JP2003232133A - 木造建造物の耐震補強構造 - Google Patents

木造建造物の耐震補強構造

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JP2003232133A
JP2003232133A JP2002032054A JP2002032054A JP2003232133A JP 2003232133 A JP2003232133 A JP 2003232133A JP 2002032054 A JP2002032054 A JP 2002032054A JP 2002032054 A JP2002032054 A JP 2002032054A JP 2003232133 A JP2003232133 A JP 2003232133A
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猛夫 滝本
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/18Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons
    • E04B1/26Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons the supporting parts consisting of wood
    • E04B2001/2696Shear bracing

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  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の木造構造物に対して耐震補強を行うに
際して、十分な壁倍率を確保しつつ、対象の構造枠内に
窓を設置できるようにする。 【解決手段】 一対の柱102,104と一対の横架材
106,108とで形成される構造枠110内におい
て、前記一対の柱間に渡される貫材112によって、1
つの窓部領域114と、その上下側における補強部領域
116とを区画形成する。そして、この補強部領域11
6内にその領域を補強する補強金具118を取り付け、
また、窓部領域114内に窓部材132を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建造物の耐震
補強構造に関し、特に、既設家屋における窓構造部分に
耐震補強を施す場合において、窓を残しつつ耐震補強を
図ることができる木造建造物の耐震補強構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、家屋などの木造建造物において
は、大規模な地震等にも耐えられるような耐震設計が求
められている。図6(A)に模式的に示したように、建
造物600は、骨組み材として、土台602の上に立設
された柱604と、横方向に架け渡された横架材(胴差
し、梁など)606とを有している。過去の地震につい
ての調査から、図6(B)に示したように、建造物60
0の倒壊の多くは、柱604と横架材606との連結部
分の破損によって生じることが分かっており、この連結
部分の補強が大きな課題となっている。
【0003】このような背景から、従来では既設の木造
構造物において、窓や壁構造枠(一対の柱と一対の横架
材とで囲まれた部分)内に、筋交いなどの構造材よりも
強度の高い補強金具を追加的に取り付け、これによって
その壁倍率を向上させて耐震補強を図るようにしてい
る。そして、この場合の補強金具としては、構造枠の四
隅に固定される固定具と、対角状にこれらの固定具間を
結ぶ筋交い金具とからなるものが広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な補強金具を用いて耐震補強を行う場合、その壁倍率を
向上することはできるものの、その一方で、該構造枠部
分には窓を設置できなくなるという問題があった。
【0005】従って本発明の目的は、既設の木造構造物
に対して耐震補強を行うに際して、十分な壁倍率を確保
し又はその向上を図りつつ、対象の構造枠内に窓を設置
できるようにした木造建造物の耐震補強構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一対の柱と一対の横架材とで形成される構造
枠内に形成される木造建造物の耐震補強構造であって、
前記構造枠内において前記一対の柱間に渡される1又は
複数本の貫材によって、1つの窓部領域と、該窓部領域
の上下側における少なくとも1つの補強部領域とを区画
形成し、前記少なくとも1つの補強部領域内にその領域
を補強する補強金具を取り付け、前記窓部領域内に窓部
材を取り付けることを特徴としている。
【0007】前記構成にあっては、補強対象の構造枠内
に窓を設置できる一方で、その上下部分における補強構
造によって全体の壁倍率の向上を図ることが可能とな
る。
【0008】この場合において、より安定した補強構造
を得るためには、2本の貫材によって前記1つの窓部領
域の上下に各1つの前記補強部領域が形成されている構
