JP2003018501A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

投射型映像表示装置

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JP2003018501A
JP2003018501A JP2001196878A JP2001196878A JP2003018501A JP 2003018501 A JP2003018501 A JP 2003018501A JP 2001196878 A JP2001196878 A JP 2001196878A JP 2001196878 A JP2001196878 A JP 2001196878A JP 2003018501 A JP2003018501 A JP 2003018501A
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screen
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Kunikatsu Shimada
城克 島田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンの傾きに係わらず、ユーザによる
追加補正の不要な歪み補正を実現する。 【解決手段】 本発明の投射型映像表示装置1はジャイ
ロセンサー等で構成された傾き検出部21と送信部22
を含む付属装置20を具備している。該装置1の投射方
向検出部14は該装置1の投射方向の水平面に対する傾
きθ0を検出し、検出結果を制御部10に供給する。ス
クリーン30の投影面に沿わせるように配置された付属
装置20の傾き検出部21はスクリーン30の鉛直面5
0に対する傾きθ1を検出し、送信部22により投射型
映像表示装置1側へと送信され、該装置1の受光部5に
より受光される。受光部5は受光した傾き検出結果(傾
きθ1)を制御部10へと供給する。制御部10は受光
部5からの傾き検出信号(傾きθ1)及び投射方向検出
信号(傾きθ0)に基づき投射映像40aの歪みを補正
するように光変調部12の駆動条件を調整するように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投射レンズの投射
方向の傾きとスクリーンの傾きとに基づき歪み補正を行
う構成としたことで、スクリーンの傾きに係わらず、ユ
ーザによる追加補正の不要な歪み補正を実現できる投射
型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置の大画面化に伴い、画像
をスクリーン等に拡大投射して表示する投射型映像表示
装置が注目されている。
【0003】この種の投射型映像表示装置としては、例
えば光変調手段として用いられた透過型の液晶パネル
(液晶ライトバルブ)に入力映像信号に基づく画像を表
示し、これをスクリーンに拡大投射する液晶プロジェク
タなどがあり、表示装置の薄型,軽量、低電圧駆動、低
消費電力の点でこの液晶プロジェクタは現在の表示装置
の主流の方式となっている。
【0004】ところで、この種の投射型映像表示装置
は、該装置本体前面側に配設された投射レンズを介して
スクリーンに拡大投射するため、該投射型映像表示装置
の設置状態によっては、スクリーンに投射された投影映
像に歪みが生じることもある。
【0005】例えば、投射型映像表示装置から斜め上方
に向けて画面を拡大投射すると、略鉛直に設置されたス
クリーン上では上端にいくほど、投射レンズとの距離が
長くなるので、その分、画面が水平方向(幅方向)に間
延びしてしまい、垂直方向においても水平方向ほど顕著
ではないが画面の間延びが生じてしまう。また、前記投
射型映像表示装置を天井等に取り付け、斜め下向きに画
面を拡大投射した場合には、スクリーン上では画面の下
端にいくほど、画面が水平方向及び垂直方向に間延びし
てしまう。
【0006】そこで、従来より、このようなあおりによ
る歪みを解決するための提案が数多くなされているが、
さらに、あおりによる歪みの補正量をユーザが指示しな
くても、投射レンズから斜め上方または斜め下方向に向
けて画面を拡大投射した場合に、スクリーン上の画面に
歪みが発生しない投射型映像表示装置が、例えば特開平
10−111533号公報によって開示されている。
【0007】この提案による投射型映像表示装置は、光
源から出射された光束を、与えられ画像信号に基づき変
調する光変調手段と、前記光変調手段を介して変調され
た変調光束を拡大投射する投射光学系と、前記投射光学
