JP2003242029A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2003242029A
JP2003242029A JP2002037597A JP2002037597A JP2003242029A JP 2003242029 A JP2003242029 A JP 2003242029A JP 2002037597 A JP2002037597 A JP 2002037597A JP 2002037597 A JP2002037597 A JP 2002037597A JP 2003242029 A JP2003242029 A JP 2003242029A
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Hisafumi Sato
尚史 佐藤
Kazutomo Ogura
和智 小倉
Yutaka Ogawa
裕 小川
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Hitachi Solutions Technology Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じてキャッシュメモリの動作の高速
化と低消費電力の何れを優先させるかを選択可能な半導
体集積回路を提供する。 【解決手段】 セットアソシアティブ型のキャッシュメ
モリ(3)は、データウェイ(DW1〜DW4)毎にリ
ードアンプ部(RAP1〜RAP4)を有し、キャッシ
ュヒットに係るデータウェイのリードアンプ部に制限し
てその活性化を行ってキャッシュヒットに係るデータウ
ェイからの出力を選択する第1動作モードと、活性化す
べきリードアンプ部を制限せずにキャッシュヒットに係
るデータウェイからの出力を選択する第2動作モードと
を有する。上記モード選択はモードビット(MDi)の
設定次第でプログラマブルに行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セットアソシアテ
ィブ型のキャッシュメモリをオンチップした半導体集積
回路、特にそのキャッシュヒット時における読み出し動
作の高速化と電力消費に関し、例えば、マイクロコンピ
ュータ、マイクロプロセッサ、又はデータプロセッサ等
に適用して有効な技術である。
【0002】
【従来の技術】セットアソシアティブ型のキャッシュメ
モリ(セットアソシアティブキャッシュメモリ)の一般
的な概念について概略説明する。セットアソシアティブ
キャッシュメモリはアドレス部とデータ部を有する。ア
ドレス部は連想比較を行なうためのキャッシュタグ情報
をウェイ毎に保有する。データ部はウェイ毎にキャッシ
ュエントリとしてのデータ情報を保有する。アドレス部
はアクセスアドレスの一部でインデックスされ、タグ情
報を読み出す。読み出されたタグ情報は、当該アクセス
アドレスのタグアドレスと比較され、一致でキャッシュ
ヒット、不一致でキャッシュミスとされる。キャッシュ
ヒットであれば当該アクセスアドレスに応ずるキャッシ
ュエントリがキャッシュヒットに係るデータウェイに存
在する。キャッシュミスであれば当該アクセスアドレス
に応ずるキャッシュエントリがデータ部に存在しない。
例えばリードアクセスに際して、キャッシュヒットな
ら、キャッシュヒットに係るデータウェイからの読み出
しデータを選択して、その全部又は一部を外部に出力す
る。キャッシュミスの場合にはアクセスアドレスから実
際にアクセスを行なって必要なデータを供給し、そのと
き、キャッシュフィル更にはキャッシュエントリのリプ
レースが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者はセットアソ
シアティブキャッシュメモリにおける連想読み出し動作
の電力消費と読み出し速度について検討した。読み出し
速度を速くするにはアドレス部に対するインデックスに
並行してデータ部でもデータウェイのインデックス動作
を行なうことが効果的である。このとき、ヒットしたデ
ータウェイのデータを外部に出力する制御方法には2通
りある。第1の手法は、アドレス比較でヒットしたデー
タウェイだけでセンスアンプを動作させる。第2の手法
は、全てのデータウェイでセンスアンプを動作させてお
き最終的に出力ウェイ選択回路でキャッシュヒットに係
るウェイのデータを選択する。
【0004】しかしながら、第1の手法のように、ヒッ
トしたウェイのみセンスアンプを動作させる方法では、
ヒット信号到達を待ってからセンスアンプを動作させる
為、高速動作には不利である。一方、第2の手法では、
出力ウェイ選択回路以前の回路を全てのウェイで動作さ
せる為、読み出し動作を高速化できても電力消費量が大
