JP2003251973A - 綴じ具 - Google Patents

綴じ具

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JP2003251973A JP2002254580A JP2002254580A JP2003251973A JP 2003251973 A JP2003251973 A JP 2003251973A JP 2002254580 A JP2002254580 A JP 2002254580A JP 2002254580 A JP2002254580 A JP 2002254580A JP 2003251973 A JP2003251973 A JP 2003251973A
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Kokuyo Co Ltd
Izumi Seisakusho KK
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    • B42F13/22Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges in two sections engaging each other when closed
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過大な操作力を必要とすることなく綴じ部材
の開閉を行え、閉塞操作時に騒音を発生せず、恐怖感も
与えない綴じ具を提供すること。 【解決手段】 背表紙11に固定されるベース18に回
転可能に支持された二つの第1の綴じ部材19と、これ
ら綴じ部材の先端部に係り合って閉ループを形成する二
つの第2の綴じ部材20とを備える。これら綴じ部材1
9、20の各基部間は、第1及び第2の連結部材30、
31を介して連結されている。各連結部材間には開放手
段33,40,50が配置され、当該開放手段によって
各綴じ部材19,20による閉ループを解除する方向に
力が付与される。第1の綴じ部材19を指先で摘んで相
互に接近する方向に操作力を加えたときに、第2の部材
20との係り合いが解除されて各先端部間が開放する方
向に回転可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、綴じ具に係り、更
に詳しくは、閉ループを形成する第1及び第2の綴じ部
材が開閉する方向に回転でき、且つ、軽い操作力で前記
閉ループの解除を行なうことのできる綴じ具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リングファイル等に用いられ
る綴じ具としては、ファイル等の背表紙若しくはこれの
近傍に固定されるベースと、このベースの長手方向二箇
所に設けられた一対の第1の綴じ部材と、これら第1の
綴じ部材の反対側に位置して当該第1の綴じ部材の各先
端部に突き当たる一対の第2の綴じ部材とにより構成さ
れている。第1及び第2の綴じ部材は、それらの基部側
が第1及び第2の連結板によってそれぞれ連結されてお
り、これにより、第1の綴じ部材と第2の綴じ部材は、
それぞれ開閉する方向に回転可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た公知の綴じ具にあっては、綴じ部材が閉ループを形成
した閉塞状態であるときに、前記第1及び第2の連結板
が、各綴じ部材の閉塞状態を保つべく突っ張るように作
用する構成となっている。そのため、綴じ部材を開放し
ようとする場合には、第1及び第2の綴じ部材の先端部
間を強制的に開こうとする強い外力を綴じ部材に付与し
なければならず、操作力に乏しい者による操作が困難に
なるという不都合がある。
【0004】この一方、綴じ部材を開放した状態から閉
塞する状態に操作する場合には、綴じ部材が一定角度以
上に閉塞方向に回転したときに、前記連結板の角度変位
に伴うばね力が開放状態を維持すべく強く作用すること
で、綴じ部材が「パチン」という大きな音を発して閉塞す
る状態を惹起し、これが不快な騒音をもたらすばかりで
なく、閉塞操作時に指を挟む恐怖感を使用者に与えてし
まうという不都合もある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、過大な操作力を必
要とすることなく綴じ部材の開閉を行えるとともに、綴
じ部材の閉塞操作に際して騒音が発生したり恐怖感を与
えたりすることのない綴じ具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、表紙体に取り付けられるベースに回転可
能に支持された複数の第1の綴じ部材と、前記ベースに
回転可能に支持されるとともに、前記第1の綴じ部材の
