JP2002175692A - 半導体記憶装置及びデータ処理システム - Google Patents

半導体記憶装置及びデータ処理システム

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JP2002175692A
JP2002175692A JP2000372243A JP2000372243A JP2002175692A JP 2002175692 A JP2002175692 A JP 2002175692A JP 2000372243 A JP2000372243 A JP 2000372243A JP 2000372243 A JP2000372243 A JP 2000372243A JP 2002175692 A JP2002175692 A JP 2002175692A
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Masahiko Nishiyama
雅彦 西山
Kinya Mitsumoto
欽哉 光本
Takeshi Agari
武 上利
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レイトライト機能を備えDDRモードを有す
るメモリにおけるバーストアドレスの生成や誤動作防止
のための論理規模を縮小する。 【解決手段】 DDRモードを有するSRAM(1)に
おいて、読み出し動作のために外部から供給された指定
メモリアドレス又はそのバーストアドレスが、先の書き
込みサイクルでラッチされたデータの指定メモリアドレ
ス又はそのバーストアドレスに一致するかを比較判定す
るアドレス比較手段(30)により、リードアドレスが
前のライトサイクルのバーストアドレスに一致する場合
にも、当該リードアドレスに対して前記一致に係るバー
ストアドレスのリードデータを出力させ、書き換えが予
定されていても未だメモリセルに書き込みされていない
データが読み出されることはない。アドレス比較手段
は、基本的に組合せ回路から成り、また、次メモリアド
レスを直接生成せず、次メモリアドレスを順序回路で直
接保持する必要も無く、論理規模が縮小されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部アドレス生成機
能とレイトライト機能を備えたDDR(ダブル・データ
・レート)SRAM(スタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリ)のような半導体記憶装置、そのような半導
体記憶装置をメインメモリ或はキャッシュメモリとしょ
て利用するデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】SDR(シングルデータレート)のクロ
ック同期型SRAMは1クロックサイクル毎に一つのデ
ータをリード又はライトする。リード動作では外部から
アドレス信号が与えられて読み出し動作を開始すると、
読み出し動作が確定してはじめて外部にデータが読み出
される。一方、書き込み動作では外部から書込みデータ
及び書き込みアドレスが与えられてからメモリセルに対
する書き込みが開始される。このとき、アクセスサイク
ルの短い高速SRAM等では、外部へのリードデータと
次のメモリサイクルにおける外部からの書込みデータと
がIO(入出力)ピンで衝突しないように、書き込み動
作にレイトライト機能を採用するものがある。レイトラ
イト機能とは、書き込みサイクルにおいて書込みデータ
を当該サイクルの終わりの方で入力するようにし、書き
込みサイクルで外部から入力された書込みデータ及び書
き込みアドレスをラッチ回路にラッチし、次のライトサ
イクルでそのラッチデータをラッチアドレスに書き込
む、とうものである。このようなレイトライト機能を採
用すると、レイトライトレジスタにラッチしたアドレス
と同じアドレスに対するリード動作が指示された場合に
は、当該アドレスのデータは未だメモリセルに書き込み
されていないから、当該レイトライトレジスタのラッチ
データをリードデータとして外部に出力することが行な
われる。
【0003】DDR(ダブルデータレート)のクロック
同期型SRAMは、リードサイクルでは、1クロックサ
イクル毎に外部アドレスを入力して内部で次アドレスと
してのバーストアドレスを生成し、外部アドレスとバー
ストアドレスの夫々でメモリセルアレイから並列的にデ
ータを読み出し、読み出したデータをクロック信号の1
/2サイクルに同期して直列的に外部に出力する。書き
込みサイクルでは、クロック信号の1/2サイクルに同
期して直列的に入力される書込みデータを前記外部アド
レス及びバーストアドレスに基づいて並列的にメモリセ
ルアレイに書き込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DDR
クロック同期型SRAMにおけるレイトライト機能はS
DRクロック同期型SRAMと同じでは誤動作の虞のあ
ることが本発明者によって明らかにされた。すなわち、
SDR型と同じようにレイトライトレジスタにラッチさ
れている外部アドレスにリードアドレスが一致した時だ
け、当該レイトライトレジスタのラッチデータをリード
データとして読み出したのでは、書き換えが予定されて
いて未だ書き換えられていないバーストアドレスに係る
データに対しては、メモリセルアレイから誤ったデータ
が読み出されてしまう。要するに、リードアドレスが前
のライトサイクルのバーストアドレスに一致する場合に
も、当該リードアドレスでは一致に係るバーストアドレ
スのリードアデータを出力しなければならない。
【0005】DDRのクロック同期型SRAMについて
記載された文献の例として特開平11−195296号
公報がある。同号公報では、外部アドレスとバーストア
ドレスを偶数アドレス及び奇数アドレスの観点より把握
し、カウンタを用いてバーストアドレスを生成する。そ
して、バーストアドレスに対しても直接外部アドレスと
比較することにより、上記誤動作の防止を図っている。
【0006】しかしながら、上記文献に記載の技術は偶
数・奇数アドレスの観点より内部で生成したバーストア
ドレスを保持しており、そのための記憶手段が新たに必
要になる。また、外部アドレスの偶数・奇数に応じてバ
ーストアドレスの偶数・奇数も異なるから、レイトライ