きくなり過ぎる。製品設計時には、動作の高速化と低消
費電力の何れを優先させるかにより、前記第1の手法又
は第2の手法の何れの仕様にするかを決定しなければな
らない。しかしながら、キャッシュメモリが搭載される
マイクロコンピュータなどの半導体集積回路では、動作
モードに応じて動作の高速化を優先したり、低消費電力
を優先する動作モードを持つものがあり、キャッシュメ
モリに対しても同様の観点による使い分けを可能にする
ことの有用性が本発明者によって見出された。
【0005】本発明の目的は、必要に応じてキャッシュ
メモリの動作の高速化と低消費電力の何れを優先させる
かを選択可能な半導体集積回路を提供することにある。
【0006】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】〔1〕セットアソシアティブキャッシュメ
モリにおいてヒットしたデータウェイのみでセンスアン
プ等のリードアンプを動作させてその下流でウェイの出
力を選択させることにより低速動作ではあるが消費電力
を抑えた動作モードと、センスアンプ等のリードアンプ
を全てのデータウェイで動作させておき最終的に出力ウ
ェイ選択回路で出力ウェイのデータを選択することによ
り消費電力は増加するが高速動作可能とした動作モード
と、を切り換え可能とする。
【0009】上記より、同一の半導体集積回路を低消費
電力動作モード又は高速動作モードの何れでも選択的に
動作させることができる。したがって、半導体集積回路
のメーカにとっては1チップの設計で要求仕様に合わせ
て2つの仕様を選択可能な製品を提供することができ
る。半導体集積回路を利用するユーザにとっては、キャ
ッシュメモリが搭載されるマイクロコンピュータなどの
半導体集積回路において、動作モードに応じて動作の高
速化を優先したり、低消費電力を優先する場合に、キャ
ッシュメモリに対しても同様の観点による使い分けが可
能になる。
【0010】〔2〕本発明の更に具体的な態様では、セ
ットアソシアティブ型のキャッシュメモリは、キャッシ
ュヒットに係るデータウェイのリードアンプに制限して
その活性化を行ってキャッシュヒットに係るデータウェ
イからの出力を選択する第1動作モードと、活性化すべ
きリードアンプを制限せずにキャッシュヒットに係るデ
ータウェイからの出力を選択する第2動作モードとを有
する。
【0011】前記第1動作モード又は第2動作モードの
指定は制御レジスタを用いて行なうことが可能である。
制御レジスタはキャッシュメモリを用いる中央処理装置
のアドレス空間に配置するのが望ましい。
【0012】本発明の更に具体的な態様では、データウ
ェイ毎に複数のリードアンプから出力される複数ビット
のデータを入力してそのビット配列を変更可能なアライ
ナと、夫々のデータウェイのアライナの出力を入力して
出力データのウェイ選択を行なうリードウェイセレクタ
とを有し、前記リードウェイセレクタを用いてデータウ
ェイからの出力を選択する。例えば、このとき、リード
アンプの活性化タイミング信号、リードウェイセレクタ
の選択タイミング信号、ウェイ毎のキャッシュヒット信
号、及びモード信号を入力し、ウェイ毎のリードアンプ
活性化制御信号と、リードウェイセレクタのウェイ選択
制御信号とを出力するロジック回路を有する。前記ロジ
ック回路は、第1動作モードが指示されているとき、リ
ードアンプの活性化タイミング信号による活性化タイミ
ングに応答してキャッシュヒット信号がキャッシュヒッ
トを指示するウェイのリードアンプ活性化制御信号を活
性化指示レベルとし、リードウェイセレクタの選択タイ
ミング信号による選択タイミングに応答してキャッシュ
ヒット信号がキャッシュヒットを指示するウェイのウェ
イ選択制御信号を選択指示レベルとする。第2動作モー
ドが指示されているとき、リードアンプの活性化タイミ
ング制御信号による活性化タイミングに応答して全ての
ウェイのリードアンプ活性化制御信号を活性化指示レベ
ルとし、リードウェイセレクタの選択タイミング信号に
よる選択タイミングに応答してキャッシュヒット信号が
キャッシュヒットを指示するウェイのウェイ選択制御信
号を選択指示レベルとする。
【0013】前記各データウェイは例えば、複数のメモ
リマットを有し、各メモリマットは前記リードアンプを
有し、それぞれのリードアンプは複数のデータ線に共通
化された共通データ線に読出された記憶情報を増幅する
回路である。
【0014】〔3〕本発明の別の観点によれば、クロッ
ク同期動作される半導体集積回路にオンチップのセット
アソシアティブキャッシュメモリは、キャッシュヒット
信号がデータ部に到達した後にデータ部のリードアンプ
を活性化する第1動作モードと、到達する前にリードア
ンプを活性化する第2動作モードとを有する。第1動作
