデバイスである。タッチパネル制御回路46はタッチ検出部として機能し、タッチパネル16のタッチ有効範囲内でのタッチ操作を検出して、そのタッチ操作の位置を示す座標データをプロセサ30に出力する。つまり、ユーザは、タッチパネル16の表面をタッチすることによって、操作位置や、操作方向などを携帯端末10に入力する。
なお、タッチ操作は指だけに限らず、スタイラスペンなどによって行われてもよい。また、タッチパネル16の検出方式には、表面型の静電容量方式が採用されてもよいし、抵抗膜方式、超音波方式、赤外線方式および電磁誘導方式などであってもよい。
カメラモジュール48は、プロセサ30に接続されたカメラ制御回路52を含み、このカメラ制御回路52には、プロセサ30からの命令に応じて、イメージセンサ54および/またはフォーカスレンズ56の位置(フォーカス)を調節するモータが含まれる。また、カメラ制御回路52はまた、イメージセンサ54から取り込んだ光学像を映像または画像データに変換してプロセサ30に入力する。
つまり、カメラモジュール48は、携帯端末10で静止画像または動画像を撮影するために利用される。たとえば、入力装置38においてカメラ機能を実行するキー操作またはタッチ操作が行われると、プロセサ30はカメラモードを設定して、カメラ制御回路52を起動する。
イメージセンサ54の撮像エリアには、UXGA(1600×1200画素)に対応する受光素子が表示されている。そのため、被写体の光学像がイメージセンサ54に照射されると、撮像エリアでは光電変換によって被写体の光学像に対応する電荷、つまりUXGAの生画像信号が生成される。
カメラ機能が実行されると、被写体のリアルタイム動画像つまりスルー画像(プレビュー画像)をディスプレイ14に表示するべく、プロセサ30は、カメラ制御回路52に内蔵されるイメージセンサドライバを起動させ、露光動作および指定された読み出し領域に対応する電荷読み出し動作を、イメージセンサドライバに命令する。
イメージセンサドライバは、イメージセンサ54の撮像面の露光と、当該露光によって生成された電荷の読み出しとを実行する。この結果、生画像信号が、イメージセンサ54から出力される。また、出力された生画像信号はカメラ制御回路52に入力され、カメラ制御回路52は入力された生画像信号に対して、色分離、白バランス調整、YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データを生成する。そして、YUV形式の画像データはプロセサ30に入力される。
また、プロセサ30に入力されたYUV形式の画像データは、プロセサ30によってRAM44に格納(一時記憶)される。このとき、プロセサ30は、間引き読み出し命令を表示ドライバ40に発行する。そして、表示ドライバ40は、プロセサ30から発行された間引き読み出し命令に従って、YUV形式の画像データをディスプレイ14に出力する。これによって、被写界を表す低解像度(たとえば、320×240画素)のスルー画像がディスプレイ14に表示される。
ここで、カメラ制御回路52は生画像信号からフォーカス評価値を算出し、そのフォーカス評価値をプロセサ30に出力する。プロセサ30は、カメラ制御回路52から出力されたフォーカス評価値に基づいて、AF(オートフォーカス)処理を実行する。AF処理が実行されると、カメラ制御回路52はプロセサ30の指示の下、フォーカスレンズ56のレンズ位置を調整する。その結果、被写体にピントが合わせられたスルー画像がディスプレイ14に表示される。
次に、静止画像の撮影操作、つまりメニューキー26の操作が行われると、プロセサ30は、静止画像の本撮影処理の実行命令を、カメラ制御回路52に発行する。実行命令が発行されると、カメラ制御回路52は、イメージセンサ54から出力されたUXGAの生画像信号に上述した各処理を行ったうえで、YUV形式の画像データをプロセサ30に出力する。プロセサ30は、YUV形式の画像データを、JPEG形式の画像データに変換(圧縮)してRAM44に一旦格納する。そして、プロセサ30は、RAM44から画像データを読み出し、メタ情報を関連付けて、1つの画像ファイルとしてフラッシュメモリ42に保存する。このとき、プロセサ30は、スピーカ18から、本撮影処理が実行されていること通知する音を出力させる。なお、フラッシュメモリ42には、少なくとも1つ以上のフォルダが設定されており、画像ファイルは、そのフォルダに保存される。
