JP2003241306A - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2003241306A
JP2003241306A JP2002044248A JP2002044248A JP2003241306A JP 2003241306 A JP2003241306 A JP 2003241306A JP 2002044248 A JP2002044248 A JP 2002044248A JP 2002044248 A JP2002044248 A JP 2002044248A JP 2003241306 A JP2003241306 A JP 2003241306A
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JP
Japan
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image projection
image
projection device
support
projection devices
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JP2002044248A
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English (en)
Inventor
Junichi Shibuya
純一 渋谷
Atsuhiko Nishikawa
敦彦 西川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整者の勘や経験によらず、容易に画像投影
装置の位置調整が可能であり、また、ノイズによる影響
を受けにくい画像表示システムを提供することにある。 【解決手段】 スクリーンと複数の画像投影装置を用い
たマルチ画像表示装置において、画像投影装置21(2
2)の位置を調整可能とする複数の支持機構(1001
a〜h)を具備する画像投影装置ラック31(32)を
有し、支持機構の一部(1001a〜d)は、画像投影
装置を上下側から支持し、画像投影装置の位置を上下方
向に調整すると共に、支持機構の他部(1001e〜
h)は、画像投影装置を左右側から支持し、画像投影装
置の位置を左右方向に調整し、さらに、支持機構の他部
(図示せず)によって画像投影装置を前後側から支持
し、画像投影装置の位置を前後方向に調整する。ここ
で、画像投影装置と画像投影装置ラックの接合部分に弾
性ゴム(図示せず)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置調整機構を有
する画像表示システム、特に、スクリーンと複数の画像
投影装置を用いて画像を表示する画像表示システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチ画像表示システムにおいて
隣接する表示画像の継ぎ目を一致させるためには、熟練
者が多くの時間を費やして画像の位置調整を行ってい
た。具体的には、マルチ画像表示システムにおいて画像
出力装置から出力された画像を複数の画像投影装置を用
いてスクリーンに投影する場合、スクリーンに投影され
た画像のズレを無くするように、画像投影装置ラックに
備えられた調整機構を操作し、複数のそれぞれの画像投
影装置の位置を調整する。従来では、この画像投影装置
の位置調整を、図7の画像投影装置の支持構造に示す機
械的ネジ構造すなわち画像投影装置の支持に用いられる
機械ネジによって行っていた。なお、画像表示システム
の位置調整に関する従来の技術としては、特開2001
−183739公報に記載のプロジェクタ装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、下記の問題点が挙げられる。調整作業が熟練者の勘
や経験によってしまい、調整者により調整後の結果が一
意に定まらないことがある。また、画像投影装置を確実
に固定せねばならず、図7に示す従来の画像投影装置の
支持では機械ネジを用いて固定するため、位置の微調整
が困難であるとともに、ラックと画像投影装置が電気的
に絶縁されていないため、ノイズによる表示画像品質の
劣化及び画像投影装置の誤動作が発生することがある。
表示画像誤差を1[pix]以内とするには、画像投影
装置の位置調整精度を約0.1[mm]とする必要があ
る(投射サイズ100[inch]、投射距離10
[m]の場合)。
【0004】本発明の課題は、上記事情に鑑み、調整者
の勘や経験によらず、容易に画像投影装置の位置調整が
可能であり、また、ノイズによる影響を受けにくい画像
表示システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、画像投影装置の位置を調整可能とする複数の支持機
構を具備する画像投影装置ラックを有し、支持機構の一
部は、画像投影装置を上下側から支持し、画像投影装置
の位置を上下方向に調整すると共に、支持機構の他部
は、画像投影装置を左右側から支持し、画像投影装置の
位置を左右方向に調整し、さらに、支持機構の他部によ
って画像投影装置を前後側から支持し、画像投影装置の
位置を前後方向に調整する。ここで、画像投影装置と画
像投影装置ラックの接合部分に弾性ゴムを有する。ま
た、画像投影装置の傾斜を弾性ゴムを利用して調整す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態による画
像表示システムを示し、最も簡単なマルチ画像表示シス
テムの構成図である。図1において、画像出力装置4
1,42より出力された画像を画像投影装置21,22
によりスクリーン11に投影する。ここでは、スクリー
ン11に画像投影装置21,22の2式で画像を表示す
る。なお、画像投影装置を横方向及び縦方向に3,4,
・・・,n式とすることも可能である。本実施形態で
は、画像投影装置21,22の位置調整は、画像投影装
置ラック31,32に備えられた調整機構を操作するこ
とにより行い、スクリーン11に表示された画像におい
て各画像投影装置21,22から表示される画像とスク
リーン及び隣接する表示画像の各々の位置のズレを無く
するように、画像投影装置21,22の位置を上下方
向、左右方向、前後方向及び傾斜についてそれぞれ調整
する。
【0007】図2は、本実施形態の画像投影装置の支持
方法を示す。画像投影装置21(22)と画像投影装置
ラック31(32)を支持機構1001によって固定す
る。支持機構1001a,1001b,1001c及び
1001dは、画像投影装置21(22)を上側から支
持し、画像投影装置21(22)の上下方向の調整に使
用する。また、支持機構1001e,1001f,10
01g及び1001hは、画像投影装置21(22)を
左右側から支持し、画像投影装置21(22)の左右方
向の調整に使用する。ここでは、画像投影装置21(2
2)の上下方向、左右方向に位置調整することについて
説明したが、本発明では、画像投影装置21(22)を
その前後側から支持し、画像投影装置21(22)の前