モードでは活性化するリードアンプをキャッシュヒット
信号に基づいて選択し、活性化したリードアンプの出力
をキャッシュヒット信号に基づいて選択する。第2動作
モードでは活性化するリードアンプをキャッシュヒット
信号により制限せず、活性化したリードアンプの出力を
キャッシュヒット信号に基づいて選択する。
【0015】
【発明の実施の形態】図2には本発明に係る半導体集積
回路の一例であるマイクロコンピュータの全体が例示さ
れる。同図に示されるマイクロコンピュータ1は、例え
ばCMOS集積回路製造技術により単結晶シリコンのよ
うな1個の半導体基板(半導体チップ)に形成される。
半導体チップには中央処理装置(CPU)2、セットア
ソシアティブキャッシュメモリ3、バスステートコント
ローラ4、及び外部バスインタフェース5などの回路モ
ジュール等が形成される。セットアソシアティブキャッ
シュメモリ3は、アドレス部6、データ部7、制御部
(CCNT)8及びレジスタ部(CCR)9を有する。
キャッシュアドレスバスCAB及びキャッシュデータバ
スCDBにはCPU2、アドレス部6、データ部7、制
御部(CCNT)8及びレジスタ部(CCR)9等が接
続される。内部データバスIDB及び内部アドレスバス
IABにはデータ部7、バスステートコントローラ4及
び外部バスインタフェース5等が接続される。
【0016】CPU2は命令をフェッチし、フェッチし
た命令を解読してこれを実行する。セットアソシアティ
ブキャッシュメモリ3は、特に制限されないが、命令キ
ャッシュ及びデータキャッシュとして利用される。バス
ステートコントローラ4は、キャッシュメモリ3のキャ
ッシュミスに応答して、外部アドレスバスOAB及び外
部データバスODBを経由する外部バスインタフェース
5による外部バスアクセス、或いは内部アドレスバスI
AB及び内部データバスIDBに接続される図示を省略
する周辺回路モジュールの内部バスアクセスを制御す
る。
【0017】図1には本発明に係る半導体集積回路にオ
ンチップされるセットアソシアティブキャッシュメモリ
の詳細が例示される。
【0018】前記セットアソシアティブキャッシュメモ
リ3は、4セットのウェイを有する4ウェイセットアソ
シアティブキャッシュメモリとして構成される。アドレ
ス部6にはアドレスウェイAW1〜AW4が設けられ、
データ部7にはデータウェイDW1〜DW4が設けられ
る。アドレスウェイAW1〜AW4及びデータウェイD
W1〜DW4は、特に制限されないが、共にSRAM
(Static Random AccessMemory)のメモリブロックによ
って構成される。
【0019】アドレスウェイAW1〜AW4及びデータ
ウェイDW1〜DW4は共にアクセスアドレスの一部の
アドレス(インデックスアドレスAidx)を用いて共
通にインデックスされる。IADa,IADdはインデ
ックス用のアドレスデコーダである。アドレスウェイA
W1〜AW4はキャッシュタグ情報等をインデックスア
ドレス毎に保有する。データウェイDW1〜DW4は夫
々インデックスアドレス毎にキャッシュエントリとして
のデータ情報を保有する。
【0020】図1ではそれぞれのアドレスウェイAW1
〜AW4は、代表的に示されたメモリアレイMRYa1
〜MRYa4、リードアンプ部RAPa1〜RAPa
4、ライトアンプ部WAPa1〜WAPa4、及び比較
回路CMP1〜CMP4を有する。ライトアンプ部WA
Pa1〜WAPa4は後述のキャッシュフィル動作で制
御部8から与えられるタグ情報等の書込み情報11を増
幅してメモリアレイに供給する。リードアンプ部RAP
a1〜RAPa4はメモリアレイMRYa1〜MRYa
4から読み出されたタグ情報等を増幅する。
【0021】アドレス部6はアクセスアドレスの一部A
idxをインデックスデコーダIADaに入力してイン
デックス動作を行ない、夫々のアドレスウェイAW1〜
AW4からタグ情報を読み出す。読み出されたタグ情報
は、当該アクセスアドレスのタグアドレス(Atag)
と比較回路CMP1〜CMP4で比較され、比較結果を
キャッシュヒット信号HIT1〜HIT4として出力す
る。一致でキャッシュヒット、不一致でキャッシュミス
とされる。キャッシュヒットであれば当該アクセスアド
レスに応ずるキャッシュエントリがキャッシュヒットに
係るデータウェイに存在する。キャッシュミスであれば
当該アクセスアドレスに応ずるキャッシュエントリがデ
ータ部に存在しない。
【0022】アドレス部6の連想動作に並行してデータ
部7でもインデックスアドレスAidxによるインデッ
クス動作が行なわれる。データウェイDW1〜DW4で
インデックスされる各ウェイのキャッシュエントリ(キ
ャッシュライン)はアクセスアドレスの最下位複数ビッ
トのバイトカウントアドレスAbcをバイトカウンタア