系の投射方向の傾きを検出する投射方向検出手段と、前
記光変調手段を駆動制御をする際に、前記投射方向検出
手段の検出結果に基づいて、前記投射光学系の投射方向
の傾きに起因して生じる画像の歪みを補正するように前
記光変調手段の駆動条件を調整する駆動制御手段とを具
備して構成したことが特徴である。
【0008】上記構成の投射型映像表示装置によれば、
前記投射光学系の投射方向の傾きを検出する投射方向検
出手段が設けられ、そして、前記駆動制御手段は、前記
光変調手段を駆動制御をする際に、前記投射方向検出手
段の検出結果に基づいて、前記投射光学系の投射方向の
傾きに起因して生じる画像の歪みを補正するように前記
光変調手段の駆動条件を調整するので、投射方向の傾き
に起因して生じるスクリーン画面の水平方向または垂直
方向の間延びを自動的に補正することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の特開平10−111533号公報に記載の投射型映
像表示装置では、上述したように投射方向検出手段の検
出結果に基づいて、スクリーンが鉛直に設置されている
前提のもとに、投射光学系の投射方向の傾きに起因して
生じる画像の歪みを補正するように歪み補正を行うた
め、スクリーンが鉛直に設置されていない場合には画面
に生じた歪みを完全に取り除くことはできず、このた
め、ユーザがさらに歪み補正を行う必要があるといった
問題点があった。これは、特に、投射映像が見やすいよ
うにスクリーンの投射面が下向きに傾斜して設置された
場合に問題である。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、投射レンズの投射方向の傾きとスクリーン
の傾きとに基づき歪み補正を行う構成としたことで、ス
クリーンの傾きに係わらず、ユーザによる追加補正の不
要な歪み補正を実現することができる投射型映像表示装
置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の投射型
映像表示装置は、重力場に対する傾きを検出する傾き検
出手段を備えた付属装置を含み、光源と、前記光源から
出射された光束を、与えられた映像信号に基づき変調す
る光変調手段と、前記光変調手段で変調された変調光束
を投射する投射光学系と、前記投射光学系の投射方向の
傾きを検出する投射方向検出手段と、前記光変調手段を
駆動制御する際に、前記付属装置の傾き検出手段の検出
結果及び前記投射方向検出手段の検出結果の双方に基づ
いて、前記投射光学系の投射方向の傾きに起因して生じ
る映像の歪みを補正するように前記光変調手段の駆動条
件を調整する駆動制御手段と、を具備したことを特徴と
するものである。
【0012】請求項1の発明によれば、前記付属装置を
前記投射光学系により拡大投射するスクリーンに沿って
配設すれば、投射型映像表示装置の投射方向と付属装置
の検出するスクリーンの傾きとを総合して映像の歪み補
正を行うことができるので、傾斜したスクリーンに投射
した場合に、従来必要であったユーザによる再補正が不
要となる。
【0013】請求項2の発明の投射型映像表示装置は、
スクリーンの重力場に対する傾きを検出する傾き検出手
段と、該傾き検出手段の検出結果を送信する送信手段と
を備えた付属装置を含み、光源と、前記光源から出射さ
れた光束を、与えられた映像信号に基づき変調する光変
調手段と、前記光変調手段で変調された変調光束を投射
する投射光学系と、前記投射光学系の投射方向の傾きを
検出する投射方向検出手段と、前記付属装置の送信手段
からの送信信号を受光する受光手段と、前記光変調手段
を駆動制御する際に、前記受光手段により受光した前記
付属装置の傾き検出手段の検出結果及び前記投射方向検
出手段の検出結果の双方に基づいて、前記投射光学系の
投射方向の傾きに起因して生じる映像の歪みを補正する
ように前記光変調手段の駆動条件を調整する駆動制御手
段と、を具備したことを特徴とするものである。
【0014】請求項2の発明によれば、前記付属装置を
スクリーンに沿って配設すれば、前記傾き検出手段によ
り得られたスクリーンの傾き検出結果が前記送信手段に
よって表示装置の前記受光手段へと送信され、該受光手
段によって受信されることになる。これにより、前記請
求項1の発明と同様に投射型映像表示装置の投射方向と
付属装置の検出するスクリーンの傾きとを総合して映像
の歪み補正を行うことができるので、傾斜したスクリー
ンに投射した場合に、従来必要であったユーザによる再
補正が不要となる。
【0015】請求項3の発明の投射型映像表示装置は、
請求項1または請求項2に記載の投射型映像表示装置に
