JP2021025306A - 枠体の取付構造及び枠体の取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】枠体の上枠、下枠、及び、縦枠を建物の躯体開口部に容易に取り付けて、建物の躯体開口部に取り付けられる枠体の施工性を向上する。【解決手段】上固定材50は、上枠5の固定用のボルトが挿通する上下方向に長い長孔53を有し、躯体開口部13に固定されるとともに、上枠の固定用のボルトにより上枠5が固定される。下固定材60は、下枠6の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔63を有し、躯体開口部13に固定されるとともに、下枠6の固定用のボルトにより下枠6が固定される。縦固定材70は、縦枠7の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔73を有し、躯体開口部13に固定されるとともに、縦枠7の固定用のボルトにより縦枠7が固定される。【選択図】 図6

Description

本発明は、枠体を建物の躯体開口部に取り付ける枠体の取付構造、及び、枠体の取付方法に関する。
建物の壁部に設置されるサッシ窓では、サッシ枠である枠体が壁部の開口に配置されて、枠体の開口に障子又はパネル体が配置される。また、枠体の上枠、下枠、及び、左右の縦枠が建物の躯体開口部に取り付けられて、枠体が建物の躯体開口部に保持される。枠体を建物の躯体開口部に取り付けるときには、躯体開口部又は枠体に生じる各種の誤差(例えば、製作誤差、組み立て誤差)に対処して、枠体の各枠を建物の躯体開口部に取り付ける必要がある。これに対し、従来、下地部材と複数のブラケットにより、ドア枠の配置位置を調整する開口枠の取付構造が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の開口枠の取付構造では、ドア枠の厚さ方向に長い複数の長孔とドア枠の幅方向に長い複数の長孔が下地部材に設けられ、上下方向に長い長孔がブラケットに形成されている。下地部材の長孔と複数のブラケットの長孔を用いて、ドア枠の配置位置が3つの方向に調整される。ところが、従来の開口枠の取付構造では、複数のブラケットが下地部材に取り付けられており、構造が複雑になる。また、下地部材の配置位置と複数のブラケットの配置位置をそれぞれ調整する必要があり、ドア枠の取付作業に手間がかかる。ドア枠の施工時の位置決めも難しく、作業負担が大きくなる虞もある。
特開2018−115441号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、枠体の上枠、下枠、及び、縦枠を建物の躯体開口部に容易に取り付けて、建物の躯体開口部に取り付けられる枠体の施工性を向上することである。
本発明は、枠体の上枠、下枠、及び、左右の縦枠を建物の躯体開口部に取り付ける枠体の取付構造であって、前記上枠の固定用のボルトが挿通する上下方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記上枠の固定用のボルトにより前記上枠が固定される上固定材と、前記下枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記下枠の固定用のボルトにより前記下枠が固定される下固定材と、前記縦枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記縦枠の固定用のボルトにより前記縦枠が固定される左右の縦固定材と、を備えた枠体の取付構造である。
本発明によれば、枠体の上枠、下枠、及び、縦枠を建物の躯体開口部に容易に取り付けて、建物の躯体開口部に取り付けられる枠体の施工性を向上することができる。
本実施形態のサッシ窓の正面図である。 本実施形態のサッシ窓の縦断面図である。 本実施形態のサッシ窓の横断面図である。 本実施形態の建物の躯体開口部、枠体、及び、固定材を室内側からみた正面図である。 本実施形態の建物の躯体開口部、枠体、及び、固定材を室内側からみた正面図である。 図5に示す建物の躯体開口部、枠体、及び、固定材の斜視図である。 他の実施形態の固定材を室内側からみた正面図である。 図7に示す建物の躯体開口部、枠体、及び、固定材の斜視図である。 図8の一部を拡大して示す斜視図である。
本発明の枠体の取付構造、及び、枠体の取付方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の枠体の取付構造、及び、枠体の取付方法では、枠体を建物の躯体(躯体開口部)に取り付けて、枠体を建物の躯体開口部に設置する。枠体は、建物の壁部に設けられて、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に配置される。以下では、枠体がサッシ窓の枠体(サッシ枠)である場合を例にとり、本実施形態の枠体の取付構造、及び、枠体の取付構造における枠体の取付方法について説明する。
図1は、本実施形態のサッシ窓1の正面図であり、サッシ窓1を設置した建物10の壁部11を室外側からみて示している。
図示のように、建物10は、壁部11に形成された方形状の開口12を備えている。サッシ窓1が建物10の開口12に設置されて、開口12がサッシ窓1により塞がれる。サッシ窓1は、たてすべり出し窓であり、開閉可能な障子2と、障子2を囲む枠体3(サッシ枠)を備えている。
なお、建物10に設けたサッシ窓1、枠体3、及び、枠体3の取付構造を正面からみたときに、上下となる方向が上下方向であり、左右となる方向が左右方向である。図1では、上下方向は垂直方向であり、左右方向は水平方向である。室内外方向は、建物10に設けたサッシ窓1と枠体3の奥行方向(屋内外方向)である。このように、サッシ窓1、枠体3、及び、枠体3の取付構造に関する方向は、それぞれ建物10に設けた状態での方向(上下方向、左右方向、室内外方向等)で特定する。また、サッシ窓1、枠体3、及び、枠体3の取付構造に関して室内側、室外側とは、それぞれ建物10に設けた状態での室内側、室外側である。
サッシ窓1の障子2は、方形状の開閉体であり、框体4と、框体4内に配置されたパネル体2Aを有している。框体4は、枠組みされた4つの框4A、4B、4C(上框4A、下框4B、左右の縦框4C)を有している。パネル体2Aは、例えば、複数のガラス板を有する複層ガラスであり、框体4に嵌め込まれている。障子2は、サッシ窓1の枠体3に開閉可能に連結されて、室外側と枠体3側とに移動して開閉する。障子2により、枠体3の内側の開口3Aが開閉される。