ドレスデコーダBADdが受取って切出し可能にされ
る。
【0023】図1ではそれぞれのデータウェイDW1〜
DW4は、代表的に示されたメモリアレイMRYd1〜
MRYd4、リードアンプ部RAPd1〜RAPd4、
ライトアンプ部WAPd1〜WAPd4、アライナ部A
LN1〜ALN4を有する。ライトアンプ部WAPd1
〜WAPd4は制御部8からの書込みデータ11を増幅
してメモリアレイMRYd1〜MRYd4に供給する。
リードアンプ部RAPd1〜RAPd4はメモリアレイ
MRYd1〜MRYd4から読み出された記憶情報を増
幅する。アライナ部ALN1〜ALN4はリードアンプ
部RAPd1〜RAPd4で増幅された読み出しデータ
のビット配列を制御部8の指示に従って変更する。アラ
イナ部ALN1〜ALN4の出力はウェイ選択回路WS
Lで選択されて外部に読み出される。例えばリードアク
セスに際して、キャッシュヒットなら、キャッシュヒッ
トに係るデータウェイからの読み出しデータをウェイ選
択回路WSLが選択して、外部に出力する。キャッシュ
ミスの場合には制御部8がアクセスアドレスに対する実
際のアクセスを行なって必要なデータを取込み、取り込
んだデータをデータ部7のメモリアレイMRYd1〜M
RYd4に、その時のアクセスアドレスのキャッシュタ
グをアドレス部6のメモリアレイMRYa1〜MRYa
4に書き込んでキャッシュフィルを行なう。このとき、
空きエントリがない場合にはLRU(Least Recently U
sed)などの論理に従ってキャッシュエントリのリプレ
ースが行われる。キャッシュフィル動作に必要なアドレ
ス情報は制御部8からセレクタ12を介してアドレス部
6とデータ部7に与えられる。
【0024】制御部8はキャッシュ制御部80とモード
切換えロジック部81を有する。キャッシュ制御部80
はキャッシュヒット信号HIT1〜HIT4、タグアド
レスAtag、インデックスアドレスAidx、レジス
タ部9の設定情報、及びクロック信号CLK等を入力
し、アドレスバスCAB,IAB及びデータバスCD
B,IDBに接続し、アドレス部6及びデータ部7に対
する動作タイミング信号、キャッシュミス時におけるキ
ャッシュフィルやキャッシュエントリのリプレースのた
めの制御を行なう。
【0025】モード切換えロジック部81はキャッシュ
ヒット時におけるデータ部7のリードアンプ部RAPd
1〜RAPd4の動作態様を制御する。レジスタ部9
は、リードアクセスにおけるキャッシュヒット(リード
ヒット)時にアクセス速度を犠牲にしても低消費電力を
優先させる第1動作モード又は高速アクセスを優先させ
る第2動作モードを指定するモードビット(MDi)を
有する。モード切換えロジック部81は、モードビット
MDiの情報、キャッシュヒット信号HIT1〜HIT
4、リードアンプ部RAPd1〜RAPd4の活性化タ
イミング信号15、ウェイ選択回路WSLの出力選択タ
イミング信号16を入力する。モード切変えロジック部
81は、モードビットMDiにより第1動作モードが指
定されているときはキャッシュヒットに係るデータウェ
イのリードアンプ部に制限してその活性化を行ってキャ
ッシュヒットに係るデータウェイからの出力をウェイ選
択回路WSLで選択する。第2動作モードが指定されて
いるときは活性化すべきリードアンプ部を制限せずにリ
ードアンプ部の出力に対してしてキャッシュヒットに係
るデータウェイからの出力をウェイ選択回路WSLで選
択する。φap1〜φap4はデータウェイ毎のリード
アンプ部RAPd1〜RAPd4の活性化制御信号、φ
ws1〜φws4はウェイ選択回路WSALに対するウ
ェイ選択制御信号である。尚18で示される信号はアラ
イナ部ALN1〜ALN4によるビット配列制御信号で
ある。
【0026】上記モード切換えについて更に詳述する。
【0027】図3にはデータ部の詳細が例示される。一
つのウェイは例えば4個のメモリマットMATa〜MA
Tdに分割され、各メモリマットにはライトアンプwa
pd、メモリアレイmryd、センスアンプsad、ド
ライバdrvd、アライナalnを有する。ここではセ
ンスアンプsad及びドライバdrvdがリードアンプ
を構成する。リードアンプの集合がリードアンプ部であ
る。図3に従えば、データウェイDW1においてマット
MATa〜MATdにおける4個のライトアンプwap
dはライトアンプ部WAPd1を構成し、4個のメモリ
アレイmrydは前記メモリアレイMRYd1を構成
し、4個のセンスアンプsad及びドライバdrvdは
前記リードアンプ部RAPd1を構成し、4個のアライ
ナalnは前記アライナ部ALN1を構成する。他のデ
ータウェイDW2〜DW4も同様に構成される。
【0028】前記ウェイ選択回路WSLは図3において