ト機能に起因する読み出しの誤動作防止のための論理規
模が比較的大きくなることが予想される。
【0007】本発明の目的は、レイトライト機能を備え
DDRモードを有するメモリにおけるバーストアドレス
の生成や誤動作防止のための論理規模を縮小することに
ある。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0010】すなわち、半導体記憶装置は、外部から指
定される指定メモリアドレス及びその下位複数ビットの
範囲で相違する次メモリアドレスに対する内部並列動作
と前記内部並列動作に対応する直列的な外部入出力動作
が可能なDDRモードを有し、読み出し動作のための前
記指定メモリアドレス又は次メモリアドレスが、その前
の書き込み動作でアドレスレジスタにラッチされた前記
指定メモリアドレス又は次メモリアドレスに一致する状
態をアドレス比較手段で検出したとき、一致状態が検出
されたメモリアドレスのデータをデータレジスタから外
部に出力可能にする。このとき、前記アドレス比較手段
は、読み出し動作のための前記指定メモリアドレスの前
記下位複数ビットとその前の書き込み動作のための前記
指定メモリアドレスの前記下位複数ビットとを比較可能
な組合せ回路から成る第1比較論理回路と、読み出し動
作のための前記指定メモリアドレスの前記下位複数ビッ
トを除く各ビットが、その前の書き込み動作のための前
記指定メモリアドレス又は次メモリアドレスの前記下位
複数ビットを除く各ビットに一致するかを検出可能な組
合せ回路から成る第2比較論理回路と、前記第2比較論
理回路による比較結果が一致しているとき、前記第1比
較論理回路の比較結果に基づいて、読み出し動作のため
の前記指定メモリアドレス又は次メモリアドレスの前記
下位複数ビットが、その前の書き込み動作のための前記
指定メモリアドレス又は次メモリアドレスの前記下位複
数ビットに一致する状態を検出可能な組合せ回路から成
る第3比較論理回路とから成る。
【0011】前記比較手段により、リードアドレスが前
のライトサイクルのバーストアドレスに一致する場合に
も、当該リードアドレスに対しては前記一致に係るバー
ストアドレスのリードデータを出力させるから、レイト
ライト機能に起因して書き換えが予定されていても未だ
メモリセルに書き込みされていないデータが読み出され
ないことによる誤動作を防止することができる。
【0012】更に、そのための比較手段は、基本的に組
合せ回路から成る第1乃至第3の論理回路で構成され、
また、次メモリアドレスを直接生成せず、次メモリアド
レスを順序回路で直接保持する必要も無い。これによ
り、レイトライト機能を有するDDR形態のメモリにお
けるバーストアドレスの生成や誤動作防止のための論理
規模を縮小することができる。
【0013】前記DDRモードは、読み出し動作の指示
に応答して、指定メモリアドレス及びその次メモリアド
レスのデータをメモリセルアレイから並列的に読み出
し、読み出したデータをクロック信号の1/2サイクル
同期で直列的に外部出力可能であり、また、書き込み動
作の指示に応答して、前記アドレスレジスタが保有する
指定メモリアドレス及びその次メモリアドレスにデータ
レジスタのライトデータを並列的に書き込むと共に、前
記クロック信号の1/2サイクル同期で外部から直列的
に供給されたライトデータを前記データレジスタに新た
にラッチし、且つ当該ラッチデータに応ずる指定メモリ
アドレスを前記アドレスレジスタに新たにラッチ可能と
する動作モードとしてよい。
【0014】レイトライト機能を前提とすればアクセス
サイクルが比較的短いSRAMに最適であり、その場合
には、前記メモリセルアレイはスタティック型メモリセ
ルがマトリクス配置されて構成される。
【0015】更に具体的な態様として、前記下位アドレ
スが下位2ビットであるとき、前記メモリセルアレイは
2個のメモリマットを有し、2個のメモリマットからメ
モリセルを選択するアドレスデコーダは、DDRモード
において、入力アドレス信号で指定されるメモリセルを
一方のメモリブロックから選択し、これに並行して前記
入力アドレス信号の下位2ビットを所定の論理で変更し
た次メモリアドレスのメモリセルを他方のメモリブロッ
クから選択すればよい。これにより、次メモリアドレス
の選択をアドレスデコード論理を流用して行うことがで
きるから、論理規模に縮小に寄与する。
【0016】更に具体的な態様によれば、前記アドレス
デコーダが次メモリアドレスの決定にリニアモードとイ
ンタリーブモードを有するとき、第1モード信号により
前記アドレスデコーダの次アドレス決定モードを切替え
可能にすればよい。
【0017】このとき、前記第3比較論理回路は、例え
ば、前記次メモリアドレスがリニアモードに応ずる場合
の前記一致状態検出の第1論理回路部と、前記次メモリ
アドレスがインターリーブモードに応ずる場合の前記一
致状態検出の第2論理回路部と、前記第1モード信号に
より前記第1論理部又は第2論理部の出力を選択するセ
レクタと、により構成することが可能である。
【0018】半導体記憶装置が、SDRモード、すなわ
ち外部から指定される指定メモリアドレスに対し動作サ
イクル毎に単数のデータを読み出し又は書き込み可能な
動作モードを更に有するときは、前記アドレスデコーダ
にはSDRモードにおいて前記次メモリアドレスのアド
レシングを抑止させればよい。
【0019】半導体記憶装置がSDRモードとDDRモ
ードとを有するとき、前記アドレス比較手段は、例え
ば、動作モードがSDRモード又はDDRモードの何れ
の動作モードであるかを示すSDR/DDRモード情報
を書き込みサイクルに応答してラッチするレジスタと、
読み出しサイクルにおける前記SDR/DDRモード情
報と前記レジスタにラッチされているSDR/DDRモ
ード情報との関係にしたがって、アドレス比較対象のリ
ードアドレス及びその前のライトアドレスのそれぞれの
アクセスモードの組み合わせがどうなっていたかを判定
し、この判定結果に応じて前記前記第1論理部及び第2
論理部による前記一致状態検出論理機能を制御する制御
論理回路とを更に設けて対応可能である。
【0020】前記半導体記憶装置を用いたデータ処理シ
ステムの観点による発明は、半導体記憶装置をメインメ
モリ又はメインメモリ若しくはワークメモリのキャッシ
ュメモリとして利用する。すなわち、データ処理システ
ムは、前記半導体記憶装置と、命令を実行して演算制御