各先端部に係り合って閉ループを形成する複数の第2の
綴じ部材とを備えた綴じ具において、前記第1の綴じ部
材を前記ベース内で相互に連結する第1の連結部材と、
前記第2の綴じ部材を前記ベース内で相互に連結する第
2の連結部材と、これら各連結部材の領域内に配置され
て前記閉ループを解除する方向に力を付与する開放手段
とを備え、前記第1の綴じ部材又は第2の綴じ部材に対
して軸方向に交わる方向に力を付与することで、前記係
り合いが解除されて第1及び第2の綴じ部材間が開放す
る、という構成を採っている。このような構成とするこ
とで、前記第1の綴じ部材又は第2の綴じ部材に対して
軸方向に交わる方向に操作力を付与して第1及び第2の
綴じ部材の係り合いが解除され、開放手段によって綴じ
部材が開放する方向に回転するようになる。従って、操
作力を軽減した状態で綴じ部材を開放させることができ
る。この一方、綴じ部材を閉塞状態に操作するときは、
前記開放手段による力の方向とは反対側に操作を行なう
ため、綴じ部材が閉ループを形成する閉塞状態となる際
に、従来のような騒音を発生することがないとともに、
勢いよく閉塞することを防止して恐怖感も解消すること
が可能となる。
【0007】また、本発明は、表紙体に取り付けられる
ベースに回転可能に支持された一対の第1の綴じ部材
と、前記ベースに回転可能に支持されるとともに、前記
第1の綴じ部材の各先端部に係り合って閉ループを形成
する一対の第2の綴じ部材とを備えた綴じ具において、
前記第1の綴じ部材を前記ベース内で相互に連結する第
1の連結部材と、前記第2の綴じ部材を前記ベース内で
相互に連結する第2の連結部材と、これら各連結部材を
跨ぐように配置されて前記閉ループを解除する方向に力
を付与する開放手段とを備え、前記第1の綴じ部材又は
第2の綴じ部材を相互に接近させる力を付与すること
で、前記係り合いが解除されて第1及び第2の綴じ部材
間が開放する、という構成を採ることができる。このよ
うな構成とすれば、前記第1の綴じ部材又は第2の綴じ
部材を指先で摘むようにして相互に接近操作することで
係り合いが解除され、開放手段によって綴じ部材を開放
する方向に回転させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、前記第1及び第
2の連結部材は前記ベースに沿って延び、前記第1及び
第2の綴じ部材が閉塞位置にあるときに、各連結部材の
短寸幅方向における内側が外側よりも下方となる位置と
なり、前記第1及び第2の綴じ部材との係り合いを解除
したときに、前記開放手段によって各連結部材の内側が
外側よりも上方となる位置に変位して第1及び第2の綴
じ部材間を開放する、という構成を採ることが好まし
い。これにより、開放手段の力と連結部材の位置とが相
互に作用して、第1及び第2の綴じ部材の閉塞位置と開
放位置とを択一的に維持できるようになる。従って、開
放状態とされた第1及び第2の綴じ部材がぶらついてし
まうようなこともない。
【0009】また、前記開放手段はコイルばねにより構
成され、当該コイルばねは、前記第1及び第2の連結部
材の間に形成されたばね受け部に脱落不能に保持され
る、という構成を採っている。このような構成とすれ
ば、コイルばねの組み立てを容易に行なうことができる
とともに、当該コイルばねを常に一定の位置に保つこと
が可能となり、反復継続的な使用によって操作不良を生
ずるおそれも防止することができる。
【0010】また、前記開放手段は板ばねにより構成さ
れ、当該板ばねは、前記第1及び第2の連結部材の間に
延びて脱落不能に保持される、という構成を採るとよ
く、これによっても同様に板ばねを一定の位置に保ち、
且つ、操作不良も効果的に防止することができる。
【0011】また、前記開放手段は線材により構成さ
れ、当該線材は、前記第1及び第2の連結部材を跨ぐよ
うに配置された第1の線材部分と、この第1の線材部分
に連なるとともに、当該第1の線材部分に対して軸線向
きが所定角度シフトした第2の線材部分とを備えて構成
することができる。このような構成とすれば、線材の軸
線向きを調整するだけでばね力を発揮させるように利用
することができるとともに、当該線材の装着も容易に行
うことができ、綴じ具の生産性を向上させることができ
る。
【0012】また、前記第2の線材は前記第1の連結部
材又は第2の連結部材の領域内に略収まる形状若しくは
大きさに設けられる、という構成を採ることが好まし
い。
【0013】更に、前記線材は、前記ベースの幅方向に
沿う仮想直線に対してベース長手方向に沿う略対称形状
に設けられる、という構成を採っている。これにより、
線材を開放手段として用いても前記閉ループを解除する
方向への力が良好に分散した状態で発生するようにな
り、開放不良等を防止することができる。