4個のセレクタSEL1〜SEL4とラッチ回路LAT
1〜LAT4によって構成される。セレクタSEL1〜
SEL4は対応するメモリマットMATa〜MATd単
位でデータウェイDW1〜DW4の内の何れかのデータ
ウェイを選択する。例えば、セレクタSEL1はメモリ
マットMATaの出力としてデータウェイDW1〜DW
4の何れかを選択する。同様に、セレクタSEL2はメ
モリマットMATbの出力、セレクタSEL3はメモリ
マットMATcの出力、セレクタSEL4はメモリマッ
トMATdの出力、としてデータウェイDW1〜DW4
の何れを選択するのかを決定する。
【0029】図4には前記メモリマットのライトアンプ
wapd、メモリアレイmryd、センスアンプsa
d、及びドライバdrvdの詳細な一例が示される。メ
モリアレイmrydは、ワード線WL、スタティックメ
モリセルMC、相補データ線DL,DLb、データ線プ
リチャージ回路DPC、リードカラムスイッチRCS
W、ライトカラムスイッチWCSW、カラム選択信号線
CSWL、リード/ライトスイッチ切り換え回路RWS
EL、相補共通データ線CD,CDb、及び共通データ
線プリチャージ回路CPCによって構成される。ライト
アンプwapdはライトバッファWBUFによって構成
される。センスアンプsadはパワースイッチ20によ
って電源供給が選択可能にされるCMOSスタティック
ラッチ21により構成される。ドライバdrvdはノア
・インバータ複合ゲート22により構成される。
【0030】図5にはアライナalnの詳細が例示され
る。
【0031】図6にはセレクタSEL1とラッチ回路L
AT1の詳細が例示される。他のセレクタSEL2〜S
EL4のとラッチ回路LAT2〜LAT4も同様に構成
される。
【0032】図7には前記モード切り換えロジック部8
1の詳細が例示される。モードビットMDiの論理値
“0”はリードヒット時にアクセス速度を犠牲にしても
低消費電力を優先させる第1動作モードを指示し、モー
ドビットMDiの論理値“1”は高速アクセスを優先さ
せる第2動作モードを指示する。モードビットMDiに
より第1動作モードが指定されていると、活性化タイミ
ング信号15のハイレベルにより通知されるリードアン
プ部の活性化タイミングにおいて、活性化制御信号φa
p1〜φap4はキャッシュヒット信号HIT1〜HI
T4でキャッシュヒットとされたウェイのリードアンプ
部に対応するものだけを活性化レベルにする。そしてウ
ェイ出力選択タイミング信号16で通知されるウェイ選
択回路WSLの出力選択タイミングでは選択制御信号φ
ws1〜φws4はキャッシュヒット信号HIT1〜H
IT4でキャッシュヒットとされたデータウェイからの
出力を選択する。一方、モードビットMDiにより第2
動作モードが指定されていると、活性化タイミング信号
15のハイレベルにより通知されるリードアンプ部の活
性化タイミングにおいて、活性化制御信号φap1〜φ
ap4はキャッシュヒット信号HIT1〜HIT4によ
るキャッシュヒットの状態とは無関係に全てのデータウ
ェイのリードアンプ部を活性化レベルにする。そして、
ウェイ出力選択タイミング信号16で通知されるウェイ
選択回路WSLの出力選択タイミングでは選択制御信号
φws1〜φws4はキャッシュヒット信号HIT1〜
HIT4でキャッシュヒットとされたデータウェイから
の出力を選択する。
【0033】キャッシュメモリ3は前述の如くクロック
信号CLKに同期動作される。ラッチ回路30は比較回
路CMP1〜CMP4から出力されるヒット信号HIT
1〜HIT4の伝達経路に配置されたラッチ回路、31
はリードアンプの活性化タイミング信号15の伝達経路
に配置されたラッチ回路、32は出力ウェイ選択タイミ
ング信号16の伝達経路に配置されたラッチ回路であ
る。代表的に示されたラッチ回路30、31、32はク
ロック信号CLKに同期してラッチ動作される。
【0034】図8には第1動作モード(低速動作モー
ド)におけるリードヒット時の動作タイミングが例示さ
れる。第1動作モードではクロック信号CLKの周波数
は比較的低くされる。時刻tiをヒット信号の出力基準
とする。例えば、図7のラッチ回路30はヒット信号H
IT1〜HIT4をクロック信号CLKの立ち下がりに
同期してラッチする。時刻tjをデータアレイDW1〜
DW4の動作基準とする。モードロジック切り換え部8
1に伝達されるヒット信号HIT1〜HIT4は時刻t
iから所定時間T1を経過した後に確定する。リードア
ンプ部の活性化タイミング信号15は時刻tjから所定
時間T2経過後に活性化される。ここでは、ヒット信号
HIT1〜HIT4の確定タイミングは、リードアンプ
部の活性化タイミング信号15が活性化されるのに間に
