JP2003252157A - 保護装置 - Google Patents

保護装置

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JP2003252157A
JP2003252157A JP2003043748A JP2003043748A JP2003252157A JP 2003252157 A JP2003252157 A JP 2003252157A JP 2003043748 A JP2003043748 A JP 2003043748A JP 2003043748 A JP2003043748 A JP 2003043748A JP 2003252157 A JP2003252157 A JP 2003252157A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • B60R2021/132Roll bars for convertible vehicles
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    • B60R2021/135Roll bars for convertible vehicles movable from a retracted to a protection position automatically during an accident

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバーチブル型自動車Cの乗員用の保護装
置Sを提供する。 【解決手段】 繊維複合プラスチック材料から成る成形
品を備えている構造ユニットEが、車体の横方向隔壁W
の後ろ側に設けられている。2つの延出入可能な転覆バ
ーUが、車両の縦方向に対して横方向に延びているモジ
ュールビームMと横方向隔壁Wとの間に位置させられて
いる。モジュールビームMは、更に、少なくとも1つの
力伝達部Tを介して、車体底部Bにおいて直接支持され
ている。 【効果】 従来の保護装置と比較して、転覆事故に対す
る同じ高安全基準を維持しつつ、重量を減らすことを可
能にする保護装置が、得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバーチブル型
自動車の乗員用の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】DE
U 201 03 001号(PCT/EP 01/0651
5号)に記載されている保護装置においては、繊維複合
プラスチック材料で作られているモジュールビームが、
構造ユニットにおける単一の横方向隔壁だけで十分であ
るように、車体とその横方向隔壁とを補剛しており、そ
して、材料の選択により、在来の金属シート構造体と比
較して、重量が、著しく減らされている。在来の構造に
よると、殆ど全ての場合において、分離させられている
2つの横方向隔壁が、設けられており、これらの横方向
隔壁の間に、構造ユニットが、挿入されている。しかし
ながら、モジュールビームが、主要な力伝達構成要素を
構成しており、そして、衝突した場合、このモジュール
ビームには、曲げ応力による荷重だけでなく、捩り応力
による荷重も、掛かり、このため、モジュールビーム
は、非常に頑丈に設計されなければならない。
【0003】DE 41 00 506 A号に記載されて
いる保護装置は、堅固な金属案内フレームを備えてお
り、この金属案内フレームは、転覆バー(rollover bar)
を受容していると共に、転覆バーの下部と駆動機構と転
覆バー用制御手段とに結び付いているカバーによって完
成させられている。案内フレームは、横方向隔壁に装着
されていると共に、車体における螺子接続部によって両
側部において固定されている。弾性ゴム軸受が、車体底
部と案内フレームとの間に設けられている。この構成
は、不都合なほどに重い保護装置を結果的にもたらす。
車両の転覆の場合、力は、横方向においてのみ、車体内
に導入される。
【0004】EP 1 028 050 A号に記載されて
いる保護装置においては、構造ユニットの底板が、主搭
載エレメントを構成しており、同時に、車体における横
方向隔壁を構成している。底板は、上側底板部と下側底
板部とに中空横方向形材ビームを有している。転覆バー
は、上側形材ビームにおいて且つ底板の前側(車両の移
動方向における)において案内される。転覆バーは、上
側形材ビームに固定されている補強ブロックによって受
容される。各補強ブロックは、斜めのカバー壁によって
下方に引き延ばされており、そのカバー壁の下端部は、
底板の下側形材ビームにおいて固定されている。転覆バ
ーの案内エレメントは、上方から下側形材ビーム内へ挿
入される。構造ユニットの全ての構成要素は、押出軽金