を行うと共に前記半導体記憶装置をメインメモリとして
アクセス制御可能なデータプロセッサとを有して成る。
別のデータ処理システムは、メインメモリと、命令を実
行して演算制御を行うと共に前記メインメモリをアクセ
ス制御可能なデータプロセッサと、前記メインメモリの
キャッシュメモリとして利用可能な前記半導体記憶装置
とを有して成る。このデータ処理システムが適用される
ワークステーション若しくはパーソナルコンピュータシ
ステムによりそれによるデータ処理若しくは演算制御処
理の信頼性を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】《SRAMのブロック図》図1に
は本発明に係る半導体記憶装置の一例であるSRAMが
例示される。同図に示されるSRAM1はDDRモード
又はSDRモードを選択可能なクロック同期型のシンク
ロナスSRAMとされ、例えば単結晶シリコンのような
1個の半導体チップに公知のCMOS回路製造技術によ
り、単体メモリLSIとして構成される。SRAM1に
は外部アドレス信号SA18−0、リード・ライト信号
B2、同亜モードがDDRモード又はSDRモードの何
れの動作モードであるかを示すSDR/DDRのモード
信号B3、クロック信号CLK、バーストモード信号L
BOを入力し、データDQ0−35を入出力する。
【0022】SRAM1はクロック同期動作を行うため
に、外部アドレス信号SA18−0、リード・ライト信
号B2、SDR/DDRのモード信号B3をクロック信
号CLKに同期してラッチするレジスタ4、11,12
を有する。本明細書においてラッチ回路若しくはレジス
タ回路はクロック入力端子(記号>が付されている)の
立ち上がり変化に同期してラッチ動作を行う。クロック
信号CLKはSRAM1のメモリサイクルの基準とされ
る。クロック信号CLKに基づいて生成される制御クロ
ック信号CKWは前記レジスタ11の出力反転信号とク
ロック信号CLKの論理積信号とされ、書込みサイクル
の次のクロック信号CLKサイクルでクロック変化され
る。別の制御クロック信号CKW’はレジスタ11の出
力反転信号とクロック信号CLKの反転信号との論理積
信号とされ、制御クロック信号CKW’よりも半サイク
ル遅れてクロック変化される。
【0023】SRAM1は、公知の抵抗負荷型若しくは
CMOSインバータ型のスタティックラッチを主体とし
たスタティックメモリセルがマトリクス配置されたメモ
リセルアレイ2を有する。特に図示はしないが、スタテ
ィックメモリセルのデータ入出力端子は相補形態のビッ
ト線に、選択端子はワード線に接続される。ビット線は
図示を省略するカラムスイッチ回路を介してセンスアン
プSAP0,SAP1及びライトアンプWA0,WAP
1に接続される。前記ワード線の選択及びカラムスイッ
チ回路の選択動作はアドレスデコーダ(ADEC)3か
らの選択信号によって制御される。
【0024】ここで、特に制限されないが、メモリセル
アレイ2は第1及び第2メモリマット2A,2Bに分割
され、前記センスアンプSAP0及びライトアンプWA
P0はメモリマット2A、前記センスアンプSAP1及
びライトアンプWAP1はメモリマット2Bに割当てら
れている。特に制限されないが、メモリマット2Aは最
下位ビットが論理値“0”のアドレス信号に応ずるデー
タ記憶領域とされ、メモリマット2Aは最下位ビットが
論理値“1”のアドレス信号に応ずるデータ記憶領域と
され、アドレスに対するデータ記憶領域の割り当てはア
ドレスデコーダ3のデコード論理で実現される。
【0025】アドレスデコーダ3のデコード論理は、D
DRモードとSDRモードで相違され、モード信号B3
で切替えられる。DDRモードにおいてアドレスデコー
ダ3は、入力アドレスと共に当該入力アドレスの下位2
ビットの範囲で相違される次アドレス(バーストアドレ
ス)に対してもアドレシング動作を可能とするものであ
る。すなわち、DDRモードにおいて、前記アドレスデ
コーダ3は、マルチプレクサ14から供給されるアドレ
ス信号で指定されるメモリセルを一方のメモリブロック
から選択し、これに並行して前記入力アドレス信号の下
位2ビットを所定の論理で変更した次メモリアドレスの
メモリセルを他方のメモリブロックから選択する。した
がって、DDRモードにおいてメモリセルに対する書込
み及び読み出しは双方のメモリマット2A,2Bで並列
可能にされる。アドレスデコーダ3はSDRモードにお
いてバーストアドレスによるアドレシング機能が抑止さ
れる。
【0026】図1のSRAM1はDDRモードにおいて
レイトライト機能をサポートするために、アドレスレジ
スタ4,5が直列され、メモリマット2A,2B毎の出
力データレジスタ6,7及び入力データレジスタ8,9
を有する。
【0027】前記アドレスレジスタ4はクロック信号C
LKサイクルに同期して外部アドレス信号SA18−0
を入力し、アドレスレジスタ5は書き込みサイクルで前
記レジスタ4にラッチされた書き込みアドレスを次のク
ロックサイクルでラッチする。マルチプレクサ14は、
書き込みサイクルではアドレスレジスタ5の出力を選択
し、読み出しサイクルではアドレスレジスタ4の出力を
選択して、アドレスデコーダ3に与える。ここで、書込
みサイクルは、リード・ライト信号B2のローレベルに
よる書込み動作指示状態とされるクロック信号CLKの
サイクルを意味し、読み出しサイクルは、リード・ライ
ト信号B2のハイレベルによる読み出し動作指示状態と
されるクロック信号CLKのサイクルを意味する。
【0028】前記入力データレジスタ8,9は書込みサ
イクルで供給される書込みデータを制御クロックCK
W,CKW’に同期してラッチする。前記入力データレ
ジスタ9はSDRモードに呼応して高出力インピーダン
ス状態に制御される。その制御は後述するモード信号B
3bで指示される。
【0029】入力データレジスタ8,9の出力はセレク
タ20,21を介して左右に振分けられて左右のライト
アンプWAP0,WAP1に接続される。前述の如く第
1メモリマット2A及び第2メモリマット2Bのアドレ
スはアドレスの最下位ビットの論理値に応じてに分割さ
れているから、入力データレジスタ8,9に順次ラッチ
されるデータのアドレスの最下位ビットの論理値に応じ
て適切なメモリマットにデータを供給することができる
ようにセレクタ20、21が設けられ、当該セレクタ2
0,21はアドレスレジスタ5から出力されるアドレス