なお、カメラ機能のメタ情報には、時刻情報、画像サイズおよび携帯端末10の機種名(型番)などが含まれる。また、画像データに関連付けられるメタ情報はExif形式で保存される。
なお、上で説明した無線通信回路32、A/D変換機34およびD/A変換機36はプロセサ30に含まれていてもよい。
ここで、図3を参照して、この実施例の動作の概要を説明する。この実施例の特徴は、カメラモードにおいて、被写体特に人物を撮影するとき、自動的にズームアップまたはズームダウン(「ズーム処理」ということがある。)を実行して、写っている人数に応じた構図の写真を撮れるようにすることである。
図3(a)は、ユーザが4人の人物を撮影したときのディスプレイ14(図1)上での表示例であり、この表示例では、被写体として4人の人物があり、それぞれ人物画像58として表示されている。そして、この実施例では、顔検出プログラム(後述)による顔検出機能を実行して、人物画像58の顔の部分に顔であることを示す、たとえば赤色のような所定の色の、たとえば矩形のような所定の形状の顔マーク60を、各人物画像58の顔の部分に表示する。したがって、ユーザは、この顔マーク60を見ることによって、カメラモジュール48すなわちプロセサ30が現在被写体として4人を検出していることを確認することができる。
したがって、プロセサ30の検出がユーザの意図と違う場合、たとえば遠景の人が不用意に写りこんでしまって、ユーザは3人だけを撮影しようとしたにも拘らず4つの顔マーク60があったとき、あるいは人物画像の数に比べて顔マークの数が多かったり少なかったりするなどの、誤検出に容易に気づくことができる。
図3(a)の状態で、ユーザは、4つの顔マーク60で示される4人の人物画像58のうちどの人物画像を撮影したいかを、対象者指定プログラム(後述)に従って、指定または選択する。
たとえば、その携帯端末にテンキーがあるときには、そのテンキーから顔マーク60の個数以下の数値を入力することによって、何人の人物画像を写真の中に入れるかを設定する。
たとえば、携帯端末10がテンキーを持っていない場合、ディスプレイ14に人数設定用の数字キーをソフトキーとして表示し、それを用いてユーザに、顔マーク60の個数以下の数値を入力させる。
たとえば、テンキーを持たず、しかも数字キーを表示する機能も持たない携帯端末では、タッチパネル16をタッチ(タップ)した回数によって、写真に入れたい人物画像の数を指定させるようにしてもよい。
表示されている人物画像つまり顔マークの数のうち何個をユーザが指定または選択したかは、上述のテンキーなどの数値入力から判断できるが、どの顔マークの人物画像を写真の中に入れようとしているのかということは、数値入力だけでは判別できない。そこで、実施例では、対象者指定プログラムに従って、図3(b1)‐図3(b3)などに示すようにプロセサ30が選択する選択マーク62を順次変更して、ユーザの決定入力を待つようにしている。ここでは、ユーザが「2」を指定した場合について説明する。
具体的には、上述の数字キーと同じように、左右の方向キーをソフトキーとしてディスプレイ14上に表示し、たとえば、図3(b1)の状態で右方向キーをユーザが操作したとすると、図3(b2)のように対象人物画像(選択マーク62)が変更されて、図3(b1)での左の2人から図3(b2)での中央の2人に、選択マーク62が付される人物画像が変更される。図3(b2)の状態で右方向キーをユーザが操作したとすると、図3(b3)のように対象人物画像(選択マーク62)が変更されて、図3(b2)での中央の2人から図3(b3)での2人に、選択マーク62が付される人物画像が変更される。さらに、右方向キーが操作されると、図3(b3)の状態からさらに別の人物画像に選択マーク62が移るが、図3では省略した。
左の方向キーが操作されると、図3(b3)から図3(b2)へ、そして図3(b2)から図3(b1)へ順次選択マーク62が付け変えられる。
