JPH11168291A - 装置取付用の棚板保持構造 - Google Patents

装置取付用の棚板保持構造

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JPH11168291A
JPH11168291A JP9333910A JP33391097A JPH11168291A JP H11168291 A JPH11168291 A JP H11168291A JP 9333910 A JP9333910 A JP 9333910A JP 33391097 A JP33391097 A JP 33391097A JP H11168291 A JPH11168291 A JP H11168291A
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shelf
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frame
holder
holding structure
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JP9333910A
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Hiroyuki Tokue
裕行 徳江
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚板を任意の位置に仮止め可能とし、棚板を
確実に保持可能とするとともに、電子機器のサイズ(高
さ)に合せた棚板の取付け位置の調整を容易にすること
が可能な装置取付用の棚板保持構造を提供する。 【解決手段】 フレーム1の凹袋断面形状内にひし形の
保持具5を挿入しながら、右または左に約90゜ほど回
し、止まった所で手を放すと、コイルスプリング6の弾
性によって係り止め部5b〜5eがフレーム1内部に押
付けられ、保持具5がフレーム1内に仮止めされる。棚
板2の貫通孔2aに取付けネジ3を差し込み、取付けネ
ジ3を保持具5の取付け用タップ穴5aに螺合させる
と、棚板2はフレーム1に仮止めされる。棚板2を所定
の位置に調整した後、取付けネジ3に規定トルクを加え
ると、保持具5の四隅の係り止め部5b〜5eがフレー
ム1の凹袋断面形状内に確実に食い込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装置取付用の棚板保
持構造に関し、特に架筐体内への電子機器装置の取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、架筐体内への電子機器装置の取付
構造としては、図15及び図16に示すように、架筐体
内部にL型棚板(以下、棚板とする)2を固定する凹袋
断面形状のフレーム(以下、フレームとする)1と保持
具13と取付けねじ3とを用いて任意の位置に固定され
るものがある。
【0003】図15及び図16において、上記の構造で
は保持具13をフレーム1の凹袋断面形状の開口部1a
に挿入してから90°回転し、その状態で取付けねじ3
を棚板2の貫通孔2aを通して保持具13の取付け用タ
ップ穴13aに螺合する。その後、取付けねじ3を締め
付けることで、棚板2がフレーム1に取付けられる。
【0004】また、他の取付構造としては、図17に示
すように、Z断面形状のフレーム15の取付け用タップ
穴15aに合せて棚板14と取付けねじ3とを用いて固
定されるものもある。
【0005】図17において、筐体内のフレーム15に
は棚板14の取付け用タップ穴15aが等間隔で設けら
れている。棚板14の取付け穴(長穴)14aの穴あけ
は楕円穴または任意の大きい穴を備え、取付けねじ3で
任意の位置に合わせて棚板14をフレーム15に取付け
ている。
【0006】上記の取付け構造としては、特開平5−4
6084号公報に開示された技術や特開平7−2989
2号公報に開示された技術等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の取付け
構造では、棚板に実装物を乗せる度に棚板の位置にズレ
が生じるために作業効率が非常に悪く、さらに経年時に
おけるユルミ発生によって固定の位置ズレが生じ、信頼
性に欠けるという面がある。
【0008】つまり、電子機器の取付用の棚板に対する
左右の取付位置の位置合せと取付け作業とに大変多くの
時間を必要とするので、電子機器の棚板の取付け位置の