【0014】また、前記線材は脱落防止構造を介して前
記ベースに保持される、という構成を採っている。この
ような構成では、線材が不用意に移動してしまうような
ことが無くなり、ばね力を安定した状態で発揮させるこ
とができる。
【0015】更に、前記第1及び第2の連結部材又は第
1の綴じ部材若しくは第2の綴じ部材は、前記第1及び
第2の綴じ部材の係り合いを解除する方向に力を付与し
たときに撓み変形して前記係り合いを解除可能とするよ
うに設けることが好ましい。これにより、前記係り合い
を解除する際の操作力が過大に要求されることがなく、
操作性に優れた綴じ具を提供することができる。特に、
第1及び第2の連結部材を撓み変形させる構成とした場
合には、綴じ部材を剛性を備えたものによって構成する
こともでき、耐久強度に優れた綴じ具とすることが可能
となる。
【0016】また、前記第1及び第2の連結部材は、前
記ベースに沿って延びる第1及び第2の連結板によって
構成され、各連結板の長手方向に沿う端部外縁は、それ
らの幅を狭くする傾斜縁に形成される、という構成も採
用することができる。このような構成により、各連結板
の長手方向端部側領域が撓み易くなり、第1及び第2の
綴じ部材の係り合いを解除する際の力を軽減することが
可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0018】[第1実施例]図1には、第1実施例に係
る綴じ具がファイルに適用された場合の要部概略斜視図
が示され、図2には、綴じ具の拡大斜視図が示されてい
る。これらの図において、ファイル10は、中間に背表
紙11を介して連なる表表紙12及び裏表紙13を備え
た表紙体14と、背表紙11の内面に装着された綴じ具
15とを備えて構成されている。
【0019】前記綴じ具15は、背表紙11の上下(長
手)方向に延びるとともに、当該背表紙11の内面にリ
ベット17,17を介して取り付けられたベース18
と、このベース18の裏表紙13側の端部にそれぞれ支
持された一対の第1の綴じ部材19,19と、ベース1
8の表表紙12側の端部にそれぞれ支持されるととも
に、第1の綴じ部材19,19の各先端部に係り合って
ベース18と共に閉ループを形成する一対の第2の綴じ
部材20,20とを備えて構成されている。ここで、綴
じ具15を構成する各部材は、ステンレス等の金属材を
用いて構成されている。
【0020】前記ベース18は、図3ないし図12にも
示されるように、中央部が最大高さとなる湾曲形状とさ
れて下部開放型に設けられている。このベース18の長
手方向両端側は段押しされて背表紙11への取付面部2
1,21としてそれぞれ形成され、各取付面部21,2
1の面内略中央部にはリベット穴22,22(図5,図
8参照)が形成されている。また、ベース18の長手方
向二箇所において、短寸幅方向に沿う両側には第1及び
第2の綴じ部材19,20の基部側を通過させる四つの
スロット穴24が形成されている。各スロット穴24
は、図9に示されるように、ベース18の短寸幅方向に
おける中央部近傍から側端部に亘って形成されており、
これにより、第1及び第2の綴じ部材19,20の回転
角度が大きく確保されるようになっている。
【0021】前記第1の綴じ部材19は、正面視略半円
弧状に設けられる一方、第2の綴じ部材20は、正面視
略U字状に設けられ、各綴じ部材19,20の先端部間
に設けられた係り合い部27を介して閉ループとなる閉
塞状態が保たれ、その係り合いを解除することによって
各綴じ部材19,20の先端部間が開放可能に設けられ
ている。係り合い部27は、図8に示されるように、第
1の綴じ部材19の先端部に形成された外向き鈎状部2
8と、第2の綴じ部材20の先端部に形成されて前記外
向き鈎状部28に係り合い可能な内向き鈎状部29とに
より構成されている。係り合い部27は、第1の綴じ部
材19,19の先端部を相互に接近させるように図2中
矢印P方向に向けられた操作力を付与したときに、第1
の綴じ部材19,19の各先端部が第2の綴じ部材2
0,20に干渉することなく、且つ、第1の綴じ部材1
9,19は、その形状自体を略保った状態で、相互に接
近する方向に傾斜可能に設けられている。
【0022】前記ベース18の内部空間において、第1
の綴じ部材19,19の各基部間には平面視方形の細長
い板状をなす連結部材としての第1の連結板30がベー
ス18の長手方向に沿って設けられているとともに、第
2の綴じ部材20,20の各基部間にも略同様の形状を
なす連結部材としての第2の連結板31がベース18の
長手方向に沿って設けられ、これにより、各一対をなす
第1の綴じ部材19及び第2の綴じ部材20が同時に回
転できるようになっている。これら第1及び第2の連結
板30,31は、第1及び第2の綴じ部材19,20の