対象者指定プログラムに従って図3(b1)‐図3(b3)のようにズーム処理対象者を特定または指定した後、ズーム処理を開始するユーザ操作に応答してズーム処理プログラム(後述)を実行することによって、図3(c1)‐図3(c3)に示すように、選択または特定した人物画像が中心になるようにセンタリングして構図を決定し、ユーザの撮影キー26の操作を待つ。
ユーザが指定したのは左の2人の人物画像であるが、図3(c1)のように隣に指定していない人物画像がある場合、そのままでは、センタリングしても指定した2人の人物画像を中央に位置決めすることができない。この場合には、カメラのレンズの方向を左方向に動かせば、センタリングできないという問題は解消する。したがって、このときのようにカメラ(のレンズ)の方向を動かす必要がある場合には、図3(c1)に示す矢印(方向)マーク64をディスプレイ14に表示することによって、ユーザに対して、カメラ(のレンズ)の方向を動かすように促す。図3(c1)の状態で、ユーザが矢印マーク64の方向にカメラ(のレンズ)の方向を動かしたとき、たとえば図3(c2)のように、特定した2つの人物画像の右側の背の低い(子供の)人物画像が右へ移動する。したがって、その状態で再度ズームアップしてセンタリングすると、図3(c3)のような2人の人物画像を含む被写体画像の所定の構図が得られる。
以上で実施例の特徴を概説したが、以下には、図5に示すフロー図を用いて詳細に説明する。
図5の説明の前に、図4を参照して、図2に示すRAM44には、プログラム記憶領域66とデータ記憶領域68が形成される。プログラム記憶領域66は、先に説明したように、フラッシュメモリ42(図2)に予め設定しているプログラムデータの一部または全部を読み出して記憶(展開)しておくための領域である。
プログラム記憶領域66には、プロセサ30やタッチパネル制御回路46で実行され、タッチパネル16のタッチを検出するためのタッチ検出プログラム661を含む。プログラム記憶領域66はさらに、カメラモジュール48を使って写真撮影するための撮影プログラム662を含み、この撮影プログラム662に従って、前述した、撮影済み画像の画像データのフラッシュメモリ42などへの保存処理などが実行される。
プログラム記憶領域66の、顔検出プログラム663は、図3(a)に示すように、人物画像58の顔の部分を検出するためのプログラムである。顔検出アルゴリズムは大まかに2種類に分類でき、見た目の特徴を直接幾何学的に比較する方法と、画像を統計的に数値化してその数値をテンプレートと比較する方法である。
前者に従った顔検出プログラムでは、顔画像から目立つ特徴を抽出することによって顔データあることを識別する。たとえば、顔のパーツの相対位置や大きさ、目や鼻やほお骨やあごの形を特徴として利用する。そのような特徴を使い、一致する特徴のある画像を顔画像として検索する。後者に従った顔検出プログラムでは、多数の顔画像から標準化したデータを作り、個々の顔画像はその標準データとの差分だけに圧縮し、顔検出に必要なデータだけを残す。対象画像はそのような顔データと比較する。この実施例の顔検出プログラムとしてはどちらの方法に基づいたものでもよく、それ以外の方法に基づくものでもよい。
対象者指定プログラム664は、図3(b1)‐図3(b3)で説明したように、ユーザの入力部または操作部の操作に応じて、顔検出プログラム663で検出した顔画像のうち特定の顔画像(人物画像)をズーム処理対象者として決定するためのプログラムである。つまり、ユーザが、図3(a)で示す顔マーク60の数以下の数値を操作部または入力部から入力したとき、図3(b1)‐図3(b3)のように表示を、ユーザの操作部または入力部の操作に応じて変化させて、ズーム処理対象者を特定または指定するプログラムである。
ズーム処理プログラム665は、ズーム処理対象者が決定された後に実行され、そのズーム処理対象者を中心にしてズームアップおよび/またはズームダウンを行って、所定の構図を決定するためのプログラムである。なお、実施例の携帯端末10はカメラモジュール48の中に光学ズーム機構を持っていないので、このときのズーム処理は、画素信号を電気的に処理するいわゆるディジタルズームと呼ばれるズーム処理である。ただし、光学ズーム機構を持つ場合には、光学ズーム機構だけのズーム処理でもいいし、光学ズームとディジタルズームとを併用したズーム処理とすることも可能である。
