JP2003254078A - 車両用v型エンジン - Google Patents
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Abstract
きる車両用V型エンジンを提供する。 【解決手段】 クランク軸2の軸線方向の一端部の両側
方にコンプレッサー19とオルタネータ20とを装着す
る。これら補機にクランク軸2の動力を伝達する歯車式
伝動手段13,66,67と、クランク軸2の動力をシ
リンダヘッド2の吸・排気カム軸26,27に伝達する
伝動手段(チェーン54、タイミングチェーン55な
ど)とを前記一端部に配設する。この一端部が車体中心
側に位置するように車体に搭載した。
Description
に搭載されるV型エンジンに関するものである。
ンジンは車体中心の車室を避けて車体の前部または後部
に搭載されている。エンジンは重量物であり、エンジン
を搭載する位置によって走行性能が大きく変化するか
ら、車両用エンジンは、可及的にコンパクトに形成さ
れ、しかも、車体中心から大きく離間することがないよ
うに搭載できるように位置が設定されている。車両用エ
ンジンでコンパクトなものとしては、クランク軸の軸線
方向の長さを相対的に短くすることができるとともに、
シリンダの高さを低くすることができるV型エンジンが
ある。
自動車においては、V型エンジンを最適な位置に搭載し
ながら、さらなる走行性能の向上が要請されている。
されたもので、車両の走行性能をさらに向上させること
ができる車両用V型エンジンを提供することを目的とす
る。
め、本発明に係る車両用V型エンジンは、クランク軸の
軸線方向の一端部の両側方に補機を装着し、この補機に
クランク軸の動力を伝達する伝動手段と、クランク軸の
動力をシリンダヘッドのカム軸に伝達する伝動手段とを
前記一端部に配設し、この一端部が車体中心側に位置す
るように車体に搭載されるものである。本発明によれ
ば、前記補機および前記伝動手段は何れも重量物であ
り、これらの重量物によってエンジンの重心位置がクラ
ンク軸の軸線方向の一端側に片寄るようになるから、エ
ンジンの重心位置を車体中心に近付けることができる。
エンジンは、請求項1に記載した発明に係る車両用V型
エンジンにおいて、潤滑装置をドライサンプ型とし、V
バンクの内側であってクランク軸よりシリンダヘッド側
に出力軸をクランク軸と平行に設け、この出力軸をクラ
ンク軸の一端部に伝動手段を介して接続したものであ
る。この発明によれば、クランク軸が出力軸より下方に
位置するようになるから、出力軸から動力を駆動輪に伝
達する伝動装置を支持するシャーシに対して、エンジン
の位置を相対的に低くなるように下げることができる。
エンジンは、請求項2に記載した発明に係る車両用V型
エンジンにおいて、クランク軸の上方に出力軸を設ける
とともに、この出力軸の上方にバルブ駆動軸を設け、こ
のバルブ駆動軸を介して前記出力軸側からカム軸に動力
を伝達する構造とし、前記バルブ駆動軸の一端部であっ
て動力伝達系の途中に、カム軸の回転位相を変化させる
バルブタイミング調整機構を介装したものである。この
発明によれば、バルブタイミング調整機構の重量分だけ
エンジンの重心位置がさらにクランク軸の軸線方向の一
端部に近くなる。
ンは、請求項3に記載した発明に係る車両用V型エンジ
ンにおいて、クランク軸の軸線方向の一端側であってV
バンクの内側に、バルブ駆動軸の軸線上に位置するよう
に他の補機を配設したものである。この発明によれば、
バルブ駆動軸の軸線上に設けた補機の重量分だけエンジ
ンの重心位置がクランク軸の軸線方向の一端部に近くな
る。
明に係る車両用V型エンジンの一実施の形態を図1ない
し図4によって詳細に説明する。ここでは、本発明に係
る車両用V型エンジンを自動車に搭載した例について説
明する。図1は本発明に係る車両用V型エンジンの側面
図で、同図は自動車の前部に搭載した状態で描いてあ
る。図2は本発明に係る車両用V型エンジンの一端部を
示す背面図で、同図は伝動ケースカバーを取外した状態
で描いてある。図3は本発明に係る車両用V型エンジン
の一端部を拡大して示す断面図である。図3の破断位置
を図2中にIII−III線によって示す。図4はバルブ駆動
軸に他の補機を設ける例を示す断面図である。
は、この実施の形態による自動車用V型エンジンであ
る。このエンジン1は、Vバンクの一方の気筒列と他方
