JP7364212B2 - 面格子取付装置 - Google Patents

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本発明は、建物の躯体に設けた窓開口部にサッシ枠とその室外側に面格子を取り付けるようにした面格子取付装置に関する。
従来から面格子は、下記の特許文献1に示すように建物躯体の窓開口部に取り付けたサッシ枠に、適当な取付部材を介して取り付けられるようになっている。また一方で、面格子を建物躯体の窓開口部周縁部に取り付けることが考えられる。しかしながら、面格子を建物躯体の窓開口部周縁部に取り付ける際、建物躯体がALC板などであった場合、取付基台としては、脆い材料であるため、強度的に問題がある。
特開2010-261210号公報
本発明は、上記従来技術に鑑み、建物躯体の窓開口部に取り付けられるサッシ枠の室外側に、面格子を取り付けるにあたって、強度的に優れた面格子の取付装置を提案するものである。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1に係る発明の面格子取付装置は、建物躯体Sに設けた窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の室外側に面格子が取り付けられる面格子取付装置において、
前記窓開口部Oに面する建物躯体Sの周縁部Oaを補強する窓開口部補強周縁部材3と前記サッシ枠1の室外側の面格子2との間に面格子取付用ブラケット4を介装し、
前記窓開口部補強周縁部材3を利用して、これに前記面格子取付用ブラケット4の基端部4aを固定し、前記サッシ枠1の室外側の面格子2に向かって延びる前記面格子取付用ブラケット4の先端部4bに前記面格子2を取り付けるようになっており、
面格子連結用縦長部材6には上下方向に延びるスリット8a付きのナット収容部8が設けられると共に、該ナット収容部8に収容されるナット9と前記面格子取付用ブラケット4側から前記スリット8aを通って前記ナット9にねじ込まれるビス7を介して、面格子連結用縦長部材6は前記面格子取付用ブラケット4に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっており、
しかして前記面格子連結用縦長部材6に取り付けられた面格子2は、前記面格子取付用ブラケット4及び前記面格子連結用縦長部材6を介して、前記建物躯体Sに設けた前記窓開口部Oに設置される前記サッシ枠1の室外側に、該サッシ枠1から独立して、前記窓開口部補強周縁部材3に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっており、更に、
前記面格子連結用縦長部材6に取り付けられた面格子2は、前記ビス7とは別に、前記面格子取付用ブラケット4から前記面格子連結用縦長部材6に取り付けられるロック用部材(ロック用ドリルビス10)によって、前記面格子2の固定位置が変位しないようロックされるようになっている構成からなるものである。
請求項2に係る発明の面格子取付装置は、前記窓開口部補強周縁部材3は、前記建物躯体Sの窓開口部Oの周縁部に取り付けられる断面L状の鋼製の補強周縁金具3からなる請求項1に記載の構成からなるものである。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1に係る発明の面格子取付装置によれば、建物躯体Sに設けた窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の室外側に面格子が取り付けられる面格子取付装置において、窓開口部Oに面する建物躯体Sの周縁部Saを補強する窓開口部補強周縁部材3とサッシ枠1の室外側の面格子2との間に面格子取付用ブラケット4を介装し、窓開口部補強周縁部材3を利用して、該窓開口部補強周縁部材3に面格子取付用ブラケット4の基端部4aを固定し、サッシ枠1の室外側の面格子2に向かって延びる面格子取付用ブラケット4の先端部4bに、サッシ枠1の室外側に、これに独立して面格子2を取り付けるようになっており、面格子2は、建物躯体Sの周縁部Saを補強する窓開口部補強周縁部材3を面格子2の取付基台として用いて面格子取付用ブラケット4を介して取り付けられるようになっているから、面格子2を建物躯体Sに強固に取り付けることができる。
さらに、請求項1に係る発明の面格子取付装置によれば、面格子連結用縦長部材6には上下方向に延びるスリット8a付きのナット収容部8が設けられると共に、該ナット収容部8に収容されるナット9と面格子取付用ブラケット4側から前記スリット8aを通って前記ナット9にねじ込まれるビス7を介して、面格子連結用縦長部材6は面格子取付用ブラケット4に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっており、しかして面格子連結用縦長部材6に取り付けられた面格子2は、面格子取付用ブラケット4及び面格子連結用縦長部材6を介して、建物躯体Sに設けた窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の室外側に、該サッシ枠1から独立して、窓開口部補強周縁部材3に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっているため、面格子2は、建物躯体Sの窓開口部Oに、その室内外方向のみならず、これに直交する上下方向に移動調整して、最適の位置に設置することができる。
