JPH0546084U - ガイドレールの取付構造 - Google Patents

ガイドレールの取付構造

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JPH0546084U
JPH0546084U JP9480391U JP9480391U JPH0546084U JP H0546084 U JPH0546084 U JP H0546084U JP 9480391 U JP9480391 U JP 9480391U JP 9480391 U JP9480391 U JP 9480391U JP H0546084 U JPH0546084 U JP H0546084U
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JP
Japan
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guide rail
housing
nut
screw
mounting structure
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欣也 福田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドレールを筐体に容易にねじ止めできる
ガイドレールの取付構造の提供。 【構成】 ガイドレール24の所定の面には板ナット30が
ガイドレール24の長手方向に沿ってスライド自在な状態
で板ナット30の両側縁を保持するナット保持部28が設け
られ、ガイドレール24は筐体21側に設けられたねじ25が
板ナット30に捩じ込まれて筐体21に取り付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筐体内に実装される電子機器を載置するためのガイドレールの取付 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4乃至図7に従来の電子機器収納用の筐体を示す。
【0003】 筐体1は、図4に示す如く、その両側面に横梁2が設けられ、この横梁2には 一対の縦梁3,3が設けられている。そして、この縦梁3にはガイドレール4が ねじ止めされており、電子機器6は一対のガイドレール4,4間に載置されて筐 体1内に実装されている。この場合に、ガイドレール4は、図5に示す如く、電 子機器6が載置される部分4aと縦梁3にねじ止めされる部分4bとで断面「L」 字形に形成されており、部分4bには、一対の縦梁3,3に対応する位置にねじ 7挿入用の穴部8,8が設けられている。そして、図6及び図7に示す如く、ガ イドレール4側から穴部8に挿入されたねじ7が縦梁3のねじ穴3aに捩じ込ま れることにより、ガイドレール4は縦梁3に固定されている。
【0004】 上記従来の筐体1におけるガイドレールの取付構造では、筐体1の組立誤差等 のため、ガイドレール4に形成される一対の穴部8,8間の寸法Lと一対の縦梁 3,3に形成されたねじ穴3a,3aの間隔を一致させるのは容易ではなかった 。
【0005】 また、ガイドレール4側にねじ7の頭部が突出しているので、ガイドレール4 ,4間に電子機器6を載置するときに、ねじ7の頭部が電子機器に引掛るという 不具合があった。
【0006】 また、ガイドレール4の高さ方向の微調整は、ねじ7を緩めねじ挿入穴8の範 囲でガイドレール4を上下に動かして行なわれるが、そのためには電子機器6を ガイドレール4から降ろさなければならないので煩雑であった。
【0007】 また、図8に示す如く、ガイドレール4A側にナット10をかしめ、縦梁3Aに 形成されたねじ挿入穴11にねじ7を挿入してナット10に捩じ込む構成とした場合 は、筐体1の外側からねじ7を緩められるので、ガイドレール4の高さ調整の際 に電子機器6を降ろす必要はない。しかし、ナット10がガイドレール4A側に突 出するので、電子機器6がナット10に引掛かるという問題があり、また、一対の 縦梁3A,3A間に形成されたねじ挿入穴11,11とガイドレール4に設けられた 一対のナット10,10を一致させるのは非常に困難であった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く従来の筐体では、筐体の組立誤差等のため、ガイドレール側に形成 されたねじ穴の間隔と筐体側に形成されたねじ挿入穴の間隔との間に誤差が生じ 、ガイドレールを筐体にねじ止めする作業は困難になっていた。
【0009】 本考案はこのような従来の欠点を解決するべくなされたものであり、ガイドレ ールを筐体に容易にねじ止めできるガイドレールの取付構造を提供することを目 的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案では、筐体内に取り付けられ電子機器が載置されるガイドレールの取付 構造において、前記ガイドレールの所定の面には板ナットが前記ガイドレールの 長手方向に沿ってスライド自在な状態で前記板ナットの両側縁を保持するナット 保持部が設けられ、前記ガイドレールは前記筐体側に設けられたおねじが前記板 ナットに捩じ込まれて前記筐体に取り付けられる構成となっている。
【0011】
【作用】
