JP4756332B2 - 自動車のバッテリ搭載構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車室内前部に車両駆動用のバッテリを配置するような自動車のバッテリ搭載構造に関する。
従来、バッテリを車両に搭載した構造としては、特許文献1および特許文献2に開示された構造がある。
前者の特許文献1には、エンジンルームと車室内とを前後方向に仕切るダッシュパネルを設け、このダッシュパネル直後の助手席側にのみバッテリを配置し、このバッテリをパンタグラフ移動機構により支持させたものである。
この従来構造によれば、重量物としてのバッテリがダッシュパネル直後に位置しているので、バッテリをエンジンルーム内に搭載する構造と比較して、車両のヨー慣性モーメントを小さくすることができ、しかも、上述のバッテリはパンタグラフ移動機構によりカウルボックス下部に固定されているため、車室内における乗員の居住スペースが狭められることもない。しかしながら、上述のバッテリは始動用等の一般的な長方体形状の鉛蓄電池を助手席のグローブボックス位置に設けるものであるから、特に、ハイブリッド車への適用についてはバッテリ容量が著しく不充分であって、適用が困難である問題点があった。
後者の特許文献2には、エンジンルームと車室内とを前後方向に仕切るダッシュパネルを設け、このダッシュパネル直前のエンジンルーム側において、左右のフロントサイドフレーム間にわたって燃料電池スタックを搭載した構造が開示されている。
この従来構造によれば、バッテリをダッシュパネル直後に設ける構造と比較して、車両のヨー慣性モーメントが大きくなり、車両のヨー特性が悪化し、さらに、燃料電池スタックの車幅方向の大きさは車体剛性部材としてのフロントサイドフレームの離間距離に規制されるので、燃料電池スタックの大きさが制約を受けて、充分な電池容量の確保が困難となる問題点があった。
特開平7−315057号公報 特開平2003−123779号公報
そこで、この発明は、バッテリ(燃料電池およびキャパシタを含む)を、ダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置することで、バッテリ容量の確保と、ヨー特性の向上(ヨー慣性モーメントの低減)と、前突安全性の向上と、荷室条件の向上とを達成することができる自動車のバッテリ搭載構造の提供を目的とする。
この発明による自動車のバッテリ搭載構造は、車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、上記バッテリの運転席側には、ステアリングシャフトを挿通する孔部または凹部が形成されたものである。
上記構成によれば、バッテリを運転席側と助手席側とにわたって配置したので、バッテリ容量を確保することができ、また上述のバッテリはダッシュパネルの車内側に設けたので、バッテリをエンジンルーム側に搭載する構造と比較して、ヨー慣性モーメントを小さくして、ヨー特性の向上を図ることができる。
さらに、車両の前突時において仮にバッテリが車両後部の荷室下部に設けられていると、車両の衝突停止時に慣性力によりバッテリが前方の車室側に移動することが懸念されるが、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に設けられているので、該バッテリは車両の前突時にはダッシュパネルと衝合するのみで、該バッテリが慣性力により車室側に移動することが防止でき、前突安全性の向上を図ることができ、またバッテリの上記配置により荷室条件の向上を図ることができる。
さらに、上記バッテリの運転席側に、ステアリングシャフトを挿通する孔部または凹部を形成したことで、ダッシュパネルを車両の前後方向に貫通するステアリングシャフトの存在に関わらず、バッテリを運転席側に拡大して、バッテリ容量の増加を図ることができる。
また、この発明による自動車のバッテリ搭載構造は、車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、上記バッテリの運転席側の重量は、その助手席側の重量に対して小さく設定されたものである。
上記構成によれば、バッテリを運転席側と助手席側とにわたって配置したので、バッテリ容量を確保することができ、また上述のバッテリはダッシュパネルの車内側に設けたので、バッテリをエンジンルーム側に搭載する構造と比較して、ヨー慣性モーメントを小さくして、ヨー特性の向上を図ることができる。
さらに、車両の前突時において仮にバッテリが車両後部の荷室下部に設けられていると、車両の衝突停止時に慣性力によりバッテリが前方の車室側に移動することが懸念されるが、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に設けられているので、該バッテリは車両の前突時にはダッシュパネルと衝合するのみで、該バッテリが慣性力により車室側に移動することが防止でき、前突安全性の向上を図ることができ、またバッテリの上記配置により荷室条件の向上を図ることができる。