合っている。したがって、ヒット信号HIT1〜HIT
4を用いて、リードアンプ部の活性化対象をヒットに係
るデータウェイのリードアンプ部に限定することができ
る。
【0035】尚、時間T2を調整可能にするには、ラッ
チ回路31の出力側をそれぞれ伝播遅延時間の異なる複
数の経路に分岐させ、その分岐経路をセレクタで選択す
るようにすればよい。その調整は製造段階のトリミング
行ったり、或いはモードレジスタの設定で行ってもよ
い。例えば、設計値に対して時間T2に製造ばらつきを
生じたようなとき、時間T2が長すぎて、リードアンプ
の活性化タイミングがヒット信号の確定に間に合わなく
なるような場合に対処することが可能になる。
【0036】図9には第2動作モード(高速動作モー
ド)におけるリードヒット時の動作タイミングが例示さ
れる。第2動作モードではクロック信号CLKの周波数
は比較的高くされる。モードロジック切り換え部81に
伝達されるヒット信号HIT1〜HIT4は時刻tiか
ら所定時間T1を経過した後に確定する。リードアンプ
部の活性化タイミング信号15は時刻tjから所定時間
T2経過後に活性化される。クロック信号CLKの周波
数が異なっても、時間T1,T2は図8と同じである
が、クロック信号CLKの周期が短いから、ヒット信号
HIT1〜HIT4の確定タイミングは、リードアンプ
部の活性化タイミング信号15が活性化されるのに間に
合わない。したがって第2動作モードでは、リードアン
プ部の活性化対象をヒットに係るデータウェイに限定せ
ず、全てのデータウェイでリードアンプ部を活性化す
る。ウェイ選択回路WSLによるウェイ選択動作までに
はヒット信号HIT1〜HIT4は確定する。
【0037】以上説明したマイクロコンピュータ1によ
れば、一つのマイクロコンピュータ1を低消費電力動作
モード又は高速動作モードの何れでも選択的に動作させ
ることができる。したがって、マイクロコンピュータの
メーカにとっては1チップの設計で低消費電力と高速動
作の2通りの仕様を選択可能な製品を提供することがで
きる。マイクロコンピュータを利用するユーザにとって
は、キャッシュメモリが搭載されるマイクロコンピュー
タにおいて、動作モードに応じて動作の高速化を優先し
たり、低消費電力を優先する場合に、キャッシュメモリ
3に対しても同様の観点による使い分けが可能になる。
【0038】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0039】例えば、キャッシュメモリは4ウェイセッ
トに限定されず、複数のウェイを有するセットアソシア
ティブキャッシュメモリであればよい。データウェイの
メモリマットの数は4個に限定されない。各メモリマッ
トには共通データ線とセンスアンプのペアを複数設けて
もよい。リードアンプはセンスアンプsadとドライバ
drvdのペアに限定されず、センスアンプの出力負荷
がさほど大きくなければドライバを省略してもよい。キ
ャッシュメモリはデータと命令の双方をキャッシュ対象
とするユニファイドキャッシュに限定されず、命令又は
データの何れか一方を対象としてもよい。また、動作モ
ードとして第1及び第2動作モードの他の選択可能な動
作モードを有してもよい。例えば、データウェイのイン
デックス動作をキャッシュヒットに係るデータウェイに
限定する第3動作モードを選択可能にしてもよい。ま
た、本発明はマイクロコンピュータに限定されず、それ
よりも論理規模の大きなシステムオンチップ型のいわゆ
るシステムLSIにも適用可能である。また、本発明は
単体キャッシュメモリにも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0041】すなわち、セットアソシアティブキャッシ
ュメモリにおいてヒットしたデータウェイのみでセンス
アンプ等のリードアンプを動作させ低消費電力を優先さ
せる動作モードと、センスアンプ等のリードアンプを全
てのデータウェイで動作させて高速動作を優先させる動
作モードとを切り換え可能とする。これにより、半導体
集積回路のメーカにとっては1チップの設計で要求仕様
に合わせて高速動作又は低消費電力の2通りの仕様を選
択可能な製品を提供することができる。半導体集積回路
を利用するユーザにとっては、キャッシュメモリが搭載
されるマイクロコンピュータなどの半導体集積回路にお
いて、動作モードに応じて動作の高速化を優先したり、
低消費電力を優先する場合に、キャッシュメモリに対し
ても同様の観点による使い分けが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路にオンチップされ
るセットアソシアティブキャッシュメモリの詳細を例示
するブロック図である。
【図2】本発明に係る半導体集積回路の一例であるマイ