後方向に位置調整することも可能である。
【0008】図3は、本実施形態の画像投影装置の支持
位置を示す。画像投影装置21(22)に対し、上下各
4箇所、左右各2箇所の計12箇所で支持機構1001
によって支持する。支持機構1001a,1001b,
1001c及び1001dは、画像投影装置21(2
2)を上側から、また、支持機構1001i,1001
j,1001k及び1001lは、画像投影装置21
(22)を下側から支持し、各支持機構軸を上下方向に
調整する。これにより、画像投影装置21(22)を上
下方向に調整することが可能となる。また、支持機構1
001e,1001f,1001g及び1001hは画
像投影装置21(22)を左右方向から支持し、各支持
機構軸を左右方向に調整する。これにより、画像投影装
置21(22)を左右方向に調整することが可能とな
る。
【0009】図4は、本実施形態の画像投影装置の支持
構造を示す。図7の従来の画像投影装置の支持構造に示
す機械的ネジ構造では、画像投影装置の位置を上下方
向、左右方向、前後方向及び傾斜についてそれぞれの軸
が独立に動かないため、画像投影装置の位置の微調整が
困難であった。そこで、本実施形態では、画像投影装置
21(22)と画像投影装置ラック31(32)の接合
部分に図4に示す半球のゴム101を配する構造とす
る。この半球のゴム101の弾性を利用することによ
り、画像投影装置の位置を上下方向、左右方向、前後方
向及び傾斜についてそれぞれの軸を独立に動かすことが
できるため、画像投影装置の位置の微調整を可能とす
る。また、画像投影装置21(22)と画像投影装置ラ
ック31(32)の接合部分にゴム101を配すること
により、画像投影装置21(22)と画像投影装置ラッ
ク31(32)の間が電気的に絶縁され、ノイズの影響
を受けにくくなるため、表示画像の劣化、画像投影装置
の誤動作が防止できる効果がある。
【0010】図5は、画像表示装置21(22)の位置
を上下方向に調整した場合の画像投影装置の支持構造を
示す。画像出力装置41,42より出力された画像を画
像投影装置21,22によりスクリーン11に投影する
場合、スクリーン11に表示された画像において各画像
投影装置21,22から表示される画像とスクリーン及
び隣接する表示画像の各々の位置のズレを無くするよう
に、画像投影装置21,22の位置を上下方向について
それぞれ調整する。また、画像投影装置ラック31,3
2に備えられた調整機構を操作することにより、スクリ
ーン11に投影された画像のズレが無くなるように画像
投影装置21,22の位置を調整する。図5において
は、半球のゴム101の弾性により下方向に位置が微調
整されている状態を示す。半球のゴム101の中央部の
幅が薄くなっている。
【0011】図6は、画像投影装置の支持構造による自
在継ぎ手の効果を示す。図7の従来の画像投影装置の支
持構造に示す機械的ネジ構造では、画像投影装置21,
22と、画像投影装置ラック31,32が各々互いに水
平に固定されており、画像投影装置21,22が傾斜し
た場合の位置の微調整は困難である。本実施形態の画像
投影装置の支持機構では、画像投影装置21,22が傾
斜した場合に、半球のゴム101の弾性を利用して各軸
をフレキシブルに可動することができるため、画像投影
装置21,22が傾斜した場合の位置の微調整が容易と
なる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像投影装置の位置を調整可能とする複数の支持機構及
び弾性ゴムを具備することにより、簡単な構造で安価か
つ電気的絶縁が可能であると共に、画像投影装置の位置
調整作業が調整者の勘や経験によることなく、容易に画
像投影装置の位置調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による画像表示システムの
構成図
【図2】本発明の画像投影装置支持方法を説明する図
【図3】本発明の画像投影装置の支持位置を説明する図
【図4】本発明の画像投影装置の支持構造図
【図5】本発明による画像投影装置の支持構造図(上下
方向に可動の場合)
【図6】本発明による画像投影装置支持構造図(自在継
ぎ手効果の場合)
【図7】従来の画像投影装置の支持構造の一例
【符号の説明】
11…スクリーン、21,22…画像投影装置、31,
32…画像投影装置ラック、41,42…画像出力装
置、101…半球のゴム、1001…画像投影装置の支
持機構、1001a,1001b,1001c,100
1d,1001i,1001j,1001k,1001
l…画像投影装置の支持機構(上下方向の調整用)、1
001e,1001f,1001g,1001h…画像
投影装置の支持機構(左右方向の調整用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 敦彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンと複数の画像投影装置を用い
    たマルチ画像表示装置において、前記画像投影装置の位
    置を調整可能とする複数の支持機構を具備する画像投影
    装置ラックを有し、前記支持機構の一部は、前記画像投
    影装置を上下側から支持し、前記画像投影装置の位置を
    上下方向に調整すると共に、前記支持機構の他部は、前
    記画像投影装置を左右側から支持し、前記画像投影装置
    の位置を左右方向に調整することを特徴とする画像表示
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持機構によっ
    て前記画像投影装置を前後側から支持し、前記画像投影
    装置の位置を前後方向に調整することを特徴とする画像
    表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    画像投影装置と前記画像投影装置ラックの接合部分に弾
    性ゴムを有することを特徴とする画像表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記画像投影装置の
    傾斜を前記弾性ゴムを利用して調整することを特徴とす
    る画像表示システム。
JP2002044248A 2002-02-21 2002-02-21 画像表示システム Pending JP2003241306A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262184A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Shimonishi Giken Kogyo Kk プロジェクタ支持装置
WO2014068663A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 投射型映像表示装置
JP2017121339A (ja) * 2016-01-07 2017-07-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20040326