さらに、上記バッテリの運転席側の重量を、その助手席側の重量に対して小さく設定したことで、一般に自動車にはドライバが単独で乗車する確率が高いが、このような場合に車両の左右の重量バランスを確保することができる。
また、この発明による自動車のバッテリ搭載構造は、車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、上記バッテリは車室内の車幅方向全幅にわたって配置され、上記ダッシュパネルおよび上記バッテリが、左右のフロントサイドフレームよりも車幅方向外側まで延設されており、上記ダッシュパネルは、後方に傾斜するトーボード部を備えるとともに、上記ダッシュパネルの車幅方向両端部には、サイドパネルが接合され、該サイドパネルの後部には、上下方向に延びるピラーが設けられており、上記バッテリは、ダッシュパネルの上端部に結合されて車室内側に突出するカウル部と、上記トーボード部とで挟まれ、且つ上記サイドパネルおよびピラーで挟まれる空間に配置されたものである。
上記構成によれば、バッテリを運転席側と助手席側とにわたって配置したので、バッテリ容量を確保することができ、また上述のバッテリはダッシュパネルの車内側に設けたので、バッテリをエンジンルーム側に搭載する構造と比較して、ヨー慣性モーメントを小さくして、ヨー特性の向上を図ることができる。
さらに、車両の前突時において仮にバッテリが車両後部の荷室下部に設けられていると、車両の衝突停止時に慣性力によりバッテリが前方の車室側に移動することが懸念されるが、上記バッテリはダッシュパネルの車内側に設けられているので、該バッテリは車両の前突時にはダッシュパネルと衝合するのみで、該バッテリが慣性力により車室側に移動することが防止でき、前突安全性の向上を図ることができ、またバッテリの上記配置により荷室条件の向上を図ることができる。
さらに、上記バッテリを車室内の車幅方向全幅にわたって配置したことで、バッテリ容量の拡大を図ることができる。しかも、上述のバッテリはダッシュパネルの車内側に設けられているので、該バッテリが、エンジンルーム内の左右を車両の前後方向に延びるフロントフレーム(フロントサイドフレーム)と干渉することがないので、一対のフロントフレーム間の離間距離に影響されることなく、該バッテリ全幅を最大限拡大させることができる。
さらに、上記バッテリが、ダッシュパネルの上端部に結合されて車室内側に突出するカウル部と、上記トーボード部とで挟まれる空間に配置されることで、バッテリの上部をカウル部に、バッテリの下部をトーボード部に支持させることが可能なため、バッテリを上下で確実に支持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ダッシュパネルにはフロアトンネル部の前端部が結合され、上記バッテリは該フロアトンネル部を跨いで配置されたものである。
上記構成によれば、バッテリがフロアトンネル部を跨いで運転席側と助手席側とに連続することにより、フロアトンネル部の存在に関わらずバッテリ容量の増大を図って、該バッテリの前後方向の幅の薄型化が可能となる。またバッテリがフロアトンネル部を跨ぐので、特に、車幅方向において安定してバッテリを支持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記バッテリは車両側面視で上記フロアトンネル部とオーバラップし、上記フロアトンネル部の上端部より下方にバッテリの一部が配置されたものである。
上記構成によれば、フロアトンネル部の上端部よりも低い位置にバッテリの一部を配置することができるので、車両の低重心化を図ることができ、スポーツカーのバッテリ搭載構造に採用しても有効となる。
この発明の一実施態様においては、上記ダッシュパネルは、フロントサイドフレームの高さ位置からフロア底部までの間で、車室とエンジンルームとを前後方向に仕切り、かつ後方に傾斜するトーボード部を備え、上記バッテリは該トーボード部の上面に沿って配置されたものである。
上記構成によれば、トーボード部からダッシュパネルにわたってバッテリの上下幅を大きく確保することができるので、バッテリ容量の増大を図ることができ、またバッテリをダッシュパネルに堅固に支持させることが可能になると共に、傾斜したトーボード部でバッテリ荷重を支持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記インストルメントパネルの車幅方向中央部に空調装置が収容され、該空調装置は上記バッテリの後方に隣接して配置されたものである。