クロコンピュータの全体を例示するブロック図である。
【図3】データ部の詳細を例示するブロック図である。
【図4】メモリマットのライトアンプ、メモリアレイ、
センスアンプ及びドライバの詳細な一例を示す回路図で
ある。
【図5】アライナの詳細を例示する回路図である。
【図6】セレクタとラッチ回路の詳細を例示する回路図
である。
【図7】モード切り換えロジック部の詳細を例示する論
理回路図である。
【図8】第1動作モード(低速動作モード)におけるリ
ードヒット時の動作タイミングを例示するタイミングチ
ャートである。
【図9】第2動作モード(高速動作モード)におけるリ
ードヒット時の動作タイミングを例示するタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 CPU 3 セットアソシアティブキャッシュメモリ 6 アドレス部 7 データ部 8 制御部 9 レジスタ部 CMP1〜CMP4 比較回路 HIT1〜HIT4 ヒット信号 MDi モードビット AW1〜AW4 アドレスウェイ DW1〜DW4 データウェイ RAPd1〜RAPd4 リードアンプ部 WSL ウェイ選択回路 15 リードアンプ部の活性化タイミング信号 16 ウェイ選択回路の出力選択タイミング信号 18 アライナ部のビット配列制御信号 φap1〜φap4 リードアンプ部の活性化制御信号 φws1〜φws4 ウェイ選択回路の活性化制御信号 80 キャッシュ制御部 81 モード切換えロジック部 sad センスアンプ drvd ドライバ wapd ライトアンプ SEL1〜SEL4 セレクタ 20 センスアンプのパワースイッチ 21 センスアンプのスタティックラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/41 G11C 11/34 Z 11/417 305 301E (72)発明者 佐藤 尚史 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 小倉 和智 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 小川 裕 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5B005 JJ11 JJ21 MM01 NN31 TT02 5B015 HH01 JJ03 JJ21 KB09 KB22 KB84 KB89 NN03 PP01 5B062 DD01 GG10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータウェイを持つセットアソシ
    アティブ型のキャッシュメモリを有する半導体集積回路
    であって、 前記キャッシュメモリは、キャッシュヒットに係るデー
    タウェイのリードアンプに制限してその活性化を行って
    キャッシュヒットに係るデータウェイからの出力を選択
    する第1動作モードと、活性化すべきリードアンプを制
    限せずにキャッシュヒットに係るデータウェイからの出
    力を選択する第2動作モードとを有することを特徴とす
    る半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 制御レジスタを有し、制御レジスタは前
    記第1動作モード又は第2動作モードを指定する制御デ
    ータの設定領域を有することを特徴とする請求項1記載
    の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュメモリを用いる中央処理
    装置を有し、前記中央処理装置は前記制御レジスタをア
    クセス可能であることを特徴とする請求項2記載の半導
    体集積回路。
  4. 【請求項4】 データウェイ毎に複数のリードアンプか
    ら出力される複数ビットのデータを入力してそのビット
    配列を変更可能なアライナと、夫々のデータウェイのア
    ライナの出力を入力して出力データのウェイ選択を行な
    うリードウェイセレクタとを有し、前記リードウェイセ
    レクタを用いてデータウェイからの出力を選択すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 リードアンプの活性化タイミング信号、
    リードウェイセレクタの選択タイミング信号、ウェイ毎
    のキャッシュヒット信号、及びモード信号を入力し、ウ
    ェイ毎のリードアンプ活性化制御信号と、リードウェイ
    セレクタのウェイ選択制御信号とを出力するロジック回
    路を有し、 前記ロジック回路は、第1動作モードが指示されている
    とき、リードアンプの活性化タイミング信号による活性