基部を貫通させてかしめることによって固定されてい
る。また、第1及び第2の連結板30,31の短寸幅方
向における外側はベース18の短寸幅方向両端に形成さ
れたかしめ部18Aによって脱落不能に保持されてい
る。
【0023】前記第1及び第2の連結板30,31の短
寸幅方向における内側となる内方端は相互に略突き合う
ように設けられており、この突き合わせ端部の中央部領
域には、開放手段としてのコイルばね33を脱落不能に
保持するばね受け部としての切欠部35が形成されてい
る。この切欠部35は、図6に拡大して示されるよう
に、切欠部35の内方に突出する突片36を備えた形状
をなし、この突片36がコイルばね33の各端部内に位
置することにより当該コイルばね33を脱落不能に保持
するようになっている。また、第1及び第2の連結板3
0,31の突き合わせ端部には、当該連結部30,31
の面位置に対して若干上方に位置するように段押しされ
た複数の小突片37が形成されており、これら小突片3
7が相対する突き合わせ端部上に乗るように組み合わせ
て第1及び第2の連結板30,31の面位置が規制され
るようになっている。更に、第1及び第2の連結板3
0,31は、長手方向端部外縁が、それらの短寸方向幅
を次第に狭くする傾斜縁30A,31Aとして形成さ
れ、これにより、各連結板30,31の長手方向端部側
領域が撓み易くなっている。なお、第1及び第2の連結
板30,31は、第1及び第2の綴じ部材19,20が
閉塞しているときに、短寸幅方向における内側が外側よ
りも僅かに下方位置となる一方、第1及び第2の綴じ部
材19,20が開放したときに、前記内側が外側よりも
上方位置となって略へ字状に変位するように設けること
ができる。
【0024】前記コイルばね33は、その一方の端部が
第1の連結板30上に乗るとともに他方の端部が第2の
連結板31上に乗るように配置されている。このコイル
ばね33は、常時は第1及び第2の綴じ部材19,20
が開放する方向、すなわち閉ループが解除される方向に
力を付与するように設けられている。この際、コイルば
ね33のばね力は、前記係り合い部27における係り合
い力よりは小さく設定されており、これにより、第1の
綴じ部材19,19に対して前述した操作力を付与しな
い限り、第1及び第2の綴じ部材19,20による閉ル
ープ、すなわち閉塞状態が維持され、不用意なる開放が
行なわれないようになっている。
【0025】以上の構成において、第1及び第2の綴じ
部材19,20がベース18と共に閉ループを形成する
閉塞状態からこれを解除して開放する場合には、第1の
綴じ部材19,19の各先端部に、例えば親指と人差し
指を跨ぐように掛け、両指を相互に接近させる方向(図
2中矢印P方向)に操作力を付与して係り合い部27,
27を解除すればよい。これにより、コイルばね33の
ばね力が作用して第1及び第2の連結板30,31は、
それらの内方端が上方に移動するように角度変位し(図
7参照)、これに支持されている各綴じ部材19,20
の先端部間が開放することとなる。なお、第1の綴じ部
材19,19に対して前述した操作力を付与したとき
に、当該第1の綴じ部材19,19の基部領域における
第1の連結板30が撓み変形するとともに、第1の綴じ
部材19,19の先端側が相互に接近するように僅かに
傾斜し、これにより、第1の綴じ部材19,19の形状
を略保ったまま当該第1の綴じ部材19,19が係り合
いを解除すべく角度変位可能となっている。
【0026】この一方、第1及び第2の綴じ部材19,
20による閉ループを形成して閉塞状態に戻す場合は、
コイルばね33のばね力に抗して第1及び第2の綴じ部
材19,20の先端部を相互に接近させる方向に回転さ
せればよい。これにより、各係り合い部27,27にお
ける外向き鈎状部28及び内向き鈎状部29が相互に滑
りながら係り合って閉ループが形成される。
【0027】従って、このような第1実施例によれば、
第1の綴じ部材19に対して軽い操作力を付与するだけ
で第1の綴じ部材19と第2の綴じ部材20との閉塞状
態を解除することができる一方、閉塞状態に戻すときに
騒音を発するようなおそれを回避しつつ、滑らかなる係
り合いを行なうことが可能となる。
【0028】次に、本発明の前記以外の実施例を、図1
3ないし図15を参照しながら説明する。なお、以下の
説明において、前記実施例と同一若しくは同等の構成部
分については同一符号を用いるものとし、説明を省略若
しくは簡略にする。
【0029】[第2実施例]この第2実施例は、前記コ
イルばね33に代えて、板ばね40を開放手段として採
用したところに特徴を有する。すなわち、板ばね40
は、ベース18の短寸幅方向に延びる略方形の金属板に
より構成されている。この板ばね40は、第1及び第2
の連結板30,31の突き合わせ端部間に設けられた切