上記構成によれば、インストルメントパネルの車幅方向中央部は一般に車両後方に突出しているので、この構成を有効利用して、バッテリと空調装置とをインパネセンタ部に収容することができる。したがって、運転席および助手席の前後方向のスペースが損なわれることはない。
この発明によれば、バッテリ(燃料電池およびキャパシタを含む)を、ダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置したので、バッテリ容量の確保と、ヨー特性の向上(ヨー慣性モーメントの低減)と、前突安全性の向上と、荷室条件の向上とを達成することができる効果がある。
バッテリ容量の確保、ヨー特性の向上、前突安全性の向上、荷室条件の向上を達成するという目的を、車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造において、上記バッテリをダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車のバッテリ搭載構造を示し、図1〜図3において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル3(ダッシュパネル)を設けている。このダッシュロアパネル3は、フロントサイドフレーム4の高さ位置からフロアパネル5底部までの間で、車室2とエンジンルーム1とを前後方向に仕切り、かつ後方に傾斜するトーボード部6(傾斜部)を備えている。
上述のダッシュロアパネル3の前高後低状に傾斜するトーボード部6の下端部には、後方に向けて略水平に延びるフロアパネル5を一体または一体的に連設し、このフロアパネル5の車幅方向中央部には車室2内に突出して、車両の前後方向に延びるフロアトンネル部7(以下単にトンネル部と略記する)を設けている。ここで、上述のトンネル部7の前端部はダッシュロアパネル3に結合されたものである。
図2は図1の要部拡大図であって、同図に示すように、上述のダッシュロアパネル3の上端部には、ダッシュアッパパネル8、カウルフロントパネル9、カウルアッパパネル10、カウルメンバ11から成るカウル部12を取付けている。
このカウル部12は車室2内側に突出すると共に、車幅方向に延びるもので、上述のカウルアッパパネル10とカウルメンバ11との間には同方向に延びる閉断面13が形成されており、図1に示すように、上述のカウルメンバ11には、ダムと、シーラント等の接着剤とを介して、フロントウインド14の傾斜下端部が接合固定されている。
一方、前述のダッシュロアパネル3の車幅方向両端部には、図3に示すようにサイドパネル15,15を接合し、このサイドパネル15の車外側にはスプラッシュシールド16を介してフロントフェンダ17を設ける一方、サイドパネル15の後部にはヒンジピラー18を接合し、このヒンジピラー18とサイドパネル15との間には上下方向に延びるヒンジピラー閉断面19が形成されている。
上述のヒンジピラー18は、ドアヒンジ(図示せず)を介してフロントドア20を開閉可能に支持するものである。このフロントドア20はドアアウタパネル21とドアインナパネル22とを備えている。
図1、図3に示すように、上述のエンジンルーム1内の左右両サイドには車両の前後方向に延びる車体剛性部材としてのフロントサイドフレーム4,4を設けている。このフロントサイドフレーム4の後部はダッシュロアパネル3に沿って立下がり、この立下り部(いわゆるキックアップ部)の後部にはフロアフレーム(図示せず)が車両の前後方向に連続するように接続されている。
また、図1、図3に示すように、上述の左右一対のフロントサイドフレーム4,4間には、図示しないエンジンマウントを介してエンジン23(例えばロータリエンジン)が搭載されている。このエンジン23の出力側つまり後部には、ISG24(インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ、スタータとジェネレータとを内蔵したもの)およびトランスミッション25が連結されていて、これらのISG24およびトランスミッション25は上述のトンネル部7の車外側下部空間内に位置するように配設されている。
さらに、図1に示すように上述の左右一対のフロントサイドフレーム4,4の前端部相互間には、ラジエータとクーリングファンとを備えたクーリングユニット26が設けられている。なお、図1、図3において、27は前輪、28はボンネット、29はステアリングギヤ部である。
ところで、図1〜図3に示すように、車室2内の前部には車両駆動用のバッテリ30を配置するが、このバッテリ30はバッテリケース31と、このバッテリケース31内の運転席側および助手席側の双方に密集して格納された多数のバッテリセル32とを備えている。
図3に平面図で示すように、上述のバッテリ30はダッシュロアパネル3の車内側に沿って、運転席側と助手席側(この実施例では右側がドライバーズ側、左側がパッセンジャーズ側)との車幅方向全幅にわたってインストルメントパネル33の前方に配置されている。