サッシ窓1の枠体3は、開口3Aを形成する開口枠(窓枠)であり、枠組みされた4つの枠5、6、7(上枠5、下枠6、左右の縦枠7)を有している。枠体3の各枠5、6、7は、例えば、押出成形により形成された形材からなる。上枠5と下枠6は、それぞれ枠体3の上縁部と下縁部で左右方向(横方向)に延びる上下の横枠であり、左右の縦枠7は、枠体3の左右の側縁部で上下方向(縦方向)に延びる。一対の横枠(上枠5、下枠6)と一対の縦枠7は、方形状に組み合わされて、枠体3の内側に方形状の開口3Aを形成している。
図2は、本実施形態のサッシ窓1の縦断面図であり、図3は、本実施形態のサッシ窓1の横断面図である。図2、図3は、それぞれサッシ窓1を含む建物10の壁部11を切断して示している。
図示のように、サッシ窓1の枠体3が建物10の開口12に配置されて、枠体3の上枠5、下枠6、及び、左右の縦枠7が建物10の躯体開口部13に取り付けられる。これにより、枠体3が躯体開口部13に取り付けられる。躯体開口部13は、建物10の躯体における開口12を形成する部分であり、建物10の壁部11に設けられた4つの開口補強鋼材20、30、40(上開口補強鋼材20、下開口補強鋼材30、左右の縦開口補強鋼材40)を有している。開口補強鋼材20、30、40は、枠体3及び枠体3の枠5、6、7が取り付けられる建物10の取付部であり、躯体開口部13の一部を構成している。
躯体開口部13の開口補強鋼材20、30、40は、断面L字形状に形成された鋼製の形材であり、建物10の開口12を囲む。上開口補強鋼材20と下開口補強鋼材30は、それぞれ開口12及び躯体開口部13の上縁部と下縁部で左右方向に延びる横開口補強鋼材であり、左右の縦開口補強鋼材40は、開口12及び躯体開口部13の左右の側縁部で上下方向に延びる。上枠5は、上開口補強鋼材20の下方に配置されて、上下方向において上開口補強鋼材20と対向する。下枠6は、下開口補強鋼材30の上方に配置されて、上下方向において下開口補強鋼材30と対向する。縦枠7は、縦開口補強鋼材40の側方に配置されて、左右方向において縦開口補強鋼材40と対向する。
躯体開口部13の開口補強鋼材20、30、40は、方形状に組み合わされて、建物10の開口12を形成する。枠体3は、4つの固定材50、60、70(上固定材50、下固定材60、左右の縦固定材70)に固定されて、固定材50、60、70により、躯体開口部13(上開口補強鋼材20、下開口補強鋼材30、左右の縦開口補強鋼材40)に取り付けられている。固定材50、60、70は、板状の固定金具であり、躯体開口部13(上開口補強鋼材20、下開口補強鋼材30、左右の縦開口補強鋼材40)に固定されている。
上固定材50は、上枠5を上開口補強鋼材20に連結する上連結材であり、上枠5及び上開口補強鋼材20の長手方向(左右方向)に延びる。上枠5は、上固定材50により、上開口補強鋼材20に連結されて取り付けられる。下固定材60は、下枠6を下開口補強鋼材30に連結する下連結材であり、下枠6及び下開口補強鋼材30の長手方向(左右方向)に延びる。下枠6は、下固定材60により、下開口補強鋼材30に連結されて取り付けられる。縦固定材70は、縦枠7を縦開口補強鋼材40に連結する縦連結材であり、縦枠7及び縦開口補強鋼材40の長手方向(上下方向)に延びる。縦枠7は、縦固定材70により、縦開口補強鋼材40に連結されて取り付けられる。
開口補強鋼材20、30、40は、それぞれ固定材50、60、70が固定される板状の固定部21、31、41を有している。固定部21、31、41は、それぞれの開口補強鋼材20、30、40の室内側に位置する室内側部であり、室内側に向けて配置される。上開口補強鋼材20の固定部21は、上枠5の見付け方向(上下方向)に沿って形成されており、上固定材50は、上開口補強鋼材20の固定部21に室内側から重なる。ボルト22が、上固定材50の室内側から上固定材50の孔と上開口補強鋼材20の固定部21の孔を挿通して、上開口補強鋼材20の固定部21の室外側に位置するナット23に螺合する。ボルト22は、躯体開口部13である上開口補強鋼材20への固定用のボルトであり、固定部21、及び、上開口補強鋼材20に取り付けられて、上固定材50を固定部21、及び、上開口補強鋼材20に固定する。
下開口補強鋼材30の固定部31は、下枠6の見付け方向(上下方向)に沿って形成されており、下固定材60は、下開口補強鋼材30の固定部31に室内側から重なる。ボルト32が、下固定材60の室内側から下固定材60の孔と下開口補強鋼材30の固定部31の孔を挿通して、下開口補強鋼材30の固定部31の室外側に位置するナット33に螺合する。ボルト32は、躯体開口部13である下開口補強鋼材30への固定用のボルトであり、固定部31、及び、下開口補強鋼材30に取り付けられて、下固定材60を固定部31、及び、下開口補強鋼材30に固定する。
縦開口補強鋼材40の固定部41は、縦枠7の見付け方向(左右方向)に沿って形成されており、縦固定材70は、縦開口補強鋼材40の固定部41に室内側から重なる。ボルト42が、縦固定材70の室内側から縦固定材70の孔と縦開口補強鋼材40の固定部41の孔を挿通して、縦開口補強鋼材40の固定部41の室外側に位置するナット43に螺合する。ボルト42は、躯体開口部13である縦開口補強鋼材40への固定用のボルトであり、固定部41、及び、縦開口補強鋼材40に取り付けられて、縦固定材70を固定部41、及び、縦開口補強鋼材40に固定する。
上枠5は、枠体3の開口3Aを形成する上枠本体5Aと、ビスにより上枠本体5Aに取り付けられる金属製の上枠アンカー5Bを有している。上枠アンカー5Bは、上枠本体5Aと上開口補強鋼材20の間に配置されるとともに、上開口補強鋼材20の下方に隣接して配置されて、上枠5及び上開口補強鋼材20の長手方向に延びる。また、上枠アンカー5Bは、上枠本体5Aに沿って配置されて上枠本体5Aを補強する補強部5Cと、板状の固定部5Dを有している。上枠アンカー5Bの固定部5Dは、上固定材50に固定される上枠5の固定部であり、上枠5の見付け方向に沿って形成されて、上開口補強鋼材20の固定部21の下方に配置される。