の気筒列にそれぞれシリンダが複数設けられた多気筒型
のもので、クランク軸2(図2および図3参照)の軸線
が自動車の車体3の前後方向を指向する状態で車体前部
のエンジン室4に搭載されている。図1において、5は
このエンジン1のクランクケースを示し、6はシリンダ
ボディ、7はシリンダヘッド、8はヘッドカバー、9は
前輪、10は後輪、11はエンジン室4を開閉するため
のボンネットを示す。
すように、従来のV型エンジンと同様にクランクケース
5とシリンダボディ6とに挟持された状態でこれらに回
転自在に支持されており、図3に示すように、軸線方向
の一端部(図3においては右側の端部であって、車体3
の後側の端部)がクランクケース5およびシリンダボデ
ィ6から外方へ突出されている。前記突出端部に、後述
する出力軸12が歯車式伝動手段13を介して接続され
ている。この実施の形態によるエンジン1は、前記一端
部が車体中心側に位置するように車体3の前部に搭載さ
れている。このため、このエンジン1のVバンクを構成
する二つの気筒列は、車体左側と車体右側とに位置する
ようになる。車体左側の気筒列を図2において符号14
で示し、車体右側の気筒列を符号15で示す。また、図
2においては、16はピストンを示し、17はコンロッ
ドを示す。
ドライサンプ型のものが用いられており、このため、ク
ランクケース5の下端部には、オイルパンより浅く形成
されたオイル受け18がオイルパンの代わりに取付けら
れている。このオイル受け18に流れ下りたオイルは、
図示していないオイルポンプによって吸い上げられてオ
イルタンクを有するオイル供給系に戻される。
2に示すように、シリンダヘッド7とともにVバンクを
構成する左右一対のシリンダ部6aが形成されており、
このシリンダ部6aの下端にクランクケース5が取付け
られている。また、シリンダボディ6とクランクケース
5の車体左側の外側部であって、Vバンクの下部の両側
方に形成されたデッドスペースには、エアコンディショ
ナー用のコンプレッサー19とオルタネータ20とが装
着されている。
けられ、オルタネータ20は車体右側に設けられてい
る。これらのコンプレッサー19とオルタネータ20
は、エンジン1の車体後側の端部に位置するように配設
され、図示していないブラケットによってシリンダボデ
ィ6とクランクケース5とに取付けられている。これら
のコンプレッサー19とオルタネータ20とによって、
本発明に係る補機、すなわちクランク軸の一端部の側方
に設けられる補機が構成されている。
は、図3に示すように、クランク軸2の動力を後述する
各部材に伝達する伝動手段を収容するための伝動ケース
21が設けられている。この伝動ケース21は、シリン
ダボディ6と、クランクケース5と、前記オイル受け1
8と、シリンダヘッド7と、ヘッドカバー8と、左右の
気筒列14,15どうしの間に架け渡された上部カバー
22(図2参照)などの部材によって構成された車体前
側の壁に、車体3の後方からカバー本体23を取付ける
ことによって形成されている。前記車体前側の壁におけ
るカバー本体23を組付ける合わせ面を図2中に符号2
4で示す。この伝動ケース21は、前記合わせ面24に
図示していないシール部材を介してカバー本体23を取
付けることによって、内部のオイルが外部に漏洩するこ
とがないように構成されている。
段によってクランク軸2の動力が伝達される前記各部材
とは、クランク軸2の上方に設けられた前記出力軸12
と、この出力軸12のさらに上方に設けられたバルブ駆
動軸25と、クランク軸2の両側方に設けられた前記コ
ンプレッサー19およびオルタネータ20と、シリンダ
ヘッド7の吸気カム軸26および排気カム軸27などで
ある。
ように、このエンジン1のVバンクの内側であって、ク
ランク軸2の上方で左右のシリンダ部6a,6aによっ
て挟まれる部位にクランク軸2と軸線方向が平行になる
ように配設されている。また、この出力軸12は、車体
後側の端部が相対的に外径が大きくなるように形成さ
れ、この大径部12aが前記カバー本体23を貫通して
伝動ケース21から後方に突出されている。出力軸12
の後端部(大径部12a)は、前記貫通部分に設けられ
た軸受28によって前記カバー本体23に回転自在に支
持されている。
径が細くなるように形成された軸部分12bは、シリン
ダボディ6に軸受29を介して回転自在に支持されてい
る。すなわち、この出力軸12は、エンジン1の後端部
