JP3009907U - 挟み具 - Google Patents

挟み具

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JP3009907U
JP3009907U JP1994013959U JP1395994U JP3009907U JP 3009907 U JP3009907 U JP 3009907U JP 1994013959 U JP1994013959 U JP 1994013959U JP 1395994 U JP1395994 U JP 1395994U JP 3009907 U JP3009907 U JP 3009907U
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玉輝 黄
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接ばね片を組合せる挟み具の提供。 【構成】 一つの背板及び一つの面板で本体が構成さ
れ、該背板と面板は頂端で連接され、該背板の底端近く
に鉤穴が設けられ;該面板の表面には予め凸柱を有する
一つの適当な長さで且つ該面板の端部と通じる陥入軌道
が設けられ、;一つの弾性挟み片が設けられ、該弾性挟
み片は、適当な彎曲弧度を有する片体の底端に近い所に
一つの折り返し点が設けられてこの折り返し点に沿って
下向きに一つの折り返し片が延伸されて設けられ、且つ
該折り返し片の底端を受けに折り曲げて適当な長さの一
つの挟み部が設けられ、該挟み部上には一つの固定穴が
設けられ、並びにその端縁は上述の折り返し点を超過
し、該挟み部と折り返し片の間に一つの挟み口を形成す
るもので;全体の弾性挟み片が直接片体を挟む面板端部
に嵌め込まれ、挟み具本体に組合せられ位置決めされ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の挟み具に関し、特に、直接弾性挟み片と組み合わせることがで きてその内部の弾性挟み片には溶接など結合のための加工作業を必要とせず、特 に、鍵の収容装置を連接してベルト等を夾持するのに適した挟み具に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代人の生活中では、家屋、交通具など鍵を使用する場面が多いが、このため に外出時には鍵の収集装置で大量に鍵を携帯し、鍵の収集及び取り出して使用に 供する人が多い。
【0003】 すでにある鍵の収集装置には、多数の鍵を一つの収集円盤に付け外しし、使用 者は数多くの鍵を共に収集の状態で袋中に設置して、使用時に取り出し、使用後 に再び元の位置に戻すものがある。これは多数の鍵を反復して取ったり入れたり するのが面倒で不便であった。そのため、過去に外掛式の鍵の収集装置が設計さ れている。
【0004】 この類の鍵の収集装置は通常一つのチェーンを収集エレメント(円盤の如き) に連接し、該チェーンのもう1端を一つの挟み具と組合せ、該挟み具で人体の腰 部等の適当な位置に挟み設ける。図1に示されるのは、典型的な挟み具の立体断 面図である。これは大きく、一つの背板(10)及び頂端でそれと連接し適当な 間隔を開けて設けられた面板部(11)と、両者の間に設けられた一つの弾性挟 み片(12)を有している。この弾性挟み片(12)の底端は面板部(11)に 固定されており、その頂端近くには折り曲げられた圧迫部分(13)が設けられ 、背板(10)の内表面(14)を圧迫している。人体腰部の物件、例えばベル ト(図には未表示)はこの弾性挟み片(12)と背板(10)の内表面(14) の間に伸入させられ、挟まれて位置決めされる。
【0005】 以上の構造からお分かりのように、弾性挟み片(12)の底端は一つの適当な 部分(16)でリベットで面板部(11)と固定結合されている。この弾性挟み 片(12)は余分の加工工程を必要とし、比較的費用や加工時間を必要とする外 、位置決め前の弾性挟み片(12)は自由な状態で背板(10)と面板(11) の間に置き入れられ、点溶接の類で加工するのは位置決めの点で問題があった。
【0006】
【考案が解決しようととる課題】