造とすることが好ましい。
【0009】また、本発明において、前記補強部領域内
に取り付けられる前記補強金具は、前記柱と前記横架材
又は前記貫材との接合部を補強する複数の接合部補強金
具を備えたものとすることが好ましい。
【0010】この場合において、前記接合部補強金具
は、前記柱と前記横架材又は前記貫材との接合部の角部
に固定される第1の固定具と、該第1の固定具に対して
前記柱及び前記横架材又は前記貫材の伸びる方向に離間
した位置で固定される一対の第2の固定具と、前記第1
の固定具と前記各第2の固定具とを連結する一対の第1
の連結軸と、前記一対の第2の固定具同士を連結する第
2の連結軸とを備えることが好ましい。
【0011】また、本発明において、前記補強部領域内
に取り付けられる前記補強金具は、前記柱と前記横架材
又は前記貫材との接合部を補強する複数の接合部補強金
具と、対角に位置する前記接合部補強金具間に張り渡さ
れた複数の筋交い金具とを備えたものであることが好ま
しい。
【0012】この場合において、前記接合部補強金具
が、前記柱及び前記横架材又は前記貫材に対して、これ
を囲繞する取付金具により固定されていることが好まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施形態に基いて
本発明を詳細に説明する。図1及び図2は本発明の第1
の実施形態に係り、図1は第1の実施形態に係る耐震補
強構造を備えた木造建造物の構造枠部分を示し、図2は
その接合部を拡大して示している。
【0014】図1において、本発明に係る耐震補強構造
100は、木造建造物の骨組み材である一対の柱10
2,104、並びに土台106及び胴差し108からな
る一対の横架材で形成される構造枠110内に設置、形
成されるもので、前記柱102,104間に渡される2
本の貫材112によって、3つの領域、すなわち中央の
1つの窓部領域114と、該窓部領域114の上下の2
つの補強部領域116とを区画形成するものである。
【0015】そして、本実施形態の耐震補強構造100
においては、この区画形成された上下2つの補強部領域
116に、その領域を補強する補強金具118を取り付
け、一方、中央の1つの窓部領域114に窓部材132
を取り付けて構成される。すなわち、一対の柱及び一対
の横架材で構成される構造枠110には、その中央の窓
部領域114に窓部材132が設置され、これによって
該構造枠における採光や換気が可能となり、その一方
で、その上下の補強部領域116に補強金具118が設
置され、これによって、補強壁としての構造を呈するよ
うになるものである。
【0016】本実施形態において、上下の補強部領域1
16に取り付けられる補強金具118は、柱102,1
04と各横架材106,108又はその中間の貫材11
2との接合部を補強する複数の接合部補強金具120
と、対角に位置する前記接合部補強金具120間に張り
渡された2本の筋交い金具122との組で構成されてい
る。接合部補強金具120は、後述するように当該接合
部を補強するようにこれに固定され、地震等の際に生じ
得る構造材間の引っ張り、捩れ、曲げなどの力に対抗す
るよう機能される。また、筋交い金具122は、対角位
置の前記接合部補強金具120間を連結することによっ
て、筋交いと同様の機能、すなわち補強部領域116延
いては構造枠110の歪みにより生じる圧縮力と引っ張
り力に対抗するものである。
【0017】図2には、前記補強金具118の接合部補
強金具120と筋交い金具122の一部とが拡大して示
されている。図に示すように、接合部補強金具120
は、基本的には構造材(図においては、柱104及び土
台106)の接合部に沿ってL字状のL字板材120a
と、該L字板材120aの垂直状のフランジ部120b
に重ね合わせ状に取り付けられる2枚の三角板材120
c,120cで構成される。そして、この接合部補強金
具120は、構造材104,106を囲むように設置さ
れる2つの取付金具124,124を介して、これら構
造材に対し一体的に固定されるものである。
【0018】すなわち、接合部補強金具120のL字板
材120aは、構造材104,106同士の接合部がな
す角度と略同一の角度に折曲形成されており、柱104
に当接する当接面(図示せず)と、土台106(他の接
合部においては、胴差し108又は貫材112)に当接
する当接面(図示せず)とを連続的に有している。ま
た、L字板材120aの両側部(左右両端部)には、フ
ランジ部120bが折曲形成されており、該フランジ部
120bの内側面に沿って三角板材120cを重合させ
る一方、外側面に前記取付金具124のフランジ部12
4aを重合させ、これらをボルト126で締結すること
により、接合部補強金具120及び取付金具124が一
体化される。このとき、一対の三角板材120cは、L
字板材120aの両側部に沿って一体化されることによ
り、L字板材120aと共に箱状の接合部補強金具12
0を構成する。そして、この接合部補強金具120は、
2つの前記取付金具124,124によって、構造材に
穴あけ等の傷を付けることなく、これらにしっかりと固
定されることとなる。なお、本実施形態においては、図