おいて、前記傾き検出手段は、X軸,Y軸,Z軸の傾き
が検出可能なジャイロセンサーを用いて構成されたこと
を特徴とするものである。
【0016】請求項3の発明によれば、前記傾き検出手
段としてX軸,Y軸,Z軸の傾きが検出可能なジャイロ
センサーを用いて構成したことにより、重力場を軸とす
る回転方向の傾きが検出可能であることから、スクリー
ンを鉛直且つ投射型映像表示装置からスクリーンの左端
とスクリーンの右端との距離が異なるような傾きをもっ
て設置した場合においても、映像の歪みを自動的に補正
することが可能となる。その他の作用及び効果について
は請求項1,2の発明と同様である。
【0017】請求項4の発明の投射型映像表示装置は、
請求項2に記載の投射型映像表示装置において、前記傾
き検出手段として重力場に対する傾きを検出する角度セ
ンサーを設けるとともに、該角度センサーを含む前記付
属装置を前記スクリーン自体に設けて構成し、該付属装
置の前記送信部によって、前記角度センサーにて検出し
た傾き検出結果を表示装置本体側へと送信するように構
成したことを特徴とするものである。
【0018】請求項4の発明によれば、請求項2の発明
と同様の作用及び効果が得られる他に、スクリーン自体
に前記付属装置が装着されているので、映像歪み補正を
する際の作業性を簡略化し、使い勝手を向上させること
が可能となる。
【0019】請求項5の発明の投射型映像表示装置は、
請求項2に記載の投射型映像表示装置において、前記傾
き検出手段としてX軸,Y軸,Z軸の傾きが検出可能な
ジャイロセンサーを設けるとともに、前記付属装置を表
示装置本体のリモコン操作を行うためのリモコンとして
前記スクリーンに着脱可能に構成し、該付属装置の前記
送信部によって、前記ジャイロセンサーにて検出した傾
き検出結果を表示装置本体側へと送信するように構成し
たことを特徴とするものである。
【0020】請求項5の発明によれば、請求項2の発明
と同様の作用及び効果が得られる他に、前記付属装置を
リモコンとして前記スクリーンに着脱可能に構成したこ
とにより、既存のリモコンを用いて映像の歪み補正を自
動的に行うことが可能となるため、部品点数の増加に伴
う高コスト化を防ぎ、また映像歪み補正をする際の作業
性を簡略化し、使い勝手を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1乃至図3は本発明に係る投射型
映像表示装置の一実施の形態を示し、図1は該投射型映
像表示装置の具体的な回路構成を示すブロック図、図2
は投射方向が斜め上方に向けて設置された投射型映像表
示装置と鉛直面に対して傾きをもって設置されたスクリ
ーンとの配置形態を示す図であり、図2(A)は真横か
ら見た場合の構成図、図2(B)は真上から見た場合の
構成図、図2(C)は投射映像を示す図、図3は本発明
の投射型映像表示装置の外観の構成を示す斜視図であ
る。
【0022】本発明を適用した投射型映像表示装置の外
観の構成について図3を用いて説明する。
【0023】図3に示すように、本発明の投射型映像表
示装置1は、主に略直方体に形成された筐体本体2で構
成され、映像光を投射する投射レンズ3と、筐体本体2
の設置角度を調整するフットアジャスタ4L,4Rと、
付属装置20またはリモートコントローラ(以下、リモ
コンと称す)からの制御光を受光するリモコン受光部5
と、被表示信号を入力するための第1,第2の入力端子
部6A,6Bと、電源オン/オフなどの該投射型映像表
示装置1を直接制御するための本体操作部7と、筐体本
体2の内部を空気冷却するための吸気口8及び排気口9
とを備えて構成されている。
【0024】投射レンズ3は、前記筐体本体2の前面側
に配設され、筐体本体2内に設けられた光変調手段(例
えば液晶パネル(液晶ライトバルブ))に表示された入
力映像信号に基づく映像光を、図示しないスクリーン側
に向けて拡大投射する。
【0025】フットアジャスタ4L,4Rは、筐体本体
2の前面下部の両側に配設されており、これらのフット
アジャスタ4L,4Rは、それらを適宜回すことにより
該筐体本体2の高さの微調整が可能である。
【0026】本実施の形態の投射型映像表示装置1に
は、図示はしないがリモコンが設けられており、筐体本
体2の前面側の所定位置に配設されたリモコン受光部5
は、該リモコンからの制御光や本発明の特徴となる付属
装置20からの制御光を受光し、受光した制御光に基づ
く指示信号を筐体本体内部に搭載された制御回路群へと
供給する。
【0027】第1,第2の入力端子部6A,6Bは、外
部からの被表示信号を該投射型映像表示装置に入力する