に軸受28,29によっていわゆる両持ち式に支持され
ることになる。
下側の半部がシリンダボディ6に嵌合されて支持され、
上側の半部が軸受ホルダー30を介してシリンダボディ
6に支持されている。前記軸受ホルダー30は、前記軸
受29の上半部を保持する断面半円状の基部30aと、
この基部30aの車体後側の端部から上方に延びる支持
用アーム30bとによって構成され、シリンダボディ6
に固定用ボルト(図示せず)によって上方から固定され
ている。なお、この軸受ホルダー30は、前記伝動ケー
ス21の車体前側の壁の一部を構成するようにも形成さ
れている。また、この軸受ホルダー30は、出力軸12
を保持するための基部30aと、バルブ駆動軸25を保
持するための部位(支持用アーム30b)とを別体に形
成することができる。しかも、これらの別体に形成され
た両部材をそれぞれシリンダボディ6に支持させること
もできる。
動ケース21の外方に突出する後端部分には、スタータ
用リングギヤ31が固着されるとともに、図1中に符号
32で示すトランスミッションの入力軸(図示せず)が
接続されている。このトランスミッション32の出力軸
12は、図示していないドライブシャフトとディファレ
ンシャルギヤとを介して後輪10の車軸に接続されてい
る。
クランク軸2から出力軸12に動力を伝達するための歯
車式伝動手段13が接続されている。この歯車式伝動手
段13は、クランク軸2の後端部に固定用ボルト33に
よって固定された駆動歯車34と、この駆動歯車34に
噛合する状態で出力軸12に軸装された従動歯車35
と、この従動歯車35に設けられたダンパー機構36な
どによって構成されている。
致するように形成され、車体後側にダンパー機構36が
設けられており、車体前側にチェーンスプロケット37
が設けられている。前記ダンパー機構36は、従動歯車
35と前記大径部12aとの間の動力伝達系に介装され
たコイルばね36aを有し、クランク軸2から出力軸1
2に伝達される回転方向の振動を前記コイルばね36a
によって減衰させるものである。
のVバンクの内側であって左右方向の中央にクランク軸
2および前記出力軸12と軸線方向が平行になるように
配設されており、車体後側の端部が前記軸受ホルダー3
0の支持用アーム30bに軸受41によって回転自在に
支持され、車体前側の端部が図示していない軸受を介し
てシリンダボディ6に回転自在に支持されている。な
お、バルブ駆動軸25の前端部には、図4に示すよう
に、他の補機42を接続することができる。この補機4
2は、冷却水ポンプで、前記軸受41の車体前側の近傍
に配設され、羽根車43がバルブ駆動軸25の前端部に
固定されている。44はポンプハウジングを示し、45
は冷却水入口管を示す。
軸受41は、下半部が前記支持用アーム30bに嵌合さ
れて支持され、上半部が軸受キャップ51によって保持
されている。この軸受キャップ51は、図示していない
固定用ボルトによって支持用アーム30bに固定されて
いる。また、バルブ駆動軸25の後端部は、前記伝動ケ
ース21内に臨むように前記軸受41より車体3の後方
へ突出され、この突出部分にチェーンスプロケット52
とバルブタイミング調整機構53とが並設されている。
前記チェーンスプロケット52は、チェーン54を介し
て前記従動歯車35のチェーンスプロケット37に接続
されている。
ク軸2から前記駆動歯車34と、前記従動歯車35およ
びチェーン54などからなる伝動手段によって動力が伝
達されるから、バルブ駆動軸25に伝達されるクランク
軸2の回転が前記ダンパー機構36によって変化される
ことがない。前記チェーン54とスプロケット37,5
4からなるチェーン式伝動手段は、図3に示すように、
前記歯車式伝動手段13より車体前側に位置付けられて
いる。
ム軸の軸端部に軸装するものとして従来からよく知られ
ているもので、最も外側に設けられたハウジング53a
の回転位相が油圧によってバルブ駆動軸25に対して変
化するように構成されている。なお、バルブタイミング
調整機構53は、駆動源が油圧に限定されることはな
く、例えば、電磁式のものでもよい。前記ハウジング5
3aは、チェーンスプロケット53bが一体に形成さ
れ、このチェーンスプロケット53bに巻掛けられたタ
イミングチェーン55を介して車体左側の気筒列14の
シリンダヘッド7の動弁装置56と車体右側の気筒列1
