JP3220667U - 面格子の取付構造 - Google Patents

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健太 西元
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松本金属株式会社
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Abstract

【課題】ブラケットを介して躯体に面格子をとりつける面格子の取付構造において、取り付け位置を容易に調整できる取付構造を提供する。
【解決手段】躯体4に止具5を介してとりつけられるブラケットに面格子6がとりつけられる面格子取付構造において、ブラケットは、面格子取付ブラケット3と躯体取付ブラケット1を備え、面格子取付ブラケットは所定長さの取付主片3aと取付主片の一端に長手方向に沿って係合溝部3bを形成し、係合溝部は底部と、一対の側部と、側部の先端を内側に折曲した係合部と、係合部間に開口を形成し、係合部の長手方向所定の内面に止金具7を当てがい、外面に躯体取付ブラケットの一端を当てがって躯体取付ブラケットと止金具をねじ具8で止着し、躯体取付ブラケットと面格子取付ブラケットを連結固定し、躯体取付ブラケットを躯体に固定するとともに面格子取付ブラケットの取付主片に面格子を取付ける。
【選択図】図4

Description

本考案はサッシの外側にとりつけられる面格子の取付構造に関する。
従来公知の面格子取付構造は、サッシの外側にとりつけられる面格子は左右それぞれの躯体に短片のブラケットを高さ方向において所定間隔をもって複数個とりつけ、該ブラケットの他端に面格子を取付ける構造である。
上記した面格子の取付構造は、もともと躯体の表面、取付面の状態にばらつきがあり、そのために躯体側のブラケットの取付ピッチと面格子側のブラケットの取付ピッチが一致せずにずれが生じ、このずれを修正するためにブラケットに形成する止具挿通孔を長孔にするなどの調整孔を設けていた。前記手段では十分とは言えず、さらに改良が望まれていた。
本考案は次の特徴を備えている。
躯体に止具を介してとりつけられるブラケットに面格子がとりつけられる構造の面格子取付構造において、上記ブラケットは、面格子取付ブラケットと躯体取付ブラケットを備えており、面格子取付ブラケットは所定長さの取付主片と該取付主片の一端に取付主片の長手方向に沿って係合溝部を形成し、該係合溝部は底部と、一対の側部と、側部の先端を内側に折曲した係合部と、該係合部間に開口を形成しており、上記係合溝部の係合部の長手方向所定の内面に止金具を当てがい、外面に躯体取付ブラケットの一端を当てがって躯体取付ブラケットと止金具を止着し、躯体取付ブラケットと面格子取付ブラケットを連結固定し、躯体取付ブラケットを躯体に固定するとともに面格子取付ブラケットの取付主片に面格子を取付けることを特徴とする面格子の取付構造である。
本考案においては面格子取付ブラケットは所定長さの取付主片と、取付主片の一端に取付主片の長手方向に沿って係合溝部を形成しているので、躯体取付ブラケットが長手方向に移動でき取り付け位置の調整が容易にできる。例えばタイル張りの躯体において、目地部の箇所で躯体取付ブラケットを止着するのが容易であり、確実にできる。
面格子と躯体の間に所定長さの面格子取付ブラケットが介在するので内外からの目隠しになる。
本考案躯体取付ブラケットの斜視図で、Aは1実施例、Bは別の実施例である。 本考案面格子取付ブラケットの平面図である。 同上に示す面格子取付ブラケットの右側面図である。 本考案面格子取付構造を示す説明用平面図である。 同上の説明用右側面図である。 図1のBの躯体取付ブラケットを用いた面格子取付構造を示す説明用平面図である。
本考案の実施形態について以下に図面1から6を用いて説明する。
図1Aにおいて、1は躯体取付ブラケットで段状に略Z型に形成している。上段に面格子取付ブラケットがとりつけられる。ねじの挿通孔1aを上下に形成している。下段には長孔1bを形成している。下段が躯体にとりつけられる。
図1Bにおいて、躯体取付ブラケット2を略L字型に形成している。L字型の一片には上下に複数個図面では3個の横長孔2aを形成し、他片には上下に横長孔2bを、中央に丸孔2cを形成している。