ためのもので、筐体本体2の側面側のそれぞれの所定位
置に配設されている。第1の入力端子部6Aは、PC等
からの映像信号を取り込むためのコネクタ群であり、第
2の入力端子部6Bは、ビデオ機器等からのビデオ信号
を入力するための入力端子群である。
【0028】本体操作部7は、筐体本体2の上面の一方
側に配設され、電源オン/オフなどの該投射型映像表示
装置1を直接制御するため各種操作ボタンを設けて構成
されている。
【0029】吸気口8は、筐体本体2の側面に配設さ
れ、また、排気口9は、筐体本体2の前面側に配設され
ている。また、図示はしないが吸気口8の裏側には吸気
ファンが配設され、排気口9の裏側には排気ファンが配
設されている。吸気ファンが駆動することにより、筐体
本体2内部を冷却するための空気を吸気口8を介して筐
体本体2内部に吸引し、そして、排気ファンが駆動する
ことにより、筐体本体2内部の空気を排気口9を介して
外部へと排気する。このようにして、筐体本体2内部の
空気冷却を行っている。
【0030】本実施の形態の投射型映像表示装置1は、
スクリーンの傾きを検出する検出手段を設けて構成した
ことが特徴であり、このような検出手段を含む回路構成
が図1に示されている。
【0031】図1に示すように、投射型映像表示装置1
は、スクリーン30の傾きを検出する検出部21等を含
んで構成された付属装置20を備えている。この付属装
置20は、スクリーン30の傾きを検出し検出結果(傾
き検出信号)を出力する傾き検出部21と、この傾き検
出結果を前記投射型映像表示装置側に送信する送信部2
2とを含んで構成されている。
【0032】傾き検出部21は、例えば重力場に対する
傾きを検出する角度センサーや、X軸,Y軸,Z軸方向
の傾きが検出可能なジャイロセンサーを用いて構成され
る。
【0033】送信部22は、傾き検出部21により得ら
れた傾き検出信号を無線伝送形態に応じた伝送信号に変
換して図1に示す投射型映像装置1側へと伝送する。
【0034】なお、本実施の形態では、前記付属装置2
0を前記投射型映像表示装置1のリモコン操作を行うリ
モコンに備えて構成した場合には、該リモコン20に前
記ジャイロセンサーを取り付け、さらに該リモコン20
をスクリーン30に対して着脱可能に構成し、該リモコ
ン20内に設けられたリモコン信号送信部により、ジャ
イロセンサーにより得られた傾き検出信号を投射型映像
表示装置1に向けて送信する。
【0035】また、本実施の形態では、前記付属装置2
0を直接スクリーン30自体に設けて構成しても良い。
この場合、該付属装置20はスクリーン30上の投影画
面に重ならないように配設する必要がある。
【0036】一方、前記付属装置20からの傾き検出信
号を受光する投射型映像表示装置1は、主に該装置全体
の制御を行う制御部10と、前記付属装置20からの検
出信号やリモコンからのリモコン信号等の制御光を受光
する受光部5と、光を発する光源11と、この光源11
から出射された光束を映像信号入力部1a(第1,第2
の入力端子部6A,6Bに対応))より入力された映像
信号に基づき変調する光変調部12と、この光変調部1
2で変調された変調光束を拡大投射する投射光学部13
と、この投射光学部13の投射方向の傾きを検出する投
射方向検出部14とを含んで構成されている。
【0037】受光部5は、付属装置20からの傾き検出
信号やリモコン信号等の制御光を受光し、制御部10に
出力する。
【0038】また、投射方向検出部14は、前記投射光
学部13の投射方向の傾きを検出し、投射方向検出信号
を制御部10に出力する。例えばこの投射方向検出部1
4は、重力場に対する傾きを検出する角度センサを設け
て構成し、該角度センサを利用して投射型映像表示装置
1の傾きを検出し、投射方向検出信号を得る。あるいは
投射方向検出部14は、図3に示すフットアジャスタ4
L,4Rの脚の繰り出し量を利用して投射型映像装置1
の傾きを検出し、投射方向検出信号を得るように構成し
ても良い。
【0039】制御部10は、主に該装置全体の制御を行
うもので、光源11の駆動制御,光変調部12の駆動制
御や投射光学系の駆動制御等を行う。また、制御部10
は、図示はしないがスクリーン30の傾き及び投射光学
部13の投射方向に応じた歪み補正するための歪み補正
データ生成部を具備しており、該歪み補正データ生成部
により前記受光部5からの傾き検出信号及び投射方向検
出信号に基づき歪み補正データを生成し、生成した歪み
補正データに基づき、前記投射光学部13の投射方向の
傾きに起因して生じる投射映像の歪みを補正するよう
に、前記光変調部12の駆動条件を調整するように制御
