JP5539045B2 - 撮像装置およびその制御方法、記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に関し、特に被写体の大きさを自動的に一定に維持できるオートズーム機能を有する撮像装置に関する。
撮像装置を任意の被写体に向けると、その被写体距離に応じて予め設定された像倍率が得られるように自動的にズーミングが行われる、いわゆるオートズーム機能がある。例えば、撮影により得られる画像中において抽出された人物の顔の面積を基準面積と比較し、該顔の面積が常に基準面積に一致する大きさとなるように自動的にズーミングを行うカメラが特許文献1にて開示されている。
また、人物を撮影する場合において、撮影により得られる画像の中から人物の顔を検出し、検出された顔を含む焦点検出エリアを表示して、この焦点検出エリアに対してオートフォーカスを行う撮像装置が特許文献2にて開示されている。この撮像装置によれば、撮影により得られる画像の全体から人物の顔を検出することで、画像内の人物の位置や範囲(大きさ)に関わらず、該顔に対して良好なオートフォーカス動作を行うことができる。
特開平06−153047号公報 特開2003−107335号公報
しかしながら、検出された顔に対してオートズームを行う場合に、顔の検出位置が画像(撮影範囲)の中心から離れるほど、該顔が画像の外に消失してしまう可能性が高くなる。例えば、図8(a)に示すように被写体403が画像401の中心よりも外側に位置する場合を考える(402は被写体403の顔を含む領域を表示する顔枠である)。この場合に、図8(b)に示すようにテレ方向のズーミングを行うと、被写体403は大きくなりながら画像401の外側に向かって移動する。そして、図8(c)のようにさらにテレ方向へのズーミングを続けると、最終的には被写体403が画像401の外に飛び出してしまう。この状態では、画像から被写体を認識することが難しくなったり顔枠402が消失したりする。
撮影者のカメラワークによって被写体を画像の中心に位置させることは可能であるが、特にオートズーム中のズーム速度が速い場合には、短時間のうちに被写体が画像内から消失してしまう頻度が多くなる。
このように、オートズーム機能を有効にしても、画像内から被写体がすぐに消失してしまうような場合、ズーミングの実行と停止を繰り返してしまったり、顔が画像内から消失してしまっているのにさらにズーミングを行ってしまったりする。
本発明は、オートズーム機能によって被写体が画像内から消失しにくくすることができるようにした撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出手段とを有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記位置検出手段により検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出手段と、前記特定被写体の大きさの目標値を記憶する記憶手段と、ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記大きさ検出手段により検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出手段とを有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記位置検出手段により検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出手段と、前記特定被写体の大きさの目標値を記憶する記憶手段と、ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記大きさ検出手段により検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置の制御方法は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップと、前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出ステップとを有し、前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記位置検出ステップにて検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置の制御方法は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出ステップと、前記特定被写体の大きさの目標値を記憶手段に記憶する記憶ステップと、ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップと、を有し、前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記大きさ検出ステップにより検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮像装置の制御方法は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップを有し、前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする。
本発明によれば、画像の中心から離れて位置する特定被写体がオートズーム機能によって画像外に消失してしまう頻度を低減することができる。
本発明の実施例1である撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例1の撮像装置におけるオートズーム制御の流れを示すフローチャート。 実施例1の撮像装置におけるズーム速度の設定処理を示すフローチャート。 実施例1の撮像装置における画像の中心からの距離とズーム速度との関係を示す図。 本発明の実施例2の撮像装置におけるズーム速度の設定処理を示すフローチャート。 実施例2の撮像装置における画像の中心からの距離とズーム速度との関係を示す図。 実施例2の撮像装置における被写体の大きさとズーム速度との関係を示す図。 従来のオートズーム機能の問題点を説明する図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態であるビデオカメラ(撮像装置)の構成を示すブロック図である。なお、本実施例ではビデオカメラについて説明するが、本発明はデジタルスチルカメラ(特に、動画撮影機能を有するもの)にも適用することができる。