そしてさらに、請求項1に係る発明の面格子取付装置によれば、面格子連結用縦長部材6に取り付けられた面格子2は、ビス7とは別に、面格子取付用ブラケット4から面格子連結用縦長部材6に取り付けられるロック用部材(ロック用ドリルビス10)によって、面格子2の固定位置が変位しないようロックされるようになっているため、特に面格子2が建物躯体Sの窓開口部Oにその室内外方向に直交する上下方向に移動調整して設置する際に、面格子2がその重量によって建物躯体Sの窓開口部Oを下方に変位して、面格子2が上記窓開口部Oを正確に被覆することができない事態の発生を有効に阻止することができる。
請求項2に係る発明の面格子取付装置によれば、前記窓開口部補強周縁部材3は、建物躯体Sの窓開口部Oに面する建物躯体Sの周縁部Saに取り付けられる断面L状の鋼製の補強周縁金具3からなり、該断面L状の鋼製の補強周縁金具3に面格子2を面格子取付用ブラケット4によって取り付けるようになっているため、建物躯体Sそのものが強度的に脆いALC板からなっていても、これに影響されることなく、面格子2を建物躯体Sに強力に取り付けることができる。
本発明の一実施形態の面格子の正面図である。 図1のA-A線断面図である。 図1のB-B線断面図である。 (a)は、図2の要部である面格子取付用ブラケットの基端部を窓開口部補強周縁部材に取り付ける最初に工程を示す正面図である。(b)は、(a)の横断平面図である。 (a)は、図4に示す工程に続いて、図2の要部である面格子取付用ブラケットの先端部に面格子連結用縦長部材と面格子を取り付ける工程を示す正面図である。(b)は、(a)の横断平面図である。 (a)は、面格子取付用ブラケットの変形例と面格子取付用ブラケットを窓開口部補強周縁部材に取り付ける変形例を示す正面図である。(b)は、(a)の横断平面図である。 (a)は、面格子連結用縦長部材の分解部品図である。(b)は、面格子取付用ブラケットに面格子連結用縦長部材を取り付けた状態の正面図である。(c)は、(b)の横断平面図である。
以下に、本発明に係る面格子取付装置の実施形態ついて、図面を参照して具体的に説明する。図1は、上枠1a、下枠1b、及び左右の側枠1cからなるサッシ枠1の室外側に、該サッシ枠1を覆うように配設された面格子2を示す全体正面図である。
図2は、図1のA-A線断面図であるが、面格子取付用ブラケット4の基端部4aが窓開口部補強周縁部材3に固定されている状態を示すために、建物躯体Sの窓開口部Oに取り付けられるサッシ枠1の側枠1cの一部を破断して図示している。
図3は、図1のB-B線断面図であるが、面格子2がサッシ枠1の室外側において、該サッシ枠1から独立して窓開口部補強周縁部材3に取り付けられている状態を示す平面図である。
図3に示すように、建物躯体Sの窓開口部Oに面する建物躯体Sの周縁部Saの窓開口部周縁部S1から室内側周縁部S2にかけて断面L状の鋼製補強金具からなる窓開口部補強周縁部材3がALC板からなる建物躯体Sを一体に固着されている。
先ず、図4の(a)及び(b)に示すように、サッシ枠1を窓開口部Oに取り付ける前に、略帯板状の面格子取付用ブラケット4の基端部4aをビス5によって窓開口部Oに面する建物躯体Sの周縁部Saの窓開口部周縁部S1に位置する窓開口部補強周縁部材3に固定する。この際に、面格子取付用ブラケット4には室内側方向に向く長孔11が設けられているから、該長孔11に沿って面格子取付用ブラケット4を室内外方向に移動調整し、その調整位置でドリルビスからなるビス5を長孔11を通して窓開口部補強周縁部材3から建物躯体Sにねじ込んで固定することになる。ビス5は、図4の(a)に示すように、面格子取付用ブラケット4の基端部4aの上下2箇所に平行に設けた長孔11にねじ込まれることが強度的に好ましい。なお、窓開口部補強周縁部材3の室内側にはシール材12、内壁13及び額縁4が取り付けられる。
次に、図5の(a)及び(b)に示すように、サッシ枠1(なお、(b)ではサッシ枠1の側枠1cを示している。)が、建物躯体Sの窓開口部Oに室外側のシール材15及び室内側の額縁14とにわたって取り付けられる。
そして、面格子取付用ブラケット4の先端部4bに平面視L状の板状の面格子連結用縦長部材6が取り付けられることになるが、該面格子連結用縦長部材6は、図2に示すように、面格子2の縦方向の長さと略同一長さの縦長に形成されており、面格子連結用縦長部材6を面格子取付用ブラケット4に取り付ける前に、予め図2に示すように、面格子2の上端部と面格子連結用縦長部材6の上端部とが蝶番16によって連結され、図2に仮想線に示すように、面格子2を面格子連結用縦長部材6から室外側に後述の理由により斜め状に室外側の開口可能に取り付けられる。