欠部35に挿入されて内外に延びるとともに、その半分
領域が第1の連結板30の下面側に位置する一方、残り
半分領域が第2の連結板31の上面側に位置するように
設けられている。この板ばね40は、初期形状が、図1
5に示されるように屈曲した形状をなし、第1及び第2
の綴じ部材19,20を閉塞状態としたときに、図14
に示されるように、屈曲の向きを僅かに反転するように
なっている。従って、板ばね40は、第1及び第2の綴
じ部材19,20を開放させる方向に力を付与している
状態を保つようになり、前記実施例と同様に、第1の綴
じ部材19,19を相互に接近させる操作力を付与した
ときに、直ちに閉塞状態を解除することとなる。
【0030】従って、このような第2実施例によっても
第1実施例と同様の作用、効果を得ることができる他、
第1実施例よりも組み立てを容易に行なうことができ
る。
【0031】なお、第2実施例では、板ばね40が切欠
部35を通るように配置された場合を示したが、図16
に示されるように、板ばね40の全体が第1及び第2の
連結板30,31の外側に位置するように設けることも
できる。この場合には、第1及び第2の連結板30,3
1間に切欠部35を形成する必要はない。
【0032】[第3実施例]図17ないし図23には、
本発明の第3の実施例が示されている。この実施例は、
開放手段として線材50を用いた点に特徴を有する。こ
の線材50は、第1及び第2の連結板30,31の領域
内に略収まる形状若しくは大きさとされて第1及び第2
の連結板30,31の領域内に配置されている。これを
更に詳述すると、図18及び図19(A),(B)に示
されるように、線材50は、第1及び第2の連結板3
0,31を跨ぐように配置されるとともに、ベース18
の幅方向に沿う仮想中心直線Cに対し、ベース長手方向
に沿って略対称位置となる第1の線材部分51,51
と、これら第1の線材部分51,51の一端側すなわち
図18中左端側に中間部分52,52を介して連なると
ともに、第1の線材部分51の軸線に対して所定角度シ
フトした軸線向きとされ、且つ、前記中心直線Cに対し
て略対称位置となる第2の線材部分53とにより構成さ
れている。ここで、第2の線材部分53は、相互に略平
行に延びる内側線部53A,53Aと、これら内側線部
53A,53A間を連結する連結線部53Bとからな
り、図18に示されるように、連結線部53Bが第1及
び第2の連結板30,31の突き合わせ端部近傍に位置
するように内側線部53A,53Aの軸長が第1の線部
分51の略半分程度の長さとされている。本実施例で
は、内側線部53A,53Aは、第2の連結板31を幅
方向に横切るように配置したときに、連結線部53Bが
第1の連結板31の領域に僅かにかかる程度の長さに設
定されている。
【0033】前記第1の線部分51,51において、前
記中間部分52,52とは反対側の端部は屈曲部51
A,51Aとされ、これらの屈曲部51A,51Aは、
第1の連結板30の外側端部に設けられた切欠部56,
56内に受容されている。この一方、前記中間部分5
2,52は、それらの間において、かしめ部18に設け
られた部分的な段押し部57で強く締め付け若しくは抱
き込まれるようになっている。ここにおいて、前記屈曲
部51A、切欠部56及び段押し部57により線材50
の脱落防止構造が図られている。
【0034】なお、前記線材50は装着前の初期形状と
して、第1の線材部分51,51の屈曲部51A,51
A間の幅W1が中間部分52,52側の幅W2よりも広
くなる形状を備えたものが用いられている。線材50を
装着するときは、段押し部57を予め形成した状態で、
線材50の中間部分52,52をかしめ部18A内にカ
チッと嵌るように押し込むと、第1の線材部分51,5
1が図18中二点鎖線で示される位置で配置されること
となる。そして、第1の線材部分51,51を指先で摘
んで矢印方向に移動させながら相互に略平行となるよう
に作業することで、前記屈曲部51A,51Aを切欠部
56に受容させた装着が可能となる。
【0035】このような第3の実施例において、第1及
び第2の連結板30,31の領域内に線材50を装着し
て第1及び第2の綴じ部材19,20を閉塞させた状態
では、図20ないし図23に示されるように、第2の線
材部分53が強制的に第1の線材と略同一平面上に位置
するように押し下げられた状態となる。これと同時に、
第1及び第2の連結板30,31の幅方向内側が外側よ
りも僅かに下方に位置して相互に突っ張り合う状態とな
る。ここで、第1の綴じ部材19,19を相互に接近さ
せる方向に操作すると、第2の綴じ部材20との係り合
いが解除されると同時に、第2の線材部分53が第1の
線材部分51に対して起き上がって初期形状に復帰しよ
うとする。従って、当該復帰しようとする力によって第
1及び第2の連結板30,31の各内側が外側よりも上