5のシリンダヘッド7の動弁装置57とに接続されてい
る。前記チェーンスプロケット53bは、図3に示すよ
うに、バルブ駆動軸25のチェーンスプロケット53b
より車体後側に位置しており、このため、前記タイミン
グチェーン55は、中間軸12とバルブ駆動軸25とを
接続するように延びる前記チェーン54より車体後側に
位置付けられる。
動軸25に設けることによって、一つのバルブタイミン
グ調整機構53によって車体左側の動弁装置56と車体
右側の動弁装置57の両方の位相を同時に変更すること
ができる。このため、バルブタイミング調整機構53を
従来のV型エンジンのように動弁装置毎(気筒列毎)に
設ける場合に較べてバルブタイミング調整機構53の数
を低減することができる。
2本ずつの吸気弁58と排気弁59とが吸気カム軸26
と排気カム軸27とによって開閉されるように構成さ
れ、吸気系がVバンクの内側に位置するように構成され
ている。図2において、60は吸気ポートを示し、61
は排気ポートを示す。また、前記両カム軸26,27と
吸・排気弁58,59との間には、バルブリフター60
が介装されている。このエンジン1の吸気装置は、Vバ
ンクの上方に位置するように設けられたサージタンクT
(図1参照)から図示していない吸気マニホールドを介
してシリンダヘッド7の気筒毎の吸気ポート61(図2
参照)に吸気が導かれる構成を採っている。なお、燃料
は、図示していないインジェクタから吸気通路内または
燃焼室内に噴射される。一方、排気装置は、シリンダヘ
ッド7におけるVバンクの外側に開口する排気ポート6
2に接続された排気マニホールド(図示せず)と、この
排気マニホールドから車体の後端部まで延びるマフラー
などによって構成されている。
車体後側の端部が前記伝動ケース21内に臨むように形
成されてシリンダヘッド7に回転自在に支持されてお
り、後端部どうしがチェーン式の伝動手段63によって
互いに接続されている。この伝動手段63の軸線方向の
位置は、図3においてチェーン54と重なるような位置
に設定されている。また、吸気カム軸26は、前記チェ
ーン式伝動手段63より車体後側にチェーンスプロケッ
ト64が設けられ、このチェーンスプロケット64に巻
掛けられた前記タイミングチェーン55を介して前記バ
ルブ駆動軸25に接続されている。
25から車体左側の気筒列14の吸気カム軸26と車体
右側の気筒列15の吸気カム軸26とを経由して回転す
るように巻掛けられている。この実施の形態によるタイ
ミングチェーン55は、両吸気カム軸26,26どうし
の間の部位がバルブタイミング調整機構53のチェーン
スプロケット53bに上方から巻掛けられ、車体左側の
吸気カム軸26とバルブ駆動軸25との間に位置するよ
うに設けられたアイドラースプロケット65によって張
力が付与されている。
るバルブ駆動軸25は、タイミングチェーン55がチェ
ーンスプロケット53bに巻掛けられる部分の長さが可
及的長くなるように、配設位置が可及的高くなるように
設けられている。このため、バルブ駆動軸25と吸気カ
ム軸26は、図2に示すように、高さが略等しくなるよ
うな位置に配設されている。このようにバルブ駆動軸2
5にタイミングチェーン55を巻掛ける部分の長さが長
くなることによって、タイミングチェーン55が確実に
バルブ駆動軸25に掛かるようになり、いわゆる歯飛び
現象が起こるのを阻止できる。
動軸25のチェーンスプロケット53bおよび吸気カム
軸26のチェーンスプロケット64と、吸・排気カム軸
26,27どうしを接続する前記チェーン式伝動手段6
3と、前記バルブタイミング調整機構53と、前記バル
ブ駆動軸25と、前記チェーン54およびチェーンスプ
ロケット53b,37と、前記歯車式伝動手段13とに
よって、クランク軸2の動力を吸・排気カム軸26,2
7に伝達する伝動手段が構成されている。
0は、それぞれ回転軸19a,20aが伝動ケース21
内に臨むように形成され、これらの回転軸19a,20
aに接続した歯車式伝動手段66,67を介してクラン
ク軸2から動力が伝達される。この歯車式伝動手段6
6,67は、前記回転軸19a,20aの後端部に設け
られた従動歯車68,69と、この従動歯車68,69
とクランク軸2の前記駆動歯車34との両方に噛合する
中間歯車70,71とによって構成されている。この歯
車式伝動手段66,67の各歯車は、上下方向の同一位
置で車幅方向に並ぶように配設されている。このように