なお、面格子2そのものは周知の構造からなり、本発明の要旨を構成しないのので、図示のように内部構造を省略しているが、その一例は、周知のルーバーが固定又は可動式のルーバー面格子の他、桟材を柵状又はクロス状に格子組した普通の面格子からなるものである。
図7の(a)に示すように、面格子連結用縦長部材6にはその上下方向にスリット8a付きのナット収容部8が型材によって一体に形成され、図7の(b)及び(c)に示すように、このナット収容部8に長方形板状のナット9(図7の(a))が収容され、面格子取付用ブラケット4の先端部4bに設けた室内外方向に長尺な長孔17に面格子取付用ブラケット4側からビス7が前記スリット8aを通ってナット9に設けたねじ孔19にねじ込まれ、且つナット収容部8でその上下方向の適当な位置でビス7をナット9に締め付けることによって面格子連結用縦長部材6が面格子取付用ブラケット4に室内外方向及び上下方向の適宜の位置で固定されることになる。
なお、この際に上述のように面格子連結用縦長部材6には、図2に示すように、予め面格子2が互いの上端部6a,2aで蝶番16によって連結され、面格子2が蝶番16を中心に室外側に斜め状に開放可能に取り付けられ、常時は、面格子2の下端部2bと面格子連結用縦長部材6の下端部6bとがビス18によって固定されて、サッシ枠1が面格子2によって覆われている。
しかし、サッシ枠1と面格子2との間には、図示しないが網戸が取り付けられており、この網戸とサッシ枠1とを清掃する際に、面格子2によってサッシ枠1が覆われた状態に固定されていると、面格子2が障害となって清掃作業を行うことができない。
そこで、前述のように、面格子2と面格子連結用縦長部材6との互いに上端部6a,2aが蝶番16によって枢着され、図2に示すように、面格子2が蝶番16を中心に室外側に斜め状に開放可能に取り付けられており、網戸やサッシ枠1を清掃する際には、面格子2の下端部2bと面格子連結用縦長部材6の下端部6bとを固定しているビス18を室内側から弛め、面格子2の上端部2aと面格子連結用縦長部材6の上端部6aとが蝶番16によって枢着されている部分から面格子2を室外側に開放することによって面格子2が障害となることなく清掃作業を行うことができるようになっている。
そして、面格子2が面格子連結用縦長部材6の長手方向全域に固定されているため、面格子連結用縦長部材6側に取り付けられているナット9に、室内側から面格子取付用ブラケット4側のビス7をねじ込むことによって、ビス7は面格子2に遮蔽されて外部から取り外すことができないため防犯性に優れていることになる。
しかし、この状態だけであると、面格子2の下端部2bと面格子連結用縦長部材6の下端部6bとを固定しているビス18を面格子2と面格子連結用縦長部材6の下端部の隙間から適当な工具を用いて取り外される危険性があるため、面格子2は、図2及び図3に示すように、その下端縁部2cに室内側に突出する防犯用板片19が取り付けられるようになっている。
図3の面格子2の部分において、図中の右側が面格子2の下端縁部2cを図示し、左側が面格子2の上端部2aを図示しており、面格子2の下端部2bと面格子連結用縦長部材6とを固定するビス18を覆うようにして、面格子2の下端縁部2cに防犯用の板片19が室内側に突出してビス21によって取り付けられている。図示では右半分のみに防犯用板片19が取り付けられように見えるが、当然に左部分にもビス18を覆うようにして防犯用板片19が取り付けられる。なお、面格子2の左右両端部から遠ざかった位置に面格子連結用縦長部材6の下端部6bに延長片21を取り付け、その延長片21にビス18を面格子2に固定するように配慮している。
なお又、図6に示すように、面格子取付用ブラケット4の基端部4aは、窓開口部補強周縁部材3のうち、建物躯体Sの室内側周縁部S2に位置するL状補強具3aの部位の窓開口部補強周縁部材3に溶接によって固定するようにしてよい。この場合に、図示のようにビス5をL状補強具3aにねじ止めしてもよいが、溶接で強度的に十分であればビス5をねじ込む必要はない。図6に示す実施形態によれば、面格子2は、面格子取付用ブラケット4を介して室内側方向の外部負荷に対して強力に保持され、優れた強度を発揮することになる。しかも、当該溶接部分が外部に露出しないので、防犯性にも優れている。なお、面格子取付用ブラケット4は、図5に若干折れ曲がるように形成されているが、図6に示すように直線状のものでもよいことは勿論である。