構図判定プログラム666は、上記のズーム処理において、ズーム処理対象者を含む被写体の画像の構図が所定の構図になったかどうかまたはそれに近づいたかどうかを判断するプログラムである。ただし、この構図判定プログラム666は、ズーム処理の過程で実行されるものであるので、ズーム処理プログラム665の一部として組み込まれてもよい。
構図判定プログラム666は、具体的には、(1) 1人または複数のズーム処理対象者の人物画像が左右方向にセンタリングできているか、および/または(2) 1人または複数のズーム処理対象者の人物画像が上下方向にセンタリングできているか、という判断基準に従って、そのときの被写体画像が所定の構図になったかどうか判断する。センタリングできているかどうかは、当該人物画像の左右、上下の余白(背景画像)の大きさ(幅)を調べることで判断できる。
ただし、上記(1)および/または(2)の判断基準は、単なる一例であり、左右、上下に均一な余白を形成しなくてもよい。たとえば、ユーザの事前の設定に応じて、ズーム処理対象者の人物画像が被写体画像全体の中で、右寄り、左寄り、上寄り、または下寄りになったとき、被写体画像が所定の構図になったと判定するようにしてもよい。
RAM44のデータ記憶領域68は、マーク画像データ記憶領域681、GUI画像データ記憶領域682および指定人数/位置記憶領域683などを含む。マーク画像データ記憶領域681は、実施例で用いる顔マーク60および選択マーク62を図3に示すようにディスプレイ14上に表示するための表示画像データを記憶する。GUI画像データ記憶領域682は、図6を参照して後に説明する数字キー70、方向キー72および決定キー74をディスプレイ14上に表示するためのGUI画像データを記憶する。このマーク画像データ記憶領域681またはGUI画像データ記憶領域682には、図3(c1)に示す矢印マーク64を表示するための画像データも記憶される。なお、これらの表示画像データはフラッシュメモリ42(図2)から読み出されて、領域681および682に記憶される。
指定人数/位置記憶領域683は、一種のワーキング領域であり、ユーザがそのようなGUI(図6)を使って指定したズーム処理対象者の人数(これは顔検出した人物画像の数以下の数である)を記憶するとともに、どの位置の人物画像を、ズーム処理対象者として特定したか、つまり、ズーム処理対象者の位置(たとえば、4人の人物画像があるとき、左の2人であるとか、中央の2人であるとか、など)を記憶する。
図5の処理は、主としてプロセサ30によって実行されるものであり、カメラモードにしたとき、つまりカメラモジュール48を起動したとき、開始される。
ステップS1では、プロセサ30は、そのときの被写体画像の画像データをカメラモジュール48のカメラ制御回路52から取得して、RAM44のデータ記憶領域68に記憶し、その被写体画像データに対して図4の顔検出プログラム663を実行して、その被写体画像データにおける顔部分を検出する。
次のステップS3でプロセサ30は、図4のマーク画像データ記憶領域681およびGUI画像データ記憶領域682から各画像データを読み出し、ステップS1で検出した顔画像の位置に、図6(a)で示すように、顔マーク60、60、…を表示するとともに、ディスプレイ14の下部に、GUI画像(ソフトキー)、この実施例では、数字キー70、方向キー72および決定キー74をそれぞれ表示する。なお、図6(a)の表示例では、数字キー70は、顔マーク60の数(4個)と同じ数までの数値(1、2、3または4)を入力可能なように表示される。これらのソフトキー70、72および74もまた、タッチパネル16やハードキー22‐26とともに、入力部または操作部を構成することはいうまでもない。
ステップS3で顔検出した人物画像に顔マークが付与されるので、ユーザは、顔マークを見ることによって、現在の被写体画像のなかでどの人物画像の顔が検出されているかを確認することができる。
続くステップS5において、プロセサ30は、タッチパネル制御回路46からタッチ位置の座標データを取得する。
そして、プロセサ30は、その座標データに基づいて、数字キー70のどの位置でタッチ操作があったかを検出して、ユーザが何人の人物画像を選択したかを知ることができる。したがって、ステップS7でプロセサ30は、ユーザが指定した人数のデータを、図4に示すRAM44の指定人数/位置記憶領域683に記憶する。