補機の駆動系を構成することによって、重量物がエンジ
ン1の左右方向の両側にバランスよく配置されるから、
エンジン1の左右方向の重量の釣合いをとり易くなる。
前記二つの中間歯車70,71のうち、コンプレッサー
19に動力を伝達する歯車式伝動手段66の中間歯車7
0は、クランク軸2の駆動歯車34に噛合する大径歯車
70aと、回転軸19aの従動歯車68に噛合する小径
歯車70bとが一体に設けられており、駆動歯車34の
回転を減速して従動歯車68に伝達する。
は、クランク軸2が回転することにより、クランク軸2
の回転が歯車式伝動手段13を介して出力軸12に伝達
されるとともに、歯車式伝動手段13からチェーン54
を介してバルブ駆動軸25に伝達され、このバルブ駆動
軸25にタイミングチェーン55を介して接続された吸
気カム軸26が排気カム軸27とともに回転する。
線方向の一端部の両側方にエアコンディショナー用コン
プレッサー19とオルタネータ20とを装着し、これら
の補機にクランク軸2の動力を伝達する歯車式伝動手段
13と、クランク軸2の動力をシリンダヘッド7の吸・
排気カム軸26,27に伝達する伝動手段(歯車式伝動
手段13とチェーン54,55などからなる)とを前記
一端部に配設し、この一端部が車体中心側に位置するよ
うに車体に搭載されているから、エンジン1の重心を車
体中心に近付けることができる。これは、前記コンプレ
ッサー19とオルタネータ20および前記伝動手段は何
れも重量物であり、これらの重量物によってエンジン1
の重心位置がクランク軸2の軸線方向の一端側に片寄る
ようになるからである。
ドライサンプ型とされ、Vバンクの内側であってクラン
ク軸2よりシリンダヘッド7側に出力軸12がクランク
軸2と平行に設けられ、この出力軸12がクランク軸2
の一端部に歯車式伝動手段13を介して接続されている
から、クランク軸2が出力軸12より下方に位置するよ
うになる。このため、トランスミッション32や図示し
ていないドライブシャフトなどの後輪用伝動装置を支持
するシャーシ(図示せず)に対して、エンジン1の位置
を相対的に低くなるように下げることができ、車体3の
重心位置を下げることができる。また、エンジン1とボ
ンネット11との間に隙間が広く形成されるようになる
から、この隙間に他の補機や電装部品などを搭載するこ
とできる。
軸2の上方の出力軸12のさらに上方にバルブ駆動軸2
5が設けられ、このバルブ駆動軸25を介して出力軸1
2側から吸・排気カム軸26,27に動力が伝達される
構造とし、バルブ駆動軸25の一端部であって動力伝達
系の途中にバルブタイミング調整機構53が介装されて
いるから、バルブタイミング調整機構53の重量分だけ
エンジン1の重心位置をさらにクランク軸2の軸線方向
の一端部に近付けることができる。このため、車体中心
に寄せられる重量をより一層増大させることができる。
2の軸線方向の一端側であってVバンクの内側に、バル
ブ駆動軸25の軸線上に位置するように冷却水ポンプ4
2(他の補機)を配設したV型エンジン1においては、
冷却水ポンプ42の重量分だけ重心位置をクランク軸2
の軸線方向の一端部に近付けることができる。なお、バ
ルブ駆動軸25の軸線上に設ける他の補機としては、冷
却水ポンプ42の他に、燃料ポンプやオイルポンプなど
でもよい。
ンを搭載する他の実施の形態を図5および図6によって
詳細に説明する。図5は自動車の後部にV型エンジンを
搭載した例を示す側面図、図6はエンジンの両端部を拡
大して示す断面図である。これらの図において、前記図
1〜図4によって説明したものと同一もしくは同等の部
材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略す
る。
は、後述する出力軸の構成が異なる他は図1〜図4で示
したV型エンジン1と同等の構成を採っており、伝動ケ
ース21を有する一端部が車体中心側に位置するように
車体3の後部に搭載されている。すなわち、この実施の
形態によるエンジン81は、前記第1の実施の形態に示
したものとは前後方向が逆になる状態で車体3に搭載さ
れ、車体前側の端部(図6においては左側の端部)に、
このエンジン81の各軸を接続する伝動手段と、エアコ
ンディショナー用コンプレッサー19と、オルタネータ
20とが設けられるとともに、後端部にトランスミッシ
ョン82が取付けられている。このトランスミッション