固定部5Dは、上枠5の室内側に位置する室内側部であり、室内側に向けて配置される。上開口補強鋼材20の固定部21と上枠アンカー5Bの固定部5Dは、上下に並べて配置されて、互いに隣接する。上固定材50は、上開口補強鋼材20(固定部21)から上枠5(上枠アンカー5Bの固定部5D)まで上下方向に沿って配置されて、上枠アンカー5Bの固定部5Dに室内側から重なる。ボルト5Eが、上固定材50の室内側から上固定材50の孔と上枠アンカー5Bの固定部5Dの孔を挿通して、上枠アンカー5Bの固定部5Dの室外側に固定されたナット5Fに螺合する。ボルト5Eは、上枠5の固定用のボルトであり、固定部5D、上枠アンカー5B、及び、上枠5に取り付けられて、固定部5D、上枠アンカー5B、及び、上枠5を上固定材50に固定する。
下枠6は、枠体3の開口3Aを形成する下枠本体6Aと、ビスにより下枠本体6Aに取り付けられる金属製の下枠アンカー6Bを有している。下枠アンカー6Bは、下枠本体6Aと下開口補強鋼材30の間に配置されるとともに、下開口補強鋼材30の上方に隣接して配置されて、下枠6及び下開口補強鋼材30の長手方向に延びる。また、下枠アンカー6Bは、下枠本体6Aに沿って配置されて下枠本体6Aを補強する補強部6Cと、板状の固定部6Dを有している。下枠アンカー6Bの固定部6Dは、下固定材60に固定される下枠6の固定部であり、下枠6の見付け方向に沿って形成されて、下開口補強鋼材30の固定部31の上方に配置される。
固定部6Dは、下枠6の室内側に位置する室内側部であり、室内側に向けて配置される。下開口補強鋼材30の固定部31と下枠アンカー6Bの固定部6Dは、上下に並べて配置されて、互いに隣接する。下固定材60は、下開口補強鋼材30(固定部31)から下枠6(下枠アンカー6Bの固定部6D)まで上下方向に沿って配置されて、下枠アンカー6Bの固定部6Dに室内側から重なる。ボルト6Eが、下固定材60の室内側から下固定材60の孔と下枠アンカー6Bの固定部6Dの孔を挿通して、下枠アンカー6Bの固定部6Dの室外側に固定されたナット6Fに螺合する。ボルト6Eは、下枠6の固定用のボルトであり、固定部6D、下枠アンカー6B、及び、下枠6に取り付けられて、固定部6D、下枠アンカー6B、及び、下枠6を下固定材60に固定する。
縦枠7は、枠体3の開口3Aを形成する縦枠本体7Aと、ビスにより縦枠本体7Aに取り付けられる金属製の縦枠アンカー7Bを有している。縦枠アンカー7Bは、縦枠本体7Aと縦開口補強鋼材40の間に配置されるとともに、縦開口補強鋼材40の側方に隣接して配置されて、縦枠7及び縦開口補強鋼材40の長手方向に延びる。また、縦枠アンカー7Bは、縦枠本体7Aに沿って配置されて縦枠本体7Aを補強する補強部7Cと、板状の固定部7Dを有している。縦枠アンカー7Bの固定部7Dは、縦固定材70に固定される縦枠7の固定部であり、縦枠7の見付け方向に沿って形成されて、縦開口補強鋼材40の固定部41の側方に配置される。
固定部7Dは、縦枠7の室内側に位置する室内側部であり、室内側に向けて配置される。縦開口補強鋼材40の固定部41と縦枠アンカー7Bの固定部7Dは、左右に並べて配置されて、互いに隣接する。縦固定材70は、縦開口補強鋼材40(固定部41)から縦枠7(縦枠アンカー7Bの固定部7D)まで左右方向に沿って配置されて、縦枠アンカー7Bの固定部7Dに室内側から重なる。ボルト7Eが、縦固定材70の室内側から縦固定材70の孔と縦枠アンカー7Bの固定部7Dの孔を挿通して、縦枠アンカー7Bの固定部7Dの室外側に固定されたナット7Fに螺合する。ボルト7Eは、縦枠7の固定用のボルトであり、固定部7D、縦枠アンカー7B、及び、縦枠7に取り付けられて、固定部7D、縦枠アンカー7B、及び、縦枠7を縦固定材70に固定する。
図4、図5は、本実施形態の建物10の躯体開口部13、枠体3、及び、固定材50、60、70を室内側からみた正面図である。図4は、躯体開口部13と枠体3から外した固定材50、60、70を示し、図5は、躯体開口部13と枠体3に重ねた固定材50、60、70を示している。図6は、図5に示す建物10の躯体開口部13、枠体3、及び、固定材50、60、70の斜視図である。図4、図5、図6に示す枠体3では、上枠5の上枠アンカー5B、下枠6の下枠アンカー6B、縦枠7の縦枠アンカー7Bを模式的に示している。
図示のように、縦固定材70は、上固定材50の端部と下固定材60の端部の間に配置されている。上固定材50、下固定材60、及び、左右の縦固定材70は、互いの端部同士を重ね合わせずに、枠体3に沿って環状に配置されている。
開口補強鋼材20、30、40は、それぞれの固定部21、31、41に形成された複数の円形状の挿通孔24、34、44を有している。挿通孔24、34、44は、各開口補強鋼材20、30、40の長手方向に間隔をあけて、各開口補強鋼材20、30、40の長手方向の複数箇所に形成されている。上開口補強鋼材20と下開口補強鋼材30は、3つの挿通孔24、34を有し、縦開口補強鋼材40は、4つの挿通孔44を有している。
枠体3の枠5、6、7は、それぞれの固定部5D、6D、7Dに形成された複数の円形状の挿通孔5G、6G、7Gを有している。挿通孔5G、6G、7Gは、各枠5、6、7の長手方向に間隔をあけて、各枠5、6、7の長手方向の複数箇所に形成されている。枠体3の枠5、6、7は、それぞれ3つの挿通孔5G、6G、7Gを有している。挿通孔5G、6G、7Gは、各枠5、6、7の長手方向の中央部の1箇所、及び、各枠5、6、7の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。
上固定材50は、上開口補強鋼材20への固定用の位置決め孔51及び長孔(第1長孔)52を有するとともに、上枠5の固定用の長孔(第2長孔)53を有している。位置決め孔51と第1長孔52は、上固定材50を上開口補強鋼材20に固定するために用いられ、第2長孔53は、上枠5を上固定材50に固定するために用いられる。位置決め孔51は、円形状の挿通孔である。第1長孔52は、左右方向に延びる挿通孔であり、第2長孔53は、上下方向に延びる挿通孔である。第1長孔52は、上下方向よりも左右方向に長く、第1長孔52の長手方向は、左右方向である。第2長孔53は、左右方向よりも上下方向に長く、第2長孔53の長手方向は、上下方向である。