属形材である。これは、結果的に重量を重くする。車体
底部は、保護装置からの力を吸収するのには使用されて
いない。
【0005】本発明の目的は、上述したタイプの保護装
置であって、DE-U-201 03001号に係る既知
の保護装置と比較して、転覆事故に対する同じ高安全基
準を維持しつつ、重量を減らすことを可能にするものを
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、コンバーチ
ブル型自動車の乗員用の保護装置であって、車体の横方
向隔壁の一方の側に装着され且つ繊維複合プラスチック
材料から成る成形品を少なくとも備えている構造ユニッ
トと、2つの延出入可能な転覆バーとを具備しており、
これらの転覆バーは、繊維複合プラスチック材料から成
るモジュールビームと横方向隔壁との間において、構造
ユニット内に位置させられており、モジュールビーム
は、横方向隔壁の上部領域において、車両の縦方向に対
して十字をなすようにして延在しており、モジュールビ
ームは、力を伝達する態様で、横方向隔壁と車体とに接
続可能であり、モジュールビームは、カセット又はカセ
ット型ハウジングによって形成されている少なくとも1
つの力伝達部であってカセット又はカセット型ハウジン
グは少なくとも1つの転覆バーを収容しているものを介
して、補足的に、車体底部において直接支持されてい
る、ものにより、達成される。
【0007】転覆保護システムにおけるモジュールビー
ムが、少なくとも1つの力伝達部を介して、力を伝達す
る態様で、車体底部において直接支持されているので、
転覆事故の場合に、モジュールビームは、著しい捩り荷
重を受けることはない。そうではなく、モジュールビー
ムの捩りを引き起こし得る荷重は、力伝達部を介して、
車体底部に直接導かれる。このため、モジュールビーム
は、より脆いデザインを有し得、もって、モジュールビ
ームは、少なくとも1つの力伝達部によって追加される
重量よりも大きい重量を、減らされ得る。更に、力伝達
部は、構造ユニットとコンバーチブル型自動車の車体に
特に適している車両とを補足的に補剛し、そのコンバー
チブル型自動車の車体は、より容易に歪む傾向を本質的
に有している。
【0008】好適に、力伝達部は、大きい面積において
力を吸収するカセットによって形成されていると共に、
力を車体底部へ伝達し且つ導く。更に、構造ユニット
は、車両の後端部に面している、横方向隔壁の後ろ側に
組み込まれている。重量を著しく減らすために、カセッ
トは、好適に、繊維複合プラスチック材料の成形品であ
る。その材料は、簡単な方法で任意の形状及び輪郭にな
され得、非常に大きい強度を有しており、しかも、極端
に軽い。カセットは、予想される荷重に適合させられて
いる連続的U字形断面として、最少材料量で形成され得
る。
【0009】この場合、U字形断面は、実質的に均一な
高さで連続的に延びており、又は、U字形断面の高さ
は、車体底部に向かう方向において増大し得、これによ
り、足部が、好適に形成される。転覆事故の場合、足部
は、大きい面積を介して力を伝達すると共に、構造ユニ
ット全体の安定した支持を底部においてもたらす。各転
覆バーに対して同じ力伝達条件をもたらすために、各転
覆バーは、そのようなカセット又はカセット型ハウジン
グによって覆われなければならない。
【0010】安定した複合構造をもたらすために、カセ
ットは、モジュールビームと横方向隔壁と車体底部とに
しっかりと固定されている。それぞれの適切な接続方法
が、採用され得る。
【0011】カセット又はカセット型ハウジングに、車
両の縦方向に対して十字をなすようにして支柱をかうこ
とも、可能である。しかしながら、構造的に分離させら
れているカセットでも、同様に十分であり、しかも、そ
れらは、重量を減らしさえする。
【0012】好適に、それぞれのカセットは、下側から
モジュールビーム内へ導入されると共に、モジュールに
及び/又はモジュールビームの内側の横方向隔壁に接続
される。カセットは、この領域内において、転覆バーを
摺動可能に案内すべく機能すると共に、延出した転覆バ
ーを固定すべく機能する掛止機構の構成要素を収容し得
る。カセットは、力が転覆バーから伝達されるところの
位置において、力を直接吸収する。
【0013】構造的にシンプルな方法で、カセットは、
U字形脚部の縁部における固定フランジ又は固定ドーム
を有している。カセットは、固定フランジ又は固定ドー
ムにより、横方向隔壁に好適に固定され得る。
【0014】効果的な力伝達に鑑み、また、重量の軽減
に鑑み、カセットのU字形断面の少なくともコーナー領
域は、例えば一体化された耐圧支柱を形成するために、
隣接している壁領域よりも、厚い肉厚を有しているべき
である。任意に、カセットの後壁部の縁部が、突出して
いる補剛リブとして形成され得る。
【0015】あるいは、できるだけ重量を減らすため