また、図2、図3に示すように、上述のバッテリ30は、ダッシュロアパネル3に結合されたトンネル部7を跨いで左右双方に連続配置されると共に、図2に側面図で示すように、該バッテリ30は車両側面視においてトンネル部7とオーバラップし、このバッテリ30の一部乃至過半部はトンネル部7の上端部7aよりも下方に位置するように配置されている。
さらに、図2に示すように、上述のバッテリ30はカウル部12におけるダッシュアッパパネル8の下面と、トーボード部6の上面とに沿って、これら両者12,6間の空間34に配置されている。なお、バッテリケース31の上面とダッシュアッパパネル8の下面との間にはラバー部材35が介設されている。
上述のバッテリ30がトンネル部7を跨ぐ構造、並びにトーボード部6の上面に沿う構造を達成するために、図4、図5に示すように、バッテリケース31の車幅方向中央部には、トンネル部7と対応して、下方が開放する凹部31aを形成すると共に、前側下部には、トーボード部6と対応して、前高後低状に傾斜するスラント部31b,31cを形成している。
しかも、上述のバッテリ30の運転席側には、ステアリングシャフト36を前後方向に挿通するために、上方が開放した凹部31dを形成すると共に、この凹部31dによりバッテリ30の運転席側の重量は、その助手席側の重量に対して小さく設定されている。
上述のステアリングシャフト36の車室2側にはステアリングホイール37が設けられ、ステアリングシャフト36は上述の凹部31dおよびダッシュロアパネル3を挿通してエンジンルーム1内に延び、その先端部は図1に示すようにステアリングギヤ部29に連動連結されていて、ステアリングホイール37の操舵力をステアリングギヤ部29を介して左右の前輪27,27に伝達すべく構成している。
図2に示すように、バッテリ30を車体に取付けるために、そのバッテリケース31の左右の前側上部、前側中間部、前側下部(但し、図2では左右のうちの左側つまり助手席に対応する側のみを示す)には取付け片38,39,40を一体または一体的に設けている。
そして、これらの各取付け片38,39,40と対応するように、ダッシュロアパネル3およびトーボード部6には、エンジンルーム1側から車室2側に向けて複数のボルト41を突設し、これらの各ボルト41に締付けるナット42を用いて、上述の取付け片38,39,40を介してバッテリケース31を車体側(ダッシュロアパネル3、トーボード部6参照)に固定すべく構成している。
図1、図3に示すように、インストルメントパネル33の車幅方向中央部には、空調装置としての空調ユニット43が収容されている。この空調ユニット43はその内部にブロア44、ヒータコア45およびドア(図示せず)を内蔵し、この空調ユニット43は図1、図2に示すように、上述のバッテリ30の後方に隣接して配置されている。
図2に示すように、空調ユニット43の外気取入れ口46は、外気と連通するカウル断面12Aをもった上述のカウル部12のダッシュアッパパネル8における後面部に該カウル断面12Aと連通するように取付けられている。
また、図2〜図5に示すように上述の空調ユニット43には、デフロスタダクト47、センタベントダクト48、サイドベントダクト49,49、フロントダクト50を備え、空調ユニット43の上部からカウルアッパパネル10とインストルメントパネル33との間を前方に向けて延びるデフロスタダクト43の先端上部にはデフロスタ吐出口51が形成されている。
空調ユニット43の後部から後方に向けて延びるセンタベントダクト48の後部にはベント吐出口52が形成されると共に、このベント吐出口52には図3に示すように吐出風を運転席側と助手席側とに分岐する分岐ダクト53が連通接続されている。
空調ユニット43の側部から車幅方向左右に向けて延びる一対のサイドベントダクト49,49の両端部には、それぞれボックス54,54を設け、このボックス54にはサイドベント吐出口55を形成している。
空調ユニット43の前部から前方に向けて延びるフロントダクト50はその直前部に位置するバッテリケース31と連通接続されていて、ブロア44下流の空気または空調風をバッテリケース31内に導入して、バッテリ30、特にそのバッテリケース31内のバッテリセル32を冷却(または寒冷時に加熱)すべく構成している。
ところで、図2に示すようにカウル部12のダッシュアッパパネル8には、雨水の侵入を防ぐために、その低部から上方に立ち上がるダクト8aが一体または一体的に形成され、このダクト8aの上端開口部にはゴミ等の異物入を防止する目的で、メッシュ部材56が張架されている。
カウル断面12Aが外気と連通する連通部12aは、車両走行時に空力特性上、正圧(走行風をカウル断面12A内に押込む方向の空気圧)が作用する部位であるが、上述のダクト8a内にはバッテリ冷却用の送風ファン57が設けられている。