位置合せの作業性が悪いという問題がある。
【0009】また、棚板の取付け後、経年変化あるいは
電子機器の保守・交換時の衝撃によって棚板の位置が下
がるので、補正を必要とし、電子機器の棚板を取付けた
後に位置ズレを防止する必要がある。
【0010】さらに、電子機器の増設時の取付けでは一
定の取付け範囲が必要であり、かつ電子機器の大きさに
応じて棚板を再製作することが必要であるので、電子機
器の追加や増設を行う際に、棚板の取付けにおいて容易
に棚板の取付けができないという問題がある。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、棚板を任意の位置に仮止めすることができ、棚板
を確実に保持することができるとともに、電子機器のサ
イズ(高さ)に合せた棚板の取付け位置の調整を容易に
行うことができる装置取付用の棚板保持構造を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による装置取付用
の棚板保持構造は、電子機器を架筐体に取付けるための
棚板を架筐体に保持する装置取付用の棚板保持構造であ
って、前記棚板を保持するための凹部を内部に備えた凹
袋断面形状のフレーム部材と、前記フレーム部材の凹袋
断面形状内に配設されかつその凹袋断面形状内の内壁に
係止するための爪部材を四隅に備えるひし形形状の保持
具と、前記保持具の前記爪部材の取付け面に対向する裏
面に配設されかつ前記爪部材を前記内壁に押圧する弾性
部材とを備えている。
【0013】すなわち、本発明の棚板保持構造は、電子
機器に合わせて棚板取付け位置を仮止めする。より具体
的には、棚板の保持具の仮止めする手段としてコイルス
プリングと棚板との取付け作業性の向上のために保持具
をひし形とし、保持具がフレーム内で回るのを止めるよ
うにしている。
【0014】また、本発明の棚板保持構造は、棚板を半
永久的に保持可能としたことも特徴とする。より具体的
には、保持具の四隅に係り止め(爪)による保持手段を
設けている。
【0015】この棚板を仮止めする手段としてコイルス
プリングを備えているため、棚板の取付け位置合わせ作
業では棚板を押さえておく必要がない。また、電子機器
の機種のサイズに応じて棚板の取付け位置を合せるため
に、フレームから棚板を取外す必要がない。
【0016】さらに、棚板の保持具の係り止め(爪)に
よって棚板をフレームにしっかりと保持しておくことが
可能であるので、棚板の取付けネジに規定の締め付けト
ルクを加えることで、保持具の係り止め(爪)がフレー
ムを確実に掴まえ、棚板の位置ずれが発生することな
く、棚板を確実に保持していることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る棚板保持構造を示す組立斜視図であり、図2は本発明
の一実施例による棚板保持構造を示す分解斜視図であ
る。また、図3は本発明の一実施例による棚板保持構造
の保持具及びフレームの断面図であり、図4は本発明の
一実施例による棚板保持構造の保持具及びフレームの断
面図である。
【0018】さらに、図5(a)は図4の保持具を示す
斜視図であり、図5(b)は図4の保持具を示す側面図
であり、図5(c)は図4の保持具を示す底面図であ
り、図5(d)は本発明の一実施例による棚板保持構造
の他の保持具の例を示す側面図である。
【0019】さらにまた、図6及び図7は本発明の一実
施例による棚板保持構造の保持具の動作を示す正面図で
あり、図8(a)〜(c)は本発明の一実施例による棚
板保持構造の保持具の動作を示す断面図である。
【0020】これらの図において、本発明の一実施例に
よる保持具5はひし形形状で、四隅に係り止め部5b〜
5eとコイルスプリング6とを有する金属で形成されて
いる。尚、5aは取付けねじ3に螺合する取付け用タッ
プ穴である。
【0021】保持具5の形状はひし形であり、保持具5
の対角線の長さをaとし、短辺の長さをbとし、L型棚
板(以下、棚板とする)2を固定するための凹部を有す
る凹袋断面形状のフレーム(以下、フレームとする)1
の内部の長辺の長さをcとし、凹袋断面形状の開口部1
aの幅をdとすると、その大きさはa>bでありかつa
>c,b<dである。また、保持具5の四隅の係り止め
部5b〜5eは鋭い爪のようなとがった形状が望まし
く、その材料としては鋼鉄またはステンレスのような堅
い金属板が望ましい。
【0022】一方、コイルスプリング6は棚板2を仮止
めすることができる弾性(バネ性)を有する金属で形成