    化タイミングに応答してキャッシュヒット信号がキャッ
    シュヒットを指示するウェイのリードアンプ活性化制御
    信号を活性化指示レベルとし、リードウェイセレクタの
    選択タイミング信号による選択タイミングに応答してキ
    ャッシュヒット信号がキャッシュヒットを指示するウェ
    イのウェイ選択制御信号を選択指示レベルとし、第2動
    作モードが指示されているとき、リードアンプの活性化
    タイミング制御信号による活性化タイミングに応答して
    全てのウェイのリードアンプ活性化制御信号を活性化指
    示レベルとし、リードウェイセレクタの選択タイミング
    信号による選択タイミングに応答してキャッシュヒット
    信号がキャッシュヒットを指示するウェイのウェイ選択
    制御信号を選択指示レベルとする、ことを特徴とする請
    求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 中央処理装置とキャッシュメモリを有し
    クロック信号に同期動作する半導体集積回路であって、 前記キャッシュメモリは、データ部に複数のデータウェ
    イを有するセットアソシアティブ型であり、キャッシュ
    ヒット信号がデータ部に到達した後にデータ部のリード
    アンプを活性化する第1動作モードと、到達する前にリ
    ードアンプを活性化する第2動作モードとを有すること
    を特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記キャッシュメモリは、第1動作モー
    ドでは活性化するリードアンプをキャッシュヒット信号
    に基づいて選択し、活性化したリードアンプの出力をキ
    ャッシュヒット信号に基づいて選択し、第2動作モード
    では活性化するリードアンプをキャッシュヒット信号に
    より制限せず、活性化したリードアンプの出力をキャッ
    シュヒット信号に基づいて選択することを特徴とする請
    求項6記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 前記中央処理装置によってアクセス可能
    な記憶手段を有し、前記記憶手段は前記第1動作モード
    又は第2動作モードを指定する制御データの設定領域を
    有することを特徴とする請求項7記載の半導体集積回
    路。
  9. 【請求項9】 夫々のデータウェイ毎にリードアンプか
    ら出力されるデータを入力し、入力したデータの中から
    所定ウェイのデータを選択して出力するリードウェイセ
    レクタを有することを特徴とする請求項8記載の半導体
    集積回路。
  10. 【請求項10】 リードアンプの活性化タイミング信
    号、リードウェイセレクタの選択タイミング信号、ウェ
    イ毎のキャッシュヒット信号、及びモード信号を入力
    し、ウェイ毎のリードアンプ活性化制御信号と、リード
    ウェイセレクタのウェイ選択制御信号とを出力するロジ
    ック回路を有し、 前記ロジック回路は、第1動作モードが指示されている
    とき、リードアンプの活性化タイミング信号による活性
    化タイミングに応答してキャッシュヒット信号がキャッ
    シュヒットを指示するウェイのリードアンプ活性化制御
    信号を活性化指示レベルとし、リードウェイセレクタの
    選択タイミング信号による選択タイミングに応答してキ
    ャッシュヒット信号がキャッシュヒットを指示するウェ
    イのウェイ選択制御信号を選択指示レベルとし、第2動
    作モードが指示されているとき、リードアンプの活性化
    タイミング制御信号による活性化タイミングに応答して
    全てのウェイのリードアンプ活性化制御信号を活性化指
    示レベルとし、リードウェイセレクタの選択タイミング
    信号による選択タイミングに応答してキャッシュヒット
    信号がキャッシュヒットを指示するウェイのウェイ選択
    制御信号を選択指示レベルとする、ことを特徴とする請
    求項9記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 前記各データウェイは複数のメモリマ
    ットを有し、各メモリマットは前記リードアンプを有
    し、それぞれのリードアンプは複数のデータ線に共通化
    された共通データ線に読出された記憶情報を増幅する回
    路であることを特徴とする請求項1又は6記載の半導体
    集積回路。
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