に、肉厚は、U字形脚部において且つコーナー領域にお
いて、後壁部におけるよりも厚くされ得る。
【0016】比較的薄い後壁部における座屈変形を避け
るために、一体化補強ビード(例えばX字形に十字をな
しているビード対)が、後壁部を補剛すべく設けられる
べきである。
【0017】カセットは、モジュールビームから車体底
部までのその高さ延伸部に沿って、例えば曲げモーメン
トに合わせて肉厚を変化させつつ、形成され得る。それ
ぞれの用途に依存して、肉厚は、底部近傍におけるより
もモジュールビームの領域において、又はモジュールビ
ームの領域におけるよりも底部近傍において、又はそれ
らの間において、より厚くなされ得る。
【0018】最高荷重に対して使用される材料量を最少
にするために、繊維複合プラスチック材料から成る成形
品は、ポリプロピレンの母材内に埋設されている無端の
ガラス繊維を含んでいるべきである。この場合、任意
に、それぞれの繊維の主要な方向は、成形品の縦方向に
実質的に延びているべきである。ガラス繊維は、織物内
に又は一方向織物内に含まれ得る。特に、無端ガラス繊
維をポリプロピレンの母材内で対を成している材料が、
そのような保護装置における用途に対して最適である。
【0019】組立体をそれぞれの適用ケースに合理的に
適合させるために、カセットは、螺子接続により、折曲
げ接続により、リベット接続により、溶着により、又は
接着により、固定され得る。そのような接続原理は、選
択的に、互いに組み合わされ得る。
【0020】車両のタイプに依存して、構造ユニットが
装着されるところの横方向隔壁は、車体の固定された構
成要素であってよい。あるいは、横方向隔壁は、構造ユ
ニットの構成要素であってよく、車体に構造ユニットと
共に装着される。いずれにせよ、横方向隔壁は、必ずし
も補剛構造を備えているシート状金属壁である必要はな
く、横方向隔壁は、繊維複合プラスチック材料から成る
成形品であってもよい。
【0021】車体底部が、カセット又はカセット型ハウ
ジング用の支持領域内に、中空の横方向ビーム構造体を
設けられている場合において、車両内への特に向上させ
られた力伝達が、達成され得る。そのような横方向ビー
ム構造体は、車両に関する他の理由に対しても適切であ
り得る。更に、中空の横方向ビーム構造体は、短いカセ
ット又はカセット型ハウジングの使用を可能にする。何
故ならば、車体底部が、言わば、カセットに向かって近
付くからである。
【0022】カセットは、繊維複合プラスチック材料の
問題とならない形状多様性を用いて、製造されつつある
際の追加の作業に対しても用意され得る。例えば、カセ
ットの表面は、例えば上張りの助けを借りてエネルギー
を散逸させるように、形成され得、その上張りは、視覚
的に魅力的な部分トリミングを車両のトランク内に構成
していると共に、トランク内に格納されている物体によ
って引き起こされる衝撃による損傷から転覆装置を保護
する。カセットの表面は、車両のリアシートの背もたれ
を形成し又は搭載するようにさえ、形成され得る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に概略的に示されているコン
バーチブル型自動車C(2人乗り又は4人乗り)は、車体
Hを有しており、この車体Hには、車両が転覆した場合
に乗員を保護するための保護装置Sが、シートの後ろに
おいて、横方向隔壁Wに組み込まれている。保護装置S
は、2つの転覆バーUを備えており、これらの転覆バー
Uは、車両のシートの後ろにおいて、車両の横方向に並
設されている。転覆バーは、在来の態様で、実線で上方
に示されている静止位置から、破線で示されている衝突
位置へ移動することができる。保護装置Sは、構造ユニ
ットEを備えており、この構造ユニットEは、車体Hの
横方向隔壁Wに組み込まれているか又は車体Hにおける
横方向隔壁Wと共に組み込まれているかのいずれかであ
る。保護装置Sは、後述のように、力を伝達する態様
で、車体底部Bに接続されており又は車体底部Bにおい
て少なくとも支持されている。
【0024】それぞれの車両タイプのデザインに応じ
て、保護装置は、本質的に、垂直に又は斜めに及びフロ
ントシートの後ろに又はリアシートの後ろに組み込まれ
得る。
【0025】図2において、保護装置Sは、例えば、横
方向隔壁Wの後ろ側(車両の後端部に面している側)に装
着されている。あるいは、保護装置は、横方向隔壁Wの
前側に組み込まれていてもよい。保護装置Sは、繊維複
合プラスチック材料から作られているモジュールビーム
Mを備えている。モジュールビームMは、横方向隔壁の
上部領域に位置させられていると共に、車両の縦方向に
対して十字をなすようにして延在している。モジュール
ビームMは、力を伝達する態様で、横方向隔壁Wと接続
されていると共に、車体の側部部品にも接続されてい