する。
【0040】次に、本実施の形態の投射型映像表示装置
の動作を図2を参照しながら詳細に説明する。
【0041】図2に示すように、投射型映像表示装置1
を、投射方向が斜め上方に向けて設置すると同時に、ス
クリーン30を鉛直面に対して傾きをもって設置したも
のとする。
【0042】上記設置状態にて、投射型映像表示装置1
を用いて入力映像信号に基づく映像を拡大投射するもの
とすると、図1にて説明したように投射型映像表示装置
1においては、光変調部12によって、光源11から出
射された光束が映像信号入力部1a(第1,第2の入力
端子部6A,6Bに対応)を介して入力された映像信号
に基づき変調され、その後、投射光学部13によって、
光変調部12で変調された変調光束が拡大投射される。
こうして、スクリーン30には、入力映像信号に基づく
映像画面が表示される。
【0043】このとき、図2(A)に示すように、投射
レンズ3からの距離は、スクリーンを鉛直面50上に設
置した場合に比べスクリーン30の上端30Aと下端3
0Bとで異なることから、その投射画面は、図2(C)
に示すように上辺と下辺とが平行な台形型に歪んだ投射
画面40aとなる。
【0044】そこで、本実施の形態の投射型映像表示装
置1では、図1に示す投射方向検出部14が、該投射型
映像表示装置1の投射方向の水平面に対する傾きθ0
(図2(A)参照)を検出し、検出結果を制御部10に
供給する。
【0045】同時に、付属装置20をスクリーン30の
投影面に沿わせるように配置することで、該付属装置2
0の傾き検出部21が、スクリーン30の鉛直面50に
対する傾きθ1(図2(A)参照)を検出する。その
後、該検出結果は、付属装置20の送信部22によって
投射型映像表示装置1側へと送信され、該装置の受光部
5により受光される。そして、受光部5は、受光した傾
き検出結果(傾きθ1)を制御部10へと供給する。
【0046】制御部10は、該制御部10内の歪み補正
データ生成部を用いて、受光部5からの傾き検出信号
(傾きθ1)及び投射方向検出信号(傾きθ0)に基づ
き歪み補正データを生成し、生成した歪み補正データに
基づき、図2(C)に示す投射映像40aの歪みを補正
するように、前記光変調部12の駆動条件を調整するよ
うに制御する。
【0047】本実施の形態において、図2(C)に示す
投射映像40aに生じている歪み量は、投射型映像表示
装置1の傾きθ0とスクリーン30の傾きθ1との差の
大小に関係するものであり、すなわち、図2(A)に示
すように投射型映像表示装置1の傾き(傾きθ0ー傾き
θ1)は、スクリーン30が鉛直に設置されている状態
と等価である。したがって、歪み補正の演算処理につい
ては、先行技術と同様、例えば特開平10−11153
3号公報に開示されている方法(具体的には段落番号0
051〜段落番号0066に記載)を実施することで歪
みのない映像を投射することが可能である。
【0048】例えば、制御部10は、光変調部12とし
てのR.G.Bの液晶ライトバルブを駆動制御するにあ
たって、投射レンズ3の上下方向における傾きに起因し
て生じる画面の水平方向の間延びを補正するように、映
像1画面内における画素駆動条件をライン毎に調整す
る。このとき、スクリーン30自体は鉛直であるとし
て、補正データ生成部を用いて補正量を算出する。
【0049】さらに、詳細に説明すると、本例において
は、スクリーン画面の間延びを補正するための表示方法
を液晶ライトバルブRに対して行うように説明するが、
図2(C)に示すように、傾きのあるスクリーン30に
対して投射レンズ3が斜め方向に向けて映像を投射する
と、スクリーン30上において下端にいくほど、投射映
像40aが水平方向に間延びしてしまうので、その間延
び状態を、制御部10は投射方向検出信号及び傾き検出
信号から自動的に求める。
【0050】次に、スクリーン30に投射された投射画
面40aのうち、間延びしている三角形の両側部分に対
応する液晶ライトバルブRの画素については強制的に黒
表示とし、水平方向に間延びしている台形状の投射画面
40aを長方形の画面に補正する。すなわち、液晶ライ
トバルブRにおいて、投射画面40aの上端側を表示す
るラインの画素については、通常通り、上端辺30Aに
対応する画素数全てにおいての表示を行う一方、投射画
面40aの下端側を表示するラインの画素については、
両側の画素のいくつかを駆動せず、それらを除く中央の
下端辺30Bに対応する画素数の画素で表示を行う。そ
の間のラインの画素では表示を行う画素数を、下端片3
0Bに対応する画素数から上端片30Aに対応する画素