信号の最下位ビットSA0(W)とその反転信号/SA
0(W)とによって選択制御される。
【0030】前記セレクタ20,21の出力とセンスア
ンプSAP0,SAP1の出力はセレクタ22,23で
選択可能にされ、選択された信号はセレクタ24,25
で左右に振り分けられて出力データレジスタ6,7に供
給される。セレクタ24,25の機能は前記セレクタ2
0,21と同様であり、アドレスレジスタ4から出力さ
れるアドレス信号の最下位ビットSA0(R)とその反
転信号/SA0(R)によって選択制御される。出力デ
ータレジスタ6,7の出力はクロック信号CLKの半サ
イクル毎にセレクタ26で交互に選択されて、直列的に
出力可能にされる。前記セレクタ26はモード信号B3
aによりSDRモードが通知されているとき、一方の入
力、例えば“1”側の入力を固定的に選択する。前記セ
レクタ20〜26の入力端子に付された“1”、“0”
の値はそれが付された入力端子を選択する選択制御信号
の論理値を原則として意味する。
【0031】前記セレクタ22,23は前記入力データ
レジスタ20,21にラッチされて未だメモリセルアレ
イに2書き込まれていないデータに対するリード動作が
指示されたとき、入力データレジスタ20,21にラッ
チされているデータを読み出し可能にする。その選択は
アドレス比較回路30が行う。
【0032】前記アドレス比較回路30は、読み出し動
作のためのにレジスタ4から供給される指定メモリアド
レス又はそのバーストアドレスとしての次メモリアドレ
スが、その前の書き込み動作でアドレスレジスタ5にラ
ッチされた前記指定メモリアドレス又はそのバーストア
ドレスとしての次メモリアドレスに一致する状態を検出
し、一致状態が検出されたメモリアドレスのデータを入
力データレジスタ8,9から出力データレジスタ6,7
に伝達可能に前記セレクタ22,23の選択制御を行
う。
【0033】《レイトライト機能》ここでSRAM1に
おけるレイトライト機能を図2を参照しながら説明す
る。リードアドレスA0に関するリードサイクル(RE
AD)が発生されると、SRAM1の内部動作により、
実際にリードデータDQ00,DQ01が外部に出力さ
れるのいは次のサイクル(DEAD)になる。このと
き、次のサイクル(WRITE)が書き込みサイクルの
場合で例示されるように、書込みデータDin10,D
in11がリードデータDQ00,DQ01と外部入出
力端子(DQpin)で衝突しないように、書込みアド
レスA1の入力に対して書込みデータDin10,Di
n11の入力タイミングはその次のサイクルで行なわれ
るようになっている。尚、実際のリードデータの外部出
力タイミングはSRAMの動作速度に関係し、リードサ
イクルの次のサイクルの最初に得られるSRAMもあ
る。この場合には、リードサイクルの後のライトサイク
ルの前に図2のようなサイクル(DEAD)の挿入は不
要である。
【0034】《DDRモード・SDRモードによるメモ
リ動作》前記アドレス比較回路30の詳細を説明する前
にDDRモード及びSDRモードによるメモリ動作を一
通り説明する。
【0035】DDRモードの設定は信号B3で行われ
る。DDRモードにおいて、前記アドレスデコーダ3
は、マルチプレクサ14から供給されるアドレス信号で
指定されるメモリセルを一方のメモリブロックから選択
し、これに並行して前記入力アドレス信号の下位2ビッ
トを所定の論理で変更した次メモリアドレスのメモリセ
ルを他方のメモリブロックから選択する。したがって、
DDRモードにおいてメモリセルに対する書込み及び読
み出しは双方のメモリマットで並列可能にされる。
【0036】DDRモードにおけるライトサイクルで
は、アドレス信号SA18−0がアドレスレジスタ4に
ラッチされ、また、アドレスレジスタ5に既にラッチさ
れている書込みアドレスがマルチプレクサ14を介して
アドレスデコーダ3に供給され、そのアドレス信号によ
る指定アドレス及びその次アドレスで双方のメモリマッ
トがアドレシングされる。このとき、既に入力データレ
ジスタ8,9にラッチされている書込みデータがライト
アンプWAP0,WAP1を介して双方のメモリマット
2A,2Bに並列的に供給され、当該並列データがメモ
リセルに書き込まれる。そして当該ライトサイクルにお
いてデータ端子DQ0−35に供給された書込みデータ
は次のクロック信号CLKサイクルで入力データレジス
タ8,9にラッチされ、次の書込み動作の指示に応答す
る書込みタイミングを待つ。このレイトライト機能によ
り、データ端子DQ0−35においてリードデータとラ
イトデータの衝突を回避できる。
【0037】DDRモードにおけるリードサイクルで
は、アドレス信号SA18−0がアドレスレジスタ4か
らアドレスデコーダ3に供給され、アドレス信号SA1
8−0による指定アドレス及びその次アドレスで双方の
メモリマット2A、2Bがアドレシングされる。このと
き、セレクタ22,23の入力としてセンスアンプSA
P0,SAP1の出力が選択される場合には、センスア
ンプSAP0,SAP1からのリードデータが並列的に
出力ラッチ回路6,7に並列的にラッチされ、その後、
クロック信号CLKの半サイクル毎にレジスタ6,7の
出力が選択されて、クロック信号CLKの1サイクルに
2個のリードデータが直列的にデータ端子DQ0−35
に出力される。一方、セレクタ22,23の入力として
入力データレジスタ8,9の一方又は双方の出力が選択
される場合には、センスアンプSAP0,SAP1の対
応する一方又は双方の出力に代えて、入力データレジス
タ8,9の対応する一方又は双方の出力が出力データレ
ジスタ6,7に並列的にラッチされ、その後、クロック
信号CLKの半サイクル毎に出力データレジスタ6,7
の出力が選択されて、クロック信号CLKの1サイクル
に2個のリードデータが直列的にデータ端子DQ0−3
5に出力される。
【0038】SDRモードが選択されたとき、前記アド
レスデコーダ3はマルチプレクサ14からの入力アドレ
スに従ってアドレシング動作だけを行い、バーストアド
レスによるアドレシングを行わない。また、SDRモー
ドにおいて入力データレジスタ9の出力は高出力インピ
ーダンス状態にされ、セレクタ26は一方の出力データ
レジスタ6の出力だけを選択可能になるから、ライトサ
イクルにおいて入力データレジスタ8にラッチされた書
込みデータだけが、その後の同一アドレスに対するリー