本考案は直接ばね片と組み合わせられる挟み具の構造を提供し、これによりば ね片を結合するための加工作業を必要としないことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、一種の直接ばね片と組み合わせられる挟み具であり、一つの背板及 び一つの面板から本体が構成され、該背板と面板は頂端で連接され、上述の背板 の底端に近いところに鉤穴が設けられ、 該面板の表面には予め凸柱を有する一つの陥入軌道が設けられ、該陥入軌道は 適当な長さを有し、且つ該面板の端部と通じ、 一つの弾性挟み片が設けられ、該弾性挟み片は、適当な彎曲弧度を有する片体 の底端に近い所に一つの折り返し点が設けられてこの折り返し点に沿って下向き に一つの折り返し片が延伸されて設けられ、且つ該折り返し片の底端を受けに折 り曲げて適当な長さの一つの挟み部が設けられ、該挟み部上には一つの固定穴が 設けられ、並びにその端縁は上述の折り返し点を超過し、該挟み部と折り返し片 の間に一つの挟み口を形成するもので、 全体の弾性挟み片が直接片体を挟む面板端部に嵌め込まれ、挟み具本体に組み 合わせて位置決めされることができる。 本考案の上記面板内面には予め弾性挟み片の幅に合わせて設けられる案内用の 位置決め陥入軌道が設けられる。
【0008】 本考案の上記背板と面板の連接し交わる所には弾性挟み片の頂端の収容に供さ れる一つの凹室空間が形成される。
【0009】 本考案の上記背板の内表面には予めもう一つの凹入面を設けてもよい。
【0010】
【作用】
本考案は、鍵収容装置のチェーンを吊り下げてズボンのベルト等に挟んで使用 したり、ネクタイピンとして、或いは紙のクリップとして多目的に使用できる。
【0011】
【実施例】
図2に示されるように、本考案は、大きく、頂端が相互に連接された背板(2 0)と面板(30)が設けられ、もって一つの挟み具本体を構成する。一般の実 施例中では、背板(20)はやや面板(30)より長く設けられ、これにより背 板(20)の底端に近い位置には予め鉤穴(21)が設けられる。背板(20) と面板(30)の頂端の交わる所には適当な厚さとし、一つの弾性挟み片の頂端 を収容する凹室空間(200)が形成される(図3参照)。
【0012】 同時に、図2及び図3に示されるように、面板(30)の表面には一つの陥入 軌道(31)が設けられ、該陥入軌道(31)はある適当な長さ延伸され、面板 (30)の底端(300)と相通じ、且つ陥入軌道(31)上の適当な位置には 予め一つの短く突出する凸柱(33)が設けられる。面板(30)の内表面(3 5)の中央位置に近い所には、もう一つの弾性挟み片(70)と組み合わせられ る幅を有する一つの位置決め陥入軌道(37)が設けられ、この位置決め陥入軌 道(37)は延伸されて全体の面板(30)の内表面(35)の長さに設けられ てよい。
【0013】 弾性挟み片(70)はその片体(72)に一つの必要な彎曲弧度を有し、もっ て適当な弾性による一つの挟む力を形成する外、その片体(72)の底端に近い 所に一つの折り返し点(74)が設けられ、この折り返し点(74)に沿って一 段の適当な長さを有する折り返し片(76)が設けられ、さらにこの折り返し片 (76)の底端を上に折り曲げて一つの適当な長さの挟み部(78)が設けられ 、この挟み部(78)の頂端(780)の高さは折り返し点(74)を越え、並 びに片体上には予め一つの固定穴(782)が設けられる。
【0014】 挟み部(78)の折り返し片(76)に向けて折り曲げられる距離は予め設定 ることができ、よって面板(30)の陥入軌道(31)の側に挟み口(90)を 形成する。これにより、全体の弾性挟み片(70)は面板(30)の端部(30 0)より下から上に嵌め合わされ、材料自体の弾性変形の力により嵌め合わされ 圧入された初期の時には挟み口(90)は圧迫されて張り、ある距離圧入される と挟み部(78)に予め設けられた固定穴(782)が陥入軌道(31)の凸柱 (33)に嵌め合わされ、位置決めされる。
【0015】 同時に、全体の弾性挟み片(70)の圧入過程中、その折り返し片(76)の 横幅は面板(30)内面の位置決め陥入軌道(37)の位置に合わされ、偏移し ない状態で圧入結合するため、折り返し片(76)は確実に位置決め陥入軌道( 37)に嵌入し、もって位置決め効果を達成し、弛んで脱落したり偏移せず、片 体(72)に背板(20)の表面を圧迫させる。