されている。また、コイルスプリング6の代わりに、弾
性を有する金属で形成された板バネ8を用いてもよい。
【0023】図3を参照すると、架筐体7内の保持具5
の取付け用のフレーム1の断面は凹袋断面形状をしてい
る。材料としては保持具5よりも柔らかいアルミ材等の
非鉄金属材料が望ましい。
【0024】これら図1〜図8を参照して本発明の一実
施例の動作について説明する。棚板2の取付け位置合せ
は保持具5をフレーム1の凹袋断面内で仮止めすること
で行われる。保持具5の仮止めは架筐体7のフレーム1
の凹袋断面内に棚板2用の保持具5を挿入し、保持具5
の四隅の係り止め部5b〜5eがコイルスプリング6の
弾性によってフレーム1内部に押付けられることで行わ
れる。
【0025】保持具5は金属板(鋼鉄)のひし形の形状
で、かつその大きさがa>b(a>c,b<d)である
ので、図6及び図7を示すように、保持具5をフレーム
1の凹袋断面内に挿入した後に約90°回転させると、
コイルスプリング6の弾性によってその状態でフレーム
1内部に仮止めされる。フレーム1の凹袋断面内の長辺
の長さcと保持具5の対角線の長さaとの関係(a>
c)によって、保持具5がフレーム1の凹袋断面内で空
回りすることなく止まる。
【0026】棚板2のフレーム1への保持は、図1〜図
5に示すように、保持具5の四隅の係り止め部5b〜5
eがコイルスプリング6の弾性によってフレーム1内部
に押付けられることで行われる。
【0027】この状態で、棚板2の貫通孔2aを通して
取付けネジ3を保持具5の取付け用タップ穴5aに螺合
し、取付けネジ3に規定トルクを加えると、保持具5の
四隅の係り止め部5b〜5eはフレーム1の凹袋断面形
状内に食い込むので、棚板2はフレーム1にしっかりと
保持される。
【0028】棚板2の保持具5は上述したように、厚み
3〜4mm程度の肉厚を有したひし形形状の金属板(鋼
鉄)で、しかもその大きさがa>b(a>c,b<d)
となっている。また、保持具5には四隅に係り止め部5
b〜5eを備え、中央部に取付け用タップ穴5aが配設
されている。さらに、保持具5の係り止め部5b〜5e
が設けられた面の裏面側にはコイルスプリング6または
板バネ8が取付けられている。
【0029】架筐体7内の棚板2の取付け用のフレーム
1は保持具5よりも柔らかい非鉄金属材料(例えば、ア
ルミニウムの型材)で作られており、フレーム1の断面
形状は凹袋断面形状となっている。
【0030】架筐体7内のフレーム1の凹袋断面形状内
にひし形の保持具5を挿入しながら、保持具5の形状に
応じて右または左(本例では右)に約90゜ほど回し、
止まった所で手を放すと、保持具5に取付けられたコイ
ルスプリング6の弾性によって係り止め部5b〜5eが
フレーム1内部に押付けられるので、保持具5はフレー
ム1内に仮止めされる。
【0031】次に、棚板2の貫通孔2aに取付けネジ3
を差し込み、取付けネジ3を保持具5の取付け用タップ
穴5aに螺合させると、棚板2はフレーム1に仮止めさ
れた状態となる。その後に、棚板2を上下に移動させる
ことで、架筐体7内に実装する電子機器4と棚板2とが
フレーム1の任意の取付け位置に合わせられる。
【0032】棚板2を所定の位置に調整した後、棚板2
に取付けた取付けネジ3に規定トルクを加えると、保持
具5の四隅の係り止め部5b〜5eがフレーム1の凹袋
断面形状内(開口部1a近傍の内壁)に確実に食い込む
ので、棚板2は位置ズレすることなく、フレーム1に確
実に保持されることとなる。
【0033】図9は本発明の他の実施例による棚板保持
構造を示す組立斜視図であり、図10は本発明の他の実
施例による棚板保持構造を示す分解斜視図であり、図1
1及び図12は本発明の他の実施例による棚板保持構造
の保持具及びフレームの断面図である。
【0034】また、図13(a)は図12の保持具を示
す斜視図であり、図13(b)は図12の保持具を示す
側面図であり、図13(c)は図12の保持具を示す底
面図である。さらに、図14(a)〜(c)は本発明の
他の実施例による棚板保持構造の保持具の動作を示す断
面図である。
【0035】これらの図において、架筐体7のフレーム
1の凹袋断面形状内にL型棚板(以下、棚板とする)9
用の保持具10を挿入して回転させると、保持具10は
コイルスプリング6によってフレーム1の凹袋断面形状
内部に仮止めされる。
【0036】保持具10はひし形形状の金属板(鋼鉄)
で、しかもその大きさがa>b(a>c,b<d)とな