そして、上述のダクト8a内部とバッテリ30のバッテリケース31内部とを連通する連通ダクト58を設け、この連通ダクト58によりバッテリ30とカウル部12とを空気流通可能に連結し、カウル部12から外気を最短経路にてバッテリ30に導入すべく構成している。なお、図4、図5では連通ダクト58のバッテリケース31側の連通部58aのみを示している。
上述のバッテリ30はダッシュロアパネル3の直後に配置されて、車幅方向に延びるものであって、このバッテリ30におけるバッテリケース31の左右両端部には図2、図3に示すように、排気ダクト59を連通接続し、図3に点線矢印で示すようにバッテリセル32冷却後の空気を車体前部側面部のフロントフェンダ17後端とフロントドア20前端との間の隙間から車外に排気すべく構成している。
つまり、上述の排気ダクト59はバッテリ30と車体前部側面部を通じて外気と連通するダクトであり、また上述の隙間は車両走行時に空力特性上、負圧(隙間から空気を車外へ吸い出す方向の空気圧)が作用する部位であるから、カウル部12に作用する正圧と、隙間に作用する負圧との両者により、バッテリケース31内の冷却風を排気ダクト59から車外へ流出する向きの流れが励起される。
ここで、上述のバッテリ30は平面視においてカウル部12とオーバラップして、その下方に配置されており、上述の連通ダクト58は鉛直方向に延びてバッテリケース31内部と連通され、カウル部12下方のスペースを有効利用して、効率よくバッテリ30を収容すべく構成したものである。なお、図1において64はブレーキペダルである。
このように、上記実施例の自動車のバッテリ搭載構造は、車両2内前部に車両駆動用のバッテリ30を配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、上記バッテリ30はダッシュロアパネル3の車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネル33の前方に配置されたものである。
この構成によれば、バッテリ30を運転席側と助手席側とにわたって配置したので、バッテリ容量を確保することができ、また上述のバッテリ30はダッシュロアパネル3の車内側に設けたので、バッテリ(30)をエンジンルーム1側に搭載する構造と比較して、ヨー慣性モーメントを小さくして、ヨー特性の向上を図ることができる。
さらに、車両の前突時において仮にバッテリが車両後部の荷室下部に設けられていると、車両の衝突停止時に慣性力によりバッテリが前方の車室側に移動することが懸念されるが、上記バッテリ30はダッシュロアパネル3の車内側に設けられているので、該バッテリ30は車両の前突時にはダッシュロアパネル3と衝合するのみで、該バッテリ30が慣性力により車室側に移動することが防止でき、前突安全性の向上を図ることができ、またバッテリ30の上記配置により荷室条件の向上を図ることができる。
さらに、上記バッテリ30は車室2内の車幅方向全幅にわたって配置されたものである。
この構成によれば、バッテリ容量の拡大を図ることができる。しかも、上述のバッテリ30はダッシュロアパネル3の車内側に設けられているので、該バッテリ30が、エンジンルーム1内の左右を車両の前後方向に延びるフロントフレーム(フロントサイドフレーム4)と干渉することがないので、一対のフロントサイドフレーム4,4間の離間距離に影響されることなく、該バッテリ全幅を最大限拡大させることができる。
加えて、上記ダッシュロアパネル3にはトンネル部7の前端部が結合され、上記バッテリ30は該トンネル部7を跨いで配置されたものである。
この構成によれば、バッテリ30がトンネル部7を跨いで運転席側と助手席側とに連続することにより、トンネル部7の存在に関わらずバッテリ容量の増大を図って、該バッテリ30の前後方向の幅の薄型化が可能となる。またバッテリ30がトンネル部7を跨ぐので、特に、車幅方向において安定してバッテリ30を支持することができる。
また、上記バッテリ30は車両側面視(図2参照)で上記トンネル部7とオーバラップし、上記トンネル部7の上端部7aより下方にバッテリ30の一部が配置されたものである。
この構成によれば、トンネル部7の上端部7aよりも低い位置にバッテリ30の一部を配置することができるので、車両の低重心化を図ることができ、スポーツカーのバッテリ搭載構造に採用しても有効となる。
さらに、上記ダッシュロアパネル3は、フロントサイドフレーム4の高さ位置からフロアパネル5底部までの間で、車室2とエンジンルーム1とを前後方向に仕切り、かつ後方に傾斜するトーボード部6を備え、上記バッテリ30は該トーボード部6の上面に沿って配置されたものである。