101は固定の第1レンズユニットであり、102は光軸方向に移動して変倍(光学ズーム動作)を行う第2レンズユニット(以下、変倍レンズという)である。103は絞りである。104は固定の第3レンズユニットである。105は光軸方向に移動して、変倍に伴う像面変動を補正する機能とピント合わせの機能を有するフォーカスコンペンセータレンズ(以下、フォーカスレンズという)である。これらのレンズユニット101,102,104,105および絞り103によって、撮影光学系が構成される。
106はCCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子により構成され、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像素子である。107は撮像素子106からの出力信号をサンプリングし、ゲイン調整するCDS/AGCである。108はカメラ信号処理回路(画像生成手段)であり、CDS/AGC107からの出力信号に対して各種の画像処理を行うことで、映像信号(画像)を生成する。
109は表示手段であるモニタ装置であり、カメラ信号処理回路108にて生成された映像信号(画像)を表示したり、カメラの状態を示す情報や各種警告を表示したりする。113は記録装置であり、カメラ信号処理回路108にて生成された映像信号(画像)を光ディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録する。
110は変倍レンズ102を移動させるための駆動源としてのズームモータである。111はフォーカスレンズ105を移動させるための駆動源としてのフォーカスモータである。これらのモータ110,111は、後述するカメラマイクロコンピュータ114からの駆動命令によって動作し、対応するレンズを移動させる。
112は被写体検出処理部(位置検出手段および大きさ検出手段)であり、映像信号(画像)に対して、後述する被写体検出処理を行うことにより、該画像内での被写体領域を検出する。そして、該被写体領域に含まれる特定被写体(または特定被写体像)の位置や大きさ(長さ、面積等)といった特徴量を算出する。特定被写体の特徴量は、カメラマイクロコンピュータ114に送信される。
ここで、被写体検出処理のうち、特に画像内の人物の顔(特定被写体)を検出する技術として、例えば、次のようなものが挙げられる。
(1)画像を構成する各画素の階調色から、肌色領域を抽出し、予め用意した顔の輪郭プレートとのマッチング度で顔を検出する方法。
(2)パターン認識技術を用いて、目、鼻、口等の顔の特徴部を抽出することで顔検出を行う方法。
本実施例で用いる被写体検出処理の手法は(1),(2)のいずれでもよく、また(1),(2)以外の手法であってもよい。また、特定被写体は人物の顔でなくてもよい。さらに、ユーザが特定被写体を指定するための被写体指定手段を備え、指定された特定被写体の画像信号の輝度情報や色情報からパターンマッチング技術を用いて被写体領域を検出する手法を用いてもよい。
カメラマイクロコンピュータ(制御手段)114は、ビデオカメラ全体の動作の制御を司るとともに、オートズーム機能によって変倍レンズ102の位置を制御する。115はオートズームスイッチであり、ユーザがオートズーム機能をON/OFFするために操作される。
116はDRAMやフラッシュROM等で構成されるメモリ(記憶手段)であり、カメラマイクロコンピュータ114での処理(オートズーム制御を含む)を行うためのコンピュータプログラムや処理で使用する各種データを記憶している。オートズーム制御において特定被写体の大きさを維持する目標値としての基準の大きさのデータもここに記憶されている。
次に、カメラマイクロコンピュータ114で行われるオートズーム制御(以下、単にオートズームともいう)について図2のフローチャートを用いて説明する。
ステップS201にて、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームスイッチのON/OFF状態を判定する。OFFと判定した場合はステップS212に進み、通常のカメラ処理を実行する。一方、オートズームスイッチがONと判定した場合は、ステップS202に進む。ステップS202では、カメラマイクロコンピュータ114は、画像中におけるオートズームの対象となる特定被写体(以下、単に被写体という)の位置(座標)であるP(X,Y)と、被写体の大きさSとを被写体検出処理部112から取得する。P(X,Y)の原点は任意の位置で構わないが、本実施例では画像の中心を原点とする。
続いて、ステップS203では、カメラマイクロコンピュータ114は、現在の変倍レンズ102の位置を取得して、ズーム位置Zとしてカメラマイクロコンピュータ114内の不図示のメモリ(以下、内部メモリという)に保存する。変倍レンズ102の位置は、該変倍レンズ102の位置に応じた信号を出力するエンコーダやポテンショメータにより構成される位置センサを用いて取得することができる。また、ズームモータ110がステッピングモータである場合には、該ズームモータ110に入力される駆動パルスのカウント値を用いて変倍レンズ102の位置を取得することもできる。
次にステップS204では、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームによって維持すべき被写体の大きさ(所定の基準の大きさ)S0をメモリ116から取得する。
次にステップS205では、カメラマイクロコンピュータ114は、現在の被写体の大きさSと基準の大きさS0との差の絶対値を、変数DIFFとして内部メモリに格納する。その後、S206に進み、カメラマイクロコンピュータ114は、変数DIFFが所定値(閾値)THより大きいか否かを判定する。