る。横方向隔壁Wと共に、モジュールビームMは、転覆
バーU用の受口部及び案内部を形成しており、それらの
転覆バーUは、モジュールビームMを越えて下方に延び
ている。モジュールビームMは、車体底部Bに対する力
伝達部Tによって補足的に支持されている。力伝達部T
は、少なくとも1つのカセット又はカセット型ハウジン
グKであり、このカセット又はカセット型ハウジングK
は、無端のガラス繊維を、繊維の主要な方向が頂部から
底部に延在するようにして、ポリプロピレンの母材内に
好適に用いることにより、繊維複合プラスチック材料か
ら作られている。カセットKは、開口5を介して、モジ
ュールビームM内へ下方から導入されると共に、例えば
箇所1において、力を伝達する態様で、モジュールビー
ムM及び/又は横方向隔壁Wに接続されている。
【0026】在来の掛止装置Vが、モジュールビームM
の内側に、特に、カセットKの上端部の内側に設けられ
得る。掛止装置Vは、延出している転覆バーUを衝突位
置にロックすべく機能する。カセットKの内部は、それ
ぞれの転覆バーU用の移動案内部を形成している。カセ
ットKの内部に、転覆バーを延入させるための在来の駆
動部品及び検知部品Aが、保護された態様で受容され得
る。更に、カセットKは、例えば固定箇所2において、
横方向隔壁Wに接続されている。好適に、カセットK
は、更に、例えば固定箇所3において、車体底部Bに接
続されている。車体底部Bは、カセットKを支持する領
域において高くされ得ると共に、一体化された中空横方
向ビーム構造体Pを有し得る。
【0027】カセットKは、連続的なU字形断面(図4
に示されている)を有していると共に、このカセットK
は、モジュールビームMから底部Bまで実質的に均一な
高さで延在し(破線で示されている)、又は、安定な支持
部を生成するのに役立つ足部9を画成すべく、その底部
において高さが大きくなるようにして形成される。
【0028】図3における斜視図において、両方のカセ
ットKは、足部9をそれぞれ備えているものとして示さ
れている。均一な高さを備えているカセットの上述した
バージョンが、図3において右側に破線で示されてい
る。
【0029】各カセットKは、実質的に平坦な後壁部6
を有しており、そして、その後壁部6は、比較的薄い肉
厚を有しており、このため、一体化されているビード
(例えば、X字形構造として示されているビード11)に
よって好適に補剛されている。更に、カセットKは、そ
の側部におけるU字形脚壁部7と、これらのU字形脚壁
部7において形成されている固定フランジ8とを有して
いる。あるいは、代わりの幾つかの単一固定ドーム(図
示せず)が、設けられ得、この場合、横方向隔壁Wとの
固定箇所2が、設けられ得る。足部9は、後ろに延出し
ている固定タブ9'を有し得る。カセットKの上端部
が、参照符号10で指示されており、この場合、カセッ
トKは、モジュールビームMの内側に固定されている。
【0030】図4を参照するに、カセットのU字形断面
のコーナーセクション12に多量の材料を供給して一体
化耐圧支柱を形成するのは、好適であり、一方、後壁部
6の肉厚は、比較的薄い。U字形脚壁部7も、後壁部6
における肉厚よりも厚い肉厚で形成され得る。
【0031】図3は、変形実施形態を破線で示してお
り、この変形実施形態においては、両方のカセット又は
カセット型ハウジングが、接続支柱13により、横方向
において互いに他方と接続されている。しかしながら、
重量の理由で、両方のカセットKを分離させる方が、好
ましい。
【0032】図3において右側に示されているカセット
Kは、可能な代替実施形態として設計されており、この
場合、後壁部6'の縁部が、縦方向リブ(即ち一体化耐圧
支柱又は補剛リブ)14を形成している。
【0033】カセット又はカセット型ハウジングKであ
って、力を伝達する態様で、モジュールビームM、横方
向隔壁W及び車体底部Bと一体化されているものは、底
部Bへの及び横方向隔壁Wへの追加の荷重伝達路であっ
て、転覆の間に追加の荷重を伝達するためのものを画成
している。この構造は、また、正常な走行条件に関し
て、車両を著しく補剛する。それらの追加の荷重伝達路
を介して伝達される力は、モジュールビームMにおける
捩り応力を避け、もって、モジュールビームMは、曲げ
応力によって荷重を掛けられるだけである。これは、構
造ユニットEの主要構成要素を画成しているモジュール
ビームMであって、比較的脆く、このため、比較的軽量
であるものを形成することを、可能にする。モジュール
ビームMによって減らされ得る重量は、カセットK又は
カセット型ハウジングによる追加重量よりも大きい。転
覆バーU、モジュールビームM及びカセットKに繊維複
合プラスチック材料を使用している本発明に係る保護装
置を採用することにより、金属から作られている又は押
出軽金属形材から作られている在来の構造と比較して、