ドサイクルで出力データレジスタ6を介して外部に出力
可能にされる。メモリセルアレイ2から読み出されるリ
ードデータの出力も出力データレジスタ6側だけが外部
出力可能にされ、メモリセルアレイ2へのデータ書込み
も入力データレジスタ8のラッチデータに対してだけ可
能にされる。
【0039】《アドレス比較回路》図3には前記バース
トアドレスの切替え態様が示される。(A)はインター
リーブ・バースト・モードにおけるアドレスの下位2ビ
ットSA0,SA1の切替え態様が例示され、(B)に
はリニア・バースト・モードにおけるアドレスの下位2
ビットSA0,SA1の切替え態様が例示される。外部
入力アドレスはマルチプレクサ14から供給される外部
指定による指定アドレスを意味し、内部アドレスはバー
ストアドレスとしての次アドレスを意味する。
【0040】上記のように、インターリーブ・バースト
・モードとリニア・バースト・モードを有する場合、リ
ード動作(READ)とライト動作(WRITE)と
は、図4に例示される態様で、DDRモードとSDRモ
ードが組合せ可能になる。
【0041】図5にはアドレス比較回路30で行うとす
る比較切替え論理の原理を示す。アドレス比較回路30
はアドレスレジスタ5にラッチされているライトアドレ
スとアドレスレジスタ4にラッチされているリードアド
レスと関係から、指定アドレス及びバーストアドレスで
リードすべきデータが入力データレジスタ8,9に保持
されているかを判定し、一つでも保持されていれば、セ
レクタ22,23を制御してそのラッチデータを外部に
出力させようとするものである。
【0042】図5においてW−Regはアドレスレジス
タ5、R−Regはアドレスレジスタ4を意味し、SA
10(W)はレジスタ5内の2ビットSA1,SA0を
意味し、SA10(R)はレジスタ4内の2ビットSA
1,SA0を意味する。MATCH(0)はセレクタ2
2の選択信号、MATCH(1)はセレクタ23の選択
信号である。リード時とその前のライト時の動作モード
(DDRモード、SDRモード)の組合毎に、SA10
(W)とSA10(R)の全ての組合せを考えた場合、
夫々の組合せにおいてMATCH(0)、MATCH
(1)の採り得る値が図5に列挙されている。ここでは
リニア・バースト・モードを想定している。例えばDD
R、DDRモードにおけるaの組合せでSA10(W)
=00、SA10(R)=00の場合は指定アドレス及
びバーストアドレスの双方が完全一致であるから、MA
TCH(0)=1、MATCH(1)=1となり、双方
のセレクタ22,23で入力“1”側を選択することを
意味する。別の例として、DDR,DDRモードにおけ
るcの組合せでSA10(W)=00、SA10(R)
=11の場合はSA1、SA0の各ビットは共に不一致
であり、この状態は図3の(B)を参照すれば明らかな
ように、Case1とCase4の場合であり、Cas
e1の指定アドレスとCase4のバーストアドレスが
一致することになり、これはレジスタ8のデータの指定
アドレスがレジスタ4の指定アドレスに対するバースト
アドレスに一致することを意味するから、MATCH
(0)=1、MATCH(1)=0となり、セレクタ2
2はレジスタ8のデータを選択し、セレクタ23はメモ
リマット2Bからのリードデータを選択することを意味
する。
【0043】図6には図5の真理値をそのまま論理回路
で構成した例が示される。LG1は図5のDDR−DD
Rの態様、LG2はDDR−SDRに態様、LG3はS
DR−DDRの態様、LG4はSDR−SDRの態様に
対応される。LG1のノードNa,Nc,Ndは図5の
DDR−DDRの態様におけるa、c、dの結果を得
る。LG2のノードNc,Ndは図5のDDR−SDR
の態様におけるc、dの結果を得る。他の態様も同じで
ある。各ノードNa,Nc,Ndの値は対応する図5の
値以外に対してはMATCH(0)、MATCH(1)
を共に0とする値にされる。図6のLG1〜LG4の出
力は比較回路LG5による比較動作で上位側アドレスS
A18−2が一致している場合に有効とされる。LG1
〜LG4のどの回路の結果を採用するかは前後の動作モ
ードの状態に応じてセレクタ40〜45で決定する。セ
レクタ40〜43の選択制御はモード信号B3aで行
い、セレクタ44,45の選択制御はレジスタ31から
出力されるモード信号B3bで行う。レジスタ31はラ
イトサイクルに応答して変化される制御クロックに同期
してモード信号33aをラッチする。要するに、レジス
タ31はDDRモード又はSDRモードのどちらの動作
モードをデータレジスタ8,9にデータをライトしたか
を示す情報33bをラッチする。
【0044】図6の論理回路LG1〜LG5及びセレク
タ40〜45は図1の回路ブロック32の一例とするこ
とができる。
【0045】図7には論理規模を縮小したアドレス比較
回路30が例示される。アドレス比較回路の同図に示さ
れる回路構成は図6の回路規模を更に縮小したものであ
る。
【0046】図7のアドレス比較回路32は、第1比較
論理回路51、第2比較論理回路52、第3比較論理回
路53、制御論理回路56、及び前記レジスタ31から
成る。
【0047】前記第1比較論理回路51は、読み出し動
作のための前記指定メモリアドレスの前記下位2ビット
SA0(R),SA1(R)とその前の書き込み動作の
ための前記指定メモリアドレスの前記2ビットSA0
(W),SA1(W)とを比較可能な組合せ回路、例え
ばSA0(R),SA0(w)を比較する排他的負論理
和回路、SA1(R),SA1(w)を比較する排他的
負論理和回路から成る。排他的負論理和回路は入力ビッ
トの一致で論理値“1”を出力する。
【0048】前記第2比較論理回路52は、読み出し動
作のための前記指定メモリアドレスの前記下位2ビット
を除く各ビットSA2(R)〜SA18(R)が、その
前の書き込み動作のための前記指定メモリアドレスの前
記下位2ビットを除く各ビットSA2(W)〜SA18
(W)に一致するかを検出可能な組合せ回路から成り、
具体的には対応ビットの一致判定を行う複数個の排他的
負論理和回路及びそれら排他的負論理和回路すべての出
力を入力とする論理積回路によって構成される。
【0049】前記第3比較論理回路53は、前記第1比
較論理回路51による比較結果が一致しているとき、前
記第1比較論理回路51による比較結果に基づいて、読