82は、エンジン81の後端部から突出する出力軸12
からエンジン1の動力が伝達され、図示していないディ
ファレンシャルギヤを介して後輪10の車軸を駆動する
ように構成されている。
号83で示す。この出力軸83は、シリンダボディ6を
前端側(図6においては左側)から後端側へ貫通するよ
うに形成されており、前端部が伝動ケース21のカバー
本体23に軸受84によって回転自在に支持され、後端
部が軸受85によってシリンダボディ6に回転自在に支
持されている。この出力軸83は、カバー本体23に支
持される前端部83aがこれより後側の軸部分83bと
同等の外径を有するように形成され、歯車式伝動手段1
3のダンパー機構36に接続するための受圧板86が一
体に形成されている。
受85によって支持される部分は、前側の他の部位に較
べて外径が大きくなるように形成されている。この大径
部83cによって出力軸83の出力端が構成され、この
大径部83cに前記トランスミッション82の入力軸
(図示せず)とスタータ用リングギヤ31とが接続され
ている。
81を車体3の後部に搭載しても、エンジン81の重心
位置を車体中心側に位置付けることができるから、第1
の実施の形態を採る場合と同等の効果を奏する。
量物である補機および伝動手段によってエンジンの重心
位置がクランク軸の軸線方向の一端側に片寄るようにな
り、エンジンの重心位置を車体中心に近付けることがで
きる。このため、車体中心へのマスの集中化がさらに進
むようになり、走行性能をより一層向上させることがで
きる。
が出力軸より下方に位置するようになるから、出力軸か
ら動力を駆動輪に伝達する伝動装置を支持するシャーシ
に対して、エンジンの位置を相対的に低くなるように下
げることができる。このため、マスの集中化を図りなが
ら車体の低重心化を図ることができ、さらなる走行性能
の向上を図ることができる。
ミング調整機構の重量分だけエンジンの重心位置がさら
にクランク軸の軸線方向の一端部に近くなり、車体中心
に寄せられる重量が増大するから、走行性能をより一層
向上させることができる。
軸の軸線上に設けた補機の重量分だけエンジンの重心位
置がクランク軸の軸線方向の一端部に近くなり、車体中
心に寄せられる重量がさらに増大するから、走行性能を
より一層向上させることができる。
ある。
示す背面図である。
拡大して示す断面図である。
面図である。
示す側面図である。
る。
6,67…歯車式伝動手段、19…コンプレッサー、2
0…オルタネータ、25…バルブ駆動軸、26…吸気カ
ム軸、27…排気カム軸、42…冷却水ポンプ、53…
バルブタイミング調整機構、54…チェーン、55…タ
イミングチェーン、63…チェーン式伝動手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 クランク軸の軸線方向の一端部の両側方
に補機を装着し、この補機にクランク軸の動力を伝達す
る伝動手段と、クランク軸の動力をシリンダヘッドのカ
ム軸に伝達する伝動手段とを前記一端部に配設し、この
一端部が車体中心側に位置するように車体に搭載される
ことを特徴とする車両用V型エンジン。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用V型エンジンにお
いて、潤滑装置をドライサンプ型とし、Vバンクの内側
であってクランク軸よりシリンダヘッド側に出力軸をク
ランク軸と平行に設け、この出力軸をクランク軸の一端
部に伝動手段を介して接続してなる車両用V型エンジ
ン。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両用V型エンジンにお
いて、クランク軸の上方に出力軸を設けるとともに、こ
の出力軸の上方にバルブ駆動軸を設け、このバルブ駆動
軸を介して前記出力軸側からカム軸に動力を伝達する構
造としてなり、前記バルブ駆動軸の一端部であって動力
伝達系の途中に、カム軸の回転位相を変化させるバルブ
タイミング調整機構を介装してなる車両用V型エンジ
ン。 - 【請求項4】 請求項3記載の車両用V型エンジンにお
いて、クランク軸の軸線方向の一端側であってVバンク
の内側に、バルブ駆動軸の軸線上に位置するように他の
補機を配設してなる車両用V型エンジン。
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