衝突事故に対して達成されている安全基準は少なくとも
等しいか又はより良好でさえあるにも拘わらず、数キロ
グラムが、節約され得る。
【0034】カセットKは、プレプレグを用いることに
より且つ熱圧プロセスにおいて、適正なコストで且つ形
状又は輪郭に対する大きな自由度で、繊維複合プラスチ
ック材料から形成され得る。カセットの意図されている
種々の機能に必要な全ての構造的な特徴は、一度に形成
即ち成形され得る。カセットの肉厚は、高さ方向におい
て均一に選択され得る。あるいは、カセットを荷重条件
に最高に適合させるべく、高さ方向(モジュールビーム
から底部への方向)における肉厚を変化させることも、
可能であり、もって、最適な荷重伝達が、最少材料量で
保証される。カセットKが車両のトランクに面している
場合においては、それは、成形プロセスの間に前処理さ
れ得及び/又は上張りを設けられ得、この上張りは、ト
ランクにおけるライニング又は表面トリミングと同様又
は同等である。上張りは、エネルギーを散逸させてトラ
ンク内に格納されている物体の激しい衝突に起因する損
傷から転覆システムを保護するように、形成され得る。
横方向隔壁の前側に位置させられるようにしてカセット
が装着されている場合には、それは、同時に、リアシー
トの背もたれ用のキャリヤーとしても機能し得、又は、
重量及び装着スペースを減らすべく、リアシートの背も
たれを形成し得る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
保護装置と比較して、転覆事故に対する同じ高安全基準
を維持しつつ、重量を減らすことを可能にする保護装置
が、得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内蔵型保護装置を備えているコンバーチブル型
自動車の概略側面図である。
【図2】保護装置の概略側面図である。
【図3】車両の後端部から見た、内蔵型保護装置を備え
ている車体の部分概略斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う概略断面図である。
【符号の説明】
1 箇所 2 固定箇所 3 固定箇所 5 開口 6 後壁部 7 U字形脚壁部 8 固定フランジ 9 足部 10 上端部 11 ビード 12 コーナーセクション 13 接続支柱 14 縦方向リブ A 駆動部品及び検知部品 B 車体底部 C コンバーチブル型自動車 E 構造ユニット H 車体 K カセット又はカセット型ハウジング M モジュールビーム P 中空横方向ビーム構造体 S 保護装置 T 力伝達部 U 転覆バー V 掛止装置 W 横方向隔壁

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバーチブル型自動車(C)の乗員用の
    保護装置(S)であって、 構造ユニット(E)であって、車体の横方向隔壁(W)の一
    方の側に装着され且つ繊維複合プラスチック材料から成
    る成形品を少なくとも備えているものと、 2つの延出入可能な転覆バー(U)であって、繊維複合プ
    ラスチック材料から成るモジュールビーム(M)と横方向
    隔壁(W)との間において、構造ユニット(E)内に位置さ
    せられており、モジュールビーム(M)は、横方向隔壁
    (W)の上部領域において、車両の縦方向に対して十字を
    なすようにして延在しており、モジュールビーム(M)
    は、力を伝達する態様で、横方向隔壁(W)と車体(H)と
    に接続可能である、ものと、を具備しているものにおい
    て、 カセット又はカセット型ハウジング(K)によって形成さ
    れている少なくとも1つの力伝達部(T)であって、カセ
    ット又はカセット型ハウジング(K)は少なくとも1つの
    転覆バー(U)を収容している、ものを介して、モジュー
    ルビーム(M)が、補足的に、車体底部(B)において直接
    支持されている、ことを特徴とする保護装置。
  2. 【請求項2】 カセット又はカセット型ハウジング(K)
    が、繊維複合プラスチック材料で作られている成形品で
    あることを特徴とする請求項1の保護装置。
  3. 【請求項3】 カセット又はカセット型ハウジング(K)
    が、頂部から底部まで連続的に延びているU字形断面で
    形成されていることを特徴とする請求項1の保護装置。
  4. 【請求項4】 U字形断面が、実質的に均一な高さか又
    は車体底部(B)に向かう方向において増大する高さであ
    って好適に支持足部(9)を形成するものかのいずれかを
    有していることを特徴とする請求項3の保護装置。
  5. 【請求項5】 1つのカセット又はカセット型ハウジン