方に変位して略へ字状に屈曲し、これにより、第1及び
第2の綴じ部材19,20を開放させることが可能とな
る。
【0036】従って、このような第3実施例によって
も、既述の実施例と同様の効果を得ることができる他、
線材50の装着作業を極めて容易且つ迅速に行えるとい
う効果を得る。
【0037】以上のように、本発明を実施するための最
良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本
発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本
発明は、主に特定の実施例に関して特に図示し、且つ、
説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲
から逸脱することなく、以上説明した実施例に対し、形
状、材質、数量、位置若しくは配置等に関して当業者が
様々な変更を加えることができるものである。従って、
既に開示した形状等の限定をした記載は、本発明の理解
を容易にするために例示的に示したものであり、本発明
を限定するものではないから、それらの形状等の限定を
一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載
は、本発明に含まれるものである。
【0038】例えば、前記第3実施例では、第2の線材
部分53における内側線部53Aが第1の線材部分51
よりも短い場合を示したが、図24に示されるように、
第1の線材部分51の長さと同程度に設定してもよい。
このような構成によっても、第1及び第2の綴じ部材1
9,20の係り合いを解除したときに、これらを開放さ
せる方向に回転させることが可能となる。更に、線材5
0は、ベース18の長手方向中央部に配置したが、例え
ば、二つの線材50を用い、前記長手方向に沿う二箇所
に分散して配置する等の設計変更もできる。また、線材
50は、前記中心線Cに対して対称となる形状のものを
用いたが、非対称のものを採用してもよい。
【0039】また、前記各実施例では、第1の綴じ部材
19,19を相互に接近させる方向に操作力を付与する
ことによって閉塞状態を解除するように構成した場合を
図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、第2の綴じ部材20,20を相互に離間
させて閉塞状態を解除するようにしてもよい。また、第
2の綴じ部材20,20を相互に接近させる方向に操作
力を付与したり、第1の綴じ部材19を相互に離間させ
て閉塞状態を解除できるようにしてもよい。この場合、
第1の綴じ部材19と第2の綴じ部材20の先端部の鈎
形状を前記実施例とは反対に設けることで足りる。ま
た、閉ループをなす一組の第1の綴じ部材19と第2の
綴じ部材20とを、例えば、がま口の口縁部に設けられ
た二つの凸部の相互係り合いを解除する場合のように、
ツイスト若しくは捻り操作することによって閉ループを
解除するようにしてもよい。
【0040】更に、前記各実施例では、第1の綴じ部材
19,19を相互に接近させる方向に操作することによ
って第2の綴じ部材20,20との係り合いを解除する
構成としたが、操作方向は限定されるものではなく、軸
方向に交わる方向に操作する力を付与することによって
前記解除を行えるようにしてもよい。
【0041】また、本発明は、第1及び第2の綴じ部材
19,20が各一対となる合計四本としたが、更に本数
を増やしてもよい。また、綴じ部材の本数を増やす場合
において、増加した片側の綴じ部材の先端は、対応する
反対側の綴じ部材の先端と突き合わされるような形状と
しておくこともでき、これにより、係り合いを解除する
際に指先で操作すべき綴じ部材の数を増やすことなく綴
じ部材を開放させることが可能となる。
【0042】更に、前記第3の実施例において、閉ルー
プを解除する方向に力を付与する開放手段は、前記仮想
中心線Cに対して略対称位置となる箇所に配置させた場
合を図示、説明したが、これに限定されるものではな
く、ベース18の長手方向に沿う領域内に配置したり、
互いに異なる複数の開放手段、例えば、コイルばね33
と線材50とを同時に用いて配置することも本発明の概
念に含まれる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の綴じ部材又は第2の綴じ部材に操作力を付与する
だけで係り合いが解除され、開放手段の開放力によって
綴じ部材を開放方向に回転させることができる。また、
綴じ部材を閉塞状態に操作するときは、前記開放手段に
よる力の方向とは反対側に操作を行なう構成であるた
め、綴じ部材が閉ループを形成する閉塞状態となる際に
騒音を発生することもない。しかも、ばねの力が作用す
る方向とは反対側に操作力を加えるものであるため、第