このようにしてユーザがGUIの数字キー70の操作を通してズーム処理対象者の人数を指定したとき、ステップS9で“YES”が判断される。ステップS9で“YES”を判断したとき、プロセサ30は、次のステップS11を実行する。
ステップS11では、プロセサ30は、図4の対象者指定プログラム664を実行して、図4のマーク画像データ記憶領域681から選択マーク画像データを読み出し、ステップS1で検出した顔画像の位置に、図6(b)で示すように、選択マーク62を表示する。なお、このとき、写っている人物画像の数より少ない人物画像がステップS5およびS7で指定されたとき、どの人物画像に選択マーク62を付せばよいか不明である。そこで、実施例では、デフォルトとして、ディスプレイ14に向かって左側から指定人数分の人物画像の上に選択マークを表示するように、予め設定している。たとえば、図6(b)では「2」の数字キーが操作された、つまり、2人の人物画像が選択されたので、最初は、左端の人物画像とその右隣の人物画像の上に選択マーク62、62を表示する。このステップS11で選択マーク62を表示するとき、プロセサ30は、どの人物画像をズーム処理対象者として選択したかを示す位置データを、上で説明した、図4の指定人数/位置記憶領域683に一時記憶する。
ただし、選択マークを最初にどの人物画像に付与するかは、(1) その携帯端末10に予め顔登録している人が含まれるような組み合わせとなる人物画像に優先的に選択マーク62を表示する方法、(2) 画面の中央に写っている人が含まれるような組み合わせとなる人物画像に優先的に選択マーク62を表示する方法などが採用されてもよい。つまり、選択マークを最初にどの人物画像上に表示するかは任意に決めてよい。
このように、被写体画像の中の一部の人物画像だけをズーム処理対象者として選択できるので、すべての人物画像を選択しない場合でも被写体画像の構図を後述のズーム処理によって適切に調整することができる。しかも、人物画像の上に選択マークが表示されるので、ユーザは、どの人物画像をズーム処理対象者として自分が選択したかを容易に確認できるので、間違った人物画像をズーム処理対象者として決定するのを防止できる。
ステップS9で“NO”が判断されたとき、つまり人数指定のための操作をユーザがしなかった場合、プロセサ30は、ステップS13において所定時間の経過を判断し、ステップS13で所定時間が経過したことを判断すれば、そのままステップS27に進む。
ステップS11で選択マーク62を表示した後、ステップS15でプロセサ30はタッチパネル制御回路46からタッチ座標データを取得する。
そして、ステップS17で、ステップS15で取得したタッチ座標がGUIの決定キー74の操作を示しているかどうか、つまり、決定キー74が操作されたかどうか判断する。“YES”なら、プロセサ30はステップS23で後述のズーム処理を実行する。
ステップS17で“NO”なら、プロセサ30は、ステップS19で、ステップS15で取得したタッチ座標が方向キー74の操作を示しているかどうか、つまり、方向キー72が操作されたかどうか判断する。
方向キー72が操作されたということは、ユーザは、選択マーク62を付与する人物画像を変更したい、つまり、ユーザがズーム処理対象者として選択したい人物画像はステップS11で選択マーク62を表示した人物画像とは違うということであり、プロセサ30は、続くステップS21において、先の対象者指定プログラム664を実行して、たとえば図3(b1)‐図3(b3)を参照して説明したように、選択マーク62を付与する人物画像を変更して、先のステップS15に戻る。そして、このステップS21で選択マーク62を位置を変更したとき、プロセサ30は、ステップS11のときと同様に、ズーム処理対象者として選択した人物画像の位置を示す位置データを、図4の指定人数/位置記憶領域683に一時記憶する。
その後、ステップS17で決定キー74の操作を検出するまで、ステップS19、S21およびS15を繰り返し実行する。したがって、ステップS19およびS21は、実施例では方向キー72である、入力部に対するユーザの操作に基づいてズーム処理対象者を変更する対象者変更部を構成する。