本考案では、ガイドレールを筐体にねじ止めさせる際には、ガイドレールの長 手方向に沿って板ナットをスライドさせ、筐体側に設けられたねじ挿入穴に板ナ ットのねじ穴を一致させる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3を参照して詳述する。
【0013】 図1は、ガイドレールの取付構造を説明する分解斜視図、図2は板ナットの斜 視図、図3はガイドレールを筐体に取り付けた後の図1のX−X線断面図である 。
【0014】 本考案に係る筐体21は、図4に示す従来の筐体1と同様な構成となっており、 筐体21の両内側面に横梁22が複数設けられ、この横梁22には一対の縦梁23,23が 設けられ、この縦梁23,23に本考案に係るガイドレール24が設けられている。縦 梁23には、ガイドレール24ねじ止め用のねじ25を挿入するためのねじ挿入穴26が 設けられている。
【0015】 ガイドレール24は、図1及び図3に示す如く、電子機器27が載置される部分 24aと縦梁23にねじ止めされる部分24bとで断面が「L」字形に形成されており 、このガイドレール24の部分24bには、縦梁23と対向する面にナット保持部28が 設けられている。
【0016】 ナット保持部28は、ガイドレール24と同程度の長さを有する板金を屈曲させて 形成されており、金属にて形成されたガイドレール24に、このガイドレール24の 長手方向に沿うようにして、溶接されている。また、このナット保持部28の断面 形状は、図2に示す角形の板ナット30が挿入し得るように、略「C」形に形成さ れており、このナット保持部28に挿入された板ナット30は、そのねじ穴30aがナ ット保持部28の溝部28aに対向する状態に位置付けられる。
【0017】 上記の如き構成とされたガイドレール24の筐体21への取り付け作業は、ナット 保持部28に必要とされる個数(本例では2個)の板ナット30を挿入し、この板ナ ット30をナット保持部28に対してスライドさせてそのねじ穴30aを縦梁23のねじ 挿入穴26に一致させ、ねじ挿入穴26に挿入されたねじ25を板ナット30に捩じ込む ことにより行われる。従って、筐体21の組立誤差等により、一対の縦梁23,23に 設けられたねじ挿入穴26,26のピッチが設定値と異なっている場合であっても、 板ナット30をスライドさせてねじ穴30aとねじ挿入穴26を一致させることができ るので、ガイドレール24を容易に筐体21にねじ止めできる。
【0018】 また、ガイドレール24を縦梁23に取り付けた状態では、図3に示す如く、電子 機器27と対向するガイドレール24の面にはねじ頭等の突起がないので、ガイドレ ール24に電子機器27を載置するときに、突起に電子機器27を引掛ける心配もない 。また、筐体21の外側からねじ25を緩めることにより、ねじ挿入穴26の範囲でガ イドレール24の上下方向の微調整を行えるので、ガイドレール24に電子機器27を 載置した状態であっても、ガイドレール24の高さ調整を行える。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のガイドレールの取付構造では、ガイドレールの長 手方向に沿って板ナットをスライドさせることにより板ナットの位置調整を行え るので、ガイドレールを筐体側に容易にねじ止めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るガイドレールの取付構
造を示す分解斜視図。
【図2】上記ガイドレールに設けられた板ナットの斜視
図。
【図3】ガイドレールを筐体に取り付けた状態の図1の
X−X線断面図。
【図4】従来の電子機器収納用の筐体の斜視図。
【図5】上記筐体に設けられたガイドレールの斜視図。
【図6】図4のA−A線断面図。
【図7】図6のB−B線断面図。
【図8】別の従来のガイドレールの取付構造を示す断面
図。
【符号の説明】
21 筐体 24 ガイドレー
ル 28 ナット保持部 30 板ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に取り付けられ電子機器が載置さ
    れるガイドレールの取付構造において、前記ガイドレー
    ルの所定の面には板ナットが前記ガイドレールの長手方
    向に沿ってスライド自在な状態で前記板ナットの両側縁
    を保持するナット保持部が設けられ、前記ガイドレール
    は前記筐体側に設けられたおねじが前記板ナットに捩じ
    込まれて前記筐体に取り付けられていることを特徴とす
    るガイドレールの取付構造。
JP1991094803U 1991-11-19 1991-11-19 ガイドレールの取付構造 Expired - Lifetime JP2558439Y2 (ja)

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JPH0546084U true JPH0546084U (ja) 1993-06-18
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JP2558439Y2 (ja) 1997-12-24

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