JPH0939549A - フォークリフトのヒータ装置 - Google Patents

フォークリフトのヒータ装置

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JPH0939549A
JPH0939549A JP19980095A JP19980095A JPH0939549A JP H0939549 A JPH0939549 A JP H0939549A JP 19980095 A JP19980095 A JP 19980095A JP 19980095 A JP19980095 A JP 19980095A JP H0939549 A JPH0939549 A JP H0939549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case body
heater unit
heater
bracket
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP19980095A
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English (en)
Inventor
Kinya Miwa
欣哉 三輪
Masahito Marutani
雅人 丸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース本体5内に内装したヒータユニット1
1の重量が上記ケース本体5に掛ることのないヒータ装
置を提供することにある。 【解決手段】 上記目的を達成するために、グリル3を
備えたケース本体5内に、ブロアモータ7とヒータコア
9とを一体化したヒータユニット11を配置して設け、
上記ケース本体5をフォークリフトの車体の1部へ取付
けるためのブラケット13に前記ヒータユニット11を
直接的に取付け、当該ブラケット13でもって前記ヒー
タユニット11の重量を直接支持する構成としてなるも
のてある。また、ヒータユニット11にウォータホース
21を連結した状態のままケース本体5内に前記ヒータ
ユニット11を装着可能であるように、前記ケース本体
5に、前記ウォータホース21を係合可能の切込み部2
3を形成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフトにお
けるキャブ内に装着される暖房用のヒータ装置に係り、
さらに詳細には、ブロアモータ及びヒータコアを内装し
たケース本体の構成の簡素化を図ることができ、また前
記ブロアモータ等の装着が容易なヒータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトのヒータ装置は、
図5〜図7に示すごとき構成である。すなわち、従来の
ヒータ装置101におけるケース本体103は、中央ケ
ース103Aと、中央ケース103Aの前側に取付けた
フロントケース103Bと、中央ケース103Aの後側
に取付けたリアケース103Cとに3分割してあり、中
央ケース103Aの下部にはU字形状の支持ブラケット
105取付けてある。
【0003】前記ケース本体103内にはヒータコア1
07が配置してあると共にブロアモータ109が配置し
てある。上記ケース本体103に対するヒータコア10
7及びブロアモータ109の取付は、中央ケース103
A、フロントケース103Bに直接的に、又はブラケッ
トを介して取付けてある。そしてヒータコア107に
は、ヒータコア107をケース本体103内に装着した
後に中央ケース103Aを貫通してウォータホース11
1が接続してある。
【0004】また、ケース本体103をフォークリフト
の車体の1部へ取付けるために、ケース103Aの側面
にはL字形状に屈曲した取付ブラケット113が複数の
ボルトを介して取付けてある。なお、フロントケース1
03Bの上部には温風の吹出し口としてグリル115が
設けてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来の構
成においては、ケース本体103に対してヒータコア1
07、ブロアモータ109を取付ける構成であるので、
ケース本体103自体に剛性が必要であり、かつケース
本体103に対する取付ブラケット113の連結部の剛
性も必要であり、全体的に強度の向上を図る必要がある
という問題がある。
【0006】また、ヒータコア107、ブロアモータ1
09等をフレーム本体に対して個別に取付けた後に、フ
ロントケース103B又はリアケース103Cでもって
蓋をする構成であり、組立作業も厄介であるという問題
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に記載の発
明は、グリルを備えたケース本体内に、ブロアモータと
ヒータとコアとを一体化したヒータユニットを配置して
設け、上記ケース本体をフォークリフトの車体の一部分
へ取付けるためのブラケットに前記ヒータユニットを直
接的に取付け、当該ブラケットでもって前記ヒータユニ
ットの重量を直接支持する構成としてなるフォークリフ
トのヒータ装置である。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ヒータユニットにウォータホースを連
結した状態のままケース本体内に前記ヒータユニットを
装着可能であるように、前記ケース本体に、前記ウォー
タホースを係合可能の切込み部を形成してなるフォーク
リフトのヒータ装置である。
【0009】
【発明の実態の形態】本実施形態に係るヒータ装置1
は、図1に概念的に示すように、グリル3を備えたケー
ス本体5を備えており、このケース本体5内には、ブロ
アモータ7(図2,図3参照)とヒータコア9とを一体
化したヒータユニット11が配置してあり、ヒータユニ
ット11は、前記ケース本体5の外側に設けたブラケッ
ト13に取付具15を介して直接的に取付けてある。
【0010】すなわち、ケース本体5は内装したヒータ
ユニット11とブラケット13との間に挾み込まれた状
態にあって、ヒータユニット11の重量はケース本体5
に掛ることなくブラケット13でもって直接支持する構
成である。
【0011】前記ケース本体5は前記グリル3を前面上
部側に備えた箱状をなしており、このケース本体5の下
部には、従来と同様のU字形状の支持ブラケット17が
取付けてある。この支持ブラケット17は、フォークリ
フトの床面に当接して全体を支持する作用をなすもので
ある。
【0012】前記ブラケット13は、図1,図4に示す
ように、前記ケース本体5の前面に当接する前面当接部
13F、ケース本体5の側面に接触した側面接触部13
S及びフォークリフトの車両の1部への取付部13Mを
備えてほぼZ形状をなしている。
【0013】前記ヒータユニット11の前面には、先端
部にボルトあるいは螺子孔などのごとき適宜の取付部を
備えた複数の取付ブラケット19が取付けてあり、この
取付ブラケット19の上記取付部は、ボルト,ナット等
よりなる前記取付具15を介して前記ブラケット13の
前面当接部13Fに直接的に取付けてある。