この構成によれば、トーボード部6からダッシュロアパネル3にわたってバッテリ30の上下幅を大きく確保することができるので、バッテリ容量の増大を図ることができ、またバッテリ30をダッシュロアパネル3に堅固に支持させることが可能になると共に、傾斜したトーボード部6でバッテリ荷重を支持することができる。また、重量物のバッテリ30を、従来技術のように上からぶら下げ支持するのではなく、頑丈なトーボード部6で下からその荷重を支えるため、バッテリ30を安定して支持することができる。
加えて、上記バッテリ30は、ダッシュロアパネル3の上端部に結合されて車室2内側に突出するカウル部12と、上記トーボード部6との間の空間34に配置されたものである。
この構成によれば、バッテリ30の上部をカウル部12に、バッテリ30の下部をトーボード部6に支持させることが可能なため、バッテリ30を上下で確実に支持することができる。
また、上記インストルメントパネル33の車幅方向中央部に空調装置(空調ユニット43参照)が収容され、該空調装置(空調ユニット43)は上記バッテリ30の後方に隣接して配置されたものである。
この構成によれば、インストルメントパネル33の車幅方向中央部は一般に車両後方に突出しているので、この構成を有効利用して、バッテリ30と空調装置(空調ユニット43参照)とをインパネセンタ部に収容することができる。したがって、運転席および助手席の前後方向のスペースが損なわれることはない。
しかも、上記バッテリ30の運転席側には、ステアリングシャフト36を挿通する凹部31dが形成されたものである。
この構成によれば、ダッシュロアパネル3を車両の前後方向に貫通するステアリングシャフト36の存在に関わらず、バッテリ30を運転席側に拡大して、バッテリ容量の増加を図ることができる。
また、上記バッテリ30の運転席側の重量は、その助手席側の重量に対して小さく設定されたものである。
上記構成によれば、一般に自動車にはドライバが単独で乗車する確率が高いが、このような場合に車両の左右の重量バランスを確保することができる。
図6は自動車のバッテリ搭載構造の他の実施例を示し、ダッシュロアパネル3の車内側上部には車幅方向に延びるダッシュクロスメンバ60を接合し、またダッシュロアパネル3のトーボード部6の上部車内側には車幅方向に延びるダッシュロアクロスメンバ61を接合し、トーボード部6の傾斜下端部と近接するフロアパネル5の車内側前部にはブラケット62を接合している。
上述のダッシュクロスメンバ60、ダッシュロアクロスメンバ61およびブラケット62には、それぞれバッテリ取付け方向に向けてボルト41を突設固定し、バッテリケース31に一体または一体的に設けられた取付け片38,39,40をボルト41、ナット42を用いて、これら各要素60,61,62に取付けることで、バッテリ30を車体側(ダッシュクロスメンバ60、ダッシュロアクロスメンバ61、ブラケット62参照)に固定すべく構成したものである。
このように構成すると、バッテリ30は閉断面部材(ダッシュクロスメンバ60、ダッシュロアクロスメンバ61、ブラケット62参照)に支持されるので、バッテリ30の支持剛性向上と、車体剛性向上との両立を図ることができる。
図6に示すように構成しても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図6において図2と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図7は自動車のバッテリ搭載構造のさらに他の実施例を示し、フロントフェンダ17におけるダッシュロアパネル3よりも後方で、かつヒンジピラー18よりも前方の部位には、スリット63が形成されており、バッテリ30冷却後の排気をこのスリット63から車外に放出すべく構成したものである。
上述のスリット63の形成部位には車両走行時に空力特性上、負圧(スリット63から空気を車外へ吸い出す方向の空気圧)が作用するので、カウル部12に作用する正圧と、スリット63に作用する負圧との両者により、図7に点線矢印で示すように、バッテリケース31内の冷却風を排気ダクト59から車外へ流出する向きの流れが励起される。
図7に示すように構成しても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図7において図3と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図8、図9は自動車のバッテリ搭載構造のさらに他の実施例を示し、上述のバッテリ30の運転席側には、ステアリングシャフト36を前後方向に挿通するために、同方向に貫通する孔部31eを形成し、この孔部31eを通してステアリングシャフト36を前後方向に挿通させたものである。