図2、図3において3は面格子取付ブラケットである。該ブラケットは面格子がとりつけられる所定長さを有する取付主片3aと、該取付主片の一端に取付主片の長手方向に沿って係合溝部3bを形成している。
この実施例は取付主片の一端を折曲して先端に係合溝部3bを形成している。
不図示であるが面格子取付ブラケットは取付主片の直線状の端部に係合溝部を形成する形状であってもよい。
係合溝部3bは底部3b1、内外に一対の側部3b2、側部の先端を対向側に折曲した係合部3b3、該係合部間に開口3b4を形成している。
図4は面格子取付状態の要部を示す説明用の平面図、図5は同じく右側面図である。
躯体4の入隅側に長手方向の所定位置,タイル貼りの目地部の位置に躯体取付ブラケット1がアンカーボルトなど止具5を介して固定されている。
該躯体取付ブラケットは面格子取付ブラケット3に係合溝部3bの長手方向所定位置において係合部の内面に止金具7を当てがい、外面に躯体取付ブラケットの一端を当てがい、ねじ具8でねじ止めして両ブラケットを連結固定している。
さらに面格子取付ブラケットの取付主片3aに面格子6を当てがって止具6aで固定している。上記取り付け状態では躯体取付ブラケットが面格子取付ブラケットの長手方向において移動可能であり、所定位置で例えば躯体はタイル貼りであれば、目地部で躯体取付ブラケットを固定できる。所定長さの面格子取付ブラケットが面格子と躯体の間に介在するので内外からの目隠しになる。9はサッシである。
図6は図1Bに示す躯体取付ブラケット2を用いた実施例であり、躯体の出隅側に上記ブラケットをとりつける状態を示す。
L型の躯体取付ブラケットの一片を、該一片に形成している長孔2b(図1Bに示す)に止具、アンカーボルト5を挿通して躯体4にとりつけている。
躯体取付ブラケットの他片には面格子取付ブラケット3を係合溝部3bの係止部の内面に止金具7を当てがい,係止部の外面に躯体取付ブラケットを当てがって両ブラケットをねじ具8で固定する。
面格子取付ブラケット3の取付主片3aに面格子6を止具を介してとりつけている。
面格子と躯体の間隙は長手方向に沿って面格子取付ブラケットによって覆われるので内外からの目隠しになる。9はサッシである。
以上本考案の実施例について説明しているが、本考案の技術思想を逸脱しない範囲の設計変更は可能である。
1 躯体取付ブラケット
1a 挿通孔
1b 長孔
2 躯体取付ブラケット
2a 長孔
2b 長孔
2c 丸孔
3 面格子取付ブラケット
3a 取付主片
3b 係合溝部
3b1 底部
3b2 側部
3b3 係合部
3b4 開口
4 躯体
5 止具アンカーボルト
6 面格子
7 止金具
8 ねじ具
9 サッシ

Claims (1)

  1. 躯体に止具を介してとりつけられるブラケットに面格子がとりつけられる構造の面格子取付構造において、上記ブラケットは、面格子取付ブラケットと躯体取付ブラケットを備えており、面格子取付ブラケットは所定長さの取付主片と該取付主片の一端に取付主片の長手方向に沿って係合溝部を形成し、該係合溝部は底部と、一対の側部と、側部の先端を内側に折曲した係合部と、該係合部間に開口を形成しており、上記係合溝部の係合部の長手方向所定の内面に止金具を当てがい、外面に躯体取付ブラケットの一端を当てがって躯体取付ブラケットと止金具を止着し、躯体取付ブラケットと面格子取付ブラケットを連結固定し、躯体取付ブラケットを躯体に固定するとともに面格子取付ブラケットの取付主片に面格子を取付けることを特徴とする面格子の取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020200743A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 松本金属株式会社 面格子の取付構造
JP2021038578A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 株式会社ナカムラ 面格子取付装置

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