数に変化させていく。その結果、スクリーン30上に
は、長方形に補正された投射画面40で表示を行うこと
になる。
【0051】また、上記表示を行うにあたって、本例で
は、制御部10は、入力映像信号に含まれる水平同期信
号の位置または画像信号の開始位置をライン毎にずらし
て、表示画素を選択する。すなわち、制御部10は、液
晶ライトバルブRを駆動制御するにあたって、スクリー
ン画面の下端側(下端辺30B)を表示するラインの画
素では、水平同期信号の位置と画像信号の開始位置との
時間差を最も広げることによって、スクリーン30に投
射された投射画面40aのうち、間延びしている三角形
の部分(投射画面40aのうちの辺30a,30bと波
線とで囲む部分)に対応する液晶ライトバルブRの画素
をマスキングし、マスキングした部分での表示を強制的
に黒表示とする。
【0052】また、スクリーン画面の中央部分を表示す
るラインの画素については、水平同期信号の位置と画像
信号の開始位置との時間差をやや広げ、投射画面40a
の間延びしている部分(投射画面40aのうちの辺30
a,30bと波線とで囲む部分)をマスキングする。
【0053】これに対して、スクリーン画面の上端側
(上端辺30A)を表示するラインの画素では、水平同
期信号の位置と画像信号の開始位置との時間差を通常通
りとして、該上端辺30Aに対応する全ての画素で表示
を行う。但し、各ラインで表示を行う画素の数を垂直方
向で調整するだけでは、正常な画面から両側が欠落した
だけの歪んだ画面になってしまう。そこで、画像信号の
周波数をライン毎に画像信号に対するデータ圧縮を行
い、スクリーン30上の投射画面40で歪みを補正して
いる。
【0054】なお、その他の光変調部12内の液晶バル
ブG,Bについても同様である。
【0055】このような駆動条件下で画面の拡大投射を
行うと、投射型映像表示装置1から斜め上方に向けて、
傾いて設置されたスクリーン30に対して拡大投射した
場合でも、その傾き度合いを投射方向検出部14にて傾
きθ0を検出するとともに、付属装置20の傾き検出部
21にてスクリーン30の傾きθ1を検出して送信さ
れ、これらの検出結果(傾きθ0と傾きθ1)に基づい
て、投射画面40aの間延びが補正されることになる。
特に、水平同期信号の位置と画像信号の開始位置との時
間差とともに、ライン毎の画像信号に最適なデータ圧縮
を行うと、間延びした投射画面40aの両側を削除した
場合でも、残った投射画面40には画像全体を歪みなく
表示できる。
【0056】したがって、本実施の形態によれば、スク
リーンの傾きに係わらず、歪み補正を自動的に行うこと
ができるので、ユーザによる追加補正が不要となり、同
時に歪みのない投影映像を得ることが可能となる。
【0057】図4は本発明に係る投射型映像表示装置の
他の実施の形態を示し、投射方向の水平面に対する傾き
がゼロで設置された投射型映像表示装置と鉛直面であり
ながら投射型映像表示装置からのスクリーンの左端と右
端との距離が異なるように設置されたスクリーンとの配
置形態を示す図であり、図4(A)は真横から見た場合
の構成図、図4(B)は真上から見た場合の構成図、図
4(C)は投射映像を示す図である。なお、図4は、図
2に示す前記実施の形態の装置と同様な構成要素につい
ては同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみ
について説明する。
【0058】本実施の形態では、投射型映像表示装置1
の投射方向の水平面に対する傾きがゼロとなるように該
装置1を設置するとともに、鉛直面でありながら投射型
映像表示装置1からのスクリーン30の左端と右端との
距離が異なるようにスクリーンを設置した場合でも、ユ
ーザによる追加補正の不要な歪み補正を行うことが可能
である。
【0059】具体的には、本実施の形態の投射型映像表
示装置1は、前記実施の形態と略同様の構成であるが、
図4に示すようにスクリーン30が鉛直面でありながら
投射型映像表示装置1からのスクリーン30の左端30
Lと右端30Rとの距離が異なるように傾けて設置され
た場合には、付属装置20の傾き検出部21は、投射型
映像表示装置1の投射レンズ3からスクリーン30に至
る線を法線とする鉛直面50に対する傾きθ2を検出す
る。この傾き検出結果(傾きθ2)は、前記実施の形態
と同様に付属装置20の送信部21によって、投射型映
像表示装置1側へと送信される。
【0060】なお、付属装置20の構成についても前記
実施の形態と略同様である。
【0061】本実施の形態において、図4に示すよう
に、投射型映像表示装置1を、投射方向の水平面に対す