    グ(K)が、モジュールビーム(M)を越えて下方に延びて
    いる転覆バー(U)の三側部カバーの形で、各転覆バー
    (U)に設けられていると共に、転覆システムの関連して
    いる機械的及び/又は電気機械的及び/又は電子的な装置
    用のカバーとしても機能していることを特徴とする請求
    項1の保護装置。
  6. 【請求項6】 カセット(K)が、モジュールビーム(M)
    と横方向隔壁(W)と車体底部(B)とに装着されているこ
    とを特徴とする請求項1の保護装置。
  7. 【請求項7】 両方のカセット(K)が、少なくとも1つ
    の支柱構造体(13)により、車両の横方向において互い
    に他方と接続されており、又は構造的に互いに他方から
    分離させられていることを特徴とする請求項5の保護装
    置。
  8. 【請求項8】 カセット(K)が、モジュールビーム(M)
    の内側の中へ且つ少なくともモジュールビーム(M)との
    内部接続箇所(1)に向かって延入していることを特徴と
    する請求項1の保護装置。
  9. 【請求項9】 カセット(K)が、U字形断面のU字形脚
    部の縁部を介して横方向隔壁(W)に、U字形脚部の縁部
    に形成されている固定フランジ(8)又は固定ドームによ
    って固定されていることを特徴とする請求項1の保護装
    置。
  10. 【請求項10】 カセット(K)のU字形断面のコーナー
    セクション(12)における肉厚が、隣接している後壁部
    (6',6,7)の壁領域における肉厚よりも厚く、且つ、
    後壁部(6')の縦方向縁部が、突出しているリブ(14)
    として形成されていることを特徴とする請求項3の保護
    装置。
  11. 【請求項11】 肉厚が、U字形脚壁部(7)において且
    つU字形断面のコーナーセクション(12)において、コ
    ーナーセクションを相互接続している後壁部(6,6')に
    おけるよりも厚いことを特徴とする請求項3の保護装
    置。
  12. 【請求項12】 後壁部(6,6')が、好適にX字形構造
    のビード対である成形補強ビード(11)を設けられてい
    ることを特徴とする請求項10又は請求項11の保護装
    置。
  13. 【請求項13】 カセット(K)の肉厚が、モジュールビ
    ーム(M)から車体底部(B)に向かう方向において、予想
    される曲げ応力に応じた変動で変化することを特徴とす
    る請求項1の保護装置。
  14. 【請求項14】 モジュールビーム(M)、カセット(K)
    及び転覆バー(U)のような繊維複合プラスチック材料成
    形品が、無端のガラス繊維を、繊維の主要な方向がそれ
    ぞれの成形品の縦方向に少なくとも実質的に対応するよ
    うにして、ポリプロピレンの母材内に含んでいることを
    特徴とする請求項1〜請求項13のいずれか一項の保護
    装置。
  15. 【請求項15】 カセット(K)が、螺子接続により、折
    曲げ接続により、リベット接続により、溶着により、又
    は接着により、固定されていることを特徴とする請求項
    1の保護装置。
  16. 【請求項16】 横方向隔壁(W)が、車体(H)の固定構
    成要素であり、且つ、構造ユニット(E)が、横方向隔壁
    に装着されていることを特徴とする請求項1の保護装
    置。
  17. 【請求項17】 横方向隔壁(W)が、構造ユニット(E)
    の構成要素であると共に、車体(H)内に構造ユニット
    (E)と共に装着されていることを特徴とする請求項1の
    保護装置。
  18. 【請求項18】 車体底部(B)が、カセット(K)の懸架
    領域において中空横方向ビーム構造体(P)を有している
    ことを特徴とする請求項1の保護装置。
  19. 【請求項19】 構造ユニット(E)が横方向隔壁(W)の
    後ろ側に組み込まれている場合において、カセット(K)
    の後壁部(6,6')が、衝突エネルギーを散逸させるため
    の上張りを、車両のトランク内に格納されている物体に
    よる損傷に対する保護体として設けられていることを特
    徴とする請求項1〜請求項18のいずれか一項の保護装
    置。
  20. 【請求項20】 構造ユニット(E)が横方向隔壁(W)の
    前側に組み込まれている場合において、カセット(K)の
    後壁部(6,6')が、リアシートの背もたれのキャリヤー
    及び/又はバックアップとして形成されていることを特
    徴とする請求項1〜請求項18のいずれか一項の保護装
    置。
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