所定値THは、被写体検出処理部112の検出誤差等によって被写体の大きさSが微小変動した場合にオートズームによる変倍レンズ102の細かな動きが継続されることを防ぐためのものである。すなわち、現在の被写体の大きさSと基準の大きさS0との差がある程度大きくなったときにオートズームが動作するようにするためのものである。所定値THは、固定値であってもよいし、被写体の大きさSの10%というようにSに対する割合として定義してもよい。また、ズーム倍率によって所定値THを変更してもよい。変数DIFFが所定値THより大きい場合はステップS207に進み、変数DIFFが所定値THより小さい場合はステップS212に進む。
ステップS207では、カメラマイクロコンピュータ114は、被写体の大きさSと基準の大きさS0との差が正(S−S0>0)か否かを判定する。正である場合には、画像中の顔を縮小する方向に変倍レンズ102を移動させるため、ステップS208に進んで、変倍レンズ102の駆動方向をワイド方向に設定する。そして、ステップS209に進む。一方、被写体の大きさSと基準の大きさS0との差が負(S−S0<0)であるときには、画像中の顔を拡大する方向に変倍レンズ102を移動させるため、ステップS213に進み、変倍レンズ102の駆動方向をテレ方向に設定する。そして、ステップS209に進む。
ステップS209では、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームにおける変倍レンズ102の駆動速度、つまりはズーム速度を設定する処理を行う。この処理の内容については後で詳しく説明する。ステップS209での処理を実行した後、ステップS210に進んで、変倍レンズ102をステップS209で設定した速度で移動させる処理を実行する。これにより、被写体の大きさが、基準の大きさ(目標値)に一致するまたは近づくようにズーム動作(オートズーム)が行われる。基準の大きさに近づくようにとは、例えば基準の大きさに対して若干の差を持つ範囲に収まるという意味である。
次に、オートズームでの変倍レンズ102の駆動速度を設定する処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まずステップS301において、カメラマイクロコンピュータ114は、被写体の大きさSと基準の大きさS0との比であるS0/Sを算出する。そして、ステップS302に進む。
ステップS302では、カメラマイクロコンピュータ114は、ステップS208またはステップS213設定した変倍レンズ102の駆動方向がテレ方向であるか否かを判定し、テレ方向である場合はステップS303に進む。テレ方向でない場合(ワイド方向である場合)は、ステップS307に進む。
ステップS303では、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームの対象となる被写体が画像上のどのエリアに存在しているかを判定し、その判定結果に応じてその後に続く処理で変倍レンズ102を駆動するための速度テーブルを設定する。速度テーブルについては後述する。
例えば、図4(a)に示すように、画像を外側(画像の中心に対して遠い側)からA1,A2,A3の3つの領域に分ける場合を考える。402はモニタ装置109にこの画像とともに表示される特定被写体である顔を囲む顔枠である。顔(顔枠402)が存在する位置は、以下「被写体位置P」と記載します。403は、顔402を有する人を意味します。
ステップS303において被写体位置Pが領域A1に属すると判定した場合はステップS304に進み、カメラマイクロコンピュータ114は、変倍レンズ102を駆動するための速度テーブルV1を設定する。同様に、被写体位置Pが領域A2に属すると判定した場合はステップS305に進み、速度テーブルV2を設定する。さらに、被写体位置Pが領域A3に属すると判定した場合は、ステップS306に進み、速度テーブルV3を設定する。ステップS30〜S306からはステップS308に進む。
ステップS302からステップS307に進んだ場合(変倍レンズ102の駆動方向がワイド方向である場合)は、カメラマイクロコンピュータ114は、速度テーブルV4を設定し、ステップS308に進む。
ステップS308では、カメラマイクロコンピュータ114は、ステップS304〜S307にて設定した速度テーブルV1〜V4におけるステップS301で算出したS0/Sに対応する変倍レンズ102の速度Vを設定する。こうして、オートズームにおける変倍レンズ102の駆動速度を設定する処理を終了する。
速度テーブルについて、図4(b)に示す例を用いて説明する。図4(b)では、横軸にステップS30で求めたS0/Sを、縦軸に変倍レンズ102の駆動速度を示している。S0/Sの値が1より大きい場合は、変倍レンズ102が速度テーブルV1〜V3に従ってテレ方向に駆動され、1より小さい場合は変倍レンズ102が速度テーブルV4に従ってワイド方向に駆動される。
S0/Sが1より大きい領域では、S0/Sが同じ値であるときの速度テーブルV1〜V3に従う速度は、
速度テーブルV1に従う速度<速度テーブルV2に従う速度<速度テーブルV3に従う速度
の関係が成り立つ。画像上の領域A1,A2,A3で設定される変倍レンズ102の速度テーブルはそれぞれV1,V2,V3である。このため、オートズームの対象となる被写体が画像の中心から遠いほど(画像の外側に近いほど)、遅い変倍レンズ102の駆動速度(ズーム速度)が設定される。また、S0/Sの値が1より大きいほど、変倍レンズ102の駆動速度が速い速度に設定される。
一方、ステップS301で算出したS0/Sが1より小さい場合、すなわち変倍レンズ102をワイド方向に駆動する場合は、オートズームの対象となる被写体の位置によって被写体が画像外に出ることはない。このため、高速の速度テーブルV4に従って変倍レンズ102の駆動速度(ズーム速度)が設定される。また、S0/Sの値が1より小さいほど、変倍レンズ102の駆動速度が速い速度に設定される。
なお、本実施例では、S0/Sと変倍レンズ102の駆動速度とが線形関数の関係を有する例について説明した。しかし、S0/Sが1より大きい領域ではS0/Sと変倍レンズ102の駆動速度が単純増加関数の関係を有し、S0/Sが1より小さい領域においては単純減少関数の関係を有すれば、S0/Sと変倍レンズ102の駆動速度とが指数関数の関係を持っていてもよい。