位置決め孔51と第1長孔52は、上固定材50の幅方向(上下方向)の一方側の部分(躯体固定部)に設けられており、上固定材50の長手方向(左右方向)に間隔をあけて、上固定材50の長手方向の複数箇所に形成されている。第2長孔53は、上固定材50の幅方向の他方側の部分(上枠固定部)に設けられており、上固定材50の長手方向に間隔をあけて、上固定材50の長手方向の複数箇所に形成されている。また、上固定材50は、1つの位置決め孔51と2つの第1長孔52を有するとともに、3つの第2長孔53を有している。位置決め孔51と第2長孔53、第1長孔52と第2長孔53は、それぞれ上下に並べて形成されている。
位置決め孔51は、上固定材50の長手方向の中央部と一方の端部の間の1箇所に形成され、第1長孔52は、上固定材50の長手方向の中央部の1箇所、及び、上固定材50の長手方向の中央部と他方の端部の間の1箇所にそれぞれ形成されている。第2長孔53は、上固定材50の長手方向の中央部の1箇所、及び、上固定材50の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。上固定材50は、上枠5(上枠アンカー5Bの固定部5D)と上枠5の上方に位置する上開口補強鋼材20(固定部21)の室内側に配置されて(図5、図6参照)、上枠5と上開口補強鋼材20に接触する。その状態で、位置決め孔51と上開口補強鋼材20の挿通孔24、第1長孔52と上開口補強鋼材20の挿通孔24、及び、第2長孔53と上枠5の挿通孔5Gは、それぞれ室内外方向に重ねて配置される。
躯体開口部13(上開口補強鋼材20)への固定用のボルト22(図2参照)は、上固定材50の位置決め孔51と第1長孔52をそれぞれ挿通するとともに、上開口補強鋼材20の挿通孔24を挿通して、ナット23への螺合により、上固定材50と上開口補強鋼材20に取り付けられる。上固定材50は、複数のボルト22により上開口補強鋼材20に固定される。その際、ボルト22を位置決め孔51と挿通孔24に挿通した後に、ボルト22を第1長孔52と挿通孔24に挿通する。位置決め孔51は、上固定材50の位置決め用の孔であり、ボルト22により位置決めされる。また、位置決め孔51を挿通するボルト22により、上固定材50の左右方向の位置が位置決めされる。
第1長孔52内におけるボルト22の位置は、第1長孔52内で左右方向に変更可能である。また、上開口補強鋼材20の挿通孔24の左右方向における位置のズレや誤差等に対応して、ボルト22を挿通する挿通孔24の位置が左右方向に変化しても、第1長孔52の左右方向の一部が挿通孔24と重ねて配置される。そのため、位置決め孔51がボルト22で位置決めされた状態で、ボルト22の第1長孔52と挿通孔24への挿通、及び、ボルト22の取り付けが可能である。第1長孔52と挿通孔24が左右方向にずれて重ならないときには、位置決め孔51のボルト22を外して、第1長孔52と挿通孔24を重ねて配置する。この場合には、ボルト22を位置決め孔51に挿通せずに、第1長孔52と挿通孔24を挿通するボルト22のみにより、上固定材50を上開口補強鋼材20に固定する。
上枠5の固定用のボルト5E(図2参照)は、上固定材50の第2長孔53を挿通するとともに、上枠5の挿通孔5Gを挿通して、ナット5Fへの螺合により、上固定材50と上枠5(上枠アンカー5B)に取り付けられる。上枠5は、複数のボルト5Eにより上固定材50に固定される。第2長孔53内におけるボルト5Eの位置は、第2長孔53内で上下方向に変更可能である。また、上枠5の挿通孔5Gの位置の上下方向におけるズレや誤差、上枠5の変形(例えば、上下方向への反り)、枠体3の歪み、又は、躯体開口部13と枠体3の寸法精度等に対応して、ボルト5Eを挿通する挿通孔5Gの位置が上下方向に変化しても、第2長孔53の上下方向の一部が挿通孔5Gと重ねて配置される。そのため、ボルト5Eの第2長孔53と挿通孔5Gへの挿通、及び、ボルト5Eの取り付けが可能である。
第2長孔53は、ボルト5Eの上下方向の変位を許容しており、ボルト5Eは、上下方向に変位可能に第2長孔53に挿通する。上枠5に変形が生じたときには、ボルト5Eを緩めた状態で、上枠5の形状を矯正する。また、第2長孔53内で、ボルト5Eの位置が上下方向に変更されて、ボルト5Eの上下方向の位置が調整される。その状態で、ボルト5Eを締め付けて、上枠5を上固定材50に固定する。これにより、上枠5の形状を調整して、上枠5の変形を修正する。
下固定材60は、下開口補強鋼材30への固定用の位置決め孔61及び長孔(第1長孔)62を有するとともに、下枠6の固定用の長孔(第2長孔)63を有している。位置決め孔61と第1長孔62は、下固定材60を下開口補強鋼材30に固定するために用いられ、第2長孔63は、下枠6を下固定材60に固定するために用いられる。位置決め孔61は、円形状の挿通孔であり、第1長孔62と第2長孔63は、左右方向に延びる挿通孔である。第1長孔62と第2長孔63は、上下方向よりも左右方向に長く、第1長孔62と第2長孔63の長手方向は、左右方向である。
位置決め孔61と第1長孔62は、下固定材60の幅方向(上下方向)の一方側の部分(躯体固定部)に設けられており、下固定材60の長手方向(左右方向)に間隔をあけて、下固定材60の長手方向の複数箇所に形成されている。第2長孔63は、下固定材60の幅方向の他方側の部分(下枠固定部)に設けられており、下固定材60の長手方向に間隔をあけて、下固定材60の長手方向の複数箇所に形成されている。また、下固定材60は、1つの位置決め孔61と2つの第1長孔62を有するとともに、3つの第2長孔63を有している。位置決め孔61と第2長孔63、第1長孔62と第2長孔63は、それぞれ上下に並べて形成されている。
位置決め孔61は、下固定材60の長手方向の中央部と一方の端部の間の1箇所に形成され、第1長孔62は、下固定材60の長手方向の中央部の1箇所、及び、下固定材60の長手方向の中央部と他方の端部の間の1箇所にそれぞれ形成されている。第2長孔63は、下固定材60の長手方向の中央部の1箇所、及び、下固定材60の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。下固定材60は、下枠6(下枠アンカー6Bの固定部6D)と下枠6の下方に位置する下開口補強鋼材30(固定部31)の室内側に配置されて(図5、図6参照)、下枠6と下開口補強鋼材30に接触する。その状態で、位置決め孔61と下開口補強鋼材30の挿通孔34、第1長孔62と下開口補強鋼材30の挿通孔34、及び、第2長孔63と下枠6の挿通孔6Gは、それぞれ室内外方向に重ねて配置される。