1に示すように、窓部領域114に隣接する部分に取り
付けられる接合部補強金具120は、窓部材132との
干渉を避けるために、貫材112に対して前記取付金具
124を用いずに、ラグスクリューなどのネジ部材によ
って取り付けられている。
【0019】一対の三角板材120cは、所定間隔を存
して対向すると共に、これらを貫通する連結ボルト12
8の締結により一体的に連結される。さらに、連結ボル
ト128の外周部には、三角板材120cの対向間隔と
略同一の長さを有するパイプ材130が装着される。パ
イプ材130は、三角板材120cの間に介在して三角
板材120cの対向間隔を維持すると共に、三角板材1
20c同士の一体性を高め、さらには、連結ボルト12
8の締め過ぎによる三角板材120cの曲げ変形を規制
する。
【0020】前記筋交い金具122の両端は、図2に示
されるように、リング状に構成され、前記パイプ材13
0に通され、これによって接合部補強金具120と回動
可能に連結される。なお、ここでは図示しないが、筋交
い金具122は、周知の長さ調整機構、例えば、ジョイ
ントナットなどによる長さ調整が可能なように構成する
ことができる。
【0021】以上のようにして、構造枠110内には、
窓部材132及び補強金具118が設置され、これによ
って補強壁としての構造を呈すると同時に、該構造枠に
おける採光や換気を可能とするものである。
【0022】次に本発明の第2の実施形態に係る耐震補
強構造について説明する。図3〜図5は本発明の第2の
実施形態に係り、図3は第2の実施形態に係る耐震補強
構造を備えた木造建造物の構造枠部分を示し、図4はそ
の接合部を拡大して示し、更に、図5は当該実施形態に
おける補強金具の取り付け構造を示している。
【0023】本実施形態における耐震補強構造300
は、木造建造物の骨組み材である一対の柱302,30
4、並びに土台306及び胴差し308からなる一対の
横架材で形成される構造枠310内に、2本の貫材31
2を設置し、これによって、中央の1つの窓部領域31
4と、該窓部領域314の上下の2つの補強部領域31
6とを区画形成するという点において、先の実施形態と
共通するが、前記補強部領域316内に設置する補強金
具318が、先の構造のものとは異なっている。
【0024】すなわち、本実施形態において、補強部領
域316内に設けられる補強金具318は、各構造材の
接合部に設置固定される全体として三角状の接合部補強
金具320を複数用意してなるものであり、図3におい
ては、比較的高さのある上方の補強部領域316aにお
いては4つの接合部補強金具320で、また、比較的高
さの狭い補強部領域316bにおいては2つの接合部補
強金具320で、補強金具318を構成している。
【0025】図4には、1つの接合部補強金具320が
拡大して示してあり、ここに示されるように各接合部補
強金具320は、前記柱302と横架材又は貫材(図で
は胴差し306)との接合部の角部に固定される第1固
定具322と、該第1固定具322に対して各構造材の
伸びる方向に離間した位置で固定される一対の第2固定
具324,324と、第1固定具322と各第2固定具
324,324とをそれぞれ連結する一対の第1連結ア
ーム326,326と、第2固定具324,324同士を
連結する第2連結アーム328とを備えて構成されてい
る。後述するように、各固定具322,324は、ラグ
スクリューなどのネジ部材により各構造材に対し固定さ
れている。このような構成により、接合部補強金具32
0は、構造材の接合部に沿う直角三角形状を呈して各角
部において、地震時における構造材間の歪みに抵抗す
る。
【0026】図5は、第2固定具324に対する各連結
アーム326,328の取り付け構造を拡大して示して
いる。図に示すように、第2固定金具324は、金属板
をコの字型に曲折して形成されるものであり、その背面
部分を構造材側に当接した状態で、ラグスクリュー33
0によってこれに固定される。第2固定金具324の立
ち上げられたフランジ部324a,324aには、貫通
孔324b,324bがそれぞれ形成されており、ここ
に係止ピン332が貫通固定できるようになっている。
【0027】一方、第1連結アーム326の端部には貫
通孔326aが、また、第2連結アーム328の端部に
は貫通孔328aが、それぞれ形成されている。そし
て、第2固定具324の貫通孔324bと、第1及び第
2連結アーム326及び328の貫通孔326a及び3
28aとを位置合わせし、これらの貫通孔に係止ピン3
32を係合させることにより、各連結アームは、所定の
回動の自由度をもって第2固定具324に取り付けられ
ることとなる。なお、第1固定具322と第1連結アー
ム326,326との取り付け構造もこれと同様とする
ことができる。
【0028】以上のようにして、構造枠110内には、
窓部材332及び補強金具318が設置され、これによ
って補強壁としての構造を呈すると同時に、該構造枠に
おける採光や換気を可能とするものである。
【0029】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。前記発