上述のようにして、たとえば間違った人物画像をズーム処理対象者として選択した場合や、ユーザが再考した結果に基づいてズーム処理対象者の選択を変更したい場合など、そのような選択を容易に変更できる。
ただし、ステップS19で“NO”を判断したときには、プロセサ30は、ステップS22で所定時間経過したかどうか判断する。ユーザが所定時間経過するまでに方向キー72を操作しなかったということ、つまり、プロセサ30がステップS22で“YES”を判断したということは、ユーザは、そのときに選択されている人物画像をズーム処理対象者として容認したことを意味する。したがって、この場合には、プロセサ30は、先のステップS17で決定キー74の操作を検出したときと同様に、そのままステップS23を実行する。
ステップS17で決定キー74の操作を検出したとき、あるいは、ステップS22で“YES”を判断したとき、プロセサ30は、ステップS23およびS25で、図4のズーム処理プログラム665および構図判定プログラム66を実行して、最終的にユーザが確定した1人または複数の人物画像(ズーム処理対象者)を含む被写体の画像の構図が、上で説明した所定の構図になるまで、ズームアップおよび/またはズームダウン処理を行う。なお、ステップS23のズーム処理を実行するに際して、プロセサ30は、RAM44の指定人数/位置記憶領域683に一時記憶された人数と位置データによって、どの人物画像をズーム処理対象者としてユーザが最終的に確定したかを知ることができる。したがって、プロセサ30は、指定人数/位置記憶領域683の人数と位置データが示す人物画像が被写体画像中にうまく収まるように、ズーム処理する。
上述のように、ステップS23は、1人または複数の人物画像(ズーム処理対象者)を含む被写体の画像をズーム処理して、被写体画像が所定の構図になるかまたは所定の構図に近づくまで、被写体画像の構図の変更動作を行うものであるから、このステップS23を実行するプロセサ30はいわば構図変更部を構成するということができる。
そして、プロセサ30が、ステップS25で“YES”を判断したとき、つまり被写体画像が所定の構図になったときまたは当該所定の構図に近づいたとき、図1に示すメニューキー26(これはカメラモードでは撮影キーとして機能する)の操作を許容する。つまり、写真撮影においてズーム処理による構図決定機能を選択した場合、ステップS25で被写体画像が所定の構図になったこときまたは被写体画像が所定の構図に近づいたことを検出していなければ、撮影キー26の操作は無効である。すなわち、ズーム処理による構図決定機能を選択した場合、ステップS25で“YES”の判断したときにのみ、図1に示すメニューキー26(これはカメラモードでは撮影キーとして機能する)の操作が許容される。
このように、ズーム処理対象者を含む被写体画像が所定の構図にならないと撮影キーが操作できないので、不完全な構図のまま写真を撮影するのを有効に防止できる。
そして、上述のようにステップS25データ“YES”が判断されたとき、または、ステップS5、S7でユーザが人数指定しなかったとき、あるいはステップS13での所定時間経過したとき、プロセサ30は、メニューキー26が操作されたかどうかを、入力装置38(図2)からのキー情報に基づいて、判断する。
ステップS27で“YES”を判断したなら、プロセサ30は続くステップS29で、図4で示す撮影プログラム662に基づいて撮影処理を実行する。したがって、ズーム処理による構図決定機能を選択した場合、ズーム処理によって所定の構図となった、ユーザが指定した1人または複数のズーム処理対象者を含む被写体画像の画像データが、フラッシュメモリ42などの記録媒体中に保存される。ただし、このような撮影処理自体は、先に説明した通りであり、ここではこれ以上の説明は省略する。その後、動作は終了する。
また、ズーム処理(ステップS23)をしても所定の構図にならないとき、つまり、ステップS25で“YES”が判断できないとき、プロセサ30は、ステップS31で、もしユーザが携帯端末10の方向、すなわちカメラのレンズの方向を動かしたら、所定の構図が得られるが得られるかどうか判断する。たとえば、所定の構図になったかどうか判断する基準として、ズーム処理対象者の人物画像が被写体画像中においてうまくセンタリングされているかどうかという基準を用いる場合、たとえば、図6(b)において、選択マーク62が付与されたズーム処理対象者の右側の人物画像を外せば、2人のズーム処理対象者はうまくセンタリングされ得る。プロセサ30は、ズーム処理プログラム665に基づいてこのような判断を行って、ステップS31で、携帯端末10の方向すなわちカメラのレンズの方向の移動が必要かどうか判断する。