躯体開口部13(下開口補強鋼材30)への固定用のボルト32(図2参照)は、下固定材60の位置決め孔61と第1長孔62をそれぞれ挿通するとともに、下開口補強鋼材30の挿通孔34を挿通して、ナット33への螺合により、下固定材60と下開口補強鋼材30に取り付けられる。下固定材60は、複数のボルト32により下開口補強鋼材30に固定される。その際、ボルト32を位置決め孔61と挿通孔34に挿通した後に、ボルト32を第1長孔62と挿通孔34に挿通する。位置決め孔61は、下固定材60の位置決め用の孔であり、ボルト32により位置決めされる。また、位置決め孔61を挿通するボルト32により、下固定材60の左右方向の位置が位置決めされる。
第1長孔62内におけるボルト32の位置は、第1長孔62内で左右方向に変更可能である。また、下開口補強鋼材30の挿通孔34の左右方向における位置のズレや誤差等に対応して、ボルト32を挿通する挿通孔34の位置が左右方向に変化しても、第1長孔62の左右方向の一部が挿通孔34と重ねて配置される。そのため、位置決め孔61がボルト32で位置決めされた状態で、ボルト32の第1長孔62と挿通孔34への挿通、及び、ボルト32の取り付けが可能である。第1長孔62と挿通孔34が左右方向にずれて重ならないときには、位置決め孔61のボルト32を外して、第1長孔62と挿通孔34を重ねて配置する。この場合には、ボルト32を位置決め孔61に挿通せずに、第1長孔62と挿通孔34を挿通するボルト32のみにより、下固定材60を下開口補強鋼材30に固定する。
下枠6の固定用のボルト6E(図2参照)は、下固定材60の第2長孔63を挿通するとともに、下枠6の挿通孔6Gを挿通して、ナット6Fへの螺合により、下固定材60と下枠6(下枠アンカー6B)に取り付けられる。下枠6は、複数のボルト6Eにより下固定材60に固定される。第2長孔63内におけるボルト6Eの位置は、第2長孔63内で左右方向に変更可能である。また、下枠6の挿通孔6Gの位置の左右方向におけるズレや誤差、枠体3の歪み、又は、躯体開口部13と枠体3の寸法精度等に対応して、ボルト6Eを挿通する挿通孔6Gの位置が左右方向に変化しても、第2長孔63の左右方向の一部が挿通孔6Gと重ねて配置される。そのため、ボルト6Eの第2長孔63と挿通孔6Gへの挿通、及び、ボルト6Eの取り付けが可能である。
第2長孔63は、ボルト6Eの左右方向の変位を許容しており、ボルト6Eは、左右方向に変位可能に第2長孔63に挿通する。枠体3に左右方向の歪み(例えば、上枠5と下枠6が左右方向にずれる歪み)が生じたときには、第2長孔63内で、ボルト6Eの位置が左右方向に変更される。また、ボルト6Eの左右方向の位置を調整して、上枠5の挿通孔5Gの位置を上固定材50の第2長孔53の位置に合わせる。その状態で、ボルト6Eを締め付けて、下枠6を下固定材60に固定する。これにより、下枠6と上枠5の左右方向における位置を調整する。
縦固定材70は、縦開口補強鋼材40への固定用の位置決め孔71及び長孔(第1長孔)72を有するとともに、縦枠7の固定用の長孔(第2長孔)73を有している。位置決め孔71と第1長孔72は、縦固定材70を縦開口補強鋼材40に固定するために用いられ、第2長孔73は、縦枠7を縦固定材70に固定するために用いられる。位置決め孔71は、円形状の挿通孔である。第1長孔72は、上下方向に延びる挿通孔であり、第2長孔73は、左右方向に延びる挿通孔である。第1長孔72は、左右方向よりも上下方向に長く、第1長孔72の長手方向は、上下方向である。第2長孔73は、上下方向よりも左右方向に長く、第2長孔73の長手方向は、左右方向である。
位置決め孔71と第1長孔72は、縦固定材70の幅方向(左右方向)の一方側の部分(躯体固定部)に設けられており、縦固定材70の長手方向(上下方向)に間隔をあけて、縦固定材70の長手方向の複数箇所に形成されている。第2長孔73は、縦固定材70の幅方向の他方側の部分(縦枠固定部)に設けられており、縦固定材70の長手方向に間隔をあけて、縦固定材70の長手方向の複数箇所に形成されている。また、縦固定材70は、1つの位置決め孔71と3つの第1長孔72を有するとともに、3つの第2長孔73を有している。第1長孔72と第2長孔73は、左右に並べて形成されている。
第1長孔72は、縦固定材70の長手方向の中央部の1箇所、及び、縦固定材70の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。位置決め孔71は、縦固定材70の長手方向の中央部の第1長孔72と一方(ここでは、下方)の端部側の第1長孔72の間に形成されている。第2長孔73は、縦固定材70の長手方向の中央部の1箇所、及び、縦固定材70の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。縦固定材70は、縦枠7(縦枠アンカー7Bの固定部7D)と縦枠7の側方に位置する縦開口補強鋼材40(固定部41)の室内側に配置されて(図5、図6参照)、縦枠7と縦開口補強鋼材40に接触する。その状態で、位置決め孔71と縦開口補強鋼材40の挿通孔44、第1長孔72と縦開口補強鋼材40の挿通孔44、及び、第2長孔73と縦枠7の挿通孔7Gは、それぞれ室内外方向に重ねて配置される。
躯体開口部13(縦開口補強鋼材40)への固定用のボルト42(図3参照)は、縦固定材70の位置決め孔71と第1長孔72をそれぞれ挿通するとともに、縦開口補強鋼材40の挿通孔44を挿通して、ナット43への螺合により、縦固定材70と縦開口補強鋼材40に取り付けられる。縦固定材70は、複数のボルト42により縦開口補強鋼材40に固定される。その際、ボルト42を位置決め孔71と挿通孔44に挿通した後に、ボルト42を第1長孔72と挿通孔44に挿通する。位置決め孔71は、縦固定材70の位置決め用の孔であり、ボルト42により位置決めされる。また、位置決め孔71を挿通するボルト42により、縦固定材70の上下方向の位置が位置決めされる。
第1長孔72内におけるボルト42の位置は、第1長孔72内で上下方向に変更可能である。また、縦開口補強鋼材40の挿通孔44の上下方向における位置のズレや誤差等に対応して、ボルト42を挿通する挿通孔44の位置が上下方向に変化しても、第1長孔72の上下方向の一部が挿通孔44と重ねて配置される。そのため、位置決め孔71がボルト42で位置決めされた状態で、ボルト42の第1長孔72と挿通孔44への挿通、及び、ボルト42の取り付けが可能である。第1長孔72と挿通孔44が上下方向にずれて重ならないときには、位置決め孔71のボルト42を外して、第1長孔72と挿通孔44を重ねて配置する。この場合には、ボルト42を位置決め孔71に挿通せずに、第1長孔72と挿通孔44を挿通するボルト42のみにより、縦固定材70を縦開口補強鋼材40に固定する。