る傾きがゼロとなるように設置すると同時に、スクリー
ン30を鉛直面でありながら投射型映像表示装置1から
のスクリーン30の左端30Lと右端30Rとの距離が
異なるように傾けて設置したものとする。
【0062】上記設置状態にて、投射型映像表示装置1
を用いて入力映像信号に基づく映像を拡大投射するもの
とすると、前記実施の形態と同様に投射型映像表示装置
1においては、光変調部12によって、光源11から出
射された光束が映像信号入力部1a(第1,第2の入力
端子部6,6Bに対応)を介して入力された映像信号に
基づき変調され、その後、投射光学部13によって、光
変調部12で変調された変調光束が拡大投射される(図
1参照)。こうして、スクリーン30には、入力映像信
号に基づく映像画面が表示される。
【0063】このとき、図4(A)に示すように、投射
レンズ3からの距離は、スクリーン30の左端30Lと
右端30Rとで異なることから、その投射画面は、図4
(C)に示すように左辺と右辺とが平行な台形型に歪ん
だ投射画面41aとなる。
【0064】そこで、本実施の形態の投射型映像表示装
置1では、付属装置20をスクリーン30の投影面に沿
わせるように配置することで、該付属装置20の傾き検
出部21が、スクリーン30の鉛直面50に対する傾き
θ2を検出する。その後、該検出結果は、付属装置20
の送信部22によって投射型映像表示装置1側へと送信
され、該装置の受光部5により受光される。そして、受
光部5は、受光した傾き検出結果(傾きθ2)を制御部
10へと供給する。
【0065】なお、本例の場合、投射型映像表示装置1
内の投射方向検出部14が、該投射型映像表示装置1の
投射方向の水平面に対する傾きθ0を検出するが、この
傾きθ0はゼロであるので、前記傾きθ2のみが制御部
10による演算処理の対象になる。制御部10は、該制
御部10内の歪み補正データ生成部を用いて、受光部5
からの傾き検出信号(傾きθ2)に基づき歪み補正デー
タを生成し、生成した歪み補正データに基づき、図4
(C)に示す投射映像41aの歪みを補正するように、
前記光変調部12の駆動条件を調整するように制御す
る。
【0066】本例における歪み補正の演算処理について
は、前記実施の形態にて説明したように特開平10−1
11533号公報に開示されている方法の水平画素の処
理と垂直画素の処理とを入れ替えることにより、実現可
能である。つまり、前記実施の形態では、水平画素の処
理を行うことにより、映像の水平方向の間延びを補正し
ていたが、本実施の形態では、垂直画素の処理を行うこ
とで、垂直方向の間延びの補正を行うようにする。
【0067】例えば、制御部10は、光変調部12とし
てのR.G.Bの液晶ライトバルブを駆動制御するにあ
たって、投射レンズ3からの距離がスクリーン30の左
端30Lと右端30Rとで異なるように設置されたスク
リーン30の傾きに起因して生じる画面の垂直方向の間
延びを補正するように、映像1画面内における画素駆動
条件をライン毎に調整する。
【0068】したがって、本実施の形態によれば、この
ような駆動条件下で画面の拡大投射を行うと、投射方向
の水平面に対する傾きがゼロである投射型映像表示装置
1から、鉛直面でありながら投射型映像表示装置1から
のスクリーン30の左端30Lと右端30Rとの距離が
異なるように傾けて設置されたスクリーン30に対して
拡大投射した場合でも、付属装置20の傾き検出部21
にてスクリーン30の傾きθ2を検出して送信され、こ
の検出結果(傾きθ2)に基づいて、投射画面41aの
間延びが補正されることになり、投射画面41には画像
全体を歪みなく表示できる。その他の効果については前
記実施の形態と同様である。
【0069】なお、本実施の形態において、投射型映像
表示装置1の投射方向の水平面に対する傾きがゼロでな
い場合、あるいはスクリーン30を鉛直面50に対して
傾きをもって設置した場合には、前記実施の形態で説明
した歪み補正と、本実施の形態にて説明した歪み補正と
を合わせて行うことでスクリーン30に歪みのない映像
を投射することが可能である。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
投射レンズの投射方向の傾きとスクリーンの傾きとに基
づき歪み補正を行う構成としたことで、スクリーンの傾
きに係わらず、ユーザによる追加補正の不要な歪み補正
を実現することができる投射型映像表示装置の実現が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型映像表示装置の一実施の形態の
概略回路構成を示すブロック図。