【0016】 図4に示されるように、全体の挟み具を身体上の物体に取り付けるとき、例え ばベルト(100)等に取り付ける時は、弾性挟み片(70)の片体(72)は 力を受けて偏開し、並びにその弾性力によりベルト(100)を挟みつける。図 に示される動作状態の如く、弾性挟み片(70)の頂端は予め設けられた凹室空 間(200)中で動作し、このようにしてこの尖鋭な端部が衣服を傷つけること を防ぐ。当然、背板(20)の底部に予め設けられた鉤穴(21)には一つのチ ェーン(101)を組み合わせることができ(図5参照)、鍵の収集装置と結合 することができる。
【0017】 図6に示されるように、本考案の可能な用途としては、全体の挟み具内部の弾 性挟み片(70)は直接に嵌め合わせても適度の夾持力を有するため、紙のクリ ップとしての使用が上げられる。
【0018】 図7に示されるように、本考案はまたネクタイピンとしても使用することがで き、ネクタイ(900)の滑動を防止するために、背板(20)の内表面にはま た一つの凹入面(209)を設けてもよく、全体の挟み具でネクタイ(900) を挟んで結合した後、局部の布をこの凹入面(209)に押し込むことで安定し てネクタイを挟み、滑り落ちない。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、挟み具内部の弾性挟み片を直接本体に圧迫して組み合わせることが でき、一般の挟み具に必要であった内部のばね片とのリベットによる結合あるい は溶接による加工工程を省略し、且つその弾性挟み片が圧入の過程で案内される ことで組み合せが速やかに且つ正確に行え、新規性を有し実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の挟み具の立体断面図である。
【図2】本考案の実施例の斜視図である。
【図3】上記図2の実施例の挟み片と本体を組合せ前の
分解斜視図であり、そのうち本体の頂端は一部切欠いて
示される。
【図4】上記図2の実施例の断面図である。
【図5】本考案を鍵収集装置のチェーンと組み合わせた
斜視図である。
【図6】本考案を紙のクリップとして使用する状態を示
す斜視図である。
【図7】本考案のもう一つの実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
20・・・背板 30・・・面板 21・・・鉤穴 2
00・・・凹室空間 31・・・陥入軌道 300・・・底端 33・・・凸
柱 35・・・内表面 70・・・弾性挟み片 37・・・位置決め陥入軌道
72・・・片体 74・・・折り返し点 76・・・折り返し片 78・
・・挟み部 780・・・頂端 782・・・固定穴 90・・・挟
み口 300・・・端部 100・・・ベルト 101・・・
チェーン 900・・・ネクタイ 209・・・凹入面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種の直接ばね片と組み合わせられる挟
    み具であり、一つの背板及び一つの面板から本体が構成
    され、該背板と面板は頂端で連接され、上述の背板の底
    端に近いところに鉤穴が設けられ、 該面板の表面には予め凸柱を有する一つの陥入軌道が設
    けられ、該陥入軌道は適当な長さを有し、且つ該面板の
    端部と通じ、 一つの弾性挟み片が設けられ、該弾性挟み片は、適当な
    彎曲弧度を有する片体の底端に近い所に一つの折り返し
    点が設けられてこの折り返し点に沿って下向きに一つの
    折り返し片が延伸されて設けられ、且つ該折り返し片の
    底端を受けに折り曲げて適当な長さの一つの挟み部が設
    けられ、該挟み部上には一つの固定穴が設けられ、並び
    にその端縁は上述の折り返し点を超過し、該挟み部と折
    り返し片の間に一つの挟み口を形成するもので、 全体の弾性挟み片が直接片体を挟む面板端部に嵌め込ま
    れ、挟み具本体に組み合わせて位置決めされることがで
    きる、挟み具。
  2. 【請求項2】 面板内面には予め弾性挟み片の幅に合わ
    せて設けられる案内用の位置決め陥入軌道が設けられ
    る、請求項1に記載の挟み具。
  3. 【請求項3】 背板と面板の連接し交わる所には弾性挟
    み片の頂端の収容に供される一つの凹室空間が形成され
    る、請求項1に記載の挟み具。
  4. 【請求項4】 背板の内表面には予めもう一つの凹入面
    を設けた、請求項1に記載の挟み具。
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