縦枠7の固定用のボルト7E(図3参照)は、縦固定材70の第2長孔73を挿通するとともに、縦枠7の挿通孔7Gを挿通して、ナット7Fへの螺合により、縦固定材70と縦枠7(縦枠アンカー7B)に取り付けられる。縦枠7は、複数のボルト7Eにより縦固定材70に固定される。第2長孔73内におけるボルト7Eの位置は、第2長孔73内で左右方向に変更可能である。また、縦枠7の挿通孔7Gの位置の左右方向におけるズレや誤差、縦枠7の変形(例えば、左右方向への反り)、枠体3の歪み、又は、躯体開口部13と枠体3の寸法精度等に対応して、ボルト7Eを挿通する挿通孔7Gの位置が左右方向に変化しても、第2長孔73の左右方向の一部が挿通孔7Gと重ねて配置される。そのため、ボルト7Eの第2長孔73と挿通孔7Gへの挿通、及び、ボルト7Eの取り付けが可能である。
第2長孔73は、ボルト7Eの左右方向の変位を許容しており、ボルト7Eは、左右方向に変位可能に第2長孔73に挿通する。縦枠7に変形が生じたときには、ボルト7Eを緩めた状態で、縦枠7の形状を矯正する。また、第2長孔73内で、ボルト7Eの位置が左右方向に変更されて、ボルト7Eの左右方向の位置が調整される。その状態で、ボルト7Eを締め付けて、縦枠7を縦固定材70に固定する。これにより、縦枠7の形状を調整して、縦枠7の変形を修正する。
サッシ窓1の枠体3を建物10の躯体開口部13に取り付けるときには、上固定材50、下固定材60、左右の縦固定材70をそれぞれ躯体開口部13(上開口補強鋼材20、下開口補強鋼材30、左右の縦開口補強鋼材40)に固定する。また、枠体3を建物10の開口12に配置して下開口補強鋼材30の上に載置する。これにより、下枠6の下枠アンカー6Bが下開口補強鋼材30の上に載置されて下開口補強鋼材30に当接する。下枠6を基準にして、開口12内での枠体3の位置を調整するとともに、固定材50、60、70の第2長孔53、63、73内でのボルト5E、6E、7Eの位置をそれぞれ調整する。
続いて、下枠6の固定用のボルト6Eにより、下枠6を下固定材60に固定して、下固定材60により下枠6を躯体開口部13の下開口補強鋼材30に取り付ける。また、上枠5の固定用のボルト5Eにより、上枠5を上固定材50に固定して、上固定材50により上枠5を躯体開口部13の上開口補強鋼材20に取り付ける。縦枠7の固定用のボルト7Eにより、左右の縦枠7をそれぞれ縦固定材70に固定して、縦固定材70により縦枠7を躯体開口部13の縦開口補強鋼材40に取り付ける。枠体3の各枠5、6、7の取り付け時には、枠体3の各枠5、6、7の変形を矯正して、枠体3の各枠5、6、7を固定材50、60、70に固定する。固定材50、60、70により、枠体3を躯体開口部13に取り付ける。
以上説明した枠体3の取付構造、及び、枠体3の取付方法によれば、固定材50、60、70により、枠体3の固定用のボルト5E、6E、7Eの位置の差異に対応して、枠体3の上枠5、下枠6、及び、縦枠7を建物10の躯体開口部13に容易に取り付けることができる。また、建物10の開口12で、上枠5、下枠6、及び、縦枠7のそれぞれの位置又は形状を容易に調整することができる。枠体3の取付構造が複雑になるのを抑制することもでき、躯体開口部13に取り付けられる枠体3の施工性を向上することができる。
固定材50、60、70のそれぞれの位置決め孔51、61、71と第1長孔52、62、72により、躯体開口部13への固定用のボルト22、32、42の位置の差異に対応することができる。また、躯体開口部13に対して位置決めされる固定材50、60、70を躯体開口部13に容易に固定することができる。上枠アンカー5B、下枠アンカー6B、縦枠アンカー7Bにより、上枠5、下枠6、縦枠7のそれぞれを固定材50、60、70に安定して固定することができ、上枠5、下枠6、縦枠7のそれぞれを補強することもできる。
固定材50、60、70を躯体開口部13と枠体3の室内側に配置しており、躯体開口部13と枠体3の室内側で、固定材50、60、70を躯体開口部13に容易に固定できるとともに、枠体3の各枠5、6、7を固定材50、60、70に容易に固定することができる。そのため、枠体3の施工性をより向上して、枠体3を躯体開口部13に容易に取り付けることができる。固定材50、60、70の3箇所の第2長孔53、63、73を挿通するボルト5E、6E、7Eを用いて、枠体3の各枠5、6、7を、位置又は形状を調整した状態で、固定材50、60、70に安定して固定することができる。
図7は、他の実施形態の固定材50、60、70を室内側からみた正面図であり、図5と同様に、建物10の躯体開口部13、枠体3、及び、固定材50、60、70を示している。図8は、図7に示す建物10の躯体開口部13、枠体3、及び、固定材50、60、70の斜視図であり、図9は、図8の一部を拡大して示す斜視図である。
図示のように、ここでは、左右の縦固定材70が図5、図6に示す縦固定材70と相違する。縦固定材70は、長手方向の両端部に重なり部74を有している。縦固定材70の重なり部74は、上固定材50と下固定材60のそれぞれの室内側に配置されて、上固定材50と下固定材60のそれぞれに重なる。縦固定材70の重なり部74と他の部分の間には、上固定材50と下固定材60のそれぞれの厚さに対応する段差が形成されている。
上固定材50、下固定材60、及び、左右の縦固定材70は、枠体3の4つの角部で、互いの端部同士を重ね合わせて、枠体3に沿って環状に配置されている。また、上固定材50、下固定材60、及び、左右の縦固定材70は、枠体3と躯体開口部13の間の箇所の室内側に配置されて、枠体3の外周部の全体にわたって、枠体3と躯体開口部13の間の箇所を室内側から覆う。枠体3と躯体開口部13の間の箇所は、上枠5と上開口補強鋼材20の間の箇所、下枠6と下開口補強鋼材30の間の箇所、縦枠7と縦開口補強鋼材40の間の箇所である。
火災時に、枠体3と躯体開口部13の間に生じる隙間は、室内側において、上固定材50、下固定材60、及び、左右の縦固定材70により塞がれる。そのため、上固定材50、下固定材60、及び、左右の縦固定材70により、枠体3と躯体開口部13の間の箇所で炎を遮ることができる。従って、枠体3と躯体開口部13の間の隙間を炎が通過するのを抑制でき、枠体3の取付構造の防火性能を向上することができる。
