JP4600007B2 - 車両用のトーボード補強構造 - Google Patents
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Description
また、上記ヒータコアと対応するステアリング支持メンバステーの位置には干渉ブラケットが設けられたものであるから、ヒータコアの大きさの如何にかかわらず、干渉ブラケットが効率的にステアリング支持メンバステーに衝突荷重を伝えるので、衝突早期から耐力を発揮することができる。
上記構成によれば、ヒータコアの大きさの如何にかかわらず、干渉ブラケットが効率的にヒータコアに衝突荷重を伝えるので、衝突早期から耐力を発揮することができる。
上記構成によれば、干渉ブラケットが効率的にケース補強ブラケットに衝突荷重を伝えるので、衝突早期からの耐力発揮と荷重分散との両立を図ることができる。
図面は車両のトーボード補強構造を示し、図1、図2において、カウルボックスアウタ1とカウルボックスインナ2とを接合して、車幅方向に延びるカウル閉断面3を有するカウルボックス4を設けている。
図3は図1の要部拡大側面図、図4は図2の要部拡大断面図であって、上述の左右一対のセンタステー26,26は断面コの字状に形成されていて、センタステー26それ自体の剛性を確保するように構成している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示す。
つまり、ヒータコア18が衝突荷重に対抗して突っ張る作用を奏するので、トーボード5の後退を防止することができる。
この構成によれば、ヒータコア18の大きさの如何にかかわらず、ダッシュロアクロスメンバ12が効率的にヒータコア18に衝突荷重を伝えるので、衝突早期から耐力を発揮することができる。しかも、閉断面13構造により剛性が高い干渉ブラケットとなるので、より一層効果的である。
この構成によれば、ヒータコア18の大きさの如何にかかわらず、後部干渉ブラケット30が効率的にセンタステー26に衝突荷重を伝えるので、衝突早期から耐力を発揮することができる。
この構成によれば、強度部材としての空調ユニットケース17内に剛性のあるヒータコア18を配設しているので、トーボード5の後退をより一層効率的に防止することができる。
この構成によれば、ケース補強ブラケット31で空調ユニットケース17が補強されるので、トーボード5の後退をより一層効果的に防止することができ、またケース補強ブラケット31に入力された衝突荷重をステアリング支持メンバ15乃至ヒンジピラー14に荷重分散することができ、全体的に剛性が向上して、トーボード5の後退防止を確保することができる。
この構成によれば、上記干渉ブラケット32が効率的にケース補強ブラケット31に衝突荷重を伝えるので、衝突早期からの耐力発揮と荷重分散との両立を図ることができる。
この発明のステアリング支持メンバステーは、実施例のセンタステー26に対応し、
以下同様に、
ヒータコアの配設構造は、水平配設に対応し、
ヒータコアと対応するトーボードの位置の干渉ブラケットは、ダッシュロアクロスメンバ12(前部干渉ブラケット)に対応し、
ヒータコアと対応するステアリング支持メンバステー位置の干渉ブラケットは、後部干渉ブラケット30に対応し、
ケース補強ブラケットの前部と対応するトーボードの位置の干渉ブラケットは、上部干渉ブラケット32に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
6…車室
7…エンジンルーム
8…フロアパネル
12…ダッシュロアクロスメンバ(干渉ブラケット)
15…ステアリング支持メンバ
17…空調ユニットケース
18…ヒータコア
26…センタステー(ステアリング支持メンバステー)
30…後部干渉ブラケット(干渉ブラケット)
31…ケース補強ブラケット
32…上部干渉ブラケット(干渉ブラケット)
Claims (3)
- 車室内とエンジンルームとを仕切るトーボードを備えた車両のトーボード補強構造であって、
上記トーボードと連続して後方に向かってフロアパネルが延設され、
上記フロアパネルのトーボードと所定距離離間した位置には、上方に車幅方向に延びるステアリング支持メンバが取付けられる左右一対のステアリング支持メンバステーが設けられ、
上記ステアリング支持メンバステーと上記トーボードとの間には、空調ユニットケースが配設され、
上記空調ユニットケース内の下部に、略水平に配設されたヒータコアを設け、
このヒータコアの後部に対向するように、上記左右一対のステアリング支持メンバステーに車幅方向に延びるように配設された干渉ブラケットが設けられ、
上記空調ユニットケースの上部の外周部に、その前部から後部に渡って配設されたケース補強ブラケットが設けられ、
このケース補強ブラケットの後部は、上記ステアリング支持メンバの前部と対向するように配設され、衝突時にステアリング支持メンバステーとトーボードとの間の間隔が近接した時、上記ヒータコアを介して上記干渉ブラケットに衝突荷重が伝達されると共に、上記ケース補強ブラケットを介して上記ステアリング支持メンバに衝突荷重が伝達されるように構成された
車両のトーボード補強構造。 - 上記ヒータコアの前部と対向するトーボードの位置には、車幅方向に延びるように配設されたダッシュロアクロスメンバが設けられた
請求項1記載の車両のトーボード補強構造。 - 上記ケース補強ブラケットの前部と対応するトーボードの位置には干渉ブラケットが設けられた
請求項1または2に記載の車両のトーボード補強構造。
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