ステップS31で“YES”を判断したとき、プロセサ30は、続くステップS33で、たとえば図3(c1)で示す矢印マーク64を、移動ガイドとしてディスプレイ14上に表示する。この矢印マーク64に従ってユーザが携帯端末10の方向、すなわちカメラのレンズの方向を動かした後、ステップS25で“YES”が得られるまで、再びステップS23のズーム処理を実行する。
たとえば、矢印マーク64によってレンズ56を移動すべき方向をガイドするので、ズーム処理対象者を含む被写体画像の構図を容易に所定の構図にすることができる。
なお、ステップS27でユーザが撮影キー26を操作したことを検出できなかったら、プロセサ30は、ステップS35で所定時間経過後、動作を終了する。
図6の表示例では、ユーザは、4人の人物画像のうち左側の2人をズーム処理対象者として特定または選択した。この場合、1人のズーム処理対象者ともう1人のズーム処理対象者との間に、非対象者が存在しない。しかしながら、ユーザの選択の如何によっては、ズーム処理対象者どうしの間に、非対象者が存在する場合もある。図7(b)がそのような場合の1つの表示例を示している。
図7(b)の表示例では、ユーザは、指定人数として「2」を入力して、4人の人物画像のうち2人の人物画像を指定し、その2人は左右両端の人物画像であり、したがって、4人の人物画像のうち右両端の人物画像をズーム処理対象者として選定している。この場合、中央の2人は本来ならズーム処理対象者ではないが、これら2人の人物画像を削除することはできないので、このような場合には、中央の本来なら非対象者の人物画像の上にも、選択マーク62を表示して、ユーザに、ユーザが選択しなかった人物画像もズーム処理対象者として選択されたことを知らせる。
図7(b)のような場合、図5のステップS11ではすべての人物画像に選択マーク62が表示されるとともに、ステップS23ではすべての人物画像を含む被写体画像としてズーム処理を実行することになる。
図7(b)の表示例は、ズーム処理対象者どうしの間に、2人の非対象者が存在する場合を示しているが、ズーム処理対象者の間に介在する非対象者が1人であっても、あるいは3人以上であっても、それら介在する非対象者はすべて、ズーム処理対象者として扱われるのである。したがって、ズーム処理対象者が挟む非対象者を含めて、ステップS23でのズーム処理が実行される。
さらに、上述の実施例では、ステップS25で所定の構図になったときは、直ちに撮影キー26を操作するようにしていた。しかしながら、ステップS25の後にユーザの微調整を許容するようにしてもよい。たとえば、ステップS25で判定される「所定の構図」は、構図判定プログラム666によって画一的に決定されるものであるので、同一構図の写真を回避するために、ステップS25の後、ステップS27の前に、ユーザによる微調整、たとえばズーム倍率を変更するなどのユーザ操作を受け付けるようにしてもよい。そのためには、たとえばGUIを表示して、そのGUIを通じてユーザがズーム倍率を入力できるようにすることが考えられる。
上述の実施例で用いられた複数のプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯端末10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blue-Ray Disk)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、複数のプログラムが本実施例と同等の構成の携帯端末にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
さらに、上述の実施例はこの発明が携帯端末に適用されたものとして説明したが、この発明は、携帯端末だけではなく、電子(ディジタル)カメラ装置にも適用できることはもちろんである。