み出し動作のための前記指定メモリアドレスの前記下位
2ビットSA0(R),SA1(R)又は次メモリアド
レス(バーストアドレス)の前記下位2ビットが、その
前の書き込み動作のための前記指定メモリアドレスの前
記下位2ビットSA0(W),SA1(W)又は次メモ
リアドレス(バーストアドレス)の前記下位2ビットに
一致する状態を検出可能な組合せ回路から成る。
【0050】バーストアドレスの変化態様はインターリ
ーブモードとリニアモードの2通りがあるので、その双
方に対応するために、前記第3比較論理回路53は、前
記次メモリアドレスがリニアモードに応ずる場合の前記
一致状態検出の第1論理回路部54と、前記次メモリア
ドレスがインターリーブモードに応ずる場合の前記一致
状態検出の第2論理回路部55と、前記モード信号LB
Oにより前記第1論理部54又は第2論理部55の出力
を選択するセレクタ57,58とから構成される。
【0051】更に、SRAM1の動作モードはDDRモ
ードとSDRモードに大別され、アドレス比較対象のリ
ードアドレス及びその前のライトアドレスのそれぞれの
アクセスモードの種々の組み合わせに対して対処するた
めに、レジスタ31と制御論理回路56を備える。レジ
スタ31は動作モードがSDRモード又はDDRモード
の何れの動作モードであるかを示すモード情報B3aを
書き込みサイクルに応答してラッチする。制御論理回路
56は、読み出しサイクルにおける前記モード情報B3
aと前記レジスタ31にラッチされているモード情報B
3bとの関係にしたがって、アドレス比較対象のリード
アドレス及びその前のライトアドレスの夫々のアクセス
モードの組み合わせがどうなっていたかを判定し、それ
に応じて前記第1論理部54及び第2論理部55による
前記一致状態検出論理機能を制御する。例えば、制御論
理回路56に含まれる排他的負論理和回路70は、アド
レス比較対象のリードアドレス及びその前のライトアド
レスのそれぞれのアクセスモードの組み合わせが一致す
る場合(DDR−DDR、SDR−SDR)と、一致し
ない場合(DDR−SDR、SDR−DDR)とを区別
する。制御論理回路56に含まれる負論理積回路71
は、前記アクセスモードの組み合わせがDDR−DDR
の場合と、他の場合(SDR−SDR,DDR−SD
R、SDR−DDR)とを区別する。セレクタ72は書
き込みがDDRモードで行われたときSA0(W)を選
択し、書き込みがSDRモードで行われたときSA0
(R)を選択する。この制御論理回路」56の具体例に
よれば、70=“1”及び71=“1”のときはDDR
−DDR、70=“1”及び71=“0”であればSD
R−SDR、70=“0”及び71=“0”であって7
2=SA0(W)であればDDR−SDR、70=
“0”及び71=“0”であって72=SA0(R)で
あればSDR−DDRであることを、前記第1論理部5
4及び第2論理部55に通知する。これにより、回路5
1,52,54,31,56は図5の真理値に従った比
較判定論理を実現し、図6の回路と等価の機能を実現す
る。回路51,52,55,31,56は特に図示は省
略するがインターリーブ・バースト・モードの場合にお
ける比較判定論理を実現する。図6の構成は、図7と比
較すれば明らかなように回路規模もしくは論理規模が著
しく縮小されている。
【0052】図8には上記SRAM1の動作タイミング
チャートが例示される。同図ではっDRモード及びリニ
ア・バースト・モードが指定されているものとする。C
YC1のライトサイクルにおいて、そのサイクル最初に
ライトアドレスA1,“00”が確定され、次サイクル
CYC2で書き込みデータD1(0),D1(1)が供
給される。CYC2のライトサイクルにおいて、そのサ
イクル最初にライトアドレスA2,“00”が確定さ
れ、次サイクルCYC3で書き込みデータD2(0),
D2(1)が供給される。CYC3のリードサイクルに
おいて、そのサイクル最初にリードアドレスA3,“0
1”が確定される。このサイクルCYC3において前記
書き込みサイクルCYC2のライトアドレスA2,“0
0”が、アドレスレジスタ5の上位ビット2〜ビット1
8(WAR(18−2)),下位ビット0〜ビット1
(WAR(1−0))にラッチされ、書き込みサイクル
CYC2のライトデータD2(0)、D2(1)がデー
タレジスタ8,9にラッチされている。この状態は以降
のライトサイクルでも維持される。サイクルCYC4は
リードサイクルであり、リードアドレスはA2,“0
1”である。サイクルCYC2のライトアドレスA2,
“00”とサイクルCYC4のリードアドレスA2,
“01”を比べると、リニア・バースト・モードにおい
てリードアドレスA2,“01”は、サイクルCYC2
のライトアドレスA2,“00”のバートスアドレスに
一致するから、サイクルCYC4のリード動作では、メ
モリセルからのリードデータに代えて、MATCH
(1)=1により入力データレジスタ9が保有している
データをリードデータとして外部に出力する。アドレス
比較回路30はリードアドレスとその前のライトアドレ
スのバーストアドレスとの一致も検出して、入力データ
レジスタ8,9のラッチデータをメモリセルアレイ2か
らの読み出しデータに代えて外部に出力可能にするか
ら、書き換えが予定されていて未だ書き換えれていない
データが誤って外部に読み出されるという事態が阻止さ
れている。
【0053】《データ処理システム》図9には前記SR
AM1を適用したデータ処理システムが例示される。図
9のデータ処理システムは、命令を実行して演算制御を
行うデータプロセッサ80、データプロセッサ80のキ
ャッシュメモリ81、キャッシュメモリ81が接続され
るシステムバス82、システムバスに接続され前記デー
タプロセッサ80のワーク領域若しくはデータ一時記憶
領域とされるメインメモリ83、及び前記システムバス
82に接続された入出力回路84を有する。入出力回路
84には図示を省略する補助記憶装置、キーボード、及
びポインティングデバイスなどが結合される。同図に示
されるデータ処理システムにおいて、前記SRAM1は
前記メインメモリ83及びキャッシュメモリ81に適用
される。データプロセッサ80が所定のプログラムを実
行するとき、データフェッチのためのメモリアクセスで
は、キャッシュメモリ81によりそのアクセスアドレス
に関するキャッシュエントリの有無が参照され、キャッ