【図2】本実施の形態の投射型表示装置の特徴となる動
作を説明するための説明図。
【図3】本実施の形態の投射型映像表示装置の外観の構
成を示す斜視図。
【図4】本発明の投射型映像表示装置の他の実施の形態
の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1…投射型映像表示装置、 3…投射レンズ、 5…受光部、 10…制御部、 12…光変調部、 13…投射光学部、 14…投射方向検出部、 20…付属装置、 21…傾き検出部、 22…送信部、 30…スクリーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 G09G 5/00 X 550 550C Fターム(参考) 2H088 EA12 HA06 HA24 HA28 MA01 2H093 NC13 NC52 NC62 ND02 NE06 NG02 5C058 BA27 BB25 EA54 5C082 AA13 BA35 CA32 CA42 CA85 CB08 DA51 EA20 MM09 MM10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重力場に対する傾きを検出する傾き検出
    手段を備えた付属装置を含み、 光源と、 前記光源から出射された光束を、与えられた映像信号に
    基づき変調する光変調手段と、 前記光変調手段で変調された変調光束を投射する投射光
    学系と、 前記投射光学系の投射方向の傾きを検出する投射方向検
    出手段と、 前記光変調手段を駆動制御する際に、前記付属装置の傾
    き検出手段の検出結果及び前記投射方向検出手段の検出
    結果の双方に基づいて、前記投射光学系の投射方向の傾
    きに起因して生じる映像の歪みを補正するように前記光
    変調手段の駆動条件を調整する駆動制御手段と、 を具備したことを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 【請求項2】 スクリーンの重力場に対する傾きを検出
    する傾き検出手段と、該傾き検出手段の検出結果を送信
    する送信手段とを備えた付属装置を含み、 光源と、 前記光源から出射された光束を、与えられた映像信号に
    基づき変調する光変調手段と、 前記光変調手段で変調された変調光束を投射する投射光
    学系と、 前記投射光学系の投射方向の傾きを検出する投射方向検
    出手段と、 前記付属装置の送信手段からの送信信号を受光する受光
    手段と、 前記光変調手段を駆動制御する際に、前記受光手段によ
    り受光した前記付属装置の傾き検出手段の検出結果及び
    前記投射方向検出手段の検出結果の双方に基づいて、前
    記投射光学系の投射方向の傾きに起因して生じる映像の
    歪みを補正するように前記光変調手段の駆動条件を調整
    する駆動制御手段と、 を具備したことを特徴とする投射型映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記傾き検出手段は、X軸,Y軸,Z軸
    の傾きが検出可能なジャイロセンサーを用いて構成され
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投
    射型映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記傾き検出手段として重力場に対する
    傾きを検出する角度センサーを設けるとともに、該角度
    センサーを含む前記付属装置を前記スクリーン自体に設
    けて構成し、該付属装置の前記送信部によって、前記角
    度センサーにて検出した傾き検出結果を表示装置本体側
    へと送信するように構成したことを特徴とする請求項2
    に記載の投射型映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記傾き検出手段としてX軸,Y軸,Z
    軸の傾きが検出可能なジャイロセンサーを設けるととも
    に、前記付属装置を表示装置本体のリモコン操作を行う
    ためのリモコンとして前記スクリーンに着脱可能に構成
    し、該付属装置の前記送信部によって、前記ジャイロセ
    ンサーにて検出した傾き検出結果を表示装置本体側へと
    送信するように構成したことを特徴とする請求項2に記
    載の投射型映像表示装置。
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