次に、本発明の実施例2であるビデオカメラについて説明する。本実施例のビデオカメラの構成は、図1に示した実施例1のビデオカメラの構成と同様であるので説明は省略する。実施例1と共通する構成要素については、実施例1と同符号を付す。また、オートズームについても、変倍レンズ102の駆動速度を設定する処理以外の処理は、図2のフローチャートで示した実施例1での処理と同様であるので説明は省略する。
図5には、本実施例におけるオートズームでの変倍レンズ102の駆動速度を設定する処理の流れを示している。
まず、ステップS601では、カメラマイクロコンピュータ114は、図2のフローチャートにおけるステップS208またはステップS213設定した変倍レンズ102の駆動方向がテレ方向か否かを判定する。テレ方向である場合はステップS602に進み、テレ方向ではない(ワイド方向である)場合はステップS608に進む。
ステップS602では、現在の被写体位置が原点O以外の位置であるか否かを判定し、原点O以外の位置である場合はステップS603に進む。なお、原点Oは画像の中心位置である。また、現在の被写体位置が原点O上である場合はステップS608に進む。
ステップS603では、カメラマイクロコンピュータ114は、図2のステップS202にて被写体検出処理部112を用いて取得した被写体位置を示す座標P(X,Y)を用いて、式(1)により、座標P(X,Y)の原点Oからの距離Lを演算する。距離Lの例を、図6(a)に示す。その後、ステップS604に進む。
(式1)
ステップS604では、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームにおける変倍レンズ102の駆動速度(ズーム速度)Vaを決定する処理を行う。
被写体が原点Oに存在するときの駆動速度をV0とした場合、被写体位置と原点Oとの間の距離がLであるときのオートズームでの変倍レンズ102の駆動速度Va(<V0)は以下の式で得られる。
(式2)
Va=V0/L (L>0)
なお、図6(b)には、変倍レンズ102の駆動速度Vaを、(式2)に従って算出したときのズーム速度を表している。横軸はPと原点O結ぶ距離Lであり、縦軸は変倍レンズ102の駆動速度Vaである。図6(b)から分かるように、距離Lが大きくなるほど、すなわちオートズームの対象となる被写体が画像401の外側に位置するほど(画像401の中心から遠くに位置するほど)変倍レンズの駆動速度Vaが小さくなる。また、距離Lが小さくなるほど、すなわち対象となる被写体が画像401の内側に位置するほど、変倍レンズの駆動速度Vaは大きくなる。
次に、ステップS605およびステップS606では、被写体の大きさに応じて変倍レンズ102の駆動速度を設定する。まず、ステップS605では、カメラマイクロコンピュータ114は、オートズームの対象である被写体の大きさSが所定の被写体の大きさS1より大きいか否かを判定する。大きい場合はステップS606に進み、小さい場合はステップS607へ進む。
図7には、検出される被写体の最小の大きさをSminとし、検出される被写体の最大の大きさをSmaxとしたときの検出される被写体の大きさSに対して設定される変倍レンズ102の駆動速度を示している。ステップS606では、カメラマイクロコンピュータ114は、以下の(式3)を用いて変倍レンズ102の駆動速度を設定する。Vmin(<Va)はSmaxに対応する駆動速度である。
(式3)
V=(Va−Vmin)×(S−S1)/(S1−Smax)+Va
(ただし、S1Smax)
また、ステップS607では、カメラマイクロコンピュータ114は、以下の(式4)を用いて変倍レンズ102の駆動速度を設定する。
(式4)
V=Va
つまり、被写体の大きさSがS1より小さい場合はステップS604で算出したVaを変倍レンズ102の駆動速度として設定し、被写体の大きさSがS1より大きくなると、該大きさSが大きくなるほど変倍レンズ102の駆動速度(ズーム速度)を遅く設定する。
ステップS608では、カメラマイクロコンピュータ114は、変倍レンズ102の駆動速度を、V0に設定する。ただし、ステップS602からステップS608に進んだ場合は、このときの駆動速度を、V0とは異なる一定速度に設定してもよい。
以上説明したように、上記各実施例によれば、オートズームの対象となる特定被写体の画像内での位置が画像の中心より遠いほど、ズーム速度が遅く設定される。これにより、オートズームによって特定被写体が画像内から消失してしまうことを防止できる。したがって、ズーミングの実行と停止を繰り返してしまったり、特定被写体が画像内から消失してしまっているのにさらにズーミングを行ってしまったりするという問題を解消することができる。
なお、上記各実施例では、オートズームにおいて、画像内での特定被写体の位置や大きさに応じて光学ズーム動作のズーム速度を可変設定する場合について説明したが、画像を電子的に拡大する電子ズーム動作のズーム速度を同様に可変設定してもよい。さらに、光学ズーム動作と電子ズーム動作の双方を組み合わせたズーム動作の速度を可変設定してもよい。つまり、本発明は、光学ズーム動作と電子ズーム動作のうち少なくとも一方が可能な撮像装置に適用することができる。
また、上記実施例では、撮影光学系が一体化された撮像装置について説明したが、本発明は、撮影光学系の交換が可能な撮像装置にも適用することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
オートズームにおいて被写体が画像内から消失することを回避できる撮像装置を提供できる。
102 変倍レンズ
106 撮像素子
112 被写体検出処理部
114 カメラマイクロコンピュータ

Claims (18)

  1. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、
