JPS633546Y2 - - Google Patents

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JPS633546Y2
JPS633546Y2 JP19036882U JP19036882U JPS633546Y2 JP S633546 Y2 JPS633546 Y2 JP S633546Y2 JP 19036882 U JP19036882 U JP 19036882U JP 19036882 U JP19036882 U JP 19036882U JP S633546 Y2 JPS633546 Y2 JP S633546Y2
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JP
Japan
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cab
bracket
grill
grille
downward
Prior art date
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JP19036882U
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JPS5993951U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤブグリルをキヤブに取付ける装
置、特にホース用ブラケツトと一体の下向ブラケ
ツトを備えたキヤブグリル取付装置に関する。
トラツクやトレーラ等の運転室を形成するキヤ
ブの前部マスクにはキヤブグリルが取付けられ、
これを通して外気を流入させている。通常、キヤ
ブグリルはその左右端および中央部をキヤブマス
ク下側部にそれぞれねじやボルト等で締付け固定
される。この場合、左右端側はキヤブマスク下側
の開口縁に直接取付けられることが多いが、中央
部はキヤブマスクに対し、別途ボルトや、溶接に
より固定されるブラケツトを介し取付けられる。
このようにキヤブグリル中央部のキヤブへの取
付けにはブラケツトやこれを固定するボルト等を
必要とし、それらの取付作業は手間取るものであ
る。
本考案はキヤブグリルを容易に取付けできるキ
ヤブグリル取付装置を提供することを目的とす
る。
本考案によるキヤブグリル取付装置はキヤブグ
リル後方のキヤブ本体に固定されるホース用ブラ
ケツトと、このホース用ブラケツトより延出し、
キヤブグリルの取付部を形成された下向ブラケツ
トとを有したことを特徴とする。
以下、本考案を添付図面と共に説明する。
第1図には本考案の一実施例としてのキヤブグ
リル取付装置1を用いたトラツクTのキヤブ2を
示した。このキヤブ2のフロントマスク201の
下側部には開口202(第3図参照)が形成さ
れ、そこにキヤブグリル3が配設される。第2図
に示すように、キヤブグリル3は車幅方向に長
く、その左端部301は、第4図に示すように開
口縁部203にビス止めされている。
キヤブ2は運転室203の前下部のヒンジ点P
を中心として前方に回動できるチルトキヤブ型の
ものであり、このキヤブ自体でその剛性を確保し
ている。特に、キヤブ2はその前部の捩り剛性を
強化するため、パイプ状の車幅方向に長い剛性パ
イプ4をキヤブフロア5の下に備える。なお、剛
性パイプ4の左右端はキヤブ2の側部剛性を強化
するサイドシル204側に溶接される。剛性パイ
プ4は所定間隔を介し、車幅方向に3つのねじ穴
(図示せず)を備えたブラケツト401を突設し、
これらブラケツトにキヤブグリル取付装置1をボ
ルト止めする。
キヤブグリル取付装置1は車幅方向に長い板状
のホース固定用ブラケツト(以後単に主ブラケツ
トと記す)6と、この主ブラケツトを剛性パイプ
4の前側に並設すると共に、剛性パイプ4に固定
する3つの固定ブラケツト7と、中央の端部ブラ
ケツトと重なる位置に配置され主ブラケツト6に
固着された下向ブラケツト8とで形成される。主
ブラケツト6はその縁部を下向きに折曲し、剛性
を保持した形状を呈しており、平板部にキヤブ2
とシヤシ9とを連結するための各種配管用ホース
10の支持穴11や、各種ホース連結管12を車
幅方向に向け順次列設し、支持する。3つの固定
ブラケツト7は主ブラケツト6に溶接され、端部
をボルト13により剛性パイプ4側に締付け固定
される。下向ブラケツト8はその上端を主ブラケ
ツト6に溶接され、しかも、主ブラケツト6より
キヤブグリル3に向け斜め前方下向に伸びる傾斜
部801と、その先端より下向に伸びる垂下部8
02とで形成される。垂下部802は車両前向き
縁にキヤブグリル3の裏面側に当接する取付部8
03を形成する。この取付部803には、キヤブ
グリル3の中央部より後方に突出する上下2つの
取付突部302が当接し、両者はビス14により
固定される。
第1図乃至第4図に示したキヤブグリル取付装
置1は下向ブラケツト8が傾斜部801と垂下部
802とにより形成されていたが、第5図および
第6図に示すような下向ブラケツト15を用いキ
ヤブグリル取付装置16を形成してもよい。
この下向ブラケツト15は概略L型の一体プレ
ス成形物状を呈し、前部上端を主ブラケツト6に
溶接しており、その溶接位置より直下に伸びる垂
下部151と、垂下部151の上端より後方に伸
びる腕状部152とで形成される。垂下部151
の車両前向き縁にはキヤブグリルの取付突部30
2と当接する取付部153が形成される。腕状部
152はその端部を剛性パイプ4側のブラケツト
401に重ね合わされ、ボルト13により締付け
られ、固定される。なお、主ブラケツト6の両端
は2つの固定ブラケツト7を介し剛性パイプ4に
固定される。第6図中符号17は取付部153に
嵌着される合成樹脂製のビス止め部材を示してお
り、これにビス14が螺着されることによりキヤ
ブグリル3を下向ブラケツト15に固定できる。
上述のようにキヤブグリル取付装置1,16は
主ブラケツト6に下向ブラケツト8,15を固着
し、両者を共用化したため、部品点数が少なくな
り、キヤブ2への取付作業が全体として簡素化さ
れ、低コスト化を計れる。しかも、主ブラケツト
6が剛性パイプ4側に確実に固定されるため、そ
の主ブラケツトと一体の下向ブラケツト8,15
はキヤブグリル3をキヤブ2側に確実に固定で
き、キヤブグリル3の剛性を強化し、その振動等
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのキヤブグリ
ル取付装置の装着されるトラツクの要部側面図、
第2図は同上トラツクの正面図、第3図は同上ト
ラツクに装着されるキヤブグリル取付装置の側断
面図、第4図は第3図のキヤブグリル取付装置の
平面図、第5図は本考案の他の実施例としてのキ
ヤブグリル取付装置の要部側断面図、第6図は第
5図のキヤブグリル取付装置の部分正面図をそれ
ぞれ示している。 1,16……キヤブグリル取付装置、2……キ
ヤブ、3……キヤブグリル、6……主ブラケツ
ト、7……固定ブラケツト、8,15……下向ブ
ラケツト、10……配管用ホース、153,80
3……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤブグリル後方のキヤブ本体に固定され、か
    つ、車幅方向に配管用ホースを並べて支持するホ
    ース用ブラケツトと、このホース用ブラケツトよ
    り、キヤブグリルに向け延出する下向ブラケツト
    とを有し、上記下向ブラケツトの車両前向き縁に
    キヤブグリルの取付部を形成したキヤブグリル取
    付装置。
JP19036882U 1982-12-16 1982-12-16 キヤブグリル取付装置 Granted JPS5993951U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19036882U JPS5993951U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 キヤブグリル取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19036882U JPS5993951U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 キヤブグリル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993951U JPS5993951U (ja) 1984-06-26
JPS633546Y2 true JPS633546Y2 (ja) 1988-01-28

Family

ID=30410198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19036882U Granted JPS5993951U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 キヤブグリル取付装置

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JP (1) JPS5993951U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5993951U (ja) 1984-06-26

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