なお、縦固定材70に、1つの位置決め孔71と2つの第1長孔72を形成してもよい。固定材50、60、70の第1長孔52、62、72と第2長孔53、63、73のそれぞれの数は、1つであってもよく、複数であってもよい。第1長孔52、62、72と挿通孔24、34、44は、互いに対応して形成され、第2長孔53、63、73と挿通孔5G、6G、7Gは、互いに対応して形成される。固定材50、60、70を躯体開口部13と枠体3の室外側に配置し、固定材50、60、70により枠体3と躯体開口部13の間の箇所を室外側から覆うようにしてもよい。固定材50、60、70が枠体3と躯体開口部13の間の箇所(隙間)を室内側又は室外側から覆うことで、枠体3の取付構造の防火性能を効果的に向上することができる。枠体3の各枠5、6、7に上枠アンカー5B、下枠アンカー6B、縦枠アンカー7Bをそれぞれ設けないようにしてもよい。枠体3の取付構造は、サッシ窓の枠体に限定されず、躯体開口部に取り付けられる種々の枠体に適用することができる。
以上のとおり、枠体の取付構造は、枠体の上枠、下枠、及び、左右の縦枠を建物の躯体開口部に取り付ける枠体の取付構造であって、
前記上枠の固定用のボルトが挿通する上下方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記上枠の固定用のボルトにより前記上枠が固定される上固定材と、
前記下枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記下枠の固定用のボルトにより前記下枠が固定される下固定材と、
前記縦枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記縦枠の固定用のボルトにより前記縦枠が固定される左右の縦固定材と、
を備えた枠体の取付構造である。
枠体の取付構造によれば、枠体の上枠、下枠、及び、縦枠を建物の躯体開口部に容易に取り付けて、建物の躯体開口部に取り付けられる枠体の施工性を向上することができる。
前記上固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び左右方向に長い長孔を有し、
前記下固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び左右方向に長い長孔を有し、
前記縦固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び上下方向に長い長孔を有する。
躯体開口部への固定用のボルトの位置の差異に対応して、躯体開口部に対して位置決めされる固定材を躯体開口部に容易に固定することができる。
前記上固定材、前記下固定材、及び、前記左右の縦固定材は、前記枠体に沿って環状に配置されて、前記枠体と前記躯体開口部の間の箇所を覆う。
火災時に、上固定材、下固定材、及び、左右の縦固定材により、枠体と躯体開口部の間の箇所で炎を遮ることができ、枠体の取付構造の防火性能を向上することができる。
前記上枠は、前記枠体の開口を形成する上枠本体と、前記上枠本体に取り付けられて前記上固定材に固定される上枠アンカーと、を有し、
前記下枠は、前記枠体の開口を形成する下枠本体と、前記下枠本体に取り付けられて前記下固定材に固定される下枠アンカーと、を有し、
前記縦枠は、前記枠体の開口を形成する縦枠本体と、前記縦枠本体に取り付けられて前記縦固定材に固定される縦枠アンカーと、を有する。
上枠アンカー、下枠アンカー、縦枠アンカーにより、上枠、下枠、縦枠のそれぞれを固定材に安定して固定することができる。
前記上固定材は、前記上枠と前記上枠の上方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記上枠が固定され、
前記下固定材は、前記下枠と前記下枠の下方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記下枠が固定され、
前記縦固定材は、前記縦枠と前記縦枠の側方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記縦枠が固定される。
躯体開口部と枠体の室内側で、固定材を躯体開口部に容易に固定できるとともに、枠体の各枠を固定材に容易に固定することができる。そのため、枠体の施工性をより向上して、枠体を躯体開口部に容易に取り付けることができる。
前記上枠の固定用のボルトが挿通する前記上固定材の長孔は、前記上固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記上固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成され、
前記下枠の固定用のボルトが挿通する前記下固定材の長孔は、前記下固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記下固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成され、
前記縦枠の固定用のボルトが挿通する前記縦固定材の長孔は、前記縦固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記縦固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている。
固定材の3箇所の長孔を挿通するボルトを用いて、枠体の各枠を、位置又は形状を調整した状態で、固定材に安定して固定することができる。
枠体の取付方法は、枠体の取付構造における枠体の取付方法であって、
前記上固定材、前記下固定材、前記縦固定材をそれぞれ前記躯体開口部に固定し、
前記下枠の固定用のボルトにより、前記下枠を前記下固定材に固定して、前記下固定材により前記下枠を前記躯体開口部に取り付け、
前記上枠の固定用のボルトにより、前記上枠を前記上固定材に固定して、前記上固定材により前記上枠を前記躯体開口部に取り付け、
前記縦枠の固定用のボルトにより、前記縦枠を前記縦固定材に固定して、前記縦固定材により前記縦枠を前記躯体開口部に取り付ける枠体の取付方法である。
枠体の取付方法によれば、枠体の上枠、下枠、及び、縦枠を建物の躯体開口部に容易に取り付けて、建物の躯体開口部に取り付けられる枠体の施工性を向上することができる。