    前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出手段とを有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記位置検出手段により検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記位置検出手段により検出された前記特定被写体の位置が前記画像の中心から遠いほど動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記特定被写体の大きさが大きいほど前記ズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段によって行わせるズーム動作は、前記撮影光学系の光学ズーム動作及び前記画像を用いた電子ズーム動作の少なくとも一方のズーム動作によって行われることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記画像における前記特定被写体の大きさを検出する大きさ検出手段と、
    前記特定被写体の大きさの目標値を記憶する記憶手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくようにズーム動作を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記位置検出手段は、前記画像から特定の特徴を検出して顔に対応する領域を検出することで前記特定被写体の位置を検出することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出手段と、
    前記特定被写体の大きさの目標値を記憶する記憶手段と、
    ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記大きさ検出手段により検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記大きさ検出手段により検出された前記特定被写体の大きさが大きいほど前記ズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする撮像装置。
  11. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、
    前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記位置検出手段により検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする撮像装置。
  12. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出手段と、
    前記特定被写体の大きさの目標値を記憶する記憶手段と、
    ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記大きさ検出手段により検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする撮像装置。
  13. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段と、
    特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記オートズーム制御がユーザの操作により許可された状態において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする撮像装置。
  14. 前記オートズーム制御を許可するか否かを切替えるユーザからの操作を受け付ける操作部材を有することを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の撮像装置。
  15. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップと、
    前記画像内での前記特定被写体の位置を検出する位置検出ステップとを有し、
    前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記位置検出ステップにて検出された前記特定被写体の位置が第1の位置であるときに、前記第1の位置よりも前記画像の中心に近い第2の位置であるときに比べて動作速度を遅くしてズーム動作を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記画像における特定被写体の大きさを検出する大きさ検出ステップと、
    前記特定被写体の大きさの目標値を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    ズーム動作を、前記特定被写体の大きさが前記目標値に一致するまたは近づくように自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記大きさ検出ステップにより検出された前記特定被写体の大きさが第1の大きさであるときに、前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであるときに比べてズーム動作の速度を遅くすることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  17. 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
    該撮像手段からの出力信号を用いて画像を生成する生成手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    特定被写体の大きさが前記生成手段から得られる画像間で一致するまたは近づくように、ズーム動作を自動で行わせるオートズーム制御を行う制御ステップを有し、
    前記制御ステップでは、前記オートズーム制御において、前記ズーム動作がワイド方向に行われる場合は、該ズーム動作の速度を一定に設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. コンピュータに、請求項15乃至17のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法のステップを実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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