1及び第2の綴じ部材が閉塞する際の勢いも抑制でき、
瞬間的に閉塞する従来タイプの綴じ具に見られる恐怖感
も解消することが可能となる。
【0044】また、開放手段を構成するコイルばねは、
切欠部に脱落不能に保持される構成としたから、コイル
ばねの組み立てを容易に行なうことができるとともに、
常に一定の位置に保つことで操作不良を生ずるおそれも
防止することができる。
【0045】更に、前記開放手段を構成する板ばねも、
前記第1及び第2の連結部材の間に延びて脱落不能に保
持されているため、前記コイルばねと同様に板ばねを一
定の位置に保ち、且つ、操作不良も効果的に防止するこ
とができる。
【0046】また、前記開放手段を構成する線材は、前
記第1及び第2の連結部材を跨ぐように配置された第1
の線材部分と、当該第1の線材部分に対して所定角度シ
フトした第2の線材部分とにより構成されているから、
線材の軸線向きを調整するだけでばね力を発揮させるよ
うに利用することができるとともに、当該線材の装着も
容易に行うことができ、生産性を向上させることができ
る。
【0047】更に、前記線材は仮想直線に対して略対称
形状に設けられているため、線材を開閉手段として用い
た構成であっても、第1及び第2の綴じ部材を開放する
方向への力が良好に分散した状態で発生するようにな
り、開放不良等を防止することができる。
【0048】また、前記線材は脱落防止構造を介して前
記ベースに保持されているから、線材が不用意に移動し
てしまうようなことが無くなり、ばね力を安定した状態
で発揮させることができる。
【0049】更に、前記第1及び第2の連結部材又は第
1の綴じ部材若しくは第2の綴じ部材が撓み変形するこ
とで第1及び第2の綴じ部材による係り合いが解除され
る構成としたから、綴じ部材を開放する操作力を軽減す
ることができる。特に、連結部材を撓み変形させる構成
では、綴じ部材を剛性を備えたものによって構成するこ
とができ、耐久強度に優れた綴じ具を提供することが可
能となる。
【0050】また、前記第1及び第2の連結部材を構成
する第1及び第2の連結板の長手方向に沿う端部外縁に
傾斜縁を設けた構成によれば、各連結板の長手方向端部
側領域を撓み易くでき、これによって、第1及び第2の
綴じ部材の係り合いを解除する際の力を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る綴じ具がファイルに適用され
た場合の要部概略斜視図。
【図2】前記綴じ具の拡大概略斜視図。
【図3】図2の正面図。
【図4】綴じ具を開放状態としたときの正面図。
【図5】前記綴じ具の底面図。
【図6】コイルばねを省略した図5のa部拡大図。
【図7】綴じ具を開放状態としたときの断面図。
【図8】綴じ具の平面図。
【図9】図8のA−A線矢視拡大断面図。
【図10】図8のB−B線矢視拡大断面図。
【図11】図8のC−C線矢視拡大断面図。
【図12】図8のD−D線矢視拡大断面図。
【図13】第2実施例を示す綴じ具の底面図。
【図14】図13のE−E線矢視拡大断面図。
【図15】図14の状態から綴じ部材を開放した状態を
示す断面図。
【図16】第2実施例の変形例を示す綴じ具の底面図。
【図17】第3実施例を示す綴じ具の底面図。
【図18】図17の一部を切り欠いて示す要部拡大図。
【図19】(A)は線材の平面図、(B)は線材の正面
図。
【図20】図17のF−F線矢視拡大断面図。
【図21】図20の状態から綴じ部材を開放した状態を
示す断面図。
【図22】図17のG−G線矢視拡大断面図。
【図23】図22の状態から綴じ部材を開放した状態を
示す断面図。
【図24】第3実施例の変形例を示す底面図。
【符号の説明】
14 表紙体 15 綴じ具 18 ベース 19 第1の綴じ部材 20 第2の綴じ部材 27 係り合い部 30 第1の連結板 30A 傾斜縁 31 第2の連結板 31A 傾斜縁 33 コイルばね(開放手段) 35 切欠部(ばね受け部) 40 板ばね(開放手段) 50 線材(開放手段) 51 第1の線材部分 51A 屈曲部 53 第2の線材部分 53A 内側線部 53B 連結線部 56 切欠部 57 段押し部
フロントページの続き (72)発明者 小川 知也 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 Fターム(参考) 2C017 UD13 UD15 UD21 UD27

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙体に取り付けられるベースに回転可
    能に支持された複数の第1の綴じ部材と、前記ベースに
    回転可能に支持されるとともに、前記第1の綴じ部材の
    各先端部に係り合って閉ループを形成する複数の第2の