っている。また、保持具10には四隅に係り止め部10
a〜10dを備え、中央部にナット12が螺合されたボ
ルト11が取付けられている。さらに、保持具10の係
り止め部10a〜10dが設けられた面の裏面側にはコ
イルスプリング6が取付けられている。
【0037】架筐体7内の棚板9の取付け用のフレーム
1は保持具10よりも柔らかい非鉄金属材料(例えば、
アルミニウムの型材)で作られており、フレーム1の断
面形状は凹袋断面形状となっている。
【0038】架筐体7内の棚板9は電子機器4の荷重を
支える強度を有するL字型材(例えば、アルミニウムの
L字型材で、厚さ2mm)で作られており、取付け用切
り欠き穴9a,9bはボルト11の軸部及びナット12
を通すことができる大きさを有している。
【0039】フレーム1の凹袋断面形状内にひし形の保
持具10を挿入しながら、保持具10の形状に応じて右
または左(本例では右)に約90゜ほど回し、止まった
所で手を放すと、保持具10に取付けられたコイルスプ
リング6の弾性によって係り止め部10a〜10dがフ
レーム1内部に押付けられるので、保持具10はフレー
ム1内に保持(仮止め)される。
【0040】次に、保持具10のボルト11とナット1
2とを棚板9の取付け用切り欠き穴9a,9bに挿通す
ることで、棚板9がフレーム1に仮止めされる。その後
に、棚板9を上下に移動させることで、架筐体7内に実
装する電子機器4と棚板9とがフレーム1の任意の取付
け位置に合わせられる。
【0041】棚板9を所定の位置に調整した後、棚板9
の取付け用切り欠き穴9bに挿通されたボルト11に螺
合されているナット12に規定トルクを加えると、保持
具10の四隅の係り止め部10a〜10dがフレーム1
の凹袋断面形状内(開口部1a近傍の内壁)に確実に食
い込むので、棚板9は位置ズレすることなく、フレーム
1に確実に保持されることとなる。
【0042】このように、保持具5,10に備えたコイ
ルスプリング6または板バネ8によって保持具5,10
の四隅の係り止め部5b〜5e,10a〜10dをフレ
ーム1の凹袋断面形状内に押付けることで、棚板2,9
をフレーム1に保持(仮止め)することができるので、
棚板2,9をフレーム1の任意の位置に仮止めすること
ができる。
【0043】また、棚板2,9に取付けた取付け用ねじ
3またはナット12に規定トルクを加え、保持具5,1
0の四隅の係り止め部5b〜5e,10a〜10dをフ
レーム1の凹袋断面形状内(開口部1a近傍の内壁)に
確実に食い込ませることによって、棚板2,9が位置ズ
レすることなく、棚板2,9をフレーム1に確実に保持
することができる。
【0044】さらに、棚板2,9をフレーム1の任意の
位置に仮止めし、保持具5,10をフレーム1内でスラ
イドさせることによって、棚板2,9を任意の取付け位
置に合わせることができるので、電子機器4のサイズ
(高さ)に合わせた棚板2,9の取付け位置の調整を容
易に行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器を架筐体に取付けるための棚板を架筐体に保持す
る装置取付用の棚板保持構造において、棚板を保持する
ための凹袋断面形状のフレーム部材の内部に、その凹袋
断面形状内の内壁に係止自在な爪部材を四隅に備えるひ
し形形状の保持具を配設し、この爪部材を内壁に押圧す
るように保持具を弾性部材で付勢することによって、棚
板を任意の位置に仮止めすることができ、棚板を確実に
保持することができるとともに、電子機器のサイズ(高
さ)に合せた棚板の取付け位置の調整を容易に行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による棚板保持構造を示す組
立斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による棚板保持構造を示す分
解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例による棚板保持構造の保持具
及びフレームの断面図である。
【図4】本発明の一実施例による棚板保持構造の保持具
及びフレームの断面図である。
【図5】(a)は図4の保持具を示す斜視図、(b)は
図4の保持具を示す側面図、(c)は図4の保持具を示
す底面図、(d)は本発明の一実施例による棚板保持構
造の他の保持具の例を示す側面図である。
【図6】本発明の一実施例による棚板保持構造の保持具
の動作を示す正面図である。