シュヒットであればキャッシュメモリ81のリード又は
ライトが行なわれ、キャッシュヒットミスであれば、メ
インメモリ83に対してアクセスが行なわれる。前述の
通り、SRAM1はレイトライト機能による読み出しの
誤動作が防止されているから、このデータ処理システム
が適用されるワークステーション若しくはパーソナルコ
ンピュータシステムにおけるデータ処理若しくは演算制
御処理の信頼性を向上させることができる。更に、SR
AM1は、バーストアドレスの生成や誤動作防止のため
の論理規模が縮小されていて、チップ面積に対する記憶
容量が相対的に大きいから、限られた数のメモリスロッ
トに実装可能なメモリの記憶容量の増大が容易になり、
結果として、データ処理の高速化若しくは高機能化が容
易になる。
【0054】図10に示される別のデータ処理システム
は図9に対してキャッシュメモリ81が省かれている。
このデータ処理システムはキャッシュメモリ81による
データアクセスの高速化の効果が抑えられているが、デ
ータ処理若しくは演算制御処理の信頼性向上、メモリス
ロットに実装可能なメモリの記憶容量の増大の容易化、
という効果は図9と同様である。
【0055】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】例えば、以上の説明ではSRAMはDDR
モードとSDRモードを切替え可能であったが、DDR
モード固定のSRAMにも本発明を適用することができ
る。また、バースト・モード又はインターリーブ・モー
ドの何れか一方の動作モードに固定されたSRAMにも
適用することも可能である。それに応じて図7の論理構
成は更に簡素化される。例えばDDRモードのみを有す
るSRAMの場合には、図7のレジスタ31及び制御論
理回路56の論理構成は不用になり、制御論理回路56
の出力を一定論理値に固定するよいにすればよい。
【0057】また、本発明の半導体記憶装置はSRAM
単体のメモリLSIに限定されず、単一半導体チップに
形成されるマイクロプロセッサ若しくはマイクロコンピ
ュータに内蔵されるキャッシュメモ、メインメモリ、又
はワークメモリ等のように、データ処理LSIのオンチ
ップメモリとしても適用可能である。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0059】すなわち、DDRモードを有する半導体記
憶装置において、読み出し動作のために外部から供給さ
れた指定メモリアドレス又はそのバーストアドレス(次
メモリアドレス)が、先の書き込みサイクルでラッチさ
れたデータの指定メモリアドレス又はそのバーストアド
レスに一致するかを比較判定するアドレス比較手段によ
り、リードアドレスが前のライトサイクルのバーストア
ドレスに一致する場合にも、当該リードアドレスに対し
ては前記一致に係るバーストアドレスのリードデータを
出力させるから、レイトライト機能に起因して書き換え
が予定されていても未だメモリセルに書き込みされてい
ないデータが読み出されないことによる誤動作を防止す
ることができる。
【0060】更に、アドレス比較手段は、基本的に組合
せ回路から成る第1乃至第3の論理回路で構成され、ま
た、次メモリアドレスを直接生成せず、次メモリアドレ
スを順序回路で直接保持する必要も無い。
【0061】これにより、レイトライト機能を備えDD
Rモードを有するメモリにおけるバーストアドレスの生
成や誤動作防止のための論理規模を縮小することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の一例であるSR
AMのブロック図である。
【図2】SRAMにおけるレイトライト機能の概略説明
図である。
【図3】バーストアドレスの切替え態様をインターリー
ブ・バースト・モードとリニア・バースト・モードの夫
々に関して例示する説明図である。
【図4】インターリーブ・バースト・モードとリニア・
バースト・モードを有する場合のリード動作とライト動
作で採り得るDDRモードとSDRモードとの組合せ可
能な態様を示す説明図である。
【図5】図1のSRAMが有するアドレス比較回路で行
うとする比較切替え論理の原理を示す説明図である。
【図6】図5の真理値をそのまま論理回路で構成した論
理を例示する論理回路である。
【図7】図5の比較切替え論理を適用して論理規模を縮
小したアドレス比較回路を例示する論理回路図である。
【図8】図8のSRAMの動作タイミングを例示するタ
イミングチャートである。
【図9】図1のSRAMを適用したデータ処理システム
を例示するブロック図である。
【図10】図1のSRAMを適用した別のデータ処理シ
ステムを例示するブロック図である。
【符号の説明】
1 SRAM 2 メモリセルアレイ 2A,2B メモリマット 3 アドレスデコーダ 4、5 アドレスレジスタ 6,7 出力データレジスタ 8,9 入力データレジスタ 22,23 セレクタ MATCH(0)、MATCH(1) セレクタ選択制
御信号 30 アドレス比較回路 CLK クロック信号 CKW,CKW’ 制御クロック信号 B3,B3a,B3b SDR/DDRのモード信号 LBO バーストモードのモード信号 31 レジスタ 32 論理回路ブロック 51 第1比較論理回路 52 第2比較論理回路 53 第3比較論理回路 54 第1論理回路部 55 第2論理回路部 56 制御論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 301E (72)発明者 上利 武 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ11 JJ37 KB35 KB43 KB52 MM10 PP01 5B018 GA04 HA25 NA03 QA14 5B060 CB08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から指定される指定メモリアドレス
    及びその下位複数ビットの範囲で相違する次メモリアド
    レスに対する内部並列動作と前記内部並列動作に対応す
    る直列的な外部入出力動作が可能なDDRモードを有
    し、読み出し動作のための前記指定メモリアドレス又は
    次メモリアドレスが、その前の書き込み動作でアドレス
    レジスタにラッチされた前記指定メモリアドレス又は次