このようにして、図7の(a)及び(b)に示すように、ビス7をナット9にねじ止めした後に、面格子2を面格子連結用縦長部材6に沿わせてビス18によって両者を閉鎖状態に固定し、更に、面格子取付用ブラケット4から面格子連結用縦長部材6に前記ビス7とは別にロック用ドリルビス10がねじ込まれ、面格子2の固定位置が変位しないようロックされるようにすることによって、特に面格子2が建物躯体Sの窓開口部Oにその室内外方向に直交する上下方向に移動調整して設置する際に、面格子2がその重量によって建物躯体Sの窓開口部Oを下方に変位して、面格子2が上記窓開口部Oを正確に被覆することができない事態の発生を有効に阻止するようになっている。
しかして、面格子連結用縦長部材6に取り付けられた面格子2は、面格子取付用ブラケット4及び面格子連結用縦長部材6を介して、建物躯体Sに設けた窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の室外側に、該サッシ枠1から独立して、窓開口部補強周縁部材3に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に強固に固定されるようになっているため、面格子2は、建物躯体Sの窓開口部Oに、その室内外方向のみならず、これに直交する上下方向に移動調整して設置することができ、これによって、面格子2は、建物躯体Sの窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の裏側に位置に取り付けられる面格子取付用ブラケット4を介して面格子2を取り付けるようにしたため防犯性に優れ、且つサッシ枠1の室外側に取付強度の高い面格子2を取り付けることができる。
このように、本発明によれば、建物躯体Sに設けた窓開口部Oに設置されるサッシ枠1の室外側に面格子が取り付けられる面格子取付装置において、窓開口部Oの周縁部Oaを補強する窓開口部補強周縁部材3とサッシ枠1の室外側の面格子2との間に面格子取付用ブラケット4を介装し、窓開口部補強周縁部材3を利用して、これに面格子取付用ブラケット4の基端部4aを固定し、サッシ枠1の室外側の面格子2に向かって延びる面格子取付用ブラケット4の先端部4bに、サッシ枠1の室外側に、これに独立して面格子2を取り付けるようにして、窓開口部補強周縁部材3を面格子2の取付基台として用いて面格子取付用ブラケット4を介して取り付けられるようになっているから、面格子2を建物躯体Sに強固に取り付けることができる。
特に、建物躯体Sが取付基台として強度的に脆いALC板からなる場合にあっても、建物躯体Sの窓開口部Oの周縁部に一体に固定されている断面L状の鋼製の補強周縁金具かなる窓開口部補強周縁部材3によって面格子2を面格子取付用ブラケット4を介して取り付けるようになっているため、建物躯体Sそのものが取付基台として強度的に脆いALC板からなっていても、これに影響されることなく、面格子2を建物躯体Sに強力に取り付けることができる。
S 建物躯体
O 窓開口部
1 サッシ枠
2 面格子
3 窓開口部補強周縁部材
4 面格子取付用ブラケット
4a 基端部
4b 先端部
5 ビス
6 面格子連結用縦長部材
7 ビス
8 ナット収容部
8a スリット
9 ナット
10 ロック用ドリルビス
11 長孔

Claims (2)

  1. 建物躯体に設けた窓開口部に設置されるサッシ枠の室外側に面格子が取り付けられる面格子取付装置において、
    前記窓開口部の周縁部を補強する窓開口部補強周縁部材と前記サッシ枠の室外側の面格子との間に面格子取付用ブラケットを介装し、
    前記窓開口部補強周縁部材を利用して、これに前記面格子取付用ブラケットの基端部を固定し、前記サッシ枠の室外側の面格子に向かって延びる前記面格子取付用ブラケットの先端部に前記面格子を取り付けるようになっており、
    面格子連結用縦長部材には上下方向に延びるスリット付きのナット収容部が設けられると共に、該ナット収容部に収容されるナットと前記面格子取付用ブラケット側から前記スリットを通って前記ナットにねじ込まれるビスを介して、前記面格子連結用縦長部材は前記面格子取付用ブラケットに室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっており、
    しかして前記面格子連結用縦長部材に取り付けられた面格子は、前記面格子取付用ブラケット及び前記面格子連結用縦長部材を介して、前記建物躯体に設けた前記窓開口部に設置される前記サッシ枠の室外側に、該サッシ枠から独立して、前記窓開口部補強周縁部材に室内外方向に且つこれに直交する上下方向に移動調整可能に固定されるようになっており、更に、
    前記面格子連結用縦長部材に取り付けられた面格子は、前記ビスとは別に、前記面格子取付用ブラケットから前記面格子連結用縦長部材に取り付けられるロック用部材によって、前記面格子の固定位置が変位しないようロックされるようになっている面格子取付装置。
  2. 前記窓開口部補強周縁部材は、前記建物躯体の窓開口部の周縁部に取り付けられる断面L状の鋼製の補強周縁金具からなる請求項1に記載の面格子取付装置。
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