JPH05171868A - 窓サッシの取付構造 - Google Patents
窓サッシの取付構造Info
- Publication number
- JPH05171868A JPH05171868A JP32648991A JP32648991A JPH05171868A JP H05171868 A JPH05171868 A JP H05171868A JP 32648991 A JP32648991 A JP 32648991A JP 32648991 A JP32648991 A JP 32648991A JP H05171868 A JPH05171868 A JP H05171868A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window sash
- support frame
- wall panel
- attached
- frame
- Prior art date
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
ることができる窓サッシの取付構造を提供すること。 【構成】 外壁パネル1の開口2に沿って窓サッシ支持
枠5を取付け、この窓サッシ支持枠5に窓サッシ8をビ
ス等を用いて固定する。窓サッシ8が窓サッシ支持枠5
を介して外壁パネル1に取付けられるので、従来のよう
に窓サッシ8を取付けるための間柱フレームや上下フレ
ームを設ける必要がなく、部材点数が少なくなってコス
トを低減でき、かつ作業性も向上できる。
Description
設けられる窓サッシの取付構造に係り、特に壁パネルに
よって壁が構成されるユニット構造や軸組み構造等の工
業化住宅に利用できる。
れるユニット建物では、建設現場での施工作業を少なく
するために、予め工場において軽量気泡コンクリート製
の外壁パネルを建物ユニットに取付けていた。このよう
な建物ユニットにおいて、外壁の開口に窓サッシを取付
けるには、図7に示すように、建物ユニット70の上下
の梁71間に2本の間柱フレーム72を取付け、さらに
これら間柱フレーム72間に上フレーム73および下フ
レーム74を取付け、これらのフレーム72,73,7
4に図示しない窓サッシを取付けていた。そして窓サッ
シの回りに大小の外壁パネル75を取付けて建物ユニッ
ト70の窓サッシを有する外壁を構成していた。
うに間柱フレーム72および上下フレーム73,74を
用いて窓サッシを取付ける構造では、工場における建物
ユニットの製造時に各フレーム72,73,74の取付
作業が増えるために作業性が低下するとともに、各フレ
ーム72,73,74を設ける分、コストが高くなると
いう問題があった。
く窓サッシを取付けることができる窓サッシの取付構造
を提供することにある。
構造は、壁パネルに形成された開口に沿って窓サッシ支
持枠が固定され、この窓サッシ支持枠に窓サッシが支持
されていることを特徴とするものである。
に固定された窓サッシ支持枠に取付けられる。このた
め、窓サッシを取付けるための間柱フレームや上下フレ
ームが不要となり、作業性が向上するとともにコストも
低減される。
づいて説明する。図1に示すように、図示しない建物ユ
ニットの外壁を構成する軽量気泡コンクリート製の外壁
パネル1には、開口2が形成されている。この外壁パネ
ル1の開口2の回りの裏面部分には、図2および図3に
も示すように、埋込ナット3が埋設されている。
ッシ支持枠5を介してボルト6が螺合されている。窓サ
ッシ支持枠5は、図1に示すように、スチール、アル
ミ、その他の金属からなる断面略L字型のアングル材等
により四角枠状に形成され、ボルト6が挿通される取付
穴7が長穴とされて窓サッシ支持枠5を位置調整可能に
取付けることができるように構成されている。
示すように、窓サッシ8がテックスビスやボルト等によ
り取付けられる。また、窓サッシ支持枠5の屋内側に
は、外壁パネル1の開口2に合わせて開口9が設けられ
た内壁パネル10が設けられている。
壁パネル1の開口2部分に窓サッシ支持枠5を取付けて
から窓サッシ8を取付けたり、予め窓サッシ8が取付け
られた窓サッシ支持枠5を外壁パネル1に取付けること
で、窓サッシ8を窓サッシ支持枠5を介して外壁パネル
1に取付ける。この窓サッシ支持枠5および窓サッシ8
の外壁パネル1への取付けは、外壁パネル1を建物ユニ
ットのフレームに取付けた後でもよいし、取付ける前で
もよい。
側に内壁パネル10を取付けて建物ユニットの内外壁を
構成する。
を窓サッシ支持枠5を介して外壁パネル1に取付けてい
るので、従来のような窓サッシを取付けるための間柱フ
レームや上下フレームを無くすことができる。このた
め、部材数を少なくできてコストを低減できるととも
に、工場での建物ユニット組立時の作業性を向上するこ
とができる。
り四角枠状に組まれているので、窓サッシ8に合わせて
高精度に形成でき、窓サッシ8を確実に取付けることが
できて建て付けを良好にできる。さらに、窓サッシ支持
枠5は取付穴7が長穴とされているので、外壁パネル1
に対する取付位置を調整でき、確実に取付けることがで
きる。
されている。本実施例は、前記第1実施例では金属製の
窓サッシ支持枠5を用いていたのに対し、図4〜図6に
示すように、窓サッシ支持枠20を木製の枠21と、L
字型の取付ブラケット22とで構成したものである。な
お、前記第1実施例と同様あるいは相当構成部分には同
一符号を付し、説明を省略あるいは簡略する。
た木製の枠21と、この枠21の4つの周面にそれぞれ
2つづつ取付けられた取付ブラケット22とで構成され
ている。取付ブラケット22には、それぞれ長穴状の取
付穴23が形成されており、この取付穴23を介して外
壁パネル1に埋設された埋込ナット3に螺合するボルト