そして、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様変更などに応じて適宜変更可能である。
10 …携帯端末
14 …ディスプレイ
16 …タッチパネル
22 …ハードキー(通話キー)
24 …ハードキー(終話キー)
26 …ハードキー(メニューキーまたは撮影キー)
30 …プロセサ
38 …入力装置
46 …タッチパネル制御回路
48 …カメラモジュール
52 …カメラ制御回路
54 …イメージセンサ
56 …フォーカスレンズ
58 …人物画像
60 …顔マーク
62 …選択マーク
64 …矢印マーク
66 …プログラム記憶領域
68 …データ記憶領域
70 …数字キー
72 …方向キー
74 …決定キー

Claims (8)

  1. 入力部を有し、イメージセンサおよびレンズを含むカメラモジュールで撮影した被写体画像を表示できるディスプレイを備える、カメラ装置であって、
    前記被写体画像に含まれる人物画像の顔を検出する顔検出部、
    前記ディスプレイ上において、前記顔検出部が検出した顔の部分に顔マークを表示する顔マーク表示部、
    前記入力部に対するユーザの操作に基づいて、前記顔マークを表示した人物画像のうちの任意の1つまたは複数の人物画像をズーム処理対象者として特定する対象者特定部、および
    前記ズーム処理対象者を含む被写体画像をズーム処理して構図を変化させる構図変化部を備え
    前記対象者特定部は、ズーム処理対象者として少なくとも2つ以上の人物画像を特定しており、かつ特定された少なくとも2つ以上の人物画像の間にズーム処理対象者として特定されていない人物画像が存在するとき、当該特定されていない人物画像をズーム処理対象者としてさらに特定する、カメラ装置。
  2. 前記被写体画像が所定の構図になったかまたはそれに近づいたかを判定する構図判定部をさらに備え、
    前記構図判定部によって、前記被写体画像が所定の構図になったかまたはそれに近づいたことを判定した後、撮影キーの操作が許容される、請求項1記載のカメラ装置。
  3. 前記ディスプレイ上において、ズーム処理対象者であることを示す選択マークを表示する選択マーク表示部をさらに備える、請求項1または2記載のカメラ装置。
  4. 前記選択マーク表示部は、前記特定されていない人物画像がズーム処理対象者としてさらに特定されたとき、前記選択マークをさらに表示する、請求項3記載のカメラ装置。
  5. 前記対象者特定部は、前記入力部に対するユーザの操作に基づいて、ズーム処理対象者を変更する対象者変更部を含む、請求項1ないしのいずれかに記載のカメラ装置。
  6. 前記レンズの方向を移動する必要があるとき、前記ディスプレイ上に移動すべき方向を示す方向マークを表示する方向マーク表示部をさらに備える、請求項1ないしのいずれかに記載のカメラ装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載のカメラ装置を組み込んだ、携帯端末。
  8. 入力部を有し、イメージセンサおよびレンズを含むカメラモジュールで撮影した被写体画像を表示できるディスプレイを備えるカメラ装置のプロセサによって実行されるカメラプログラムであって、前記カメラプログラムは、前記プロセサを、
    前記被写体画像に含まれる人物画像の顔を検出する顔検出部、
    前記ディスプレイ上において、前記顔検出部が検出した顔の部分に顔マークを表示する顔マーク表示部、
    前記入力部に対するユーザの操作に基づいて、前記顔マークを表示した人物画像のうちの任意の1つまたは複数の人物画像をズーム処理対象者として特定する対象者特定部、および
    前記ズーム処理対象者を含む被写体画像をズーム処理して構図を変化させる構図変化部として機能させ
    前記対象者特定部は、ズーム処理対象者として少なくとも2つ以上の人物画像を特定しており、かつ特定された少なくとも2つ以上の人物画像の間にズーム処理対象者として特定されていない人物画像が存在するとき、当該特定されていない人物画像をズーム処理対象者としてさらに特定する、カメラプログラム。
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