このように構成しても、ダッシュロアパネル3を車両の前後方向に貫通するステアリングシャフト36の存在に関わらず、バッテリ30を運転席側に拡大して、バッテリ容量の増加を図ることができる。
なお、図8、図9に示す実施例においても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図8、図9において、図4、図5と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のダッシュパネルは、実施例のトーボード部6を含むダッシュロアパネル3に対応し、
以下同様に、
ピラーは、ヒンジピラー18に対応し、
フロアトンネル部は、トンネル部7に対応し、
空調装置は、空調ユニット43に対応し、
フロアは、フロアパネル5に対応するも
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
本発明のバッテリ搭載構造を備えた自動車の側面図 図1の要部を拡大して示す側面図 自動車のバッテリ搭載構造を示す平面図 バッテリと空調ユニットの配置構造を車両斜め前方から見た状態で示す斜視図 バッテリと空調ユニットの配置構造を車両斜め後方から見た状態で示す斜視図 自動車のバッテリ搭載構造の他の実施例を示す要部拡大側面図 バッテリ冷却後の排気構造の他の実施例を示す平面図 ステアリングシャフト挿通構造の他の実施例を示す斜視図 図8の構成を異なる角度から見た状態で示す斜視図
1…エンジンルーム
2…車室
3…ダッシュロアパネル(ダッシュパネル)
4…フロントサイドフレーム
5…フロアパネル(フロア)
6…トーボード部
7…トンネル部(フロアトンネル部)
12…カウル部
15…サイドパネル
18…ヒンジピラー
30…バッテリ
31d…凹部
31e…孔部
33…インストルメントパネル
34…空間
36…ステアリングシャフト
43…空調ユニット(空調装置)

Claims (7)

  1. 車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、
    上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、
    上記バッテリの運転席側には、ステアリングシャフトを挿通する孔部または凹部が形成された
    自動車のバッテリ搭載構造。
  2. 車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、
    上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、
    上記バッテリの運転席側の重量は、その助手席側の重量に対して小さく設定された
    自動車のバッテリ搭載構造。
  3. 車両内前部に車両駆動用のバッテリを配置する自動車のバッテリ搭載構造であって、
    上記バッテリはダッシュパネルの車内側に沿って運転席側と助手席側とにわたってインストルメントパネルの前方に配置されるとともに、
    上記バッテリは車室内の車幅方向全幅にわたって配置され、
    上記ダッシュパネルおよび上記バッテリが、左右のフロントサイドフレームよりも車幅方向外側まで延設されており、
    上記ダッシュパネルは、後方に傾斜するトーボード部を備えるとともに、
    上記ダッシュパネルの車幅方向両端部には、サイドパネルが接合され、
    該サイドパネルの後部には、上下方向に延びるピラーが設けられており、
    上記バッテリは、ダッシュパネルの上端部に結合されて車室内側に突出するカウル部と、
    上記トーボード部とで挟まれ、
    且つ上記サイドパネルおよびピラーで挟まれる空間に配置された
    自動車のバッテリ搭載構造。
  4. 上記ダッシュパネルにはフロアトンネル部の前端部が結合され、上記バッテリは該フロアトンネル部を跨いで配置された
    請求項1〜3の何れか1に記載の自動車のバッテリ搭載構造。
  5. 上記バッテリは車両側面視で上記フロアトンネル部とオーバラップし、
    上記フロアトンネル部の上端部より下方にバッテリの一部が配置された
    請求項記載の自動車のバッテリ搭載構造。
  6. 上記ダッシュパネルは、フロントサイドフレームの高さ位置からフロア底部までの間で、車室とエンジンルームとを前後方向に仕切り、かつ後方に傾斜するトーボード部を備え、
    上記バッテリは該トーボード部の上面に沿って配置された
    請求項1〜の何れか1に記載の自動車のバッテリ搭載構造。
  7. 上記インストルメントパネルの車幅方向中央部に空調装置が収容され、
    該空調装置は上記バッテリの後方に隣接して配置された
    請求項1〜6の何れか1に記載の自動車のバッテリ搭載構造。
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