    綴じ部材とを備えた綴じ具において、 前記第1の綴じ部材を前記ベース内で相互に連結する第
    1の連結部材と、前記第2の綴じ部材を前記ベース内で
    相互に連結する第2の連結部材と、これら各連結部材の
    領域内に配置されて前記閉ループを解除する方向に力を
    付与する開放手段とを備え、 前記第1の綴じ部材又は第2の綴じ部材に対して軸方向
    に交わる方向に力を付与することで、前記係り合いが解
    除されて第1及び第2の綴じ部材間が開放することを特
    徴とする綴じ具。
  2. 【請求項2】 表紙体に取り付けられるベースに回転可
    能に支持された一対の第1の綴じ部材と、前記ベースに
    回転可能に支持されるとともに、前記第1の綴じ部材の
    各先端部に係り合って閉ループを形成する一対の第2の
    綴じ部材とを備えた綴じ具において、 前記第1の綴じ部材を前記ベース内で相互に連結する第
    1の連結部材と、前記第2の綴じ部材を前記ベース内で
    相互に連結する第2の連結部材と、これら各連結部材を
    跨ぐように配置されて前記閉ループを解除する方向に力
    を付与する開放手段とを備え、 前記第1の綴じ部材又は第2の綴じ部材を相互に接近さ
    せる力を付与することで、前記係り合いが解除されて第
    1及び第2の綴じ部材間が開放することを特徴とする綴
    じ具。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の連結部材は前記ベー
    スに沿って延び、前記第1及び第2の綴じ部材が閉塞位
    置にあるときに、各連結部材の短寸幅方向における内側
    が外側よりも下方となる位置となり、前記第1及び第2
    の綴じ部材との係り合いを解除したときに、前記開放手
    段によって各連結部材の内側が外側よりも上方となる位
    置に変位して第1及び第2の綴じ部材間を開放すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の綴じ具。
  4. 【請求項4】 前記開放手段はコイルばねにより構成さ
    れ、当該コイルばねは、前記第1及び第2の連結部材の
    間に形成されたばね受け部に脱落不能に保持されている
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の綴じ具。
  5. 【請求項5】 前記開放手段は板ばねにより構成され、
    当該板ばねは、前記第1及び第2の連結部材の間に延び
    て脱落不能に保持されていることを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の綴じ具。
  6. 【請求項6】 前記開放手段は線材により構成され、当
    該線材は、前記第1及び第2の連結部材を跨ぐように配
    置された第1の線材部分と、この第1の線材部分に連な
    るとともに、当該第1の線材部分に対して軸線向きが所
    定角度シフトした第2の線材部分とを備えて構成されて
    いることを特徴とする請求項1,2又は3記載の綴じ
    具。
  7. 【請求項7】 前記第2の線材は前記第1の連結部材又
    は第2の連結部材の領域内に略収まる形状若しくは大き
    さに設けられていることを特徴とする請求項6記載の綴
    じ具。
  8. 【請求項8】 前記線材は、前記ベースの幅方向に沿う
    仮想直線に対してベース長手方向に沿う略対称形状に設
    けられていることを特徴とする請求項6又は7記載の綴
    じ具。
  9. 【請求項9】 前記線材は脱落防止構造を介して前記ベ
    ースに保持されていることを特徴とする請求項6,7又
    は8記載の綴じ具。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の連結部材又は第1
    の綴じ部材若しくは第2の綴じ部材は、前記第1及び第
    2の綴じ部材の係り合いを解除する方向に力を付与した
    ときに撓み変形して前記係り合いを解除することを特徴
    とする請求項1ないし9の何れかに記載の綴じ具。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2の連結部材は、前記
    ベースに沿って延びる第1及び第2の連結板によって構
    成され、各連結板の長手方向に沿う端部外縁は、それら
    の幅を狭くする傾斜縁に形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし10の何れかに記載の綴じ具。
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