1・・・サッシ窓、2・・・障子、2A・・・パネル体、3・・・枠体、3A・・・開口、4・・・框体、4A・・・上框、4B・・・下框、4C・・・縦框、5・・・上枠、5A・・・上枠本体、5B・・・上枠アンカー、5C・・・補強部、5D・・・固定部、5E・・・ボルト、5F・・・ナット、5G・・・挿通孔、6・・・下枠、6A・・・下枠本体、6B・・・下枠アンカー、6C・・・補強部、6D・・・固定部、6E・・・ボルト、6F・・・ナット、6G・・・挿通孔、7・・・縦枠、7A・・・縦枠本体、7B・・・縦枠アンカー、7C・・・補強部、7D・・・固定部、7E・・・ボルト、7F・・・ナット、7G・・・挿通孔、10・・・建物、11・・・壁部、12・・・開口、13・・・躯体開口部、20・・・上開口補強鋼材、21・・・固定部、22・・・ボルト、23・・・ナット、24・・・挿通孔、30・・・下開口補強鋼材、31・・・固定部、32・・・ボルト、33・・・ナット、34・・・挿通孔、40・・・縦開口補強鋼材、41・・・固定部、42・・・ボルト、43・・・ナット、44・・・挿通孔、50・・・上固定材、51・・・位置決め孔、52・・・第1長孔、53・・・第2長孔、60・・・下固定材、61・・・位置決め孔、62・・・第1長孔、63・・・第2長孔、70・・・縦固定材、71・・・位置決め孔、72・・・第1長孔、73・・・第2長孔、74・・・重なり部。

Claims (7)

  1. 枠体の上枠、下枠、及び、左右の縦枠を建物の躯体開口部に取り付ける枠体の取付構造であって、
    前記上枠の固定用のボルトが挿通する上下方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記上枠の固定用のボルトにより前記上枠が固定される上固定材と、
    前記下枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記下枠の固定用のボルトにより前記下枠が固定される下固定材と、
    前記縦枠の固定用のボルトが挿通する左右方向に長い長孔を有し、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記縦枠の固定用のボルトにより前記縦枠が固定される左右の縦固定材と、
    を備えた枠体の取付構造。
  2. 請求項1に記載された枠体の取付構造において、
    前記上固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び左右方向に長い長孔を有し、
    前記下固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び左右方向に長い長孔を有し、
    前記縦固定材は、それぞれ前記躯体開口部への固定用のボルトが挿通する当該ボルトで位置決めされる位置決め孔及び上下方向に長い長孔を有する枠体の取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載された枠体の取付構造において、
    前記上固定材、前記下固定材、及び、前記左右の縦固定材は、前記枠体に沿って環状に配置されて、前記枠体と前記躯体開口部の間の箇所を覆う枠体の取付構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された枠体の取付構造において、
    前記上枠は、前記枠体の開口を形成する上枠本体と、前記上枠本体に取り付けられて前記上固定材に固定される上枠アンカーと、を有し、
    前記下枠は、前記枠体の開口を形成する下枠本体と、前記下枠本体に取り付けられて前記下固定材に固定される下枠アンカーと、を有し、
    前記縦枠は、前記枠体の開口を形成する縦枠本体と、前記縦枠本体に取り付けられて前記縦固定材に固定される縦枠アンカーと、を有する枠体の取付構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された枠体の取付構造において、
    前記上固定材は、前記上枠と前記上枠の上方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記上枠が固定され、
    前記下固定材は、前記下枠と前記下枠の下方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記下枠が固定され、
    前記縦固定材は、前記縦枠と前記縦枠の側方に位置する前記躯体開口部の室内側に配置されて、前記躯体開口部に固定されるとともに、前記縦枠が固定される枠体の取付構造。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された枠体の取付構造において、
    前記上枠の固定用のボルトが挿通する前記上固定材の長孔は、前記上固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記上固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成され、
    前記下枠の固定用のボルトが挿通する前記下固定材の長孔は、前記下固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記下固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成され、
    前記縦枠の固定用のボルトが挿通する前記縦固定材の長孔は、前記縦固定材の長手方向の中央部の1箇所、及び、前記縦固定材の長手方向の中央部と両端部の間の2箇所にそれぞれ形成されている枠体の取付構造。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された枠体の取付構造における枠体の取付方法であって、
    前記上固定材、前記下固定材、前記縦固定材をそれぞれ前記躯体開口部に固定し、
    前記下枠の固定用のボルトにより、前記下枠を前記下固定材に固定して、前記下固定材により前記下枠を前記躯体開口部に取り付け、
    前記上枠の固定用のボルトにより、前記上枠を前記上固定材に固定して、前記上固定材により前記上枠を前記躯体開口部に取り付け、
    前記縦枠の固定用のボルトにより、前記縦枠を前記縦固定材に固定して、前記縦固定材により前記縦枠を前記躯体開口部に取り付ける枠体の取付方法。
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