6により、窓サッシ支持枠20は外壁パネル1に位置調
整可能に取付けられている。
に示すように、窓サッシ8が木ねじにより取付けられ
る。また、窓サッシ支持枠20の屋内側には、前記第1
実施例と同様に内壁パネル10が設けられている。
実施例と同様の作用効果を奏することができる。また、
窓サッシ支持枠20を木製の枠21により構成している
ので、窓サッシ8の支持枠20への取付けを木ねじによ
り行うことができ、コストをより低減できるとともに作
業性もより向上することができる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、窓
サッシ支持枠5,20は、前記各実施例の形状、材質の
ものに限定されるものではなく、他の形状、材質のもの
でもよい。要するに、窓サッシ支持枠は、取付ける窓サ
ッシ8の形状等に応じて形状や材質を設定すればよい。
ル1に取付ける構造としては、前記各実施例のようにナ
ット3およびボルト6により取付ける構造に限らず、ビ
スや接着剤等を用いるものでもよい。
窓サッシ8を取付ける場合に限らず、鉄骨軸組み構造の
建物に設けられる外壁等にも適用でき、壁パネルによっ
て構成される種々の内外壁に適用することができる。
に設けられる窓サッシを低コストでかつ作業性良く取付
けることができるという効果がある。
を示す分解斜視図である。
面図である。
面図である。
を示す分解斜視図である。
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 壁パネルに形成された開口に沿って窓サ
ッシ支持枠が固定され、この窓サッシ支持枠に窓サッシ
が支持されていることを特徴とする窓サッシの取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32648991A JP3153300B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 窓サッシの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32648991A JP3153300B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 窓サッシの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05171868A true JPH05171868A (ja) | 1993-07-09 |
JP3153300B2 JP3153300B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=18188397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32648991A Expired - Fee Related JP3153300B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 窓サッシの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153300B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068679U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-02-04 | 住友金属鉱山株式会社 | 開口フレーム |
JP2021025306A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | Ykk Ap株式会社 | 枠体の取付構造及び枠体の取付方法 |
JP2021161685A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 下地部材の仮固定構造 |
JP2022183374A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-12-08 | 文化シヤッター株式会社 | 建材の連結構造及びその連結方法 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP32648991A patent/JP3153300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068679U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-02-04 | 住友金属鉱山株式会社 | 開口フレーム |
JP2021025306A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | Ykk Ap株式会社 | 枠体の取付構造及び枠体の取付方法 |
JP2021161685A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 下地部材の仮固定構造 |
JP2022183374A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-12-08 | 文化シヤッター株式会社 | 建材の連結構造及びその連結方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3153300B2 (ja) | 2001-04-03 |
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Legal Events
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