    メモリアドレスに一致する状態をアドレス比較手段で検
    出したとき、一致状態が検出されたメモリアドレスのデ
    ータをデータレジスタから外部に出力可能にする、半導
    体記憶装置であって、 前記アドレス比較手段は、読み出し動作のための前記指
    定メモリアドレスの前記下位複数ビットとその前の書き
    込み動作のための前記指定メモリアドレスの前記下位複
    数ビットとを比較可能な組合せ回路から成る第1比較論
    理回路と、読み出し動作のための前記指定メモリアドレ
    スの前記下位複数ビットを除く各ビットが、その前の書
    き込み動作のための前記指定メモリアドレスの前記下位
    複数ビットを除く各ビットに一致するかを検出可能な組
    合せ回路から成る第2比較論理回路と、前記第2比較論
    理回路による比較結果が一致のとき、前記第1比較論理
    回路による比較結果に基づいて、読み出し動作のための
    前記指定メモリアドレス又は次メモリアドレスの前記下
    位複数ビットが、その前の書き込み動作のための前記指
    定メモリアドレス又は次メモリアドレスの前記下位複数
    ビットに一致する状態を検出可能な組合せ回路から成る
    第3比較論理回路とから成るものであることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記DDRモードは、読み出し動作の指
    示に応答して、指定メモリアドレス及びその次メモリア
    ドレスのデータをメモリセルアレイから並列的に読み出
    し、読み出したデータをクロック信号の1/2サイクル
    同期で直列的に外部出力可能であり、また、書き込み動
    作の指示に応答して、前記アドレスレジスタが保有する
    指定メモリアドレス及びその次メモリアドレスにデータ
    レジスタのライトデータを並列的に書き込むと共に、前
    記クロック信号の1/2サイクル同期で外部から直列的
    に供給されたライトデータを前記データレジスタに新た
    にラッチし、且つ当該ラッチデータに応ずる指定メモリ
    アドレスを前記アドレスレジスタに新たにラッチ可能と
    するものであることを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルアレイはスタティック型
    メモリセルがマトリクス配置されて成るものであること
    を特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記下位アドレスは下位2ビットであ
    り、前記メモリセルアレイは2個のメモリマットを有
    し、2個のメモリマットからメモリセルを選択するアド
    レスデコーダは、DDRモードにおいて、入力アドレス
    信号で指定されるメモリセルを一方のメモリブロックか
    ら選択し、これに並行して前記入力アドレス信号の下位
    2ビットを所定の論理で変更した次メモリアドレスのメ
    モリセルを他方のメモリブロックから選択するものであ
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記アドレスデコーダは次メモリアドレ
    スの決定にリニアモードとインタリーブモードを有し、
    第1モード信号により前記アドレスデコーダの次アドレ
    ス決定モードが切替え可能にされて成るものであること
    を特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第3比較論理回路は、前記次メモリ
    アドレスがリニアモードに応ずる場合の前記一致状態検
    出の第1論理回路部と、前記次メモリアドレスがインタ
    ーリーブモードに応ずる場合の前記一致状態検出の第2
    論理回路部と、前記第1モード信号により前記第1論理
    部又は第2論理部の出力を選択するセレクタと、を有し
    て成るものであることを特徴とする請求項5記載の半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 外部から指定される指定メモリアドレス
    に対し動作サイクル毎に単数のデータを読み出し又は書
    き込み可能なSDRモードを更に有し、前記アドレスデ
    コーダはSDRモードにおいて前記次メモリアドレスに
    よるアドレシングが抑止されるものであることを特徴と
    する請求項4記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記アドレス比較手段は、動作モードが
    SDRモード又はDDRモードの何れの動作モードであ
    るかを示すSDR/DDRモード情報を書き込みサイク
    ルに応答してラッチするレジスタと、読み出しサイクル
    における前記SDR/DDRモード情報と前記レジスタ
    にラッチされているSDR/DDRモード情報との関係
    にしたがって、アドレス比較対象のリードアドレス及び
    その前のライトアドレスのそれぞれのアクセスモードの
    組み合わせがどうなっていたかを判定し、この判定結果
    に応じて前記前記第1論理部及び第2論理部による前記
    一致状態検出論理機能を制御する制御論理回路と、を更
    に有して成るものであることを特徴とする請求項6記載
    の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1項記載の半導
    体記憶装置と、命令を実行して演算制御を行うと共に前
    記半導体記憶装置をメインメモリとしてアクセス制御可
    能なデータプロセッサとを有して成るものであることを
    特徴とするデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 メインメモリと、命令を実行して演算
    制御を行うと共に前記メインメモリをアクセス制御可能
    なデータプロセッサと、前記メインメモリのキャッシュ
    メモリとして利用可能な請求項1乃至8の何れか1項記
    載の半導体記憶装置と、を有して成るものであることを
    特徴とするデータ処理システム。
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