明の実施形態においては、その補強金具として2種類の
異なる構造のものを示したが、本発明の範囲はこのよう
な補強金具の構造に必ずしも限定されるものではない。
また、各実施形態においては、窓部領域の上下に補強部
領域を設けた構造のものを示したが、1つの貫材により
窓部領域の上方のみ、又は下方のみに補強部領域を設
け、ここに補強金具を設置するような構造を採用しても
良い。なお、窓部領域に収める窓は、図で示した羽目殺
し窓に限らず、引き違い窓や開き窓であって良い。
【0030】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、既設の木造
構造物に対して耐震補強を行うに際して、十分な壁倍率
を確保し又はその向上を図りつつ、対象の構造枠内に窓
を設置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る耐震補強構造を
備えた木造建造物の構造枠部分を示す図である。
【図2】図1に示す補強金具の拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る耐震補強構造を
備えた木造建造物の構造枠部分を示す図である。
【図4】図3に示す補強金具の拡大図である。
【図5】図3に示す補強金具の取り付け構造を示す分解
斜視図である。
【図6】一般的な建造物の構造を模式的に示す図であ
る。
【符号の説明】
100 耐震補強構造 102,104 柱 106 土台 108 胴差し 110 構造枠 112 貫材 114 窓部領域 116 補強部領域 118 補強金具 120 接合部補強金具 120a L字板材 120b フランジ部 120c 三角板材 122 筋交い金具 124 取付金具 124a フランジ部 126 ボルト 128 連結ボルト 130 パイプ材 132 窓部材 300 耐震補強構造 302,304 柱 306 土台 308 胴差し 310 構造枠 312 貫材 314 窓部領域 316a、316b 補強部領域 318 補強金具 320 接合部補強金具 322 第1固定具 324 第2固定金具 324a フランジ部 324b 貫通孔 326 第1連結アーム 326a 貫通孔 328 第2連結アーム 328a 貫通孔 330 ラグスクリュー 332 係止ピン 332 窓部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の柱と一対の横架材とで形成される
    構造枠内に形成される木造建造物の耐震補強構造であっ
    て、 前記構造枠内において前記一対の柱間に渡される1又は
    複数本の貫材によって、1つの窓部領域と、該窓部領域
    の上下側における少なくとも1つの補強部領域とを区画
    形成し、 前記少なくとも1つの補強部領域内にその領域を補強す
    る補強金具を取り付け、 前記窓部領域内に窓部材を取り付ける、ことを特徴とす
    る木造建造物の耐震補強構造。
  2. 【請求項2】 2本の貫材によって前記1つの窓部領域
    の上下に各1つの前記補強部領域が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の木造建造物の耐震補強構
    造。
  3. 【請求項3】 前記補強部領域内に取り付けられる前記
    補強金具は、前記柱と前記横架材又は前記貫材との接合
    部を補強する複数の接合部補強金具を備えたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の木造建造物の耐震補強構
    造。
  4. 【請求項4】 前記接合部補強金具が、 前記柱と前記横架材又は前記貫材との接合部の角部に固
    定される第1の固定具と、 該第1の固定具に対して前記柱及び前記横架材又は前記
    貫材の伸びる方向に離間した位置で固定される一対の第
    2の固定具と、 前記第1の固定具と前記各第2の固定具とを連結する一
    対の第1の連結軸と、 前記一対の第2の固定具同士を連結する第2の連結軸
    と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の木造建
    造物の耐震補強構造。
  5. 【請求項5】 前記補強部領域内に取り付けられる前記
    補強金具は、 前記柱と前記横架材又は前記貫材との接合部を補強する
    複数の接合部補強金具と、 対角に位置する前記接合部補強金具間に張り渡された複
    数の筋交い金具と、を備えたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の木造建造物の耐震補強構造。
  6. 【請求項6】 前記接合部補強金具が、前記柱及び前記
    横架材又は前記貫材に対して、これを囲繞する取付金具
    により固定されていることを特徴とする請求項5に記載
    の木造建造物の耐震補強構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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