【0014】上述のごとく、ヒータユニット11に備え
た取付ブラケット19をブラケット13の前面当接部1
3Fへ直接的に取付けることにより、取付具15のボル
ト等はケース本体5の前面を貫通しているものであり、
ケース本体5の前面は、前記ブラケット13の前面当接
部13Fと前記取付ブラケット19との間に挾み込まれ
た状態にある。
【0015】前記ヒータユニット11におけるヒータコ
ア9の側面にはウォータホース21が取付けてあり、こ
のウォータホース21を取付けた状態のままケース本体
5内へ装着可能であるように、ケース本体5の側面に
は、図3に示すように、ウォータホース21を係合可能
の切込み部23か後側に開口して形成してある。
【0016】なお、図3における符号SWはブロアモー
タ7のON−OFFを行うスイッチである。
【0017】前述のごとき説明より既に理解されるよう
に、ケース本体5に対してブロアモータ7とヒータコア
9とを一体化したヒータユニット11を内装する構成で
あるから、取り扱いが容易であリ、かつ組立作業も容易
である。
【0018】ヒータユニット11をケース本体5に内装
するに際しては、ヒータコア9に接続したウォータホー
ス21がケース本体5の側面に形成した切込み部23に
係合するようにし、かつヒータユニット11に備えた取
付ブラケット19を、取付具15を介してブラケット1
3の前面当接部13Fに取付ければ良いものである。
【0019】なお、前記取付けブラケット19の先端部
の取付部にスタッドボルト等を備えた構成のときには、
当該ボルトをケース本体5の前面及びブラケット13の
前面当接部13Fに設けた穴に貫通し、かつ上記ボルト
にナットを螺合することによって、ヒータユニット11
の取付けが行われるものである。また、前記取付部に螺
子孔を形成した構成の場合には、前記穴に締付けけボル
トを貫通し、上記螺子孔に螺合して締付けることによっ
て、ヒータユニット11の取付けが行われるものであ
る。
【0020】したがって、ブラケット13に対するヒー
タユニット11の取付作業が容易に行われ得るものであ
る。
【0021】前述のごとく、ヒータユニット11をブラ
ケット13に直接的に取付けるものであるから、ケース
本体5にはヒータユニット11の重量が掛るようなこと
がないものである。したがって、ケース本体5の強度の
向上を図る必要がなく、例えばケース本体5を樹脂等の
軽量素材によって構成することが可能であると共に、ケ
ース本体5の構成をより簡素化することができるももの
である。
【0022】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、請求項1に記載の発明は、グリルを備えたケース本
体内に、ブロアモータとヒータコアとを一体化したヒー
タユニットを配置して設け、上記ケース本体をフォーク
リフトの車体の一部分へ取付けるためのブラケットに前
記ヒータユニットを直接的に取付け、当該ブラケットで
もって前記ヒータユニットの重量を直接支持する構成と
してなるものであるから、ケース本体内に内装したヒー
タユニットの重量がケース本体に掛るようなことがない
ものである。
【0023】したがって、ケース本体の強度、剛性の向
上を図る必要がなく、ケース本体の軽量化を図ることが
できると共に構成の簡素化を図ることができるものであ
る。また、前記構成により、ケース本体内へのヒータユ
ニットの内装作業を容易に行うことができるものであ
る。
【0024】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ヒータユニットにウォータホースを連
結した状態のままケース本体内に前記ヒータユニットを
装着可能であるように、前記ケース本体に、前記ウォー
タホースを係合可能の切込み部を形成してなるものであ
るから、ウォータユニットにウォータホースを連結しし
た状態のままヒータユニットをケース本体内へ装着する
ことができものであり、ヒータユニットの装着作業を容
易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例に係るヒータ装置を概念的に示し
た斜視説明図である。
【図2】同上の正面説明図である。
【図3】同上の右側面説明図である。
【図4】同上の平面説明図である。
【図5】従来のヒータ装置を示した正面説明図である。
【図6】同上の左側面説明図である。
【図7】同上の右側面説明図である。
【符号の説明】
1 ヒータ装置 3 グリル 5 ケース本体 7 ブロアモータ 9 ヒータコア 11 ヒータユニット 13 ブラケット 15 取付具 19 取付ブラケット 21 ウォータホース 23 切込み部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリルを備えたケース本体内に、ブロア
    モータとヒータコアとを一体化したヒータユニットを配
    置して設け、上記ケース本体をフォークリフトの車体の
    一部分へ取付けるためのブラケットに前記ヒータユニッ
    トを直接的に取付け、当該ブラケットでもって前記ヒー
    タユニットの重量を直接支持する構成としてなることを
    特徴とするフォークリフトのヒータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、ヒータ
    ユニットにウォータホースを連結した状態のままケース
    本体内に前記ヒータユニットを装着可能であるように、
    前記ケース本体に、前記ウォータホースを係合可能の切
    込み部を形成してなることを特徴とするフォークリフト
    のヒータ装置。
JP19980095A 1995-08-04 1995-08-04 フォークリフトのヒータ装置 Pending JPH0939549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143107A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Mazda Motor Corp 車両用のトーボード補強構造
JP2006143031A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Mazda Motor Corp 車両用のトーボード補強構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143031A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Mazda Motor Corp 車両用のトーボード補強構造
JP2006143107A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Mazda Motor Corp 車両用のトーボード補強構造
JP4649961B2 (ja) * 2004-11-24 2011-03-16 マツダ株式会社 車両のトーボード補強構造

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