【図7】本発明の一実施例による棚板保持構造の保持具
の動作を示す正面図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の一実施例による棚板
保持構造の保持具の動作を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例による棚板保持構造を示す
組立斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例による棚板保持構造を示
す分解斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例による棚板保持構造の保
持具及びフレームの断面図である。
【図12】本発明の他の実施例による棚板保持構造の保
持具及びフレームの断面図である。
【図13】(a)は図12の保持具を示す斜視図、
(b)は図12の保持具を示す側面図、(c)は図12
の保持具を示す底面図である。
【図14】(a)〜(c)は本発明の他の実施例による
棚板保持構造の保持具の動作を示す断面図である。
【図15】従来の棚板保持構造を示す組立斜視図であ
る。
【図16】従来の棚板保持構造を示す分解斜視図であ
る。
【図17】従来の他の棚板保持構造を示す組立斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 凹袋断面形状のフレーム 1a 凹袋断面形状の開口部 2,9 L型棚板 2a 貫通孔 3 取付けねじ 4 電子機器 5,10 保持具 5a 取付け用タップ穴 5b〜5e,10a〜10e 係り止め部 6 コイルスプリング 7 架筐体 8 板バネ 9a,9b 取付け用切り欠き穴 11 ボルト 12 ナット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を架筐体に取付けるための棚板
    を架筐体に保持する装置取付用の棚板保持構造であっ
    て、前記棚板を保持するための凹部を内部に備えた凹袋
    断面形状のフレーム部材と、前記フレーム部材の凹袋断
    面形状内に配設されかつその凹袋断面形状内の内壁に係
    止するための爪部材を四隅に備えるひし形形状の保持具
    と、前記保持具の前記爪部材の取付け面に対向する裏面
    に配設されかつ前記爪部材を前記内壁に押圧する弾性部
    材とを有することを特徴とする装置取付用の棚板保持構
    造。
  2. 【請求項2】 前記保持具は、その短辺の長さが前記フ
    レーム部材の凹袋断面形状の開口部の幅よりも小さくか
    つその対角線の長さが前記フレーム部材の凹袋断面の長
    辺の長さよりも大きくなるように構成したことを特徴と
    する請求項1記載の装置取付用の棚板保持構造。
  3. 【請求項3】 前記棚板と前記保持具とを圧着するねじ
    部材と、前記保持具の前記爪部材の取付け面に配設され
    かつ前記ねじ部材を螺合するタップ穴と、前記棚板に配
    設されかつ前記ねじ部材を挿通させるための貫通孔とを
    含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の装
    置取付用の棚板保持構造。
  4. 【請求項4】 前記保持具の前記爪部材の取付け面に配
    設されかつ前記棚板と前記保持具とを圧着するためのボ
    ルト部材と、前記ボルト部材に螺合するナット部材と、
    前記棚板に配設されかつ前記ボルト部材及び前記ナット
    部材を挿通させるための切り欠き穴とを含むことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の装置取付用の棚板
    保持構造。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材がコイルスプリングからな
    ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記
    載の装置取付用の棚板保持構造。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材が板バネからなることを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の装置取
    付用の棚板保持構造。
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